JP2018165210A - 給送トレイ及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】防塵カバーを着脱可能かつ回動可能に取り付けるとともに、良好な防塵性能を実現できる給送トレイを提供する。
【解決手段】背面給送トレイ3は、シート支持面32C、32Fを有するシート支持部32と、シート支持面32C、32Fと反対側面に第1係合部33Bを有する下部カバー33と、第1係合部33Bと係合する第2係合部を有し、シート支持面32C、32Fの少なくとも一部を覆う防塵カバー34とを備え、第1係合部33B又は第2係合部34Eの一方が凸部であり、第1係合部33B又は第2係合部34Eの他方が、凸部と着脱可能且つ回動可能に係合する凹部である。そして、防塵カバー34は、下部カバー33に対して上下方向に着脱可能であり、シート支持面32C、32Fを覆う第1位置とシート支持面32C、32Fを開放する第2位置との間で回動可能である。
【選択図】図5

Description

本発明は、給送トレイ及び画像形成装置に関する。
従来、シートに画像を形成する画像形成装置において、その背面にシートを斜めに支持し、シートを画像形成装置内へ供給する給送トレイを備えているものがある。給送トレイは少なくとも1枚以上のシートを支持可能に構成されており、シートの供給部は外部に露出している。
このような画像形成装置を砂塵が舞う環境下で使用すると、給送トレイの供給部から砂塵が画像形成装置内に侵入する。侵入した砂塵はローラやギヤ等の駆動部に付着することで駆動負荷が増大し、さらには故障にもつながる。そこで、給送トレイを覆う防塵カバーを設けることによってシートの供給部から画像形成装置内への砂塵の侵入を抑制することが考えられる。
ここで、防塵カバーは着脱可能であることが望ましい。輸送時に防塵カバーを取り外すことによって小型化できるとともに防塵カバーの破損を抑制できるからである。また、砂塵等が進入する虞のない環境下での画像形成装置の使用時に防塵カバーを取り外せば、小型化した状態で使用することもできる。さらに、防塵カバーは回動可能であることが望ましい。防塵カバーを取り外すことなくシートを補充することができ、使い勝手がよいからである。
例えば、特許文献1には、画像形成装置本体に形成された貫通孔に、防塵カバーの下端部に形成された突出部を挿し込むことによって、防塵カバーを着脱可能かつ回動可能に取り付ける構成が開示されている。
特開2002−128365号公報
特許文献1の構成において防塵カバーを回動可能とするためには貫通孔と突出部との間に隙間が必要となる。しかしながら、この隙間から砂塵が侵入可能なため、防塵性能は低くなるという問題がある。
本発明は、防塵カバーを着脱可能かつ回動可能に取り付けるとともに、良好な防塵性能を実現できる給送トレイを提供することを目的とする。また、その給送トレイを備えた画像形成装置を提供することも目的とする。
本発明の給送トレイは、画像形成装置筐体の少なくとも一側面に配置され、前記筐体内へ供給されるシートを支持するシート支持面を有するシート支持部と、前記シート支持面の前記筐体の一側面側部位に対向して配置され、前記シート支持面と反対側面に第1係合部を有する第1カバーと、前記第1係合部と係合する第2係合部を有し、前記シート支持面の少なくとも一部を覆う第2カバーと、を備え、前記第1係合部又は前記第2係合部の一方が凸部であり、前記第1係合部又は前記第2係合部の他方が、前記凸部と着脱可能且つ回動可能に係合する凹部であり、前記第2カバーは、前記第1カバーに対して所定方向に着脱可能であり、前記シート支持面を覆う第1位置と前記シート支持面を開放する第2位置との間で回動可能であることを特徴とする。
上記の構成によれば、第1係合部と第2係合部との係合によって第2カバーを着脱可能かつ回動可能としている。
本発明によれば、第2カバーが着脱可能であるため、画像形成装置の輸送時に第2カバーを取り外すことによって小型化できるとともに第2カバーの破損を抑制できる。また、画像形成装置の使用時に第2カバーを取り外せば、小型化した状態で使用することもできる。また、第2カバーが回動可能であるため、第2カバーを取り外すことなくシートを補充することができ、使い勝手がよい。さらに、第1係合部が貫通孔でないため、良好な防塵性能を実現できる。
一実施形態の複合機の斜視図である。 一実施形態の背面給送トレイの斜視図である。 一実施形態の防塵カバーの前面側斜視図である。 一実施形態の防塵カバーの背面側斜視図である。 防塵カバーが第1位置にある場合の背面給送トレイの側面断面図である。 防塵カバーが第2位置にある場合の背面給送トレイの側面断面図である。 第2筐体が閉位置にあり、第2シート支持部が使用位置と収納位置との間にある状態を示す複合機の部分右側面図である。 図7の状態から第2筐体が開位置へ向かって回動している途中の状態を示す複合機の部分右側面図である。 図8の状態から第2筐体が開位置へ到達した状態を示す複合機の部分右側面図である。 第2筐体が閉位置にあり、防塵カバーが第3位置にある状態を示す複合機の部分側面断面図である。 図10の状態から第2筐体が開位置へ向かって回動している途中の状態を示す複合機の部分側面断面図である。 図11の状態から第2筐体が開位置へ向かって回動している途中の状態を示す複合機の部分側面断面図である。 変形例1の防塵カバーの前面側斜視図である。 変形例1の防塵カバーの側面断面図である。 変形例2の下部カバーを説明する図である。 変形例3の防塵カバーの右側面図である。 図5の要部拡大図である。
以下の説明では、図1に示すように、複合機1が使用可能に設置された状態を基準として、前後方向、左右方向、上下方向の各方向を規定する。
[複合機の全体構成]
図1に示す複合機1は、本発明に係る画像形成装置を備えた複合機の一実施形態である。複合機1は、プリンタ機能、スキャナ機能、コピー機能、及びファクシミリ機能等を有している。複合機1は、画像形成装置筐体の一例としての第1筐体2と、第2筐体4と、給送トレイの一例としての背面給送トレイ3とを備えている。
第1筐体2は略直方体状に形成され、シートに画像を形成する画像形成部20を有するプリンタ部Pと、プリンタ部Pの上方に配置されたスキャナ部Sとを備えている。プリンタ部Pは、インクジェット記録方式のプリンタに構成されている。スキャナ部Sはフラットベッド型のスキャナに構成されている。
プリンタ部Pにおいては、スキャナ部Sで読み取った画像データや、複合機1に接続されたコンピュータ、デジタルカメラ及びUSBメモリ等の外部機器、並びに複合機1に装着されたメモリカード等の各種記憶媒体から入力される画像データに基づいて、記録用紙等のシートに画像を形成する。
