JP2007243362A - 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム Download PDF

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嘉彦 根本
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慶春 吉田
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泰寛 中谷
Yoshibumi Bando
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Abstract

【課題】広告画像が付加される複写が行われ、その広告画像付きの原稿に対して再複写が行われたとしても、広告画像がない最初の原稿画像を復元することができるようにした画像処理システムを提供する。
【解決手段】画像処理装置は、原稿画像に対して画像処理を行い、前記原稿画像に関する情報を記録した情報画像を生成し、画像処理された原稿画像、広告画像および情報画像を合成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、入力された原稿画像に対し広告画像を合成する画像処理装置、画像処理方法および画像処理装置に入力された原稿画像に対し広告画像を合成させることができる画像処理プログラムに関する。
コピーやプリントされる原稿画像に広告画像を付加することによって、ユーザの課金負担を軽減するシステムが提案されている。
従来から、広告画像の挿入位置に関して、原稿画像を縮小することで生じる余白に広告画像を付加する方法(例えば、特許文献1参照)、原稿画像から余白領域を検出し、その余白領域に広告画像を付加する方法(例えば、特許文献2参照)、原稿画像より大きな用紙に原稿画像と広告画像を付加する方法(例えば、特許文献3参照)、などが提案されている。これらによってユーザは少ない課金負担で複写した印刷物を保有することが可能となる。
しかし、このようなシステムで出力された広告画像が付加された印刷物の再複写を行う場合、特許文献1による方法では、原稿画像がさらに縮小されて出力されるため印字された情報が読み取りにくいという問題がある。特許文献2による方法では、新たな広告画像を付加する領域がないという問題がおこり得る。特許文献3による方法では、複写毎に用紙サイズが大きくなるため該当する用紙サイズがなくなるという問題がある。
さらに、広告画像が付加された印刷物から広告画像が付加されていない元原稿画像を出力するという要望に応えることができないという問題がある。
この問題に対しては、広告画像が掲載されていることを示す情報を広告画像とともに付加して出力し、再複写を行う場合には、この情報を読み取ることによって広告画像領域のみを更新して出力する、あるいは拡大して広告画像が付加されていない原稿画像領域のみを出力する方法が提案されている(例えば、特許文献4参照)。
そして、広告画像の付加方法に関して、原稿画像と広告画像を2upで出力する方法(例えば、特許文献5参照)、複数の広告画像を挿入する方法(例えば、特許文献6参照)、課金負担に応じて広告画像の大きさを変更する方法(例えば、特許文献7参照)、広告画像のカラー/白黒出力制御(例えば、特許文献8参照)など、広告効果が高くなる各種方法が提案されている。
特開平3−85868号公報 特開平8−256256号公報 特開2001−249415号公報 特開2001−285616号公報 特開2002−189394号公報 特開2001−28078号公報 特開2003−48363号公報 特開2000−357071号公報
しかしながら、従来の技術では、このように広告画像の付加方法が各種提案されているが、広告主によって意図する付加方法が異なるため、固定的な広告画像の更新では広告主の目的を満足させることができないという問題点がある。
また、広告画像の挿入方法に応じて原稿画像に対する処理が異なるため、単純な拡大処理では原稿画像を復元することはできないという問題点もある。このため、再複写を行う場合には元原稿画像に対して広告画像の付加を再処理し、必要に応じて元原稿画像をそのまま出力することが望まれている。
本発明は、このような従来の技術が有する問題点に着目してなされたもので、広告画像が付加される複写が行われ、その広告画像付きの原稿に対して再複写が行われたとしても、広告画像がない最初の原稿画像を復元することができるようにした画像処理システム、画像処理方法および画像処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1] 入力された原稿画像に対し広告画像を合成する画像処理装置であって、
前記原稿画像に対して画像処理を行う画像処理手段と、
前記原稿画像に関する情報を記録した情報画像を生成する情報画像生成処理手段と、
前記画像処理手段により画像処理された原稿画像、前記広告画像および前記情報画像を合成する画像合成手段
を有することを特徴とする画像処理装置。
[2] 入力された原稿画像に対し広告画像を合成する画像処理装置であって、
前記原稿画像に対して画像処理を行う画像処理手段と、
前記原稿画像に関する情報を用紙に埋設された情報記憶媒体に格納する情報格納手段と、
前記画像処理手段により画像処理された原稿画像および前記広告画像を合成する画像合成手段と、
前記画像合成手段により合成された画像を前記用紙に出力する出力手段
を有することを特徴とする画像処理装置。
[3] 前記原稿画像に関する情報は、前記画像処理手段によって行われた画像処理の内容情報、前記画像処理手段によって行われた画像処理後の画像から原稿画像を復元するための画像処理の内容情報、前記画像処理手段によって行われた画像処理の内容情報を獲得するための位置情報、または前記画像処理手段によって行われた画像処理後の画像から原稿画像を復元するための画像処理の内容情報を獲得するための位置情報、のいずれか
