JP2015034080A - 給紙装置および画像形成装置 - Google Patents

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福山 照一
Teruichi Fukuyama
照一 福山
高木 正明
Masaaki Takagi
正明 高木
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Abstract

【課題】給紙トレイの大型化を抑制することにより装置全体および装置本体の小型化を容易に図ることが可能な給紙装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】この複合機100(画像形成装置)は、トレイ本体部11を含む給紙トレイ10と、給紙トレイ10が装着され、給紙トレイ10から給紙された最大用紙5を搬送可能な装置本体90とを備え、トレイ本体部11の給紙方向の長さL2を、装置本体90側に給紙可能な最大寸法を有する最大用紙5の給紙方向の長さL3よりも小さく構成する。そして、トレイ本体部11が装置本体90よりも外側にはみ出さず、かつ、トレイ本体部11に載置された最大用紙5がトレイ本体部11よりも装置本体90の外側に向かってはみ出すはみ出し部分5cを有した状態で、最大用紙5が装置本体90側に給紙される。
【選択図】図1

Description

この発明は、給紙装置および画像形成装置に関し、特に、給紙トレイと、給紙トレイから給紙される用紙を搬送可能に構成された装置本体とを備えた給紙装置および画像形成装置に関する。
従来、給紙トレイと、給紙トレイから給紙される用紙を搬送可能に構成された装置本体とを備えた画像形成装置などが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、感光体ドラムおよび転写ローラを有する印刷部と、印刷部に対して記録紙(用紙)を搬送する記録紙搬送機構とが内蔵された装置本体と、装置本体の外側面(前面)に回動可能に設けられた給紙トレイとを備えたレーザビームプリンタ(画像形成装置)が開示されている。この特許文献1に記載のレーザビームプリンタでは、給紙トレイが装置本体の略垂直な前面から外側下方に回動されて略水平な状態に保持されるように構成されている。また、略水平な状態に保持された給紙トレイにサイズの大きい記録紙の後端領域が載置された状態で記録紙の前端領域が装置本体の前面下部に形成された開口部を介して装置本体内部の給紙位置まで差し込まれるように構成されている。
特開2006−124147号公報
上記特許文献1に記載のレーザビームプリンタでは、給紙トレイを水平位置まで回動させ装置本体から外方向に載置面を突出させて大きいサイズの記録紙の給紙にも対応可能に構成されている一方、記録紙の給紙方向に沿った長さに合わせて給紙トレイのサイズを大きく構成する必要がある。しかしながら、給紙トレイのサイズを記録紙に合わせて大きくした場合、給紙時(水平回動時)には装置本体の前面から外方向に給紙トレイが大きく突出する(はみ出す)ため給紙トレイを含む装置全体が大型化するという問題点がある。また、給紙トレイのサイズを記録紙に合わせて大きくした場合、給紙トレイの収納時(垂直回動時)には給紙トレイが装置本体の前面を広範囲に覆うため前面以外など給紙トレイに覆われない部分に操作部を配置する必要があり装置本体も大型化しかねない。このように、給紙トレイの大型化が装置全体および装置本体の小型化の際の支障になる場合もあると考えられる。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、給紙トレイの大型化を抑制することにより装置全体および装置本体の小型化を容易に図ることが可能な給紙装置および画像形成装置を提供することである。
この発明の第1の局面による給紙装置は、用紙が載置されるトレイ本体部を含む給紙トレイと、給紙トレイが装着され、給紙トレイから給紙された用紙を搬送可能に構成された装置本体とを備え、トレイ本体部の給紙方向の長さは、装置本体側に給紙可能な最大寸法を有する最大用紙の給紙方向に沿った長さよりも小さく構成されており、トレイ本体部が装置本体よりも外側にはみ出さず、かつ、トレイ本体部に載置された最大用紙がトレイ本体部よりも装置本体の外側に向かってはみ出すはみ出し部分を有した状態で、最大用紙が装置本体側に給紙されるように構成されている。なお、本発明における用紙とは、印刷前の白紙状態の紙製のものに加えて、OHPシートなどの透明なフィルム状のシートを給紙する場合も含む広い概念である。また、画像などが印刷された原稿を装置本体側で読み取る場合に給紙されるような場合の用紙も本発明における用紙に含まれる。
この発明の第1の局面による給紙装置では、上記のように、トレイ本体部が装置本体よりも外側にはみ出さず、かつ、トレイ本体部に載置された最大用紙がトレイ本体部よりも装置本体の外側に向かってはみ出すはみ出し部分を有した状態で、最大用紙が装置本体側に給紙されるように構成されることによって、給紙可能な最大用紙を装置本体側に給紙する場合においても、トレイ本体部が最大用紙の給紙方向に沿った長さに対応する大きさでかつ装置本体よりも外側にはみ出すような大きさの給紙トレイを装置本体に装着することなく、トレイ本体部が装置本体よりも外側にはみ出さない小さい給紙トレイを用いて最大用紙の給紙を行うことができる。これにより、給紙トレイのサイズを給紙可能な最大用紙のサイズに合わせる必要がないので、給紙トレイの大型化を抑制するのとともに、給紙トレイを含む装置全体および給紙トレイの装着される装置本体の小型化をも容易に図ることができる。
上記第1の局面による給紙装置において、好ましくは、給紙トレイは、トレイ本体部の後端側でかつ最大用紙の載置領域以外の部分に露出可能にトレイ本体部に設けられた把持部をさらに含み、トレイ本体部にはみ出し部分を有する最大用紙が載置された状態でユーザにより把持部が把持されることによって、給紙トレイの装置本体に対する着脱作業が行われるように構成されている。このように構成すれば、ユーザは、装置本体よりも外側にはみ出すことなく装置本体内に装着されたトレイ本体部を把持部を把持しながら装置本体から容易に取り出すことができる。この際、載置された用紙(最大用紙)に隠れてトレイ本体部にアクセスしにくいような給紙トレイであっても、用紙の載置領域以外の部分に露出可能にトレイ本体部に設けられた把持部を介して用紙(最大用紙)に触れることなく給紙トレイを装置本体から取り出すことができる。また、はみ出し部分を有する最大用紙に触れることなく把持部を介してトレイ本体部を押し込みながら装着することもできるので、給紙トレイの使い勝手を向上させることができる。