第1筐体2の前面における左右中央部には開口部21が形成されている。開口部21内には、シートを略水平な姿勢で支持する前面給送トレイ22及び前面給送トレイ22の上面に形成される排出トレイ23が設けられている。また、第1筐体2の前面には、複合機1の状態や機能等を表示する表示部及び複合機1に対する入力操作を行う操作部を有した操作パネル24が設けられている。なお、第1筐体2の前面に前面給送トレイ22とは別に、1枚以上のシートを支持し、シートをプリンタ部Pへ供給する前面トレイを設けてもよい。
第2筐体4は、前後左右の大きさが第1筐体2の上面とほぼ同じ大きさの略直方体状の筐体であり、第1筐体2の上側に第1筐体2の上面を覆うように設けられている。第2筐体4の後端部は左右方向に延びる第1回動軸線R1を有する連結部4A(図7参照)によって第1筐体2の後端部と上下方向に回動可能に連結されている。連結部4Aは、円柱形状の凸部等からなる回動軸部と、円筒形状の凹部等からなる支持部とで構成することができる。これにより、第2筐体4は、第1回動軸線R1を中心として、第1筐体2の上部を覆う閉位置と第1筐体2の上部を開放する開位置との間で回動可能となっている。
第2筐体4は、複数枚の原稿を一枚ずつ分離してスキャナ部Sへ搬送して排出するADF(Automatic Document Feeder)を備えている。これにより、スキャナ部Sは複数枚の原稿を1枚ずつ自動的に読み取ることができる。
背面給送トレイ3は、第1筐体2の第1回動軸線R1側の側面である背面に設けられている。背面給送トレイ3は、1枚以上のシート18を支持し、シート18をプリンタ部Pへ供給する。
[背面給送トレイの構成]
図2は背面給送トレイ3の斜視図、図3は防塵カバー34の前面側斜視図、図4は防塵カバー34の背面側斜視図、図5は防塵カバー34が第1位置にある場合の背面給送トレイ3の側面断面図、図6は防塵カバー34が第2位置にある場合の背面給送トレイ3の側面断面図である。
図2に示すように、背面給送トレイ3は、トレイ支持部31と、シート支持部32と、第1カバーの一例としての下部カバー33と、第2カバーの一例としての防塵カバー34とを備えている。なお、背面給送トレイ3にはトレイ支持部31に支持されるシートをプリンタ部Pへ給送する給送ローラ等の給送機構も備えられているが、公知の機構であるため説明を省略する。
(トレイ支持部)
トレイ支持部31は第1筐体2の背面に設けられ、シート支持部32及び下部カバー33を支持する部材である。トレイ支持部31は、互いに離間して左右に配置される一対の側壁部31Aと、一対の側壁部31Aの間に配置される後側面部31Bとを有している。
(シート支持部)
図5に示すように、シート支持部32は、第1シート支持部32Aと、第2シート支持部32Bとを有している。第1シート支持部32Aは、一対の側壁部31Aの間に配置され、側壁部31Aに連結されている。第1シート支持部32Aは、第1筐体2内へ供給されるシートを支持する第1シート支持面32Cを有している。第1シート支持部32Aの下端部は第1回動軸線R1と平行な第4回動軸線R4を有する連結部32Dによって側壁部31Aと回動可能に連結されている。連結部32Dは、円柱形状の凸部等からなる回動軸部と、円筒形状の凹部等からなる支持部とで構成することができる。
これにより、第1シート支持部32Aは、第4回動軸線R4を中心として、第1シート支持面32Cが第2シート支持面と協働してシートを支持可能な使用位置(図5の状態)と第1シート支持面32Cの回動先端部32Eが第2筐体4に最も近づく収納位置との間で回動可能となっている。使用位置において第1シート支持部32Aは、上方へいくに従って後方へ向かう傾斜姿勢にて支持され、後側面部31Bから後ろ斜め上方へ延出している。
第2シート支持部32Bは、第1シート支持部32Aの上端部に連結されている。第2シート支持部32Bは、第1筐体2内へ供給されるシートを支持する第2シート支持面32Fを有している。第2シート支持部32Bの下端部は第1回動軸線R1と平行な第2回動軸線R2を有する連結部32Gによって第1シート支持部32Aの上端部と回動可能に連結されている。連結部32Gは、円柱形状の凸部等からなる回動軸部と、円筒形状の凹部等からなる支持部とで構成することができる。
これにより、第2シート支持部32Bは、第2回動軸線R2を中心として、第2シート支持面32Fが第1シート支持面32Cと協働してシートを支持可能な使用位置(図5の状態)と第2シート支持面32Fの回動先端部32Hが第2筐体4に最も近づく収納位置との間で回動可能となっている。使用位置において第2シート支持部32Bは、使用位置にある第1シート支持部32Aと略平行に支持される。
なお、シート支持部32は収納位置に収納されない形態とすることもできる。例えば、第1シート支持部32Aと第2シート支持部32Bとを一体化した1つのシート支持部とし、使用位置に固定する形態とすることができる。
図2に示すように、第2シート支持面32Fには、左右方向に移動可能であり、シート18の幅方向の位置を整合する一対のサイドガイド35が設けられている。背面給送トレイ3においては、第1シート支持面32C及び第2シート支持面32Fに支持されるシート18の幅方向のサイズに応じてサイドガイド35を左右方向に移動させることで、シート幅が異なる複数種類のシート18を第1シート支持面32C及び第2シート支持面32Fに支持することが可能となっている。なお、背面給送トレイ3においては、第1シート支持面32C及び第2シート支持面32Fに平行で且つシート18の給送方向に直交する方向が左右方向であり、シート18の左右方向が幅方向である。
第2シート支持部32Bは、第2シート支持部32Bの上端部から第2シート支持面32Fに沿った斜め上方の方向へ延出する補助アーム32Jを有している。補助アーム32Jは、第2シート支持面32Fに支持されるシート18の第2シート支持面32Fよりも上方の部分を支持する支持部材である。補助アーム32Jは、第2シート支持部32Bから延出した状態と、第2シート支持部32Bに収容された状態とに変位可能に構成されている。
(下部カバー)
下部カバー33は、第1シート支持面32Cに対向するように一対の側壁部31Aの間に配置されている。ここでいう第1シート支持面32Cはシート支持面の第1筐体2の一側面側部位の一例である。下部カバー33は、第1シート支持面32Cから離間した位置において一対の側壁部31Aに支持されている。下部カバー33には、背面給送トレイ3の給送口36等から第1筐体2内へ砂塵等の異物が侵入することを抑制する役割がある。
下部カバー33は、第1シート支持面32Cと反対側面である前面33Aを有する。前面33Aは第1シート支持面32Cと略平行な面であり、つまり前面33Aの下端部が第1筐体2に近づく方向に傾斜した傾斜面である。前面33Aの下端付近には一対の第1係合部33Bが左右方向に間隔を有して形成されている。第1係合部33Bは、防塵カバー34の第2係合部34Eと係合して防塵カバー34を着脱可能及び回動可能に支持する部分である。
