JP6256275B2 - エンジンの吸排気装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の気筒の全てに燃料を供給して燃焼させる全筒運転と、複数の気筒のうち特定の気筒を休止させるために当該特定気筒への燃料の供給を停止する減筒運転との間で切り替え可能なエンジンに設けられる吸排気装置に関する。
従来、下記特許文献1に示されるように、エンジンの排気管内で起きる排気脈動に起因した低〜中周波数成分の騒音を、排気管の途中に設けられたバタフライバルブを用いて低減することが行われている。
一方、近年では、エミッション対策やポンピングロス低減などのために、排気ガスの一部を吸気通路に戻すいわゆる排気還流(EGR)の技術がエンジンに広く採用されている。このようなエンジンでは、排気通路と吸気通路とがEGR通路により連結されるため、排気脈動がEGR通路を通じて吸気通路に伝播し、吸気通路およびその周辺に振動や騒音が発生するおそれがある。
そこで、下記特許文献2では、EGR通路(EGRパイプ)を設けたエンジンにおいて、バタフライバルブからなるノイズサプレッサを吸気通路に設け、EGRの実行中はこのノイズサプレッサの開度を低減することにより、EGR通路から吸気通路に伝播した排気脈動に起因して騒音等が発生するのを抑制するようにしている。
実開昭62−110521号公報 特開平11−210574号公報
ここで、複数の気筒を有する多気筒エンジンの分野では、近年、エンジンの燃費性能をより向上させるために、複数の気筒の一部を休止させる減筒運転の技術が徐々に採用されつつある。減筒運転が行われると、気筒間の燃焼間隔が長くなるために、より低周波の排気脈動が生じる。すると、この排気脈動がEGR通路を通じて吸気通路に伝播する結果、低周波の騒音が発生し、これが不快な音(こもり音)として車室内に伝達されることが懸念される。
このような問題を解消する一つの案としては、上記特許文献2のノイズサプレッサのように、吸気通路の通路断面積を減少させる手段を設けることが考えられる。しかしながら、吸気通路の通路断面積を減少させた場合には、これに伴って吸入空気量が減少し、エンジン出力に影響が及ぶおそれがある。
本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであり、減筒運転時に生じ易い比較的低周波の騒音を、エンジン出力に影響を及ぼすことなく適正に抑制することが可能なエンジンの吸排気装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためのものとして、本発明は、複数の気筒の全てに燃料を供給して燃焼させる全筒運転と、複数の気筒のうち特定の気筒を休止させるために当該特定気筒への燃料の供給を停止する減筒運転との間で切り替え可能なエンジンに設けられる吸排気装置であって、エンジンの減筒運転時に排気通路の通路断面積を減少させる排気絞り手段と、排気通路を流通する排気ガスの一部をEGRガスとして吸気通路に還流させるために排気通路と吸気通路とを連結するEGR通路と、減筒運転時に排気通路に生じる排気脈動がEGR通路を通じて吸気通路に伝播するのをEGR通路および排気通路の少なくとも一方において抑制する抑制手段とを備え、上記EGR通路に、その通路断面積を増減させることによりEGRガスの流量を調節するEGR量調節手段が設けられ、上記EGR量調節手段は、エンジンの減筒運転時に、上記EGR通路を流通するEGRガスの流量が、減筒運転に対応する運転領域で仮に全筒運転した場合に必要なEGRガスの流量よりも少なくなるように、上記EGR通路の通路断面積を減少させるものであり、減筒運転時にEGR通路の通路断面積を減少させる上記EGR量調節手段が上記抑制手段として機能する、ことを特徴とするものである(請求項1)。