上記給紙トレイが把持部をさらに含む構成において、好ましくは、把持部は、トレイ本体部の後端側からトレイ本体部に載置された最大用紙のはみ出し部分の少なくとも下方領域にまで突出するように構成されており、把持部と最大用紙のはみ出し部分の下面とは、互いに離間している。このように構成すれば、最大用紙のはみ出し部分の下面から離間した位置に把持部が配置されているので、ユーザは、最大用紙のはみ出し部分に触れずに把持部を容易に把持することができる。また、把持部の把持時に最大用紙のはみ出し部分にユーザの手を触れにくくすることができるので、最大用紙の載置状態(積層状態)を容易に正常に維持することができる。また、上記とは反対に、把持部と最大用紙のはみ出し部分の下面との離間領域(隙間)にユーザが手を差し入れてトレイ本体部上の最大用紙を必要に応じて容易に抜き取ることもできるので、把持部を設けても使い勝手のよい給紙トレイに保つことができる。
上記給紙トレイが把持部をさらに含む構成において、好ましくは、把持部は、トレイ本体部の用紙載置面に沿ってスライド移動可能かまたは回動可能に取り付けられており、把持部は、給紙トレイが装置本体に装着された状態でスライド移動されるかまたは回動されることによりトレイ本体部の裏面側に収納可能に構成されている。このように構成すれば、給紙装置の製品出荷時やユーザが給紙装置を使用しない場合には、把持部がトレイ本体部の裏面側に収納された状態で給紙トレイを装置本体内に装着しておくことができるので、把持部が装置本体よりも外側にはみ出すのを容易に防止することができる。
上記給紙トレイが把持部をさらに含む構成において、好ましくは、把持部は、給紙トレイの非使用時に、給紙トレイが装置本体に装着された状態で装置本体の外部に開口するトレイ本体部の後端近傍を塞ぐことが可能に構成されている。このように構成すれば、把持部によって装置本体の外部に開口するトレイ本体部の後端近傍が塞がれるので、外部の塵や埃などの異物がトレイ本体部に侵入するのを容易に防止することができる。また、把持部を給紙トレイ非使用時の蓋部材として有効に利用することができる。
上記第1の局面による給紙装置において、好ましくは、トレイ本体部は、トレイ本体部に載置された最大用紙のはみ出し部分が下方に垂れ下がるのが抑制されるように最大用紙を支持する支持部を有する。このように構成すれば、用紙(最大用紙)を支持する支持部によって最大用紙のはみ出し部分がテーブル上面などの給紙装置の載置面に向けて下方に垂れ下がらない状態で最大用紙をトレイ本体部上に積層させることができるので、用紙の積層状態を正常に維持することができる。
この場合、好ましくは、支持部は、トレイ本体部に載置される最大用紙の前端側からはみ出し部分側に向かって最大用紙が上反り形状を有するように最大用紙を支持するように形成されている。このように構成すれば、最大用紙のはみ出し部分が給紙装置の載置面に接触するのを容易に防止することができる。これにより、より上層側の最大用紙が下方に垂れ下がって後方(給紙方向と反対方向)にずれるなど最大用紙の載置状態が乱れることなく、給紙性能を容易に維持することができる。
上記給紙トレイが把持部をさらに含む構成において、好ましくは、把持部は、トレイ本体部の後端側からトレイ本体部に載置された最大用紙のはみ出し部分よりも後方まで突出するように構成されており、把持部は、最大用紙のはみ出し部分よりも後方まで突出した状態で、最大用紙のはみ出し部分の後端位置をガイドするガイド部を有する。このように構成すれば、把持部に設けられたガイド部を有効に利用して、最大用紙を、最大用紙よりも給紙方向の長さが小さいトレイ本体部における給紙方向に沿って適切に載置することができる。また、これにより、給紙動作時に給紙不良が起きるのを低減することができる。
この場合、好ましくは、ガイド部は、トレイ本体部に載置された最大用紙の載置枚数を規制するために最大用紙のはみ出し部分の上面側に延びる規制部を有する。このように構成すれば、ガイド部に設けられた規制部を有効に利用して、最大用紙が過剰に載置されるのを抑制することができる。また、より上層側の最大用紙のはみ出し部分の上方への乱れ状態も抑制することができる。
この発明の第2の局面による画像形成装置は、用紙が載置されるトレイ本体部を含む給紙トレイと、給紙トレイが装着され、給紙トレイから給紙された用紙を搬送可能に構成された装置本体と、装置本体内で用紙に画像を印刷する印刷部とを備え、トレイ本体部の給紙方向の長さは、装置本体側に給紙可能な最大寸法を有する最大用紙の給紙方向に沿った長さよりも小さく構成されており、トレイ本体部が装置本体よりも外側にはみ出さず、かつ、トレイ本体部に載置された最大用紙がトレイ本体部よりも装置本体の外側に向かってはみ出すはみ出し部分を有した状態で、最大用紙が装置本体側に給紙されるように構成されている。
この発明の第2の局面による画像形成装置では、上記のように、トレイ本体部が装置本体よりも外側にはみ出さず、かつ、トレイ本体部に載置された最大用紙がトレイ本体部よりも装置本体の外側に向かってはみ出すはみ出し部分を有した状態で、最大用紙が装置本体側に給紙されるように構成されることによって、給紙可能な最大用紙を装置本体側に給紙する場合においても、トレイ本体部が最大用紙の給紙方向に沿った長さに対応する大きさでかつ装置本体よりも外側にはみ出すような大きさの給紙トレイを装置本体に装着することなく、トレイ本体部が装置本体よりも外側にはみ出さない小さい給紙トレイを用いて最大用紙の給紙を行うことができる。これにより、給紙トレイのサイズを給紙可能な最大用紙のサイズに合わせる必要がないので、給紙トレイの大型化を抑制するのとともに、給紙トレイを含む装置全体および給紙トレイの装着される装置本体の小型化をも容易に図ることができる。
本発明によれば、上記のように、給紙トレイの大型化を抑制するのとともに、給紙トレイを含む装置全体および給紙トレイの装着される装置本体の小型化を容易に図ることが可能な給紙装置および画像形成装置を提供することができる。
本発明の第1実施形態による複合機の全体構成を示した斜視図である。 本発明の第1実施形態による複合機に装着される給紙トレイの構成を示した斜視図である。 本発明の第1実施形態による複合機に装着される給紙トレイに最大用紙が載置された状態を示した斜視図である。 本発明の第2実施形態による複合機の全体構成を示した斜視図である。 本発明の第2実施形態による複合機に装着される給紙トレイの構成を示した斜視図である。 本発明の第2実施形態による複合機に装着される給紙トレイに最大用紙が載置された状態を示した断面図である。 本発明の第3実施形態による複合機に装着される給紙トレイの構成を示した斜視図である。 本発明の第4実施形態による複合機に装着される給紙トレイの構成を示した斜視図である。 本発明の第4実施形態による複合機に装着される給紙トレイに最大用紙が載置された状態を示した断面図である。 本発明の第4実施形態による複合機に装着される給紙トレイに最大用紙が載置された状態を示した断面図である。 本発明の第4実施形態の変形例による複合機に装着される給紙トレイの構成を示した斜視図である。 本発明の第5実施形態による複合機の全体構成を示した斜視図である。 本発明の第5実施形態による複合機に装着される給紙トレイの蓋部材を閉じた状態を示した断面図である。 本発明の第5実施形態による複合機に装着される給紙トレイの蓋部材を開いて最大用紙が載置された状態を示した断面図である。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
