JP6447813B2 - 多気筒内燃機関の排気装置 - Google Patents

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本発明は、排気集合管に排気ガスセンサを備えた多気筒内燃機関の排気装置に関する。
多気筒内燃機関(多気筒エンジン)の排気ガスは、各気筒の排気ガス通路から排気集合管に送られ、排気浄化装置等を経て放出される。排気集合管には、排気ガス中の酸素濃度を検出して空燃比を求める排気ガスセンサ(空燃比センサ)が設けられている。多気筒エンジンでは、エンジンルームの機器のレイアウトにより、各気筒から排気集合管(空燃比センサ)までの排気ガス通路の長さや経路状況が異なっているのが現状である。
各気筒から排気集合管(空燃比センサ)までの排気ガス通路の長さや経路状況が異なっていると、排気ガスが空燃比センサの側部に強く当たる排気ガス通路、排気ガスの全量が空燃比センサの正面から強く当たる排気ガス通路、排気ガスの一部が空燃比センサの側部にあたり残りのガスが空燃比センサの脇を通過する排気ガス通路が存在することになってしまう。
空燃比センサへの排気ガスの接触が排気ガス通路毎に異なると、気筒毎の排気ガスの空燃比センサへの検出性能が不均一になり、空燃比センサの検出結果をフィードバックする際に、気筒毎に補正を行って空燃比を制御する必要があった。
このため、排気集合管の空燃比センサの上流側に棒状部材を設け、排気ガスに乱流を生じさせて排気ガスを均一にし、広い面積で空燃比センサに排気ガスを接触させる技術が従来から提案されている(特許文献1参照)。特許文献1の技術により、排気集合管の排気ガスを均一にして空燃比センサに接触させることができる。
しかし、特許文献1の技術は、排気集合管に棒状部材が設けられた構成となっているので、各気筒の排気ガス通路の状況の違いによる排気ガスの流れを均一にするためには、各気筒の排気ガスが十分に集合した後の部位に棒状部材を設置する必要がある。
このため、特許文献1の技術を使用するためには、集合部を長く設ける必要があった。集合部を長く設けると、エンジン本体と触媒の距離が離れることになり、エンジンの冷態始動時には触媒の活性化がし難く、排ガス法規をクリアするには、更なる触媒貴金属の増量が必要になる。従って、排気ガスの流れを均一にする技術が望まれているのが実情である。
特開2012−77615号公報
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、多気筒内燃機関の各気筒の排気ガスの単位時間当たりの流通量を均一にして、排気ガスを排気ガスセンサに接触させることができる多気筒内燃機関の排気装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1に係る本発明の多気筒内燃機関の排気装置は、多気筒内燃機関のシリンダヘッドに設けられる各気筒の排気通路と、前記各気筒の排気通路に連通して前記シリンダヘッドに接続され、排気ガス通路を介して前記排気通路の排気ガスが集合する排気集合管と、前記シリンダヘッドと前記排気ガス通路との間に介在し、前記排気通路の部位が開口する開口部を有するガスケットと、前記排気集合管に備えられる排気ガスセンサと、前記ガスケットの前記開口部に、開口の中心に延びて設けられ、前記排気ガスセンサから遠い側の縁が、前記排気ガスセンサに近い側の縁に比べて長くされたフランジ部とを備え、長くされた前記フランジ部の部位は、排気ガスの流れの下流側に傾斜しており、前記フランジ部の前記排気ガスセンサから遠い側の縁は、前記排気ガス通路の壁面から離れていることを特徴とする。
請求項1に係る本発明では、排気ガスセンサから遠い側の縁の長さを長くして開口の内側にフランジ部を配し、遠い側の排気ガスを近い側に案内して排気ガスセンサに案内される排気ガスの量を増やし、排気ガスセンサに接触する排気ガスの流通量を均一にする。
