JP2007241407A - 自動改札装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ノイズ、外乱にも対応して判断できるようにする。
【解決手段】隣接する2個以上の光学センサからなる第1及び第2の光学センサ群26〜28、35,36が分離する状態で検出する検出情報をそれぞれ個別にデータ化するとともに、所定時間経過後、第1及び第2の光学センサ群26〜28、35,36とは異なる第3及び第4の光学センサ群27〜31、35〜37が分離する状態で検出する検出情報を個別にデータ化するデータ化手段と、このデータ化手段によって個別にデータ化された検出情報を変化前と変化後とでANDしてそのAND結果に基づいて第1及び第2の光学センサ群26〜28、35,36が検出した利用者と第3及び第4の光学センサ群27〜31、35〜37が検出した利用者の対応関係を判別する判別手段とを具備する。
【選択図】図12

Description

本発明は、例えば、駅構内や遊戯施設などに設置される自動改札装置に関する。
現在、自動改札機を利用する旅客が増加し、自動改札装置が多用されている。
自動改札装置が開発されてから数十年が経過しているが、その間に多機能な自動改札装置が必要とされ、自動改札装置に様々な機能が付加されている。自動改札装置の開発当初は、対応券種が定期券と普通券のみで、印刷処理やパンチ処理等の機能もなかった。
しかし、現在の自動改札装置は、対応券種も様々となり、定期券、普通券はもちろんのこと、SFカード、ICカードと媒体も様々使用できるようになっている。
近年では、ICカード対応のみの自動改札装置も開発され、広く使用されている。
将来、全券種がIC化となることが予想され、自動改札装置での搬送機構よりも、人間検知制御に注目が集まっている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−4285号公報
しかしながら、従来におけるゾーン型の人間検知制御は、簡易的な方法で人間の通過を判断していたため、ノイズ、外乱に弱い面がある。また、子供の通過による制御の複雑さにより、様々な問題が挙げられる。
本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、ノイズ、外乱、にも対応して判断でき、子供の通過による制御も確実に行なうことができるようにした自動改札装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1記載のものは、通路内を移動する利用者を該利用者の移動方向に沿って所定間隔を存して配設された複数個の光学センサにおける隣接する2個以上が暗状態となることにより、前記利用者の位置を検出し、この検出情報に基づいて前記利用者の位置を管理するもので、前記隣接する2個以上の光学センサからなる第1及び第2の光学センサ群が分離する状態で検出する検出情報をそれぞれ個別にデータ化するとともに、所定時間経過後、前記第1及び第2の光学センサ群とは異なる第3及び第4の光学センサ群が分離する状態で検出する検出情報を個別にデータ化するデータ化手段と、このデータ化手段によって個別にデータ化された検出情報を変化前と変化後とでANDしそのAND結果に基づいて前記第1及び第2の光学センサ群が検出した利用者と前記第3及び第4の光学センサ群が検出した利用者の対応関係を判別する判別手段とを具備する。
請求項2記載のものは、通路内を移動する利用者を該利用者の移動方向に沿って所定間隔を存して配設された複数個の光学センサにおける隣接する2個以上が暗状態となることにより、前記利用者の位置を検出し、この検出情報に基づいて前記利用者の位置を管理するもので、前記複数個の光学センサよりも高所に設けられ、前記利用者の高さを検出する高さ検出センサと、この高さ検出センサが前記利用者を検出するのに基づいて前記光学センサが前記利用者を検出するか否かを判別し、検出しないと判別した場合には、前記利用者の進行方向上流側及び下流側に位置する光学センサに向かって順次暗状態であるか否かを判別する判別手段と、この判別手段の判別結果に基づいて前記高さ検出センサが検出した利用者が大人であるか否かを確定する確定手段とを具備する。