図5に示すように、第1係合部33Bは、上向きに開放され、左右方向に延びる湾曲形状の凹部である。この凹部は、第1筐体2側において上下方向に延びる前壁部33Cと、水平方向に延びる底部33Dと、第1シート支持部32A側において上下方向に延びる後壁部33Eとが滑らかに接続されて構成されている。後壁部33Eの上端は前面33Aに繋がっている。つまり、第1係合部33Bは第1シート支持部32A側に貫通していない。このように、第1係合部33Bを第1シート支持部32A側に貫通しないように形成することで、外部から砂塵等の異物が第1係合部33Bを通じて第1筐体2内へ侵入することがなく、良好な防塵性能を実現できる。
(防塵カバー)
図2に示すように、防塵カバー34は、第1シート支持面32C及び第2シート支持面32Fの少なくとも一部を覆うカバー部材であり、給送口36等から装置本体2内に砂塵等の異物が侵入することを抑制する。防塵カバー34は、第2シート支持面32F及び下部カバー33の前面33Aに対向して配置される主カバー34Aと、主カバー34Aの左右両端部に設けられ、主カバー34Aから第2シート支持面32F側へ向けて延出する側部カバー34Bと、主カバー34Aの上端部に設けられ、主カバー34Aから第2シート支持面32F側へ向けて延出する端壁部34Cとを有している。防塵カバー34の上端部と、第2シート支持面32Fの上端部とは、略同じ高さ位置に位置している。
このように、防塵カバー34が側部カバー34B及び端壁部34Cを有していることで、背面給送トレイ3の側方及び上方から第1筐体2内に砂塵等の異物が侵入することを抑制することが可能となっている。
また、端壁部34Cにおける第2シート支持面32F側の端部には、矩形状の切欠部34Dが形成されている。切欠部34Dは、左右方向において、第2シート支持面32Fに支持可能な最大の幅サイズのシート18の範囲にわたって形成されており、第2シート支持面32Fに支持されるシート18が端壁部34Cと接触しないように構成されている。これにより、シート18を搬送する際に、防塵カバー6による搬送負荷が生じない。
図3及び図4に示すように、主カバー34Aの下端部には第1係合部33Bと係合する一対の第2係合部34Eが形成されている。第2係合部34Eは、主カバー34Aの下端部から外側へ向かって左右方向に延びる円柱形状の凸部である。そして、第1係合部33Bが上向きに開放されていることにより、第2係合部34Eは第1係合部33Bに対して上下方向に着脱可能となる。
よって、防塵カバー34が着脱可能であるため、複合機1の輸送時に防塵カバー34を取り外し、第1シート支持部32A及び第2シート支持部32Bを収納位置に折り畳むことによって小型化できるとともに防塵カバー34の破損を抑制できる。さらに、この状態で複合機1を使用すれば、小型化した状態で使用することができる。
また、第2係合部34Eが左右方向に延びる円柱形状の凸部であって回動軸部であることにより、第2係合部34Eが第1係合部33Bに係合している状態において、第2係合部34Eは前後方向に回動可能となる。このとき、第2係合部34Eの左右の円の中心を通る直線が第1回動軸線R1と平行な第3回動軸線R3となる。
そして、防塵カバー34は、第3回動軸線R3を中心として、第1シート支持面32C及び第2シート支持面32Fを覆う第1位置(図5の状態)と第1シート支持面32C及び第2シート支持面32Fを開放する第2位置(図6の状態)との間で回動可能である。ユーザは第1位置にある防塵カバー34を第2位置に回動させることによって、防塵カバー34を取り外すことなくシートを補充することができ、使い勝手がよい。
また、図17に示すように、第1係合部33Bにおける前壁部33Cの底部33Dからの高さH1は、第2係合部34Eの半径RAより高い。これにより、防塵カバー34が第3回動軸線R3を中心として回動する際に、第2係合部34Eが第1係合部33Bから外れにくくなる。
このように、固定されている第1係合部33Bを凹部、回動する第2係合部33Aを凸部とすることにより、防塵カバー34を安定して支持及び回動させることができる。なお、本実施形態では第1係合部33Bを上向きに開放された凹部としたが、凹部の開放方向には特に限定はなく、防塵カバー34が所定方向に着脱可能であればよい。例えば、第1係合部33Bを上斜め前方向、上斜め右方向又は上斜め左方向等に開放された凹部とすることができる。
また、本実施形態では第1係合部33Bを凹部、第2係合部34Eを凸部としたが、逆に第1係合部33Bを凸部、第2係合部34Eを凹部としてもよい。また、本実施形態では凹部を左右方向に延びる湾曲形状、凸部を左右方向に延びる円柱形状としたが、凹部及び凸部の形状には特に限定はなく、防塵カバー34が回動可能であればよい。例えば、凹部を半球形状の凹み、凸部を半球形状とすることができる。また例えば、凹部を半円形状の溝、凸部を円盤形状とすることもできる。また、第1係合部33B及び第2係合部34Eは、防塵カバー34が着脱可能かつ回動可能であって、第1係合部33Bが貫通していなければ、凹部及び凸部の組み合わせ以外であってもよい。
図2に示すように、側部カバー34Bは、左右方向において、互いの離間寸法が最大となる位置にあるときの一対のサイドガイド35、すなわち背面給送トレイ3が支持可能なシート18のうち、幅方向のサイズが最大のシート18を支持可能な状態にあるときの一対のサイドガイド35よりも外側に配置されている。
従って、背面給送トレイ3が支持可能な最大の幅サイズのシート18を支持しているときでも、防塵カバー34により第1シート支持面32C及び第2シート支持面32Fを覆うことが可能となっている。これにより、背面給送トレイ3が何れの幅サイズのシート18を支持しているときでも、給送口36を通じて第1筐体2内に砂塵等の異物が侵入することを抑制可能である。
また、側部カバー34Bは、左右方向において、第1シート支持面32C及び第2シート支持面32Fの左右端部よりも内側に配置されている。これにより、左右方向において、背面給送トレイ3の幅方向端部と側部カバー34Bとの間に隙間が生じることがなく、第1筐体2内への砂塵等の異物の侵入を抑制する効果を高めることが可能となっている。
図3から図6に示すように、側部カバー34Bは、後側の上端部の第2シート支持面32Fに対向する位置に、防塵カバー34が第1位置に位置する場合に第2シート支持面32Fに当接する位置決め部34Gを有している。位置決め部34Gは後方へわずかに突出した凸部である。そして、防塵カバー34が第1位置にある場合、防塵カバー34は、下端部に配置された第2係合部3と、上端部に配置された位置決め部34Gとで第1位置に位置決めされる。
このように、防塵カバー34において第2係合部34Eから離れた位置に位置決め部34Gを配置することで、位置決めの誤差を小さくすることができる。その結果、防塵カバー34と第2シート支持面32F及び下部カバー33との隙間が小さくなり、防塵性能が高まる。
[第2シート支持部が閉じかけの状態にある場合に防塵カバーの破損を回避する構成]
