JP3913211B2 - 画像処理方法、及び画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、入力された画像に付加情報を付加して出力する、もしくは付加情報が付加された画像のデータを、当該付加情報に基づいて出力する画像処理技術に関するものである。
従来、入力した画像を付加情報に変換し、変換した付加情報をこの画像に埋め込んで印刷し、印刷した画像を読み取った際に、読み取った画像に埋め込まれている付加情報を復元して印刷する装置が考案されている。
例えば、特定の情報をバーコードパターンに変換して印刷し、また、印刷された文書を読み取ってバーコードパターンを復元して印刷する方法が開示されている(例えば特許文献1を参照)。
また、この一つの実施形態として、模範解答がバーコードパターンとして埋め込まれた試験用紙を配布し、試験後、答案が記載された試験用紙(答案用紙)を読み取って、バーコードパターンを復元して試験用紙(答案用紙)に、模範解答を上書きして印刷するという例が紹介されている。
特開平07−295958号公報
しかしながら、上記を含め、従来この種の画像処理装置では、埋め込まれた電子情報に、電子情報を復元して印刷する期限情報といったものは一切含まれていないため、文書が配布された直後から、埋め込まれた電子情報を復元して印刷することができてしまう。
例えば、前述の、模範解答をバーコードパターンに変換して試験用紙に埋め込んで印刷する実施形態では、もし試験前に模範解答が埋め込まれた試験用紙が受験者の手に渡ってしまった場合、試験用紙を手にした受験者が、模範解答を復元して印刷する装置さえ使用できれば、簡単に模範解答を復元して印刷できてしまう。
本発明は以上の問題に鑑みてなされたものであり、画像に対する使用期限を設け、この使用期限に従って画像の印刷の期限を制御する技術を提供することを目的とする。
本発明の目的を達成する為に、例えば本発明の画像処理方法は以下の構成を備える。
即ち、入力された原画像に対応する付加画像を記録媒体上に印刷出力する画像処理方法であって、
前記付加画像から前記原画像とは視覚的に異なる第1のパターン画像を生成する第1の生成工程と、
前記第1のパターン画像を前記記録媒体上に印刷装置により印刷させる際、前記第1のパターン画像に基づいて復元される前記付加画像の出力を禁止する期間を、操作者から入力により設定する設定工程と、
前記設定工程で設定した期間を示すデータをパターン化した第2のパターン画像を生成する第2の生成工程と、
前記第1のパターン画像と前記第2のパターン画像とを前記印刷装置により前記記録媒体上に印刷させる印刷工程と
を備えることを特徴とする。
本発明の目的を達成する為に、例えば本発明の画像処理装置は以下の構成を備える。
即ち、入力された原画像に対応する付加画像を記録媒体上に印刷出力する画像処理装置であって、
前記付加画像から前記原画像とは視覚的に異なる第1のパターン画像を生成する第1の生成手段と、
前記第1のパターン画像を前記記録媒体上に印刷装置により印刷させる際、前記第1のパターン画像に基づいて復元される前記付加画像の出力を禁止する期間を、操作者から入力により設定する設定手段と、
前記設定手段によって設定した期間を示すデータをパターン化した第2のパターン画像を生成する第2の生成手段と、
前記第1のパターン画像と前記第2のパターン画像とを前記印刷装置により前記記録媒体上に印刷させる印刷手段と
を備えることを特徴とする。
本発明の構成によって、画像の印刷の期限を制御する技術を提供することができる。
以下添付図面を参照して、本発明を好適な実施形態に従って詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は本実施形態に係る画像処理装置の基本構成を示すブロック図である。同図に示すように、本実施形態に係る画像処理装置1は大まかには、全体の制御を司るコントローラ部10、ユーザからの指示を受け付けたり各種の表示を行う為のパネル20、原稿画像を電子データとして読み取るスキャナ部30、印刷を行うプリンタ部40からなる。
コントローラ部10は、CPU107のCPUバス110に、パネル・インターフェース(パネルI/F)101、バッファメモリ102、イメージメモリ103、プリンタ・インターフェース(プリンタI/F)104、スキャナ・インターフェース(スキャナI/F)105、カレンダIC106、ROM108、RAM109が接続されている。
パネルI/F101は、パネル20に接続し、パネル20より入力されたユーザの指示をCPU107に通知したり、ROM108、RAM109に格納されている画面情報や設定情報をパネル20に表示する。
バッファメモリ102は、スキャナ部30で読み取った画像のデータを一時的に格納する為のメモリである。
