JP2007246921A - 熱可塑性樹脂、架橋樹脂、架橋複合材料および銅張り積層板の製造方法 - Google Patents
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Abstract
残留モノマーによる臭気の問題がなく、かつ、保存安定性に優れる熱可塑性樹脂、前記熱可塑性樹脂を加熱溶融・架橋して得られる架橋樹脂、前記熱可塑性樹脂を他の材料と重ね合わせ、加熱溶融・架橋して得られる架橋樹脂複合材料、及び架橋樹脂銅張り積層板の製造方法を提供する。
【解決手段】
分子内にメタセシス開環反応部位を2つ以上有する環状オレフィン(A)を、全モノマー量に対して10重量%以上含有してなるモノマー液を、連鎖移動剤、および、長周期型周期律表第8族の原子を中心金属原子とする遷移金属錯体からなるメタセシス重合触媒の存在下、重合時の最高温度を230℃未満として、塊状重合することを特徴とする後架橋可能な熱可塑性樹脂の製造方法、前記熱可塑性樹脂を加熱溶融し、架橋する架橋樹脂の製造方法、前記熱可塑性樹脂を他の材料(銅箔)と重ね合わせ、該熱可塑性樹脂を加熱溶融し、架橋する架橋樹脂複合材料(架橋樹脂銅張り積層板)の製造方法。
【選択図】 なし。
Description
(1)分子内にメタセシス開環反応部位を2つ以上有する環状オレフィン(A)を、全モノマー量に対して10重量%以上含有してなるモノマー液を、連鎖移動剤、および、長周期型周期律表第8族の原子を中心金属原子とする遷移金属錯体からなるメタセシス重合触媒の存在下、重合時の最高温度を230℃未満として、塊状重合することを特徴とする後架橋可能な熱可塑性樹脂の製造方法。
(2)前記2つ以上のメタセシス開環反応部位が、メタセシス開環反応の反応性が異なるものである(1)に記載の後架橋可能な熱可塑性樹脂の製造方法。
(3)前記環状オレフィン(A)として、ジシクロペンタジエンを用いる(1)または(2)に記載の後架橋可能な熱可塑性樹脂の製造方法。
(5)前記塊状重合を、反応遅延剤の存在下に行う(1)〜(4)のいずれかに記載の後架橋可能な熱可塑性樹脂の製造方法。
(6)前記(1)〜(5)のいずれかに記載の製造方法により得られた熱可塑性樹脂を加熱溶融し、架橋する工程を有する架橋樹脂の製造方法。
本発明の第3によれば、下記(7)に記載の架橋樹脂複合材料の製造方法が提供される。
(7)前記(1)〜(5)のいずれかに記載の製造方法により得られた熱可塑性樹脂を他の材料と重ね合わせ、該熱可塑性樹脂を加熱溶融し、架橋する工程を有する架橋樹脂複合材料の製造方法。
本発明の第4によれば、下記(8)に記載の架橋樹脂銅張り積層板の製造方法が提供される。
(8)前記(1)〜(5)のいずれかに記載の製造方法により得られた熱可塑性樹脂を銅箔と重ね合わせ、該熱可塑性樹脂を加熱溶融し、架橋する工程を有する架橋樹脂銅張り積層板の製造方法。
本発明によれば、前記熱可塑性樹脂を加熱溶融・架橋させることにより、生産性よく架橋樹脂を得ることができる。また、前記熱可塑性樹脂を他の材料と重ね合わせて、熱プレス(加熱溶融・架橋)することにより、架橋樹脂複合材料を効率よく得ることができる。
また、前記他の材料として銅箔を使用し、前記熱可塑性樹脂を銅箔と重ね合わせて熱プレスすることにより、銅箔と架橋樹脂との接着強度に優れる架橋樹脂銅張り積層板を、生産性よく製造することができる。
本発明の第1は、分子内にメタセシス開環反応部位を2つ以上有する環状オレフィン(A)を、全モノマー量に対して10重量%以上含有してなるモノマー液を、連鎖移動剤、および長周期型周期律表第8族の原子を中心金属原子とする遷移金属錯体からなるメタセシス重合触媒の存在下、重合時の最高温度が230℃未満として、塊状重合することを特徴とする後架橋可能な熱可塑性樹脂の製造方法である。
本発明に用いる環状オレフィン(A)は、分子内にメタセシス開環反応部位を2つ以上有する環構造をもつオレフィン化合物である。ここで、「メタセシス開環反応部位」とは、炭素−炭素二重結合であって、メタセシス重合反応によって該二重結合が開裂して開環する部位をいう。