本発明によれば、減筒運転時に排気絞り手段によって排気通路の通路断面積が減少させられるので、この通路断面積の減少に伴い、排気通路内を伝播する排気脈動を抑制することができる。また、これに加えて、排気脈動が排気通路からEGR通路を通じて吸気通路に伝播するのを抑制手段によって抑制することができる。このように、エンジンの減筒運転時に、排気通路内を伝播する排気脈動と、EGR通路を通じて吸気通路に伝播する排気脈動との双方が抑制されるため、燃焼間隔が長くなる減筒運転時に生じ易い比較的低周波の騒音(こもり音)を効果的に抑制することができる。
しかも、上記抑制手段は、排気通路から吸気通路に伝播する排気脈動をEGR通路または排気通路において未然に(吸気通路に伝播する前に)抑制するので、例えば吸気通路に伝播した排気脈動を吸気通路で抑制しようとした場合(そのために例えば吸気通路の通路断面積を減少させた場合)と異なり、吸入空気量に直接的な影響を及ぼすことがない。このため、吸入空気量の変化に起因してエンジン出力が低下したりする事態を効果的に防止することができる。
特に、本発明では、減筒運転時にEGRの流量が相対的に少なくなるようにEGR通路の通路断面積減少させるEGR量調節手段が上記抑制手段として機能するので、減筒運転時に要求される比較的多くの新気量を確保しつつ、排気脈動がEGR通路を通じて吸気通路まで伝播するのを確実に抑制することができる。
本発明において、好ましくは、EGRガスを冷却するためのEGRクーラが上記EGR通路に設けられ、当該EGRクーラが上記抑制手段として機能する(請求項2)。
この構成によれば、EGRガスを冷却するためのEGRクーラを利用して、排気脈動がEGR通路を通じて吸気通路まで伝播するのを効果的に抑制することができる。
本発明において、好ましくは、上記排気通路は、上記複数の気筒の各排気ポートから個別に延びる独立排気管を含むとともにその下流側で1箇所に集合するように配設された排気マニホールドを備え、減筒運転時に休止される上記特定気筒の独立排気管に上記EGR通路の入口部が接続され、上記排気マニホールドのうち上記特定気筒以外の気筒の排気ポートと上記EGR通路の入口部とを結ぶ経路が上記抑制手段として機能する(請求項3)。
この構成によれば、エンジンの減筒運転時に特定気筒(休止気筒)以外の気筒(稼働気筒)から排出される排気ガスの一部が、排気マニホールド内の複雑な経路を辿って方向転換しながらEGR通路の入口部まで流れ込むことになる。これにより、当該経路の途中で排気脈動が十分に減衰される結果、吸気通路まで伝播される排気脈動のレベルを効果的に低減することができる。
本発明において、好ましくは、上記エンジンが、減筒運転時に上記特定気筒の吸気弁および排気弁を閉弁状態のまま停止させる弁停止機構を備える(請求項4)。
この構成によれば、減筒運転中のポンピングロスを低減できる等の利点がある。ただし、特定気筒(休止気筒)の吸・排気弁を閉弁状態のまま停止させた場合、開閉動作を続けた場合よりも排気脈動の低周波成分が大きくなると考えられる。しかしながら、本発明によれば、上述した排気絞り手段と抑制手段とによって排気脈動を十分に抑制することができるので、ポンピングロスを低減しながら、排気脈動に基づく不快な騒音を効果的に抑制することができる。
以上説明したように、本発明のエンジンの吸排気装置によれば、減筒運転時に生じ易い比較的低周波の騒音を、エンジン出力に影響を及ぼすことなく適正に抑制することができる。
本発明の一実施形態にかかる吸排気装置が適用されたエンジンの全体構成を示す図である。 上記エンジンの主要部の拡大図である。 上記エンジンの制御系統を示すブロック図である。 減筒運転と全筒運転との使い分けやEGR量の増減がエンジンの運転領域に応じてどのようになされるかを説明するためのマップである。 排気マニホールド内で起きる減筒運転中の排気ガスの流れを示す説明図である。
(1)エンジンの全体構成
図1は、本発明の一実施形態にかかる吸排気装置が適用されたエンジンの全体構成を示す図であり、図2はその主要部の拡大図である。これらの図に示されるエンジンは、走行用の動力源として車両に搭載される4サイクルの多気筒ガソリンエンジンである。具体的に、このエンジンは、特定方向に並ぶ4つの気筒2A〜2Dを有する直列4気筒型のエンジン本体1と、エンジン本体1に燃焼用の空気を導入するための吸気通路10と、エンジン本体1の各気筒2A〜2Dで生成された排気ガス(燃焼ガス)を排出するための排気通路20と、排気通路20を流通する排気ガスの一部をEGRガスとして吸気通路10に還流するためのEGR装置50とを備えている。
