JP4199067B2 - 車両用エンジンの排気装置 - Google Patents

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本発明は、車両用エンジンの排気装置、特にエンジンの高、低回転域により、排気管管長および消音容積を変更できるようにして、エンジンの出力低下を招くことなく、所期の消音作用が得られるようにした、排気装置に関するものである。
従来、エンジンの排気マニホールドに接続される上流側排気管と、大気に開放される下流側排気管とを2個の消音器に直列に接続することにより、消音器容積と排気管長さを確保して、消音性能の向上を図るようにした、車両用エンジンの排気装置は公知である(下記特許文献1参照)。
特開2000−192808号公報
ところが、上記従来の排気装置では、排気管を流れる排気ガスは、2つの消音器に順次に流れて、排気管の長さを増加させると共に消音器のトータル容積を増加させることで消音作用を向上させることができるという利点を有しているものの、消音器容積と排気管長さの増加により、排気管を流れる排気ガスの通気抵抗が増えることになり、これがエンジンの出力性能の低下を招く原因となり、特にエンジンの高回転域において、その傾向が一層大きくなり、全体として、エンジン性能の低下を招くという問題がある。
本発明は、上記実情に鑑みて提案されたものであって、エンジンの高、低回転域により、排気管管長および消音容積を変更できるようにして、エンジンの出力低下を招くことなく、所期の消音作用が得られるようにして、前記問題を解決した新規な車両用エンジンの排気装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、対をなす2つのシリンダバンクを有する車両用エンジンにおいて、
一方のシリンダバンクの排気ポートと、他方のシリンダバンクの排気ポートに排気マニホールドを介してそれぞれ接続される第1排気管および第2排気管と、第1消音器および第2消音器とを備え、所定のエンジン回転数未満では、第1排気管内および第2排気管内をそれぞれ流れる両排気ガスを第1消音器を通過させた後、さらに第2消音器を通過させて大気側へ排出させ、所定のエンジン回転数以上では、第1排気管内を流れる排気ガスを第1消音器と第2消音器の何れか一方を通過させて大気側へ排出させると共に、第2排気管内を流れる排気ガスを第1消音器と第2消音器の何れか他方を通過させて大気側へ排出させることを特徴としている。
また、上記目的を達成するために、請求項2の発明は、対をなす2つのシリンダバンクを有する車両用エンジンにおいて、
一方のシリンダバンクの排気ポートと、他方のシリンダバンクの排気ポートに排気マニホールドを介してそれぞれ接続される第1排気管および第2排気管と、第1排気管および第2排気管にそれぞれ介在する第1消音器および第2消音器と、第1消音器よりも上流側の第1排気管と、第2消音器よりも上流側の第2排気管を接続する第1接続管と、第1接続管の連通を許容すると共に、第2消音器よりも上流側の第2排気管と第2消音器との連通を遮断する第1位置と、第1接続管の連通を遮断すると共に、第2消音器よりも上流側の第2排気管と第2消音器との連通を許容する第2位置とに切換わる第1切換弁と、第1接続管との接続部よりも下流側かつ第2消音器よりも上流側の第2排気管と第1消音器よりも下流側の第1排気管を接続する第2接続管と、第2接続管の連通を許容すると共に、第1消音器よりも下流側の第1排気管を管路途中で閉塞する第1位置と、第2接続管の連通を遮断すると共に、第1消音器よりも下流側の第1排気管の管路途中での閉塞を解除する第2の位置とに切換わる第2切換弁とを備え、所定のエンジン回転数未満で第1切換弁と第2切換弁をそれぞれ第1位置に切換え、所定のエンジン回転数以上で第1切換弁と第2切換弁をそれぞれ第2位置に切換えることを特徴としている。
請求項1および2の発明によれば、所定のエンジン回転数未満では、エンジンから排出される排気ガスは第1消音器と第2消音器とに順次に通過して大気に排出されるので、消音器容積と排気管管長をいずれも増加させることができ、比較的排気騒音の大きいエンジン低回転域では消音作用が良好になされ、また、所定のエンジン回転数以上では、エンジンから排出される排気ガスは、第1消音器と第2消音器のいずれか一方を通過して大気に排出されるので、排気管を流れる排気ガスの通気抵抗が減少し、エンジンの低回転域に比べて排気騒音の低いその高回転域では所定の消音作用を維持しながら所定の出力を確保することができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に示した本発明の実施例に基づいて以下に具体的に説明する。
