JP3856207B2 - 多気筒内燃機関の排気装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両に搭載された多気筒内燃機関の触媒装置を備える排気装置に関し、詳細には、第1,第2気筒群を有する多気筒内燃機関において、各気筒群の複数の枝管が集合する第1,第2集合管を有する排気マニホルドの直下流に連なる第1,第2触媒装置を備えた排気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両に搭載された多気筒内燃機関において、排気装置に備えられた触媒装置の触媒の活性を早めて機関始動直後から排気ガスの浄化を効果的に行うため、排気マニホルドの集合管の直下流に、速やかに活性温度に達するように熱容量が比較的小さい触媒装置、いわゆる直下型触媒装置が設けられたものがある。例えば、特開2000−227038号公報に開示された直列4気筒内燃機関では、第1,第4気筒の排気管の排気ガスが第1合流部で合流し、第2,第3気筒の排気管の排気ガスが第2合流部で合流する。そして、第1合流部の下流側の排気通路に第1前置触媒装置が配置され、第2合流部の下流側の排気通路に第2前置触媒装置が配置される。さらに、第1,第2前置触媒装置から流出した排気ガスは第3合流部で合流し、第3合流部の下流にNO吸蔵還元触媒装置が配置される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
一般に、車両に搭載される多気筒内燃機関では、常にコンパクト化が求められており、その一環として排気装置を構成する排気マニホルドをコンパクトにすることも求められている。一方、排気装置が直下型触媒装置を備える場合、排気ガスを触媒装置内の触媒に万遍なく接触させて浄化性能を向上させるには、触媒が担持された触媒担体の入口端面における排気ガスの流量分布が均一であることが好ましい。
【0004】
ところで、前記従来技術では、第2合流部と第2前置触媒装置(直下型触媒装置に相当)との間の排気通路を形成する集合管の通路長は、第1合流部と第1前置触媒装置(直下型触媒装置に相当)との間の排気通路を形成する集合管の通路長よりも長いことから、第2前置触媒装置に流入する排気ガスの流量分布は、第1前置触媒装置に流入する排気ガスのそれよりも均一であると考えられる。しかしながら、排気ガスのより均一な流量分布を得るためには比較的長い通路長を要し、排気マニホルドのコンパクト化の点では改善の余地があった。さらに、第2合流部と第2前置触媒装置との間の前記集合管の通路長が長いことは、該集合管での排気の流通抵抗の増加を伴うため、機関出力の低下要因となっていた。
【0005】
また、車両に搭載された多気筒内燃機関において、機関本体の真後ろに、排気マニホルドおよび直下型触媒装置が配置される排気装置では、走行風が、機関本体に妨げられて、排気マニホルドや直下型触媒装置に当たり難い。特に、排気管の1/2の周期で排気ガスが流れるうえ、排気成分の反応による触媒装置自体の発熱が加わる合流部下流側の集合管は、熱的に過酷な状態におかれる。このとき、前記従来技術のように、第2合流部と第2前置触媒装置との間の集合管は、第1合流部と第1前置触媒装置との間の集合管よりも長い通路長を有するために、より大きな熱容量を有し、その大きな熱容量のゆえに、第1集合管に比べて、走行風による冷却が十分に行われ難い。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、請求項1および請求項記載の発明は、排気マニホルドの直下流に配置された触媒装置を備えた排気装置において、排気マニホルドのコンパクト化を可能とし、しかも機関出力の低下を抑制し、さらに触媒装置での排気ガスの流量分布を均一化すること、および触媒装置での排気ガスの流量分布を一層均一化することを目的とし、請求項記載の発明は、さらに、機関本体の真後ろに配置された排気マニホルドの熱容量の大きい集合管を走行風で効果的に冷却することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
