JP2007247451A - V型多気筒エンジンの排気マニホールド構造 - Google Patents

V型多気筒エンジンの排気マニホールド構造 Download PDF

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Abstract

【課題】V型8気筒エンジンにおいて触媒の早期活性化を図るとともに、排気干渉を抑制させることができる排気マニホールドを提供する。
【解決手段】本発明は、V型多気筒エンジン10の各気筒からの排気を集合させ、気筒配
列方向に案内する排気マニホールド20において、点火順序が連続する同一バンク内の2気筒#3、#7のうち、最上流気筒#1を除く上流側の気筒#3からの排気が導かれる排気室28を有する外管24と、外管24の内部を軸方向に貫通し、排気室28に接続する気筒#3以外の複数の気筒#1、#5、#7からの排気が導かれる排気通路29を有する内管30と、内管30に形成され、排気室28に導かれた排気を、その導入位置とは軸方向に異なる位置で排気通路29に通気する通気孔26とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、V型多気筒エンジンの排気マニホールドの構造に関する。
多気筒エンジンの排気マニホールドにおいては、エンジン始動時に排気温度を迅速に昇温させることにより、排気を浄化する触媒を早期に活性させる技術が広く知られている。
特許文献1では、多気筒エンジンの各排気ポートと連通する排気マニホールドにおいて、その排気マニホールドと連接する排気管を二重管構造とする構成が開示されている。特許文献1に記載の発明は、運転状態に応じて排気管の内管と外管との間への排気導入量を調整するため、エンジン始動時の排気温度の低下が抑制され、触媒を早期に活性させることができる。
特開2002−266637号公報
しかしながら、特許文献1に記載された発明では、二重管構造とする排気管の内管と外管との間に排気を導入する切換え手段を有するため、排気マニホールドの構造が複雑となる。また、V型8気筒エンジンのように片バンクについての点火間隔が不等間隔となるエンジンにおいては、排気干渉が生じるという問題がある。
そこで、本発明では、V型多気筒エンジンにおいて触媒の早期活性化を図るとともに、排気干渉を抑制させることができる排気装置を提供することを目的とする。
本発明は、V型多気筒エンジンの各気筒からの排気を集合させ、気筒配列方向に案内す
る排気マニホールドにおいて、点火順序が連続する同一バンク内の2気筒のうち、最上流気筒を除く上流側の気筒からの排気が導かれる排気室を有する外管と、外管の内部を軸方向に貫通し、排気室に接続する気筒以外の複数の気筒からの排気が導かれる排気通路を有する内管と、内管に形成され、排気室に導かれた排気を、その導入位置とは軸方向に異なる位置で排気通路に通気する通気孔とを備える。
本発明によれば、排気マニホールドは外管と、その外管よりも小径の内管とからなる二重管構造となっている。そのため、外管の排気室に導かれる排気により内管の冷却を防止することができ、エンジン始動時においても内管の排気通路を流れる排気の温度低下を抑制できる。これにより、エンジン始動時に排気温度を迅速に昇温させることができ、触媒の早期活性化が可能となる。
また、本発明の排気マニホールドでは、点火順序が連続する同一バンク内の2気筒のうち、最上流気筒を除く上流側の気筒からの排気を外管の排気室へ流すようにする。また、その気筒以外の複数の気筒からの排気は内管の排気通路へ流すようにする。これにより、V型8気筒エンジンの不等間隔の燃焼に起因する排気干渉を防止でき、排気をスムーズに流すことが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1(A)は、V型8気筒エンジン10の一方のバンク(左バンク)に取付けられた本発明による排気マニホールド20の一実施形態を示す概略図である。図1(A)の左側が車両の前方(上流)を示す。また、図1(B)は、排気マニホールド20のB−B断面を示す。
エンジン10の左バンクは、燃料が燃焼する複数の気筒のうち第1気筒#1、第3気筒#3、第5気筒#5及び第7気筒#7を備える。このエンジン10は、それら気筒とそれぞれ連通する排気ポート1、3、5、7を有する。なお、エンジン10の図示しない右バンクは、第2気筒#2、第4気筒#4、第6気筒#6及び第8気筒#8を備えるが、説明の便宜上省略する。
上述したエンジン10には、各気筒#1、#3、#5、#7からの排気を集合する排気マニホールド20が設置される。この排気マニホールド20は、内管30、外管24及びブランチ管21、23、25、27を備える。
内管30及び外管24は車両の前後方向に沿って延設されている。この内管30は排気を流す排気通路29を有し、排気室28を備える外管24の内部を軸方向に貫通する。これにより、内管30及び外管24は、図1(B)に示すように、互いに同心な二重管構造なる。なお、外管24は、両端が閉じられた管状に形成するだけでなく、チャンバー等により内管30を覆うようにしてもよい。
