JP2001213022A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2001213022A
JP2001213022A JP2000377525A JP2000377525A JP2001213022A JP 2001213022 A JP2001213022 A JP 2001213022A JP 2000377525 A JP2000377525 A JP 2000377525A JP 2000377525 A JP2000377525 A JP 2000377525A JP 2001213022 A JP2001213022 A JP 2001213022A
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Makoto Sonobe
誠 園部
Toshio Udagawa
敏夫 宇田川
Eiji Iritono
英二 入戸野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 用紙を搬送しながら画像記録を行う記録
装置の小型化を図ること。 【解決手段】 画像を記録する記録装置であって、前記
装置本体前面に、記録済みの用紙を排出する記録紙排出
口54を有するとともに、前記装置本体前面に、上部を
軸3として回動自在に設けられた開閉カバー2を有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、設置スペースを小
さくでき、小型化に適した記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】感熱記録方式、たとえば、熱転写方式の
複写機においては、第11図に示すように、複写機本体
100の上部に原稿読取部Xが設けられ、下部に画像記
録部Yが設けられている。原稿読取部Xでは、複写機本
体100の上面に設けられたプラテンガラス101上に
原稿Dを載置し、露光ランプ102,ミラー103a,1
03b,103c等を備えた走査キャリッジを矢印方向
に移動させて原稿Dを走査し、原稿Dからの反射光をレ
ンズ104を介してイメージセンサ105上に収束させ
ている。これにより、イメージセンサ105 からは、
原稿Dの画像に対応した画像信号が得られる。
【0003】一方、画像記録部Yにおいては、熱記録ヘ
ッド106とプラテンローラ107との間に、給紙トレ
イ108から用紙搬送装置により搬送されてきた記録紙
Pと供給ロール109からのインクドナーフィルムFと
を重ねた状態で挟持しながら搬送し、熱記録ヘッド10
6を、前記イメージセンサ105から得られた画像信号
に基づいて駆動することにより、インクドナーフィルム
Fの色材を記録紙Pに転写し画像を記録している。
【0004】転写後は、記録紙Pとインクドナーフィル
ムFは分離され、記録紙Pは用紙搬送装置により排紙ト
レイ110上に排出される。また、インクドナーフィル
ムFは、駆動ローラ111とピンチローラ112との間
に挟持されて引かれ、巻取ロール113に巻き取られ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
熱転写方式の複写機では、画像読取部Xにおいては、複
写機本体100の上面に、原稿Dに対応する広さのプラ
テンガラス101を配置し、このプラテンガラス101
の下方に原稿Dを走査する走査光学系を設ける必要があ
る。このため、複写機の上面には一定の広さが必要であ
り、また、走査光学系の移動のための空間を確保しなけ
ればならず、画像読取部Xの小型化に限度があった。ま
た、供給ロール109及び巻取ロール113を内蔵して
おく必要があり、画像記録部Yが大型化するという問題
もあった。
【0006】このように、画像読取部X及び画像記録部
Yのそれぞれが大型であるので、両者を組み合わせて複
写機を構成する場合、当然出来上がった複写機も大型の
ものとなる。また、画像読取部X及び画像記録部Yの双
方が比較的大きな空間を必要とするので両者の配置関係
が制限され、小型化のための効率的な配置を行うことが
できなかった。
【0007】そこで、本発明は、用紙を搬送しながら画
像記録を行う記録装置の小型化を図ることを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像を記録す
る記録装置であって、前記装置本体前面に、記録済みの
