JP2007246691A - 二液常温硬化型ウレタン塗膜防水材組成物 - Google Patents

二液常温硬化型ウレタン塗膜防水材組成物 Download PDF

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Abstract

【課題】耐発泡性、第2液中での補強剤の耐沈降性及び第2液中でのバルーンの耐浮上性に優れる二液常温硬化型ウレタン塗膜防水材組成物の提供。
【解決手段】ウレタンプレポリマーを含む第1液と、ポリプロピレンエーテルポリオールと芳香族ポリアミンと補強剤とを含む第2液とを有し、少なくとも前記第2液が、さらに、平均粒子径が20μm以上であり且つ比重が0.05より大きく0.35未満のバルーンを、前記第2液中の1.0〜10質量%の量で含む二液常温硬化型ウレタン塗膜防水材組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は、二液常温硬化型ウレタン塗膜防水材組成物に関する。
従来、ウレタン塗膜防水材組成物として、二液常温硬化型ウレタン組成物が提案されている。
二液常温硬化型ウレタン塗膜防水材組成物としては、例えば、特許文献1に記載されている「末端にイソシアネート基を有するウレタンプレポリマー、有機多価アミン化合物、ポリヒドロキシル化合物、有機酸およびビスマスカルボキシレート化合物を含有し、かつ前記ウレタンプレポリマー100質量部に対して前記有機酸を0.5×10-3〜2.0×10-3モル、前記ビスマスカルボキシレート化合物を0.1〜0.5質量部、含有し、常温でも硬化することを特徴とする熱成形型を用いない施工用ポリウレタン組成物。」が挙げられる。
特許第2997511号公報
しかしながら、本発明者は、特許文献1に記載されているポリウレタン組成物について、耐発泡性、第2液中での炭酸カルシウムのような補強剤の耐沈降性及び第2液中でのバルーンの耐浮上性について改善の余地があることを見出した。
そこで、本発明は、耐発泡性、第2液中での補強剤の耐沈降性及び第2液中でのバルーンの耐浮上性に優れる二液常温硬化型ウレタン塗膜防水材組成物を提供することを課題とする。
本発明者は、上記課題を解決すべく鋭意研究した結果、ウレタンプレポリマーを含む第1液と、特定の硬化剤と補強剤とを含む第2液とを有し、少なくとも第2液が、さらに、特定のバルーンを特定量含む組成物が、耐発泡性、第2液中での補強剤の耐沈降性及び第2液中でのバルーンの耐浮上性に優れる二液常温硬化型ウレタン塗膜防水材組成物となりうることを見出し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明は、下記(1)〜(2)を提供する。
(1)ウレタンプレポリマーを含む第1液と、
ポリプロピレンエーテルポリオールと芳香族ポリアミンと補強剤とを含む第2液とを有し、
少なくとも前記第2液が、さらに、平均粒子径が20μm以上であり且つ比重が0.05より大きく0.35未満のバルーンを、前記第2液中の1.0〜10質量%の量で含む二液常温硬化型ウレタン塗膜防水材組成物。
(2)前記ポリプロピレンエーテルポリオールの少なくとも一部が、エチレンオキシドが付加されたポリプロピレンエーテルポリオールである上記(1)に記載の二液常温硬化型ウレタン塗膜防水材組成物。
本発明の二液常温硬化型ウレタン塗膜防水材組成物は、耐発泡性、第2液中での補強剤の耐沈降性及び第2液中でのバルーンの耐浮上性に優れる。
本発明について以下詳細に説明する。
本発明の二液常温硬化型ウレタン塗膜防水材組成物は、
ウレタンプレポリマーを含む第1液と、
ポリプロピレンエーテルポリオールと芳香族ポリアミンと補強剤とを含む第2液とを有し、
少なくとも前記第2液が、さらに、平均粒子径が20μm以上であり且つ比重が0.05より大きく0.35未満のバルーンを、前記第2液中の1.0〜10質量%の量で含む組成物である。
本発明の二液常温硬化型ウレタン塗膜防水材組成物において、第1液はウレタンプレポリマーを含む。
ウレタンプレポリマーについて以下に説明する。
第1液に含有されるウレタンプレポリマーは、特に制限されない。例えば、従来公知のものが挙げられる。
具体的には、例えば、ポリオール化合物とポリイソシアネート化合物とを、ヒドロキシ基に対してイソシアネート基(NCO基)が過剰となるように反応させることにより得られる反応生成物が挙げられる。ウレタンプレポリマーは、0.5〜5質量%のNCO基を分子末端に含有することができる。