エンジン本体1は、気筒2A〜2Dが内部に形成されたシリンダブロック(図示省略)と、シリンダブロックの上面に設けられたシリンダヘッド3とを有している。図2に示すように、シリンダヘッド3には、吸気通路10から供給される空気を各気筒2A〜2Dに導入するための吸気ポート4と、各気筒2A〜2Dで生成された排気ガスを排気通路20に導出するための排気ポート5と、各気筒2A〜2Dと吸気ポート4との連通部を開閉する吸気弁6と、各気筒2A〜2Dと排気ポート5との連通部を開閉する排気弁7とが設けられている。吸気弁6および排気弁7は、図略の動弁装置によりクランク軸(エンジンの出力軸)の回転と連動して開閉駆動される。
また、シリンダヘッド3には、各気筒2A〜2Dに燃料を噴射するインジェクタ8と、インジェクタ8から噴射された燃料を燃焼させるために各気筒2A〜2Dに火花を放電する点火プラグ9とが設けられている。4サイクル4気筒型の当実施形態のエンジンでは、クランク角で180°CAおきに燃焼が起きるように点火プラグ9による点火のタイミング(点火タイミング)が設定されている。具体的には、図1および図2の左側から順に、気筒2Aを第1気筒、気筒2Bを第2気筒、気筒2Cを第3気筒、気筒2Dを第4気筒とすると、第1気筒2A→第3気筒2C→第4気筒2D→第2気筒2Bの順に等間隔で(180°CAおきに)燃焼が起きるように点火タイミングが設定されている。
ここで、当実施形態のエンジンは、4つの気筒2A〜2D全てを稼働させる(つまり燃焼を行わせる)全筒運転だけでなく、4つの気筒2A〜2Dのうち2つを休止させて残りの2つを稼動させる減筒運転が可能な可変気筒エンジンである。このような可変気筒エンジンでは、減筒運転時にエンジン本体1に発生する振動を抑制するために、点火順序(燃焼順序)が連続しない特定の気筒を選んで休止させることが望ましい。そこで、当実施形態では、減筒運転時に、点火順序が連続しない第1気筒2Aおよび第4気筒2Dが特定気筒として休止され、残りの第2気筒2Bおよび第3気筒2Cのみが稼働される。
また、減筒運転時には、ポンピングロスを低減する等の観点から、休止気筒の吸・排気弁の開閉動作を停止させることが望ましい。そこで、当実施形態では、減筒運転時に休止される上記第1・第4気筒2A,2D(特定気筒)の吸・排気弁6,7の開閉動作を停止させて閉弁状態に維持する弁停止機構18(図3参照)が動弁装置に内蔵されている。詳細な図示は省略するが、弁停止機構18は、例えば動弁装置に含まれるカムの駆動力が吸気弁6および排気弁7に伝わるのを有効または無効にするロストモーション機構と、ロストモーション機構の作動を切り替える電動式のアクチュエータ等により構成されている。
吸気通路10は、図外のエアクリーナからエンジン本体に向けて延びる1本の吸気管11と、吸気管11の下流端が接続される所定容量のサージタンク12と、サージタンク12から分岐して延び、その下流端が各気筒2A〜2Dの吸気ポート4にそれぞれ接続される4本の独立吸気管13とを有している。吸気管11には、電動式のスロットル弁15が設けられており、このスロットル弁15の開閉により吸気管11の通路断面積が増減されるようになっている。なお、吸気通路10についての「上流」「下流」とは、その内部を流通する吸入空気の流れ方向に関していうものとする。
排気通路20は、いわゆる4−2−1レイアウト型の排気マニホールド21と、排気マニホールド21の下流側に連続して設けられた1本の排気管24とを有している。