であることを特徴とする[1]または[2]に記載の画像処理装置。
[4] 前記画像処理の内容情報は、原稿画像の位置、原稿画像のサイズ、拡大率、縮小率、回転角度、色情報のうちいずれか1つ以上
であることを特徴とする[3]に記載の画像処理装置。
[5] 入力された原稿画像に対し広告画像を合成する画像処理装置であって、
前記入力された原稿画像を記憶装置に記憶させる画像記憶手段と、
前記記憶装置に記憶された原稿画像の位置情報を記録した情報画像を生成する情報画像生成処理手段と、
前記原稿画像に対して画像処理を行う画像処理手段と、
前記画像処理手段により画像処理された原稿画像、前記広告画像および前記情報画像を合成する画像合成手段
を有することを特徴とする画像処理装置。
[6] 入力された原稿画像に対し広告画像を合成する画像処理装置であって、
前記入力された原稿画像を記憶装置に記憶させる画像記憶手段と、
前記記憶装置に記憶された原稿画像の位置情報を用紙に埋設された情報記憶媒体に格納する情報格納手段と、
前記原稿画像に対して画像処理を行う画像処理手段と、
前記画像処理手段により画像処理された原稿画像および前記広告画像を合成する画像合成手段と、
前記画像合成手段により合成された画像を前記用紙に出力する出力手段
を有することを特徴とする画像処理装置。
[7] 前記広告画像を合成する際の条件を指定する合成条件指定手段と、
前記画像合成手段は前記合成条件指定手段による指定に応じて、前記広告画像を合成する
ことを特徴とする[1],[2],[3],[4],[5]または[6]に記載の画像処理装置。
[8] 前記情報画像生成処理手段により生成される情報画像は、可視画像または不可視画像である
ことを特徴とする[1]または[5]に記載の画像処理装置。
[9] 前記広告画像を付加するかしないかを指定する広告画像指定手段と、
前記画像合成手段は前記広告画像指定手段により指定された場合に広告画像を合成する
ことを特徴とする[1],[2],[3],[4],[5],[6],[7]または[8]に記載の画像処理装置。
[10] 入力された画像から原稿画像に関する情報を記録した情報画像を抽出する抽出手段と、
前記情報画像に記録された原稿画像に関する情報に応じて、前記入力された画像から原稿画像を復元する原稿画像復元手段
を有することを特徴とする画像処理装置。
[11] 用紙に埋設された情報記憶媒体に格納された原稿画像に関する情報を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出された原稿画像に関する情報に応じて、入力された画像から原稿画像を復元する原稿画像復元手段
を有していることを特徴とする画像処理装置。
[12] 入力された原稿画像に対し広告画像を合成する画像処理方法であって、
前記原稿画像に対して画像処理を行い、
前記原稿画像に関する情報を記録した情報画像を生成し、
前記画像処理された原稿画像、前記広告画像および前記情報画像を合成する
ことを特徴とする画像処理方法。
[13] 入力された原稿画像に対し広告画像を合成する画像処理方法であって、
前記原稿画像に対して画像処理を行い、
前記原稿画像に関する情報を用紙に埋設された情報記憶媒体に格納し、
前記画像処理された原稿画像および前記広告画像を合成し、
前記合成された画像を前記用紙に出力する
ことを特徴とする画像処理方法。
[14] 画像処理装置に、入力された原稿画像に対し広告画像を合成させることができる画像処理プログラムであって、
前記画像処理装置に、
前記原稿画像に対して画像処理を行う画像処理機能と、
前記原稿画像に関する情報を記録した情報画像を生成する情報画像生成処理機能と、
前記画像処理機能により画像処理された原稿画像、前記広告画像および前記情報画像を合成する画像合成機能
を実現させることを特徴とする画像処理プログラム。
[15] 画像処理装置に、入力された原稿画像に対し広告画像を合成させることができる画像処理プログラムであって、
前記画像処理装置に、
前記原稿画像に対して画像処理を行う画像処理機能と、
前記原稿画像に関する情報を用紙に埋設された情報記憶媒体に格納する情報格納機能と、
前記画像処理機能により画像処理された原稿画像および前記広告画像を合成する画像合成機能と、
前記画像合成機能により合成された画像を前記用紙に出力する出力機能
を実現させることを特徴とする画像処理プログラム。
前記本発明は次のように作用する。
本発明における画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラムは、入力された原稿画像に対し広告画像を合成する。
画像処理手段は前記原稿画像に対して画像処理を行い、情報画像生成処理手段は前記原稿画像に関する情報を記録した情報画像を生成し、画像合成手段は前記画像処理手段により画像処理された原稿画像、前記広告画像および前記情報画像を合成する。
また、画像処理手段は前記原稿画像に対して画像処理を行い、情報格納手段は前記原稿画像に関する情報を用紙に埋設された情報記憶媒体に格納し、画像合成手段は前記画像処理手段により画像処理された原稿画像および前記広告画像を合成し、出力手段は前記画像合成手段により合成された画像を前記用紙に出力する。
また、抽出手段は入力された画像から原稿画像に関する情報を記録した情報画像を抽出し、原稿画像復元手段は前記情報画像に記録された原稿画像に関する情報に応じて、前記入力された画像から原稿画像を復元する。
また、抽出手段は用紙に埋設された情報記憶媒体に格納された原稿画像に関する情報を抽出し、原稿画像復元手段は前記抽出手段により抽出された原稿画像に関する情報に応じて、入力された画像から原稿画像を復元する。