ウレタンプレポリマーの製造の際に使用されるポリイソシアネート化合物は、分子内にイソシアネート基を2個以上有するものであれば特に限定されない。例えば、TDI(例えば、2,4−トリレンジイソシアネート(2,4−TDI)、2,6−トリレンジイソシアネート(2,6−TDI))、MDI(例えば、4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート(4,4′−MDI)、2,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート(2,4′−MDI))、1,4−フェニレンジイソシアネート、ポリメチレンポリフェニレンポリイソシアネート、キシリレンジイソシアネート(XDI)、テトラメチルキシリレンジイソシアネート(TMXDI)、トリジンジイソシアネート(TODI)、1,5−ナフタレンジイソシアネート(NDI)、トリフェニルメタントリイソシアネートのような芳香族ポリイソシアネート;ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)、トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート(TMHDI)、リジンジイソシアネート、ノルボルナンジイソシアナートメチル(NBDI)のような脂肪族ポリイソシアネート;トランスシクロヘキサン−1,4−ジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート(IPDI)、ビス(イソシアネートメチル)シクロヘキサン(H6XDI)、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート(H12MDI)のような脂環式ポリイソシアネート;これらのカルボジイミド変性ポリイソシアネート;これらのイソシアヌレート変性ポリイソシアネートが挙げられる。
ポリイソシアネート化合物は、それぞれ単独でまたは2種以上を組み合わせて使用することができる。
ウレタンプレポリマーの製造の際に使用されるポリオール化合物は、ヒドロキシ基を2個以上有するものであれば特に限定されない。例えば、ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオール、その他のポリオール、これらの混合ポリオールが挙げられる。
ポリエーテルポリオールとしては、例えば、エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、グリセリン、1,1,1−トリメチロールプロパン、1,2,5−ヘキサントリオール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール及びペンタエリスリトールからなる群から選ばれる少なくとも1種に、エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド及びポリオキシテトラメチレンオキサイドからなる群から選ばれる少なくとも1種を付加させて得られるポリオールが挙げられる。
ポリエステルポリオールとしては、例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、ブタンジオール、ペンタンジオール、ヘキサンジオール、グリセリン、1,1,1−トリメチロールプロパン及びその他の低分子ポリオールからなる群から選ばれる少なくとも1種と、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、セバシン酸、ダイマー酸、その他の脂肪族カルボン酸及びオリゴマー酸からなる群から選ばれる少なくとも1種との縮合重合体;プロピオンラクトン、バレロラクトンの開環重合体が挙げられる。
その他のポリオールとしては、例えば、ポリマーポリオール、ポリカーボネートポリオール;ポリブタジエンポリオール;水素添加されたポリブタジエンポリオール;アクリルポリオール;エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ブタンジオール、ペンタンジオール、ヘキサンジオールのような低分子量のポリオールが挙げられる。