イメージメモリ103は、スキャナ部30で読み取った画像のデータを蓄積するためのメモリである。
プリンタI/F104は、プリンタ部40に接続し、イメージメモリ103に格納している画像のデータをプリンタ部40に出力する。
スキャナI/F108は、スキャナ部30に接続し、スキャナ部30で読み取った原稿画像の電子データをバッファメモリ102やイメージメモリ103に転送する。
カレンダIC106は、時間を計時するとともにカレンダ機能を備えており、CPU107からの問い合わせに対して、現在の日時情報を返す。
CPU107は、ROM108に格納された制御プログラムに従って、コントローラ部10の各部、及び外部(パネル20、スキャナ部30、プリンタ部40)とのデータ通信を制御する。
ROM108は、制御プログラムやパネル20に表示する画面情報を格納する。なお、この制御プログラムには、後述する各処理をCPU107に実行させるためのプログラムも含まれる。
RAM109は、パネル20から入力される各種設定情報を格納したり、CPU107の作業領域として使用されるメモリである。
このように、画像処理装置1は、コントローラ部10を中心に、原稿の読み取り、画像の印刷、画像の保存等の機能を複合させた処理を行うことが可能である。
以上の構成を備える画像処理装置1において、スキャナ部30から入力する画像の電子データに後述する付加情報を付加してバッファメモリ102に登録する処理について説明する。
図2は、入力された画像データに付加情報を付加して出力する為の機能構成を示す図である。
画像入力部201は、後述する付加情報を付加するための原稿画像の電子データ(原画像のデータ)を入力し、後段のイメージメモリ103に出力する。
付加画像入力部202は、原稿画像に付加する画像(付加画像)のデータを入力し、後段の付加情報埋め込み部205に出力する。
期限情報入力部203は、付加画像の出力の期限情報(出力期限情報)を入力し、後段の付加情報埋め込み部205に出力する。
付加情報埋め込み部205は、付加画像入力部202から入力した付加画像のデータと、期限情報入力部203から入力した出力期限情報のデータとを、原稿画像に付加するための情報である付加情報に変換する処理を行い、生成した付加情報のデータを後段の合成部206に出力する。ここで、付加情報は、バーコードパターンやビットマップパターンなどを用いるものとする。即ち、付加情報に変換した基の情報である、「出力期限情報のデータ」と「付加画像のデータ」とが復元可能であれば、付加情報の形態は特に限定するものではない。
合成部206は、イメージメモリ103から入力される原稿画像の画像データに、付加情報埋め込み部205から入力される付加情報を付加して出力する処理を行う。より具体的には、イメージメモリ103から入力される原稿画像の画像データと、付加情報埋め込み部205から入力される付加情報とを合成して出力する。この合成処理として本実施形態では、原稿画像中の所定の位置に、バーコードパターン、もしくはビットマップパターンを配置する処理を行う。
以上の各部による処理によって、原稿画像、付加画像、出力期限情報とを入力し、原稿画像に、付加画像と期限情報とを付加情報として付加した画像を出力することができる。
なお、図2に示した各部(特に、画像入力部201、付加画像入力部202,期限情報入力部203、付加情報埋め込み部205、合成部206)についてはハードウェアでも実現することができるが、本実施形態ではCPU107により実行されるプログラムにより実現されているものとする。
次に、図2に示した各部によって生成される、「付加画像と期限情報とを付加情報として付加した画像」を印刷する為の処理について説明する。
図3は、「付加画像と期限情報とを付加情報として付加した画像」を印刷する為の機能構成を示す図である。
画像入力部301は、付加情報が付加された画像(付加情報+原稿画像)を入力し、付加情報検出部302に出力する。
付加情報検出部302は、画像入力部301から入力した画像データから付加情報を検出し、検出した付加情報を付加情報復元部304に出力する。また、入力した画像データのうち、原稿画像のデータをイメージメモリ103に出力し、イメージメモリ103はこれを格納する。
付加情報復元部304は、付加情報検出部302から入力した付加情報に対する復号処理を行い、その結果、出力期限情報と付加画像データを復元する。その復元方法については、上記付加情報埋め込み部205が付加情報を作成する手順と逆の手順により実現されるものであり、例えば付加情報がバーコードパターンである場合には、このバーコードパターンの生成手順とは逆の手順で、このバーコードパターンを解読し、このバーコードパターンが意味するデータを復号する。
復元した出力期限情報は出力判定部305に出力する。
