JP2007247127A - 複合加工糸 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】数平均による単糸繊度が0.1×10−6〜500×10−6dtexのナノファイバー繊維Aと数平均による単繊維繊度が0.1〜8dtexの繊維Aとは別の染色性を示す繊維Bと複合した複合加工糸。ナノファイバー繊維Aが芯糸側に配置された芯鞘型複合加工糸であって、繊維Bに対する繊維Aの複合比率が5wt%〜70wt%であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1に項記載の複合加工糸であることが好ましい。
【選択図】なし
Description
ナノファイバー繊維A:熱可塑性ポリマーからなり、数平均による単繊維繊度が0.1×10−6〜500×10−6dtexのナノファイバー繊維群であるナノファイバー集合体。
繊維B:ナノファイバー繊維Aと異なる染色性を示す繊維。
[2]ナノファイバー繊維Aが染色されていないことを特徴とする請求項1に記載の複合加工糸。
[3]ナノファイバー繊維Aを構成する熱可塑性ポリマーの80重量%以上が、ポリエステル、ポリアミドおよびポリオレフィンからなる群から選ばれる少なくとも1つであることを特徴とする請求項1または2に記載の複合加工糸。
[4]繊維Bを構成する繊維の単繊維繊度が0.1dtex以上8dtex以下である請求項1〜3のいずれか1項に記載の複合加工糸。
[5]ナノファイバー繊維Aが芯糸側に配置された芯鞘型複合加工糸であって、繊維Bに対する繊維Aの複合比率が5wt%〜70wt%であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1に項記載の複合加工糸。
すなわち、2種類以上の溶剤に対する溶解性の異なる易溶解性ポリマーと難溶解性ポリマーをアロイ化してポリマーアロイ溶融体となし、これを海成分とし、前記した難溶解性ポリマーと帯電性の異なる難溶解性ポリマーを島成分として特公昭62−25763号公報等に代表される2成分海島型複合口金を用い紡糸した後、冷却固化して繊維化する。そして必要に応じて延伸・熱処理を施し海島型複合糸であるポリマーアロイ繊維Cを得る。そして、易溶解性ポリマーを溶剤で除去することにより本発明のナノファイバー繊維Aを得ることができる。
AV≧1.1×BV ・・・(1)式
ここで、AV:ナノファイバー繊維Aの編み地の緯、経の吸水高さの合計値、BV:繊維Bの編み地の緯、経の吸水高さの合計値
本発明では、複合加工糸のナノファイバー繊維Aの繊維Bに対する複合比率が5wt%〜70wt%であることが好ましい。繊維Aの複合比率が5w%以下の場合では、吸水性、消臭性などのナノファイバー繊維の特徴を製品に反映させることができず、また、繊維Aの複合比率が70wt%以上となる場合には、繊維Aを染色しない場合に、製品として発色性に乏しいものとなることや、複合加工糸の強度や繊度バラツキ、染色バラツキ等が発生し、高次通過性や製品の品質安定性が低下することとなる。より好ましくは、複合加工糸のナノファイバー繊維Aの複合比率が10wt%〜50wt%となる。
3Lのテドラーバック内にサンプル1gを投入した後、試験ガスを注入し、その濃度をモニタリングすることで消臭性能を評価するものである。通常は試験ガス注入から24時間後のガス濃度をモニタリングするが、今回はより短い時間での評価とするために、50分での消臭性能で評価を行った。また、ガスとしては、衣類による評価として汗や糞尿などの人体、タバコやトイレなどの環境の臭気により多く含まれているアンモニア、酢酸を用い、その平均によって消臭率とする。
25℃65%RHに調温調湿された部屋内で、Tシャツに縫製したサンプルを被験者20名が試験し、それぞれ5段階(サラサラ感:○、ややサラサラ感:△、べとつき感:×)でもって評価する。
着用者のタイムスケジュール; 20分:安静状態→ 10分:歩行(ランニング機械使用、100m/分)→ 10分:安静状態で評価
(3)風合い
上記(7)項と同様に被験者20名が試験し、20分安静後の風合いについてそれぞれ5段階(ソフト感:○、ややソフト感:△、硬い:×)で評価する。
JIS L1076(1992)に基づいて評価を行う。
評価結果は、以下の通り5段階で級判定を行う。また、各級の中間レベルの場合は、3.5(3級と4級の中間レベル)のように表示する。
5級:ピリングの発生がほとんどないもの
4級:ピリングの発生が少々あるもの
3級:ピリングの発生がかなりあるもの
2級:ピリングの発生が多いもの
1級:ピリングの発生が著しく多いもの
(5)吸水性
