JP2018193182A - シート搬送装置及び画像記録装置 - Google Patents

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直人 尾関
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Abstract

【課題】給送トレイを開いたときに防塵カバーが装置本体側へ倒れた状態となることによって、シートを補充するために掛かる手間を少なくすることができるシート搬送装置を提供する。
【解決手段】シート搬送装置3は、装置本体2に第1回動軸線R2を中心として回動可能に支持され、背面給送トレイ5に近接する第1位置と背面給送トレイ5から離間する第2位置との間で変位可能な第1カバー61と、第1カバー61に第2回動軸線R3を中心として回動可能に支持され、背面給送トレイ5に近接する第3位置と背面給送トレイ5から離間する第4位置との間で変位可能な第2カバー62とを有し、シート支持面51の少なくとも一部を覆う防塵カバー6を備える。そして、背面給送トレイ5が閉位置にあるときに、第2カバー62の重心位置G2が第2回動軸線R3よりも装置本体2側に位置する。
【選択図】図3

Description

本発明は、搬送されるシートを支持する給送トレイが装置本体に設けられたシート搬送装置及び画像記録装置に関する。
従来、搬送されるシートを支持する給送トレイが装置本体の背面に設けられ、給送トレイが支持するシートを装置本体内の画像記録部に搬送し、画像記録部に搬送されたシートに画像を記録する画像記録装置が知られている(特許文献1参照)。また、シートを支持する給送トレイを備えた画像記録装置においては、装置本体における給送トレイが設けられた部分の開口部から装置本体内に砂塵等の異物が侵入することを防ぐために、給送トレイのシート支持面を覆う防塵カバーが設けられたものがある(特許文献2参照)。
特開2014−209710号公報 特開2005−86640号公報
ここで、特許文献1において防塵カバーを設けようとすると、給送トレイが開閉可能となっているため、防塵カバーも給送トレイの開閉とともに回動する形態とする必要がある。そして、給送トレイが開いた状態において防塵カバーと装置本体との隙間から異物が侵入しにくくするために、防塵カバーの回動軸部を装置本体に近い位置に配置することが考えられる。
このような形態によれば、給送トレイを使用するために給送トレイを開くと、防塵カバーは自重によって給送トレイ側へ倒れる。したがって、ユーザは防塵カバーを装置本体側へ回動させてから給送トレイにシートを載置し、再び防塵カバーを給送トレイ側へ戻すことになる。よって、防塵カバーを装置本体側へ回動させる手間が掛かる。
本発明は、給送トレイを開いたときに防塵カバーが装置本体側へ倒れた状態となることによって、シートを補充するために掛かる手間を少なくすることができるシート搬送装置を提供することを目的とする。また、そのシート搬送装置を備えた画像記録装置を提供することも目的とする。
本発明のシート搬送装置は、装置本体と、前記装置本体にトレイ回動軸線を中心として回動可能に支持され、前記装置本体に近接する閉位置と前記装置本体から離間する開位置との間で変位可能であって、搬送されるシートを支持するシート支持面を有する給送トレイと、前記装置本体に前記トレイ回動軸線と平行な第1回動軸線を中心として回動可能に支持され、前記給送トレイに近接する第1位置と前記給送トレイから離間する第2位置との間で変位可能な第1カバーと、前記第1カバーに前記第1回動軸線と平行な第2回動軸線を中心として回動可能に連結され、前記給送トレイに近接する第3位置と前記給送トレイから離間する第4位置との間で変位可能な第2カバーとを有し、前記シート支持面の少なくとも一部を覆う防塵カバーと、を備え、前記給送トレイが前記閉位置にあるときに、前記第2カバーの重心位置が前記第2回動軸線よりも前記装置本体側に位置することを特徴とする。
上記の構成によれば、給送トレイを閉位置から開位置へ変位させたときに、第2カバーは第4位置に位置する。
本発明によれば、給送トレイを閉位置から開位置へ変位させたときに、第2カバーは第4位置に位置するので、ユーザはこの状態のままシートを給送トレイに補充し、第2カバーを第3位置へ変位させることでシートの補充が完了する。よって、ユーザは給送トレイを閉位置から開位置へ変位させた後、給送トレイにシートを補充するために第2カバーを第3位置から第4位置へ変位させる必要がないため、給送トレイにシートを補充する際の手間を少なくすることができる。