図7は第2筐体4が閉位置にあり、第2シート支持部32Bが使用位置と収納位置との間にある状態を示す複合機1の部分右側面図である。図8は図7の状態から第2筐体4が開位置へ向かって回動している途中の状態を示す複合機1の部分右側面図である。図9は図8の状態から第2筐体4が開位置へ到達した状態を示す複合機1の部分右側面図である。
複合機1に防塵カバー34が取り付けられた状態において、使用位置にある第2シート支持部32Bがユーザによって意図せず前方へ倒される場合が考えられる。このとき、防塵カバー34は第2シート支持部32Bに押されて前方へ倒れる。そして、複合機1は図7の状態となる。すなわち、第2筐体4が閉位置にあり、防塵カバー34が第2位置にあり、第1シート支持部32Aが使用位置にあり、第2シート支持部32Bが使用位置と収納位置との間にある状態である。このとき、防塵カバー34の主カバー34Aと第2筐体4の後端部とが第3当接部C3で当接し、第2シート支持部32Bの回動先端部32Hと防塵カバー34とが第4当接部C4で当接している。
この状態から第2筐体4が開かれた場合に、防塵カバー34が第2筐体4と第2シート支持部32Bとに挟まれて押し潰されることがなく、防塵カバー34の破損を回避できるように、以下の構成となっている。
図7の状態から第2筐体4が開き始める場合、つまり第2筐体4が閉位置から開位置へ向かって回動し始める場合、第2筐体4が第3当接部C3で当接する防塵カバー34を押す。これにより、防塵カバー34が第2位置から第1位置へ向かって回動し始め、防塵カバー34が第4当接部C4で当接する第2シート支持部32Bを押す。その結果、第4当接部C4において防塵カバー34から第2シート支持部32Bへ第3回動軸線R3を中心とする接線方向の押力F1が生じる。
この状態において、第1回動軸線R1方向に見たとき、つまり紙面に垂直な方向に見て、押力F1は、第2回動軸線R2を中心とする接線方向の分力F2と、第2回動軸線R2へ向かう方向の分力F3とに分けられる。ここで、分力F2は第2回動軸線R2を中心とする接線方向において、第3回動軸線R3側と反対方向を向いている。式で表すと、図7において時計回りを正の角度としてF1とF3のなす角度をθとした場合、F2=F1sinθ>0となる。つまり、θ>0となる。
このように、分力F2は第2シート支持部32Bが使用位置へ向かって回動する方向の力であるため、第2シート支持部32Bは使用位置へ向かって回動する。そして、図7から図8の状態を経て図9に示すように、第2筐体4が開位置へ到達し、防塵カバー34が使用位置へ到達した状態となる。図8を含む図7から図9の間の状態において、分力F2は上記のように、第2回動軸線R2を中心とする接線方向において第3回動軸線R3側と反対方向を向いている。
したがって、第2シート支持部32Bが閉じかけの状態にある場合に第2筐体4を開いたとしても、防塵カバー34は第2筐体4と第2シート支持部32Bとに挟まれて押し潰されることがなく、防塵カバー34の破損を回避できる。もし、分力F2が、第2シート支持部32Bが収納位置へ向かって回動する方向の力であった場合は、第2筐体4を開く際に防塵カバー34は第2筐体4と第2シート支持部32Bとに挟まれて押し潰されるため、破損する可能性が高い。
また、上記の分力F2が第2回動軸線R2を中心とする接線方向において第3回動軸線R3側と反対方向を向いていることを別の観点から表現すると、第1回動軸線R1方向に見たとき、押力F1が、第2回動軸線R2と第3回動軸線R3と第4当接部C4とで形成される三角形Tの外側に向いているともいえる。
ここで、第4当接部C4における防塵カバー34の側部カバー34Bの形状を切欠部34Hとすることが好ましい。切欠部34Hは、例えば図8に示すように、くの字形状とすることができる。このように、切欠部34Hを設けることにより、防塵カバー34を小型化しながら防塵カバー34の破損を回避するための条件を満たすことができる。
なお、上記の防塵カバー34の破損を回避するための条件を満たすようにするため、例えば、第3回動軸線R3を第2回動軸線R2に近づけて配置させることができる。また例えば、切欠部34Hの代わりに上下に延びる凸部を設けることにより、第2シート支持部32Bが収納位置へ向かってあまり回動していない状態で第2シート支持部32Bが、その凸部に当接するようにしてもよい。
[防塵カバーが外れ落ちた位置にある場合に防塵カバーの破損を回避する構成]
図10は第2筐体4が閉位置にあり、防塵カバー34が第3位置にある状態を示す複合機1の部分側面断面図である。図11は図10の状態から第2筐体4が開位置へ向かって回動している途中の状態を示す複合機1の部分側面断面図である。図12は図11の状態から第2筐体4が開位置へ向かって回動している途中の状態を示す複合機1の部分側面断面図である。
ユーザが防塵カバー34を誤った位置に設置したり、第1位置にある防塵カバー34を第2位置へ回動させる際に誤って第2係合部34Eを第1係合部33Bから外してしまったりすることが考えられる。このとき、図10に示すように、防塵カバー34の下端部が下部カバー33の下部に形成された左右に延びる溝部33Fに落ちた状態となり得る。ここで、図10に示す防塵カバー34の位置を第3位置とする。
そして、図10の状態から第2筐体4が開かれた場合に、防塵カバー34が第2筐体4と下部カバー33とに挟まれて押し潰されることがなく、防塵カバー34の破損を回避できるように、以下の構成となっている。
図10の状態から第2筐体4が閉位置から開位置へ向かって回動し始めると、第2筐体4の後端部が防塵カバー34の主カバー34Aを押し、図11の状態となる。すなわち、第2筐体4が閉位置から開き始めた位置にあり、防塵カバー34が第3位置にある状態である。このとき、防塵カバー34の主カバー34Aと第2筐体4の後端部とが第1当接部C1で当接し、防塵カバー34の延出部34Jと下部カバー33の前面33Aとが第2当接部C2で当接している。延出部34Jは側部カバー34Bの下端部から後方へ延出する部分である。延出部34Jの下面は、第2係合部34E側に凹んだ湾曲形状となっている。
図11の状態において、第2筐体4の後端部が防塵カバー34の主カバー34Aを押すことによって、第1当接部C1から第2当接部C2を通る方向へ延びる押力F4が生じる。この押力F4の方向は、第2当接部C2における下部カバー33の当接面に対する法線Nよりも上向きである。
このように、押力F4は、延出部34Jが下部カバー33の前面33Aを押さえつけながら前面33Aに沿って上昇する方向の力であるため、防塵カバー34は前面33Aに沿って上昇する。ここで、下部カバー33の前面33Aは、その下端部が第1筐体2に近づく方向に傾斜した傾斜面であることにより、第2当接部C2における抵抗が小さくなるため、防塵カバー34を持ち上げる抵抗が小さくなる。そして、図12に示すように、延出部34Jが下部カバー33の前面33Aから続く下部カバー33の上端部33Gに乗り上げる。