ポリオール化合物は、それぞれ単独でまたは2種以上を組み合わせて使用することができる。
ポリオール化合物とポリイソシアネート化合物との組み合わせとしては、例えば、トリレンジイソシアネート(TDI)、キシリレンジイソシアネート(XDI)およびジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)からなる群から選ばれる少なくとも1種と、ポリプロピレンジオール及び/又はポリプロピレントリオールとの組み合わせが挙げられる。
ウレタンプレポリマーを製造する際のポリイソシアネート化合物とポリオール化合物との量は、NCO基/OH基(当量比)が、1.2〜2.5となるのが好ましく、1.5〜2.2となるのがより好ましい。当量比がこのような範囲である場合、得られるウレタンプレポリマーの粘度が適当となり、組成物がより発泡しにくくなる。
ウレタンプレポリマーは、その製造について特に制限されない。例えば、上述の当量比のポリオール化合物とポリイソシアネート化合物とを、50〜130℃で加熱かくはんすることによって行うことができる。また、必要に応じて、例えば、有機錫化合物、有機ビスマス、アミンのようなウレタン化触媒を用いることができる。
本発明の二液常温硬化型ウレタン塗膜防水材組成物において、第2液は、ポリプロピレンエーテルポリオールと芳香族ポリアミンと補強剤とを含む。
ポリプロピレンエーテルポリオールについて以下に説明する。
ポリプロピレンエーテルポリオールは、ヒドロキシ基を2個以上有するポリプロピレンエーテルであれば特に制限されない。
ポリプロピレンエーテルポリオールの分子量は、反応性、物性の観点から、150〜13,000であるのが好ましく、300〜10,000であるのがより好ましい。
ポリプロピレンエーテルポリオールとしては、例えば、プロピレンジオール、ジプロピレンジオール、プロピレントリオール及びプロピレンテトラオールからなる群から選ばれる少なくとも1種に、エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド及びポリオキシテトラメチレンオキサイドからなる群から選ばれる少なくとも1種を付加させて得られうるポリオールが挙げられる。
ポリプロピレンエーテルポリオールは、その製造について特に制限されない。例えば、従来公知のものが挙げられる。
また、組成物のレベリング性、作業性に優れるという観点から、ポリプロピレンエーテルポリオールの少なくとも一部が、エチレンオキシドが付加されているポリプロピレンエーテルポリオールであるのが好ましい。
エチレンオキシドが付加されているポリプロピレンエーテルポリオールについて以下に説明する。
エチレンオキシドが付加されているポリプロピレンエーテルポリオールは、ポリプロピレンエーテルポリオールにエチレンオキシドを付加させることにより得られうる化合物であれば特に制限されない。
エチレンオキシドが付加されているポリプロピレンエーテルポリオールの製造の際に使用されるポリプロピレンエーテルポリオールは特に制限されない。上記のポリプロピレンエーテルポリオールと同義である。
また、エチレンオキシドが付加されているポリプロピレンエーテルポリオールの製造の際に使用されるエチレンオキシドは特に制限されない。
エチレンオキシドが付加されているポリプロピレンエーテルポリオールはその製造について特に制限されない。例えば、従来公知のものが挙げられる。
エチレンオキシドが原料のポリプロピレンエーテルポリオールの少なくとも1つの末端に付加することにより、エチレンオキシドが付加されているポリプロピレンエーテルポリオールは、少なくとも1つの末端にヒドロキシエチル基を含有することができる。
エチレンオキシドが付加されたポリプロピレンエーテルポリオールの末端のヒドロキシエチル基を含む部分は、例えば、下記式(1)のように表される。
−CH2−CH(CH3)−O−CH2−CH2−OH (1)
式(1)において、−CH2−CH(CH3)−O−は、原料のポリプロピレンエーテルポリオールの末端であった部分を示す。
また、エチレンオキシドを原料のポリプロピレンエーテルポリオールの主鎖にランダムに付加させ、主鎖中に−CH2CH2O−を有するポリプロピレンエーテルポリオールとすることができる。
エチレンオキシドは、原料のポリプロピレンエーテルポリオールの末端及び/又は主鎖に付加することができる。