請求項3記載のものは、通路内を移動する利用者を該利用者の移動方向に沿って所定間隔を存して配設された複数個の光学センサにおける隣接する2個以上が暗状態となることにより、前記利用者の位置を検出し、この検出情報に基づいて前記利用者の位置を管理するもので、前記通路内に前記利用者が進入して前記光学センサによって検出される毎に順次その識別番号、及び順番情報を管理テーブルに記録する記録手段と、前記通路内で複数の利用者が接触してその位置情報が同一になった場合には、前記複数の利用者の識別情報に基づいて利用者が複数存在すると判断する判断手段とを具備する。
請求項5記載のものは、通路内を移動する利用者を該利用者の移動方向に沿って所定間隔を存して配設された複数個の光学センサにおける隣接する2個以上が暗状態となることにより、前記利用者の位置を検出し、この検出情報に基づいて前記利用者の位置を管理するもので、前記複数個の光学センサよりも高所に設けられ、前記利用者の高さを検出する高さ検出センサと、この高さ検出センサの検出結果に基づいて前記利用者が大人か子供であるかを判断する判断手段と、前記光学センサで検出された位置情報、及び前記判断手段によって判断された大人、子供情報を、大人及び子供用の管理テーブルにそれぞれ記録する記録手段と、前記判断手段が前記通路内に連続的に進入してくる利用者が大人と子供であると判断した場合において、前記大人と子供が前記通路内で接触してその位置情報が同一になるのに基づいて前記子供用の管理テーブルを削除するように制御する制御手段とを具備する。
本発明によれば、ノイズ、外乱にも対応して判断でき、子供の通過による制御も確実に行なうことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態である改札システムを示すものである。
改札システムは、監視装置として機能するホストコンピュータ10を備えている。このホストコンピュータ10は、駅に設置された複数の自動改札機100−1、100−2…と通信回線20を介して接続されており、これらの改札機100を監視する。
ホストコンピュータ10は、装置全体を制御するとともに下位に接続された各種機器を制御するもので、複数の改札機100を統括して制御するCPU11を有している。このCPU11には、メモリ部12、表示部13、入力部14、通信制御部15などが接続されている。
メモリ部12は、ホストコンピュータ10自体、及び改札機100などの下位の機器を制御するための制御データなどの各種データを記憶している。表示部13は、ホストコンピュータ10自体の動作状態、下位の機器の動作状態などを表示する。入力部14は、各改札機100の動作モードなど種々の情報を入力するためのキーボードや、接触を検知したのに基づいて対応する情報を出力するタッチパネルなどを有している。通信制御部15は、下位の機器との間で通信回線20を介して種々の情報の送受信を行う。
図2は自動改札機100を示す外観斜視図である。
自動改札機は、通常、2台1組として設置され、両者の間に利用者が通行可能な改札通路61が形成される。入場処理や出場処理どの改札処理を行う自動改札機で利用可能な券媒体としては、普通乗車券、定期券、特急券、回数券、入場券、プリペイドカードなどの磁気式及び無線式の券媒体を対象としている。
これら券媒体は、券媒体固有の識別情報、例えば複数の数字の組み合わせからなる複数桁の識別番号、及び、改札処理に必要な改札情報、例えば、利用可能な区間情報、有効期限情報、入場記録情報、出場記録情報、利用者情報などを有している。このような識別情報及び改札情報は、磁気式券媒体では、その券面の磁気記録層に所定形式で磁気記録されており、また、無線式券媒体では、そのメモリ部に所定形式で記憶されている。
自動改札機100は、筐体1を備えている。筐体1は、投入口2、排出口3、報知手段として機能する表示部4、ドア機構5、フレーム6、光学センサ21〜46、高さ検知センサ51〜53、表示器8などを備えている。
投入口2は、筐体1における改札通路の上流側に設けられ、施設内への入場時または施設内からの出場時に投入された券媒体を受け取り可能である。投入口2の近傍には、券媒体の投入を阻止するためのシャッタが設けられている。また、排出口3は、筐体1における改札通路の下流側に設けられ、投入口2から受け取った券媒体を必要に応じて排出する。