一実施形態の複合機の斜視図である。 背面給送トレイが閉位置にある状態のシート搬送装置を示す側面断面図である。 背面給送トレイが開位置にあり、第2カバーが第4位置にある状態のシート搬送装置を示す側面断面図である。 背面給送トレイが開位置にあり、第2カバーが第3位置にある状態のシート搬送装置を示す側面断面図である。 図4の要部拡大図である。 一実施形態の防塵カバーの前面側斜視図である。 一実施形態の防塵カバーの背面側斜視図である。 一実施形態の防塵カバーの分解斜視図である。 一実施形態の防塵カバーの分解側面図であり、(a)は第2カバーの側面図、(b)は第1カバーの側面図である。 背面給送トレイが開位置にあり、第2カバーが第4位置にある状態の複合機を示す正面図である。 変形例の画像記録装置の斜視図である。 変形例における背面給送トレイが閉位置にある状態のシート搬送装置を示す側面断面図である。 変形例における背面給送トレイが開位置にあり、第2カバーが第4位置にある状態のシート搬送装置を示す側面断面図である。
以下の説明では、図1に示すように、複合機1が使用可能に設置された状態を基準として、前後方向、左右方向、上下方向の各方向を規定する。
[複合機の全体構成]
図1に示す複合機1は、本発明に係る画像記録装置を備えた複合機の一実施形態であり、下部に備えられた前記画像記録装置の一例としてのプリンタ部Pと、プリンタ部Pの上方に配置されたスキャナ部Sとを一体的に備えている。複合機1は、プリンタ機能、スキャナ機能、コピー機能、及びファクシミリ機能等を有しており、プリンタ機能を有するプリンタ部Pは、シリアル型のインクジェット記録方式を採用している。しかしながら、プリンタ部Pとして、シリアル型のインクジェット記録方式のみならず、シリアル型やライン型のサーマル記録方式、ライン型のインクジェット記録方式、レーザ記録方式、更にはドットインパクト記録方式等を採用可能であることは言うまでも無い。
プリンタ部Pにおいては、スキャナ部Sで読み取った画像データや、複合機1に接続されたコンピュータ、デジタルカメラ及びUSBメモリ等の外部機器、並びに複合機1に装着されたメモリーカード等の各種記憶媒体から入力される画像データ等に基づいて、記録用紙等のシート18(図3、図4参照)に画像等を記録する。
プリンタ部Pは略直方体状に形成される装置本体2を有しており、装置本体2の前面における左右中央部には開口部4が形成されている。開口部4内には、シート18を略水平な姿勢で支持する前面給送トレイ20及び前面給送トレイ20の上面に形成される排出トレイ21が設けられている。また、装置本体2の前面には、複合機1の状態や機能等を表示する表示部及び複合機1に対する入力操作を行う操作部を有した操作パネル22が設けられている。
装置本体2の背面には、シート18を支持する背面給送トレイ5が設けられている。装置本体2は、前面給送トレイ20及び背面給送トレイ5に支持されているシート18に画像等を記録する記録部24を収容している。また、プリンタ部Pは、背面給送トレイ5に支持されるシート18を記録部24へ搬送するためのシート搬送装置3を備えている。
一方、スキャナ機能を有するスキャナ部Sは、フラットベッド型のスキャナに構成されている。スキャナ部Sは、複数枚の原稿を一枚ずつ分離してスキャナへ搬送して排出するADF(Automatic Document Feeder)を備えている。これにより、スキャナは複数枚の原稿を1枚ずつ自動的に読み取ることができる。
[シート搬送装置の構成]
図1〜図5に示すように、シート搬送装置3は、装置本体2と、シート支持面51を有する背面給送トレイ5と、第1カバー61及び第2カバー62を有する防塵カバー6と、給送機構7とを備えている。給送機構7は、背面給送トレイ5に支持されるシートを一枚ずつ装置本体2内へ給送する給送ローラ等で構成されている。シート18は、背面給送トレイ5の下端部に形成される給送口71を通じて背面給送トレイ5から装置本体2内へ給送される。装置本体2内へ給送されたシート18は記録部24まで搬送されて、記録部24により画像が記録される。
(防塵カバー支持部材)
図1、図3、図4に示すように、シート搬送装置3は、一対の側壁部26と、防塵カバー支持部材25とを有している。一対の側壁部26は、左右方向に互いに離間して配置されている。防塵カバー支持部材25は、一対の側壁部26の間に配置され、側壁部26に固定されている。
図3に示すように、防塵カバー支持部材25の上面25Aにおける装置本体2の背面2Bに沿った位置には、3つの凹部25Bが左右方向に間隔を有して形成されている。凹部25Bは、第1カバー61の凸部61Cと係合して防塵カバー6を着脱可能及び回動可能に支持する部分である。このように、凹部25Bが防塵カバー支持部材25の上面25Aに形成されていることにより、防塵カバー支持部材25の上に第1カバー61が重なり、防塵効果が向上する。また、凹部25Bが装置本体2の背面2Bに沿って配置されていることにより、第1カバー61と防塵カバー支持部材25との重なりが大きくなり、防塵効果がさらに向上する。