エチレンオキシドの付加率は、特に制限されない。−CH2CH2O−の含有量が、質量換算でエチレンオキシドが付加されているポリプロピレンエーテルポリオールの3%以上であるのが好ましい態様として挙げられる。
また、エチレンオキシドが付加されているポリプロピレンエーテルポリオールとしては、例えば、エチレンオキシドが付加されているポリプロピレンエーテルジオール、エチレンオキシドが付加されているポリプロピレンエーテルトリオール、エチレンオキシドが付加されているポリプロピレンエーテルテトラオールが挙げられる。
エチレンオキシドが付加されているポリプロピレンエーテルポリオールの数平均分子量は、反応性、物性の観点から、500〜8000であることが好ましい。
エチレンオキシドが付加されているポリプロピレンエーテルポリオールは、それぞれ単独でまたは2種以上を併用して使用することができる。
エチレンオキシドが付加されているポリプロピレンエーテルポリオールは、その原料であるポリプロピレンエーテルポリオールとの混合物として使用することができる。
エチレンオキシドが付加されているポリプロピレンエーテルポリオールと、その原料であるポリプロピレンエーテルポリオールとの混合物は、例えば、エチレンオキシドが付加されているポリプロピレンエーテルポリオールとポリプロピレンエーテルポリオールとを混合することにより得ることができる。また、原料ポリプロピレンエーテルポリオールとエチレンオキシドとの付加反応によって得られる、エチレンオキシドが付加されているポリプロピレンエーテルポリオールと未反応の原料ポリプロピレンエーテルポリオールとの混合物として得ることもできる。
なかでも、エチレンオキシドが付加されているポリプロピレンエーテルポリオールと混合できるポリプロピレンエーテルポリオールは、レベリング性(塗膜表面の平滑性)の観点から、ポリプロピレンエーテルジオール、ポリプロピレンエーテルトリオール、エチレンオキシドが付加されているポリプロピレンエーテルジオール、エチレンオキシドが付加されているポリプロピレンエーテルトリオールであるのが好ましい。
エチレンオキシドが付加されているポリプロピレンエーテルポリオールと混合できるポリプロピレンエーテルポリオールは、それぞれ単独でまたは2種以上を組み合わせて使用することができる。
第2液において、エチレンオキシドが付加されたポリプロピレンエーテルポリオールの量は、ポリプロピレンエーテルポリオール全量中の10質量%以上であるのが好ましく、20質量%以上であるのがより好ましい。このような範囲の場合、ウレタン塗膜防水材のレベリング性に優れる。
芳香族ポリアミンについて以下に説明する。
芳香族ポリアミンは、芳香環に2個以上のアミノ基及び/又はイミノ基が結合しているものであれば特に制限されない。例えば、3,3′−ジクロロ−4,4′−ジアミノジフェニルメタン(MOCA)、4,4′−ジアミノジフェニルメタン、2,4′−ジアミノジフェニルメタン、3,3′−ジアミノジフェニルメタン、3,4′−ジアミノジフェニルメタン、2,2′−ジアミノビフェニル、3,3′−ジアミノビフェニル、2,4−ジアミノフェノール、2,5−ジアミノフェノール、o−フェニレンジアミン、m−フェニレンジアミン、p−フェニレンジアミン、2,3−トリレンジアミン、2,4−トリレンジアミン、2,5−トリレンジアミン、2,6−トリレンジアミン、3,4−トリレンジアミン、メチルチオトルエンジアミン、ジエチルトルエンジアミンのような芳香族ジアミンが挙げられる。
これらの中でも、得られる硬化物の防水性、物性に優れるという観点から、MOCA、メチルチオトルエンジアミンが好ましい。
芳香族ポリアミンは、それぞれ単独でまたは2種以上を組み合わせて使用することができる。
ウレタンプレポリマーと、ポリプロピレンエーテルポリオールおよび芳香族ポリアミンとの含有量は、反応性、物性の観点から、ウレタンプレポリマーのイソシアネート基と、ポリプロピレンエーテルポリオールのヒドロキシ基並びに芳香族ポリアミンのアミノ基及び/又はイミノ基との合計との当量比[イソシアネート基/(ヒドロキシ基+アミノ基及び/又はイミノ基)]が、0.8〜1.5となるようにするのが好ましい。
補強剤について、以下に説明する。
第2液に含有される補強剤は、得られる硬化物物性を補強しうるものであれば特に限定されない。例えば、従来公知のものを用いることができる。具体的には、炭酸カルシウム、酸化チタン、酸化ケイ素、タルク、クレー、生石灰、カオリン、ゼオライト、けいそう土、微粉末シリカ、疎水性シリカ、カーボンブラックが挙げられる。