まず、図1〜図3を参照して、本発明の第1実施形態による複合機100の構成について説明する。なお、複合機100は、本発明の「給紙装置」および「画像形成装置」の一例である。
本発明の第1実施形態による複合機100は、図1に示すように、装置本体90と、装置本体90に着脱可能に装着される給紙トレイ10(図1および図2参照)とを備えている。また、複合機100には、画像読取部20および印刷部30が装置本体90内に内蔵されている。これにより、複合機100は、天面側(Z1側)の原稿トレイ21にセットされた読取用の原稿(図示せず)を画像読取部20により読み取った後、読み取られたデータ(イメージや文字)を印刷部30により印刷(複写)したり、図示しない端末装置(PCや他のFAX機器など)からオンライン出力されたデータ(文書データや画像データ)を印刷部30により印刷する動作などを複合的に行う機能を有している。
また、装置本体90の前面部91(Y2側)には、複合機100に対するユーザ操作を受け付ける操作部40が配置されている。操作部40は、複数の操作ボタン41や液晶表示パネル42などにより構成されており、ユーザが液晶表示パネル42の表示内容を見ながら操作ボタン41を操作して所定の機器操作が行えるように構成されている。また、印刷済みの用紙1は、給紙トレイ10の直上に設けられた用紙排出部50に排紙されるように構成されている。なお、以下では、複合機100における幅方向(左右方向)をX方向とし、複合機100における前後方向(手前側および奥側)をY方向として説明を行う。
また、装置本体90は、前面部91から下面部92までのY方向(前後(奥行)方向)において最大幅L1を有している。また、複合機100は、前面部91における操作部40の下方にX方向に沿って横長形状(矩形形状)に開口された開口部91aを有しており、給紙トレイ10が前端部10a(図2参照)を先頭にして開口部91aを介してY1方向にスライド挿入されるように構成されている。これにより、給紙トレイ10は、装置本体90内の底部近傍において用紙1の搬送方向(給紙方向)をY方向に揃えるとともに略水平な状態で装置本体90に装着されるように構成されている。
また、給紙トレイ10は、図2に示すように、用紙1(図3参照)が載置される概略平坦なトレイ本体部11と、トレイ本体部11の外周部に沿ってトレイ本体部11を3方向(X1側、X2側およびY1側)から取り囲む壁部12a、壁部12bおよび壁部12cとを含んでいる。ここで、壁部12aは、トレイ本体部11のX1側の端部においてY方向に延びるとともに、壁部12bは、トレイ本体部11のX2側の端部においてY方向に延びている。また、壁部12cは、給紙トレイ10の前端部10a(Y1側)において壁部12aおよび壁部12bの端部同士をX方向に繋いでいる。なお、給紙トレイ10に装填される用紙1としては、印刷前の白紙状態の紙製のものに加えて、OHPシートなどの透明なフィルム状のシートも含まれる。
また、給紙トレイ10は、用紙1のX方向(幅方向)の寸法に応じて離間間隔が調整可能に構成された一対の用紙ガイド部13a(X1側)および用紙ガイド部13b(X2側)を有している。すなわち、用紙ガイド部13aと用紙ガイド部13bとは、幅方向に沿って互いに接近したり離間したりすることによって用紙1を幅方向において両側から保持するとともに、常に用紙1の幅方向の中心を給紙トレイ10(トレイ本体部11)の中心に位置させる機能を兼ね備えている。したがって、給紙トレイ10は、用紙ガイド部13aおよび用紙ガイド部13bの移動範囲内で様々なサイズの用紙1を給紙可能に構成されている。
また、壁部12cは、図2に示すように、X方向に互いに所定の間隔を隔てて配置された複数(4箇所)の用紙分離部12dを有している。各々の用紙分離部12dは、トレイ本体部11から上方(Z1方向)に向かって前方(Y1方向)に傾斜する傾斜面12eを有している。したがって、複数枚の用紙1がトレイ本体部11上に載置(積層)された場合、下側から上側に向かって各々の用紙1の給紙方向における前端(後述する最大用紙5の前端5a)が傾斜面12eの垂直面(Z方向)からの前傾角度分だけ前方にずらされて配置されるように構成されている。これにより、給紙トレイ10に載置された最上部の1枚の用紙1が他の下部の用紙1から容易に分離されて印刷部30(図1参照)へと給紙されるように構成されている。
ここで、第1実施形態では、図3に示すように、トレイ本体部11の給紙方向(Y方向)の長さL2は、A4サイズ、A5サイズ、B4サイズ、レターサイズおよび葉書サイズなど、種々の用紙サイズを有する用紙1のうち、装置本体90(図1参照)側に給紙可能な最大寸法を有する最大用紙5の給紙方向(Y方向)に沿った長さL3よりも小さく(L2<L3)構成されている。つまり、給紙トレイ10に最大用紙5を載置するとともに最大用紙5の前端5a(Y1側)を用紙分離部12dに突き当てた状態において、最大用紙5は、後端5b(Y2側)がトレイ本体部11の後端部11bよりも後方(Y2方向)にはみ出すはみ出し部分5cを有した状態でもトレイ本体部11上に載置可能に構成されている。この場合、はみ出し部分5cは長さL4(≒L3−L2)のはみ出し量を有している。なお、最大用紙5におけるはみ出し部分5cの割合は約半分以下であるのが好ましく、より好ましくは3分の1以下である。給紙トレイ10は、この範囲内で最大用紙5を載置することが可能に構成されている。また、トレイ本体部11の給紙方向(Y方向)の長さL2は、装置本体90(図1参照)の最大幅L1(図1参照)よりも若干小さく(L2<L1)形成されている。なお、最大用紙5は、本発明の「用紙」の一例である。
したがって、第1実施形態では、図1に示すように、給紙トレイ10が装置本体90に装着された場合、トレイ本体部11の後端部11bが装置本体90における前面部91よりも外側(Y2側)にはみ出さず、かつ、トレイ本体部11に載置された最大用紙5がトレイ本体部11よりも装置本体90の外側に向かってY2方向にはみ出すはみ出し部分5cを有した状態で、最大用紙5が装置本体90(印刷部30)側に給紙されるように構成されている。なお、複合機100では、トレイ本体部11の後端部11bが装置本体90における前面部91にほぼ揃えられた状態で給紙トレイ10が装置本体90に装着されている。