凹部25Bは、上向きに開放され、左右方向に延びる形状を有している。図5に示すように、凹部25Bは、装置本体2側において上下方向に延びる前壁部25Cと、水平方向に延びる底部25Dと、背面給送トレイ5側において上下方向に延びる後壁部25Eとが繋がって構成されている。つまり、凹部25Bは貫通しておらず、凹部25Bが形成されている部分で装置本体2の内部と外部とは連通していない。よって、外部から砂塵等の異物が凹部25Bを通じて装置本体2内へ侵入することがなく、良好な防塵性能を実現できる。
防塵カバー支持部材25の上面25Aの後端部には、上方へ突出して左右方向に延びるリブ25Fが形成されている。このリブ25Fにより、防塵カバー支持部材25の上面25Aに堆積する砂塵等の異物が上面25Aから落下して装置本体2内へ侵入することを抑制することができる。
(背面給送トレイ)
図2〜図4に示すように、背面給送トレイ5は、左右方向に延びるトレイ回動軸線R1を中心として装置本体2に回動可能に支持され、搬送されるシート18を支持するシート支持面51を有している。背面給送トレイ5は、装置本体2にトレイ回動軸線R1を中心として回動可能に支持される給送トレイの一例である。
背面給送トレイ5の下端部はトレイ回動軸線R1を有する連結部5Aによって側壁部26と回動可能に連結されている。連結部5Aは、背面給送トレイ5又は側壁部26の一方に形成された円柱形状の凸部等からなる回動軸部と、背面給送トレイ5又は側壁部26の他方に形成された円筒形状の凹部等からなる支持部とで構成することができる。
背面給送トレイ5は、トレイ回動軸線R1を中心として回動することにより、装置本体2に近接する閉位置(図2に示す位置)と、装置本体2から離間する開位置(図3に示す位置)との間で変位する。背面給送トレイ5が開位置にあるときに上側に位置する面がシート18を支持するシート支持面51に構成されている。
図3に示すように、シート支持面51には、左右方向に移動可能であり、シート18の幅方向の位置を規制する一対のサイドガイド52が設けられている。シート搬送装置3においては、シート支持面51に支持されるシート18の幅方向のサイズに応じてサイドガイド52を左右方向に移動させることで、シート幅が異なる複数種類のシート18をシート支持面51に支持することが可能となっている。なお、シート搬送装置3においては、シート支持面51に支持されているシート18の面に沿う方向、且つ搬送方向と直交する方向が左右方向であり、シート18の左右方向が幅方向である。
(防塵カバー)
図2〜図4に示すように、防塵カバー6は、背面給送トレイ5のシート支持面51の少なくとも一部を覆うことにより、背面給送トレイ5の給送口71から装置本体2内に砂塵等の異物が侵入することを抑制するためのカバー部材である。
防塵カバー6の第1カバー61は、装置本体2にトレイ回動軸線R1と平行な第1回動軸線R2を中心として回動可能に支持されている。第2カバー62は、第1カバー61に第1回動軸線R2と平行な第2回動軸線R3を中心として回動可能に連結されている。
第1カバー61は、防塵カバー支持部材25の凹部25Bに第1回動軸線R2を中心として回動可能に支持されている。第1カバー61は、背面給送トレイ5が開位置にあるときに第1回動軸線R2を中心として回動することにより、背面給送トレイ5に近接する第1位置(図3に示す位置)と、背面給送トレイ5から離間する第2位置との間で変位可能に構成されている。背面給送トレイ5が開位置にあるときの第1カバー61の第2位置は、図示されていない。しかし、第1カバー61の第2位置は、背面給送トレイ5が閉位置にあるときの第1カバー61の位置(図2に示す位置)とほぼ同じ位置である。換言すれば、第1カバー61の第2位置は、背面給送トレイ5が開位置にあるときに装置本体2の背面2Bに近接する位置である。
第2カバー62は、背面給送トレイ5が開位置にあり、且つ第1カバー61が第1位置にあるときに第2回動軸線R3を中心として回動することにより、背面給送トレイ5に近接する第3位置(図4に示す位置)と、背面給送トレイ5から離間する第4位置(図3に示す位置)との間で変位可能に構成されている。換言すれば、第2カバー62の第4位置は、背面給送トレイ5が開位置にあり、且つ第1カバー61が第1位置にあるときに装置本体2の背面2Bに近接する位置である。よって、背面給送トレイ5にシート18をセットする際に、第2カバー62を第4位置へ変位させて、背面給送トレイ5の上部におけるシート支持面51と第2カバー62との間隔を大きくすることができる。これにより、シート18を背面給送トレイ5の上方からセットし易くすることが可能となっている。
また、第2カバー62は、背面給送トレイ5が開位置にあるときに、背面給送トレイ5のサイドガイド52と対向する位置に配置されている。つまり、第2カバー62は、背面給送トレイ5が開位置にあるときに、サイドガイド52を全体的に覆う位置に配置されている。