出力判定部305は、付加情報復元部304から入力した出力期限情報と、カレンダIC106から取得した現在の日時情報とを比較して、付加画像の出力を許可するか否かを判定する。この判定では、例えば出力期限情報が、「XX年YY月ZZ日」を表すものであって、カレンダIC106から取得した現在の日時情報が表す日時が出力期限情報が表す日時「XX年YY月ZZ日」よりも前の日時を示すものである場合にのみ、付加画像の出力を許可するものである。
なお、出力期限情報は単に「この日時まで」のみを表すものに限定するものではなく、「この日時からこの日時まで」というように、ある期間を出力期限として表すものであっても良い。その場合、出力判定部305は、カレンダIC106から取得した現在の日時情報が表す日時が、この出力期限情報が示す期間内に含まれるものであるか否かを判断し、含まれる場合にのみ、付加画像の出力を許可する処理を行う。
また、出力判定部305は逆に、例えば出力期限情報が、「XX年YY月ZZ日」を表すものであって、カレンダIC106から取得した現在の日時情報が表す日時が出力期限情報が表す日時「XX年YY月ZZ日」よりも後の日時を示すものである場合にのみ、付加画像の出力を許可するようにしても良い。
また、出力判定部305は、出力期限情報がある期間を出力期限として表すものであった場合に、カレンダIC106から取得した現在の日時情報が表す日時が、この出力期限情報が示す期間外であるか否かを判断し、期間外である場合にのみ、付加画像の出力を許可する処理を行うようにしても良い。
即ち、出力期限情報の設定方法や、出力判定部305が行う判定内容は、好適な日時に付加画像が出力されるように設定されるものである。
なお、出力判定部305が出力すると判定した場合には、出力判定部305は付加情報復元部304に復元した付加画像の出力を指示する。
合成部307は、イメージメモリ103から入力した原稿画像の画像データと、出力判定部305による指示に応じて付加情報復元部304から出力された付加画像のデータとを合成して出力する。この合成部307が行う処理は上記合成部206が行う処理と同様で、即ち、この合成処理として本実施形態では、原稿画像中の所定の位置に、付加画像を配置する処理を行う。
以上の処理により、付加情報が付加された原稿画像を入力し、付加情報に含まれる期限情報に基づいて、同様に付加情報に含まれる付加画像の出力を判定し、その判定に応じて、付加画像が合成された原稿画像を出力する。
なお、図3に示した各部(特に、画像入力部301、付加画像検出部302,付加情報復元部304、出力判定部305、合成部307)についてはハードウェアでも実現することができるが、本実施形態ではCPU107により実行されるプログラムにより実現されているものとする。
次に、以上説明した、原稿画像に付加情報を付加する処理、原稿画像に付加された付加情報に従って、原稿画像と付加画像との合成画像を出力する処理を、以下説明する処理に適用した場合について説明する。
<テスト用紙を印刷する場合>
この例では、テスト用紙に、模範解答と模範解答の出力禁止期限を付加して印刷し、そして、このテスト用紙を読み取って、出力禁止期限までは模範解答を印刷せず、出力禁止期限を過ぎたら模範解答を印刷するという形態に本実施形態に係る画像処理装置を適用する場合について説明する。
まず、問題が記載されたテスト用紙に、この問題の模範解答を示す画像(付加画像)と、付加画像の出力禁止期限を示す出力期限情報(以下、その性質上、出力禁止期限情報と呼称する)とを付加して出力する処理について説明する。
図4は、同処理のフローチャートである。なお、同図のフローチャートに従ったプログラムはROM108に格納されており、CPU107がこれを実行することで、本実施形態に係る画像処理装置は、同図のフローチャートに従った処理を行うことができる。
また、図6は、図4に示すフローチャートに従った処理の経過に応じてテスト用紙やパネル20上に印字、表示される内容を示す図である。
以下、この図4,6を参照して、問題が記載されたテスト用紙に、この問題の模範解答を示す画像(付加画像)と、付加画像の出力期限を示す出力禁止期限情報とを付加して出力する処理について説明する。
まず画像処理装置の操作者がパネル20上に表示されたGUIを用いて、付加情報を埋め込む前のオリジナルのテスト用紙60のスキャン指示を入力すると、CPU107はスキャナ部30を制御し、スキャナ部30は、テスト用紙60をスキャンし、スキャンによるテスト用紙60の電子データ(原稿画像のデータ)をイメージメモリ103に出力する(ステップS401)。
次に、画像処理装置の操作者がパネル20上に表示されたGUIを用いてテスト用紙60の電子データに付加する模範解答が記載された用紙61のスキャン指示を入力すると、CPU107はスキャナ部30を制御し、スキャナ部30は、用紙61をスキャンし、スキャンによる用紙61の電子データ(付加画像のデータ)、即ち模範解答の画像データをバッファメモリ102に出力する(ステップS402)。