これによって、広告画像が付加された画像に対して再複写が行われたとしても、元の原稿画像に関する情報が再複写対象の原稿内にあるので、広告画像がない最初の原稿画像の復元が可能になる。これによって、操作者にとっては、再複写の際であっても元の原稿画像を得ることができるようになる。そして、広告主にとっては、再複写の際であっても、意図した広告効果が得られるように新たな広告画像を付加することが可能である。
本発明にかかる画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラムによれば、広告画像が付加された画像に対して再複写が行われたとしても、元の原稿画像に関する情報が再複写対象の原稿内にあるので、広告画像がない最初の原稿画像の復元が可能になる。これによって、操作者にとっては、再複写の際であっても元の原稿画像を得ることができるようになる。そして、広告主にとっては、再複写の際であっても、意図した広告効果が得られるように新たな広告画像を付加することが可能である。これらによって、広告画像を付加するシステムにおける問題点が解決され、広告主にとっての広告効果の拡大とユーザにおける課金負担の軽減が図られる。
以下、図面に基づき本発明の好適な一実施の形態を説明する。
各図は本発明の一実施の形態を示している。図1は、本発明の一実施の形態の概念的なモジュール構成図を示している。
画像処理装置1は、画像を対象としたスキャン、コピーあるいはプリントに用いられるものであり、具体的にはスキャナー、複写機、プリンター、ファックス、複合機(スキャナー、ファックス、プリンター等の統合したもの)に実現される。
そして、ここで説明する画像処理装置1は、複写機のように原稿を複写する際に、広告画像を合成することによって利用者の複写機利用料金を軽減させようとするものであり、その広告画像を再度複写する際には原稿画像を復元できるようにするものである。
画像処理装置1を構成する各処理部は、画像入力部11、画像出力部12、画像メモリ13、画像合成部14、広告画像DB15、原稿画像処理情報画像生成部16、原稿画像処理情報作成部17、操作部18、原稿画像処理情報検知部19、原稿画像復元部20である。
なお、処理部は、一般的に論理的に分離可能なハードウェア、ソフトウェア等の部品、モジュールを指す。したがって、本実施の形態における処理部はハードウェア構成における処理部のことだけでなく、プログラムにおける処理部も指す。したがって、本実施の形態は、装置、プログラムおよび方法の説明をも兼ねている。また、処理部は機能にほぼ一対一に対応しているが、実装においては、1処理部を1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよい、逆に1処理部を複数プログラムで構成してもよい。また、複数処理部は1つの装置によって実行されてもよいし、分散または並列環境における装置によって1処理部が複数装置で実行されてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続を含む。
また、装置とは、1つの装置によって実現される場合のほか、複数のハードウェア、装置等がネットワーク等で接続されて構成される場合も含まれる。
画像入力部11は、画像処理装置1にイメージデータを入力するものであり、例えばスキャナーのように紙である原稿からデジタルであるイメージデータに変換するもの、通信媒体を通して他の機器からイメージデータを受信するもの等がある。画像入力部11は画像メモリ13に接続されており、入力されたイメージデータを画像メモリ13に格納する。
画像出力部12は、画像処理装置1からイメージデータを出力するものであり、例えばプリンターのようにデジタルであるイメージデータを紙に出力するもの、通信媒体を通して他の機器へイメージデータを送信するもの等がある。画像出力部12は画像メモリ13に接続されており、画像メモリ13に格納されているイメージデータを出力する。
画像メモリ13は、画像入力部11、画像出力部12、画像合成部14、原稿画像処理情報検知部19、原稿画像復元部20に接続されており、イメージデータが格納されている。画像入力部11からイメージデータを受け取り、そのイメージデータは画像合成部14または原稿画像処理情報検知部19により処理の対象となり、画像合成部14または原稿画像復元部20による処理結果を格納したり、格納されているイメージデータを画像出力部12により出力する。
画像合成部14は、画像メモリ13、広告画像DB15、原稿画像処理情報画像生成部16、操作部18と接続されている。操作部18からの操作者からの指示により、画像メモリ13に格納されているイメージデータ、広告画像DB15に格納されている広告画像または原稿画像処理情報画像生成部16により生成された原稿画像処理情報画像とを合成し、その合成画像を画像メモリ13に格納する。
ここで、原稿画像処理情報画像とは、原稿画像に対してどのような画像処理が施されたかを示す情報が埋め込まれた画像である。その画像から元の情報が再現できるように工夫されているものである。例えば、バーコード、QRコード、グリフコード(例えば特開平6−75795号公報に開示されている)のように、その模様が人間の目でも認識できるもの(可視画像)、ウォーターマークのように人間の目には視認できにくいもの(不可視画像)などがある。
操作部18は、原稿画像処理情報作成部17、画像合成部14に接続されており、画像処理装置1の操作者からの指示を受け取り、その指示を原稿画像処理情報作成部17または画像合成部14に伝える。ここでの指示とは、広告画像を原稿画像に合成するか否か、どのように広告画像を合成するか、どのように原稿画像を処理するか等がある。
原稿画像処理情報作成部17は、操作部18、原稿画像処理情報画像生成部16と接続されており、操作部18からの指示により原稿画像に対してどのような処理を施すべきかを計算等で求めるものである。その結果としては、次のようなものがある。
