JP6236893B2 - ターボ過給機付内燃機関の排気還流装置および排気還流方法 - Google Patents

ターボ過給機付内燃機関の排気還流装置および排気還流方法 Download PDF

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Description

この発明は、ターボ過給機を備えた内燃機関において、非過給域と過給域との双方で排気の還流を行う排気還流装置および排気還流方法の改良に関する。
ターボ過給機付内燃機関の排気還流装置として、主に非過給域での排気還流を行う高圧排気還流装置と、主に過給域での排気還流を行う低圧排気還流装置と、を備えた構成が知られている。特許文献1に開示されているように、高圧排気還流装置は、一般に、排気通路の排気タービン上流側から吸気通路のスロットル弁下流側(スロットル弁はコンプレッサ下流側に位置する)へ排気を還流するように構成されており、また低圧排気還流装置は、排気タービン下流側からコンプレッサ上流側へ排気を還流するように構成されている。
また、特許文献2は、排気タービン下流側からコンプレッサ上流側へ排気を還流する排気還流装置において、目標EGR率が低下する機関減速時に、排気還流の応答遅れに起因した失火などを回避するために、吸気通路のコンプレッサ下流側から排気通路へ還流排気を含む空気の一部を排出するバイパス排出路を設けることが開示されている。
特開2012−122430号公報 特開2012−67609号公報
特許文献2のように、単に吸気通路側から排気系へ還流排気の一部を逃がすために専用のバイパス排出路を設けた構成では、構成の複雑化ならびに部品点数の増加を伴い、好ましくない。
一方、特許文献1のように、高圧排気還流装置用のEGR通路がスロットル弁下流側に接続されている構成では、このEGR通路を、逆に還流排気を排気系へ排出するための通路として利用することはできず、制御の自由度が低い。
この発明に係るターボ過給機付内燃機関の排気還流装置は、
排気通路に介在する排気タービンと吸気通路のスロットル弁上流側に介在するコンプレッサとを含むターボ過給機を備えてなるターボ過給機付内燃機関において、
上記排気通路の排気タービン下流側から上記吸気通路のコンプレッサ上流側へ排気を還流する第1EGR通路と、
この第1EGR通路に設けられた第1EGR制御弁と、
上記排気通路の排気タービン上流側もしくは下流側から上記吸気通路のコンプレッサとスロットル弁との間に排気を還流する第2EGR通路と、
この第2EGR通路に設けられた第2EGR制御弁と、
上記吸気通路の上記第2EGR通路との接続点より上流側でかつ上記コンプレッサよりも下流側の位置に設けられた、通路断面積を連続的に可変制御可能な上流側吸気制御弁と、
を備えている。
このような構成では、例えば、過給域では第1EGR通路を通して排気タービン下流側からコンプレッサ上流側へ排気を還流することができ、非過給域では第2EGR通路を通してスロットル弁上流側へ排気を還流することができる。特に、必要に応じて上流側吸気制御弁の開度を適宜に制限することで、新気量を相対的に少なくし、第2EGR通路を通して導入される排気還流量を増大させることが可能である。また、第2EGR通路がスロットル弁上流側に接続されているので、例えば、過給域からの減速時に、第2EGR制御弁を開くことで、還流排気を含む空気を第2EGR通路を通して逆に排気系に排出することが可能となる。
この発明によれば、主に非過給域での排気還流を行う第2EGR通路がスロットル弁上流側に接続されているとともに、その接続点よりも上流側に上流側吸気制御弁を配置したので、制御の自由度が増大し、例えば、第2EGR通路を排気還流の吸気系への導入と還流排気を含む空気の吸気系からの排出との双方に利用することが可能となる。