バイレック法による吸水性の測定は、JIS L1096(1999)におけるバイレック法を準用し、次の方法で行った。まず、サンプルとして1cm×約20cmの試験片をたて、よこ方向にそれぞれ5枚づつ採取する。次に10分後の毛細管現象による水の上昇距離(mm)を測定し、たて、よこそれぞれの5回の平均値で表す。
作成した布帛を顕微鏡を用いて観察し、観察した繊維Aの露出率を算出する。
(繊維Aの露出率)=(繊維Aの面積)/(複合糸全体の面積)
(7)破裂強力
ミューレン形法による破裂強力の測定は、JIS L1096(1999)における「メリヤス生地試験方法」に準じて、次の方法で行った。まず、サンプルとして15cm×15cmの試験片を5枚採取する。次にミューレン形破裂試験機を用い、シワやタルミが生じないように均一な張力を加えてセットし、ゴム膜が試験片を突き破る強さ、及び、破断時のゴム膜だけの強さを測定し、その差の平均を破裂強力(MPa)とする。
下記の方法で作成されるポリアミドナノファイバー繊維Aを含んだポリマーアロイ繊維Cから、加水分解促進剤として3重量%の4級アンモニウム塩を含む3重量%、95℃の水酸化ナトリウム水溶液でアルカリ処理を30分行い、易溶解性ポリマーの99%以上を除去して、ナノファイバー繊維Aとした後、JIS L1013(1999)の方法に従い繊度を測定する。
3Lのテドラーバック内にサンプル1gを投入した後、試験ガスを注入し、その濃度をモニタリングすることで消臭性能を評価するものである。通常は試験ガス注入から24時間後のガス濃度をモニタリングするが、今回はより短い時間での評価とするために、50分での消臭性能で評価を行った。また、ガスとしては、衣類による評価として汗や糞尿などの人体、タバコやトイレなどの環境の臭気により多く含まれているアンモニア、酢酸を用い、その平均によって消臭率とした。
25℃65%RHに調温調湿された部屋内で、Tシャツに縫製したサンプルを被験者20名が試験し、それぞれ5段階(サラサラ感:○、ややサラサラ感:△、べとつき感:×)でもって評価する。
着用者のタイムスケジュール; 20分:安静状態→ 10分:歩行(ランニング機械使用、100m/分)→ 10分:安静状態で評価
(3)風合い
上記(7)項と同様に被験者20名が試験し、20分安静後の風合いについてそれぞれ5段階(ソフト感:○、ややソフト感:△、硬い:×)で評価した。
JIS L1076(1992)に基づいて評価を行う。
5級:ピリングの発生がほとんどないもの
4級:ピリングの発生が少々あるもの
3級:ピリングの発生がかなりあるもの
2級:ピリングの発生が多いもの
1級:ピリングの発生が著しく多いもの
(5)吸水性
バイレック法による吸水性の測定は、JIS L1096(1999)におけるバイレック法を準用し、次の方法で行った。まず、サンプルとして1cm×約20cmの試験片をたて、よこ方向にそれぞれ5枚づつ採取する。次に10分後の毛細管現象による水の上昇距離(mm)を測定し、たて、よこそれぞれの5回の平均値で表す。
作成した布帛をKEYENCE製デジタルマイクロスコープVHX−100を用いて○倍で観察し、観察した繊維Aの露出率を算出した。
(繊維Aの露出率)=(繊維Aの面積)/(複合糸全体の面積)
(7)破裂強力
ミューレン形法による破裂強力の測定は、JIS L1096(1999)における「メリヤス生地試験方法」に準じて、次の方法で行った。まず、サンプルとして15cm×15cmの試験片を5枚採取する。次にミューレン形破裂試験機を用い、シワやタルミが生じないように均一な張力を加えてセットし、ゴム膜が試験片を突き破る強さ、及び、破断時のゴム膜だけの強さを測定し、その差の平均を破裂強力(MPa)とする。
ポリアミドナノファイバー繊維Aを含んだポリマーアロイ繊維Cから、加水分解促進剤として3重量%の4級アンモニウム塩を含む3重量%、95℃の水酸化ナトリウム水溶液でアルカリ処理を30分行い、易溶解性ポリマーの99%以上を除去して、ナノファイバー繊維Aとした後、JIS L1013(1999)の方法に従い繊度を測定した。
(1)ポリアミドナノファイバー繊維Aを含んだポリマーアロイ繊維C
溶融粘度250Pa・s(240℃、1216sec−1)のN6を40重量%と重量平均分子量12万、溶融粘度35Pa・s(240℃、1216sec−1)、融点170℃のポリL乳酸(光学純度99.5%以上)を60重量%を混練温度を235℃として参考例1と同様に溶融混練し、ポリマーアロイペレットを得た。なお、ポリ乳酸の重量平均分子量は以下のようにして求めた。試料のクロロホルム溶液にテトラヒドロフラン(THF)を混合し測定溶液とした。これをWaters社製ゲルパーミテーションクロマトグラフィー(GPC)Waters2690を用いて25℃で測定し、ポリスチレン換算で重量平均分子量を求めた。
