JP2007315339A - 内燃機関の排気浄化装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】還元剤添加弁の噴孔の詰まりを抑制できるとともに、還元剤添加弁の温度上昇を抑制可能な内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】主ターボ過給機10のタービン10bが設けられる分岐排気管12Rと副ターボ過給機11のタービン11bが設けられる分岐排気管12Lとが合流部13aにて合流する排気管5と、分岐排気管12Lを開閉する排気切替弁16と、を備え、所定の運転領域にて排気切替弁16を閉じ、分岐排気管12Lを介して合流部13aに流入する排気の流れを止める内燃機関1に適用される排気浄化装置において、再生式の排気浄化ユニット15と、燃料添加弁17と、を備え、燃料添加弁17は、排気切替弁16の開度が小さく排気切替弁16を通過する排気の流速が高いときにその流速の高い排気が噴射口17aの周辺に当たるように合流部13aに設けられる。
【選択図】図2
【解決手段】主ターボ過給機10のタービン10bが設けられる分岐排気管12Rと副ターボ過給機11のタービン11bが設けられる分岐排気管12Lとが合流部13aにて合流する排気管5と、分岐排気管12Lを開閉する排気切替弁16と、を備え、所定の運転領域にて排気切替弁16を閉じ、分岐排気管12Lを介して合流部13aに流入する排気の流れを止める内燃機関1に適用される排気浄化装置において、再生式の排気浄化ユニット15と、燃料添加弁17と、を備え、燃料添加弁17は、排気切替弁16の開度が小さく排気切替弁16を通過する排気の流速が高いときにその流速の高い排気が噴射口17aの周辺に当たるように合流部13aに設けられる。
【選択図】図2
Description
本発明は、主ターボ過給機と副ターボ過給機とを備え、主ターボ過給機のみでの過給及び両方のターボ過給機での過給を運転状態に応じて切り替える過給機付き内燃機関に適用され、再生式の排気浄化触媒に還元剤を添加するための還元剤添加弁を備えた排気浄化装置に関する。
スロットルバルブの直上流にスロットルバルブに向けて噴射口が開口されたインジェクタを有するインジェクションボディがスロットルボディと一体に構成された内燃機関が知られている(特許文献1参照)。
ところで、内燃機関の排気浄化装置として、所定の間隔で還元剤を供給することによって排気浄化機能を再生させる排気浄化触媒が知られている。還元剤は、機能再生処理時に排気通路に設けられた還元剤添加弁から通路内に噴射される。還元剤添加弁の噴孔の周囲には排気中の粒子状物質(以下、PMと呼ぶ。)及び還元剤などに起因するデポジットが付着し、噴孔の詰まりが生じるおそれがある。また、還元剤添加弁は排気通路に設けられているため、排気熱によって過熱されると故障するおそれがある。
そこで、本発明は、還元剤添加弁の噴孔の詰まりを抑制できるとともに、還元剤添加弁の温度上昇を抑制可能な内燃機関の排気浄化装置を提供することを目的とする。
本発明の内燃機関の排気浄化装置は、第1気筒群に接続され、かつ主ターボ過給機のタービンが設けられる第1分岐管と、第2気筒群に接続され、かつ副ターボ過給機のタービンが設けられる第2分岐管と、前記主ターボ過給機のタービンよりも上流の第1分岐管と前記副ターボ過給機のタービンよりも上流の第2分岐管とを連通する連通管と、前記主ターボ過給機のタービンよりも下流の第1分岐管と前記副ターボ過給機のタービンよりも下流の第2分岐管とが合流する合流部と、を有する排気管と、前記連通管の接続位置よりも下流の第2分岐管内に設けられて前記第2分岐管を開閉する排気切替弁と、を備え、所定の運転領域にて前記排気切替弁を閉じ、前記第2分岐管を介して前記合流部に流入する排気の流れを止める内燃機関に適用される排気浄化装置において、前記合流部よりも下流の排気管に設けられる再生式の排気浄化手段と、前記排気管内を流通している排気に噴射口から還元剤を添加する還元剤添加弁と、を備え、前記還元剤添加弁は、前記排気切替弁の近傍に前記排気切替弁の開度が小さく前記排気切替弁を通過する排気の流速が高いときにその流速の高い排気が前記噴射口の周辺に当たるように前記第2分岐管又は前記合流部に設けられることにより、上述した課題を解決する(請求項1)。