請求項1記載の発明は、第1および第2気筒群を構成する気筒が一列に配列されて、前記第1気筒群に属する複数の前記気筒の間に前記第2気筒群に属する少なくとも1つの前記気筒が配置された機関本体を有する、車両に搭載された多気筒内燃機関の排気装置であって、前記各気筒に連通する枝管、前記第1気筒群の前記各枝管が集合する第1集合管および前記第2気筒群の前記各枝管が集合する第2集合管を有する排気マニホルドと、前記第1および前記第2集合管の直下流にそれぞれ連なる第1および第2触媒装置とを備える多気筒内燃機関の排気装置において、前記第2気筒群の前記各枝管の前記第2集合管内に開口する出口部は、前記第1気筒群の前記各枝管の前記第1集合管内に開口する出口部よりも上方に位置し、前記第2集合管は、前記第1集合管よりも大きな容積を有すると共に、前記第1集合管の最小通路面積よりも大きな最小通路面積を有し、前記第1気筒群の前記各枝管の前記出口部は、前記第1集合管の旋回流形成部で排気ガスが旋回流を形成するように開口し、前記第2気筒群の前記各枝管の前記出口部は、前記第2集合管の旋回流形成部で排気ガスが旋回流を形成するように開口し、前記第2集合管の前記旋回流形成部は、前記第1集合管の前記旋回流形成部よりも長い通路長を有すると共に前記第2気筒群の前記各枝管よりも大きい通路面積を有する多気筒内燃機関の排気装置である。
【0008】
これにより、第2気筒群の各枝管の出口部は、第1気筒群の各枝管の出口部よりも上方に位置するので、第1気筒群の複数の気筒の間に第2気筒群の少なくとも1つの気筒が配置されるにも拘わらず、第1気筒群の各枝管と第2気筒群の各枝管とを相互に干渉することなく近接させて配置することが可能となる。しかも、第2集合管は、第1集合管よりも大きな容積を有し、かつ第1集合管の最小通路面積よりも大きな最小通路面積を有するので、その通路長が長いにも拘わらず、第2集合管での排気ガスの流通抵抗を小さくすることができる共に第2触媒装置での排気ガスの流量分布が均一化される。
【0009】
したがって、請求項1記載の発明によれば、次の効果が奏される。すなわち、第2気筒群の各枝管の出口部は、第1気筒群の各枝管の出口部よりも上方に位置することにより、第1気筒群の複数の気筒の間に第2気筒群の少なくとも1つの気筒が配置されるにも拘わらず、第1気筒群の各枝管と第2気筒群の各枝管とを相互に干渉することなく近接させて配置することが可能となるので、枝管の配置をコンパクトにすることが可能となり、ひいては排気マニホルドをコンパクトにすることが可能となる。しかも、第2集合管は、第1集合管よりも大きな容積を有し、かつ第1集合管の最小通路面積よりも大きな最小通路面積を有することにより、その通路長が長いにも拘わらず、第2集合管での排気ガスの流通抵抗を小さくすることができるので、機関出力の低下が抑制され、さらに第2触媒装置での排気ガスの流量分布が均一化されて、触媒による排気ガスの浄化率が向上する。
【0011】
さらに、第1,第2集合管の旋回流形成部により排気ガスの旋回流が形成されるので、第1,第2集合管の直下流の第1,第2触媒装置に、旋回流となった排気ガスが流入する。また、第2集合管の旋回流形成部は、第1集合管の旋回流形成部よりも通路長が長いにも拘わらず、第2気筒群の各枝管の通路面積よりも大きな通路面積を有するので、第2集合管での排気ガスの旋回流の形成が容易になると共に、該各枝管からの排気ガスが広がって流れ、しかも第1集合管よりも大きな最小通路面積を有することにより、第2触媒装置までその旋回流が維持される。
【0012】