次に、操作者はパネル20上に図6の2001で示すGUIを表示させ、模範解答の画像データの出力禁止期限(出力禁止期限情報)をパネル20上に表示される不図示のボタン群を用いて入力し、設定する(ステップS403)。図6では、「2002年9月10日」を出力禁止期限情報として設定している。即ちこの出力禁止期限情報は、2002年9月10日までは模範解答の画像データの出力を禁止させる為のものである。ステップS403で入力し、設定した出力禁止期限情報のデータはバッファメモリ102に格納される。
次に、付加情報埋め込み部205によって、模範解答の画像データと、出力禁止期限情報のデータとを、バーコードパターン、やビットマップパターンなどの付加情報に変換する処理を行う(ステップS404)。
そして合成部206によって、イメージメモリ103に格納されているオリジナルのテスト用紙の画像データと、付加情報埋め込み部205によって生成された付加情報のデータ(図6では601で示している)とを合成する。そしてこの合成画像をプリンタ部40に出力して印刷させる(ステップS405)。62はプリンタ部40によって合成画像を印刷した結果得られる用紙を示す。
なお、プリンタ部40によっては、合成部206はこの合成画像を所定のフォーマットに変換してプリンタ部40に出力する。
以上の処理により、オリジナルのテスト用紙に、模範解答と出力禁止期限が付加情報として付加した合成画像がプリンタ部40から出力され。用紙62が得られる。
次に、この用紙62をスキャナ部30で読み取り、模範解答を復元して印刷する処理について説明する。
図5は、同処理のフローチャートである。なお、同図のフローチャートに従ったプログラムはROM108に格納されており、CPU107がこれを実行することで、本実施形態に係る画像処理装置は、同図のフローチャートに従った処理を行うことができる。
以下、この図5,6を参照して、用紙62をスキャナ部30で読み取り、模範解答を復元して印刷する処理について説明する。
まず画像処理装置の操作者がパネル20上に表示されたGUIを用いて、スキャン対象となるテスト用紙62のスキャン指示を入力すると、CPU107はスキャナ部30を制御し、スキャナ部30は、テスト用紙62をスキャンし、スキャンによるテスト用紙62の電子データをイメージメモリ103に出力する(ステップS501)。
次に、付加情報検出部302によって、テスト用紙62の画像中に付加情報が含まれているか否かを判別する(ステップS502)。この判別方法は、例えば、ステップS405では予め決められた位置に付加情報のデータを合成するようにし、ステップS502ではこの位置に合成された対象を読み取り、読み取った結果が付加情報であるか否かを判断することにより実現されるものである。このような、画像中の所定の位置に存在する領域が所定の情報を示している領域であるか否かの判断処理については周知の技術であるので、ここでの説明は省略する。
そして付加情報を検出しなかった場合には処理をステップS508に進め、ステップS501でイメージメモリ103に出力したテスト用紙62の電子データをプリンタ部40に出力し、印刷させる(ステップS508)。すなわち通常のコピー動作と同様である。
一方、付加情報を検出した場合については処理をステップS503に進め、先ず、検出した付加情報を付加情報復元部304に出力し、付加情報に対する復号処理を行って、出力禁止期限情報を得る(ステップS503)。復元された出力禁止期限情報のデータは出力判定部305に出力する。
次に、出力判定部305では、カレンダIC106に指示して現在の日時を示すデータを得(ステップS504)、現在の日時が、出力禁止期限情報が示す日時よりも前の日時を示しているか否かを判断する(ステップS505)。そしてこの判断の結果、現在の日時が、出力禁止期限情報が示す日時よりも前の日時を示している場合には、処理をステップS508に進め、上述の通り、ステップS501でイメージメモリ103に出力したテスト用紙62(テスト用紙62とテスト用紙63とは同じものである)の電子データをプリンタ部40に出力し、印刷させる(ステップS508)。印刷した結果のテスト用紙63は、テスト用紙62と同じものである。即ち、テスト用紙62をコピーしてテスト用紙63を出力することになる。
このように、現在の日時が出力禁止期限情報が示す日時よりも前である場合には、模範解答61は印刷せず、テスト用紙62のコピーとしてのテスト用紙63を出力する。
一方、現在の日時が、出力禁止期限情報が示す日時を越えている場合には処理をステップS506に進め、付加情報に対する復号処理を行い、模範解答61の画像データを復元する(ステップS506)。復元した模範解答61の画像データは合成部307に出力する。