所定の運転領域では第2分岐管内を排気が流通しないので、第2分岐管は第1分岐管よりも温度が低い。また、合流部は第1分岐管及び第2分岐管が合流可能な大きさを有しているが、所定の運転領域では合流部に第1分岐管からしか排気が流入しないので、所定の運転領域においては合流部の温度が第1分岐管の温度よりも低くなる。本発明の排気浄化装置では、還元剤添加弁を第2分岐管又は合流部に設けるので、還元剤添加弁の温度上昇を抑えることができる。また、還元剤添加弁の噴射口の周辺には、排気切替弁の開弁時に流速の高い排気が当たるので、この流速の高い排気によって噴射口の周辺に付着したデポジットを吹き飛ばすことができる。そのため、噴孔の詰まりを抑制できる。
本発明の排気浄化装置の一形態においては、前記還元剤添加弁と前記排気切替弁とが一体に設けられていてもよい(請求項2)。この場合、還元剤添加弁を排気切替弁の近傍に確実に配置できる。
本発明の排気浄化装置の一形態において、前記第1分岐管内には、前記第1分岐管から前記合流部に流入する排気の流れに乱流が生じるように前記第1分岐管の排気の流れを乱す乱流生成手段が設けられていてもよい(請求項3)。この場合、排気管内の排気流れに乱流を生じさせることができるので、還元剤添加時にこの乱流によって排気中への還元剤の拡散及び霧化を促進させることができる。そのため、排気浄化手段への還元剤の偏った添加を抑制できる。
以上に説明したように、本発明によれば、所定の運転領域において第1分岐管よりも温度が低くなる第2分岐管又は合流部に還元剤添加弁を設けるので、還元剤添加弁の温度上昇を抑制できる。そのため、還元剤添加弁の耐久性及び信頼性を向上させることができる。また、排気切替弁の開弁時に流速の高い排気によって噴孔の周囲に付着したデポジットを除去できるので、噴孔の詰まりを抑制できる。
図1は、本発明の排気浄化装置が組み込まれた内燃機関の一例を示している。この例において内燃機関は左右のバンク2L、2Rに3つずつ気筒3が設けられたV型6気筒のディーゼルエンジン1として構成されている。このエンジン1は、例えば自動車などの車両に走行用動力源として搭載される。エンジン1においては、左バンク2Lの気筒3によって一つの気筒群が構成され、右バンク2Rの気筒3によって他の一つの気筒群が構成される。
エンジン1は、各気筒3に吸気を導くための吸気管4と、各気筒3から排出された排気を所定の排気位置に導くための排気管5と、主ターボ過給機10及び副ターボ過給機11とを備えている。吸気管4は、バンク毎に設けられる分岐吸気管6L、6Rと、これら分岐吸気管6L、6Rが接続される共通の合流吸気管7とを備えている。図1に示したように左バンク2Lに対応する分岐吸気管6Lには、エアーフローメータ8、副ターボ過給機11のコンプレッサ11a、及び吸気切替弁40が設けられ、右バンク2Rに対応する分岐吸気管6Rには、エアーフローメータ8及び主ターボ過給機10のコンプレッサ10aが設けられる。共通吸気管7には、吸入空気量を調整するための吸気絞り弁9が設けられている。排気管5は、バンク毎に設けられる分岐排気管12L、12Rと、これら分岐排気管12L、12Rが合流部13aにて接続される共通排気管13と、分岐排気管12Lと分岐排気管12Rとを連通する連通管14とを備えている。左バンク2Lに対応する分岐排気管(以下、左排気管と呼ぶ。)12Lには、副ターボ過給機11のタービン11bが設けられ、右バンク2Rに対応する分岐排気管(以下、右排気管と呼ぶ。)12Rには主ターボ過給機10のタービン10bが設けられる。連通管14は、主ターボ過給機10のタービン10bよりも上流の右排気管12Rと副ターボ過給機11のタービン11bよりも上流の左排気管12Lとを連通させる。左排気管12Lは、副ターボ過給機11のタービン11bよりも下流側にて、右排気管12Rは主ターボ過給機10のタービン10bよりも下流側にて共通排気管13に接続される。共通排気管13には、排気浄化手段として排気中のPMを捕集するフィルタ基材に吸蔵還元型のNOx触媒を担持した排気浄化ユニット15が設けられる。なお、このように各分岐排気管12L、12Rに各ターボ過給機10、11のタービン10b、11bが設けられることにより、右分岐管12Rが本発明の第1分岐管に相当し、左分岐管12Lが本発明の第2分岐管に相当する。
