JP5394775B2 - 内燃機関の制御装置 - Google Patents
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Description
請求項1に記載の発明は、吸気通路内での吸気の偏流度合を調整する吸気流制御弁を備えるとともに、クランクシャフトに接続された変速機の変速動作時において変速機の状態がニュートラル状態にされるときには機関負荷が一時的に低下される内燃機関に適用されて、吸気流制御弁の開度を機関負荷に基づいて変更する制御装置において、変速機の変速動作時であると判定されるときには、吸気流制御弁の開度を判定がなされる直前の開度に保持する開度保持手段を備え、変速機の動作状態がニュートラル状態であり、かつ車速が所定速度以上であるという条件が満たされるときに変速機が変速動作時であると判定されることをその要旨とする。
ディーゼル機関においては、吸気流制御弁の開度が開弁側に調整されており燃焼室内に流入する吸気量が多くなっていた状態から、変速動作に伴う機関負荷の一時的な低下により、吸気流制御弁の開度が閉弁側に調整されて燃焼室内に流入する吸気量が減少する状態にされた場合、とくに、以下のような不都合が生じる可能性がある。
以下、この発明にかかる内燃機関の制御装置を、手動変速機を搭載した車両の電子制御装置に具体化した第1の実施形態について、図1〜図5を参照して詳細に説明する。
変速機43の変速動作時には、同変速機43の状態が一旦ニュートラル状態にされる。そして、このニュートラル状態のときには機関回転速度の上昇を抑えるべく、エンジン負荷が低下される。従って、変速機43の動作状態がニュートラル状態であるという条件が満たされるときに変速機43が変速動作時であると判定することが可能である。ここで、手動式の変速機43の場合、車両1が停止中であるときに変速機43の動作状態がニュートラル状態にされることがある。そのため、「変速機の動作状態がニュートラル状態である」という条件だけでは、変速機43が変速動作時であると判定することはできない。一方、変速動作は車両1が走行中であるときに行われるため、車速が所定速度以上であるといった条件を追加することにより、車両1が停止中であるときのニュートラル状態を変速動作時であると誤判定することを回避することができる。そこで、変速動作時であると判定する条件として、
条件1:変速機43の動作状態がニュートラル状態であり、かつ車速が所定速度以上であって車両1が走行中である。
といった条件が満たされるときに、変速機43が変速動作時であると判定することができる。
条件2:アクセルペダル62の踏み込み量が所定量以下であり、かつ車速が所定速度以上であり、かつ減速時フューエルカットの非実行時である。
といった条件が満たされるときにも、変速機43が変速動作時であると判定することができる。
このステップS140では、シフト位置eshiftが「1」であるか否かが判断される。ここで、シフト位置eshiftについては、シフトレバー61の操作位置がニュートラル位置である場合には「1」として、それ以外の場合には「0」として、上記シフトポジションセンサから検出される。
そして、さらに本開度保持制御においては、スワールコントロール弁69の開度保持を所定時間後に解除するか否かの判断を行うようにしている。こうした開度保持の解除について、図3を参照して次に詳しく説明する。
(1)変速機43の変速動作に際して機関負荷が一時的に低下されても、スワールコントロール弁69の開度は変速動作直前の開度に保持される。従って、変速動作毎にスワールコントロール弁69の開度が変更されてしまうといったことを抑えることができ、これにより変速動作に伴うスワールコントロール弁69の不要な作動を抑制することができる。
以下、この発明にかかる内燃機関の制御装置を具体化した第2の実施形態について、図6を参照して説明する。なお、本実施形態と上記第1の実施形態とは、先の図1にて示したディーゼル機関10(以下エンジンと称する)の構成や、先の図2にて示したスワールコントロール弁の開度保持制御についてその一部が異なっている。以下では、そうした相違点を中心に、本実施形態について説明する。
まず、開度保持制御は、先の図2に示した処理手順と同様に、エンジン回転速度及びエンジン負荷に基づいてマップからスワールコントロール弁開度escvが読み込まれ(ステップS110)、スワールコントロール弁69の開度が読み込まれたスワールコントロール弁開度escvに設定される(ステップS120)。なお、本実施形態におけるスワールコントロール弁69の開度の設定態様については、上記第1の実施形態と同様である。