内管30の側面には、ブランチ管23から排気室28に流れた排気を排気通路29に通気する通気孔26が形成される。通気孔26は、ブランチ管27が内管30に連通する位置よりも下流側に形成される。また、この通気孔26は、排気が排気室28から排気通路29へ流入するときに、その排気流れを阻害しないのに十分な大きさとする。なお、通気孔26は、内管30の側面に複数設けるようにしてもよい。
上述した通気孔26より下流であって、外管24で覆われていない内管30の側面には、酸素センサ(以下「O2センサ」と称する)27が設置される。このO2センサ27は、所定の間隔で排気の酸素濃度を検出し、検出信号を図示しないコントローラに出力する。そして、そのコントローラが検出信号に基づいて空燃比を制御する。
ブランチ管21は内管30に連通し、第1気筒#1の排気ポート1から流出した排気を内管30に流す。また、ブランチ管25は内管30の側面に連通し、第5気筒#5の排気ポート5から流出した排気を内管30に流す。そして、ブランチ管27は内管30の側面に連通し、第7気筒#7の排気ポート7から流出した排気を内管30に流す。一方、ブランチ管23は外管24に連通し、第3気筒#3と連通する排気ポート3から流出した排気を外管24に流す。
上述したブランチ管21、23、25、27は、その先端にフランジ2が形成される。排気マニホールド20は、このフランジ2を図示しないボルト等によりエンジン10の側面に固定することによって、エンジン10に設置される。
図2は、排気マニホールド20の断面を示す概略図である。なお、図中の黒丸は溶接箇所を示す。
排気マニホールド20は内管30、外管24及びブランチ管21、23、25、27を備え、内管30及び外管24は互いに同心な二重管構造である。
内管30は第1配管31、第2配管32及び第3配管33を備え、それら配管31、32、33が連接することによって排気通路29を形成する。この排気通路29には、各ブランチ管21、25、27が連通し、エンジン10から流出した排気が流入する。なお、第1配管31、第2配管32及び第3配管33は、エンジン始動時に排気温度を迅速に昇温させるため、その熱容量が可能な限り小さくなるように外管24やブランチ管21、23、25、27の管壁よりも肉厚が薄くなっている。
外管24は大径部24bと、小径部24a、24cとからなる。外管24の小径部24aは、外管24を流れる排気が外部に漏れないように内管30の第3配管33の側面に溶接される。また、外管24の小径部24cは、その内径が第1配管31の外径よりも大きくなるように形成されており、この小径部24cに内管30の第1配管31が嵌合する。二重管構造の排気マニホールド20においては、内管30を構成する配管31、32、33は外管24を流れる排気により冷却が防止されるが、外管24は外気に曝されるため配管31、32、33よりも低温となる。そのため、配管31、32、33は外管24よりも高温になり、熱膨張によって内管30の軸方向に伸長する。したがって、例えば小径部24cと第1配管31とを溶接等によって接合する場合には、第1配管31の伸長によって小径部24cに応力が発生する。この応力が繰り返し入力すると、第1配管31や小径部24cに疲労破壊が生じるおそれがある。本実施形態では、小径部24cと第1配管31とを嵌合する構造としたため、第1配管31が伸長しても、第1配管は外管24の小径部24cに対して軸方向にスライドして、その伸長を吸収するため、小径部24aに生じる応力が低減する。これによって、小径部24c近傍での外管24や第1配管31の疲労破壊が防止される。また、内管30についても、上記と同様に第1配管31、第2配管32及び第3配管33をそれぞれ嵌合するように連接する。つまり、第1配管32の一端は拡径されて拡径部31aを形成し、その拡径部31aが第2配管32の一端と嵌合する。また、第2配管32の他端も同様に拡径されて拡径部32aを形成し、その拡径部32aが第3配管33と嵌合する。このような構造にすることによって、第1配管31、第2配管32及び第3配管33のそれぞれの伸長を吸収することができ、内管30全体の伸長をさらに低減できる。
第1気筒#1から流出する排気を流すブランチ管21は、内管30の第1配管31と略同径である。このブランチ管21の一端は、拡径されて開口21aが形成される。また、開口21aの内径は、外管24の小径部24aの外径と略同一である。そして、開口21aが外管24の小径部24cに嵌め合わされ、ブランチ管21から流れてきた排気が外部に漏れないように全周が溶接される。
第3気筒#3から流出する排気を流すブランチ管23は、排気ポート3と外管24とを連通する。そして、ブランチ管23から流れてきた排気が外部に漏れないように全周が外管24の大径部24bの側面に溶接される。