これにより、複合機100は、最大用紙5の給紙方向(Y方向)における後端5bがトレイ本体部11のみならず装置本体90における前面部91よりも外側(Y2側)にまではみ出した状態でも最大用紙5の給紙が可能であるように構成されている。したがって、複合機100では、最大用紙5を装置本体90側に給紙する場合においても、トレイ本体部11が最大用紙5の給紙方向に沿った長さL3(図3参照)に対応する大きさでかつ装置本体90よりも外側にはみ出すような大きさの大型の給紙トレイを装置本体90に装着することなく、トレイ本体部11が装置本体90よりも外側(Y2側)にはみ出さない小型の給紙トレイ10を用いて最大用紙5の給紙を行うことが可能に構成されている。
また、図2に示すように、給紙トレイ10は、後端部11bの近傍領域においてトレイ本体部11から上方(Z1方向)に延びるように形成された複数(4箇所)のリブ14を有している。また、各々のリブ14は、前方側(Y1側)から後方側(Y2側)に向かって上方への突出高さが略一定の割合で徐々に増加するように形成された尾根部14aを有している。なお、リブ14は、本発明の「支持部」の一例である。
これにより、第1実施形態では、図3に示すように、トレイ本体部11に載置される最大用紙5は、リブ14における尾根部14aの傾斜形状に沿って下面5dの一部の領域が支持されるように構成されている。すなわち、最大用紙5は、前端5a側からはみ出し部分5c側に向かって最大用紙5がZ1方向に緩やかな上反り形状を有してトレイ本体部11上に載置される。したがって、トレイ本体部11の後端部11bから後方にはみ出す最大用紙5のはみ出し部分5cがテーブル上面(図示せず)などの複合機100の載置面に向けてZ2方向に垂れ下がるのが抑制されている。この場合、はみ出し部分5cの下面5dとトレイ本体部11の載置面(上面)とは、最大間隔Hを有して互いに離間している。
このように、複合機100では、装置本体90のY方向の最大幅L1(図1参照)よりも長い長さL3を有する最大用紙5が給紙される場合であっても、装置本体90の前面部91(図1参照)から手前側(Y2側)に突出しないような小さい給紙トレイ10を用いることが可能に構成されている。したがって、装置本体90は、給紙トレイ10のサイズ(給紙方向の長さL2)に関係なく外形サイズの小型化が図られている。このようにして、第1実施形態の複合機100は構成されている。
第1実施形態では、上記のように、トレイ本体部11が装置本体90よりも外側にはみ出さず、かつ、トレイ本体部11に載置された最大用紙5がトレイ本体部11よりも装置本体90の外側に向かってはみ出すはみ出し部分5cを有した状態で、最大用紙5が装置本体90側に給紙されるように構成されることによって、給紙可能な最大用紙5を装置本体90側に給紙する場合においても、トレイ本体部11が最大用紙5の給紙方向に沿った長さL3に対応する大きさでかつ装置本体90よりも外側にはみ出すような大きさの給紙トレイを装置本体90に装着することなく、トレイ本体部11が装置本体90よりも外側にはみ出さない小さい給紙トレイ10を用いて最大用紙5の給紙を行うことができる。これにより、給紙トレイ10のサイズ(給紙方向の長さL2)を給紙可能な最大用紙5のサイズ(給紙方向の長さL3)に合わせる必要がないので、給紙トレイ10の大型化を抑制するのとともに、給紙トレイ10を含む複合機100全体および給紙トレイ10の装着される装置本体90の小型化をも容易に図ることができる。
また、第1実施形態では、トレイ本体部11に載置された最大用紙5のはみ出し部分5cが下方に垂れ下がるのが抑制されるように最大用紙5を支持するリブ14をトレイ本体部11に設ける。これにより、最大用紙5を支持するリブ14によって最大用紙5のはみ出し部分5cがテーブル上面などの複合機100の載置面に向けて下方(Z2方向)に垂れ下がらない状態で最大用紙5をトレイ本体部11上に積層させることができるので、最大用紙5の積層状態を正常に維持することができる。
また、第1実施形態では、トレイ本体部11に載置される最大用紙5の前端5a側からはみ出し部分5c側に向かって最大用紙5がZ1方向に緩やかな上反り形状を有するように最大用紙5を支持するようにリブ14を形成する。これにより、最大用紙5のはみ出し部分5cが複合機100の載置面(テーブル上面など)に接触するのを容易に防止することができる。すなわち、より上層側の最大用紙5が下方に垂れ下がって後方(給紙方向と反対方向)にずれるなど最大用紙5の載置状態が乱れることなく、給紙性能を容易に維持することができる。
(第2実施形態)
次に、図4〜図6を参照して、第2実施形態について説明する。この第2実施形態では、トレイ本体部11にユーザが把持可能な延長部215を設けた例について説明する。なお、延長部215は、本発明の「把持部」の一例である。また、図中において、上記第1実施形態と同様の構成には、第1実施形態と同じ符号を付して図示している。
本発明の第2実施形態における複合機200においても、図4に示すように、給紙可能な最大用紙5がトレイ本体部11よりも装置本体90の外側に向かってY2方向にはみ出すはみ出し部分5cを有した状態で装置本体90側に給紙されるように構成されている。なお、複合機200は、本発明の「給紙装置」および「画像形成装置」の一例である。
ここで、第2実施形態では、図4および図5に示すように、給紙トレイ210は、トレイ本体部11の後端部11b側でかつ最大用紙5の載置領域以外の部分に露出可能にトレイ本体部11に設けられた延長部215を含んでいる。そして、トレイ本体部11にはみ出し部分5c(図4参照)を有する最大用紙5が載置された状態でユーザにより延長部215が把持されることによって、給紙トレイ210の装置本体90(図4参照)に対する着脱作業が行われるように構成されている。
また、図6に示すように、延長部215は、トレイ本体部11の後端部11bからトレイ本体部11に載置された最大用紙5のはみ出し部分5cの少なくとも下方領域にまで突出するように構成されている。また、この場合、延長部215のY2側の端部は、はみ出し部分5cよりも後方(Y2側)まで引き出されるように構成されている。そして、延長部215と最大用紙5のはみ出し部分5cの下面5dとは、最大間隔Dを有して互いに離間している。したがって、トレイ本体部11に載置された最大用紙5は、はみ出し部分5cが延長部215に対して常に接触しないような状態で装置本体90(図4参照)に給紙されるように構成されている。また、延長部215と最大用紙5のはみ出し部分5cの下面5dとの隙間(最大間隔D)にユーザが手を差し入れながらはみ出し部分5cを掴んで給紙トレイ210から最大用紙5を抜き取ったり、反対に、ユーザが新たな最大用紙5の後端5b側を掴んだ状態でユーザの手が延長部215に無用に接触することなく最大用紙5を円滑に補充したりすることも可能に構成されている。
また、第2実施形態では、図5に示すように、延長部215は、ピン部材216を用いてトレイ本体部11の下面(Z2側の裏面)側に取り付けられている。また、ピン部材216は、延長部215とトレイ本体部11とを所定の押圧力(Z方向)を有して挟み込むことにより延長部215がトレイ本体部11の用紙載置面11cに沿って矢印P方向に回動可能に取り付けられている。これにより、給紙トレイ210の非使用時には、ユーザが延長部215を所定の回動力で矢印P方向に概略180度だけ押し回すことにより、延長部215は、トレイ本体部11の下面側に完全に隠れるように収納される。したがって、複合機200(図4参照)の非使用時には、延長部215がトレイ本体部11の後端部11bから後方(Y2側)に無用に突出しないように構成されている。