そして、長くされたフランジ部の部位が排気ガスの流れの下流側に傾斜しているので、排気ガスの流通抵抗の増加を最小限に抑えて排気ガスを排気ガスセンサに向けて案内することができる。
これにより、多気筒内燃機関で、単位時間当たりの流通量が少ない排気ガス通路が存在していても、各気筒の排気ガス通路の排気ガスの流速を均一にして、排気ガスを排気ガスセンサに接触させることが可能になる。
例えば、3気筒内燃機関で、並設された3つの排気ガス通路(シリンダヘッドの排気通路、及び、排気通路と排気集合管を接続する排気ガス通路)のうち、中央の排気ガス通路に排気集合管が対向して配置され、排気集合管の中央部位に排気ガスセンサが配置された場合、排気ガスの流れは次のようになることが考えられる。
中央を挟んで両側の排気ガス通路の排気ガスは、排気ガスが湾曲した排気ガス通路を流通して排気ガスセンサに接触して通過する。中央の排気ガス通路の排気ガスは、排気ガスセンサに対して直線状で短い排気ガス通路を速い流速で通過する。
この状態で、例えば、中央の排気ガス通路の排気ガスに対する排気ガスセンサの検出状況を基準にすると、中央を挟んで両側の排気ガス通路の排気ガスに対しては、流速が相対的に単位時間当たりの流通量が少ない排気ガスの流通状況を検出することになり、排気ガスセンサの検出性能が低下することになる。
従って、排気ガスセンサを空燃比センサとして用い、中央を挟んで両側の排気ガス通路の排気ガスの検出状況に基づいて空燃比をフィードバック制御した時には、所望の空燃比に制御することができず、排気ガス性能を満足させることができない虞が生じる。
このような場合、本願発明では、中央を挟んで両側の排気ガス通路のガスケットの開口部の外側にフランジ部を配し、中央を挟んで両側の排気ガス通路の排気ガスを内側に案内して空燃比センサに案内される排気ガス量を増やし、各気筒の排気ガスの流速を均一にして、排気ガスを排気ガスセンサに接触させるようにしている。
これにより、各気筒の排気ガスの排気ガスセンサでの検出性能を均一にすることができ、フィードバック制御が的確に実施されて排ガス性能の低下をなくすことができる。
因みに、ガスケットを用いてガスの流れを所望の状態にする技術として、例えば、特開2005−98191号公報には、排気ガス還流装置の排気ガス導入口のガスケットに、上流側に突出するそらせ板を設け、吸気の流れ抵抗を増加させることなく、吸気通路内への排気ガスの導入を良好に行う技術が開示されている。
特開2005−98191号公報の技術は、排気ガスの流れをガスケットの流通部位の形状により制御する点では同じであるが、排気ガス還流装置において、吸気に対して排気ガスを導入する際の排気ガスの流れを調整する技術である。このため、排気通路の排気ガスセンサに対する排気ガスの流れを所望の状態にする本願発明とは相違する技術である。
また、請求項2に係る本発明の多気筒内燃機関の排気装置は、請求項1に記載の多気筒内燃機関の排気装置において、中央の気筒の前記排気通路に対向する前記排気ガス通路(3b、6b)に前記排気ガスセンサが配置され、前記中央の気筒を挟んで両側の気筒の前記排気ガス通路(3a、3c、6a、6c)が曲がって形成され、前記中央の気筒を挟んで両側の気筒の前記排気ガス通路(3a、3c、6a、6c)の長さが、前記中央の気筒の前記排気ガス通路(3b、6b)に比べて長く、少なくとも、前記中央の気筒を挟んで両側の気筒の前記排気ガス通路の前記ガスケットの前記開口部に、前記フランジ部が備えられ、前記排気ガスセンサとの距離に応じて、長くされた前記フランジ部の形状が異なっていることを特徴とする。
そして、前記排気ガスセンサは、前記排気ガスが接触する素子が筒状のカバーで覆われた空燃比センサであり、前記カバーの周面には前記排気ガスの流入口が形成されていることが好ましい。