用紙を排出する記録紙排出口を有するとともに、前記装
置本体前面に、上部を軸として回動自在に設けられた開
閉カバーを有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明によれば、記録装置を設置
するために必要とされる面積が非常に小さくなり、たと
えば、事務机の上などにおいて簡便に使用することが可
能となる。また、メンテナンス時などに装置前面カバー
を開く際にも、カバー上部に設けられた軸を中心に回動
して開放するので、設置面の前面領域を利用することが
なく、排出された記録紙に対して邪魔になることがな
い。また、装置前面の開閉カバー領域外に操作部を有す
る形態では、カバーの開閉に関わらず操作をすることが
可能となり、さらに、装置前面の側部に操作部を配置す
る形態では、カバーの開放領域を上下方向で広くとるこ
とが可能であり、くわえて、装置本体前面の側部上面に
操作部を配置する形態では、より操作がしやすくなる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照しながら実施例に基づいて
本発明の特徴を具体的に説明する。
【0011】第1図は本発明実施例の複写機の概略断面
図、第2図は同複写機の斜視図、第3図は同複写機の筐
体の組み立て構造を示す分解斜視図、第4図は同複写機
において使用される可動案内板の取り付け構造を示す第
3図のI−I線断面図、第5図は同複写機において使用
されるフレームの正面図、第6図は同フレームの側面
図、第7図は同フレームに主要部品を取り付けて示す正
面図である。
【0012】複写機の筐体1は、背面と底面が開放され
前面上方に開閉カバー2が軸3を中心として回動自在に
取り付けられた箱状の前カバー4 (第3図参照) と、一
体化された背面板5と底面板6からなる断面略L字状の
後カバー7から構成されている。なお、一点鎖線で示さ
れる前カバー4は、開状態を示している。前カバー4の
両側板8,8 (第2図においては一方のみ示す)間に
は、原稿案内シュート9及び記録紙案内シュート10が
互いに間隔をおいて傾斜して配置されている。これらの
シュート9,10は、後述する一対の側板部19, 20
(第5図参照) 間に取り付けられている。また、後カバ
ー7の背面板5の上端部11には、第3図に示すように
複数の係合孔12が形成されており、第4図に示すよう
に、これらの係合孔12に対して、可動案内板13の下
端部14に形成された鉤部15を係合することにより、
背面板5に対して可動案内板13が傾動可能に取り付け
られている。図中、一点鎖線で示す可動案内板13は、
折り畳んだ姿勢を示す。なお、可動案内板13の原稿案
内面には原稿Dの位置を規制するための位置決め部材が
16突設されている。
【0013】上記前カバー4及び後カバー7は、第5
図, 第6図に単体で示すフレーム17に取り付けられ
る。フレーム17は主として、底板部18と、この底板
部18の左右両端から立ち上げられた一対の側板部1
9,20と、前記底板部18の前後両端から下方に伸延
し先端が内側に折り曲げられたL字状の脚部21a〜2
1dとを備えている。各脚部21a〜21dの水平部2
2a〜22dにはネジ孔23a〜23dが形成され、側
板部19, 20の後端部から左右方向に直角に折り曲げ
られた取付板24, 25には、ネジ孔26,27が形成
されている。なお、第5図, 第6図においては、脚部2
1c,水平部22c,ネジ孔23cは図示していない。
【0014】第1図及び第3図に示すように、後カバー
7の背面板5に形成された透孔28b,29a及び、底
面板6に形成された透孔29a〜29d(但し、29
a,29c は図示せず) を介して、ネジ30a,30
b,31a〜31dによりフレーム17に取り付けるこ
とにより、フレーム17に対して後カバー7が取り付け
られる。また、フレーム17の一対の側板部19,20
間に取り付けられた断面V字状のタイプレート32に、
前カバー4の原稿案内シュート9に形成された透孔33
a,33bを介してネジ34a,34bで取り付けるこ
とにより、フレーム17に対して前カバー4が取り付け
られる。
【0015】上記フレーム17の上方に原稿読取部Aが
取り付けられ、中間部下方に画像記録部B及び電源部C
1が取り付けられ、更に、底部に制御部C2が取り付け
られる。
【0016】原稿読取部Aにおいては、第7図に示すよ
うに、フレーム17の一対の側板部19,20間には、
原稿搬送用のプラテンローラ35が回動自在に取り付け