なかでも、ポリプロピレンエーテルポリオール、エチレンオキシドが付加されたポリプロピレンエーテルポリオール及び可塑剤との濡れ性の観点から、炭酸カルシウム、酸化チタン、疎水性シリカ、カーボンブラックが好ましい。
炭酸カルシウムは、特に制限されず、例えば、重質炭酸カルシウムが挙げられる。
補強剤は、それぞれ単独でまたは2種以上を併用して使用することができる。
補強剤の含有量は、得られる硬化物の破断伸びに優れ、破断強度を補うという観点から、ウレタンプレポリマー100質量部に対して、40〜160質量部であるのが好ましく、50〜150質量部であるのがより好ましい。
なお、第1液が補強剤を含むこともできる。
本発明の二液常温硬化型ウレタン塗膜防水材組成物において、少なくとも第2液が、さらに、平均粒子径が20μm以上であり且つ比重が0.05より大きく0.35未満のバルーンを、第2液中の1.0〜10質量%の量で含む。
バルーンについて以下に説明する。
バルーンは、平均粒子径が20μm以上であり且つ比重が0.05より大きく0.35未満のものであれば特に制限されない。
バルーンはその平均粒子径が20μm以上である。このような範囲の場合、耐発泡性に優れる二液常温硬化型ウレタン塗膜防水材組成物となる。組成物の耐発泡性により優れるということから、バルーンの平均粒子径は、20〜150μmであるのが好ましく、20〜100μmであるのがより好ましい。
また、バルーンはその比重が0.05より大きく0.35未満である。
バルーンの比重が0.05より大きい場合、第2液の表層にバルーンが浮上することがなくバルーンは第2液中に均一に分散し、第2液中でのバルーンの耐浮上性に優れ、第1液と第2液との混合性に優れる。
また、バルーンの比重が0.35未満の場合、バルーンが第2液中の補強剤の沈降を抑制し、第2液中の補強剤の耐沈降性に優れる。
第2液中でのバルーンの耐浮上性、第2液中の補強剤の耐沈降性により優れるという観点から、バルーンの比重は、0.06〜0.34であるのが好ましく、0.08〜0.3であるのがより好ましい。
バルーンとしては、例えば、ガラスバルーン、シリカバルーン、シラスバルーン、カーボンバルーン、アルミナバルーン、ジルコニアバルーンのような無機系バルーン;フェノール樹脂バルーン、尿素樹脂バルーン、ポリスチレンバルーン、サランバルーン、熱可塑性樹脂バルーンのような樹脂系バルーンが挙げられる。
熱可塑性樹脂バルーンが好適な態様の1つとして挙げられる。
熱可塑性樹脂バルーンとしては、例えば、熱可塑性樹脂バルーンの内部に液体を内包させてこれを加熱し、外殻となる熱可塑性樹脂バルーンを膨張させ、かつ、内部の液体を気化させて得られる熱膨張性の熱可塑性樹脂バルーンが挙げられる。
熱可塑性樹脂バルーンの外殻成分を構成する熱可塑性樹脂としては、例えば、塩化ビニル、塩化ビニリデン;アクリロニトリル;ベンジルアクリレート、ノルボルナンアクリレートのようなアクリレート化合物;メチルメタクリレート、ノルボルナンメタクリレート、トリメチロールプロパントリメタクリレートのようなメタクリレート化合物;スチレン系モノマー;酢酸ビニル;ブタジエン;ビニルピリジン;クロロプレンのホモポリマー、これらのコポリマーが挙げられる。
なかでも、アクリロニトリル共重合体が、耐候性、耐熱性の観点から好ましい態様の1つとして挙げられる。
熱可塑性樹脂バルーンに内包される液体としては、例えば、n−ペンタン、イソペンタン、ネオペンタン、ブタン、イソブタン、ヘキサン、石油エーテルのような炭化水素類;塩化メチル、塩化メチレン、ジクロロエチレン、トリクロロエタン、トリクロルエチレンのような塩素化炭化水素が挙げられる。
バルーンはその製造について特に制限されない。例えば、従来公知のものが挙げられる。
バルーンの含有量は、第2液中の1.0〜10質量%である。
バルーンの含有量が1.0質量%以上の場合、組成物の耐発泡性、第2液中の補強剤の耐沈降性に優れる。
また、バルーンの含有量が10質量%以下の場合、組成物から得られる硬化物の破断伸びに優れる。
組成物の耐発泡性、第2液中の補強剤の耐沈降性により優れ、組成物から得られる硬化物の破断伸びにより優れるという観点から、バルーンの含有量は、第2液中の1.0〜10.0質量%であるのが好ましく、2.0〜9.0質量%であるのがより好ましい。