(1)画像処理内容そのもの。
(2)画像処理の逆処理である、復元用画像処理内容。
(3)前記(1)または(2)を他の記憶装置に記憶させた場合のその情報へアクセスするための位置情報、例えばリンク情報。
(4)原稿画像を他の記憶装置に記憶させた場合のその原稿画像へアクセスするための位置情報、例えばリンク情報。
原稿画像処理情報画像生成部16は、原稿画像処理情報作成部17、画像合成部14と接続されており、原稿画像処理情報作成部17によって求められた結果(上記(1)〜(4)のいずれか)を受け取り、原稿画像処理情報画像を生成する。つまり、上記の(1)〜(4)のいずれかである数値またはテキスト情報を受け取り、その情報に対応する画像を生成するものである。生成された原稿画像処理情報画像は、画像合成部14に渡され画像合成の対象となる。
広告画像DB15は画像合成部14に接続されており、広告画像を記憶しているデータベースである。操作部18の指示によりまたは予め定められた広告画像を画像合成部14に渡す。
原稿画像処理情報検知部19は、画像メモリ13、原稿画像復元部20に接続されており、画像メモリ13に格納されているイメージデータに原稿画像処理情報画像があるか否かを検知する。ある場合は、その原稿画像処理情報画像に埋め込まれている情報(つまり、上記(1)〜(4)のいずれか)を抽出する。その情報を原稿画像復元部20へ渡す。
原稿画像復元部20は、画像メモリ13、原稿画像処理情報検知部19に接続されており、原稿画像処理情報検知部19から渡された情報に応じて原稿画像を復元する。つまり、原稿画像復元部20に格納されている広告画像が合成されているイメージデータから広告画像を削除し、元の原稿画像を復元する。原稿画像処理情報検知部19から渡された情報が「(1)画像処理内容そのもの」である場合は、その画像処理と逆処理を画像メモリ13に格納されているイメージデータに対して施す。原稿画像処理情報検知部19から渡された情報が「(2)画像処理の逆処理である、復元用画像処理内容」である場合は、その復元用画像処理内容に従って、画像メモリ13に格納されているイメージデータに対して画像処理を施す。原稿画像処理情報検知部19から渡された情報が「(3)前記(1)または(2)を他の記憶装置に記憶させた場合のその情報へアクセスするための位置情報、例えばリンク情報」である場合は、そのリンク情報に従って、画像処理内容を引き出し、その画像処理内容にしたがって復元画像を生成する。原稿画像処理情報検知部19から渡された情報が「(4)原稿画像を他の記憶装置に記憶させた場合のその原稿画像へアクセスするための位置情報、例えばリンク情報」である場合は、そのリンク情報に従って、原稿画像を引き出し、画像メモリ13に格納する。
画像処理装置1は単体で用いる場合もあるが、通信網3に接続され、他の画像処理装置1A、画像処理装置1Bと通信を行いながら処理を行う場合、サーバ2と通信を行って処理を行うことも可能である。
具体的には、原稿画像処理情報作成部17が作成する情報を他の記憶装置に記憶させる場合があるが((3)の場合)、これをサーバ2に記憶させ、原稿画像処理情報作成部17によって作成されるリンク情報としてはサーバ2のアドレス情報及びサーバ2内の記憶装置内におけるアドレス情報がある。また、サーバ2のかわりに他の画像処理装置1Aや画像処理装置1Bであってもよい。また、原稿画像を他の記憶装置に記憶させる場合((4)の場合)も同様である。
画像処理装置1が実現されるハードウェアについて、図3を用いて説明する。画像処理装置1は、CPU31、メモリ32、外部記憶装置33、通信インタフェース34、操作部35、画像入力装置36、画像出力装置37、システムバス38を有している。CPU31は、画像処理装置1内全体の制御、図1で示した各処理部で施される各処理をプログラムに従って行う。メモリ32は、プログラム、データを記憶したり、画像メモリ13のようにイメージデータを記憶する。外部記憶装置33は、メモリ32に記憶されたイメージデータを格納したり、広告画像DB15のように広告画像を記憶する。通信インタフェース34は、通信網3との通信処理を行い、他の機器との送受信を行う。操作部35は、画像処理装置1の操作者による操作を受け付け、CPU31からの指示に従い、その内容をCPU31へ渡す。画像入力装置36は、画像入力部11のようにイメージデータを画像処理装置1内に取り込む。画像出力装置37は、画像出力部12のように画像処理装置1内のイメージデータをプリントアウト等する。これらは、システムバス38に接続されており、各部分は連携して処理を行う。
原稿画像処理情報作成部17が作成する情報、つまり原稿画像処理情報画像生成部16により生成される原稿画像処理情報画像が表現する情報を図4を用いて説明する。原稿画像処理情報40は、位置41、サイズ42、拡大率/縮小率43、回転角度44、色情報45等からなる。
位置41は、例えば合成後の原稿画像の左上の座標位置を示している。
サイズ42は、例えば合成後の原稿画像の幅、高さのドット数を示している。
拡大率/縮小率43は、例えば合成後の原稿画像は、どのような拡大率/縮小率で拡大/縮小処理が行われたかを示している。
回転角度44は、例えば合成後の原稿画像は、何度回転処理が行われたかを示している。
色情報45は、例えば合成後の原稿画像は、色情報に関する処理が行われたかを示している。例えば、カラー画像を白黒画像に変換する等の処理である。
合成前の原稿画像を復元するための画像処理内容であってもよい。例えば拡大率/縮小率43は合成のために縮小処理が行われたのであれば、元の原稿画像に復元するための拡大率となる。例えば回転角度44は逆回転の角度、または360度から回転処理が行われた角度を差し引いた角度となる。例えば色情報45は、元の原稿画像の色彩を復元するための合成のために行われた色変換処理とは逆変換になるものである。