また、図1に示したように左排気管12Lには、左排気管12Lを開閉する排気切替弁16が設けられている。全閉状態における排気切替弁16は、左排気管12Lを介して排気が共通排気管13に流入することを阻止する。排気切替弁16の状態は、エンジン1の運転状態に応じて制御される。エンジン1が所定の運転領域として予め設定された低速回転域で運転される場合は、排気切替弁16と吸気切替弁40は全閉状態に切り替えられる。この場合、左バンク2Lの各気筒3から排出された排気は連通管14を介して主ターボ過給機10のタービン10bよりも上流の右排気管12Rに導かれ、その後、主ターボ過給機10のタービン10b及び右排気管12Rを介して共通排気管13に導かれる。そのため、エンジン1の過給は主ターボ過給機10のみにて行われる。
一方、エンジン1が低速回転域よりも高い高速回転域で運転される場合は、排気切替弁16と吸気切替弁40が全開状態に切り替えられる。この場合、左排気管12Lと右排気管12Rの圧力差がほぼ0になるため、左バンク2Lの各気筒3から排出された排気は左排気管12Lを介して合流部13aに流入し、右バンク2Rの各気筒3から排出された排気は右排気管12Rを介して合流部13aに流入する。そのため、右バンク2Rの各気筒3から排出された排気によって主ターボ過給機10のタービン10bが駆動され、左バンク2Lの各気筒3から排出された排気によって副ターボ過給機11のタービン11bが駆動される。従って、高速回転域では、主ターボ過給機10及び副ターボ過給機11の両方によってエンジン1の過給が行われる。このように各ターボ過給機10、11が制御されることにより、エンジン1は2ウェイツインターボエンジンとして機能する。
排気浄化ユニット15に設けられる吸蔵還元型NOx触媒(以下、NOx触媒と略称する。)は、排気空燃比が理論空燃比よりもリーンの時はNOxを吸蔵し、排気空燃比が理論空燃比又は理論空燃比よりもリッチのときは吸蔵していたNOxを放出し、窒素(N2)に還元する性質を有している。NOx触媒に吸蔵可能なNOx量には上限があるため、吸蔵されているNOx量がこの上限に達しないようにNOx触媒からNOxを放出させてN2に還元させるNOx還元を所定の間隔で行い、NOx触媒の排気浄化性能を高い状態に維持する。また、NOx触媒は、排気中に含まれる硫黄酸化物(SOx)により被毒される。そのため、NOx触媒をNOx触媒から硫黄(S)が放出される温度域に昇温させるとともに排気空燃比を理論空燃比又は理論空燃比よりもリッチにして硫黄被毒を回復させてNOx触媒の機能を再生させるS再生を行う。さらに、NOx触媒に付着したPMを除去すべくPMが酸化除去される温度域にNOx触媒を昇温するPM再生を行う。以降、NOx還元、S再生及びPM再生をまとめて機能再生処理と呼ぶこともある。
なお、本発明において吸蔵還元型のNOx触媒は、NOxを触媒にて保持できるものであればよく、吸収又は吸着いずれの態様でNOxが保持されるかは吸蔵の用語によって制限されない。また、SOxの被毒についてもその態様を問わないものである。さらに、NOxやSOxの放出についてもその態様を問わない。
機能再生処理は、還元剤添加弁としての燃料添加弁17から排気に還元剤としての燃料を添加することにより行われる。例えば、NOx還元を行う場合は、排気空燃比が理論空燃比又は理論空燃比よりもリッチになるように排気に燃料が添加される。また、PM再生を行う場合は、添加した燃料がNOx触媒にて酸化し、NOx触媒がPM再生時の目標温度に昇温されるように排気に燃料が添加される。S再生時は、排気空燃比が理論空燃比又は理論空燃比よりもリッチになり、かつNOx触媒がS再生時の目標温度に昇温されるように燃料が添加される。