この発明に係る排気還流装置の第1実施例を示す構成説明図。 排気還流を行う運転領域を示す説明図。 加速時および減速時の動作を説明するタイムチャート。 加速時における還流排気の流れを示す説明図。 減速時における還流排気の流れを示す説明図。 この発明に係る排気還流装置の第2実施例を示す構成説明図。 この発明に係る排気還流装置の第3実施例を示す構成説明図。
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、この発明に係る排気還流装置の第1実施例を示す構成説明図であって、例えば4ストロークサイクルの火花点火ガソリン機関からなる内燃機関1の排気通路2には、ターボ過給機3の排気タービン4が配置されており、この排気タービン4の下流側に、例えば三元触媒を用いた触媒コンバータ6が配置されている。排気通路2のさらに下流側には、図示せぬ排気消音器が設けられており、該排気消音器を介して排気通路2は外部へ開放されている。なお、内燃機関1は、例えば直噴型の構成であり、シリンダ内に燃料を噴射する図示せぬ燃料噴射弁を各気筒毎に備えている。この燃料噴射弁における燃料噴射量は、排気通路2の排気タービン4下流に配置された空燃比センサ7の検出信号に基づき、エンジンコントロールユニット8によってフィードバック制御されている。
内燃機関1の吸気通路10には、上記ターボ過給機3のコンプレッサ5が配置されており、このコンプレッサ5よりも下流側に、吸入空気量を制御する電子制御型のスロットル弁11が配置されている。このスロットル弁11は、コレクタ部10aの入口部に位置し、このコレクタ部10aよりも下流側では、吸気通路10は、吸気マニホルドとして各気筒毎に分岐している。また、上記スロットル弁11の上流側に、通路断面積を連続的に可変制御可能な上流側吸気制御弁12が配置されている。つまり、内燃機関1とコンプレッサ5との間における吸気通路10に、スロットル弁11と上流側吸気制御弁12とが直列に配置されている。上記スロットル弁11によって可変的に調節された吸入空気量Qaは、吸気通路10のコンプレッサ5上流側に配置されたエアフロメータ13によって検出され、この検出信号は、エンジンコントロールユニット8に入力されている。
排気還流装置の一部を構成する第1EGR通路15は、排気通路2の触媒コンバータ6下流側から分岐しており、その先端が、吸気通路10のコンプレッサ5上流側に接続されている。この第1EGR通路15には、エンジンコントロールユニット8によって開度が可変制御される第1EGR制御弁16が介装されており、さらに、その上流側にEGRガスクーラ17が介装されている。同じく排気還流装置の一部を構成する第2EGR通路18は、排気通路2の排気タービン4上流側から分岐しており、その先端が、吸気通路10のスロットル弁11と上流側吸気制御弁12との間に接続されている。この第2EGR通路18には、エンジンコントロールユニット8によって開度が可変制御される第2EGR制御弁19が介装されている。
上記エンジンコントロールユニット8には、さらに、運転者によって操作される図示せぬアクセルペダルの開度APO(踏込量)を検出するアクセル開度センサ21の検出信号、内燃機関1の回転速度Neを示すクランク角センサ22の検出信号、などの種々のセンサ類の検出信号が入力されている。上記スロットル弁11の開度および上記上流側吸気制御弁12の開度は、第1,第2EGR制御弁16,19とともに、エンジンコントロールユニット8によって制御される。