また、原稿画像処理情報40としては、上記位置41〜色情報45等を記憶した記録装置内の位置情報(リンク情報)であってもよい。記録装置としては、例えば画像処理装置1内のハードディスク、通信網3を介して接続されているサーバ2内のデータベース、または通信網3を介して接続されている他の画像処理装置1A内のハードディスクであってもよい。この場合は、位置41〜色情報45等の情報が大量になり、原稿画像処理情報画像が表現できる容量を超えたものであっても対応できるようになる。また、この応用として、原稿画像処理情報40の合計容量が、原稿画像処理情報画像が表現できる容量以内の場合は、その画像処理内容とし、その容量を超える場合は、その処理内容を記憶したアドレスというように使い分けるようにしてもよい。
また、原稿画像処理情報40としては、元の原稿画像を記憶した記録装置内の位置情報(リンク情報)であってもよい。記録装置の位置に関しては、上記と同様である。この場合には、復元の際に、その記録装置から読み出すのみで忠実に復元することができ、画像処理を施す必要がなくなる。
広告画像DB15内に格納されている広告画像の属性について、図5を用いて説明する。広告画像データ500は、タイトル501、キーワード502、色情報503、大きさ504、サムネイル画像505、広告画像506、付加条件507、課金先508、割引料金509、有効期間510等からなる。
タイトル501は、操作者が操作部18を介して広告画像を選択する際に表示するものである。復元した原稿画像のみを取り出したいときや単に広告画像が付加されていてもよい複写が要求されている場合を選択できるように、広告画像を付加するかしないかを選択できる。広告画像を付加しない場合は、オリジナル画像を再現することとなる。
キーワード502は、操作者が操作部18を介して広告画像を検索する際に用いるものである。操作者は、原稿画像に合わせて広告画像を選択することができるようになる。
色情報503は、原稿画像が白黒画像であるかカラー画像であるか等の色情報に関するものである。白黒の原稿画像にカラー画像ではバランスが悪い等の判断ができるようにである。
大きさ504は、広告画像の大きさを示しており、これを用いて合成できる大きさであるか、拡大/縮小処理が必要であるか等を判断できる。
サムネイル画像505は、操作者に対して広告画像の縮小画像を表示できるように予め用意されたものである。
広告画像506は、実際の広告画像が広告画像DB15内に格納されているアドレスである。
付加条件507は、合成する際に広告主等から要求された条件である。例えば、特定の色で商標を表示する必要がある場合に、色変換は不可とするようなことがある。
課金先508は、この広告画像が使用された場合に、複写料金の一部を負担してもらうための課金先の識別子である。
割引料金509は、操作者に対して、この広告画像を用いると、どれだけ複写料金が割引されるかを示すためのものである。
有効期間510は、この広告画像を用いることができる期間を指定したものである。画像処理装置1内の時計等の日付取得手段により現在の日付を取得し、有効期間510と比較することによって合成できるものであるか否かを判断するために用いる。
次に作用・働き(動作)を説明する。
図6を用いて、広告画像を合成した画像の例示を説明する。図6(A)は、複写しようとしている対象の元原稿60である。図6(B)〜図6(E)は、図6(A)の元原稿60に対して広告画像を合成した画像である。これらのうちどれにするかは、操作者の操作部18の操作によって決定される。これによって、原稿画像処理情報作成部17が作成する原稿画像処理情報も異なることになる。図6(B)は、元原稿60を縮小して出力画像の中央に配置し(縮小原稿60B)、その余白部分の下端に広告画像61Bを配置したものである。図6(C)は、元原稿60を縮小して出力画像の左上に配置し(縮小原稿60C)、その余白部分の下端に広告画像61Cを配置したものである。図6(D)は、元原稿60から余白領域を検出し、その部分に広告画像61Dを配置したものである。したがって、原稿60Dは元原稿60そのものである。図6(E)は、出力用紙の大きさを図6(A)の用紙の2倍にしたものである。出力用紙の左半分に原稿60Eを元原稿60と同じ大きさで配置し、その右半分に広告画像61Eを配置したものである。また、図6(B)〜図6(E)には、原稿画像処理情報画像も付与されている。原稿画像処理情報画像は、出力用紙の所定の位置(例えば右下等)に配置されている場合もあり、ウォーターマークのように不可視画像として出力されている場合もある。
図9を用いて、広告画像合成の複写と原稿画像復元の複写を説明する。操作者は、図9(A)に示す原稿を複写したいとする。画像入力部11を用いてその原稿がスキャンインされ、デジタルイメージとして画像メモリ13に格納される(図9(B))。操作者は合成する広告画像を選択する(図9(C))。その際に、選択された広告画像は合成の条件として「カラー画像で印刷すること、原稿画像を縮小すること」が指定されていたとする。その条件にしたがって、合成する際の原稿画像への画像処理が決定される。そして、広告画像および原稿画像処理情報画像が付与された画像が出力される(図9(D))。これによって、操作者は、広告入りの複写物を入手したことになる。
さらに、その広告入りの複写物を複写したい場合が生じたとする。しかし、その際には広告は入らない元原稿の複写物を入手したいとする。その際は、操作者の指定により広告削除が指定される。その際に、原稿画像処理情報画像を読み取り、元の原稿画像に対してどのような画像処理が施されたか等を入手し、元原稿を復元する画像処理を行い、元画像のみの出力画像を得る(図9(E))。また、その出力画像から広告入りの画像を複写したい場合は、同様な処理が行われる(図9(F)、図9(G))。ただし、広告画像および合成形態は自由に変更することができるので、別の広告画像を別の形態で合成することが可能である。
