JP4737151B2 - 内燃機関の排気システム - Google Patents
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Description
排気通路を形成する排気通路に設けられた燃料添加弁によって燃料の添加を行う場合に、添加された燃料のEGR通路への回り込みをより確実に抑制できる技術を提供することである。
前記内燃機関における、排気同士が互いに干渉しづらい気筒に接続された複数の排気通路を連結して形成された通路であって、排気同士が互いに干渉しづらい前記気筒からの排気を合流させて前記過給機のタービンに導く二以上の気筒群別排気通路と、
前記二以上の気筒群別排気通路のうちの一部の気筒群別排気通路を形成する排気通路に設けられ、該排気通路における排気に燃料を添加する燃料添加弁と、
前記気筒群別排気通路同士を連通する連通路と、
前記連通路に設けられ、前記連通路の流路断面積を変更することで該連通路の開通及び遮断を制御可能な連通路制御弁と、
前記燃料添加弁がいずれの排気通路にも設けられていない気筒群別排気通路のうちの少なくとも一部の気筒群別排気通路と前記内燃機関の吸気通路とを連通するEGR通路及び、該EGR通路の流路断面積を変更することで該EGR通路の開通及び遮断を制御可能なEGR弁を有し、該気筒群別排気通路における排気の一部を前記吸気通路に再循環させるEGR装置と、
を備え、
いずれかの排気通路に前記燃料添加弁が設けられた気筒群別排気通路と前記連通路とは、該気筒群別排気通路を形成する排気通路のうち、前記燃料添加弁が設けられていない排気通路において接続されることを特徴とする。
の気筒群別排気通路のうちのいずれかには燃料添加弁が設けられている。より具体的には、この燃料添加弁は、この燃料添加弁が設けられる気筒群別排気通路を形成する排気通路のうちのいずれかに設けられている。そして、排気系の下流側に設けられた排気浄化装置の浄化能力の再生処理などの際には、この燃料添加弁より還元剤としての燃料を排気に添加して排気浄化装置に供給する。
る領域である。燃料添加弁と最下流領域、最下流領域と連通路までの距離などの条件は実験的に求めてもよい。
前記排気弁の閉弁期間と前記内燃機関の吸気弁の開弁期間とのオーバーラップ期間を増加可能としてもよい。
。排気管19には排気中のNOxを浄化するNSR20が設けられている。このNSR2
0は、その温度が活性温度以上に上昇した状態において、流入する排気の酸素濃度が高いときは排気中のNOxを吸収(吸蔵、吸着)し、流入する排気の酸素濃度が低下し且つ還
元剤が存在するときには吸収していたNOxを放出しつつN2に還元する。
の燃料を排気中に添加するための燃料添加弁26が、第1合流枝管18eの第1枝管18aにおける排気ポートとの接続部の直下部分に設けられている。また、前述のEGR通路15は、第2合流枝管18fの第3枝管18cにおける比較的上流側の部分で第3枝管18cに接続されている。
部の位置及び、燃料添加弁26の位置をこのように構成したことで、NSR20のNOx
還元処理の際に燃料添加弁26から排気中に添加された燃料がEGR通路15に回り込み、吸気マニホールド8に流入することを抑制している。
回り込み、さらにEGR通路15に回り込むことを完全に防止している。
でS106に進む。また、イグニッションスイッチがONしていると判定された場合には、EGRまたはNSR20のNOx還元処理が実施される可能性があると判断されるので
S102に進む。
れる可能性があると判断されるのでS103に進む。一方、機関回転数がN以下と判定された場合には、まだ内燃機関1の始動が完了しておらず、EGRもNSR20のNOx還
元処理も実施されないと判断されるのでS106に進む。
第4枝管18dを逆流して連通管27に流入し、さらにEGR通路15に回り込むことが抑制されている。
2a、2b、2c、2d・・・気筒
3・・・燃料噴射弁
5・・・連通弁
6・・・コンプレッサハウジング
7・・・タービンハウジング
8・・・吸気マニホールド
9・・・吸気管
10・・・過給機
12・・・スロットル弁
13・・・インタークーラ
14・・・EGRクーラ
15・・・EGR通路
16・・・集合管
18・・・排気マニホールド
18a・・・第1枝管
18b・・・第2枝管
18c・・・第3枝管
18d・・・第4枝管
18e・・・第1合流枝管
18f・・・第2合流枝管
18g・・・合流部
19・・・排気管
20・・・NSR
21・・・EGR弁
22・・・ECU
24・・・エアフローメータ
25・・・エアクリーナ
26・・・燃料添加弁
Claims (6)
- 内燃機関からの排気のエネルギにより作動し前記内燃機関への吸気を過給する過給機と、
前記内燃機関における、排気同士が互いに干渉しづらい気筒に接続された複数の排気通路を連結して形成された通路であって、排気同士が互いに干渉しづらい前記気筒からの排気を合流させて前記過給機のタービンに導く二以上の気筒群別排気通路と、
前記二以上の気筒群別排気通路のうちの一部の気筒群別排気通路を形成する排気通路に設けられ、該排気通路における排気に燃料を添加する燃料添加弁と、
前記気筒群別排気通路同士を連通する連通路と、
前記連通路に設けられ、前記連通路の流路断面積を変更することで該連通路の開通及び遮断を制御可能な連通路制御弁と、
前記燃料添加弁がいずれの排気通路にも設けられていない気筒群別排気通路のうちの少なくとも一部の気筒群別排気通路と前記内燃機関の吸気通路とを連通するEGR通路及び、該EGR通路の流路断面積を変更することで該EGR通路の開通及び遮断を制御可能なEGR弁を有し、該気筒群別排気通路における排気の一部を前記吸気通路に再循環させるEGR装置と、
を備え、
いずれかの排気通路に前記燃料添加弁が設けられた気筒群別排気通路と前記連通路とは、該気筒群別排気通路を形成する排気通路のうち、前記燃料添加弁が設けられていない排気通路において接続されることを特徴とする内燃機関の排気システム。 - いずれかの排気通路に前記燃料添加弁が設けられた気筒群別排気通路において、前記連通路が接続された排気通路と前記燃料添加弁が設けられた排気通路とは、該気筒群別排気通路において可及的に下流側である所定の最下流領域において連結されることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気システム。
- 前記連通路は、いずれかの排気通路に前記燃料添加弁が設けられた気筒群別排気通路において、該連通路が接続される排気通路上の前記最下流領域に対して充分に離れた上流側の領域であって、前記燃料添加弁から排気に添加された燃料の到達量が充分に少ない所定の燃料到達回避領域で、排気通路と接続されることを特徴とする請求項2に記載の内燃機関の排気システム。
- 前記内燃機関には、該内燃機関における排気弁の閉弁時期を変更可能な可変動弁機構が設けられ、
前記排気弁の開弁期間と前記内燃機関の吸気弁の開弁期間とのオーバーラップ期間を増加可能としたこと特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の内燃機関の排気システム。 - 前記内燃機関の運転状態が、前記EGR装置による排気の再循環が実施される所定のEGR領域に属する場合には、前記連通路制御弁を開弁して前記連通路を開通させ、前記内燃機関の運転状態が前記EGR領域より高負荷または高回転数側の領域に属する場合には、前記連通路制御弁を閉弁して前記連通路を遮断させることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の内燃機関の排気システム。
- 前記内燃機関の運転状態が前記EGR領域に属する場合において、前記燃料添加弁から前記排気に燃料が添加された際には、前記連通路制御弁を閉弁して前記連通路を遮断させることを特徴とする請求項5に記載の内燃機関の排気システム。
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