排気マニホールド21は、図2に示すように、各気筒2A〜2Dの排気ポートに上流端が接続された4本の独立排気管31〜34と、4本の独立排気管31〜34が2つ1組で集合することにより形成された2つの中間集合部35,36と、2つの中間集合部35,36からそれぞれ下流側に延びる2本の中間排気管37,38と、2つの中間排気管37,38が集合することにより形成された最終集合部39と、最終集合部39からループ状に延び、エンジン本体1に近づいた後再びエンジン本体1から離間するように形成された共通排気管40とを有している。共通排気管40の途中部には、排気ガス中の有害成分を浄化するための第1触媒装置22(いわゆる直キャタ)が設けられている。なお、排気通路20についての「上流」「下流」とは、その内部を流通する排気ガスの流れ方向に関していうものとする。
排気マニホールド21は、排気効率を高める等の理由から、各気筒2A〜2Dの独立排気管31〜34がほぼ等長に形成されるとともに、燃焼順序が連続しない気筒の独立排気管どうしが集合するようにレイアウトされている。すなわち、第1気筒2Aおよび第4気筒2D用の各独立排気管31,34が集合して1つの中間集合部35が形成されるとともに、第2気筒2Bおよび第3気筒2C用の各独立排気管32,33が集合してもう1つの中間集合部36が形成されている。
排気マニホールド21における共通排気管40の下流端には、上記第1触媒装置22とは別の第2触媒装置23(いわゆるメインキャタ)を介して、排気管24が接続されている。排気管24の途中部にはプリサイレンサと25と排気シャッター弁26とが設けられており、排気管24の下流端にはメインサイレンサ27が接続されている。
プリサイレンサ25は、排気音における主に高周波成分を低減するものである。メインサイレンサ27は、排気音における主に低周波成分を低減するものであり、プリサイレンサ25よりも大容量に形成されている。
排気シャッター弁26は、排気管24の通路断面積を増減するために設けられた電動式の開閉弁であり、請求項にいう「排気絞り手段」に相当するものである。
EGR装置50は、排気通路20と吸気通路10とを連結するEGR通路51と、EGR通路51に設けられたEGRクーラ52およびEGR弁53とを有している。
EGR通路51は、第1気筒2A用の独立排気管31に接続される入口部51aを上流端に有するとともに、サージタンク12に接続される出口部51bを下流端に有している。なお、EGR通路51における「上流」「下流」とは、その内部を流通するEGRガスの流れ方向(つまり排気側から吸気側に向かう方向)に関していうものとする。
EGR弁53は、EGRガスの流量を調節するためにEGR通路51の通路断面積を増減させる電動式の開閉弁であり、請求項にいう「EGR量調節手段」に相当するものである。
EGRクーラ52は、EGR通路51内を流通するEGRガスをエンジンの冷却水との熱交換により冷却するための熱交換器である。詳細は図示しないが、このEGRクーラ52には、多数の細径チューブが内蔵されており、この細径チューブの内部を流れるEGRガスと細径チューブの周囲に導入されるエンジンの冷却水との間で熱交換が行われることにより、EGRガスが冷却されるようになっている。
(2)制御
図3は、エンジンの制御系統を示すブロック図である。本図に示すように、当実施形態のエンジンは、コントロールユニット60によって統括的に制御される。コントロールユニット60は、周知のとおり、CPU、ROM、RAM等から構成されるマイクロプロセッサである。
コントロールユニット60は、エンジンの運転状態を検出するための各種センサと電気的に接続されている。すなわち、図1および図2にも部分的に示すように、エンジンおよび車両には、吸気通路10を通じて吸入される空気の流量(吸入空気量)を検出するエアフローセンサSN1と、エンジンの出力軸(クランク軸)の回転速度であるエンジン回転速度を検出するエンジン回転速度センサSN2と、車両を運転するドライバーにより操作されるアクセルペダル(図示省略)の開度を検出するアクセル開度センサSN3と、排気マニホールド21(第1触媒装置22よりわずかに上流側の部分)内を流通する排気ガスに含まれる酸素の濃度を検出する酸素濃度センサSN4とを含む各種センサが設けられており、これら各種センサによって検出された情報が電気信号としてコントロールユニット60に入力されるようになっている。