次に、第1カバー61及び第2カバー62の詳細な構成について説明する。以下、図4に示すように、背面給送トレイ5が開位置にあり、防塵カバー6の第1カバー61が第1位置に、防塵カバー6の第2カバー62が第3位置にあるときの状態を主として説明する。図6〜図9に示すように、第1カバー61は、背面給送トレイ5のシート支持面51に対向して配置される主カバー61Aと、主カバー61Aの左右両側部に設けられ、主カバー61Aから背面給送トレイ5のシート支持面51側へ向けて延出する側部カバー61Bとを有している。
第2カバー62は、背面給送トレイ5のシート支持面51に対向して配置される主カバー62Aと、主カバー62Aの左右両側部に設けられ、主カバー62Aから背面給送トレイ5のシート支持面51側へ向けて延出する側部カバー62Bとを有している。主カバー62Aは、シート支持面51と直交する方向において、シート支持面51から離間し、かつ背面給送トレイ5が開位置にあるときにサイドガイド52を全体的に覆う位置に配置されている。
側部カバー62Bは、第1カバー61の側部カバー61Bと左右方向に同じ位置に配置され、背面給送トレイ5が閉位置にあるときに側部カバー62Bと側部カバー61Bとが前後方向に互いに当接する。
このように、第1カバー61及び第2カバー62が、それぞれ側部カバー61B、62Bを有していることで、背面給送トレイ5の側方から装置本体2内に砂塵等の異物が侵入することを抑制することが可能となっている。
第1カバー61の側部カバー61B及び第2カバー62の側部カバー62Bは、それぞれ左右方向において、互いの離間寸法が最も大きくなる位置にあるときの一対のサイドガイド52よりも外側に配置されている。つまり、背面給送トレイ5が支持可能なシート18のうち、幅方向のサイズが最も大きなシート18を支持可能な状態にあるときの一対のサイドガイド52よりも外側に配置されている。側部カバー61B及び側部カバー62Bは、背面給送トレイ5が開位置にあるときに、左右方向からみてサイドガイド52を全体的に覆う位置に配置されている。
従って、背面給送トレイ5が支持可能な最大の幅サイズのシート18を支持しているときでも、防塵カバー6により背面給送トレイ5を覆うことが可能となっている。これにより、背面給送トレイ5が何れの幅サイズのシート18を支持しているときでも、装置本体2内に砂塵等の異物が侵入することを抑制可能である。
また、第1カバー61の側部カバー61B及び第2カバー62の側部カバー62Bは、それぞれ左右方向において、背面給送トレイ5におけるシート支持面51の左右端部よりも内側に配置されている。これにより、背面給送トレイ5が開位置にあるときに左右方向において、背面給送トレイ5の幅方向端部と側部カバー61B、62Bとの間に隙間が生じることがなく、装置本体2内への砂塵等の異物の侵入を抑制する効果を高めることが可能となっている。
また、第1カバー61の主カバー61Aの下端部には、防塵カバー支持部材25の凹部25Bと係合する3つの凸部61Cが形成されている。凸部61Cは、主カバー61Aの下端部から外側へ向かって左右方向に延びる略円柱形状に形成されている。そして、凹部25Bが上向きに開放されていることにより、凸部61Cは凹部25Bに対して上下方向に着脱可能となる。つまり、防塵カバー6が着脱可能となる。よって、砂塵等の影響が少ない環境においては防塵カバー6を取り外した状態で複合機1を使用することもできる。
また、凸部61Cが左右方向に延びる略円柱形状であって回動軸部であることにより、凸部61Cが凹部25Bに係合している状態において、凸部61Cは前後方向に回動可能となる。このとき、凸部61Cの左右の円の中心を通る直線が第1回動軸線R2となる。
凹部25Bにおける背面給送トレイ5側の壁部の少なくとも一部の高さは、凸部61Cの半径より高くなっている。本実施形態では、図5に示すように、後壁部25Eの底部25Dからの高さH1が、凸部61Cの半径RAより高くなっている。これにより、第1カバー61が第1回動軸線R2を中心として回動する際に、凸部61Cが凹部25Bから外れにくくなる。
このように、固定されている側を凹部25B、回動する側を凸部61Cとすることにより、第1カバー61を安定して支持及び回動させることができる。なお、本実施形態では上向きに開放された凹部25Bとしたが、凹部25Bの開放方向には特に限定はなく、第1カバー61が所定方向に着脱可能であればよい。例えば、凹部25Bを上斜め前方向、上斜め右方向又は上斜め左方向等に開放された形状とすることができる。