また、バルーンの含有量は、組成物の耐発泡性、第2液中の補強剤の耐沈降性により優れ、二液常温硬化型ウレタン塗膜防水材組成物から得られる硬化物の破断伸びにより優れるという観点から、第1液及び第2液の合計量中の0.5〜5質量%であるのが好ましい。
なお、第1液がバルーンを含むこともできる。
本発明の二液常温硬化型ウレタン塗膜防水材組成物において、第2液が、さらに、ポリプロピレンエーテルポリオール以外のポリオールを含むことができる。
ポリプロピレンエーテルポリオール以外のポリオールとしては、例えば、ポリエステルポリオール;ポリマーポリオール;ポリカーボネートポリオール;ポリブタジエンポリオール;水素添加されたポリブタジエンポリオール;アクリルポリオール;エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ブタンジオール、ペンタンジオール、ヘキサンジオールのような低分子量のポリオールが挙げられる。
なかでも、反応性、物性の観点から、ポリブタジエンポリオール、水素添加されたポリブタジエンポリオールが好ましい。
ポリプロピレンエーテルポリオール以外のポリオールは、それぞれ単独でまたは2種以上を組み合わせて使用することができる。
ポリプロピレンエーテルポリオール以外のポリオールの使用量は、ポリプロピレンエーテルポリオールとの相溶性の観点から、ポリプロピレンエーテルポリオール100質量部に対して、0.5〜15質量部であるのが好ましく、1〜10質量部であるのがより好ましい。
本発明の二液常温硬化型ウレタン塗膜防水材組成物は、ウレタンプレポリマー、ポリプロピレンエーテルポリオール、芳香族ポリアミン、補強剤、バルーン及び必要に応じて使用することができるポリプロピレンエーテルポリオール以外のポリオール以外に、本発明の目的を損なわない範囲で、添加剤を含有することができる。添加剤としては、例えば、硬化触媒、可塑剤、分散剤、溶剤、酸化防止剤、老化防止剤、顔料が挙げられる。添加剤は、第1液及び/又は第2液に添加することができる。
硬化触媒としては、例えば、有機金属系触媒が挙げられる。
有機金属系触媒としては、例えば、オクテン酸鉛、オクチル酸鉛のような鉛系触媒;ジブチルスズジラウレート、ジオクチルスズラウレート、オクチル酸亜鉛、有機ビスマス化合物が挙げられる。
硬化触媒は、それぞれ単独でまたは2種以上を組み合わせて使用することができる。
硬化触媒の使用量は、第2液中の0.3〜3質量%であることが好ましい。
なお、硬化触媒は、エチレンオキシドが付加されているポリプロピレンエーテルポリオールと共に第2液中に配合してもよいし、第1液と第2液の混合時に添加してもよい。
可塑剤としては、例えば、アジピン酸ジイソノニル(DINA)、フタル酸ジイソノニル(DINP)、ジオクチルフタレート(DOP)、ジブチルフタレート(DBP)、ジラウリルフタレート(DLP)、ジブチルベンジルフタレート(BBP)、ジオクチルアジペート(DOA)、ジイソデシルアジペート(DIDA)、トリオクチルフォスフェート(TOP)、トリス(クロロエチル)フォスフェート(TCEP)、トリス(ジクロロプロピル)フォスフェート(TDCPP)、アジピン酸プロピレングリコールポリエステル、アジピン酸ブチレングリコールポリエステルが挙げられる。
可塑剤は、それぞれ単独でまたは2種以上を併用して使用することができる。
可塑剤の使用量は、ウレタンプレポリマー100質量部に対して、20質量部以下であるのが好ましい。
分散剤は、固体を液中に分散させうるものであれば特に限定されない。
分散剤の使用量は、第2液中の0.01〜5質量%であるのが好ましく、0.05〜5質量%であるのがより好ましい。
溶剤としては、例えば、ヘキサン、トルエンのような炭化水素化合物;テトラクロロメタンのようなハロゲン化炭化水素化合物;アセトン、メチルエチルケトンのようなケトン;ジエチルエーテル、テトラヒドロフランのようなエーテル;酢酸エチルのようなエステル;ミネラルスピリットが挙げられる。
酸化防止剤としては、例えば、ブチルヒドロキシトルエン(BHT)、ブチルヒドロキシトルエンアニソール(BHA)、ジフェニルアミン、フェニレンジアミン、亜リン酸トリフェニルを挙げることができる。