その後、第2筐体4が開位置まで回動する際、延出部34Jは、下部カバー33の上端部33Gから後下方向へ延びる上面部33Hに沿って後下方向へ移動する。そして、第2筐体4が開位置に到達すると、延出部34Jは下面の湾曲形状を利用して下部カバー33の上端部33Gに係合した状態を維持する。つまり、防塵カバー34は下部カバー33に引っ掛かった状態となり、第1位置に近い位置で支持される。
このように、防塵カバー34が溝部33Fに落ちている場合に第2筐体4を開いたとしても、防塵カバー34が第2筐体4と下部カバー33とに挟まれて押し潰されることがなく、防塵カバー34の破損を回避できる。また、延出部34Jの下面が第2係合部34E側に凹んだ湾曲形状であるため、延出部34Jが第1カバーの上端部に係合可能である。これにより、防塵カバー34は第1位置に近い位置で支持されるので、次回第2筐体4を閉位置から開位置へ向かって回動させるときに、防塵カバー34は移動しない。したがって、次回第2筐体4を開く際の抵抗が小さくなる。
また、図12の状態から第2筐体4が開位置まで回動する際、防塵カバー34が移動することによって、第2係合部34Eは第1係合部33Bに係合可能な高さまで移動する。このとき、第1係合部33Bと第2係合部34Eとが左右方向に同じ位置にあると、第2係合部34Eが第1係合部33Bに係合する。これにより、防塵カバー34は第1位置に移動し、防塵カバー34は通常通り使用可能となる。このように、防塵カバー34が溝部33Fに落ちている場合に第2筐体4を開いたとき、防塵カバー34が自動的に第1位置へ移動することがあり、使い勝手がよい。
なお、本実施形態では図10から図12に示すように、前面33Aの一部を構成する第1係合部33Bの前壁部33Cが鉛直方向に延びているが、前壁部33Cも前面33Aの他の部分と同様の傾斜面としてもよい。これにより、図10から図12の状態において、第2係合部34Eは傾斜面に沿って上昇することになるため、防塵カバー34を持ち上げる抵抗が小さくなる。
図11の状態において、この前壁部33Cの傾斜面を含む前面33Aの傾斜面は、下端部が第2係合部34Eの円中心の位置より下方まで延びていることが好ましい。これにより、防塵カバー34が溝部33Fに落ちている場合に第2筐体4を開いたときに、第2係合部34Eを確実に前面33Aの傾斜面に当接させることができ、防塵カバー34を持ち上げる抵抗が小さくなる。
[変形例1]
上記の実施形態の防塵カバー34には、端壁部34Cに切欠部34Dが形成されている。この切欠部34Dはシート18の搬送負荷を減らす観点からは有効であるが、防塵性の観点からは設けないことが好ましい。防塵カバー34に切欠部34Dを設けない場合、シート18の搬送負荷になること以外に、シート18を補充する際に必ず防塵カバー34を開かなければならず、手間がかかる。そこで、変形例1の防塵カバーは防塵性能を高めながら、シート18を補充しやすい構成とする。
図13は、変形例1の防塵カバー54の前面側斜視図であり、図14は、その側面断面図である。なお、変形例1から変形例4において、上記の実施形態と同じ構成には同符号を付し、その詳細な説明を省略する。
防塵カバー54は、主カバー34Aの上端部に設けられ、主カバー34Aから第2シート支持面32F側へ向けて延出する端壁部54Cを有している。上記実施形態の防塵カバー34と異なり、端壁部54Cには切欠部34Dが形成されていない。そして、端壁部54Cの後端部の左右中央には左右方向に延びる板状のシート誘導部54Aが設けられている。なお、シート誘導部54Aは端壁部54Cの左右端部まで延びていてもよい。
図14に示すように、シート誘導部54Aは背面側に傾斜面54Bを有している。傾斜面54Bは、第2シート支持面32F側に面し、傾斜面54Bの上端部が下端部よりも第2シート支持面32Fから離間した位置にある。つまり、傾斜面54Bは端壁部54Cの後端部から前上方へ向かって突出している。
この構成により、ユーザがシート18を補充する際に、図14に示すように、シート18の下端部でシート誘導部54Aの傾斜面54Bが押されると、シート誘導部54Aに前方向の力が加わり、防塵カバー54は第2位置へ向かって回動し、防塵カバー54と第2シート支持面32Fとの間に隙間ができる。よって、ユーザはシート18をそのまま第2シート支持面32Fに沿ってシート支持部32に補充することができる。したがって、
シート18を補充する際に、防塵カバー54を持って開放する手間を省くことができる。
[変形例2]
変形例2は、他の形態の下部カバーである。この下部カバーは、第1位置に位置する防塵カバー34が押さえつけられた場合に、防塵カバー34の破損を回避する形態を有する。図15は変形例2の下部カバー63を説明する図である。図15は図5と同じ位置の断面を示している。
変形例2の下部カバー63が上記実施形態の下部カバー33と異なる点は、第1係合部63Bの前壁部63Cの形状である。第1係合部63Bは、上向きに開放され、左右方向に延びる湾曲形状の凹部である。この凹部は、第1筐体2側において前上方に延びる前壁部63Cと、水平方向に延びる底部33Dと、第1シート支持部32A側において上下方向に延びる後壁部33Eとが滑らかに接続されて構成されている。
前壁部63Cの底部33Dからの高さH2は、第1位置に位置する防塵カバー34に、第2位置へ向かう方向と反対方向の外力、つまり後方向の外力が加わった場合に、防塵カバー34が下部カバー63との接点TAを支点に回動するときの第2係合部34Eの軌跡TYと干渉しない高さとなっている。
本実施形態において接点TAは下部カバー63の上端部33Gに位置している。また、前壁部63Cは、その上端部から底部33Dへ向かって下がる軌跡TYに沿った傾斜面を有している。この傾斜面によって前壁部63Cの高さを高くできるため、通常使用時に第2係合部34Eが第1係合部63Bから外れにくくすることができる。
このような構成によれば、第1位置に位置する防塵カバー34が誤ってシート支持部32側へ押さえつけられた場合に、防塵カバー34は下部カバー63に接点TAで接触する。そして、図15において二点鎖線で示すように、防塵カバー34の上部は接点TAを支点にシート支持部32を押すように後方へ回動し、防塵カバー34の下部は接点TAを支点に前方へ回動する。
このとき、前壁部63Cが第2係合部34Eの軌跡TYと干渉しない高さとなっているため、第2係合部34Eは軌跡TYに沿って移動することができる。これにより、第2係合部34Eが第1係合部63Bから外れる。つまり、防塵カバー34が下部カバー63から外れる。よって、防塵カバー34の破損を回避できる。
[変形例3]
変形例3は、他の形態の防塵カバーである。この防塵カバーは、側部カバーの切欠部からの砂塵等の異物の侵入を抑制する形態を有する。図16は変形例3の防塵カバー74の右側面図である。変形例3の防塵カバー74が上記実施形態の防塵カバー34と異なる点は、側部カバー74Bの切欠部74Hの形状である。図16のように第1回動軸線R1方向に見たとき、切欠部74Hは、図7の状態における第4当接部C4の位置の上方に第2シート支持面32Fに向かって凸となる変曲点Zを有する。なお、変曲点Zは2点以上であってもよい。