また、コントロールユニット60は、上記各センサSN1〜SN4等からの入力信号に基づいて種々の判定や演算等を実行しつつ、エンジンの各部を制御する。すなわち、コントロールユニット60は、インジェクタ8、点火プラグ9、弁停止機構18、スロットル弁15、排気シャッター弁26、EGR弁53等の各部と電気的に接続されており、上記演算の結果等に基づいて、これらの機器にそれぞれ駆動用の制御信号を出力する。
コントロールユニット60のより具体的な機能について説明する。当実施形態において、コントロールユニット60は、気筒数制御部61と、EGR制御部62と、排気絞り制御部63とを機能的に有している。
気筒数制御部61は、エアフローセンサSN1、エンジン回転速度センサSN2、アクセル開度センサSN3の検出値から特定されるエンジンの運転条件(負荷、回転速度等)に基づいて、エンジンの減筒運転および全筒運転のいずれを選択すべきかを逐次判定し、判定した結果に基づいてインジェクタ8、点火プラグ9、弁停止機構18等を制御するものである。
図4は、エンジンの運転中に気筒数制御部61が参照するマップを模式的に示した図である。本図において、運転領域Aはエンジンが減筒運転される領域であり、それ以外の領域はエンジンが全筒運転される領域である。図4の例において、減筒運転領域Aは、極低負荷域(無負荷近傍)および高負荷域を除く負荷範囲Xと、極低速域および高速域を除く速度範囲Yとの重複領域に設定されている。
気筒数制御部61は、上記各センサから特定される運転条件が上記減筒運転領域Aに適合する場合には、第1気筒2Aおよび第4気筒2Dを休止させる減筒運転のための制御を実行する。すなわち、気筒数制御部61は、第1気筒2Aおよび第4気筒2Dのインジェクタ8および点火プラグ9の作動を停止させるとともに、弁停止機構18を駆動して同気筒2A,2Dの吸・排気弁6,7の開閉動作を停止させる。これにより、第1気筒2Aおよび第4気筒2Dでの燃焼が停止されて、残りの気筒(第2気筒2Bおよび第3気筒2C)のみで燃焼が行われるようになる。
一方、気筒数制御部61は、運転条件が上記減筒運転領域Aに適合していない場合には、全ての気筒2A〜2Dで燃焼を行わせる全筒運転のための制御を実行する。すなわち、気筒数制御部61は、全ての気筒2A〜2Dのインジェクタ8および点火プラグ9を作動させるとともに、弁停止機構18による弁停止動作を解除する(全ての気筒の吸・排気弁6,7を開閉させる)制御を実行する。
排気絞り制御部63は、排気シャッター弁26の開度を制御するものである。具体的に、排気絞り制御部63は、減筒運転領域A以外の領域では、基本的に排気シャッター弁26を全開もしくはこれに近い高開度に維持する。一方、減筒運転領域Aでは、それ以外の領域よりも排気シャッター弁26の開度が小さくなるように、排気シャッター弁26を閉方向に駆動する。これにより、排気管24の通路断面積を減少させて、排気ガスの流通抵抗を増大させる。
EGR制御部62は、運転条件に応じた適切な量のEGRガスが吸気通路10に還流されるようにEGR弁53を制御するものである。具体的に、EGR制御部62は、運転条件に応じて予め設定された目標EGR率(気筒内に導入されるガス中にEGRガスが占める割合の目標値)が得られるようにEGR弁53を制御する。
図4には、上記目標EGR率の設定例が示されている。本図によれば、目標EGR率は、減筒運転領域Aの外側に設定された境界線Lを境にEGRの有無が切り替わるように設定されている。すなわち、図4において境界線Lよりも外側に位置する高負荷または高速の領域では、目標EGR率がゼロに設定され(EGR無し)、境界線Lよりも内側に位置する低〜中負荷かつ低〜中速の領域では、目標EGR率がゼロよりも大きい値に設定されている(EGR有り)。なお、後者のEGR有りの領域では、概ねの傾向として、負荷が低いほど目標EGR率が高い値に設定される。