このような環状オレフィン(A)を用いることで、残留モノマーが少なく(重合反応率が高く)、保存安定性に優れる後架橋可能な熱可塑性樹脂を効率よく得ることができる。
これらの化合物は1種単独で、あるいは2種以上を組み合わせて、環状オレフィン(A)として用いることができる。
本発明に用いるメタセシス重合触媒は、環状オレフィン(A)および(B)を、これらのメタセシス開環反応部位において開環重合させるものであれば、特に限定されない。
本発明に用いる連鎖移動剤は、一般に分子量を調節する目的で重合反応系に添加されるものである。
連鎖移動剤としては、例えば、炭素−炭素二重結合を有する化合物を用いることができる。その具体例としては、1−ヘキセン、2−ヘキセンなどの脂肪族オレフィン類;スチレン、ビニルスチレン、スチルベンなどの芳香族オレフィン類;ビニルシクロヘキサンなどの脂環式オレフィン類;エチルビニルエーテルなどのビニルエーテル類;メチルビニルケトンなどのビニルケトン類;酢酸アリル、アリルメタクリレートなどのエチレン性不飽和エステル類;などが挙げられる。
前記モノマー液、メタセシス重合触媒および連鎖移動剤を含有してなる反応液を調製し、該反応液を所定温度に加熱してメタセシス開環重合することにより、後架橋可能な熱可塑性樹脂を製造することができる。
ルイス酸の使用量は、(メタセシス重合触媒中の金属原子:ルイス酸)のモル比で、通常、1:0.05〜1:100、好ましくは1:0.2〜1:20、より好ましくは1:0.5〜1:10の範囲である。
改質剤としては、例えば、天然ゴム、ポリブタジエン、ポリイソプレン、スチレン−ブタジエン共重合体(SBR)、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体(SBS)、スチレン−イソプレン−スチレン共重合体(SIS)、エチレン−プロピレン−ジエンターポリマー(EPDM)、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)およびこれらの水素化物などのエラストマーなどが挙げられる。
これらの添加剤の使用量は、前記熱可塑性樹脂100重量部に対して、通常0.001〜10重量部である。
本発明の第2は、本発明の製造方法により得られた熱可塑性樹脂を加熱溶融・架橋する工程を有する架橋樹脂の製造方法である。すなわち、本発明の熱可塑性樹脂は加熱することによって溶融し、さらに加熱を継続することで架橋反応が進行して架橋樹脂が得られる。熱可塑性樹脂を加熱溶融・架橋するときの温度は、通常170〜250℃、好ましくは180〜220℃である。また、加熱溶融・架橋する時間は特に制約されないが、通常数分から数時間である。
本発明の第3は、本発明の製造方法により得られた熱可塑性樹脂を他の材料と重ね合わせ、前記熱可塑性樹脂を加熱溶融し、架橋する工程を有する架橋樹脂複合材料の製造方法である。
本発明の第4は、本発明の製造方法により得られた熱可塑性樹脂に銅箔を重ね合わせて、熱可塑性樹脂を加熱溶融し、架橋する工程を有する銅張り積層板の製造方法である。
ガラス製フラスコ中で、ベンジリデン(1,3−ジメシチルイミダゾリジン−2−イリデン)(トリシクロホスフィン)ルテニウムジクロリド51部と、トリフェニルホスフィン79部とを、トルエン952部に溶解させて触媒液を調製し
た。
ガラス製フラスコに、テトラシクロ[4.4.0.12,5.17,10]−3−ドデセン2800部、5−エチリデン−2−ノルボルネン1200部、およびジシクロペンタジエン6,000部からなるモノマー液に、連鎖移動剤としてスチレン909部を加え、さらに、上記触媒液39部を攪拌しながら加えて、モノマー液1を調製した。
実施例1で得られたフィルムを、200℃に加熱した面板ヒーターの上に置いたところ、一端溶融した後に架橋により流動しなくなった。得られた架橋ポリマーは、トルエンに溶解しないものであり、架橋樹脂が得られたことがわかった。。