この結果、次の効果が奏される。すなわち、第1気筒群の各枝管の開口部は、第1集合管の旋回流形成部で排気ガスが旋回流を形成するように開口し、第2気筒群の各枝管の開口部は、第2集合管の旋回流形成部で排気ガスが旋回流を形成するように開口することにより、それら旋回流形成部で旋回流となった排気ガスが第1,第2集合管の直下流の第1,第2触媒装置に流入するので、第1,第2触媒装置での排気ガスの流量分布が一層均一化されて、触媒による排気ガスの浄化率が向上する。さらに、第2集合管の旋回流形成部は、第1集合管の旋回流形成部よりも長い通路長を有すると共に第2気筒群の各枝管よりも大きい通路面積を有することにより、第2集合管での排気ガスの旋回流の形成が容易になると共に該各枝管からの排気ガスが広がって流れ、しかも旋回流形成部が旋回流形成部よりも長い通路長を有するにも拘わらず第1集合管よりも大きな最小通路面積を有することで第2触媒装置までその旋回流が維持されるので、第2触媒装置での流量分布の均一化が容易になり、しかも旋回流により流量分布の均一化が促進されるため、排気ガスの流量分布を均一化するための通路長を短縮することができ、排気マニホルドがコンパクト化される。
【0013】
請求項記載の発明は、請求項1記載の多気筒内燃機関の排気装置において、前記多気筒内燃機関は、気筒配列方向で前記機関本体の端部から順次並設された第1気筒ないし第4気筒を有する4気筒内燃機関であり、前記第1気筒群は前記第1および前記第4気筒から構成され、前記第2気筒群は前記第2および前記第3気筒から構成され、前記排気マニホルドおよび前記第1および前記第2触媒装置は、前記機関本体の真後ろに配置され、前記第1集合管よりも熱容量が大きい前記第2集合管の上部は、前記第1集合管よりも前記機関本体の最上部寄りに位置するものである。
【0014】
これにより、機関本体の真後ろに位置するため走行風が当たり難く、特に暖機完了後の機関運転時に熱的に過酷な状態におかれる第1,第2集合管において、第1集合管の旋回流形成部よりも長い通路長を有することにより、第1集合管よりも熱容量が大きい第2集合管の上部が、機関本体の最上部を越えた走行風により冷却され易い位置を占める。
【0015】
したがって、請求項記載の発明によれば、引用された請求項記載の発明の効果に加えて、次の効果が奏される。すなわち、直列4気筒内燃機関の機関本体の真後ろに配置された排気マニホルドおよび第1,第2触媒装置において、第2,第3枝管の出口部が開口する第2集合管の上部は、第1集合管よりも機関本体の最上部の近くに位置することにより、機関本体の真後ろに配置されるために走行風が当たり難く、特に暖機完了後の機関運転時に熱的に過酷な状態におかれて、その大きな熱容量のゆえに第1集合管よりも冷却されにくい第2集合管は、機関本体の最上部を越えた走行風により冷却され易い位置を占めるので、第1集合管よりも熱容量が大きいにも拘わらず効果的に冷却されて、その耐久性が向上する。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図1〜図4を参照して説明する。
図1〜図3を参照すると、本発明の排気装置が適用される多気筒内燃機関Eは、頭上カム軸型の水冷式直列4気筒4サイクル内燃機関であり、該内燃機関Eは、そのクランク軸が左右方向を指向する横置き配置とされて乗用車の前部に搭載される。なお、この実施例において、「上下」、「前後」および「左右」は、車両を基準としたときの「上下」、「前後」および「左右」をそれぞれ意味するものとする。
【0020】
図2を参照すると、内燃機関Eの機関本体1は、それぞれピストンが摺動自在に嵌合される4つの気筒2〜2を有する。左右方向に一列に配列されたそれら気筒2〜2は、機関本体1の右端部から順に第1ないし第4気筒2〜2から構成される。そして、機関本体1は、図1に示されるように、各気筒2〜2の軸線が上部に向かって後方に傾斜するように、後傾した状態で車両に搭載される。
【0021】
機関本体1の真ん前には、シリンダヘッドに形成された吸気ポートを介して各気筒2〜2に連通する吸気マニホルドを有する吸気装置(図示されず)が配置される。また、機関本体1の真後ろには、前記シリンダヘッドに形成された排気ポートを介して各気筒2〜2に連通する排気マニホルド10を有する排気装置が配置される。
【0022】