このような変曲点Zを設けることにより、図16に二点鎖線で示す上記実施形態の切欠部34Hよりも変形例3の切欠部74Hによって切り欠かれる面積が小さくなる。よって、切欠部74Hからの砂塵等の異物の侵入を抑制することができる。
[実施形態の効果]
上記の実施形態の背面給送トレイ3は、第1筐体2の少なくとも一側面に配置され、第1筐体2内へ供給されるシート18を支持するシート支持面32C、32Fを有するシート支持部32を備える。また背面給送トレイ3は、シート支持面32C、32Fの第1筐体2の一側面側部位に対向して配置され、シート支持面32C、32Fと反対側面に第1係合部33Bを有する下部カバー33を備える。また背面給送トレイ3は、第1係合部33Bと係合する第2係合部を有し、シート支持面32C、32Fの少なくとも一部を覆う防塵カバー34を備える。また、第1係合部33B又は第2係合部34Eの一方が凸部である。また、第1係合部33B又は第2係合部34Eの他方が、凸部と着脱可能且つ回動可能に係合する凹部である。そして、防塵カバー34は、下部カバー33に対して所定方向に着脱可能であり、シート支持面32C、32Fを覆う第1位置とシート支持面32C、32Fを開放する第2位置との間で回動可能である。
この構成によれば、防塵カバー34が着脱可能であるため、複合機1の輸送時に防塵カバー34を取り外すことによって小型化できるとともに防塵カバー34の破損を抑制できる。また、複合機1の使用時に防塵カバー34を取り外せば、小型化した状態で使用することもできる。また、防塵カバー34が回動可能であるため、防塵カバー34を取り外すことなくシート18を補充することができ、使い勝手がよい。さらに、第1係合部33Bが貫通孔でないため、良好な防塵性能を実現できる。
上記の実施形態の背面給送トレイ3によれば、第1係合部33Bは、上向きに開放され、シート支持面32C、32Fに平行で且つシート18の給送方向に直交する幅方向に延びる湾曲形状の凹部であり、第2係合部34Eは、防塵カバー34の下端部から幅方向に延びる円柱形状の凸部である。
この構成によれば、固定されている第1係合部33Bを凹部、回動する第2係合部34Eを凸部とすることにより、防塵カバー34を安定して支持及び回動させることができる。
上記の実施形態の背面給送トレイ3によれば、防塵カバー34は、シート支持面32C、32Fに対向して配置される主カバー34Aと、主カバー34Aの側部に設けられ、主カバー34Aからシート支持面に向かって延出する側部カバー34Bと、を有する。
この構成によれば、シート支持面32C、32Fの側方から第1筐体2内に砂塵等の異物が侵入することを抑制できる。
上記の実施形態の背面給送トレイ3は、シート支持面32C、32Fに幅方向へ移動可能に設けられ、シート支持面32C、32Fに支持されるシート18の幅方向の位置を整合する一対のサイドガイド35を備える。そして、側部カバー34Bは、互いの離間寸法が最大となる位置にある一対のサイドガイド35のうち、側部カバー34Bに近い方のサイドガイド35よりも、幅方向の外側に配置される。
この構成によれば、シート支持面32C、32Fが支持可能な最大サイズのシート18を支持しているときにも、防塵カバー34によりシート支持面32C、32Fを覆うことができる。
上記の実施形態の背面給送トレイ3によれば、側部カバー34Bは、シート支持面32C、32Fの幅方向の端部よりも内側に配置される。
この構成によれば、幅方向において、シート支持面32C、32Fの幅方向端部と側部カバー34Bとの間に隙間が生じないため、第1筐体2内への砂塵等の異物の侵入を抑制する効果を高めることができる。
上記の変形例1の防塵カバー54は、防塵カバー54の上端部に設けられ、シート支持面32C、32F側に面し、上端部が下端部よりもシート支持面32C、32Fから離間した位置にある傾斜面54Bを有するシート誘導部54Aを備える。
この構成によれば、シート18を補充する際に、シート18の下端部でシート誘導部54Aの傾斜面54Bを押すことにより、防塵カバー34が開放される。したがって、シート18を補充する際に防塵カバー34を持って開放する手間を省くことができる。
上記の実施形態の背面給送トレイ3によれば、側部カバー34Bは、上端部のシート支持面32C、32Fに対向する位置に、防塵カバー34が第1位置に位置する場合にシート支持面32C、32Fに当接する位置決め部34Gを有する。
この構成によれば、防塵カバー34において下端部に配置された回動軸部である第2係合部34Eから離れた位置である上端部に位置決め部34Gを配置することで、位置決めの誤差を小さくすることができる。
上記の変形例2の下部カバー63によれば、第1係合部63Bは、凹部の一部を構成する第1筐体2側の前壁部63Cを有する。前壁部63Cの高さH2は、第1位置に位置する防塵カバー34に、第2位置へ向かう方向と反対方向の外力が加わった場合に、防塵カバー34が下部カバー63との接点TAを支点に回動するときの第2係合部34Eの軌跡TYと干渉しない高さとする。
この構成によれば、防塵カバー34を誤って押さえつけた場合に、第2係合部34Eが第1係合部63Bから外れることによって防塵カバー34が下部カバー63から外れるため、防塵カバー34の破損を回避できる。
上記の変形例2の下部カバー63によれば、前壁部63Cは、前壁部63Cの上端部から凹部へ向かって下がる傾斜面を有する。
この構成によれば、前壁部63Cが傾斜面を有することによって前壁部63Cの高さを高くできるため、通常使用時に第2係合部34Eが第1係合部63Bから外れにくくすることができる。
上記の実施形態の複合機1は、シート18に画像を形成する画像形成部20を収容する第1筐体2と、上記の背面給送トレイ3と、を備える。
この構成によれば、上記の背面給送トレイ3を複合機1に適用できる。
上記の実施形態の背面給送トレイ3によれば、第1係合部33Bは、凹部の一部を構成する第1筐体2側の前壁部33Cを有し、前壁部33Cの高さH1は、第2係合部34Eの半径RAより高い。
この構成によれば、防塵カバー34が第3回動軸線R3を中心として回動する際に、第2係合部34Eが第1係合部33Bから外れにくくなる。