第5気筒#5から流出する排気を流すブランチ管25の一端は拡径されて開口25aを形成する。この開口25aは、外管24の大径部24cを貫通すように形成され、第1配管31の側部に接続する連通管31bの一端と嵌合し、排気ポート5と第1配管31とを連通する。また、開口25aは、ブランチ管25から流れてきた排気が外部に漏れないように外管24の大径部24bの側部に溶接される。ブランチ管27もブランチ管25と同様に、一端が拡径されて開口27aを形成する。この開口27aは、外管24の大径部24cを貫通すように形成され、第2配管32の側部に接続する連通管32bの一端と嵌合し、排気ポート7と第2配管32とを連通する。また、開口27aは、ブランチ管27から流れてきた排気が外部に漏れないように外管24の大径部24bの側部に溶接される。このようにブランチ管25、27は連通管31b、32bと嵌合する構造としているため、連通管31b、32bが熱膨張によって伸長しても、軸方向にスライドすることができ、ブランチ管25、27と嵌合する部分に生じる応力を低減できる。
次に、本実施形態の排気マニホールドの作用について説明する。
図3(A)は、本実施形態のV型8気筒エンジン10の各気筒の点火順序を示す概略図である。また、図3(B)は、本実施形態の排気マニホールド20を使用した場合の排気間隔を示す概略図である
本実施形態のV型8気筒エンジン10では、図3(A)に示す通り、その点火順序は、第1気筒#1→第8気筒#8→第7気筒#7→第3気筒#3→第6気筒#6→第5気筒#5→第4気筒#4→第2気筒#2→第1気筒#1→・・・である。このように、点火順序が各バンクの気筒に交互に振り分けられていないため、一方のバンクについてだけ見ると、その点火間隔は不等間隔となる。つまり、左バンクにおいては、各気筒#1、#3、#5、#7の点火間隔は、第1気筒#1→第7気筒#7で180°、第7気筒#7→第3気筒#3で90°、第3気筒#3→第5気筒#5で180°、第5気筒#5→第1気筒#1で270°となる。そして、点火から一定期間をおいて排気行程となるため、第1気筒#1から排気されて180°遅れて第7気筒#7から排気され、それから90°遅れて第3気筒#3から排気され、それから180°遅れて第5気筒#5から排気され、それから270°遅れて第1気筒#1から排気され・・・を繰返し、点火間隔と対応した排気間隔となる。
排気は、排気行程において間欠的に各気筒#1、#3、#5、#7から流出するため、脈動となって排気マニホールド20に流れ込む。そのため、隣接する気筒のうち上流気筒の点火に続いて下流気筒が点火される場合には、上流気筒と下流気筒との排気が相互に干渉する。
本実施形態のV型8気筒エンジン10では、第3気筒#3及び第5気筒#5は、互いに隣接するとともに、第3気筒#3が上流気筒、第5気筒#5が下流気筒である。そして、第3気筒#3の排気から180°遅れて第5気筒#5から排気されるため、互いの排気の脈動が相互に干渉するおそれがある。また、点火間隔が90°と近くなる第3気筒#3と第7気筒#7においても、排気間隔も近くなって排気干渉が生じるおそれがある。
点火間隔が不等間隔となるV型8気筒エンジン10においては、排気に含まれる酸素濃度の変動が大きい。特に、排気干渉が生じると排気に含まれる酸素濃度が薄くなり、空燃比が許容範囲にあってもリーン側に空燃比を制御してしまう。これを避けるため、O2センサ27の検出感度を下げると空燃比制御の精度が低下する。これに対して、排気性能を確保するには、触媒の貴金属量が多くしなければならないという問題があった。
そこで、本実施形態のV型8気筒エンジン10では、点火順序が連続する同一バンク内の2気筒のうち最上流気筒を除く上流側に位置する一方の気筒から流出する排気を外管24へ流すようにする。左バンクについてみると、第7気筒#7と第3気筒#3の2気筒の点火順序が連続する。この2気筒には、左バンクの最上流気筒#1は含まれていないため、第3気筒#3と第7気筒#7のうち上流側に位置する第3気筒#3から流出する排気を外管24へ流すようにする。そして、第1気筒#1、第5気筒#5及び第7気筒#7から流出する排気は、それぞれブランチ管21、25、27を介して内管30へ流すようにする。
これにより、図3(B)に示すように、第3気筒#3と第5気筒#5との排気の間隔は見かけ上分離され、第7気筒#7と第5気筒#5との点火間隔に基づく排気間隔が270°となる。このように、第3気筒#3から流出する排気を外管24に流すことにより、第3気筒#3と第5気筒#5とから流出する排気による排気干渉が抑制される。また、点火間隔が90°と近くなる第3気筒#3と第7気筒#7についても、排気間隔の問題がなくなり、第3気筒#3と第7気筒#7とから流出する排気による排気干渉も抑制される。
そして、内管30を通った排気は、その内管30の下流に接続する図示しない排気管を通り、触媒により浄化され、大気に放出される。