上記のように構成された排気還流装置においては、過給域では主に第1EGR通路15および第1EGR制御弁16を介して排気還流が行われ、非過給域では主に第2EGR通路18および第2EGR制御弁19を介して排気還流が行われる。図2は、内燃機関1のトルクと回転速度とをパラメータとした運転領域を示しており、図中に符号P0でもって示す線は、コレクタ部10a内の過給圧が大気圧となる運転条件である。従って、この線P0よりも下側は、コレクタ部10a内が負圧となる非過給域、線P0よりも上側は、コレクタ部10a内が正圧となる過給域である。一点鎖線で囲んだ「EGR1」として示す領域は、第1EGR通路15を通して過給を行う領域を示しており、この領域内に予め運転条件に対応して割り付けられた目標EGR率に沿って、第1EGR制御弁16の開度が制御される。また、二点鎖線で囲んだ「EGR2」として示す領域は、第2EGR通路18を通して過給を行う領域を示しており、この領域内に予め運転条件に対応して割り付けられた目標EGR率に沿って、第2EGR制御弁19の開度が制御される。図示するように、第1EGR通路15によるEGR領域EGR1が、過給域にほぼ対応し、第2EGR通路18によるEGR領域EGR2が、非過給域にほぼ対応しているが、両者の境界付近つまり線P0の付近では、2つの領域が重なりあっており、つまり切換時には両者が過渡的に併用されるようになっている。
領域EGR1において第1EGR制御弁16が開であると、排気は、触媒コンバータ6下流側から吸気通路10のコンプレッサ5上流側に還流される。従って、コンプレッサ5下流の過給圧が高い正圧であっても、十分な量の排気還流が可能である。
一方、領域EGR2において第2EGR制御弁19が開であると、排気は、排気通路2の排気タービン4上流側から吸気通路10のスロットル弁11と上流側吸気制御弁12との間に還流される。このとき、上流側吸気制御弁12が全開であればスロットル弁11上流側は基本的に大気圧であるが、排気通路2側との間には多少の圧力差が存在するので、EGR通路18を通した排気還流が可能である。さらに、目標とする排気還流率が比較的高い領域では、上流側吸気制御弁12の開度を適宜な中間開度に制御することで、該上流側吸気制御弁12とスロットル弁11との間の圧力を負圧とし、排気還流量の増大を図ることも可能である。
次に、図3のタイムチャートおよび図4,図5を参照して、上記排気還流装置の機関減速時および機関加速時における動作について説明する。
図3の時間t1〜t2は、(c)に示すように、スロットル弁11の開度が急激に増加した機関加速時、特に、図2における排気還流率が0の低負荷領域あるいは非過給・排気還流域である領域EGR2から過給・排気還流域である領域EGR1へ移行する態様の加速時の動作を示している。
このような加速時には、時間t1まで全閉であった第1EGR制御弁16が、運転条件の移行に伴って目標EGR率に対応した開度まで開くこととなるが、この第1EGR制御弁16によって導入される還流排気は、コンプレッサ5の上流側からコンプレッサ5を経由し、さらにはコンプレッサ5とコレクタ部10aとの間の吸気通路10を流れて内燃機関1の燃焼室へ向かうので、比較的応答性が低く、図3(b)に実線(比較例)で示すように、排気還流率の立ち上がりが遅れ易い。そのため、加速時に排気還流が不十分となってノッキングが生じる懸念がある。
このような加速時の排気還流の不足を補うために、上記実施例では、図3(e)に示すように、加速と同時に、第2EGR通路18における第2EGR制御弁19が全開となり、かつ、(f)に示すように、上流側吸気制御弁12が適宜な中間開度となる。これにより、図4に矢印でガス流れを示すように、第1EGR通路15を通した排気還流の開始と同時に、第2EGR通路18を通した排気還流が行われる。特に、上流側吸気制御弁12によって新気の導入が制限されることで、第2EGR通路18を通した排気還流量が増大する。この結果、図2(b)に破線で示すように、排気還流率が速やかに立ち上がり、加速初期から適切な排気還流率を得ることができる。従って、例えば排気還流の不足による加速時のノッキング発生を回避できる。
なお、図2に示す上流側吸気制御弁12の開度は、第1EGR通路15および第1EGR制御弁16による排気還流の不足分を補うように、加速の態様などに応じて設定されるが、少なくともそのときの吸入空気量Qaに対応した最小開度以上の開度に保たれる。