表示部4は、利用者の通行方向に対して筐体1における排出口3の前方に配置され、利用者や係員などに対して種々の案内情報、例えば改札処理の結果に対応した案内画面を所定の表示パターンで表示する。ドア機構5は、筐体1における改札通路側の側面の両端部に配置され、利用者の通行を制御するために開閉可能に構成されている。このドア機構5は、利用者の通行を可能とする場合に改札通路を開放し、また、利用者の通行を阻止する場合に改札通路を閉鎖する。
フレーム6は、筐体1の上部に設けられ、改札通路を規定するための仕切りとなる。複数の光学センサ21〜46,高さ検知センサ51〜53は、筐体1及びフレーム6の改札通路側における側面部に配置され、利用者の通行を検知するための出力信号を出力する。表示器8は、フレーム6に配置され、小児券、無効券、または異常券の投入や、機器の異常など装置の動作状態を報知する。
図3は、自動改札機100−1を示す側面図である。
この自動改札機100−1の側面部に設けられた光学センサ21〜46は人間位置追従用の透過型の光センサで、この光センサは利用者の通行方向に沿って所定間隔を存して直線状に配設される投光素子21a〜46a(図4に示す)と、他方の自動改札機100−2の側面部に投光素子21a〜46aと対向する状態で配設される受光素子21b〜46bとによって構成されている。図4のL1は、投光素子21a〜46aから受光素子21b〜46bへ投射される光の光軸を示している。
図3において、センサ21〜46の各センサ間の間隔は、人間の胴体の前後幅よりも小さな間隔、例えば8cmに設定されている。この結果、隣接するセンサは、1人の人間により同時に遮光されて検知信号を出力するようになっている。
図3の高さ検知センサ51〜53は、大人と小児とを判別するための大人/小児センサであって、両方の自動改札装置100−1,100−2のそれぞれにセンサ21〜46の列よりやや上方の位置(床面から略125cmm上方の位置)に設けられている。高さ検知センサ51は、自動改札装置100の入口付近に設けられ、高さ検知センサ52は、自動改札装置100の中央付近に設けられ、高さ検知センサ53は、自動改札装置100の出口付近に設けられている。
これらの高さ検知センサ51〜53は、反射型の光センサから構成されており、斜め上方へ光を投射してその反射光を受光する。図4のL2は、高さ検知センサ51〜53の光軸を示している。
図5は、自動改札装置100の電気的構成を示したブロック図である。
71は自動改札装置100の動作を制御するCPU(データ化手段、判別手段、確定手段、記録手段、判断手段、制御手段)である。72はメモリから構成される記憶部であって、乗車媒体から読み取ったデータ等が一時的に格納される領域や正券カウンタの領域を備えたRAMと、CPU71の動作プログラム等が格納されたフラッシュメモリと、自動改札装置100の稼働データ等を蓄積するEEPROMとを含んでいる。73は通行する人間の位置を管理するための管理テーブルであって、記憶部72の例えばEEPROMに設けられている。CPU71および記憶部72は、本発明の管理手段の一実施形態を構成する。
74はゲート扉を駆動する扉駆動部であって、扉開閉用のモータや、モータの駆動回路などから構成される。75は表示部であって、図1に示した表示部4、表示器8から構成される。76は上位装置であるホスト装置(図示省略)との間で通信を行うホスト通信部、77は自動改札装置100の各部に電源を供給する電源部である。78は人間検知部であって、図3に示した光学センサ21〜46、高さ検知センサ51〜53から構成される。79はアンテナ54の動作を制御するアンテナ制御部であって、アンテナ54は非接触ICカードからなる非接触媒体81との間で無線通信を行い、非接触媒体81に記録されている乗車情報等のデータを非接触で読み取る。
図6は、管理テーブル73の記憶内容の一例を示すものである。
管理テーブル73には、人ハンドル番号73a、位置情報73b,73c、方向情報73d、投入券情報73e、大/小判別情報73f、通行情報73gなどが記録される。