以上により、本実施形態は下記の効果を得ることができる。
本実施形態の排気マニホールド20は、内管30と、その内管30と同心に配置される外管24とにより二重管構造となる。そのため、外管24に流入する排気により内管30の冷却を防止することができ、エンジン10の始動時においても内管30を流れる排気の温度低下を抑制できる。また、内管30の管壁の肉厚は、その熱容量を小さくするため、外管24の管壁よりも薄くする。これにより、エンジン始動時に排気温度を迅速に昇温させることができ、触媒の早期活性化が可能となる。
本実施形態の排気マニホールド20では、点火順序が連続する同一バンク内の2気筒のうち最上流気筒を除く上流側に位置する一方の気筒から流出する排気を外管24へ流す。また、それ以外の気筒から流出する排気は内管30へ流す。これにより、V型8気筒エンジン10の排気干渉を防止することができ、排気をスムーズに流すことが可能となる。
また、排気マニホールド20は排気干渉を低減させることができるため、O2センサ27で検出される酸素濃度の変動を低減させることができる。そのため、O2センサ27の検出感度を高くでき、空燃比制御をより正確に実施することができる。これにより、触媒の貴金属量を低減することができ、コストダウンを図ることが可能となる。
さらに、排気マニホールド20は、デュアル型の排気マニホールドと異なり、同心の二重管構造であるため、排気マニホール20の合計長を短く設計することができる。これにより、排気マニホールド20の製造コストを低減することが可能となる。
本発明は上記した実施形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなし得ることは明白である。
例えば、V型8気筒エンジン10の右バンクにおいても、内管30と外管24を同心に配置した二重管構造を適用するようにしてもよい。右バンクにおいては、第4気筒#4と第2気筒#2の2気筒の点火順序が連続しており、最上流に位置する第2気筒#2を除くと、その2気筒のうち上流に位置する気筒は第4気筒#4となる。その第4気筒#4から流出する排気を外管24へ流すようにすることで、右バンクにおいても排気干渉を抑制することが可能となる。
また、本発明はV型8気筒エンジンだけでなく、V型の多気筒エンジンに対しても本発明の思想を適用することができる。
V型8気筒エンジンの一方のバンクに取付けられた本発明の排気マニホールドの一実施形態を示す概略図である。 本実施形態の排気マニホールドの断面を示す概略図である。 本発明の効果を説明する概略図である。
符号の説明
#1〜#8 第1気筒〜第8気筒
1、3、5、7 排気ポート
2 フランジ
10 エンジン
11、13、15、17 通気孔
20 排気マニホールド
21、23、25、27 ブランチ管
21a 開口
24 外管
24a、24c 小径部
24b 大径部
26 通気孔
27 O2センサ
28 排気室
29 排気通路
30 内管
31 第1配管
32 第2配管
33 第3配管

Claims (6)

  1. V型多気筒エンジンの各気筒からの排気を集合させ、気筒配列方向に案内する排気マニ
    ホールドにおいて、
    点火順序が連続する同一バンク内の2気筒のうち、最上流気筒を除く上流側の気筒からの排気が導かれる排気室を有する外管と、
    前記外管の内部を軸方向に貫通し、前記排気室に接続する気筒以外の複数の気筒からの排気が導かれる排気通路を有する内管と、
    前記内管に形成され、前記排気室に導かれた排気を、その導入位置とは軸方向に異なる位置で前記排気通路に通気する通気孔と、
    を備える排気マニホールド。
  2. 前記内管は、前記外管と同心に設置される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の排気マニホールド。
  3. 前記内管の管壁は、前記外管の管壁よりも薄い、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の排気マニホールド。
  4. 前記通気孔は、前記内管の周上に複数設けられる、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の排気マニホールド。
  5. 前記通気孔は、前記内管に連接するブランチ管のうち最も下流に接続するブランチ管よりも下流に位置する、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の排気マニホールド。
  6. 前記V型多気筒エンジンは、V型8気筒エンジンである、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載の排気マニホールド。
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