図7のフローチャートを用いて、広告画像合成処理例を説明する。操作者は、画像処理装置1を用いて、複写したい原稿を画像入力部11によりスキャンインする。
ステップS802では、スキャンインされた原稿に対して広告入りを採用するか否かを操作部18を用いて操作者は選択する。この際に、広告入りを行うと複写料金が安くなることのメッセージを表示し、広告入り複写を促すようにしてもよい。広告入りが採用されなかった場合はステップS803へ進み、採用された場合はステップS804へ進む。
ステップS803では、通常の複写処理が行われる。広告画像は合成されない。
ステップS804では、操作者により広告画像が選択される。操作者は操作部18を用いて、広告画像DB15内の広告画像を選択する。その際、図5で説明したサムネイル画像505を表示して選択すること、キーワード502を検索すること等が行われる。
ステップS805では、広告画像を元の原稿に対してどのような位置に配置するかが操作者により選択される。例えば図6(B)〜図6(E)のように4パターンを表示し、それを選択させるようにする。
ステップS806では、ステップS805の処理によって原稿画像に対してどのような画像処理を行わなければならないかが決定するので、原稿画像処理情報作成部17によって原稿画像処理情報が作成され、その結果を用いて原稿画像処理情報画像生成部16により原稿画像処理情報画像が生成される。
ステップS807では、画像メモリ13内に格納されている原稿画像に選択された広告画像DB15内の広告画像を画像合成部14が合成する。その際に、原稿画像に対しては画像処理が施される場合がある。
ステップS808では、ステップS806で生成された原稿画像処理情報画像を広告画像が合成された画像にさらに合成する。
ステップS809では、原稿画像、広告画像、原稿画像処理情報画像が合成された画像を紙に出力する。
図8のフローチャートを用いて、原稿画像を復元する処理例を説明する。
ステップS902では、原稿が画像入力部11により入力される。
ステップS903では、原稿画像処理情報画像が入力画像内にあるか検出を行う。つまり、スキャンインされた画像は、本実施の形態で出力された複写物、またはそれ以外の普通の原稿である場合がある。広告入り画像であれば、図7のフローチャートの説明で示したように原稿画像処理情報画像も合成されている。原稿画像処理情報画像が付加されていないのであればステップS904へ進み、付加されていればステップS905へ進む。
ステップS904では、広告画像が付加されていないはずであるので、通常の複写処理を行う。
ステップS905では、原稿画像処理情報画像が表現している情報に基づいて入力画像から元の原稿画像を復元する。
ステップS906では、復元された原稿画像に対して広告画像を合成するか否かの処理が行えるように、図7で説明したフローに従い、複写処理が行われる。広告入り画像が出力される場合と元原稿画像が出力される場合とがある。
本発明の別の実施の形態を説明する。
図10は、画像処理装置1を例示した概略ブロック図である。ここでの画像処理装置1は、原稿画像処理情報画像を用いるかわりに用紙に情報を入力、記憶、出力することができる微小のチップ(以下、「処理情報チップ」ともいう。)が埋め込まれたものを用いる。この処理情報チップは用紙に埋め込まれていたとしても画像の見え方には別段影響しないものである。この処理情報チップが前記実施の形態で原稿画像処理情報画像が表現している情報を記憶することになる。
画像処理装置1を構成する各処理部は、画像入力部11、画像出力部12、画像メモリ13、画像合成部14、広告画像DB15、原稿画像処理情報格納部161、原稿画像処理情報作成部17、操作部18、原稿画像処理情報検知部191、原稿画像復元部20である。図10で、図1と同様の性質を有する処理部は、同じ符号を付している。
原稿画像処理情報格納部161は、原稿画像処理情報作成部17、画像出力部12と接続されており、原稿画像処理情報作成部17が作成した原稿画像処理情報を処理情報チップに書き込む。画像出力部12により複写物が出力される際にその出力される用紙に原稿画像処理情報を書き込む必要がある。
原稿画像処理情報検知部191は、画像入力部11、原稿画像復元部20に接続されている。画像入力部11によりスキャンインされる用紙に処理情報チップが埋め込まれているか否かを判断し、埋め込まれている場合はその処理情報チップから原稿画像処理情報を検出する。その検出された原稿画像処理情報を原稿画像復元部20へ渡し、原稿画像復元部20では画像メモリ13に格納されている入力画像から元の原稿画像を復元する。
処理情報チップとしては、ICタグと呼ばれているものの他、電子ペーパーなどのように用紙自体に電子的な情報を入力、記憶、出力できるものであってもよい。
さらに、本発明の別の実施の形態を説明する。
広告画像との合成の際に行われる原稿画像に対する画像処理が拡大/縮小処理のみである場合は、操作者の拡大/縮小操作の指定のみで広告画像なしの元の原稿画像を復元することも可能である。そのために、図1の画像処理装置1では、原稿画像処理情報画像生成部16は拡大/縮小処理に関する操作者が行うべき操作を自然言語にて記述している画像であってもよい。例えば、「広告画像を複写しない場合は、この原稿の左上をプラテン左上に合わせて置き、拡大率○○.○%で拡大してください。」のようなメッセージ画像を、画像合成部14は出力画像に合成するようにしてもよい。これに従って、操作者が画像処理装置1の拡大/縮小処理を指定することによって、広告画像なしの元の原稿画像を復元することができる。