上記の実施形態の複合機1は、シート18に画像を形成する画像形成部20を収容する第1筐体2を備える。また複合機1は、第1筐体2の上側に配置され、第1回動軸線R1を中心として、第1筐体2の上部を覆う閉位置と第1筐体2の上部を開放する開位置との間で回動可能な第2筐体4を備える。また複合機1は、第1筐体2及び第2筐体4の第1回動軸線R1側の側面に配置される背面給送トレイ3を備える。また、背面給送トレイ3は、第1筐体2内へ供給されるシート18を支持する第1シート支持面32Cを有する第1シート支持部32Aを備える。また背面給送トレイ3は、第1シート支持部32Aの上端部に連結され、第1筐体2内へ供給されるシート18を支持する第2シート支持面32Fを有し、第1回動軸線R1と平行な第2回動軸線R2を中心として、第2シート支持面32Fが第1シート支持面32Cと協働してシート18を支持可能な使用位置と第2シート支持面32Fの回動先端部32Hが第2筐体4に最も近づく収納位置との間で回動可能な第2シート支持部32Bを備える。また、背面給送トレイ3は、第1シート支持面32Cに対向して配置される下部カバー33を備える。また背面給送トレイ3は、下端部が下部カバー33の第1筐体2側に係合し、第1回動軸線R1と平行な第3回動軸線R3を中心として、第1シート支持面32C及び第2シート支持面32Fを覆う第1位置と第1シート支持面32C及び第2シート支持面32Fを開放する第2位置との間で回動可能な防塵カバー34を備える。そして、防塵カバー34が第2位置にあり、第2シート支持部32Bが使用位置と収納位置との間にあり、第2シート支持部32Bの回動先端部32Hが防塵カバー34に当接している場合に、第2筐体4が閉位置から開位置へ向かって回動し、第2筐体4が防塵カバー34を押している状態において、第1回動軸線R1方向に見たとき、防塵カバー34と第2シート支持部32Bとの第4当接部C4における防塵カバー34から第2シート支持部32Bへ加わる第3回動軸線R3を中心とする接線方向の押力F1の、第2回動軸線R2を中心とする接線方向の分力F2が、第3回動軸線R3側と反対方向を向いている。
この構成によれば、第2シート支持部32Bが閉じかけの状態にある場合に第2筐体4を開いたとしても、開位置へ向かう第2筐体4が防塵カバー34を押し、防塵カバー34が第1位置へ向かって回動し、防塵カバー34が第2シート支持部32Bを押し、第2シート支持部32Bが使用位置へ向かって回動する。したがって、防塵カバー34は第2筐体4と第2シート支持部32Bとに挟まれて押し潰されることがなく、防塵カバー34の破損を回避できる。
上記の複合機1の構成は以下のように表現することもできる。すなわち、複合機1は、シート18に画像を形成する画像形成部20を収容する第1筐体2を備える。また複合機1は、第1筐体2の上側に配置され、第1回動軸線を中心として、第1筐体2の上部を覆う閉位置と第1筐体2の上部を開放する開位置との間で回動可能な第2筐体4を備える。また複合機1は、第1筐体2及び第2筐体4の第1回動軸線R1側の側面に配置される背面給送トレイ3を備える。また背面給送トレイ3は、第1筐体2内へ供給されるシート18を支持する第1シート支持面32Cを有する第1シート支持部32Aを備える。また背面給送トレイ3は、第1シート支持部32Aの上端部に連結され、第1筐体2内へ供給されるシートを支持する第2シート支持面32Fを有し、第1回動軸線R1と平行な第2回動軸線R2を中心として、第2シート支持面32Fが第1シート支持面32Cと協働してシート18を支持可能な使用位置と第2シート支持面32Fの回動先端部32Hが第2筐体4に最も近づく収納位置との間で回動可能な第2シート支持部32Bを備える。また背面給送トレイ3は、第1シート支持面32Cに対向して配置される下部カバー33を備える。また背面給送トレイ3は、下端部が下部カバー33の第1筐体2側に係合し、第1回動軸線R1と平行な第3回動軸線R3を中心として、第1シート支持面32C及び第2シート支持面32Fを覆う第1位置と第1シート支持面32C及び第2シート支持面32Fを開放する第2位置との間で回動可能な防塵カバー34を備える。そして、防塵カバー34が第2位置にあり、第2シート支持部32Bが使用位置と収納位置との間にあり、第2シート支持部32Bの回動先端部32Hが防塵カバー34に当接している場合に、第2筐体4が閉位置から開位置へ向かって回動し、第2筐体4が防塵カバー34を押している状態において、第1回動軸線R1方向に見たとき、防塵カバー34と第2シート支持部32Bとの第4当接部C4における防塵カバー34から第2シート支持部32Bへ加わる第3回動軸線R3を中心とする接線方向の押力F1が、第2回動軸線R2と第3回動軸線R3と第4当接部C4とで形成される三角形Tの外側に向いている。
上記の実施形態の複合機1によれば、防塵カバー34が第2位置にあり、第2シート支持部32Bが使用位置と収納位置との間にあり、第2シート支持部32Bの回動先端部32Hが防塵カバー34に当接している場合における、防塵カバー34の第2シート支持部32Bとの第4当接部C4が切欠部34Hである。
この構成によれば、切欠部34Hによって第4当接部C4を形成することにより、防塵カバー34を小型化しながら防塵カバー34の破損を回避するための条件を満たすことができる。
上記の変形例3の防塵カバー74によれば、第1回動軸線R1方向に見たとき、切欠部74Hは、第4当接部C4の上方に第2シート支持面32Fに向かって凸となる変曲点Zを有する。
この構成によれば、防塵カバー74が切欠部74Hによって切り欠かれる面積を小さくでき、切欠部74Hからの砂塵等の異物の侵入を抑制することができる。
上記の実施形態の複合機1は、シート18に画像を形成する画像形成部20を収容する第1筐体2を備える。また複合機1は、第1筐体2の上側に配置され、第1回動軸線R1を中心として、第1筐体2の上部を覆う閉位置と第1筐体2の上部を開放する開位置との間で回動可能な第2筐体4を備える。また複合機1は、第1筐体2及び第2筐体4の第1回動軸線R1側の側面に配置される背面給送トレイ3を備える。また背面給送トレイ3は、第1筐体2内へ供給されるシート18を支持する傾斜したシート支持面32C、32Fを有するシート支持部32を備える。また背面給送トレイ3は、シート支持面32C、32Fの第1筐体2及び第2筐体4の第1回動軸線R1側の側面側部位に対向して配置され、シート支持面32C、32Fと反対側面に第1係合部33Bを有する下部カバー33を備える。また背面給送トレイ3は、第1係合部33Bと相対的に着脱可能かつ回動可能に係合する第2係合部34Eと、シート支持面32C、32Fに向かって延出する延出部34Jとを有し、シート支持面32C、32Fの少なくとも一部を覆う防塵カバー34を備える。また防塵カバー34は、下部カバー33に対して所定方向に着脱可能であり、シート支持面32C、32Fを覆う第1位置とシート支持面32C、32Fを開放する第2位置との間で回動可能である。そして、第2係合部34Eが第1係合部33Bから外れ、防塵カバー34が下部カバー33上にある第3位置にある場合に、第2筐体4が閉位置から開位置へ向かって回動することによって防塵カバー34が第2筐体4に押されるときの第2筐体4と防塵カバー34との第1当接部C1から延出部34Jと下部カバー33との第2当接部C2を通る方向へ延びる押力F4の方向が、第2当接部C2における下部カバー33の当接面に対する法線Nよりも上向きである。