これにより、素子が筒状のカバーで覆われた空燃比センサに対し、カバーの内部に流入する排気ガスの単位時間当たりの流量を均一にすることができる。
本発明の多気筒内燃機関の排気装置は、多気筒内燃機関の各気筒の排気ガスの単位時間当たりの流通量を均一にして、排気ガスを排気ガスセンサに接触させることが可能になる。
本発明の一実施例に係る排気装置を備えた多気筒内燃機関の概略外観図である。 本発明の一実施例に係る排気装置の概略平面図である。 ガスケットの説明図である。 図3中のIV−IV線矢視図である。 空燃比センサの説明図である。 他の実施例に係る排気装置の概略平面図である。
図1から図4に基づいて本発明の一実施例に係る排気装置を説明する。
図1には本発明の一実施例に係る排気装置を備えた多気筒内燃機関の要部を排気側から見た状態の概略外観状況、図2には本発明の一実施例に係る排気装置である排気通路と排気マニホールドの接続部位の平面状態の断面、図3にはガスケットの開口の状況、図4には図3中のIV−IV線矢視でフランジ部の断面を示した状態、図5には空燃比センサの概略構成を示してある。
図1、図2に基づいて排気装置の全体を説明する。
図1、図2に示すように、多気筒内燃機関(多気筒エンジン)である3気筒エンジン1のシリンダヘッド2には3つの排気通路3が設けられ、排気通路3の端部が外側に向けて開口している。
シリンダヘッド2の排気通路3の部位には、ガスケット4を介して排気マニホールド5が接続されている。排気マニホールド5は、排気通路3に連続する排気ガス通路としての通路6と、通路6が集合される排気集合管7とで形成されている。そして、ガスケット4には、排気通路3と通路6を連通する開口部8が形成されている。
図2に示すように、3つの排気通路3a、3b、3cに対し、排気マニホールド5の通路6a、6b、6cが連通し、3つの排気通路3a、3b、3cと排気マニホールド5の通路6a、6b、6cとの間にガスケット4が介在している。中央の排気通路3b、通路6bに対向して排気集合管7が配されている。排気集合管7には排気ガスセンサ(空燃比センサ)11が設けられている。
中央の排気通路3b、通路6bに対向する排気集合管7に空燃比センサ11が配置されているため、排気通路3b、通路6bの排気ガスが、空燃比センサ11に対して略全量が強く接触して通過する。即ち、排気通路3b、通路6bは、空燃比センサ11に対する単位時間あたりの排気ガスの量が最大の排気通路となっている。
図3、図4に示すように、中央を挟んで両側の排気通路3a、3c、通路6a、6cのガスケット4の開口部8a、8cの外側にフランジ部としての案内フィン15が形成されている。案内フィン15は、開口部8a、8cの外側の略半周の部位にわたり形成され、端部(図中上下)から中央部(図中左縁、右縁)に向かって後流方向への長さが漸次長くなっている。
排気通路3a、3c、通路6a、6cのガスケット4の開口部8a、8cの外側は、空燃比センサ11から遠い側の縁とされ、ガスケット4の開口部8a、8cの内側は、空燃比センサ11に近い側の縁とされている。案内フィン15は、空燃比センサ11から遠い側の縁に設けられたフランジ部とされ、空燃比センサ11に近い側の縁に比べて長くされたフランジ部に相当する。
案内フィン15の先端(開口部8a、8cの中心側)は、排気ガスの流れの下流側(通路6a、6c側)に傾斜している。案内フィン15により排気ガスが空燃比センサ11に向けて指向され、空燃比センサ11に接触する排気ガスの量を多くしている。
中央を挟んで両側の排気通路3a、3c、通路6a、6cの排気ガスは、排気ガス通路の長さが中央に比べて長いことと、通路が曲がっているため、圧損により流速が低下し、更に、空燃比センサ11へは主流外側の流速が低い部位が接触して流通する。このため、中央の排気通路3b、通路6bの排気ガスに比べて単位時間当たりの流通量が少ない状態となっている。