ここで、本実施形態の変速機43では、燃料消費を抑えるべく車両1が停止中であるときにも変速機43の状態はニュートラル状態にされる。そのため、そうした「変速機の動作状態がニュートラル状態である」という条件だけでは、変速機43が変速動作時であると判定することはできない。一方、変速動作は車両1が走行中であるときに行われるため、車速が所定速度以上であるといった条件を追加することにより、車両1が停止中であるときのニュートラル状態を変速動作時であると誤判定することを回避することができる。
・上記第1の実施形態においては、変速機43の動作状態がニュートラル状態であると判断する条件として、シフトレバー61の位置がニュートラル位置にあることが検出されるといった条件を採用していた。この他、クラッチペダルが踏み込まれたことが検出されることを条件として変速機がニュートラル状態であると判断してもよい。
・上記第1の実施形態においては、車両1の運転者によりアクセルペダル62の踏み込みが戻されたと判断する条件として、アクセル踏込量ACCPが「0」であるといった条件を採用していた。この他、「0」以外の所定の踏み込み量を設定するとともに、アクセル踏込量ACCPが設定された所定量以下であることをアクセルペダルの踏み込みが戻されたと判断する条件としてもよい。ただし、同条件として採用するアクセル踏込量の所定量は、アクセルペダルが戻されたと想定できる値であり、実験等によって予め設定された値とする。
Claims (6)
- 吸気通路内での吸気の偏流度合を調整する吸気流制御弁を備えるとともに、クランクシャフトに接続された変速機の変速動作時において当該変速機の状態がニュートラル状態にされるときには機関負荷が一時的に低下される内燃機関に適用されて、前記吸気流制御弁の開度を機関負荷に基づいて変更する制御装置において、
前記変速機の変速動作時であると判定されるときには、前記吸気流制御弁の開度を前記判定がなされる直前の開度に保持する開度保持手段を備え、
前記変速機の動作状態がニュートラル状態であり、かつ車速が所定速度以上であるという条件が満たされるときに前記変速機が変速動作時であると判定される
ことを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 吸気通路内での吸気の偏流度合を調整する吸気流制御弁を備えるとともに、クランクシャフトに接続された変速機の変速動作時において当該変速機の状態がニュートラル状態にされるときには機関負荷が一時的に低下される内燃機関に適用されて、前記吸気流制御弁の開度を機関負荷に基づいて変更する制御装置において、
前記変速機の変速動作時であると判定されるときには、前記吸気流制御弁の開度を前記判定がなされる直前の開度に保持する開度保持手段を備え、
前記変速機は、手動変速機であり、
アクセルペダルの踏み込み量が所定量以下であり、かつ車速が所定速度以上であり、かつ減速時フューエルカットの非実行時であるという条件が満たされるときに前記変速機が変速動作時であると判定される
ことを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 吸気通路内での吸気の偏流度合を調整する吸気流制御弁を備えるとともに、クランクシャフトに接続された変速機の変速動作時において当該変速機の状態がニュートラル状態にされるときには機関負荷が一時的に低下される内燃機関に適用されて、前記吸気流制御弁の開度を機関負荷に基づいて変更する制御装置において、
前記変速機の変速動作時であると判定されるときには、前記吸気流制御弁の開度を前記判定がなされる直前の開度に保持する開度保持手段を備え、
前記変速機は、手動変速機であり、
アクセルペダルの踏み込み量が所定量以下であり、かつ車速が所定速度以上であり、かつ減速時フューエルカットの非実行時であるという条件が満たされるとき、または前記変速機の動作状態がニュートラル状態であり、かつ車速が所定速度以上であるという条件が満たされるときに前記変速機が変速動作時であると判定される
ことを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 請求項2または3に記載の内燃機関の制御装置において、
前記開度保持手段は、前記吸気流制御弁の開度保持を開始してから所定時間経過したときに、強制的に前記吸気流制御弁の開度保持を解除する
ことを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の内燃機関の制御装置において、
前記開度保持手段は、前記変速機の状態がニュートラル状態から非ニュートラル状態に変化したときに前記吸気流制御弁の開度保持を解除する
ことを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の内燃機関の制御装置において、
前記内燃機関は、ディーゼル機関である
ことを特徴とする内燃機関の制御装置。
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