図3を併せて参照すると、排気マニホルド10は、機関本体1の後面に排気マニホルド10を固定するための取付けフランジ11と、前記排気ポートを介して第1〜第4気筒2〜2にそれぞれ連通する第1〜第4枝管12〜12と、第1,第4枝管12,12が接続されて集合して第1,第4気筒2,2からの排気ガスが流れる第1集合管13と、第2,第3枝管12,12が接続されて集合して第2,第3気筒2,2からの排気ガスが流れる第2集合管13とを有する。そして、点火順序は、第1気筒2、第3気筒2、第4気筒2、第2気筒2の順とされて、点火時期が連続しない第1,第4気筒2,2が第1気筒群を構成し、気筒配列方向A(この実施例では、左右方向でもある。)で第1,第4気筒2,2の間に位置する第2,第3気筒2,2が第2気筒群を構成する。
【0023】
さらに、第1,第2集合管13,13には、第1,第2集合管13,13に流入した排気ガスが当たる位置に、各気筒2〜2からの排気ガスの成分、例えば酸素濃度を検出することにより、空燃比に比例した出力を発生するリニア空燃比センサ14が取り付けられる。これら空燃比センサ14の出力は、制御装置に入力されて、該制御装置による各気筒2〜2への燃料供給量の制御などによる空燃比の制御に反映される。
【0024】
そして、第1,第2集合管13,13の後述する流出部13c,13cの直下流には、同一仕様の第1,第2触媒装置15,15がそれぞれ接続されて連なる。第1,第2触媒装置15,15は、上下方向でほぼ鉛直方向となる軸線L1,L2を有する円筒状のケース16と、該ケース16に収納されると共に多数のセルを有しケース16と同軸の円柱状の触媒担体17(図4参照)とを備える。
【0025】
図3に示されるように、ほぼ同じ高さ位置で互いに近接して配置される第1,第2触媒装置15,15は、気筒配列方向Aでの機関本体1の幅内に納まるように、この実施例では第2,第3気筒2,2のほぼ真後ろにおいて、気筒配列方向Aにほぼ沿って、かつ気筒配列方向Aから見て重なるように配置される。このとき、第1触媒装置15は、第4気筒2寄りに、かつ第2触媒装 15 よりも機関本体1の近くに位置する。
【0026】
第1,第2触媒装置15,15に収納される触媒担体17は、暖機運転時の機関始動直後から高い浄化率が得られるように、排気系で第1,第2触媒装置15,15の下流側に配置される後述する主触媒装置に収納される触媒担体に比べて小さい容量を有する。したがって、触媒担体17の熱容量は小さく、各気筒2〜2からの排気ガスにより機関始動後に速やかに活性温度に達して、高い浄化率を示す。なお、触媒担体17には、暖機運転時の空燃比が比較的小さい混合気の燃焼により生成される排気ガス中に多く含まれるHC、COの酸化機能を強化した三元触媒が担持される。
【0027】
第1,第2触媒装置15,15を通った排気ガスは、それら触媒装置15,15の下流端部に接続される集合部を有する排気管18により集合される。そして、図示されないが、該排気管18に接続される主触媒装置において、残留しているHC、COおよびNOが浄化されて無害化された排気ガスが、前記主触媒装置の下流側に設けられるマフラを通って大気中に放出される。なお、この主触媒装置の触媒担体は、希薄混合気での機関運転時の際に比較的多く生成されるNOの還元機能を強化した三元触媒とされる。それゆえ、前記排気装置は、排気マニホルド10および第1,第2触媒装置15,15、さらに前記主触媒装置および前記マフラを備える。
【0028】
ところで、第1,第2触媒装置15,15の前述の配置により、第1枝管12の通路長は第4枝管12のそれよりも長い。そして、第1,第4枝管12,12は、それら枝管12,12の取付けフランジ11との接続部12a,12aとほぼ同じ高さ位置で、第1集合管13の接続部13aに接続される。第1集合管13は、該接続部13aと、接続部13aに連なると共に第1集合管13内に開口する第1,第4枝管12,12の出口部12b,12b(図4参照)から第1集合管13に流入した排気ガスが当たるほぼ円筒状の旋回流形成部13bと、旋回流形成部13bに連なり下流側ほど徐々に拡大する通路面積を有して第1触媒装置15が接続される下流端部となるロート状の流出部13cとを有する。
【0029】