られており、一方の側板部20に取り付けられた原稿搬
送用モータ36の回転力が、ギア37a 〜37f を介
してプラテンローラ35へ伝達される(第1図参照)。
また、プラテンローラ35には、読取ヘッド38が圧接
対向して配置される。この読取ヘッド38は、原稿の面
と接触するプラテンガラス, 原稿を照射する光源、原稿
からの反射光をイメージセンサ上に収束させる自己収束
性レンズ等が(いずれも図示せず) 設けられており、
密着型の読取光学系を構成している。
【0017】また、画像記録部Bにおいては、一対の側
板部19,20間には、記録紙搬送用のプラテンローラ
39が回動自在に取り付けられており、一方の側板部2
0に取り付けられた記録紙搬送用モータ40の回転力
が、ギア41a〜41f を介してプラテンローラ39
へ伝達される。プラテンローラ39には、熱記録ヘッド
42が圧接対向して配置される。この熱記録ヘッド42
は、第1図に示すように、フレーム17に対して軸43
により支持された一対の揺動部材44によりその両端が
取り付けられている。また、フレーム17の前面中央部
(第5図参照)には、第6図に示すように、軸45を回
転中心とする加圧アーム46が揺動自在に取り付けられ
ており、加圧アーム46の上端部47が、熱記録ヘッド
42の下面に圧接するように、加圧アーム46の下端部
48が引っ張りバネ49により付勢される。
【0018】第1図に示す原稿案内シュート9の上端部
9aは、筐体1上部に形成された開口部50まで続いて
おり、開閉カバー2の軸3側端部と原稿案内シュート9
との間に原稿挿入口51が形成され、下端部9bは、原
稿読取部Aのプラテンローラ35と読取ヘッド38との
ニップ部aの近傍に位置している。また、記録紙案内シ
ュート10の上端部10a も、前記開口部50まで続
いており、原稿案内シュート9の上端部9aと記録紙案
内シュート10の上端部10a との間に記録紙挿入口
52が形成される。下端部10b は、画像記録部Bの
プラテンローラ39と熱記録ヘッド42とのニップ部b
の近傍に位置している。
【0019】また、前記開閉カバー2には、原稿読取部
Aのニップ部aに対応して原稿排出口53が形成され、
画像記録部Bのニップ部bに対応して記録紙排出口54
が形成されている。そして第2図に示されるように、原
稿排出口53から矢印PDに示す方向に原稿Dが排出さ
れ、記録紙排出口54から矢印PP に示す方向に記録
紙Pが排出される。更に、各ニップ部a,bの上流側近
傍にはそれぞれ原稿センサ55, 記録紙センサ56が設
けられている。
【0020】また、第2図に示すように、前カバー4の
側部上面の操作部57には、倍率切換スイッチ58,発
光ダイオード59,濃淡切換スイッチ60,階調切換ス
イッチ61,ストップスイッチ62,スタートスイッチ
63等が設けられている。
【0021】第8図は、上記複写機における画像信号の
流れを示すブロック図であり、第9図は、同複写機にお
ける用紙搬送装置の動作を制御する回路を示すブロック
図である。なお、これらのブロック図は原稿読取部A及
び画像記録部Bの基本的な動作を説明するために簡略化
して例示されているものであって、実際には他の種々の
回路が接続されている。
【0022】画像読取部Aの読取ヘッド38の出力は、
画像入力回路71を介して、画像処理部72に供給され
る。画像処理部72には、前記倍率切換スイッチ58,
濃淡切換スイッチ60,階調切換スイッチ61が接続さ
れている。画像処理部72の出力は、画像出力回路73
を介して画像記録部Bの熱記録ヘッド42に供給され
る。
【0023】第9図において、マイクロコンピュータ8
1は、CPU(中央処理装置)82,このCPU82で
実行すべきプログラム等が書き込まれたROM(読み出
し専用メモリ)83,プログラム実行の際に作業領域等
として使用されるRAM(ランダムアクセスメモリ)8
4,入力ポー85,出力ポート86等を内蔵しており、
これらの回路間は、バス87により接続されている。前
記入力ポート85には、前記スタートスイッチ63,ス
トップスイッチ62,原稿センサ55,記録紙センサ5
6等が接続されている。また、出力ポート86には、原
稿搬送用モータ36を駆動する駆動回路88,記録紙搬
送用モータ40を駆動する駆動回路89等が接続されて
いる。
【0024】上述の第1図に示される複写機の動作につ
いて第10図のフローチャートを参照して説明する。