なお、図4に示すように、給紙トレイ210を装着する際には、ユーザが延長部215を把持してトレイ本体部11を装置本体90側にY1方向に押し込む必要があるため、延長部215は容易に回動してはならない。このため、延長部215は、トレイ本体部11に対してある程度の摩擦力を伴って回動されるような締め付け力でピン部材216により回動可能に固定されている。
なお、第2実施形態における複合機200のその他の構成については、上記第1実施形態と同様である。
第2実施形態では、上記のように、給紙トレイ210は、トレイ本体部11の後端部11b近傍でかつ最大用紙5の載置領域以外の部分に露出可能にトレイ本体部11に設けられた延長部215を含み、トレイ本体部11にはみ出し部分5cを有する最大用紙5が載置された状態でユーザにより延長部215が把持されることによって、給紙トレイ10の装置本体90に対する着脱作業が行われるように構成されている。これにより、ユーザは、装置本体90よりも外側にはみ出すことなく装置本体90内に装着されたトレイ本体部11を延長部215を把持しながら装置本体90から容易に取り出すことができる。この際、載置された最大用紙5に隠れてトレイ本体部11にアクセスしにくいような給紙トレイ210であっても、最大用紙5の載置領域以外の部分に露出可能にトレイ本体部11に設けられた延長部215を介して最大用紙5に触れることなく給紙トレイ210を装置本体90から取り出すことができる。また、はみ出し部分5cを有する最大用紙5に触れることなく延長部215を介してトレイ本体部11をY1方向に押し込みながら装着することもできるので、給紙トレイ210の使い勝手を向上させることができる。
また、第2実施形態では、延長部215は、トレイ本体部11の後端部11bからトレイ本体部11に載置された最大用紙5のはみ出し部分5cの少なくとも下方領域にまで突出するように構成されており、延長部215と最大用紙5のはみ出し部分5cの下面5dとは、最大間隔Dを有して互いに離間している。これにより、最大用紙5のはみ出し部分5cの下面5dから下方に離間した位置に延長部215が配置されているので、ユーザは、最大用紙5のはみ出し部分5cに触れずに延長部215を容易に把持することができる。また、延長部215の把持時に最大用紙5のはみ出し部分5cにユーザの手を触れにくくすることができるので、最大用紙5の載置状態(積層状態)を容易に正常に維持することができる。また、上記とは反対に、延長部215と最大用紙5のはみ出し部分5cの下面5dとの離間領域(隙間)にユーザが手を差し入れてトレイ本体部11上の最大用紙5を必要に応じて容易に抜き取ることもできるので、把持部215を設けても使い勝手のよい給紙トレ210イに保つことができる。
また、第2実施形態では、延長部215は、トレイ本体部11の用紙載置面11cに沿って矢印P方向に回動可能に取り付けられており、延長部215は、給紙トレイ10が装置本体90に装着された状態で矢印P方向に回動されることによりトレイ本体部11の裏面側に収納可能に構成されている。これにより、複合機200の製品出荷時やユーザが複合機200を使用しない場合には、延長部215がトレイ本体部11の裏面側に収納された状態で給紙トレイ10を装置本体90内に装着しておくことができるので、延長部215が装置本体90よりも外側にはみ出すのを容易に防止することができる。なお、第2実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
(第3実施形態)
次に、図1、図3および図7を参照して、第3実施形態について説明する。この第3実施形態では、トレイ本体部11に上記第2実施形態で示した延長部215とは異なる態様を有するユーザが把持可能な掛かり部317を設けた例について説明する。なお、掛かり部317は、本発明の「把持部」の一例である。また、図中において、上記第1実施形態と同様の構成には、第1実施形態と同じ符号を付して図示している。
本発明の第3実施形態における複合機(図示せず)に装着される給紙トレイ310は、図7に示すように、トレイ本体部11のX方向(幅方向)両端部に設けられた壁部312a(X1側)および壁部12b(X2側)を有している。
ここで、第3実施形態では、給紙トレイ310は、トレイ本体部11の後端部11b側でかつ最大用紙5(図3参照)の載置領域以外の部分となる壁部312aのY2側の端部に露出可能にトレイ本体部11に設けられた掛かり部317を含んでいる。なお、壁部312aと掛かり部317とは一体的に形成されている。そして、トレイ本体部11にはみ出し部分5c(図3参照)を有する最大用紙5が載置された状態でユーザにより掛かり部317が把持されることによって、給紙トレイ310の装置本体90(図1参照)に対する着脱作業が行われるように構成されている。すなわち、ユーザは最大用紙5に触れることなく掛かり部317に指を引っ掛けてトレイ本体部11を取り出したり、掛かり部317に指を押し当てながらトレイ本体部11を装置本体90に押し込んで装着することが可能に構成されている。
なお、第3実施形態における複合機のその他の構成については、上記第1実施形態と同様である。
第3実施形態では、上記のように、給紙トレイ310は、トレイ本体部11の後端部11b近傍でかつ最大用紙5の載置領域以外の部分となる壁部312aのY2側の端部に露出可能にトレイ本体部11に設けられた掛かり部317を含み、トレイ本体部11にはみ出し部分5cを有する最大用紙5が載置された状態でユーザにより掛かり部317が把持されることによって、給紙トレイ310の装置本体90に対する着脱作業が行われるように構成されている。これにより、ユーザは、装置本体90よりも外側にはみ出すことなく装置本体90内に装着されたトレイ本体部11を掛かり部317を把持しながら装置本体90から容易に取り出すことができる。この際、載置された最大用紙5に隠れてトレイ本体部11にアクセスしにくいような給紙トレイ10であっても、最大用紙5の載置領域以外の部分に露出可能にトレイ本体部11に設けられた掛かり部317を介して最大用紙5に触れることなく給紙トレイ310を装置本体90から取り出すことができる。また、はみ出し部分5cを有する最大用紙5に触れることなく掛かり部317を介してトレイ本体部11を押し込んで装着することもできるので、給紙トレイ310の使い勝手を向上させることができる。なお、第3実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
(第4実施形態)