また、本実施形態では防塵カバー支持部材25側を凹部25B、第1カバー61側を凸部61Cとしたが、逆に防塵カバー支持部材25側を凸部、第1カバー61側を凹部としてもよい。また、本実施形態では凹部25Bを左右方向に延びる形状、凸部61Cを左右方向に延びる円柱形状としたが、凹部25B及び凸部61Cの形状には特に限定はなく、第1カバー61が回動可能であればよい。例えば、凹部25Bを半球形状の凹み、凸部61Cを半球形状とすることができる。また例えば、凹部25Bを半円形状の溝、凸部61Cを円盤形状とすることもできる。また、第1回動軸線R2を有する連結部は、第1カバー61が着脱可能かつ回動可能であって、防塵カバー支持部材25側が貫通していなければ、凹部25B及び凸部61Cの組み合わせ以外であってもよい。
図2及び図8に示すように、第1カバー61と第2カバー62とは第2回動軸線R3を有する連結部6Aによって回動可能に連結されている。連結部6Aにより、第2カバー62は第3位置と第4位置との間で変位可能となる。連結部6Aは、第1カバー61又は第2カバー62の一方に形成された凸部等からなる回動軸部と、第1カバー61又は第2カバー62の他方に形成された凹部等からなる支持部とで構成することができる。
本実施形態では、連結部6Aとして、第1カバー61に円筒形状の軸孔61D、第2カバー62に円柱形状の回動軸部62Dが形成されている。具体的に、軸孔61Dは側部カバー61Bの前下部において左右方向に貫通する円筒形状に形成されている。一方、回動軸部62Dは側部カバー62Bの下端部から内側へ向かって左右方向に延びる円柱形状に形成されている。
図2に示すように、連結部6Aは、背面給送トレイ5が閉位置にある状態において装置本体2の上面2Aより下方に位置している。つまり、背面給送トレイ5が閉位置にある状態において第2回動軸線R3は装置本体2の上面2Aより下方に位置している。これにより、背面給送トレイ5が閉位置及び開位置にある状態において、第2カバー62が装置本体2の上面2Aへ倒れることを防止できる。
また、第2カバー62の主カバー62Aは、第2回動軸線R3より上方の前面に、装置本体2に当接する第1当接部62Eを有する。第1当接部62Eは、背面給送トレイ5が閉位置にあって第2カバー62が第3位置にあるときに、装置本体2の後上端部に形成された突起部2Cに当接する。このように、主カバー62Aが装置本体2に当接することによって、第2カバー62は装置本体2に安定して支持される。本実施形態において第1当接部62Eは装置本体2側へ突出したリブである。リブを設けることにより、主カバー62Aが装置本体2に接触することで生じる傷をなくすことができる。
また、背面給送トレイ5が閉位置にある状態において、第1カバー61と第2カバー62とが互いに当接しており、第1カバー61は、背面給送トレイ5のシート支持面51側に当接する第2当接部61Eを有している。本実施形態において第2当接部61Eは後方へわずかに突出した凸部である。これにより、背面給送トレイ5が閉位置にあるときに、防塵カバー6は装置本体2と背面給送トレイ5とによって挟持されるのでガタつきが抑制される。
図6に示すように、第2カバー62は、側部カバー62Bの前端部から外側へ向かって延出する側部リブ62Fを有している。側部リブ62Fは、主カバー62Aの前面形状に沿う形状に形成されている。側部リブ62Fは、ユーザが第2カバー62を第3位置と第4位置との間で変位させる際に取手として利用され得る。また、側部リブ62Fは、ユーザが防塵カバー6を着脱する際に、装置本体2の側壁部26に対して防塵カバー6を案内するガイドの役割もある。
図9に示すように、背面給送トレイ5が閉位置にある状態において、第1カバー61の重心位置G1は第1回動軸線R2よりも背面給送トレイ5側に位置し、第2カバー62の重心位置G2は第2回動軸線R3よりも装置本体2側に位置している。これにより、背面給送トレイ5を閉位置から開位置へ変位させたときに、第1カバー61は背面給送トレイ5とともに後方へ回動して第1位置に位置し、第2カバー62は装置本体2側へ倒れて第4位置に位置する。
よって、ユーザはこの状態のままシート18を背面給送トレイ5に補充し、第2カバー62を第3位置へ変位させることでシート18の補充が完了する。このように、ユーザは背面給送トレイ5を閉位置から開位置へ変位させた後、背面給送トレイ5にシート18を補充するために第2カバー62を第3位置から第4位置へ変位させ、第1カバー61を第2位置から第1位置へ変位させる必要がないため、背面給送トレイ5にシート18を補充する際の手間を少なくすることができる。
図3及び図10に示すように、背面給送トレイ5が開位置にあり、第2カバー62が第4位置にある状態において、第2カバー62の上端部が装置本体2の上面2Aより上方に位置している。本実施形態では、第2カバー62が主カバー62Aの上端部から上方に延出するL字型のフラップ部62Gを有し、このフラップ部62Gの傾斜面62Hが第2カバー62の上端部を構成している。