上述した実施の形態では、広告画像が付加された画像に対して再複写が行われたとしても、元の原稿画像に関する情報が再複写対象の原稿内にあるので、広告画像がない最初の原稿画像の復元が可能になる。これによって、操作者にとっては、再複写の際であっても元の原稿画像を得ることができるようになる。そして、広告主にとっては、再複写の際であっても、意図した広告効果が得られるように新たな広告画像を付加することが可能である。これらによって、広告画像を付加するシステムにおける問題点が解決され、広告主にとっての広告効果の拡大とユーザにおける課金負担の軽減が図られる。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納することも可能であり、その場合は、以下の発明としても把握することができる。
画像処理装置に、入力された原稿画像に対し広告画像を合成させることができる画像処理プログラムを記録した画像処理装置読み取り可能な記録媒体であって、
前記画像処理装置に、
前記原稿画像に対して画像処理を行う画像処理機能と、
前記原稿画像に関する情報を記録した情報画像を生成する情報画像生成処理機能と、
前記画像処理機能により画像処理された原稿画像、前記広告画像および前記情報画像を合成する画像合成機能
を実現させることを特徴とする画像処理プログラムを記録した画像処理装置読み取り可能な記録媒体。
画像処理装置に、入力された原稿画像に対し広告画像を合成させることができる画像処理プログラムを記録した画像処理装置読み取り可能な記録媒体であって、
前記画像処理装置に、
前記原稿画像に対して画像処理を行う画像処理機能と、
前記原稿画像に関する情報を用紙に埋設された情報記憶媒体に格納する情報格納機能と、
前記画像処理機能により画像処理された原稿画像および前記広告画像を合成する画像合成機能と、
前記画像合成機能により合成された画像を前記用紙に出力する出力機能
を実現させることを特徴とする画像処理プログラムを記録した画像処理装置読み取り可能な記録媒体。
「プログラムを記録した画像処理装置読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録された画像処理装置で読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去および書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM)、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)等が含まれる。
そして、上記のプログラムまたはその一部は、上記記録媒体に記録して保存や流通等させることが可能である。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにはこれらの組合せ等の伝送媒体を用いて伝送することが可能であり、また、搬送波に乗せて搬送することも可能である。
さらに、上記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。
画像処理装置を例示した概略ブロック図である。 本実施の形態を接続したネットワーク構成例を示す図である。 画像処理装置のハードウェアを例示した概略ブロック図である。 原稿画像処理情報のデータ構造を例示した図である。 広告画像に関する情報のデータ構造を例示した図である。 広告画像を合成した画像を例示した図である。 広告画像合成処理例のフローチャートである。 原稿画像を復元する処理例のフローチャートである。 広告画像合成と原稿画像復元の複写を例示した図である。 画像処理装置を例示した概略ブロック図である。
符号の説明
1…画像処理装置
1A…画像処理装置
1B…画像処理装置
2…サーバ
3…通信網
11…画像入力部
12…画像出力部
13…画像メモリ
14…画像合成部
15…広告画像DB
16…原稿画像処理情報画像生成部
17…原稿画像処理情報作成部
18…操作部
19…原稿画像処理情報検知部
20…原稿画像復元部
31…CPU
32…メモリ
33…外部記憶装置
34…通信インタフェース
35…操作部
36…画像入力装置
37…画像出力装置
38…システムバス
40…原稿画像処理情報
41…位置
42…サイズ
43…拡大率/縮小率
44…回転角度
45…色情報
60…元原稿
60B…縮小原稿
60C…縮小原稿
60D…原稿
60E…原稿
61B…広告画像
61C…広告画像
61D…広告画像
61E…広告画像
161…原稿画像処理情報格納部
191…原稿画像処理情報検知部
500…広告画像データ
501…タイトル
502…キーワード
503…色情報
504…大きさ
505…サムネイル画像
506…広告画像
507…付加条件
508…課金先
509…割引料金
510…有効期間

Claims (15)

  1. 入力された原稿画像に対し広告画像を合成する画像処理装置であって、
    前記原稿画像に対して画像処理を行う画像処理手段と、
    前記原稿画像に関する情報を記録した情報画像を生成する情報画像生成処理手段と、
    前記画像処理手段により画像処理された原稿画像、前記広告画像および前記情報画像を合成する画像合成手段
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 入力された原稿画像に対し広告画像を合成する画像処理装置であって、
    前記原稿画像に対して画像処理を行う画像処理手段と、
    前記原稿画像に関する情報を用紙に埋設された情報記憶媒体に格納する情報格納手段と、
    前記画像処理手段により画像処理された原稿画像および前記広告画像を合成する画像合成手段と、
    前記画像合成手段により合成された画像を前記用紙に出力する出力手段