そして合成部307は、イメージメモリ103に格納されているテスト用紙62の画像データと、付加情報復元部304において復元された模範解答62の画像データとを合成し、プリンタ部40に出力して印刷させる(ステップS507)。これにより、テスト用紙62に模範解答61が合成された模範解答付きテスト用紙64が印刷される。
このように、模範解答の画像データの印刷について出力禁止期限情報を設定し、設定した出力禁止期限情報を模範解答の画像データと共にテスト用紙に付加することにより、このテスト用紙を印刷する場合には、現在の日時が出力禁止期限情報が示す日時を越えている場合についてのみ、模範解答の画像データをも印刷することができる。
これにより、本実施形態に係る画像処理装置は、印刷しようとする付加画像データの印刷期間に制限を加えることができるので、例え、付加情報を復号することが可能な装置が他にあったとしても、付加画像データを印刷してはいけない期間だけは印刷をさせないといったことを実現できる。
その結果、付加画像データのセキュリティーレベルを高めることができる。
なお、本実施形態ではステップS508では付加情報が合成された原稿画像のデータを印刷していたが、この付加情報を印刷しないようにしても良い。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では出力期限情報を、「ある日時以降のみ印刷を可能とさせる」為に用いていたが、逆に、「ある日時までのみ印刷を可能とさせる」為に用いても、画像処理装置が行う処理については付加画像データを印刷するか否かの判断基準が異なるだけで、基本的には同じことである。
本実施形態では、「ある日時までのみ印刷を可能とさせる」為に出力期限情報を用いる例として、クーポン券付き広告紙を印刷する場合を用いる。即ち、広告の画像に、クーポン券の画像と、このクーポン券の印刷を許可する出力期限情報とを付加情報として付加した画像を印刷して広告紙を得、また、この広告紙を読み取って印刷する際、出力期限情報が示す日時まではクーポン券の画像の印刷を許可し、現在の日時が出力期限情報が示す日時を過ぎたらクーポン券の画像を印刷しない処理を行う。
以下、本実施形態に係るクーポン券付き広告紙の印刷に係る処理についてより詳細に説明する。なお、本実施形態に係る画像処理装置の基本構成、及び、入力された画像データに付加情報を付加して出力する為の機能構成、及び付加画像と期限情報とを付加情報として付加した画像を印刷する為の機能構成は夫々、第1の実施形態と同じ、即ち、夫々図1,2,3に示したものであるとする。
まず、広告が記載された広告紙に、クーポン券を示す画像(付加画像)と、付加画像の出力期限を示す出力期限情報(以下、その性質上、出力可期限情報と呼称する)とを付加して出力する処理について説明する。
図7は、同処理のフローチャートである。なお、同図のフローチャートに従ったプログラムはROM108に格納されており、CPU107がこれを実行することで、本実施形態に係る画像処理装置は、同図のフローチャートに従った処理を行うことができる。
また、図9は、図7に示すフローチャートに従った処理の経過に応じて広告紙やパネル20上に印字、表示される内容を示す図である。
以下、この図7,9を参照して、広告が記載された広告紙に、クーポン券を示す画像(付加画像)と、付加画像の出力期限を示す出力可期限情報とを付加して出力する処理について説明する。
まず画像処理装置の操作者がパネル20上に表示されたGUIを用いて、付加情報を埋め込む前のオリジナルの広告紙90のスキャン指示を入力すると、CPU107はスキャナ部30を制御し、スキャナ部30は、広告紙90をスキャンし、スキャンによる広告紙90の電子データ(原稿画像のデータ)をイメージメモリ103に出力する(ステップS701)。
次に、画像処理装置の操作者がパネル20上に表示されたGUIを用いて広告紙90の電子データに付加するクーポン券の用紙91のスキャン指示を入力すると、CPU107はスキャナ部30を制御し、スキャナ部30は、用紙91をスキャンし、スキャンによる用紙91の電子データ(付加画像のデータ)、即ちクーポン券の画像データをバッファメモリ102に出力する(ステップS702)。
次に、操作者はパネル20上に図9の2002で示すGUIを表示させ、クーポン券の画像データの出力可期限(出力可期限情報)をパネル20上に表示される不図示のボタン群を用いて入力し、設定する(ステップS703)。図9では、「2002年9月10日」を出力可期限情報として設定している。即ちこの出力可期限情報は、2002年9月10日以降はクーポン券の画像データの出力を禁止させる為のものである。ステップS703で入力し、設定した出力可期限情報のデータはバッファメモリ102に格納される。
次に、付加情報埋め込み部205によって、クーポン券の画像データと、出力可期限情報のデータとを、バーコードパターン、やビットマップパターンなどの付加情報に変換する処理を行う(ステップS704)。