次に、図8〜図10を参照して、第4実施形態について説明する。この第4実施形態では、上記第2実施形態で示したトレイ本体部11に設けられたユーザが把持可能な延長部215の先端部にガイド部416をさらに設けた例について説明する。また、図中において、上記第2実施形態と同様の構成には、第2実施形態と同じ符号を付して図示している。
本発明の第4実施形態における複合機(図示せず)においても、図9に示すように、給紙可能な最大用紙5がトレイ本体部11よりも装置本体90の外側に向かってY2方向にはみ出すはみ出し部分5cを有した状態で装置本体90側に給紙されるように構成されている。
ここで、第4実施形態では、延長部215にはガイド部416が設けられている。具体的には、図8および図9に示すように、延長部215が最大用紙5(図9参照)のはみ出し部分5c(図9参照)よりも後方(Y2側)まで突出した状態で、積層された最大用紙5のはみ出し部分5cの後端5bの位置をガイドするガイド部416が延長部215に取り付けられている。これにより、延長部215に設けられたガイド部416を有効に利用して、最大用紙5を、最大用紙5よりも給紙方向の長さL2が小さいトレイ本体部11における給紙方向に沿って適切に載置することが可能に構成されている。
また、図9に示すように、ガイド部416は最大用紙5の後端5bに当接する当接面416aを有している。また、当接面416aは、ガイド部416の根元部から上方に延びる先端部に向かって前方(Y1方向)に傾斜する形状を有している。したがって、複数枚の最大用紙5がトレイ本体部11上に載置(積層)された場合、下側から上側に向かって各々の最大用紙5の給紙方向における後端5bが当接面416aの垂直面(Z方向)からの前傾角度分だけ前方にずらされて配置されるように構成されている。これにより、給紙トレイ10に載置された複数枚の最大用紙5が用紙分離部12dの前方(Y1方向)に傾斜する傾斜面12eに追随して載置されるようになる。
また、図8に示すように、トレイ本体部11のX方向の略中央部には、Y方向に沿って直線状に延びるとともに厚み方向(Z方向)に貫通する1つの長孔411aが形成されている。そして、延長部215は、長孔411aに挿入されたピン部材417を用いてトレイ本体部11の下面(裏面)側に取り付けられている。また、ピン部材417は、延長部215とトレイ本体部11とを所定の押圧力(Z方向)を有して挟み込むことにより延長部215がレイ本体部11の用紙載置面11cに沿ってY方向(Y1方向およびY2方向)にスライド移動可能に取り付けられている。これにより、給紙トレイ410の非使用時には、ユーザが延長部215を前方(矢印Y1方向)に押すことによりピン部材417が長孔411a内をY1方向に移動されて、延長部215は、トレイ本体部11の下面側(下面側)に収納されるように構成されている。
なお、給紙トレイ410を装着する際には、ユーザが延長部215を把持してトレイ本体部11を装置本体90側にY1方向に押し込む必要があるため、延長部215のみが容易にスライド移動してはならない。このため、延長部215は、トレイ本体部11に対してある程度の摩擦力を伴ってスライド移動されるような締め付け力でピン部材417により摺動可能に固定されている。
また、図8に示すように、トレイ本体部11の後端部11bには、ガイド部416に対応する部分に内側面(厚み方向)がY1方向に凹状に窪まされた切欠き部11dが形成されている。したがって、延長部215がトレイ本体部11の下面(Z2側の裏面)側に収納される際、ガイド部416は切欠き部11d内の位置まで移動(退避)される。したがって、ガイド部416を有する延長部215がトレイ本体部11の後端部11bから後方(Y2側)に突出しないように構成されている。
また、第4実施形態では、図8に示すように、ガイド部416は、当接面416aの先端領域からY1方向に略水平に庇状に延びる規制部418を有している。規制部418は、トレイ本体部11に載置された最大用紙5のはみ出し部分5cの上面(Z1側)に沿って延びており、規制部418は、トレイ本体部11に載置された最大用紙5の載置枚数を規制するために設けられている。これにより、図9に示すように、ガイド部416に設けられた規制部418を有効に利用して、最大用紙5が過剰に載置されるのが抑制されている。
また、図8および図10に示すように、給紙トレイ410のトレイ本体部11は、後端部11bの近傍領域に上方(Z1方向)に延びるように形成された複数のリブ401(2個)およびリブ402(2個)を有している。ここで、リブ401はリブ402よりも相対的に大きい。また、リブ401は、壁部12a(X1側)および壁部12b(X2側)の各々により近い位置に形成される一方、リブ402は、リブ401よりもトレイ本体部11のX方向の中央側に形成されている。また、図8に示すように、リブ401およびリブ402の各々は、前方側(Y1側)から後方側(Y2側)に向かって上方への突出高さが徐々に増加するように構成されている。これにより、図10に示すように、最大用紙5は、給紙方向(Y方向)のみならず幅方向(X方向)にも反り形状を有してトレイ本体部11に載置されるように構成されている。この場合、中央部から幅方向(X方向)の端部に向かって最大用紙5の上面が上反り形状(下方向に凸な形状)を有するように載置されている。したがって、トレイ本体部11の後端部11bから後方にはみ出す最大用紙5のはみ出し部分5cがテーブル上面(図示せず)などの載置面に向けてZ2方向に垂れ下がるのが抑制されている。なお、リブ401およびリブ402は、本発明の「支持部」の一例である。
なお、第4実施形態における複合機のその他の構成については、上記第1実施形態と同様である。
第4実施形態では、上記のように、延長部215は、トレイ本体部11の後端部11b側からトレイ本体部11に載置された最大用紙5のはみ出し部分5cよりも後方まで突出するように構成されており、延長部215は、最大用紙5のはみ出し部分5cよりも後方まで突出した状態で、最大用紙5のはみ出し部分5cの後端5bの位置をガイドするガイド部416を有する。これにより、延長部215に設けられたガイド部416を有効に利用して、最大用紙5を、最大用紙5の長さL3よりも給紙方向の長さL2が小さいトレイ本体部11における給紙方向に沿って適切に載置することができる。また、これにより、給紙動作時に給紙不良が起きるのを低減することができる。
また、第4実施形態では、トレイ本体部11の略中央部にY方向に沿って直線状に延びる長孔411aを形成するとともに、トレイ本体部11の後端部11bは、延長部215のガイド部416に対応する部分に切欠き部11dを形成する。これにより、ガイド部416が設けられた延長部215をトレイ本体部11に対して矢印Y1方向にスライド移動されることにより延長部215をトレイ本体部11の裏面側に支障なく収納することができる。