人ハンドル番号73aは、自動改札装置100へ進入した利用者1人毎に割当てられる識別番号である。位置情報73b,73cは、後述するステータスにより利用者の位置を表した情報であって、位置情報73bは今回(更新後)のステータスに基づく位置情報、位置情報73cは前回(更新前)のステータスに基づく位置情報である。
方向情報73dは、利用者が自動改札装置100のいずれの方向から進入したかを表す情報であり、改集札両用機の場合は、改札側から進入したか集札側から進入したかを表す情報である。投入券情報73eは、投入券に関する情報であり、券種、大人券・小児券の区別、券の搬送方向などが含まれる。
大/小判別情報73fは、図3の高さ検知センサ51〜53の検出結果から得られる情報であって、利用者が大人であるか小児であるかを表す情報である。
通行情報73hは、正常客とそれ以外の異常客に関する情報であって、利用者が乗車券を提示しなかった場合は無札客、乗車券が提示されたがそれが有効な乗車券でなかった場合は無効客、進入が許されている側と反対の方向から進入した利用者の場合は逆進入客としてそれぞれのフラグがセットされ、いずれも異常客として取り扱われる。これらの場合以外は、すべて正常客として取り扱われる。また、通行情報73hに正券カウンタ状態、出口通過通知状態、認識開始ステータス番号、傘フラグ、分離フラグ、分離対テーブル番号、くっつきフラグ、くっつき対テーブルなどが含まれている。
以上のような管理テーブル73により、自動改札装置100を通行する人間の位置などが1人毎にリアルタイムに管理される。
次に、上述した自動改札装置100における人間検知の原理を説明する。
図7は、ステータスとその遷移を説明する図である。
ステータスとは、複数個のセンサをグループ化し、各グループごとにセンサ位置に対応して割り当てた位置情報のことである。
例えば、図7(a)のようにセンサ21とセンサ22とが1グループを構成し、当該グループに対してステータスST1が割り当てられる。また、図7(b)のように隣接するセンサ22とセンサ23とが1グループを構成し、当該グループに対してステータスST2が割り当てられる。また、図7(c)のように隣接するセンサ23とセンサ24とが1グループを構成し、当該グループに対してステータスST3が割り当てられる。以後、順次同様にしてステータスST4〜ステータスST46(図7f)が割り当てられる。
管理手段であるCPU71は、人間検知部78におけるセンサ21〜46からの検知信号を監視して、1つのグループにおける複数個のセンサ全部が検知信号を出力している状態のとき、すなわち1グループ内のセンサの遮光状態のAND条件が成立しているときに、そのグループのステータスに人間が位置していると判定する。
なお、1人の人間により遮光されるセンサの数は、その人間の胴体の幅により変化するが、以下では説明を簡単にするために、1人の人間により遮光されるセンサは隣接する2個のセンサのみと仮定する。
今、自動改札装置100の入口側から利用者が進入してくる場合を考えると、最初に入口のセンサ21,22が同時に遮光状態となるから、この時点でCPU71は、人間の現在位置が図7(a)のステータスST1であると判定する。利用者が通路61を進むと、次にセンサ23が遮光状態となるが、前述したようにセンサ23とセンサ22との間隔は人間の胴体の前後幅より小さいため、センサ22,23は遮光状態を維持しており、センサ22,23が同時に遮光状態となり、各センサから検知信号が出力される。したがって、CPU71は、人間の現在位置が図7(b)のステータスST2であると判定する。
さらに、利用者が通路61を進むと、次にセンサ24が遮光状態となるが、センサ23とセンサ24との間隔は人間の胴体の前後幅より小さいため、センサ23は遮光状態を維持しており、センサ23,24が同時に遮光状態となり、各センサから検知信号が出力される。したがって、CPU71は、人間の現在位置が図7(c)のステータスST3であると判定する。以後、順次同様にして利用者が通路61を進むに従ってその現在位置がステータスST4〜ステータスST45(図7e)であると判定される。
最後に、利用者が出口に至ると図7(f)のようにセンサ45,46が同時に遮光状態となり、ステータスはST46と判定される。その後、利用者が出口を抜けると、センサ46は透光状態となり、CPU71は自動改札装置100から利用者が退出したと判定する。