旋回流形成部13bおよび流出部13cは、第1集合管13と第1触媒装置15とが接続されたとき、ケース16と同軸となる軸線L3(図1参照)を有する。そして、図4の(A)に示されるように、第1枝管12から軸線L3に対して偏心した位置を指向して流入した排気ガスの一部は、旋回流形成部13bの円筒状の管壁に当たって偏向されて、上方から見て時計回りの方向の旋回流Sを形成し、同様に図4の(C)に示されるように、第4枝管12から軸線L3に対して偏心した位置を指向して流入した排気ガスの一部は、旋回流形成部13bの円筒状の管壁に当たって偏向されて、上方から見て反時計回りの方向の旋回流Sを形成する。ここで、旋回流形成部13bの通路面積は、図2,図3に示されるように、いずれも等しい通路面積を有する第1〜第4枝管12〜12の通路面積にほぼ等しく設定される。
【0030】
一方、ほぼ等しい通路長を有する第2,第3枝管12,12は、取付けフランジ11から第1枝管12の真上の位置まで屈曲されて延び、第1枝管12の上方でかつ第1枝管12に近接した位置で第2集合管13の接続部13aに接続される。第2集合管13は、該接続部13aと、該接続部13aに連なると共に第2集合管13内に開口する第2,第3枝管12,12の出口部12b,12bから第2集合管13に流入した排気ガスが当たるほぼ円筒状の旋回流形成部13bと、旋回流形成部13bに連なり下流側ほど徐々に拡大する通路面積を有して第2触媒装置15が接続される下流端部となるロート状の流出部13cとを有する。
【0031】
旋回流形成部13bおよび流出部13cは、第2集合管13と第2触媒装置15とが接続されたとき、ケース16と同軸となる軸線L4(図1参照)を有する。そして、図4の(B)に示されるように、第2枝管12から軸線L4に対して偏心した位置を指向して流入した排気ガスの一部は、旋回流形成部13bの円筒状の管壁に当たって偏向されて、上方から見て時計回りの方向の旋回流Sを形成し、同様に図4の(D)に示されるように、第3枝管12から軸線L4に対して偏心した位置を指向して流入した排気ガスの一部は、旋回流形成部13bの円筒状の管壁に当たって偏向されて、上方から見て反時計回りの方向の旋回流Sを形成する。
【0032】
ここで、接続部13aが第1枝管12の上方に位置することから、第2集合管13内に開口する第2,第3枝管12,12の出口部12b,12bは、第1集合管13内に開口する第1,第4枝管12,12の出口部12b,12bよりも上方に位置する。また、それら接続部13a,13aは各集合管13,13の機関本体1側に位置する。そして、第2集合管13の最小通路面積は、第1集合管13の最小通路面積よりも大きくなるように、それら最小通路面積を規定する各集合管13,13の旋回流形成部13b,13bについては、第2集合管13の旋回流形成部13bが、第2,第3枝管12,12の通路面積、および第1集合管13の旋回流形成部13bの通路面積よりも大きな通路面積を有するように設定される。さらに、図1によく示されるように、第2集合管13の軸線方向(この実施例では、上下方向でもある。)の長さは、第1集合管13のそれよりも長くされて、旋回流形成部13bは、旋回流形成部13bよりも軸線方向で長い通路長を有する。したがって、第2集合管13は、第1集合管13よりも大きな容積および大きな熱容量を有する。
【0033】
それゆえ、図4に示されるように、第1集合管13の旋回流形成部13bにより、第1触媒装置15の触媒担体17の入口端面17aの直上流において、第1枝管12からの排気ガスが軸線L1回りに時計回りの方向に旋回し、第4枝管12からの排気ガスが軸線L1回りに反時計回りの方向に旋回する。また、第2集合管13の旋回流形成部13bにより、第2触媒装置15の触媒担体17の入口端面17aの直上流において、第2枝管12からの排気ガスが軸線L2回りに時計回りの方向に旋回し、第3枝管12からの排気ガスが軸線L2回りに反時計回りの方向に旋回する。
【0034】
さらに、第1,第2集合管13,13は、機関本体1の真後ろに位置するものの、第2集合管13のほうが第1集合管13よりも上方まで延びて、その上部が、ボンネット20下方のエンジンルーム21に配置された機関本体1の最上部1aの近くに位置する。
【0035】