スチレンを添加しない以外は、実施例1と同様に操作した。得られたフィルムは、トルエンに溶解しないものであった。
実施例1と比較例1とから、後架橋可能な熱可塑性樹脂を得るためには、スチレンなどの連鎖移動剤が必要であることが分かった。
鉄板を60℃とし、鉄板上で20分間硬化させる以外は比較例1と同様に操作した。得られたフィルムにはモノマー臭があった。また、実施例1と同様にフィルムの製造直後と一週間保存後の重合反応率を測定したところ、それぞれ76.4%、85.2%であり、保存中に反応が進行していることがわかった。
実施例1と同様に調製したモノマー液1をガラス製フラスコに入れた。このガラス製フラスコをそのまま50℃の水浴につけて固化させた。このとき、重合発熱により、フラスコの内温は235℃まで上昇した。得られた重合物はトルエンに溶解しないものであった。また、この重合物を200℃に加熱した面板ヒーターの上においても、溶融しなかった。
以上より、重合時に過熱してしまうと、架橋反応も進行してしまい、熱可塑性樹脂は得られないことがわかった。
100mlのポリエチレン製の瓶(外径50mm)に、ジシクロペンタジエン45g、ノルボルネン5g、スチレン0.45g、および参考例1で得た触媒液1を197mgを順次攪拌しながら加えて、モノマー液2を得た。
得られた銅張り積層板の銅箔引き剥がし強さを、JIS試験法C5012に基づいて測定したところ、1.6kN/mであった。
以上より、熱プレスによって、樹脂の表面部分が一端溶融して銅箔と接着し、その後架橋したことが分かった。
スチレンを添加しない以外は、実施例3と同様にして平板を得た。得られた平板を直径10mmの円盤状に切り取り、トルエンに一日浸漬したところ、実施例3に見られたような表面の溶解は起こらず、全体的に膨潤するのみであった。
また、この平板を用いて実施例3と同様にして板厚み2mmの片面銅張り積層板を得た。この銅張り積層板の銅箔の引き剥がし強さを測定したところ、0.2kN/mであった。
Claims (8)
- 分子内にメタセシス開環反応部位を2つ以上有する環状オレフィン(A)を、全モノマー量に対して10重量%以上含有してなるモノマー液を、連鎖移動剤、および、長周期型周期律表第8族の原子を中心金属原子とする遷移金属錯体からなるメタセシス重合触媒の存在下、重合時の最高温度を230℃未満として、塊状重合することを特徴とする後架橋可能な熱可塑性樹脂の製造方法。
- 前記2つ以上のメタセシス開環反応部位が、メタセシス開環反応の反応性が異なるものである請求項1に記載の後架橋可能な熱可塑性樹脂の製造方法。
- 前記環状オレフィン(A)として、ジシクロペンタジエンを用いる請求項1または2に記載の後架橋可能な熱可塑性樹脂の製造方法。
- 前記メタセシス重合触媒として、ルテニウムカルベン錯体を用いる請求項1〜3のいずれかに記載の後架橋可能な熱可塑性樹脂の製造方法。
- 前記塊状重合を、反応遅延剤の存在下に行う請求項1〜4のいずれかに記載の後架橋可能な熱可塑性樹脂の製造方法。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の製造方法により得られた熱可塑性樹脂を加熱溶融し、架橋する工程を有する架橋樹脂の製造方法。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の製造方法により得られた熱可塑性樹脂を他の材料と重ね合わせ、該熱可塑性樹脂を加熱溶融し、架橋する工程を有する架橋樹脂複合材料の製造方法。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の製造方法により得られた熱可塑性樹脂を銅箔と重ね合わせ、該熱可塑性樹脂を加熱溶融し、架橋する工程を有する架橋樹脂銅張り積層板の製造方法。
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