顔料は、無機顔料と有機顔料とに大別される。無機顔料としては、例えば、二酸化チタン、カーボンブラック、酸化亜鉛、群青、ベンガラのような金属酸化物;リトポン、鉛、カドミウム、鉄、コバルト、アルミニウムの硫化物、これらの塩酸塩またはこれらの硫酸塩が挙げられる。有機顔料としては、例えば、アゾ顔料、銅フタロシアニン顔料が挙げられる。
本発明の二液常温硬化型ウレタン塗膜防水材組成物はその製造について特に制限されない。例えば、ウレタンプレポリマーを含む第1液と、ポリプロピレンエーテルポリオール、芳香族ポリアミンおよび補強剤を含む第2液とを別々に窒素ガス雰囲気下で十分に混合し調製することができる。調製された第1液および第2液は、窒素ガス等で置換された2つの容器にそれぞれ充填し保存することができる。
本発明の二液常温硬化型ウレタン塗膜防水材組成物は、第1液と第2液とを十分に混合して使用することができる。
本発明の二液常温硬化型ウレタン塗膜防水材組成物は、例えば、コンクリート、モルタル、金属屋根、トップコートが塗布されたウレタン塗膜上等、建築物の新築、改修用途として使用することができる。
本発明の二液常温硬化型ウレタン塗膜防水材組成物を施工する前に、プライマーを使用することができる。
従来、二液型のウレタン塗膜防水材組成物で、バルーンを含有するものはなかった。
これに対して、本発明の二液常温硬化型ウレタン塗膜防水材組成物は、第2液が比重が0.05より大きく0.35未満のバルーンを含むことにより、第2液中において、バルーンが第2液の表層に浮上することがなく、第2液中で補強剤が沈降することがなく、バルーンおよび補強剤が第2液中で均一に分散している。これにより、本発明の二液常温硬化型ウレタン塗膜防水材組成物は第1液と第2液との混合性に優れるのである。
以下に、実施例を示して本発明を具体的に説明する。ただし、本発明はこれらに限定されない。
1.ウレタンプレポリマーの調製
数平均分子量4000のポリプロピレントリオール100g(T4000、旭硝子社製)と、数平均分子量2000のポリプロピレンジオール150g(D2000、旭硝子社製)とを反応容器に入れて、粘度調節のために可塑剤としてフタル酸ジイソノニル15g(DINP、ジェイ・プラス社製)を加え、110℃に加熱し、6時間脱水処理した。次いで、ここにトリレンジイソシアネート(コスモネートT80、三井武田ケミカル社製)をNCO基/OH基の当量比が1.98となるように加え、これを80℃に加熱し、窒素雰囲気下で12時間混合、かくはんし、ウレタンプレポリマーを調製した。得られたウレタンプレポリマーのNCO基の含有量は、ウレタンプレポリマー全量中、3.0質量%であった。
2.二液常温硬化型ウレタン塗膜防水材組成物の調製
下記第1表に示す成分を第1表に示す量比(質量部)で使用し、これらを電動かくはん機等を用いて十分に混合して第2液を調製した。
上記のウレタンプレポリマーを第1液として100質量部と、第1表の第2液の100質量部とを電動かくはん機等を用いて十分に混合することにより二液常温硬化型ウレタン塗膜防水材組成物を得た。
3.評価
得られた二液常温硬化型ウレタン塗膜防水材組成物を用いて、耐発泡性、第2液の耐沈降性、バルーンの耐浮上性、破断伸び、レベリング性を以下のとおり評価した。結果を第1表に示す。
(1)耐発泡性、レベリング性
コンクリートの表面の縦30cm、横30cmの範囲内にクシ目ゴテで1層目ウレタンとして、得られた二液常温硬化型ウレタン塗膜防水材組成物を塗布し、20℃、55%RHの条件下で15時間養生させた。養生後、1層目ウレタンの上に、さらに得られた二液常温硬化型ウレタン塗膜防水材組成物(2層目ウレタンとなる。)180gを塗布し、50℃、70%RHの恒温槽に入れて3時間養生させた。
2層目ウレタンの養生後、2層目ウレタンの状態を目視で確認した。
発泡性については、発泡(ふくれ)がなければ○、あれば×とした。
レベリング性の評価基準としては、ウレタン塗膜が塗布直後から平坦で、コテの跡やムラがない場合を○、コテの跡やムラはないが平坦性に欠ける場合を△、塗布直後からクシ目がたち1時間後も変化がない場合を×とした。
(2)補強剤の耐沈降性
第2液を十分に混合した後容器に入れ、容器を静置し、静置から50℃で7日間後の第2液の状態を金属へら等で混合することによって確認した。
補強材が沈降していても金属へら等で容易に混合できる場合は○、沈降物が固く金属へら等で容易に混合できない場合は×とした。
(3)バルーンの耐浮上性
第2液を十分に混合した後容器に入れ、容器を静置し、静置から50℃で7日間後の第2液の状態を目視で確認した。