この傾斜面62Hは、背面給送トレイ5が開位置にあり、第2カバーが第4位置にあるときに、背面給送トレイ5側から装置本体2側へ向かって下がる角度に形成されている。さらに傾斜面62Hは、図4に示すように、背面給送トレイ5が開位置にあり、第2カバーが第3位置にあるときに、背面給送トレイ5側から装置本体2側へ向かって上がる角度に形成されている。傾斜面62Hには、第3位置へ変位させる、つまり第2カバー62を閉じるように促すメッセージ等が記されたラベル63が貼り付けられている。
これにより、図3及び図10に示すように、背面給送トレイ5が開位置にあり、第2カバー62が第4位置にあるときには装置本体2の前面側にいるユーザから傾斜面62Hが見え、図2及び図4に示すように、第2カバー62が第3位置にあるときにはユーザから傾斜面62Hが見えにくい。よって、背面給送トレイ5が開位置にあり、第2カバー62が第4位置にあるときに、傾斜面62Hのラベル63によりユーザに第2カバー62を第3位置へ変位させるように促すことができる。そして、ラベル63に気付いたユーザが第2カバー62を第3位置へ変位させることで、装置本体2内に砂塵等の異物が侵入することを抑制することができる。なお、フラップ部62Gは第2カバー62を変位させる際に取手としても利用され得る。
図7に示すように、第2カバー62の主カバー62Aの背面には、シート18の給送方向に直交する幅方向に延びる第1リブ62Jと、シート18の給送方向に延び、第1リブ62Jよりもシート支持面51側に突出した第2リブ62Kとが形成されている。第1リブ62J及び第2リブ62Kによって主カバー62Aが補強されるとともに、背面給送トレイ5にシート18が補充されるときに、第2リブ62Kの高さが第1リブ62Jよりも高いことにより第2リブ62Kがシート18のガイドとして作用する。よって、シート18が第1リブ62Jに引っ掛かることなく、シート18を補充しやすい。
[変形例]
図11は変形例の画像記録装置10を示す斜視図である。この画像記録装置10は大まかには上記の複合機1からスキャナ部Sを省いた装置であり、例えば、インクジェット記録方式のプリンタである。画像記録装置10は、複合機1よりもスキャナ部Sの分だけ高さが低くなっているが、図12に示すように、背面給送トレイ5が閉位置にある状態において第2回動軸線R3は装置本体2の上面2Aより下方に位置している。よって、背面給送トレイ5が閉位置及び開位置にある状態において、第2カバー62が装置本体2の上面2Aへ倒れることを防止できる。
防塵カバー6は上記の実施形態のものと兼用することができる。防塵カバー6は上記の実施形態で用いる場合とは第1当接部の配置及び機能が異なる。図6に示すように、第1当接部としてのリブ62Lは、側部カバー62Bの前側の対向する位置にそれぞれ設けられている。このように、主カバー62Aの剛性が高い部分にリブ62Lを設けることにより、リブ62Lが装置本体2に当接しても主カバー62Aが変形しにくい。
また、リブ62Lは装置本体2側へ突出していることにより、主カバー62Aが装置本体2に接触することで生じる傷をなくすことができる。また、リブ62Lは、シート18の給送方向に延びていることにより、リブ62Lの左右方向の幅を小さくすることができるので、リブ62Lが装置本体2に当接した状態のまま背面給送トレイ5を変位させる場合の抵抗を小さくすることができる。
また、リブ62Lは、図12に示すように、背面給送トレイ5が閉位置にあって第2カバー62が第3位置にあるとき、及び、図13に示すように、背面給送トレイ5が開位置にあって第2カバー62が第4位置にあるときに、装置本体2の後上端部に当接するように配置されている。リブ62Lが装置本体2に当接することによって、第2カバー62は装置本体2に安定して支持される。
このような構成の画像記録装置10において、図12に示すように閉位置にある背面給送トレイ5を後方へ回動させると、図13に示すように背面給送トレイ5は開位置へ変位する。このとき、第1カバー61は背面給送トレイ5とともに後方へ回動して第1位置に変位し、第2カバー62は、リブ62Lが装置本体2の後上端部に当接しながら装置本体2側へ倒れて第4位置に変位する。
[実施形態の効果]
上記の実施形態のシート搬送装置3は、装置本体2を備える。またシート搬送装置3は、装置本体2にトレイ回動軸線R1を中心として回動可能に支持され、装置本体2に近接する閉位置と装置本体2から離間する開位置との間で変位可能であって、搬送されるシート18を支持するシート支持面51を有する背面給送トレイ5を備える。またシート搬送装置3は、装置本体2にトレイ回動軸線R1と平行な第1回動軸線R2を中心として回動可能に支持され、背面給送トレイ5に近接する第1位置と背面給送トレイ5から離間する第2位置との間で変位可能な第1カバー61と、第1カバー61に第1回動軸線R2と平行な第2回動軸線R3を中心として回動可能に連結され、背面給送トレイ5に近接する第3位置と背面給送トレイ5から離間する第4位置との間で変位可能な第2カバー62とを有し、シート支持面51の少なくとも一部を覆う防塵カバー6を備える。そして、背面給送トレイ5が閉位置にあるときに、第2カバー62の重心位置G2が第2回動軸線R3よりも装置本体2側に位置する。