【0025】先ず、可動案内板13に記録紙Pの面を沿
わせ、位置決め部材16により記録紙Pの側端位置を規
制しながら、記録紙挿入口52から記録紙案内シュート
10に沿って記録紙Pを手差しで挿入すると、記録紙P
の先端は、記録紙センサ56位置を通過して、停止状態
にあるプラテンローラ39 記録ヘッド42とのニップ
部に突き当たって停止する。なお、本実施例では、記録
紙Pとして色材層と用紙が積層された2層構造のシート
状の記録紙或いはシート状の感熱記録紙が使用される。
【0026】記録紙センサ56が記録紙Pの存在を検出
すると(ステップ101)、記録紙モータフラグがオン
となり(ステップ102)、記録紙搬送用モータ40が
回転を開始する。なお、記録紙モータフラグは、RAM
84の特定アドレスのビットの状態で表され、たとえ
ば、ビットが「1」のときは、フラグオンを表し、この
ときは記録紙搬送用モータ40が回転する。逆に、ビッ
トが「0」のときは、フラグオフを表し、このときは記
録紙搬送用モータ40が停止する。記録紙搬送用モータ
40の回転力は、ギア41a〜41f を介してプラテ
ンローラ39へ伝達され、記録紙Pの搬送が開始され
る。
【0027】記録紙搬送用モータ40が回転を開始して
から比較的短い所定時間が経過すると(ステップ10
3)、記録紙モータフラグがオフとされ(ステップ10
4)、記録紙搬送用モータ40が停止し、記録紙Pの搬
送が停止する。上述の動作により、プラテンローラ39
と熱記録ヘッド42との間に記録紙Pの先端を挟持した
状態で停止する。上述の動作をここではプリフィード動
作と呼ぶが、このプリフィード動作は、記録紙P上への
画像記録に先立って、記録紙Pの先端部を挟持しておく
ことにより、安定に画像記録を行うために実行される。
【0028】次に、原稿挿入口51から原稿案内シュー
ト9に沿って原稿Dを手差しで挿入すると、原稿Dの先
端は原稿センサ55位置を通過して、停止状態にあるプ
ラテンローラ35と読取ヘッド38とのニップ部aに突
き当たる。原稿センサ55が原稿Dの存在を検出すると
(ステップ105)、原稿モータフラグがオンとなり
(ステップ106)原稿搬送用モータ36が回転を開始
する。原稿搬送用モータ36の回転力は、ギア37a〜
37fを介してプラテンローラ35へ伝達され、原稿D
の搬送が開始される。なお、原稿モータフラグも記録紙
モータフラグと同様である。原稿搬送用モータ36が回
転を開始してから所定時間経過すると(ステップ10
7)、原稿モータフラグがオフとされ(ステップ10
8)、原稿Dの搬送が停止する。これにより、記録紙P
の場合と同様に原稿Dがプリフィードされる。
【0029】次に、スタートスイッチ63が押され複写
開始が指示されると(ステップ109)、原稿モータフ
ラグ及び記録紙モータフラグがオンとされ (ステップ
110,111) 、原稿搬送用モータ36及び記録紙
搬送用モータ40が再度回転を開始し、プラテンローラ
35,39が回転するため、原稿D及び記録紙Pが搬送
され始める。
【0030】原稿Dの画像は、原稿読取部Aの読取ヘッ
ド38により1ライン分読み取られて画像信号に変換さ
れ、この画像入力信号は、画像入力回路71(第8図参
照)において、増幅,A/D変換等が行われた後、画像
処理部72に供給される。画像処理部72においては、
前記倍率切換スイッチ58,濃淡切換スイッチ60,階
調切換スイッチ61等の状態に応じて画像信号が処理さ
れ所望形態の画像信号となる。画像処理部72の出力
は、画像出力回路73を介して画像記録部Bの熱記録ヘ
ッド42に供給され、熱記録ヘッド42に設けられた多
数の発熱素子が画像に応じて発熱し2層構造の記録紙の
色材が用紙に付着して、或いは、記録紙自体が発色し
て、記録紙P上に1ライン分の画像が記録される。
【0031】原稿センサ55により原稿Dの存在が検出
され、且つ、記録紙センサ56により記録紙Pの存在が
検出されている間は、原稿搬送用モータ36及び記録紙
搬送用モータ40は回転を継続するので(ステップ112
〜113)、原稿D及び記録紙Pの搬送が継続される。
この記録紙搬送期間では、原稿読取及び画像記録が1ラ
イン毎に行われ、原稿Dの画像全体が記録紙P上に複写
される。
【0032】原稿Dの後端が、原稿センサ55位置を通
過すると(ステップ112)、残りの画像読み取り分を
搬送し(ステップ114)、その後、記録紙Pがあるか
どうかが判別され(ステップ115)、ある場合には記
録紙モータフラグをオフにし(ステップ116)、記録