そして、車両走行中に、エンジンルーム21内を前方から後方に向かって機関本体1を越えて流れる走行風Wにより、第2集合管13は、第1集合管13よりも冷却され易い位置にある。それゆえ、第1集合管13よりも大きな熱容量を有する第2集合管13は、この走行風Wにより、第1集合管13よりも効果的に冷却される。
【0036】
さらに、第2触媒装置15の触媒担体17の入口端面17aにおける排気ガスの流量分布は、第1触媒装置15の触媒担体17の入口端面17aでの流量分布よりも均一である。その理由は、第1集合管13では、旋回流形成部13bの通路長が短いため十分な旋回流Sが生成される前に排気ガスが入口端面17aに達するのに対して、第2集合管13では、旋回流形成部13bの通路長が長く、しかもその通路面積が大きいため、十分な旋回流Sが生成されると共に、入口端面17aの面積により近い通路面積を排気ガスが流れることによると考えられる。このため、第2触媒装置15では、入口端面17aでの流量分布が第1触媒装置15のそれよりもより均一であって、排気ガスが触媒担体17に万遍なく当たることから、触媒による反応熱に起因して、第2触媒装置15は第1触媒装置15に比べてより高温となる。
【0037】
また、第2集合管13は、第1枝管12の真上から真後ろにかけて湾曲し、さらに下方に向かって延びている。第2,第3枝管12,12および第2集合管13は、それぞれ第1枝管12の下流側の部分12cに対して近接して配置される。この近接した位置関係により、第1枝管12は、第2,第3枝管12,12および第2集合管13からの対流熱伝達および熱放射による熱により保温される位置にある。
【0038】
次に、前述のように構成された実施例の作用および効果について説明する。
車両に搭載された内燃機関Eにおいて、前記第2気筒群に属する第2,第3気筒2,2にそれぞれ連通する第2,第3枝管12,12の第2集合管13内での出口部12b,12bは、前記第1気筒群に属する第1,第4気筒2,2にそれぞれ連通する第1,第4枝管12,12の第1集合管13内での出口部12b,12bよりも上方に位置することにより、前記第1気筒群を構成する第1,第4気筒2,2の間に前記第2気筒群を構成する第2,第3気筒2,2が配置されるにも拘わらず、第1,第4枝管12,12と第2,第3枝管12,12とを相互に干渉することなく近接させて配置することが可能となるので、各枝管12〜12の配置をコンパクトにすることが可能となり、ひいては排気マニホルド10をコンパクトにすることが可能となる。
【0039】
第2集合管13は、第1集合管13よりも大きな容積を有し、かつ第1集合管13の最小通路面積よりも大きな最小通路面積を有することにより、その通路長が長いにも拘わらず、第2集合管13での排気ガスの流通抵抗を小さくすることができるので、機関出力の低下が抑制され、さらに、第2触媒装置15の触媒担体17の入口端面17aでの排気ガスの流量分布が均一化されて、触媒による排気ガスの浄化率が向上する。
【0040】
さらに、前記第1気筒群の第1,第4枝管12,12の出口部12b,12bは、第1集合管13の旋回流形成部13bで排気ガスが旋回流Sを形成するように第1集合管13内に開口し、前記第2気筒群の出口部12b,12bは、第2集合管13の旋回流形成部13bで排気ガスが旋回流Sを形成するように第2集合管13内に開口することにより、それら旋回流形成部13b,13bで旋回流Sとなった排気ガスが、第1,第2集合管13,13の直下流の第1,第2触媒装置15,15に流入するので、第1,第2触媒装置15,15の触媒担体17の入口端面17aでの排気ガスの流量分布が一層均一化されて、排気ガスが触媒担体17にほぼ万遍なく当たるようになって、触媒による排気ガスの浄化率が向上する。
【0041】