添付図面において、図1は、本発明車両用エンジンの排気装置の全体図、図2は、エンジンの低回転域での排気ガスの流れを示す作用図、図3は、エンジンの高回転域での排気ガスの流れを示す作用図である。
この実施例は、本発明にかかる排気装置を車両用V型多気筒4サイクルエンジンEに実施した場合であり、図1において、エンジンEは、車両の車体に横置き(クランクシャフトCSが車両の前後方向に対して直交)配置されており、車体に対して後方傾斜の第1シリンダバンクCB1(図1において右側シリンダバンク)と、車体に対して前方傾斜の第2シリンダバンクCB2(図1において左側シリンダバンク)とを備えており、それら第1シリンダバンクCB1および第2シリンダバンクCB2は、それぞれ互いに個別の、シリンダブロックB1,B2、シリンダヘッドH1,H2およびヘッドカバーC1,C2と、互いに共通のクランクケースCCとオイルパンOPとを備えている。クランクケースCCには、車両の車幅方向に延びるクランクシャフトCSが回転自在に支持されている。
第1シリンダバンクCB1と第2シリンダバンクCB2とで挟まれるV字状の空間には、このV型エンジンEの吸気装置IN(従来公知)が配設され、また、両シリンダバンクCB1,CB2の両外側方(図1において右側方および左側方)には、本発明に従う排気装置EXが配置されている。
エンジンEのクランクケースCCには、クランクシャフトCSの回転数を検出するための回転センサー1が設けられ、この回転センサー1で検出されたエンジン回転数は制御手段2に入力され、該制御手段2からの出力信号により、エンジン回転数に応じて後述する、第1切換弁V1および第2切換弁V2を切換操作できるようになっている。
つぎに、本発明に従う排気装置について詳細に説明する。
第1シリンダバンクCB1のシリンダヘッドH1の外面には、複数の排気ポート11が開口され、これらの排気ポート11に排気マニホールド12が接続され、この排気マニホールド12は直下型の第1触媒コンバータ13を介して第1排気管10に接続されている。また、第2シリンダバンクCB2のシリンダヘッドH2の外面には、複数の排気ポート21が開口され、これらの排気ポート21に排気マニホールド22が接続され、この排気マニホールド22は直下型の第2触媒コンバータ23を介して第2排気管20に接続されている。
第1排気管10および第2排気管20はいずれも車両の車体後方へと延長されており、第1排気管10の途中に第1消音器M1が介在され、第2排気管20の途中に第2消音器M2が介在されており、第1消音器M1と第2消音器M2は、車両の車幅方向に並列して配置されている。
第1排気管10は、上流端が排気マニホールド12に接続されると共に下流端が第1消音器M1の入口に接続される上流側の第1排気管10Uと、上流端が第1消音器M1の出口に接続されると共に下流端が大気に開放される下流側の第1排気管10Uとよりなり、また、第2排気管20は、上流端が排気マニホールド22に接続されると共に下流端が第2消音器M2の入口に接続される上流側の第2排気管20Uと、上流端が第2消音器M2の出口に接続されると共に下流端が大気に連通される下流側の第2排気管20Dとよりなる。上流側の第1の排気管10Uと上流側の第2の排気管20U同士は、第1接続管30により接続されており、また、前記第1接続管30との接続部よりも下流側でかつ第2消音器M2よりも上流側の第2排気管20Uと、第1消音器M1よりも下流側の第1排気管10D同士は、第2接続管40により接続されている。
前記第1接続管30と、上流側の第2排気管20Uとの連通部には、第1切換弁V1が設けられる。この第1の切換弁V1は、第1位置と、第2位置とに切換えられるものであり、図2に示すように、この第1切換弁V1が第1位置にあるとき、第1接続管30の連通が許容されて上流側の第1の排気管10Uと上流側の第2の排気管20Uとを連通すると共に、第2消音器M2よりも上流側の第2排気管20Uと第2消音器M2の連通を遮断する。また、図3に示すように、第1切換弁V1が第2位置にあるとき、前記第1接続管30の連通を遮断すると共に、第2消音器M2よりも上流側の第2排気管20Uと第2消音器M2の連通を許容する。