また、第4実施形態では、ガイド部416は、トレイ本体部11に載置された最大用紙5の載置枚数を規制するために最大用紙5のはみ出し部分5cの上面側に延びる規制部418を有する。これにより、ガイド部416に設けられた規制部418を有効に利用して、最大用紙5が過剰に載置されるのを抑制することができる。さらには、より上層側の最大用紙5のはみ出し部分5cの上方への乱れ状態も抑制することができる。なお、第4実施形態のその他の効果は、上記第1および第2実施形態と同様である。
(第4実施形態の変形例)
次に、図11を参照して、第4実施形態の変形例について説明する。この第4実施形態の変形例では、上記第4実施形態とは異なり、ガイド部416を有する延長部215がピン部材216を中心に矢印P方向に回動されることによりトレイ本体部11の下面(裏面)側に収納される例について説明する。また、図中において、上記第4実施形態と同様の構成には、第4実施形態と同じ符号を付して図示している。
すなわち、第4実施形態の変形例における給紙トレイ420では、図11に示すように、トレイ本体部11の中央部から一方側(Y2側)に寄せられた領域に、内側面(厚み方向)が後端部11bから円弧の一部を形成するような部分円弧状(概略三日月形)を有してY1方向に凹状に窪まされた切欠き部11eが形成されている。また、ピン部材216は、延長部215とトレイ本体部11とを所定の押圧力(Z方向)を有して挟み込むことにより延長部215がトレイ本体部11の用紙載置面11cに沿って回動可能に取り付けられている。これにより、給紙トレイ420の非使用時には、ユーザが延長部215を所定の回動力により矢印P方向に略90度だけ押し回すことにより、ガイド部416が部分円弧状の切欠き部11e内を移動(回動)しながら延長部215が全体としてトレイ本体部11の下面側(下面側)に収納されるように構成されている。
なお、第4実施形態の変形例における複合機のその他の構成については、上記第4実施形態と同様である。
第4実施形態の変形例では、上記のように、トレイ本体部11の中央部から一方側(Y2側)に寄せられた領域に部分円弧状(三日月形)の切欠き部11eを形成する。これにより、ガイド部416が設けられた延長部215をトレイ本体部11に対して矢印P方向に回動されることにより延長部215をトレイ本体部11の裏面側に支障なく収納することができる。
(第5実施形態)
次に、図1および図12〜図14を参照して、第5実施形態について説明する。この第5実施形態では、上記第1実施形態とは異なり、給紙トレイ510の非使用時に水平状態から垂直状態に回動することによってトレイ本体部11の後端部11bを塞ぐ蓋部材515をトレイ本体部11に設けた例について説明する。なお、蓋部材515は、本発明の「把持部」の一例である。また、図中において、上記第1実施形態と同様の構成には、第1実施形態と同じ符号を付して図示している。
本発明の第5実施形態における複合機500(図12参照)は、複合機100(図1参照)の場合と同様に、給紙可能な最大用紙5(図1参照)がトレイ本体部11よりもY2方向にはみ出すはみ出し部分5c(図1参照)を有した状態で、給紙トレイ510(トレイ本体部11)に載置された最大用紙5が装置本体90(図12参照)側に給紙されるように構成されている。なお、複合機500は、本発明の「給紙装置」および「画像形成装置」の一例である。
ここで、第5実施形態では、図13に示すように、給紙トレイ510は、トレイ本体部11の後端部11b側でかつ最大用紙5のはみ出し部分5c(図1参照)の下方領域に加えて最大用紙5の載置領域以外の部分(後端部11bのX1側およびX2側の端部領域)に露出可能にトレイ本体部11に設けられた蓋部材515を含んでいる。また、蓋部材515は、Y方向の断面が略L字形状を有した状態でトレイ本体部11の壁部12a(図11参照)から壁部12b(図11参照)までのX方向の長さに対応した長さ(幅)を有している。また、蓋部材515における一方側の端部515aがトレイ本体部11の後端部11bに対して回動可能に取り付けられている。したがって、図13に示すように、給紙トレイ510の非使用時(給紙トレイ510の収納時)には、給紙トレイ510が装置本体90(図12参照)に装着された状態で、ユーザにより蓋部材515が矢印Q1方向に回動されて装置本体90の外部に開口するトレイ本体部11の後端部11b近傍を塞ぐことが可能に構成されている。これにより、蓋部材515によって外部の塵や埃などの異物がトレイ本体部11に侵入するのが防止されている。また、蓋部材515が後端部11b近傍を塞いだ状態では、蓋部材515の表面515bは、複合機500における前面部91と略同一面に揃えられている。
また、第5実施形態では、図14に示すように、ユーザにより蓋部材515が矢印Q2方向に回動されてトレイ本体部11の後端部11b近傍が開かれることにより、最大用紙5がトレイ本体部11にはみ出し部分5cを有した状態で載置されるように構成されている。この際、蓋部材515は、トレイ本体部11の後端部11bからトレイ本体部11に載置された最大用紙5のはみ出し部分5cの下方領域にまで突出するとともに、蓋部材515と最大用紙5のはみ出し部分5cの下面5dとは、最大間隔Dを有して互いに離間している。したがって、トレイ本体部11に載置された最大用紙5は、はみ出し部分5cが蓋部材515に対して常に接触しないような状態で装置本体90に給紙されるように構成されている。また、トレイ本体部11にはみ出し部分5cを有する最大用紙5が載置された状態でユーザにより最大用紙5の両側(X1側およびX2側)に露出する蓋部材515の部分が把持されることによって、給紙トレイ510の装置本体90に対する着脱作業が行われるように構成されている。したがって、蓋部材515は、トレイ本体部11の後端部11b近傍を塞ぐ役割と、給紙トレイ510の着脱作業時の把持部としての役割とを兼ねている。
なお、第5実施形態における複合機500のその他の構成については、上記第1および第2実施形態と同様である。
第5実施形態では、上記のように、蓋部材515は、給紙トレイ510の非使用時に、給紙トレイ510が装置本体90に装着された状態で装置本体90の外部に開口するトレイ本体部11の後端部11b近傍を塞ぐことが可能に構成されている。これにより、蓋部材515によって装置本体90の外部に開口するトレイ本体部11の後端部11b近傍が塞がれるので、外部の塵や埃などの異物がトレイ本体部11に侵入するのを容易に防止することができる。また、蓋部材515を給紙トレイ510非使用時の蓋部材として有効に利用することができる。なお、第5実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記第1〜第5実施形態では、本発明の給紙装置および画像形成装置の一例としての複合機100(200および500)に本発明を適用した例について示したが、本発明はこれに限られない。画像読取部20を備えず印刷部30のみを備えたプリンタ装置(画像形成装置)に本発明を適用してもよい。また、画像などが印刷された原稿(読取用の原稿)を本発明の「用紙」とした場合には、印刷部30を備えず画像読取部20のみを備えたスキャナ装置における給紙装置の部分に本発明を適用してもよい。