一方、減筒運転領域Aでは、仮に同じ領域を全筒運転で運転した場合に設定されるはずの目標EGR率よりも低い目標EGR率が設定されている(EGR減)。これは、減筒運転の実行中は、特定の気筒(第1気筒2Aおよび第4気筒2D)が休止されている分、残りの気筒で多くの燃焼エネルギーを発生させる必要があり、これに伴って新気の割合を増やす必要があるためである。すなわち、減筒運転中は休止気筒を除く一部の気筒(稼働気筒)だけで同じ負荷を賄う必要があり、稼働気筒に導入すべき新気の量が増えるために、減筒運転中に導入すべきEGR量は、仮に減筒運転しなかった場合に必要なEGR量よりも少なくなる。このため、上記のように、減筒運転領域Aでの目標EGR率が相対的に低い値に設定されている。
EGR制御部62は、上記のように設定された目標EGR率が得られるようにEGR弁53の開度を制御するが、このとき、酸素濃度センサSN4により検出される排気ガス中の酸素濃度をフィードバックしつつ制御を行う。すなわち、EGR制御部62は、上記目標EGR率に比例するように(目標EGR率が大きいほど高開度になるように)EGR弁53の基本開度を演算した上で、この基本開度を、酸素濃度センサSN4により検出される排気ガス中の酸素濃度に応じて補正する。より具体的には、検出された酸素濃度から実際のEGR率を推定し、これを上記目標EGR率と比較する。そして、両者が一致する場合には上記基本開度をEGR弁53の開度として決定し、両者が異なる場合には、その差を解消する方向に上記基本開度を補正して、補正後の開度をEGR弁53の開度として決定する。
例えば、エンジンが減筒運転されているときは、排気絞り制御部63により排気シャッター弁26の開度が低減されるので、排気通路20内の排気ガスの圧力(排圧)が上昇する。この状態において、仮にEGR弁53の開度が、上記目標EGR率に基づいて定まる基本開度に設定されていたとすると、排圧が高いことに起因して想定よりも多くのEGRガスがEGR通路51に流れ込む結果、実際のEGR率が目標EGR率よりも高い値になってしまう。しかしながら、このような場合には、EGR率の増大が酸素濃度の低下として現れるので、フィードバック制御によってEGR弁53の開度が上記基本開度よりも低くなるように補正され、結果として、常に目標EGR率に近いEGR率が得られるようにEGR弁53の開度が調整される。
ただし、EGR率の不一致が起きてから実際に酸素濃度が変化するまでにはある程度の時間を要するので、排気シャッター弁26を閉じるときのようにEGR率の変化が生じることが明らかな状況では、実際に酸素濃度が変化するよりも前にEGR弁53の開度を補正することが望ましい。そこで、当実施形態では、上記のようなフィードバック制御に加えて、フィードフォワード制御もしくは予測制御を含めた制御ロジックが組み込まれており、より応答性よくEGR弁53の開度が調節されるようになっている。
(3)作用等
以上説明したように、当実施形態では、エンジンの減筒運転時に、排気シャッター弁26によって排気通路20の通路断面積が減少させられるとともに、EGR通路51を流通するEGRガスの流量が、減筒運転領域Aで仮に全筒運転した場合に必要な流量によりも少なくなるように、EGR弁53によってEGR通路51の通路断面積が減少させられるので、減筒運転時に生じ易い比較的低周波の騒音を適正かつ効果的に抑制できるという利点がある。
すなわち、減筒運転によって気筒の稼働数が減少すると、全筒運転のときよりも気筒間の燃焼間隔が長くなるため、より低周波(30Hz程度)の排気脈動が発生する。このような低周波の排気脈動は、サイレンサ(プリサイレンサ25およびメインサイレンサ27)では十分に低減することができないため、低周波な不快音(こもり音)となって車室内に伝達されるおそれがある。このような問題に対し、上記実施形態では、減筒運転時に排気シャッター弁26によって排気通路20の通路断面積が減少させられるので、この通路断面積の減少に伴い、排気通路20内を伝播する排気脈動を抑制することができる。また、これに加えて、EGR弁53によってEGR通路51の通路断面積が減少させられるので、排気脈動がEGR通路51を通じて吸気通路10まで伝播すること(場合によってはエアクリーナからエンジン外に放出されること)を抑制することができる。以上のように、上記実施形態によれば、エンジンの減筒運転時に、排気通路20内を伝播する排気脈動と、EGR通路51を通じて吸気通路10に伝播する排気脈動との双方が抑制されるので、これらの排気脈動に基づく低周波の騒音が車室内に伝達されるのを効果的に抑制することができる。