排気通路3a、3c、通路6a、6cの排気ガスは、案内フィン15により排気ガスを空燃比センサ11に向けて指向している。これにより、主流の多くを空燃比センサ11に案内することができ、空燃比センサ11に接触する排気ガスの量を多くすることができる。
このため、3つの排気通路3a、3b、3c、通路6a、6b、6cの排気ガスの単位時間当たりの流通量が均一になり、空燃比センサ11への当たりが均一な状態で空燃比センサ11に排気ガスが接触する。
図5に基づいて空燃比センサ11の概略構成を説明する。
図5に示すように、空燃比センサ11は、排気ガスが接触する素子21が筒状のカバー22で覆われて構成されている。カバー22の下部の周面には排気ガスの流入口23(流入部)が形成され、カバー22の底部には排気ガスの流出口24が形成されている。
カバー22の内側には中筒25が設けられ、流入口23から流入した排気ガスは、中筒25の外周に案内されて上部から素子21に導かれ、素子21に接触した排気ガスは中筒25の内周に案内されて流出口24に導かれる。
3つの排気通路3a、3b、3cからの排気ガスは、均一の流通量でカバー22の下部の流入口23から導入され、素子21に接触して流出口24に導かれる。均一の流通量の排気ガスが素子21に接触することにより、空燃比センサ11の検出性能を均一にすることができる。
尚、上述した実施例では、多気筒エンジンとして3気筒エンジン1を例に挙げて説明したが、2気筒エンジン、4気筒エンジン、直列6気筒エンジン、もしくはそれ以上の気筒数の多気筒エンジンに適用することも可能である。
例えば、4気筒エンジンの場合、排気ガス通路の全て、もしくは、いずれかに、空燃比センサ11との位置に応じて、ガスケット4の開口部の縁に案内フィンを設けることができる。
また、直列6気筒エンジンの場合、中央の2気筒を除いた両側の4気筒の排気ガス通路の全て、もしくは、いずれか1つ乃至3つに、空燃比センサ11との位置に応じて、ガスケット4の開口部の縁に案内フィンを設けることができる。
図6に基づいて本発明の他の実施例を説明する。
図6には本発明の他の実施例に係る排気装置である排気通路と排気マニホールドの接続部位の平面状態の断面を示してある。図6に示した状態は、図2の状態に相当するため、図2に示した部材都と同一の部材には同一符号を付してある。
図6に示した実施例は、空燃比センサ11が排気集合管7の中心からずれて配置され、ガスケット4の開口部8の案内フィンの形状が、空燃比センサ11との距離に応じて異なっている。
空燃比センサ11は、排気集合管7の排気通路3a、通路6aに寄った部位に配置されている。このため、ガスケット4の開口部8から空燃比センサ11までの距離は、排気通路3b、通路6bの通路(開口部8b)、排気通路3a、通路6aの通路(開口部8a)、排気通路3c、通路6cの通路(開口部8c)の順に長い状態になっている。
ガスケット4の開口部8から空燃比センサ11までの距離が最短の通路である、排気通路3b、通路6bのガスケット4の開口部8bには、空燃比センサ11から遠い側(図中右側)の縁に、排気ガスの流通方向の下流側に傾斜した案内フィン16bが設けられている。案内フィン16bは、開口部8bの空燃比センサ11に近い側の縁に比べて長くされたフランジ部に相当する。
ガスケット4の開口部8から空燃比センサ11までの距離が次に短い通路である、排気通路3a、通路6aの通路のガスケット4の開口部8aには、空燃比センサ11から遠い側(図中左側)の縁に、排気ガスの流通方向の下流側に傾斜した案内フィン16aが設けられている。案内フィン16aは、開口部8aの空燃比センサ11に近い側の縁に比べて長くされたフランジ部に相当する。