また、上記第1〜第3および第5実施形態では、トレイ本体部11にリブ14を設けるとともに、上記第4実施形態および第4実施形態の変形例ではトレイ本体部11に2種類のリブ401およびリブ402を設けて最大用紙5を下方から支持するように構成した例について示したが、本発明はこれに限られない。トレイ本体部11にリブ14またはリブ401およびリブ402を設けない状態ではみ出し部分5cを有する最大用紙5を載置するようにしてもよい。
また、上記第2、第4実施形態および第4実施形態の変形例では、延長部215をトレイ本体部11の用紙載置面11cに沿ってスライド移動可能かまたは回動可能に取り付けておき、延長部215を用紙載置面11cに沿ってスライド移動させるかまたは回動させることによってトレイ本体部11の裏面側に収納するように構成した例について示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、最大用紙5のはみ出し部分5cの下方に突出する延長部215の部分をトレイ本体部11の後端部11bの位置で裏面側に折り返すことによってトレイ本体部11の裏面側に折りたたむような態様で収納するように構成してもよい。
また、上記第2、第4実施形態および第4実施形態の変形例では、1個の延長部215をトレイ本体部11に設けた例について示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、互いにX方向に平行に配置された2個の延長部215を設けてもよい。また、上記第3実施形態では、掛かり部317をトレイ本体部11における壁部312aのY2側の端部にのみ設けた例について示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、壁部312aのY2側の端部に加えて、掛かり部317をトレイ本体部11における壁部12bのY2側の端部にも設けてもよい。ユーザは最大用紙5に触れることなく左右に2つ設けられた掛かり部317に指を引っ掛けてトレイ本体部11を斜行させずに取り出したり、掛かり部317に指を押し当てながらトレイ本体部11を装置本体90に斜行させずに押し込んで装着することが可能となる。
1 用紙
5 最大用紙(用紙)
5a 前端
5b 後端
5c はみ出し部分
5d 下面
10、210、310、410、420、510 給紙トレイ
10a 前端部
11 トレイ本体部
11b 後端部
11c 用紙載置面
12d 用紙分離部
14、401、402 リブ(支持部)
15、215 延長部(把持部)
20 画像読取部
30 印刷部
90 装置本体
100、200、500 複合機(給紙装置、画像形成装置)
317 掛かり部(把持部)
416 ガイド部
418 規制部
515 蓋部材(把持部)

Claims (10)

  1. 用紙が載置されるトレイ本体部を含む給紙トレイと、
    前記給紙トレイが装着され、前記給紙トレイから給紙された前記用紙を搬送可能に構成された装置本体とを備え、
    前記トレイ本体部の給紙方向の長さは、前記装置本体側に給紙可能な最大寸法を有する最大用紙の給紙方向に沿った長さよりも小さく構成されており、
    前記トレイ本体部が前記装置本体よりも外側にはみ出さず、かつ、前記トレイ本体部に載置された前記最大用紙が前記トレイ本体部よりも前記装置本体の外側に向かってはみ出すはみ出し部分を有した状態で、前記最大用紙が前記装置本体側に給紙されるように構成されている、給紙装置。
  2. 前記給紙トレイは、前記トレイ本体部の後端側でかつ前記最大用紙の載置領域以外の部分に露出可能に前記トレイ本体部に設けられた把持部をさらに含み、
    前記トレイ本体部に前記はみ出し部分を有する前記最大用紙が載置された状態でユーザにより前記把持部が把持されることによって、前記給紙トレイの前記装置本体に対する着脱作業が行われるように構成されている、請求項1に記載の給紙装置。
  3. 前記把持部は、前記トレイ本体部の後端側から前記トレイ本体部に載置された前記最大用紙のはみ出し部分の少なくとも下方領域にまで突出するように構成されており、
    前記把持部と前記最大用紙のはみ出し部分の下面とは、互いに離間している、請求項2に記載の給紙装置。
  4. 前記把持部は、前記トレイ本体部の用紙載置面に沿ってスライド移動可能かまたは回動可能に取り付けられており、
    前記把持部は、前記給紙トレイが前記装置本体に装着された状態でスライド移動されるかまたは回動されることにより前記トレイ本体部の裏面側に収納可能に構成されている、請求項2または3に記載の給紙装置。
  5. 前記把持部は、前記給紙トレイの非使用時に、前記給紙トレイが前記装置本体に装着された状態で前記装置本体の外部に開口する前記トレイ本体部の後端近傍を塞ぐことが可能に構成されている、請求項2または3に記載の給紙装置。
  6. 前記トレイ本体部は、前記トレイ本体部に載置された前記最大用紙のはみ出し部分が下方に垂れ下がるのが抑制されるように前記最大用紙を支持する支持部を有する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の給紙装置。
  7. 前記支持部は、前記トレイ本体部に載置される前記最大用紙の前端側から前記はみ出し部分側に向かって前記最大用紙が上反り形状を有するように前記最大用紙を支持するように形成されている、請求項6に記載の給紙装置。
  8. 前記把持部は、前記トレイ本体部の後端側から前記トレイ本体部に載置された前記最大用紙のはみ出し部分よりも後方まで突出するように構成されており、
    前記把持部は、前記最大用紙のはみ出し部分よりも後方まで突出した状態で、前記最大用紙のはみ出し部分の後端位置をガイドするガイド部を有する、請求項2〜4のいずれか1項に記載の給紙装置。
  9. 前記ガイド部は、前記トレイ本体部に載置された前記最大用紙の載置枚数を規制するために前記最大用紙のはみ出し部分の上面側に延びる規制部を有する、請求項8に記載の給紙装置。
  10. 用紙が載置されるトレイ本体部を含む給紙トレイと、
    前記給紙トレイが装着され、前記給紙トレイから給紙された前記用紙を搬送可能に構成された装置本体と、
    前記装置本体内で前記用紙に画像を印刷する印刷部とを備え、
    前記トレイ本体部の給紙方向の長さは、前記装置本体側に給紙可能な最大寸法を有する最大用紙の給紙方向に沿った長さよりも小さく構成されており、
    前記トレイ本体部が前記装置本体よりも外側にはみ出さず、かつ、前記トレイ本体部に載置された前記最大用紙が前記トレイ本体部よりも前記装置本体の外側に向かってはみ出すはみ出し部分を有した状態で、前記最大用紙が前記装置本体側に給紙されるように構成されている、画像形成装置。
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