そして合成部206によって、イメージメモリ103に格納されているオリジナルの広告紙の画像データと、付加情報埋め込み部205によって生成された付加情報のデータ(図9では901で示している)とを合成する。そしてこの合成画像をプリンタ部40に出力して印刷させる(ステップS705)。92はプリンタ部40によって合成画像を印刷した結果得られる用紙を示す。
なお、プリンタ部40によっては、合成部206はこの合成画像を所定のフォーマットに変換してプリンタ部40に出力する。
以上の処理により、広告紙に、クーポン券と出力可期限情報が付加情報として付加した合成画像がプリンタ部40から出力され。用紙92が得られる。
次に、この用紙92をスキャナ部30で読み取り、クーポン券を復元して印刷する処理について説明する。
図8は、同処理のフローチャートである。なお、同図のフローチャートに従ったプログラムはROM108に格納されており、CPU107がこれを実行することで、本実施形態に係る画像処理装置は、同図のフローチャートに従った処理を行うことができる。
以下、この図8,9を参照して、用紙92をスキャナ部30で読み取り、クーポン券を復元して印刷する処理について説明する。
まず画像処理装置の操作者がパネル20上に表示されたGUIを用いて、スキャン対象となる広告紙92のスキャン指示を入力すると、CPU107はスキャナ部30を制御し、スキャナ部30は、広告紙92をスキャンし、スキャンによる広告紙92の電子データをイメージメモリ103に出力する(ステップS801)。
次に、付加情報検出部302によって、広告紙92の画像中に付加情報が含まれているか否かを判別する(ステップS802)。この判別方法はステップS502における方法と同じようにすればよい。
そして付加情報を検出しなかった場合には処理をステップS808に進め、ステップS801でイメージメモリ103に出力した広告紙92の電子データをプリンタ部40に出力し、印刷させる(ステップS808)。なお、広告紙62の電子データから、付加情報のデータが合成されている領域を省いた画像を生成する処理は必須な処理ではなく、この処理は適宜省いても良い。
一方、付加情報を検出した場合については処理をステップS803に進め、先ず、検出した付加情報を付加情報復元部304に出力し、付加情報に対する復号処理を行って、出力可期限情報を得る(ステップS803)。すなわち通常のコピー動作と同様である。
次に、出力判定部305では、カレンダIC106に指示して現在の日時を示すデータを得(ステップS804)、現在の日時が、出力可期限情報が示す日時よりも前の日時を示しているか否かを判断する(ステップS805)。そしてこの判断の結果、現在の日時が、出力可期限情報が示す日時よりも前の日時を示している場合(現在の日時が出力可期限情報が示す日時と同じ場合も含む)には、処理をステップS806に進め、付加情報に対する復号処理を行い、クーポン券91の画像データを復元する(ステップS806)。復元したクーポン券91の画像データは合成部307に出力する。
そして合成部307は、イメージメモリ103に格納されている広告紙92の画像データと、付加情報復元部304において復元されたクーポン券91の画像データとを合成し、プリンタ部40に出力して印刷させる(ステップS807)。これにより、広告紙92にクーポン券91が合成されたクーポン券付き広告紙93が印刷される。
一方、現在の日時が、出力可期限情報が示す日時を越えている場合には、ステップS801でイメージメモリ103に出力した広告紙92の電子データから、付加情報のデータが合成されている領域(901の部分)を省いた画像(図9では94で示す画像)を生成し(例えば901の領域の周辺の画素の値で901の領域を埋めることで生成し)、これをプリンタ部40に出力し、印刷させる(ステップS809)。なお、広告紙92の電子データから、付加情報のデータが合成されている領域を省いた画像を生成する処理は必須な処理ではなく、この処理は適宜省いても良い。
このように、現在の日時が出力可期限情報が示す日時を越えている場合には、クーポン券91の画像データは印刷せず、広告紙92から付加情報の部分を省いた用紙94を出力する。
このように、クーポン券の画像データの印刷について出力可期限情報を設定し、設定した出力可期限情報をクーポン券の画像データと共に広告紙に付加することにより、この広告紙を印刷する場合には、現在の日時が出力可期限情報が示す日時よりも前の場合についてのみ、クーポン券の画像データをも印刷することができる。
これにより、本実施形態に係る画像処理装置は、印刷しようとする付加画像データの印刷期間に制限を加えることができるので、例え、付加情報を復号することが可能な装置が他にあったとしても、付加画像データを印刷してはいけない期間だけは印刷をさせないといったことを実現できる。