また、前記第2接続管40と第1消音器M1よりも下流側の第1排気管10Uとの連通部には、第2切換弁V2が設けられる。この第2切換弁V2は、第1位置と、第2位置とに切換えられるものであり、図2に示すように、この第2切換弁V2が第1位置にあるとき、前記第2接続管40の連通を許容すると共に、第1消音器M1よりも下流側の第1排気管10Dを管路途中で閉塞し、また、図3に示すように、第2切換弁V2が第2位置にあるとき、前記第2接続管40の連通を遮断すると共に、第1消音器M1よりも下流側の第1の排気管10Dの管路途中での閉塞を解除する。
つぎに、この実施例の作用について説明する。
〔エンジンEの低速運転域〕
エンジンEの始動運転、アイドリング運転を含む低速運転域において、クランクシャフトCSの回転数を回転数センサー1により検出し、この検出に基づき制御手段2を介して前記第1切換弁V1および第2切換弁V2をそれぞれ図2に示すように、第1位置に切換える。エンジンEの第1シリンダバンクCB1からの排気ガスおよび第2シリンダバンクCB2からの排気ガスは合流して第1消音器M1および第2排気管20へと順次に流れて、一次消音、ついで二次消音された後、大気へと放出される。その排気ガスの流れを図2を参照して、さらに詳しく説明すると、第1および第2シリンダバンクCB1,CB2から排出される排気ガスは、図2において点線で示した領域を流れる。すなわち、第1シリンダバンクCB1から排出される排気ガスは、矢線aに示すように上流側の第1排気管10Uを流れ、一方、第2シリンダバンクCB2から排出される排気ガスは、矢線bに示すように上流側の第2排気管20Uを流れた後、第1切換弁V1を経て第1接続管30へと流れ、上流側の第1排気管10Uを流れる排気ガスと合流し、その合流排気ガスは、矢線cに示すように、第1消音器M1に流入し、ここで一次的に消音された後、矢線dに示すように、下流側の第1排気管10Dより第2切換弁V2を経て、矢線eに示すように第2接続管40を通って上流側の第2排気管20Uへと流れて第2消音器M2に流入する。ここで排気ガスは二次的に消音された後、矢線fに示すように下流側の第2排気管20Dを通って大気に排出される。
したがって、エンジンEの低速運転域では、排気ガスを第1消音器M1および第2消音器M2に直列して通過させることにより、消音器容積を増加させると共に排気管ガスの流れる排気管の全長を長くして排気管管長を増加させることができ、比較的排気騒音の大きいエンジンEの低速運転域での消音作用を良くすることができる。
〔エンジンEの高速運転域〕
エンジンEの燃焼が完爆状態に達し、エンジンEの回転数が高くなって、高速運転域になると、クランクシャフトCSの回転数を回転数センサー1により検出し、この検出に基づき制御手段2を介して前記第1切換弁V1および第2切換弁V2をそれぞれ図3に示すように、第2位置に切換える。エンジンEの第1シリンダバンクCB1および第2シリンダバンクCB2から排出された排気ガスは、第1排気管10と第1消音器M1および第2排気管20と第2消音器M2へと並列して流れ、それぞれ第1消音器M1および第2消音器M2により別個に消音された後、大気へ放出される。その排気ガスの流れを図3を参照してさらに詳しく説明すると、第1および第2シリンダバンクCB1,CB2から排出される排気ガスは、図3において点線で示した領域を流れる。すなわち、第1シリンダバンクCB1から排出される排気ガスは、矢線a′に示すように上流側の第1排気管10Uを流れ、一方、第2シリンダバンクCB2から排出される排気ガスは、矢線b′に示すように上流側の第2排気管20Uを流れる。上流側の第1排気管10Uを流れる排気ガスは、矢線c′に示すように第1消音器M1へと流れ、そこで消音された後、矢印d′に示すように、下流側の第1排気管10Dに流れ、第2切換弁V2を経て大気に排出される。一方、上流側の第2排気管20Uを流れる排気ガスは、第1切換弁V1を経て矢線e′に示すように第2消音器M2へと流れ、そこで消音された後、矢印f′に示すように、下流側の第2排気管20Dに流れ、大気に排出される。
したがって、エンジンEの高速運転域では、第1シリンダバンクCB1および第2シリンダバンクCB2から排出される排気ガスは、第1排気管10および第2排気管20を通って第1消音器M1および第2消音器M2に別々に流れて消音されるので、消音器容積および排気ガスの流れる排気管管長を、エンジンEの低速運転域よりも減少させることができ、エンジンEの低速運転域に比べて排気騒音の低い高速運転域での所定の消音作用を確保しながら、第1排気管10および第2排気管20を流れる排ガスの排気抵抗を低減して、エンジンEの所定の出力を確保することができる。
よって、この実施例の排気装置EXによれば、エンジンEの高速運転域での所定の出力を確保しながら、エンジンEの全運転域での消音作用を良くすることができる。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はその実施例に限定されることなく、本発明の範囲内で種々の実施例が可能である。