ジメチル5−ナトリウムスルホイソフタレート/エチレンテレフタレート共重合体で酸化チタンを0.01重量%含有したチップを用いて通常の方法にて溶融紡糸、延伸して、カチオン可染ポリエステル繊維Bを得た。繊維Bは、84dtex、36フィラメント、単糸繊度2.3dtexで丸断面の延伸糸である。
図1に示す流体噴射加工工程において、カチオン可染ポリエステル繊維Bを鞘糸側に給糸し、ポリマーアロイ繊維Cを芯糸側に給糸し、それぞれフィードローラ1および2を介して、4の流体乱流ノズルに送り込み複合させる。この時、より密に複合させるために、芯糸側のポリマーアロイ繊維Cに、水付与ガイド3を用いて、水を付与する。その後デリベリローラ5とフィードローラ7の間で、ヒータ6を用いてループセットした後、テイクアップローラ8に巻き取る。条件の詳細は表1の通りである。
(1)ポリアミドナノファイバー繊維Aを含んだポリマーアロイ繊維C
実施例1〜2の方法で作成された56dtex、24フィラメントの延伸糸を得た。得られたポリマーアロイ中のナノファイバー繊維Aの繊度は、22dtexであった。
実施例1〜2と同一のカチオン可染ポリエステル繊維Bを使用した。
実施例1〜2と同様の加工方法にて複合加工糸を作成した。作成した複合加工糸を32Gシングル編機にて布帛を作成し、実施例1〜3と同様の方法で染色、評価を行った。条件の詳細は表1に示す。得られた布帛は、ナノファイバー繊維A側は染色されておらず、杢感のある布帛であり、染色性のバラツキがなく良好な発色性を示した。また、この布帛は優れた吸水性とソフトな風合いを有しており、繊維Aの露出率は22%であった。
(1)ポリアミドナノファイバー繊維Aを含んだポリマーアロイ繊維C
実施例1〜2と同一のポリマーアロイ繊維Cを使用した。
実施例1〜2と同一のカチオン可染ポリエステル繊維Bを使用した。
図2に示す流体噴射加工工程において、カチオン可染ポリエステル繊維Bを仮撚ツイスター11にて仮撚した後、鞘糸側に給糸し、ポリマーアロイ繊維Cを芯糸側に給糸し、14の流体乱流ノズルに送り込み複合させた後、テイクアップローラ16に巻き取る。条件の詳細は表1の通りである。作成した複合加工糸を32Gシングル編機にて布帛を作成し、実施例1〜3と同様の方法で染色、評価を行った。条件の詳細は表1に示す。得られた布帛は、ナノファイバー繊維A側は染色されておらず、杢感のある布帛であり、染色性のバラツキがなく良好な発色性を示した。この他にも、優れた吸水性とソフトな風合いを有しており、ナノファイバー繊維Aの露出率は12%であった。
(1)ポリアミドナノファイバー繊維Aを含んだポリマーアロイ繊維C
実施例1〜2と同一のポリマーアロイ繊維Cを使用した。
実施例1〜2と同一のカチオン可染ポリエステル繊維Bを使用した。
ポリマーアロイ繊維Cを鞘糸に、カチオン可染ポリエステル繊維Bを芯糸に使用し、実施例1と同様の方法で複合加工糸を作成した。得られた複合加工糸を、32Gシングル編機にて布帛を作成し、これを実施例1〜4と同条件にて染色仕上げを行った。表1に示すように、得られた布帛は、ソフト感がなく、吸水したときにべとつき感となる布帛であった。また、ナノファイバー繊維Aの露出率は59%であり、ナノファイバー繊維A側は染色されておらず、杢感のある布帛であり、染色性にバラツキがなかったが、やや発色性に乏しい布帛であった。
(比較例1)
(1)繊維Aとして細繊度マルチフィラメント繊維
溶融紡糸にて、40デシッテクス92フィラメントのポリアミド細繊度マルチフィラメント延伸糸を得た。
実施例と同一のカチオン可染ポリエステル繊維B(84dtex36フィラメント延伸糸)を使用した。
実施例1〜3と同様の加工方法において、カチオン可染ポリエステル繊維Bを鞘糸、上記極細マルチフィラメントを芯糸に使用し複合加工糸を作成した。作成した複合加工糸を32Gシングル編機にて布帛を作成し、実施例1〜3と同様の方法で染色、評価を行った。条件の詳細は表1に示す。得られた布帛は、ポリアミド繊維Aは染色されておらず、杢感のある布帛であり、染色性のバラツキがなく良好な発色性を示した。この他に、ソフトな風合いを有し、ナノファイバー繊維Aの露出率は33%であったが、繊維の混繊状態が悪く、布帛の表面感の粗悪なものであり、消臭などの特性も実施例に劣っていた。
(1)繊維Aとして細繊度マルチフィラメント繊維
実施例1〜2と同一のポリマーアロイ繊維Cを使用した。
実施例1に記載したポリアミドポリマーを用いて通常の方法にて溶融紡糸、延伸して、通常繊度のポリアミド繊維Bを得た。繊維Bは、84dtex、36フィラメント、単糸繊度2.3dtexで丸断面の延伸糸である。