ここで、吸気通路10に伝播した排気脈動による騒音は、例えばスロットル弁15を絞る(吸気通路10の通路断面積を減少させる)ことによっても低減することが可能である。しかしながら、このようにした場合には、減筒運転時に吸入空気量が不足し、エンジン出力の低下を招くおそれがある。これに対し、上記実施形態では、吸気通路10ではなくEGR通路51の通路断面積を減少させているので、上記のようなエンジン出力への影響を招くことなく、排気脈動が吸気通路10に伝播するのを抑制し、騒音の低減を図ることができる。
特に、上記実施形態では、酸素濃度センサSN4を用いて排気ガスに含まれる酸素濃度を監視する等により、実際のEGR量(EGR率)が目標値に一致するようにEGR弁53の開度がフィードバック制御される。一方、減筒運転時に排気シャッター弁26が閉方向に駆動されたときには、そのことに伴う排圧の上昇がEGRガスの導入を促進するので、減筒運転に適合したEGR量(目標EGR率)を得るためには、EGR弁53の開度をさらに閉方向に補正する必要が生じる。このように、減筒運転時にはEGR弁53の開度が十分に小さくされるので、EGR通路51を通じた排気脈動の伝播を確実に抑制することができる。
また、上記実施形態では、EGRガスを冷却するためのEGRクーラ52がEGR通路51に設けられているので、このEGRクーラ52によって排気脈動の伝播を抑制することができる。すなわち、EGRクーラ52は熱交換のための多数の細径チューブを内蔵するなど、EGRガスの流通を妨げるような構造を有しているので、閉方向に駆動されたときのEGR弁53と同様、EGR通路51内を伝播する排気脈動を抑制する役割を果たす。このように、上記実施形態によれば、減筒運転時に、EGR弁53およびEGRクーラ52の双方によって排気脈動の伝播を確実に抑制することができる。
また、上記実施形態では、減筒運転時に休止される第1気筒2Aの独立排気管31にEGR通路51の入口部51aが接続されているので、減筒運転時には、稼働気筒である第2・第3気筒2B,2Cから排出される排気ガスの一部が複雑な経路を辿ってEGR通路51の入口部51aまで流れ込むことになる。例えば、図5に矢印を用いて示すように、稼働気筒の1つである第2気筒2Bから排出された排気ガスの一部は、当該気筒2Bの排気ポート5を出発点にして、独立排気管32→中間集合部36→中間排気管38→最終集合部39という順に流れた後、第1気筒2A側に遡るように方向転換して、中間排気管37→中間集合部35→独立排気管31という順に流れる。このように、減筒運転時にEGR通路51に導入される排気ガス(EGRガス)は、図5のような長い経路を辿って方向転換を繰り返しながらEGR通路51に導入される。これにより、当該経路の途中で排気脈動が十分に減衰される結果、吸気通路10まで伝播される排気脈動のレベルを効果的に低減することができる。
なお、上記実施形態では、減筒運転時に休止される第1気筒2Aの独立排気管31にEGR通路51の入口部51aを接続したが、EGR通路51は、減筒運転時に休止されるもう一方の気筒、つまり第4気筒2Dに接続されていてもよく、あるいは、第1気筒2Aおよび第4気筒2Dの双方に接続されていてもよい。
また、上記実施形態では、4本の独立排気管31〜34と2本の中間排気管37,38と1本の共通排気管40とを有するいわゆる4−2−1レイアウト型の排気マニホールド21を採用したが、これ以外の形式の排気マニホールドも当然に採用可能であり、例えば、4本の独立排気管の下流端を全て1箇所に集合させる4−1レイアウト型の排気マニホールドを採用してもよい。