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  3. 前記原稿画像に関する情報は、前記画像処理手段によって行われた画像処理の内容情報、前記画像処理手段によって行われた画像処理後の画像から原稿画像を復元するための画像処理の内容情報、前記画像処理手段によって行われた画像処理の内容情報を獲得するための位置情報、または前記画像処理手段によって行われた画像処理後の画像から原稿画像を復元するための画像処理の内容情報を獲得するための位置情報、のいずれか
    であることを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記画像処理の内容情報は、原稿画像の位置、原稿画像のサイズ、拡大率、縮小率、回転角度、色情報のうちいずれか1つ以上
    であることを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 入力された原稿画像に対し広告画像を合成する画像処理装置であって、
    前記入力された原稿画像を記憶装置に記憶させる画像記憶手段と、
    前記記憶装置に記憶された原稿画像の位置情報を記録した情報画像を生成する情報画像生成処理手段と、
    前記原稿画像に対して画像処理を行う画像処理手段と、
    前記画像処理手段により画像処理された原稿画像、前記広告画像および前記情報画像を合成する画像合成手段
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  6. 入力された原稿画像に対し広告画像を合成する画像処理装置であって、
    前記入力された原稿画像を記憶装置に記憶させる画像記憶手段と、
    前記記憶装置に記憶された原稿画像の位置情報を用紙に埋設された情報記憶媒体に格納する情報格納手段と、
    前記原稿画像に対して画像処理を行う画像処理手段と、
    前記画像処理手段により画像処理された原稿画像および前記広告画像を合成する画像合成手段と、
    前記画像合成手段により合成された画像を前記用紙に出力する出力手段
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  7. 前記広告画像を合成する際の条件を指定する合成条件指定手段と、
    前記画像合成手段は前記合成条件指定手段による指定に応じて、前記広告画像を合成する
    ことを特徴とする請求項1,2,3,4,5または6に記載の画像処理装置。
  8. 前記情報画像生成処理手段により生成される情報画像は、可視画像または不可視画像である
    ことを特徴とする請求項1または5に記載の画像処理装置。
  9. 前記広告画像を付加するかしないかを指定する広告画像指定手段と、
    前記画像合成手段は前記広告画像指定手段により指定された場合に広告画像を合成する
    ことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7または8に記載の画像処理装置。
  10. 入力された画像から原稿画像に関する情報を記録した情報画像を抽出する抽出手段と、
    前記情報画像に記録された原稿画像に関する情報に応じて、前記入力された画像から原稿画像を復元する原稿画像復元手段
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  11. 用紙に埋設された情報記憶媒体に格納された原稿画像に関する情報を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された原稿画像に関する情報に応じて、入力された画像から原稿画像を復元する原稿画像復元手段
    を有していることを特徴とする画像処理装置。
  12. 入力された原稿画像に対し広告画像を合成する画像処理方法であって、
    前記原稿画像に対して画像処理を行い、
    前記原稿画像に関する情報を記録した情報画像を生成し、
    前記画像処理された原稿画像、前記広告画像および前記情報画像を合成する
    ことを特徴とする画像処理方法。
  13. 入力された原稿画像に対し広告画像を合成する画像処理方法であって、
    前記原稿画像に対して画像処理を行い、
    前記原稿画像に関する情報を用紙に埋設された情報記憶媒体に格納し、
    前記画像処理された原稿画像および前記広告画像を合成し、
    前記合成された画像を前記用紙に出力する
    ことを特徴とする画像処理方法。
  14. 画像処理装置に、入力された原稿画像に対し広告画像を合成させることができる画像処理プログラムであって、
    前記画像処理装置に、
    前記原稿画像に対して画像処理を行う画像処理機能と、
    前記原稿画像に関する情報を記録した情報画像を生成する情報画像生成処理機能と、
    前記画像処理機能により画像処理された原稿画像、前記広告画像および前記情報画像を合成する画像合成機能
    を実現させることを特徴とする画像処理プログラム。
  15. 画像処理装置に、入力された原稿画像に対し広告画像を合成させることができる画像処理プログラムであって、
    前記画像処理装置に、
    前記原稿画像に対して画像処理を行う画像処理機能と、
    前記原稿画像に関する情報を用紙に埋設された情報記憶媒体に格納する情報格納機能と、
    前記画像処理機能により画像処理された原稿画像および前記広告画像を合成する画像合成機能と、
    前記画像合成機能により合成された画像を前記用紙に出力する出力機能
    を実現させることを特徴とする画像処理プログラム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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