その結果、付加画像データのセキュリティーレベルを高めることができる。
[第3の実施形態]
第1,2の実施形態では、付加画像を出力すると判断した場合には、一意に出力していたが、更にこの時点で、付加画像を出力するか否かを、パネル20を用いて選択するようにしても良い。
また、第1、2の実施形態では付加情報を画像と見なし、テスト用紙の画像のデータ、もしくは広告紙の画像データに合成して合成画像を生成することで、付加情報を付加していたが、付加する形態はこれに限定されるものではなく、他にも例えば電子透かしを用いて付加情報をテスト用紙の画像のデータ、もしくは広告紙の画像データに埋め込むようにしても良い。その場合、付加情報埋め込み済みテスト用紙の画像データ、もしくは付加情報埋め込み済み広告し画像データから付加情報を抽出する為には、電子透かしの埋め込みに対応する、電子透かしの抽出処理を行えば良い。
また、第1,2の実施形態では、画像処理装置に対してスキャン指示などの指示を入力する手段としてパネル20を用いたが、これに限定されるものではなく、外部装置を画像処理装置に接続し、この外部装置により各種の指示を入力するようにしても良い。
また、上記ステップS401,402,S701,S702では用紙から画像のデータを得るために「スキャン」なる処理を行っていたが、例えばこれらの画像のデータを外部装置から供給するようにしておく、その場合、これらのステップでは、「スキャン」の代わりに「受信する」処理を行うようにすればよい。
また、原稿画像、付加画像として用いることのできる対象は第1,2の実施形態で用いた例に限定するものではなく、各種の用紙の画像データに適用することができる。またその際に、出力期限情報、及び、付加画像を印刷するか否かの判断基準は、適用した用紙の画像データが有する意味(「所定の日時までは印刷しない」、「所定の日時以降は印刷しない」、「ある日時からある日時までは印刷しない」、「ある日時からある日時までのみ印刷する」など)に応じて決めればよい。
[その他の実施形態]
本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体(または記憶媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明を上記記録媒体に適用する場合、その記録媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
本発明の第1の実施形態に係る画像処理装置の基本構成を示すブロック図である。 入力された画像データに付加情報を付加して出力する為の機能構成を示す図である。 「付加画像と期限情報とを付加情報として付加した画像」を印刷する為の機能構成を示す図である。 問題が記載されたテスト用紙に、この問題の模範解答を示す画像(付加画像)と、付加画像の出力禁止期限を示す出力期限情報とを付加して出力する処理のフローチャートである。 用紙62をスキャナ部30で読み取り、模範解答を復元して印刷する処理のフローチャートである。 図4に示すフローチャートに従った処理の経過に応じてテスト用紙やパネル20上に印字、表示される内容を示す図である。 広告が記載された広告紙に、クーポン券を示す画像(付加画像)と、付加画像の出力期限を示す出力期限情報(以下、その性質上、出力可期限情報と呼称する)とを付加して出力する処理のフローチャートである。 用紙92をスキャナ部30で読み取り、クーポン券を復元して印刷する処理のフローチャートである。 図7に示すフローチャートに従った処理の経過に応じて広告紙やパネル20上に印字、表示される内容を示す図である。

Claims (12)

  1. 入力された原画像に対応する付加画像を記録媒体上に印刷出力する画像処理方法であって、
    前記付加画像から前記原画像とは視覚的に異なる第1のパターン画像を生成する第1の生成工程と、
    前記第1のパターン画像を前記記録媒体上に印刷装置により印刷させる際、前記第1のパターン画像に基づいて復元される前記付加画像の出力を禁止する期間を、操作者から入力により設定する設定工程と、
    前記設定工程で設定した期間を示すデータをパターン化した第2のパターン画像を生成する第2の生成工程と、
    前記第1のパターン画像と前記第2のパターン画像とを前記印刷装置により前記記録媒体上に印刷させる印刷工程と
    を備えることを特徴とする画像処理方法。
  2. 更に、
    日時を計時する計時工程と、
    前記印刷工程で前記第1のパターン画像と前記第2のパターン画像とが印刷された記録媒体を読取装置により読み取ることにより得た前記第2のパターン画像から、前記設定工程で設定した期間を取得する取得工程と、