紙搬送用モータ40を停止させる。また、原稿搬送用モ
ータ36が原稿Dを機外に排出した後(ステップ11
7)、原稿モータフラグがオフとされ(ステップ11
8)原稿搬送用モータ36の回転を停止し、ステップ1
01 に戻る。
【0033】また、ステップ115で記録紙Pがない場
合、原稿D及び記録紙Pを排出した後(ステップ11
9)、原稿及び記録紙のモータフラグをオフにして(ス
テップ120)モータ36,40を停止させ、ステップ
101 に戻る。
【0034】記録紙Pの後端が、記録紙センサ56位置
を通過した場合(ステップ112)も同様な処理が行わ
れる(ステップ121〜127)。
【0035】上述の動作により、原稿挿入口51から挿
入された原稿Dの画像が、記録紙挿入口52から挿入さ
れた記録紙P上に複写されて、原稿D及び記録済の記録
紙Pの双方が複写機外に排出されることになる。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、記録装置を設置するた
めに必要とされる面積が非常に小さくなり、たとえば、
事務机の上などにおいて簡便に使用することが可能とな
る。また、メンテナンス時などに装置前面カバーを開く
際にも、カバーが上部に設けられた軸を中心に回動して
開放するので、設置面の前面領域を利用することがな
く、排出された記録紙に対して邪魔になることがない。
【0037】また、メンテナンス時などに装置前面カバ
ーを開く際にも、カバーが上部に設けられた軸を中心に
回動して開放するので、設置面の前面領域を利用するこ
とがなく、排出された記録紙に対して邪魔になることが
ない。
【0038】また、装置前面の開閉カバー領域外に操作
部を有する形態では、カバーの開閉に関わらず操作をす
ることが可能となり、さらに、装置前面の側部に操作部
を配置する形態では、カバーの開放領域を土下方向で広
くとることが可能であり、くわえて、装置本体前面の側
部上面に操作部を配置する形態では、より操作がしやす
くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の複写機の概略断面図。
【図2】本発明実施例の複写機の斜視図。
【図3】本発明実施例の複写機の筐体の組み立て構造を
示す分解斜視図。
【図4】本発明実施例の複写機において使用される可動
案内板の取り付け構造を示す第3図のI−I線断面図。
【図5】本発明実施例の複写機において使用されるフレ
ームの正面図。
【図6】本発明実施例の複写機において使用されるフレ
ームの側面図。
【図7】本発明実施例の複写機において使用されるフレ
ームに主要部品を取り付けて示す正面図。
【図8】本実施例の複写機における画像信号の流れを示
すブロック図。
【図9】同複写機における用紙搬送装置の動作を制御す
る回路を示すブロック図。
【図10】第1図に示される複写機の動作を説明するた
めのフローチャート。
【図11】従来の複写機の構成例を示す概略断面図。
【符号の説明】
1:筐体 4:前カバー 7:後カバー 17:フレー
ム 35:プラテンローラ 38:読取ヘッド 39:プラ
テンローラ 42:熱記録ヘッド 51:原稿挿入口 52:記録
紙挿入口 A:原稿読取部 B:画像記録部 D:原稿 P:記録

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を記録する記録装置であって、前記
    装置本体前面に、記録済みの用紙を排出する記録紙排出
    口を有するとともに、前記装置本体前面に、上部を軸と
    して回動自在に設けられた開閉カバーを有することを特
    徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記装置本体前面の前記開閉カバー領域
    外に、操作部を有することを特徴とする請求項1記載の
    記録装置。
  3. 【請求項3】 前記操作部は装置本体前面の側部に設け
    られることを特徴とする請求項2記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記操作部は装置本体前面の側部上面に
    設けられることを特徴とする請求項3記載の記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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