この構成によれば、背面給送トレイ5を閉位置から開位置へ変位させたときに、第2カバー62は第4位置に位置する。ユーザはこの状態のままシート18を背面給送トレイ5に補充し、第2カバー62を第3位置へ変位させることでシート18の補充が完了する。よって、ユーザは背面給送トレイ5を閉位置から開位置へ変位させた後、背面給送トレイ5にシート18を補充するために第2カバー62を第3位置から第4位置へ変位させる必要がないため、背面給送トレイ5にシート18を補充する際の手間を少なくすることができる。
上記の実施形態のシート搬送装置3によれば、背面給送トレイ5が閉位置にあるときに、第1カバー61の重心位置G1が第1回動軸線R2よりも背面給送トレイ5側に位置する。
この構成によれば、背面給送トレイ5を閉位置から開位置へ変位させたときに、第1カバー61は第1位置に位置する。ユーザはこの状態のままシート18を背面給送トレイ5に補充し、第2カバー62だけを第3位置へ変位させることでシート18の補充が完了する。よって、第2カバー62が第3位置へ変位する際に、第1カバー61が第2位置から第1位置へ変位するという不要な動作をなくすことができる。
上記の実施形態のシート搬送装置3によれば、装置本体2は、シート支持面51に対向して配置される防塵カバー支持部材25を備え、第1カバー61は、防塵カバー支持部材25の上面に第1回動軸線R2を中心として回動可能に支持されている。
この構成によれば、防塵カバー支持部材25の上に第1カバー61が重なり、防塵効果が向上する。
上記の実施形態のシート搬送装置3によれば、第1回動軸線R2は、装置本体2の背面2Bに沿って配置されている。
この構成によれば、第1カバー61と防塵カバー支持部材25との重なりが大きくなり、防塵効果がさらに向上する。
上記の実施形態のシート搬送装置3は、装置本体2の第1回動軸線R2上に設けられ、上向きに開放された凹部25Bと、第1カバー61の第1回動軸線R2上に設けられ、凹部25Bに第1回動軸線R2を中心として回動可能に支持される円柱形状の凸部61Cと、を備える。そして、凹部25Bにおける背面給送トレイ5側の壁部の少なくとも一部の高さH1は、凸部61Cの半径RAより高い。
この構成によれば、装置本体2が傾いても凸部61Cが凹部25Bから外れにくい。つまり、装置本体2が傾いたときに防塵カバー6が装置本体2から落下しにくい。
上記の実施形態のシート搬送装置3によれば、背面給送トレイ5が開位置にあり、第2カバー62が第4位置にあるときに、第2カバー62の上端部が装置本体2の上面より上方に位置する。
この構成によれば、背面給送トレイ5が開位置にあるときに、ユーザが第2カバー62の位置を視認しやすい。よって、第2カバー62が第4位置にあるときに、ユーザに第3位置へ変位させるように促すことができる。
上記の実施形態のシート搬送装置3によれば、第2カバー62は上方に延出するフラップ部62Gを有し、フラップ部62Gは、第2カバー62の上端部を構成する傾斜面62Hを有する。そして、傾斜面62Hは、背面給送トレイ5が開位置にあり、第2カバー62が第4位置にあるときに、背面給送トレイ5側から装置本体2側へ向かって下がる角度に形成されている。さらに、傾斜面62Hは、背面給送トレイ5が開位置にあり、第2カバー62が第3位置にあるときに、背面給送トレイ5側から装置本体2側へ向かって上がる角度に形成されている。
この構成によれば、背面給送トレイ5が開位置にある場合に、第2カバー62が第4位置にあるときにはユーザから傾斜面62Hが見え、第2カバー62が第3位置にあるときにはユーザから傾斜面62Hが見えにくい。よって、傾斜面62Hに第2カバー62を閉じるように促すラベル63等を貼り付けておくことにより、背面給送トレイ5が開位置にある場合であって第2カバー62が第4位置にあるときに、より確実にユーザに第3位置へ変位させるように促すことができる。
上記の実施形態のシート搬送装置3によれば、第2カバー62は、シート支持面51に対向して配置される主カバー62Aと、主カバー62Aの両側部に設けられ、主カバー62Aからシート支持面51に向かって延出する側部カバー62Bと、を有する。主カバー62Aは、シート支持面51側の面に沿う、シート18の給送方向に直交する幅方向に延びる第1リブ62Jを有する。また、主カバー62Aは、シート支持面51側の面に沿う、シート18の給送方向に延び、第1リブ62Jよりもシート支持面51側に突出した第2リブ62Kを有する。