また、上記実施形態では、減筒運転時に休止気筒(第1・第4気筒2A,2D)の吸・排気弁6,7が閉弁状態に維持されるように、弁停止機構18を用いて当該吸・排気弁6,7の開閉動作を停止させるようにしたが、このような開閉動作の停止は必須ではない。ただし、減筒運転時に休止気筒での開閉動作を継続させた場合には、開閉動作を停止させた場合に比べて、ポンピングロスが増大する等のデメリットがある。一方、開閉動作を継続させると、稼働気筒から燃焼ガス(排気ガス)が排出されるだけでなく、休止気筒から非燃焼ガスが排出されるので、排気脈動の低周波成分は相対的に小さくなると考えられる。これに対し、吸・排気弁を停止させる上記実施形態の構成では、排気脈動の低周波成分が大きくなり易いと考えられるが、上記実施形態によれば、排気シャッター弁26やEGR弁53等により排気脈動が十分に抑制されるので、ポンピングロス低減等の効果を得つつ、上記のような低周波成分の大きい排気脈動であってもこれを確実に抑制するができる。
また、上記実施形態では、火花点火式の4気筒エンジンに本発明を適用した場合について説明したが、本発明は、減筒運転が可能な種々の形式のエンジンに適用することが可能であり、例えば、4気筒以外の多気筒エンジンやディーゼルエンジンにも本発明を適用することができる。
1 エンジン本体
2A〜2D 気筒
4 吸気ポート
5 排気ポート
6 吸気弁
7 排気弁
10 吸気通路
18 弁停止機構
20 排気通路
21 吸気マニホールド
26 排気シャッター弁(排気絞り手段)
31〜34 独立排気管
51 EGR通路
51a (EGR通路の)入口部
52 EGRクーラ
53 EGR弁(EGR量調節手段)

Claims (4)

  1. 複数の気筒の全てに燃料を供給して燃焼させる全筒運転と、複数の気筒のうち特定の気筒を休止させるために当該特定気筒への燃料の供給を停止する減筒運転との間で切り替え可能なエンジンに設けられる吸排気装置であって、
    エンジンの減筒運転時に排気通路の通路断面積を減少させる排気絞り手段と、
    排気通路を流通する排気ガスの一部をEGRガスとして吸気通路に還流させるために排気通路と吸気通路とを連結するEGR通路と、
    減筒運転時に排気通路に生じる排気脈動がEGR通路を通じて吸気通路に伝播するのをEGR通路および排気通路の少なくとも一方において抑制する抑制手段とを備え、
    上記EGR通路に、その通路断面積を増減させることによりEGRガスの流量を調節するEGR量調節手段が設けられ、
    上記EGR量調節手段は、エンジンの減筒運転時に、上記EGR通路を流通するEGRガスの流量が、減筒運転に対応する運転領域で仮に全筒運転した場合に必要なEGRガスの流量よりも少なくなるように、上記EGR通路の通路断面積を減少させるものであり、
    減筒運転時にEGR通路の通路断面積を減少させる上記EGR量調節手段が上記抑制手段として機能する、ことを特徴とするエンジンの吸排気装置。
  2. 請求項1に記載のエンジンの吸排気装置において、
    EGRガスを冷却するためのEGRクーラが上記EGR通路に設けられ、
    当該EGRクーラが上記抑制手段として機能する、ことを特徴とするエンジンの吸排気装置。
  3. 請求項1または2に記載のエンジンの吸排気装置において、
    上記排気通路は、上記複数の気筒の各排気ポートから個別に延びる独立排気管を含むとともにその下流側で1箇所に集合するように配設された排気マニホールドを備え、
    減筒運転時に休止される上記特定気筒の独立排気管に上記EGR通路の入口部が接続され、
    上記排気マニホールドのうち上記特定気筒以外の気筒の排気ポートと上記EGR通路の入口部とを結ぶ経路が上記抑制手段として機能する、ことを特徴とするエンジンの吸排気装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のエンジンの吸排気装置において、
    上記エンジンが、減筒運転時に上記特定気筒の吸気弁および排気弁を閉弁状態のまま停止させる弁停止機構を備えた、ことを特徴とするエンジンの吸排気装置。
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