次に図2及び図3を参照して排気切替弁16及び燃料添加弁17が設けられる位置について説明する。なお、図2は排気管5の合流部13aを拡大して示す図であり、図3は図2の合流部13aを図2の下側から、すなわち下流側から見た図である。排気管5の合流部13aは排気切替弁アセンブリ20として構成されており、左排気管12Lが接続される左排気通路21と、右排気管12Rが接続される右排気通路22と、共通排気管13が接続される合流通路23とを備えている。なお、左排気通路21と左排気通路22との境界には仕切り24が設けられている。図2に示したように、排気切替弁16はバタフライ弁であり、左排気通路21と合流通路23との合流位置の直ぐ上流側の左排気通路21内に設けられている。排気切替弁16は、その弁体16aが図2の矢印A方向に回転することによって開き、弁体16aが図2の矢印B方向に回転することによって閉じる。そのため、排気切替弁16が閉弁状態から開弁された直後、すなわち弁体16aと左排気通路21の壁面との間の隙間が狭く、この隙間を通過する排気の流速が高いときは、図2に矢印Fで示したように左排気通路21から排気の殆どが弁体16aに沿って合流通路23の中央付近に導かれる。
図2に示したように燃料添加弁17は、左排気通路21と右排気通路22とが合流通路23に接続する位置であり、かつ排気切替弁16が閉弁状態から開弁された直後の流速の高い排気が噴射口17aの周辺に当たる位置に設けられる。このように排気切替弁アセンブリ20に排気切替弁16及び排気添加弁17を設けることにより、排気添加弁17を排気切替弁16と一体に設ける。
図2及び図3に示したように、右排気通路22の内部には右排気通路22の排気流れに乱れを生じさせるための複数のフィン30が設けられている。これら複数のフィン30は、図2に示したように右排気通路22から合流通路23に流入する排気が旋回流Rを形成するように設けられている。このように排気流れに乱れを生じさせることにより、複数のフィン30が本発明の乱流生成手段として機能する。なお、複数のフィン30は、右排気管12Rの内部に設けられていてもよい。このようにフィン30を設けても上述したものと同様の効果を得られる。
排気切替弁16の閉弁時、合流部13aでは、排気の殆どが右排気通路22から合流通路23に導かれるので、左排気通路21の温度上昇を抑えることができる。また、排気熱をこの左排気通路21の部分などから外に放出させることにより、合流部13aの温度上昇を抑えることができる。上述した形態では、この合流部13aに燃料添加弁17が設けられるため、燃料添加弁17の温度上昇を抑えることができる。そのため、燃料添加弁17の耐久性及び信頼性を向上させることができる。また、燃料添加弁17の噴射口17aの周辺には、排気切替弁16が閉弁状態から開弁した直後の流速の高い排気が当たるので、この排気によって噴射口17aの周辺に付着しているデポジットを除去できる。そのため、燃料添加弁17の噴射口17aの詰まりを抑制できる。さらに、右排気通路22に設けた複数のフィン30によって排気を旋回させて乱流を生じさせるので、この乱流によって排気に添加された燃料の霧化を促進させることができる。
排気切替弁16及び燃料添加弁17が設けられる位置は、上述した位置に限定されない。例えば、合流部13aよりも上流の左排気管12L内に排気切替弁16及び燃料添加弁17を設けてもよい。この場合も上述した形態と同様に、燃料添加弁17は、右排気管12Rから共通排気管13に流入する排気中に燃料が添加可能であり、かつ排気切替弁16が閉弁状態から開弁した直後の流速の高い排気が噴射口17aの周辺に当たるように設けられる。排気切替弁16の閉弁時、エンジン1の各気筒3から排出された排気は全て右排気管12Rに導かれるので、左排気管12Lの温度は合流部13aの温度よりも低くなる。そのため、このように左排気管12Lに燃料添加弁17を設けることにより、燃料添加弁17の温度上昇をさらに抑制できる。
排気切替弁16の弁体16aが取り付けられる回転軸16bは、排気管5の上下方向に向いていなくてもよい。例えば、図4に示したように、排気切替弁16の開弁時に弁体16aに沿って流れる排気が燃料添加弁17に向かうように排気管5の上下方向に対して回転軸16bを傾けてもよい。このように回転軸16bが傾くようにして排気切替弁16を設けることにより、排気切替弁16の開弁時により多くの排気を燃料添加弁17の噴射口17aの周辺に当てることができるので、噴射口17aの周辺に付着したデポジットをより確実に除去することができる。