また、図3の時間t3〜t4は、(c)に示すように、スロットル弁11の開度が急激に減少した機関減速時、特に、図2における過給・排気還流域である領域EGR1から排気還流率が0の低負荷領域へ移行する態様の減速時の動作を示している。
このような減速時には、時間t3まである開度にあった第1EGR制御弁16が、減速に伴って全閉となるのであるが、前述したように第1EGR制御弁16の開度変化に対する燃焼室側での排気還流の応答性は低い。従って、(a)に示す新気量(吸入空気量Qa)の減少に伴って、排気還流率としては図3(b)に実線(比較例)で示すように、逆に過渡的に上昇してしまう。そのため、減速時に排気還流が過多となって失火が生じる懸念がある。
このような減速時の過大な排気還流を回避するために、上記実施例では、図3(e)に示すように、減速と同時に、第2EGR通路18における第2EGR制御弁19が全開となる。また、上流側吸気制御弁12は、(f)のように全開状態に保持する。これにより、図5にガス流れを示すように、第1EGR制御弁16とスロットル弁11との間に残存していた還流排気を含む空気が、第2EGR通路18を逆流する形で排気通路2へと排出される。従って、(b)に破線で示すようにEGR率が速やかに低下し、過大な排気還流による失火を抑制することができる。
なお、上記のように第2EGR通路18を通して吸気通路10から新気の一部が排気通路2へ混入すると、排気通路2の触媒コンバータ6上流側に設けられた空燃比センサ7が影響を受け、正しい空燃比フィードバック制御が行えない。従って、減速開始から新気の影響が残る間は、空燃比制御をオープンループ制御に切り換え、かつ排気通路2側に流入する新気の量を考慮して燃料噴射量を制御することが望ましい。
次に、図6は、本発明の排気還流装置の第2実施例を示している。この第2実施例では、第2EGR通路18が第1EGR通路15の途中から分岐しており、詳しくは、第1EGR通路15のEGRガスクーラ17と第1EGR制御弁16との間から第2EGR通路18が分岐している。この第2EGR通路18の先端は、前述した第1実施例と同様に、吸気通路10のスロットル弁11と上流側吸気制御弁12との間に接続されており、かつ通路途中には、第2EGR制御弁19が介装されている。
この実施例においても、第2EGR制御弁19を含む各弁は、前述した第1実施例と同様に制御される。つまり、図3と基本的に変わらない動作が得られる。なお、この実施例においては、減速時に第2EGR通路18を逆流した還流排気を含む新気が空燃比センサ7に影響しない。従って、排気系に流入する新気量を考慮した空燃比制御は特に必要ではない。
次に、図7は、本発明の排気還流装置の第3実施例を示している。この第3実施例は、第2実施例と同様の第2EGR通路18の構成を有しており、さらに、排気通路2の第1EGR通路15の分岐点よりも下流側に、排気通路2の通路断面積を可変制御する排圧制御弁31を備えている。この排圧制御弁31は、通常運転時には基本的に開いており、図3で説明したような態様の加速時には、図3(g)に示すように、適宜な中間開度まで閉じられる。これにより、該排圧制御弁31より上流側の排気通路2の圧力が高くなり、排気還流量が増えるとともに、特に、第2EGR通路18を通した排気還流の立ち上がりがより早くなる。なお、図3の(a)〜(f)の特性は、第3実施例についても基本的に変わりはない。また、この第3実施例においても、第2実施例と同様に、減速時に空燃比センサ7への新気の影響はない。
以上、この発明の一実施例を説明したが、この発明は上記実施例に限定されず、種々の変更が可能である。また、図3の減速の例では、排気還流率が0となる低負荷域まで減速した場合の例を説明したが、図2に示す領域EGR1から領域EGR2まで減速した場合においても同様に第2EGR通路18を通した還流排気の排出が可能である。この場合は、減速の初期に第2EGR制御弁19が全開となり、残存した還流排気の影響がなくなった後は、目標EGR率に対応した中間開度に第2EGR制御弁19が制御されることとなる。