以上の過程において、CPU71はステータスST1を判定した時点で、自動改札装置100へ進入した利用者に対して人ハンドル番号を割当て、管理テーブル73(図6)に、割当てた人ハンドル番号73aを記録する。また、CPU71は、その人ハンドル番号の人の位置を前端ステータスと後端ステータスとで管理する。すなわち、入口から出口へ向う進行方向に人が通過する場合、センサが透光状態から遮光状態へ最初に変化する位置を前端ステータス、センサが遮光状態から透光状態へ最初に変化する位置を後端ステータスとする。例えば、図8において黒丸で示すセンサ26,27,28が人で遮光されている場合、前端ステータスはST28、後端ステータスはST26となる。
なお、図8では2つのステータスにより通行人の前端と後端を管理する例を示したが、通行人の胴体幅が小さい場合は、前述の例のように1つのステータスで前端と後端とを管理できる場合もある。また、通行人の胴体幅が大きい場合は、3つ以上のステータスのうち、先頭と最後のステータスにより前端と後端を管理することになる。
以上のような前端ステータスと後端ステータスは、管理テーブル73に位置情報73b,73cとして記録される。この場合、位置情報73bには最新のステータスが記録され、位置情報73cには1つ前のステータスが記録される。
ところで、本願発明においては、上記したセンサ21〜46の検出情報は4バイトデータで表現され、このデータの並びは、図9に示すように、D0〜D7に順に割り当てられるようになっている。
例えば、センサ21〜46の検知状態が図10に示すような場合、検知情報は0x00000C1E0とデータ化されて管理テーブル73にステータス情報として記録される。
次に、通路61内に利用者が複数存在する場合について説明する。
このような場合には、センサ21〜46の検知状態は、例えば、図11に示すようにセンサ26〜29が暗状態(塊A)となり、センサ35,36が暗状態(塊B)となるが、センサ21〜46の検知状態をセンサ26〜29のみが暗状態である場合と、センサ35,36のみが暗状態である場合とで分けてデータ化して管理テーブル73に記録する。
センサ26〜29のみが暗状態(塊A)である場合のデータは、0x000001E0となり、センサ35,36のみが暗状態(塊B)である場合のデータは0x0000C000となる。
センサ21〜46の検知状態を塊A、Bごとに分けてデータ化する理由は、センサ21〜46の暗状態がどのように変化するかを判断するためである。
図12はセンサ21〜46の検知状態を変化前と変化後とで比較して示すものである。
センサ21〜46の検知状態の変化後は、例えば、センサ27〜31が暗状態(塊C)となり、センサ35〜37が暗状態(塊D)となる。
ここで、上記したと同様にしてセンサ21〜46の検知状態をセンサ27〜31のみが暗状態(塊C)である場合と、センサ35〜37のみが暗状態(塊D)である場合とで分けてデータ化して管理テーブル73に記録する。
センサ27〜31のみが暗状態(塊C)である場合のデータは、0x000007C0となり、センサ35〜37のみが暗状態(塊D)である場合のデータは0x0001C000となる。
このセンサ21〜46の検知状態を変化前と変化後とで比較すると、塊Aと塊Cとでは同じセンサ27,28,29が暗状態となっており、塊Bと塊Dとでは同じセンサ35,36が暗状態となっている。
従って、上記したデータ化された検知情報を変化前と変化後とでANDし、そのAND結果に基づいて変化前の塊A及び塊Bと、変化後の塊C及び塊Dとの対応関係を判別することができる。
図12に示す場合では、塊Aと塊DをANDした場合には0となり、塊Aと塊CをANDした場合には0とならない。また、塊Bと塊CをANDした場合には0となり、塊Bと塊DをANDした場合には0とならない。従って、塊Cは塊Aから派生し、塊Dは塊Bから派生したものと判断される。
これにより、通路内に利用者が2人連続的に通行していても、その位置を追従して監視することが可能となる。
次に、通路61内を通過する利用者が大人であるか否かを判別方法について説明する。
従来の人間検知制御は、ゾーン型での制御が主流となっているが、この実施の形態では、追従式として人間の動きを常に追いかける方式を採用している。