本発明は上述した各形態に限定されることなく、種々の形態にて実施することができる。例えば、本発明はディーゼルエンジンに限らず、ガソリンその他の燃料を利用する各種の内燃機関に適用してよい。また、本発明は、互いに異なる気筒群に接続される排気管にそれぞれターボ過給機のタービンが設けられ、エンジンの運転状態に応じて過給に使用するターボ過給機の数を変更する種々のエンジンに適用してよく、V型エンジンの他に直列型エンジンに適用してもよい。
排気浄化手段として設けられる排気浄化ユニットは、フィルタ基材に吸蔵還元型NOx触媒を担持させたものに限定されない。例えば、担体に吸蔵還元型NOx触媒を担持させた排気浄化触媒を排気浄化ユニットとして設けてもよいし、PMを捕集するフィルタ基材のみが設けられていてもよい。これらが排気浄化ユニットとして設けられている場合も所定の周期で排気中に燃料を添加するべく燃料添加弁が設けられるので、本発明を適用することによってこの燃料添加弁の温度上昇を抑えることができる。
1 内燃機関
5 排気管
10 主ターボ過給機
10b タービン
11 副ターボ過給機
11b タービン
12L 左排気管(第2分岐管)
12R 右排気管(第1分岐管)
13a 合流部
14 連通管
15 排気浄化ユニット(排気浄化手段)
16 排気切替弁
17 燃料添加弁(還元剤添加弁)
17a 噴射口
30 フィン(乱流生成手段)
5 排気管
10 主ターボ過給機
10b タービン
11 副ターボ過給機
11b タービン
12L 左排気管(第2分岐管)
12R 右排気管(第1分岐管)
13a 合流部
14 連通管
15 排気浄化ユニット(排気浄化手段)
16 排気切替弁
17 燃料添加弁(還元剤添加弁)
17a 噴射口
30 フィン(乱流生成手段)
Claims (3)
- 第1気筒群に接続され、かつ主ターボ過給機のタービンが設けられる第1分岐管と、第2気筒群に接続され、かつ副ターボ過給機のタービンが設けられる第2分岐管と、前記主ターボ過給機のタービンよりも上流の第1分岐管と前記副ターボ過給機のタービンよりも上流の第2分岐管とを連通する連通管と、前記主ターボ過給機のタービンよりも下流の第1分岐管と前記副ターボ過給機のタービンよりも下流の第2分岐管とが合流する合流部と、を有する排気管と、前記連通管の接続位置よりも下流の第2分岐管内に設けられて前記第2分岐管を開閉する排気切替弁と、を備え、
所定の運転領域にて前記排気切替弁を閉じ、前記第2分岐管を介して前記合流部に流入する排気の流れを止める内燃機関に適用される排気浄化装置において、
前記合流部よりも下流の排気管に設けられる再生式の排気浄化手段と、前記排気管内を流通している排気に噴射口から還元剤を添加する還元剤添加弁と、を備え、
前記還元剤添加弁は、前記排気切替弁の近傍に前記排気切替弁の開度が小さく前記排気切替弁を通過する排気の流速が高いときにその流速の高い排気が前記噴射口の周辺に当たるように前記第2分岐管又は前記合流部に設けられることを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。 - 前記還元剤添加弁と前記排気切替弁とが一体に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気浄化装置。
- 前記第1分岐管内には、前記第1分岐管から前記合流部に流入する排気の流れに乱流が生じるように前記第1分岐管の排気の流れを乱す乱流生成手段が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の内燃機関の排気浄化装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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