実施例1と同様の加工方法にて複合加工糸を作成した。作成した複合加工糸を32Gシングル編機にて布帛を作成し、ポリアミド用の酸性染料を使用して染色し、評価を行った。条件の詳細は表1に示す。優れた吸水性とソフトな風合いを有しており、繊維Aの露出率は22%であった。得られた布帛は、ナノファイバー繊維Aが低い発色性、通常ポリアミド繊維Bが高い発色性を示す弱い杢感の布帛となった。この布帛のナノファイバー繊維A側の退色性が大きく、また、他の布帛、特に、ポリアミド素材への汚染が起こる問題が発生した。
(1)ポリブチレンテレフタレートナノファイバー繊維Aを含んだポリマーアロイ繊維C
溶融粘度120Pa・s(262℃、121.6sec−1)、融点225℃のPBTと実施例1で用いたポリL乳酸を実施例1同様に混練、溶融紡糸した。この時のポリマーのブレンド比はPBTが40重量%、ポリL乳酸が60重量%、溶融温度は255℃、紡糸温度は265℃とした。得られたポリマーアロイ繊維Cは78dtex、30フィラメント、強度3.0cN/dtex、伸度45%、乾熱収縮10%、U%1.6%の優れた特性を示した。
得られたポリマーアロイ繊維の横断面をTEMで観察したところ、ポリ乳酸が海、PBTが島の海島構造を示し、直径200nm以上の粗大島は0.1%以下、島PBTの数平均による直径は62nmであり、PBTが超微分散化したポリマーアロイ繊維Cであった。得られたポリマーアロイ中のナノファイバー繊維Aの繊度は、31dtexであった。
比較例2に示したポリアミド繊維Bを使用した。
実施例1と同様の加工方法にて複合加工糸を作成した。作成した複合加工糸を32Gシングル編機にて布帛を作成し、実施例1と同様の方法で染色、評価を行った。条件の詳細は表1に示す。得られた布帛は、ナノファイバー繊維A側は染色されておらず、杢感のある布帛であり、染色性のバラツキがなく良好な発色性を示した。また、この布帛は優れた吸水性とソフトな風合いを有しており、繊維Aの露出率は32%であった。
B:芯糸
1:フィードローラ
2:フィードローラ
3:水付与ガイド
4:流体噴射ノズル
5:デリベリローラ
6:チューブヒータ
7:フィードローラ
8:テイクアップローラ
9:フィードローラ
10:フィードローラ
11:仮撚ヒータ
12:仮撚ツイスタ
13:デリベリローラ
14:流体噴射ノズル
15:デリベリローラ
16:テイクアップローラ
Claims (9)
- 下記ナノファイバー繊維Aと繊維Bからなることを特徴とする複合加工糸。
ナノファイバー繊維A:熱可塑性ポリマーからなり、数平均による単繊維繊度が0.1×10−6〜500×10−6dtexのナノファイバー繊維群であるナノファイバー集合体。
繊維B:ナノファイバー繊維Aと異なる染色性を示す繊維。 - ナノファイバー繊維Aが染色されていないことを特徴とする請求項1に記載の複合加工糸。
- ナノファイバー繊維Aを構成する熱可塑性ポリマーの80重量%以上が、ポリエステル、ポリアミドおよびポリオレフィンからなる群から選ばれる少なくとも1つであることを特徴とする請求項1または2に記載の複合加工糸。
- 繊維Bを構成する繊維の単繊維繊度が0.1dtex以上8dtex以下である請求項1〜3のいずれか1項に記載の複合加工糸。
- ナノファイバー繊維Aが芯糸側に配置された芯鞘型複合加工糸であって、繊維Bに対する繊維Aの複合比率が5wt%〜70wt%であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1に項記載の複合加工糸。
- ナノファイバー繊維Aを構成する熱可塑性ポリマーがポリアミドであり、繊維Bがカチオン染色可能なポリエステル繊維であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の複合加工糸。
- ナノファイバー繊維Aを構成する熱可塑性ポリマーがポリブチレンテレフタレートであり、繊維Bがカチオン染色可能なポリエステル繊維、または、ポリアミド繊維であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の複合加工糸。
- ナノファイバー繊維Aが海島型複合糸から得られるナノファイバー集合体であって、該海成分がポリ乳酸であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の複合加工糸。
- 消臭率が80%以上であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の複合加工糸。
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