さらに、第2集合管13の旋回流形成部13bは、第1集合管13の旋回流形成部13bよりも長い通路長を有すると共に第2,第3枝管12,12よりも大きい通路面積を有することにより、第2集合管13での排気ガスの旋回流Sの形成が容易になると共に、第2,第3枝管12,12からの排気ガスが広がって流れ、しかも第1集合管13 よりも大きな最小通路面積を有することにより、旋回流形成部13bが旋回流形成部13bよりも長い通路長を有するにも拘わらず第2触媒装置15までその旋回流Sが維持されるので、第2触媒装置15での流量分布の均一化が容易になり、しかも旋回流Sにより流量分布の均一化が促進されるため、排気ガスの流量分布を均一化するための通路長を短縮することができて、排気マニホルド10がコンパクト化される。
【0042】
機関本体1の真後ろに配置された排気マニホルド10および第1,第2触媒装置15,15において、第2,第3枝管12,12の出口部12b,12bが開口する第2集合管13の上部は、第1集合管13よりも機関本体1の最上部1aの近くに位置することにより、第2集合管13は、機関本体1の最上部1aを越えた走行風Wにより冷却され易い位置を占める。その結果、旋回流形成部13bが、第2,第3枝管12,12の通路面積、および第1集合管13の旋回流形成部13bの通路面積よりも大きな通路面積を有し、さらに第2集合管13の軸線方向の長さが第1集合管13のそれよりも長くされて、旋回流形成部13bは、旋回流形成部13bよりも軸線方向で長い通路長を有することから、第1集合管13よりも大きな容積および大きな熱容量を有する第2集合管13は、機関本体1の真後ろに配置されるために走行風Wが当たり難く、特に暖機完了後の機関運転時に熱的に過酷な状態におかれて、その大きな熱容量のゆえに第1集合管13よりも冷却されにくいにも拘わらず、効果的に冷却されて、その耐久性が向上する。
【0043】
さらに、第2触媒装置15では、入口端面17aでの流量分布が第1触媒装置15のそれよりもより均一であって、排気ガスが触媒担体17に万遍なく当たることから、触媒による反応熱に起因して、第2触媒装置15は第1触媒装置15に比べて高温となものの、第2触媒装置15からの熱が第2集合管13を通じて放熱されるため、特に暖機完了後の機関運転時において、第2触媒装置15の過熱を防止して、その耐久性が向上する。
【0044】
内燃機関Eの第4気筒2寄りの第1触媒装置15が接続される第1集合管13に接続される第1,第4枝管12,12のうちより長い通路長を有する第1枝管12の下流側の部分12cに対して、第2,第3枝管12,12がその部分12cの真上で近接して位置し、かつ第2集合管13がその部分12cの真後ろで近接して位置することにより、特に暖機運転時において、第1枝管12は、前記第2気筒群の第2,第3枝管12,12および第2集合管13から、熱伝達および熱放射により熱を受けて、保温され、第1枝管12を流れる排気ガスの温度低下が抑制されるので、流入する排気ガスによる第1触媒装置15の触媒担体17の温度上昇が促進されて、第1触媒装置15での排気ガスの浄化率が向上し、そのうえ排気マニホルド10がコンパクト化される。
【0045】
第1,第2集合管13,13の接続部13a,13aが、各集合管13,13の機関本体1側に配置され、しかも第1触媒装置15は第2触媒装置15よりも機関本体1の近くに位置するので、旋回流Sを形成するような第1,第2集合管13,13との接続のために、一部の枝管を長くすることおよび一部の枝管を大きく屈曲させる必要性が少なくなり、枝管をコンパクトに形成することができ、ひいては排気マニホルド10がコンパクト化され、枝管での温度低下や流通抵抗も低減される。
【0046】
以下、前述した実施例の一部の構成を変更した実施例について、変更した構成に関して説明する。
前記実施例では、機関本体1の右端部の気筒を第1気筒2としたが、第1気筒は機関本体1の左端部の気筒であってもよい。また、排気マニホルド10および第1,第2触媒装置15,15は、機関本体1の真ん前に配置されていてもよい。
【0047】
前記実施例では、多気筒内燃機関は、直列4気筒内燃機関Eであったが、5気筒以上の内燃機関であって、その全気筒のうちの4以上で構成される気筒が一列に配列されて、それら気筒が少なくとも2つの気筒群を構成する多気筒内燃機関であってもよい。また、各気筒群を構成する気筒数は3以上であってもよい。
【0048】