    前記取得工程で取得した期間と前記計時工程で計時している日時とに基づいて、前記記録媒体を前記読取装置により読み取ることにより得た前記第1のパターン画像に基づいて復元される前記付加画像を出力するか否かを判断する判断工程と、
    前記判断工程で出力すると判断した場合に、前記記録媒体を前記読取装置により読み取ることにより得た前記第1のパターン画像に基づいて復元される前記付加画像を出力する出力工程と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  3. 前記出力工程では、前記記録媒体を前記読取装置により読み取ることにより得た前記第1のパターン画像に基づいて復元される前記付加画像を前記記録媒体上に前記印刷装置により印刷させることを特徴とする請求項2に記載の画像処理方法。
  4. 前記出力工程では、前記記録媒体を前記読取装置により読み取ることにより得た前記第1のパターン画像及び前記第2のパターン画像以外の画像と、当該第1のパターン画像に基づいて復元される前記付加画像とを合成して前記記録媒体上に前記印刷装置によって印刷させることを特徴とする請求項3に記載の画像処理方法。
  5. 前記出力工程では、前記判断工程で出力しないと判断した場合には、前記記録媒体を前記読取装置により読み取ることにより得た前記第1のパターン画像及び前記第2のパターン画像以外の画像を出力することを特徴とする請求項2乃至4の何れか1項に記載の画像処理方法。
  6. 入力された原画像に対応する付加画像を記録媒体上に印刷出力する画像処理装置であって、
    前記付加画像から前記原画像とは視覚的に異なる第1のパターン画像を生成する第1の生成手段と、
    前記第1のパターン画像を前記記録媒体上に印刷装置により印刷させる際、前記第1のパターン画像に基づいて復元される前記付加画像の出力を禁止する期間を、操作者から入力により設定する設定手段と、
    前記設定手段によって設定した期間を示すデータをパターン化した第2のパターン画像を生成する第2の生成手段と、
    前記第1のパターン画像と前記第2のパターン画像とを前記印刷装置により前記記録媒体上に印刷させる印刷手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  7. 更に、
    日時を計時する計時手段と、
    前記印刷手段によって前記第1のパターン画像と前記第2のパターン画像とが印刷された記録媒体を読取装置により読み取ることにより得た前記第2のパターン画像から、前記設定手段によって設定した期間を取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得した期間と前記計時手段によって計時している日時とに基づいて、前記記録媒体を前記読取装置により読み取ることにより得た前記第1のパターン画像に基づいて復元される前記付加画像を出力するか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段によって出力すると判断した場合に、前記記録媒体を前記読取装置により読み取ることにより得た前記第1のパターン画像に基づいて復元される前記付加画像を出力する出力手段と
    を備えることを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 前記出力手段は、前記記録媒体を前記読取装置により読み取ることにより得た前記第1のパターン画像に基づいて復元される前記付加画像を前記記録媒体上に前記印刷装置により印刷させることを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
  9. 前記出力手段は、前記記録媒体を前記読取装置により読み取ることにより得た前記第1のパターン画像及び前記第2のパターン画像以外の画像と、当該第1のパターン画像に基づいて復元される前記付加画像とを合成して前記記録媒体上に前記印刷装置によって印刷させることを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
  10. 前記出力手段は、前記判断手段が出力しないと判断した場合には、前記記録媒体を前記読取装置により読み取ることにより得た前記第1のパターン画像及び前記第2のパターン画像以外の画像を出力することを特徴とする請求項7乃至9の何れか1項に記載の画像処理装置。
  11. コンピュータに請求項1乃至5の何れか1項に記載の画像処理方法を実行させることを特徴とするプログラム。
  12. 請求項11に記載のプログラムを格納したことを特徴とする、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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