この構成によれば、第1リブ62J及び第2リブ62Kによって主カバー62Aが補強されるとともに、背面給送トレイ5にシート18が補充されるときに、第2リブ62Kの高さが第1リブ62Jよりも高いことにより第2リブ62Kがシート18のガイドとして作用する。よって、シート18が第1リブ62Jに引っ掛かることなく、シート18を補充しやすい。
1 複合機(画像記録装置)
2 装置本体
2B 背面
3 シート搬送装置
5 背面給送トレイ
6 防塵カバー
10 画像記録装置
18 シート
25 防塵カバー支持部材
25B 凹部
51 シート支持面
61 第1カバー
61C 凸部
62 第2カバー
62A 主カバー
62B 側部カバー
62G フラップ部
62H 傾斜面
62J 第1リブ
62K 第2リブ
G1 第1カバーの重心位置
G2 第2カバーの重心位置
H1 高さ
R1 トレイ回動軸線
R2 第1回動軸線
R3 第2回動軸線
RA 半径

Claims (9)

  1. 装置本体と、
    前記装置本体にトレイ回動軸線を中心として回動可能に支持され、前記装置本体に近接する閉位置と前記装置本体から離間する開位置との間で変位可能であって、搬送されるシートを支持するシート支持面を有する給送トレイと、
    前記装置本体に前記トレイ回動軸線と平行な第1回動軸線を中心として回動可能に支持され、前記給送トレイに近接する第1位置と前記給送トレイから離間する第2位置との間で変位可能な第1カバーと、前記第1カバーに前記第1回動軸線と平行な第2回動軸線を中心として回動可能に連結され、前記給送トレイに近接する第3位置と前記給送トレイから離間する第4位置との間で変位可能な第2カバーとを有し、前記シート支持面の少なくとも一部を覆う防塵カバーと、を備え、
    前記給送トレイが前記閉位置にあるときに、前記第2カバーの重心位置が前記第2回動軸線よりも前記装置本体側に位置することを特徴とするシート搬送装置。
  2. 前記給送トレイが前記閉位置にあるときに、前記第1カバーの重心位置が前記第1回動軸線よりも前記給送トレイ側に位置することを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  3. 前記装置本体は、前記シート支持面に対向して配置される防塵カバー支持部材を備え、
    前記第1カバーは、前記防塵カバー支持部材の上面に前記第1回動軸線を中心として回動可能に支持されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシート搬送装置。
  4. 前記第1回動軸線は、前記装置本体の背面に沿って配置されていることを特徴とする請求項3に記載のシート搬送装置。
  5. 前記装置本体の前記第1回動軸線上に設けられ、上向きに開放された凹部と、
    前記第1カバーの前記第1回動軸線上に設けられ、前記凹部に前記第1回動軸線を中心として回動可能に支持される円柱形状の凸部と、を備え、
    前記凹部における前記給送トレイ側の壁部の少なくとも一部の高さは、前記凸部の半径より高いことを特徴とする請求項4に記載のシート搬送装置。
  6. 前記給送トレイが前記開位置にあり、前記第2カバーが前記第4位置にあるときに、前記第2カバーの上端部が前記装置本体の上面より上方に位置することを特徴とする請求項1から請求項5の何れか一項に記載のシート搬送装置。
  7. 前記第2カバーは上方に延出するフラップ部を有し、
    前記フラップ部は、前記第2カバーの前記上端部を構成する傾斜面を有し、
    前記傾斜面は、
    前記給送トレイが前記開位置にあり、前記第2カバーが前記第4位置にあるときに、前記給送トレイ側から前記装置本体側へ向かって下がり、
    前記給送トレイが前記開位置にあり、前記第2カバーが前記第3位置にあるときに、前記給送トレイ側から前記装置本体側へ向かって上がる角度に形成されていることを特徴とする請求項6に記載のシート搬送装置。
  8. 前記第2カバーは、
    前記シート支持面に対向して配置される主カバーと、
    前記主カバーの両側部に設けられ、前記主カバーから前記シート支持面に向かって延出する側部カバーと、を有し、
    前記主カバーは、前記シート支持面側の面に沿う、
    シートの給送方向に直交する幅方向に延びる第1リブと、
    シートの給送方向に延び、前記第1リブよりも前記シート支持面側に突出した第2リブと、を有することを特徴とする請求項1から請求項7の何れか一項に記載のシート搬送装置。
  9. 請求項1から請求項8の何れか一項に記載のシート搬送装置と、
    前記シート搬送装置により搬送される前記シートに画像を記録する画像記録部と、を備えることを特徴とする画像記録装置。
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