前記実施例では、前記第1気筒群に属する2つの気筒2,2の間に、前記第2気筒群に属する2つの気筒2,2が配置されたが、第1気筒群に属する複数の気筒の間に、第2気筒群に属する少なくとも1つの気筒が配置されてもよい。
【0049】
前記実施例では、第2触媒装置15の触媒担体17の入口端面17aでの排気ガスの流量分布が第1触媒装置15のそれよりもより均一であったが、例えば第1集合管13の旋回流形成部13bの通路面積を大きくするなどして、第1触媒装置15での排気ガスの流量分布の均一性を向上させ、排気ガスの流量分布が、第1,第2触媒装置15,15でほぼ同じになるようにすることもできる。
【0050】
第1,第2集合管13,13のそれぞれで形成される旋回流Sの方向は、前記実施例では、各集合管13,13に集合する2つの枝管12,12;12,12の間で逆方向であったが、同一の方向であってもよい。また、排気マニホルドは、枝管と集合管とが一体成形されて形成されたものであってもよく、その場合は枝管と集合管との境界部が接続部となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である直列4気筒内燃機関の排気装置の概略右側面図である。
【図2】図1の直列4気筒内燃機関の排気装置の概略平面図である。
【図3】図1の直列4気筒内燃機関の排気装置を右上後方から見た概略斜視図である。
【図4】図1の排気装置の集合管内での排気ガスの旋回流を説明する模式図である。
【符号の説明】
1…機関本体、1a…最上部、2〜2…第1〜第4気筒、
10…排気マニホルド、11…取付けフランジ、12〜12…第1〜第4枝管、12b〜12b…出口部、13,13…第1,第2集合管、13b,13b…旋回流形成部、14…空燃比センサ、15,15…第1,第2触媒装置、16…ケース、17…触媒担体、17a…入口端面、18…排気管、
20…ボンネット、21…エンジンルーム、
E…内燃機関、A…気筒配列方向、L1〜L4…軸線、S…旋回流、W…走行風。

Claims (2)

  1. 第1および第2気筒群を構成する気筒が一列に配列されて、前記第1気筒群に属する複数の前記気筒の間に前記第2気筒群に属する少なくとも1つの前記気筒が配置された機関本体を有する、車両に搭載された多気筒内燃機関の排気装置であって、前記各気筒に連通する枝管、前記第1気筒群の前記各枝管が集合する第1集合管および前記第2気筒群の前記各枝管が集合する第2集合管を有する排気マニホルドと、前記第1および前記第2集合管の直下流にそれぞれ連なる第1および第2触媒装置とを備える多気筒内燃機関の排気装置において、
    前記第2気筒群の前記各枝管の前記第2集合管内に開口する出口部は、前記第1気筒群の前記各枝管の前記第1集合管内に開口する出口部よりも上方に位置し、前記第2集合管は、前記第1集合管よりも大きな容積を有すると共に、前記第1集合管の最小通路面積よりも大きな最小通路面積を有し、
    前記第1気筒群の前記各枝管の前記出口部は、前記第1集合管の旋回流形成部で排気ガスが旋回流を形成するように開口し、前記第2気筒群の前記各枝管の前記出口部は、前記第2集合管の旋回流形成部で排気ガスが旋回流を形成するように開口し、前記第2集合管の前記旋回流形成部は、前記第1集合管の前記旋回流形成部よりも長い通路長を有すると共に前記第2気筒群の前記各枝管よりも大きい通路面積を有することを特徴とする多気筒内燃機関の排気装置。
  2. 前記多気筒内燃機関は、気筒配列方向で前記機関本体の端部から順次並設された第1気筒ないし第4気筒を有する4気筒内燃機関であり、前記第1気筒群は前記第1および前記第4気筒から構成され、前記第2気筒群は前記第2および前記第3気筒から構成され、前記排気マニホルドおよび前記第1および前記第2触媒装置は、前記機関本体の真後ろに配置され、前記第1集合管よりも熱容量が大きい前記第2集合管の上部は、前記第1集合管よりも前記機関本体の最上部寄りに位置することを特徴とする請求項1記載の多気筒内燃機関の排気装置。
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