バルーン層が生じていても金属へら等で容易に混合できる場合は○、バルーン層が固く金属へら等で容易に混合できない場合は×とした。
(4)破断伸び
得られた二液常温硬化型ウレタン塗膜防水材組成物から厚さ2mmのダンベル状3号形試験片を切り出し、各ダンベル状3号形試験片について、JIS A 6021に準じて引張試験(引張速度:500mm/分)を行い、破断伸び(単位:%)を測定した。
Figure 2007246691
Figure 2007246691
Figure 2007246691
第1表に示されている各成分は、以下のとおりである。
・ポリプロピレンエーテルポリオール1:数平均分子量が約5000のポリプロピレントリオール(EXCENOL 5030、旭硝子社製)
・ポリプロピレンエーテルポリオール2:エチレンオキシドが質量換算で13〜14%付加された、数平均分子量が約5000のポリプロピレンエーテルポリオール(サンニックスFA703、三洋化成工業社製)
・ポリプロピレンエーテルポリオール3:EXCENOL 3030、旭硝子社製
・炭酸カルシウム:重質炭酸カルシウム、商品名スーパーSS、丸尾カルシウム社製
・芳香族ポリアミン:3,3′−ジクロロ−4,4′−ジアミノジフェニルメタン、イハラケミカル工業社製
・酸化チタン:石原産業社製
・カーボンブラック:三菱カーボンブラックMA220、三菱化学社製
・疎水性シリカ:AEROSIL R972、日本アエロジル社製
・可塑剤:フタル酸ジイソノニル(DINP)、ジェイ・プラス社製
・硬化触媒:鉛触媒、ミニコP−30、活材ケミカル社製
・ポリブタジエンポリオール:R45HT、出光石油化学社製
・分散剤:フローレンG700、共栄社化学社製
・溶剤:ミネラルスピリット、新日本石油社製
・バルーン1:平均粒子径13.6μm、比重0.05
・バルーン2:平均粒子径12.6μm、比重0.15
・バルーン3:平均粒子径10.1μm、比重0.35
・バルーン4:平均粒子径22.2μm、比重0.05
・バルーン5:平均粒子径23.5μm、比重0.08
・バルーン6:平均粒子径22.8μm、比重0.15
・バルーン7:平均粒子径25.6μm、比重0.30
・バルーン8:平均粒子径21.2μm、比重0.35
・バルーン9:平均粒子径32.5μm、比重0.05
・バルーン10:平均粒子径57.6μm、比重0.15
・バルーン11:平均粒子径57.6μm、比重0.35
なお、バルーン1〜11は、すべてアクリロニトリル共重合体をシェルとするバルーンである。
第1表に示す結果から明らかなように、比較例1〜4の組成物は、バルーンの平均粒子径が20μm未満であるため耐発泡性に劣った。
また、比較例5、比較例9の組成物は、バルーンの比重が0.05以上であるためバルーンの耐浮上性に劣った。
比較例6、比較例10の組成物は、バルーンの含有量が第2液中の1.0質量%未満であるので耐発泡性及び第2液の耐沈降性に劣った。
比較例7、比較例11の組成物は、バルーンの含有量が第2液中の10質量%より多いため破断伸びに劣った。
比較例8、比較例12の組成物は、バルーンの比重が0.35以上であるので第2液の耐沈降性に劣った。
これに対して、実施例1〜11の二液常温硬化型ウレタン塗膜防水材組成物は、耐発泡性、第2液の耐沈降性、バルーンの耐浮上性、破断伸びに優れる。
また、実施例の二液常温硬化型ウレタン塗膜防水材組成物はレベリング性に優れる。特に、実施例9〜10のようにポリプロピレンエーテルポリオールとしてエチレンオキシドが付加されたポリプロピレンエーテルポリオールを使用する場合、レベリング性がより優れる。

Claims (2)

  1. ウレタンプレポリマーを含む第1液と、
    ポリプロピレンエーテルポリオールと芳香族ポリアミンと補強剤とを含む第2液とを有し、
    少なくとも前記第2液が、さらに、平均粒子径が20μm以上であり且つ比重が0.05より大きく0.35未満のバルーンを、前記第2液中の1.0〜10質量%の量で含む二液常温硬化型ウレタン塗膜防水材組成物。
  2. 前記ポリプロピレンエーテルポリオールの少なくとも一部が、エチレンオキシドが付加されたポリプロピレンエーテルポリオールである請求項1に記載の二液常温硬化型ウレタン塗膜防水材組成物。
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