ガスケット4の開口部8から空燃比センサ11までの距離が最長の通路である、排気通路3c、通路6cの通路のガスケット4の開口部8cには、空燃比センサ11から遠い側(図中右側)の縁に、排気ガスの流通方向の下流側に傾斜した案内フィン16cが設けられている。案内フィン16cは、開口部8cの空燃比センサ11に近い側の縁に比べて長くされたフランジ部に相当する。
案内フィン16は、開口部8から空燃比センサ11までの距離に応じ、距離が最短の通路の案内フィン16bの長さが最も短く設定され、次に短い通路の案内フィン16aが案内フィン16bよりも長く設定されている。更に、距離が最長の通路の案内フィン16cが案内フィン16aよりも長く設定されて、最長の長さとなっている。
つまり、案内フィン16は、開口部8から空燃比センサ11までの距離が長くなる順に(案内フィン16b、16a、16cの順に)、長さが漸次長く設定されている。
このため、空燃比センサ11までの距離が長い流路の排気ガスの主流が、案内フィン16により、より多く空燃比センサ11に案内され、空燃比センサ11までの距離が長い流路であっても、空燃比センサ11に接触する排気ガスの量を多くすることができる。
従って、3つの排気通路3a、3b、3c、通路6a、6b、6cの排気ガスの流速を均一にして、空燃比センサ11への当たりを均一な状態にすることが可能になる(流速を均一にした状態にすることが可能になる)。
そして、空燃比センサ11の位置に応じて、ガスケット4の案内フィン16の長さを設定することで、空燃比センサ11の配置状況に拘わらず、空燃比センサ11への排気ガスの接触の状況を改善して検出性能を均一にすることができる。
本発明は、排気集合管に排気ガスセンサを備えた多気筒内燃機関の排気装置の産業分野で利用することができる。
1 3気筒エンジン
2 シリンダヘッド
3 排気通路
4 ガスケット
5 排気マニホールド
6 通路
7 排気集合管
8 開口部
11 排気ガスセンサ(空燃比センサ)
15、16 案内フィン
21 素子
22 カバー
23 流入口
24 流出口
25 中筒

Claims (2)

  1. 多気筒内燃機関のシリンダヘッドに設けられる各気筒の排気通路と、
    前記各気筒の排気通路に連通して前記シリンダヘッドに接続され、排気ガス通路を介して前記排気通路の排気ガスが集合する排気集合管と、
    前記シリンダヘッドと前記排気ガス通路との間に介在し、前記排気通路の部位が開口する開口部を有するガスケットと、
    前記排気集合管に備えられる排気ガスセンサと、
    前記ガスケットの前記開口部に、開口の中心に延びて設けられ、前記排気ガスセンサから遠い側の縁が、前記排気ガスセンサに近い側の縁に比べて長くされたフランジ部とを備え
    長くされた前記フランジ部の部位は、排気ガスの流れの下流側に傾斜しており、
    前記フランジ部の前記排気ガスセンサから遠い側の縁は、前記排気ガス通路の壁面から離れている
    ことを特徴とする多気筒内燃機関の排気装置。
  2. 請求項1に記載の多気筒内燃機関の排気装置において、
    中央の気筒の前記排気通路に対向する前記排気集合管に前記排気ガスセンサが配置され、
    前記中央の気筒を挟んで両側の気筒の前記排気ガス通路が曲がって形成され、
    前記中央の気筒を挟んで両側の気筒の前記排気ガス通路の長さが、前記中央の気筒の前記排気ガス通路に比べて長く、
    少なくとも、前記中央の気筒を挟んで両側の気筒の前記排気ガス通路の前記ガスケットの前記開口部に、前記フランジ部が備えられ、
    前記排気ガスセンサとの距離に応じて、長くされた前記フランジ部の形状が異なっている
    ことを特徴とする多気筒内燃機関の排気装置。
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