1…内燃機関
2…排気通路
3…ターボ過給機
4…排気タービン
5…コンプレッサ
11…スロットル弁
12…上流側吸気制御弁
15…第1EGR通路
16…第1EGR制御弁
18…第2EGR通路
19…第2EGR制御弁

Claims (6)

  1. 排気通路に介在する排気タービンと吸気通路のスロットル弁上流側に介在するコンプレッサとを含むターボ過給機を備えてなるターボ過給機付内燃機関において、
    上記排気通路の排気タービン下流側から上記吸気通路のコンプレッサ上流側へ排気を還流する第1EGR通路と、
    この第1EGR通路に設けられた第1EGR制御弁と、
    上記排気通路の排気タービン上流側もしくは下流側から上記吸気通路のコンプレッサとスロットル弁との間に排気を還流する第2EGR通路と、
    この第2EGR通路に設けられた第2EGR制御弁と、
    上記吸気通路の上記第2EGR通路との接続点より上流側でかつ上記コンプレッサよりも下流側の位置に設けられた、通路断面積を連続的に可変制御可能な上流側吸気制御弁と、
    を備えてなるターボ過給機付内燃機関の排気還流装置。
  2. スロットル弁開度が増加する機関加速時に、上記第2EGR制御弁を開くとともに、上記上流側吸気制御弁の開度を縮小して、上記第2EGR通路からの排気還流量を増大させることを特徴とする請求項1に記載のターボ過給機付内燃機関の排気還流装置。
  3. スロットル弁開度が減少する機関減速時に、上記第1EGR制御弁を閉じるとともに、上記第2EGR制御弁を開いて、コンプレッサ下流側から上記第2EGR通路を通して上記排気通路へ排気を含む新気を戻すことを特徴とする請求項1または2に記載のターボ過給機付内燃機関の排気還流装置。
  4. 上記排気通路において上記第2EGR通路との接続点よりも下流側に空燃比センサを有する構成において、空燃比制御を、上記第2EGR通路を通して排気系に流入する新気を考慮したオープンループ制御に切り換える手段を備えたことを特徴とする請求項3に記載のターボ過給機付内燃機関の排気還流装置。
  5. 排気通路に介在する排気タービンと吸気通路のスロットル弁上流側に介在するコンプレッサとを含むターボ過給機を備えてなるターボ過給機付内燃機関において、
    過給域では、上記排気通路の排気タービン下流側から上記吸気通路のコンプレッサ上流側へ至る第1EGR通路を通して排気を還流するとともに、
    非過給域では、上記排気通路の排気タービン上流側もしくは下流側から上記吸気通路のコンプレッサとスロットル弁との間に至る第2EGR通路を通して排気を還流し、
    スロットル弁開度が増加する機関加速時には、上記吸気通路の上記第2EGR通路との接続点より上流側でかつ上記コンプレッサよりも下流側の位置において新気の導入を制限し、上記第2EGR通路からの排気還流量を増大させる、ことを特徴とするターボ過給機付内燃機関の排気還流方法。
  6. 排気通路に介在する排気タービンと吸気通路のスロットル弁上流側に介在するコンプレッサとを含むターボ過給機を備えてなるターボ過給機付内燃機関において、
    過給域では、上記排気通路の排気タービン下流側から上記吸気通路のコンプレッサ上流側へ至る第1EGR通路を通して排気を還流するとともに、
    非過給域では、上記排気通路の排気タービン上流側もしくは下流側から上記吸気通路のコンプレッサとスロットル弁との間に至る第2EGR通路を通して排気を還流し、
    スロットル弁開度が減少する機関減速時には、上記第1EGR通路における第1EGR制御弁を閉じるとともに、上記第2EGR通路における第2EGR制御弁を開いて、コンプレッサ下流側から上記第2EGR通路を通して上記排気通路へ排気を含む新気を戻す、ことを特徴とするターボ過給機付内燃機関の排気還流方法。
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