この構成によれば、防塵カバー34が第1筐体2と下部カバー33との間に落ちて挟まっている状態で第2筐体4を開いたとしても、防塵カバー34は下部カバー33の当接面に沿って持ち上げられるため、防塵カバー34は押し潰されず、防塵カバー34の破損を回避できる。
上記の実施形態の複合機1によれば、延出部34Jの下部は、第2係合部34E側に凹んだ湾曲形状である。
この構成によれば、防塵カバー34が第3位置にある場合に、第2筐体4が閉位置から開位置へ向かって回動することによって防塵カバー34が持ち上げられ、湾曲した延出部34Jが下部カバー33の上端部33Gに係合する。これにより、防塵カバー34は第1位置に近い位置で支持されるので、次回第2筐体4を閉位置から開位置へ向かって回動させるときに、防塵カバー34は移動しない。したがって、次回第2筐体4を開く際の抵抗が小さくなる。
上記の実施形態の複合機1によれば、防塵カバー34が第3位置にある場合に、第2筐体4が閉位置から開位置まで回動したとき、第2係合部34Eは第1係合部33Bに係合可能な高さまで移動する。
この構成によれば、防塵カバー34が第3位置にある場合に、第2筐体4が閉位置から開位置へ向かって回動することによって防塵カバー34が持ち上げられ、第2係合部34Eが第1係合部33Bに係合可能な高さまで移動するため、第2係合部34Eが第1係合部33Bに係合する可能性がある。
上記の実施形態の複合機1によれば、下部カバー33の当接面は、下端部が第1筐体2に近づく方向に傾斜した傾斜面である。
この構成によれば、当接面が傾斜面であることにより、第2当接部C2における抵抗が小さくなるため、防塵カバー34を持ち上げる抵抗が小さくなる。
上記の実施形態の複合機1によれば、第1係合部33Bは、上向きに開放され、シート支持面32に平行で且つシート18の給送方向に直交する幅方向に延びる湾曲形状の凹部である。また第2係合部34Eは、防塵カバー34の下端部から幅方向に延びる円柱形状の凸部である。そして、防塵カバー34が第3位置にある状態において、下部カバー33の当接面の下端部は第2係合部34Eの円中心の位置より下方まで延びている。
この構成によれば、防塵カバー34が第3位置にある状態において第2係合部34Eを確実に下部カバー33の当接面に当接させることができる。
1 複合機(画像形成装置)
2 第1筐体(画像形成装置筐体)
3 背面給送トレイ(給送トレイ)
4 第2筐体
18 シート
20 画像形成部
32 シート支持部
32A 第1シート支持部
32B 第2シート支持部
32C 第1シート支持面(シート支持面)
32F 第2シート支持面(シート支持面)
32H 回動先端部
33 下部カバー(第1カバー)
33B、63B 第1係合部
33C 前壁部(壁部)
34、74 防塵カバー(第2カバー)
34A 主カバー
34B 側部カバー
34E 第2係合部
34G 位置決め部
34H 切欠部
34J 延出部
35 サイドガイド
54A シート誘導部
C1 第1当接部
C2 第2当接部
C4 当接部(第4当接部)
F1 押力
F2 分力
F4 押力
N 法線
R1 第1回動軸線
R2 第2回動軸線
R3 第3回動軸線
T 三角形
TA 接点
TY 軌跡
Z 変曲点

Claims (11)

  1. 画像形成装置筐体の少なくとも一側面に配置され、前記筐体内へ供給されるシートを支持するシート支持面を有するシート支持部と、
    前記シート支持面の前記筐体の一側面側部位に対向して配置され、前記シート支持面と反対側面に第1係合部を有する第1カバーと、
    前記第1係合部と係合する第2係合部を有し、前記シート支持面の少なくとも一部を覆う第2カバーと、を備え、
    前記第1係合部又は前記第2係合部の一方が凸部であり、
    前記第1係合部又は前記第2係合部の他方が、前記凸部と着脱可能且つ回動可能に係合する凹部であり、
    前記第2カバーは、前記第1カバーに対して所定方向に着脱可能であり、前記シート支持面を覆う第1位置と前記シート支持面を開放する第2位置との間で回動可能であることを特徴とする給送トレイ。
  2. 前記第1係合部は、上向きに開放され、前記シート支持面に平行で且つシートの給送方向に直交する幅方向に延びる湾曲形状の凹部であり、
    前記第2係合部は、前記第2カバーの下端部から前記幅方向に延びる円柱形状の凸部であることを特徴とする請求項1に記載の給送トレイ。
  3. 前記第2カバーは、
    前記シート支持面に対向して配置される主カバーと、
    前記主カバーの側部に設けられ、前記主カバーから前記シート支持面に向かって延出する側部カバーと、を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の給送トレイ。
  4. 前記シート支持面に前記幅方向へ移動可能に設けられ、前記シート支持面に支持されるシートの前記幅方向の位置を整合する一対のサイドガイドを備え、
    前記側部カバーは、互いの離間寸法が最大となる位置にある一対の前記サイドガイドのうち、前記側部カバーに近い方のサイドガイドよりも、前記幅方向の外側に配置されることを特徴とする請求項3に記載の給送トレイ。
  5. 前記側部カバーは、前記シート支持面の前記幅方向の端部よりも内側に配置されることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の給送トレイ。
  6. 前記第2カバーの上端部に設けられ、前記シート支持面側に面し、上端部が下端部よりも前記シート支持面から離間した位置にある傾斜面を有するシート誘導部を備えることを特徴とする請求項1から請求項5の何れか一項に記載の給送トレイ。
  7. 前記側部カバーは、上端部の前記シート支持面に対向する位置に、前記第2カバーが前記第1位置に位置する場合に前記シート支持面に当接する位置決め部を有することを特徴とする請求項3から請求項5の何れか一項に記載の給送トレイ。
  8. 前記第1係合部は、前記凹部の一部を構成する前記筐体側の壁部を有し、
    前記壁部の高さは、
    前記第1位置に位置する前記第2カバーに、前記第2位置へ向かう方向と反対方向の外力が加わった場合に、前記第2カバーが前記第1カバーとの接点を支点に回動するときの前記第2係合部の軌跡と干渉しない高さとすることを特徴とする請求項2に記載の給送トレイ。
  9. 前記壁部は、前記壁部の上端部から前記凹部へ向かって下がる傾斜面を有することを特徴とする請求項8に記載の給送トレイ。
  10. 前記第1係合部は、前記凹部の一部を構成する前記筐体側の壁部を有し、
    前記壁部の高さは、前記第2係合部の半径より高いことを特徴とする請求項2に記載の給送トレイ。
  11. シートに画像を形成する画像形成部を収容する前記筐体と、
    請求項1から請求項10の何れか一項に記載の給送トレイと、を備えることを特徴とする画像形成装置。
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