たとえば、前記実施例では、本発明排気装置を、V型エンジンEに実施した場合を説明したが、これを2つのシリンダバンクを略水平に配置した水平対向型エンジンにも実施することができ、また、前記実施例では、本発明排気管装置を横置きエンジンE(クランクシャフトが車両の進行方向と略直交)に実施した場合を説明したが、これを縦置きエンジン(クランクシャフトが車両の進行方向と略平行)にも実施でき、さらに、前記実施例では、一対の第1、第2消音器M1,M2を車両の車幅方向に並列させたものについて説明したが、これを車両の前後方向に並列させてもよい。
本発明車両用エンジンの排気装置の全体図 エンジンの低回転域での排気ガスの流れを示す作用図 エンジンの高回転域での排気ガスの流れを示す作用図
符号の説明
10・・・・・第1排気管
10U・・・・上流側の第1排気管
10D・・・・下流側の第1排気管
11,21・・排気ポート
12,22・・排気マニホールド
20・・・・・第2排気管
20U・・・・上流側の第2排気管
20D・・・・下流側の第1排気管
30・・・・・第1接続管
40・・・・・第2接続管
CB1・・・・第1シリンダバンク
CB2・・・・第2シリンダバンク
E・・・・・・エンジン
M1・・・・・第1消音器
M2・・・・・第2消音器
V1・・・・・第1切換弁
V2・・・・・第2切換弁

Claims (2)

  1. 対をなす2つのシリンダバンク(CB1,CB2)を有する車両用エンジン(E)において、
    一方のシリンダバンク(CB1)の排気ポート(11)と、他方のシリンダバンク(CB2)の排気ポート(21)に排気マニホールド(12,22)を介してそれぞれ接続される第1排気管(10)および第2排気管(20)と、
    第1消音器(M1)および第2消音器(M2)とを備え、
    所定のエンジン回転数未満では、第1排気管(10)内および第2排気管(20)内をそれぞれ流れる両排気ガスを第1消音器(M1)を通過させた後、さらに第2消音器(M2)を通過させて大気側へ排出させ、
    所定のエンジン回転数以上では、第1排気管(10)内を流れる排気ガスを第1消音器(M1)と第2消音器(M2)の何れか一方を通過させて大気側へ排出させると共に、第2排気管(20)内を流れる排気ガスを第1消音器(M1)と第2消音器(M2)の何れか他方を通過させて大気側へ排出させることを特徴とする、車両用エンジンの排気装置。
  2. 対をなす2つのシリンダバンク(CB1,CB2)を有する車両用エンジン(E)において、
    一方のシリンダバンク(CB1)の排気ポート(11)と、他方のシリンダバンク(CB2)の排気ポート(21)に排気マニホールド(12,22)を介してそれぞれ接続される第1排気管(10)および第2排気管(20)と、
    第1排気管(10)および第2排気管(20)にそれぞれ介在する第1消音器(M1)および第2消音器(M2)と、
    第1消音器(M1)よりも上流側の第1排気管(10U)と、第2消音器(M2)よりも上流側の第2排気管(20U)を接続する第1接続管(30)と、
    第1接続管(30)の連通を許容すると共に、第2消音器(M2)よりも上流側の第2排気管(20U)と第2消音器(M2)との連通を遮断する第1位置と、第1接続管(30)の連通を遮断すると共に、第2消音器(M2)よりも上流側の第2排気管(20U)と第2消音器(M2)との連通を許容する第2位置とに切換わる第1切換弁(V1)と、 第1接続管(30)との接続部よりも下流側かつ第2消音器(M2)よりも上流側の第2排気管(20U)と第1消音器(M1)よりも下流側の第1排気管(10D)を接続する第2接続管(40)と、
    第2接続管(40)の連通を許容すると共に、第1消音器(M1)よりも下流側の第1排気管(10D)を管路途中で閉塞する第1位置と、第2接続管(40)の連通を遮断すると共に、第1消音器(M1)よりも下流側の第1排気管(10D)の管路途中での閉塞を解除する第2の位置とに切換わる第2切換弁(V2)と、
    を備え、
    所定のエンジン回転数未満で第1切換弁(V1)と第2切換弁(V2)をそれぞれ第1位置に切換え、所定のエンジン回転数以上で第1切換弁(V1)と第2切換弁(V2)をそれぞれ第2位置に切換えることを特徴とする、車両用エンジンの排気装置。
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