ゾーン式では、例えば5ゾーン(構外側からA、B、C、D、Eゾーン)での制御を行い、通行人がゾーンのどこかにいることを前提として制御を行うため、曖昧な制御となっていた。
この実施の形態によれば、構外側と中央側と構内側にある3箇所の高さ検知(反射型)センサ51〜53のうち、1箇所でも利用者を検知したら大人と判断しても問題はない。
大人と判別する方法を構外側の高さ検知センサ51にて説明する。
図13は、構外側の高さ検知センサ51と周辺の透過型センサ21〜28を示すものである。
利用者が大人であると判断するためには、高さ検知センサ51と8個の透過型センサ21〜28との組み合わせが必要となる。
すなわち、構外側での高さ検知センサ(主機側、従機側)51が共に暗状態(検知状態)となっている時に、周辺の透過型センサ21〜28の間に連続する暗状態となるセンサ群(塊)がある場合には、そのセンサ群の暗情報に基づいて通行人は大人であると判断できる。
ここで、問題となるのは、暗状態となるセンサの塊がセンサ21〜28の間にあるかどうかの判断である。
この実施形態では、暗状態となるセンサの塊のチェック範囲を徐々に広くする。
即ち、高さ検知センサ51,51が図14に示すように暗状態の時には、まず、高さ検知センサ51,51の直下側に位置するセンサ24,25が暗状態であるか否かをチェックする。センサ24,25が暗状態でなければ、さらにセンサ23〜26が暗状態であるあるか否かをチェックし、暗状態でなければ、センサ22〜27が暗状態であるあるか否かをチェックし、さらに暗状態でなければ、センサ21〜28が暗状態であるあるか否かをチェックする。
上記したチェックにより、暗状態となる連続するセンサの塊がある場合には、その塊の管理テーブルに大人フラグを記録する。センサ21〜28をチェックしても暗状態となる連続するセンサの塊がない場合には、高さ検知センサ51,51の暗状態はノイズとして無視する。
なお、中央と構内側の高さ検知センサ52,53による大人/子供判定も同様に行う。
これらの処理により、高さ検知センサ51〜53の予期せぬ検知にも対応が可能となる。
次に、通路61内で利用者が接触した場合の処理方法について説明する。
従来のゾーン型での制御においては、通路内で大人2人が接触した場合には、1人として誤検知していた。追従型の制御においては、通路内で大人2人の存在が確認された後に、互いに接触しても、大人2人が接触したことを認識できる。
例えば、図15に示すようにセンサ26〜29が暗状態(塊A)になるとともに、センサ31〜33が暗状態(塊B)となった場合には、センサ26〜29の暗情報に基づいて管理テーブル73には、人ハンドル番号=2、前端ステータスST29、後端ステータスST26が記録され、センサ31〜33の暗情報に基づいて管理テーブル73には、人ハンドル番号=1、前端ステータスST33、後端ステータスST31が記録される。
この状態から、通路61内で大人2人が接触した場合には、例えば、図16に示すように、センサ27〜33が暗状態になる。このときには、人ハンドル番号2と人ハンドル番号1の利用者が同一のステータス状態となる。即ち、前端ステータスST33、後端ステータスST27となるが、2種類の人ハンドル番号1,2が同一のステータスであるため、通路61内には2人存在すると判断される。
従って、2人が接触した状態のまま通路61から退出した場合は、2人分の出口通過処理を行う。即ち、正券者が2人であれば、正券カウンタ72aを2減算する。
また、通路61内で接触した大人2人が再び、離れた場合には、例えば、図17に示すようにセンサ27〜30が暗状態(塊D)となり、センサ32〜34が暗状態(塊E)となる。この場合、問題となるのは、塊Dと塊Eが人ハンドル番号の2と1のどちらになるかの区別ができないことが挙げられる。
しかし、人のならび情報から左側が2となり、右側が1とわかるため、塊Dが人ハンドル番号2、塊Eが人ハンドル1と判断でき、接触からの分離処理も可能となる。
次に、大人と子供とが接触した場合について説明する。
通路61内を大人と子供が通過する場合には、例えば、図18に示すようにセンサ28,29が暗状態(塊A)となり、センサ31〜34が暗状態(塊B)となる。このとき、大人は高さ検知センサ51〜53によって検知され、子供は、高さ検知センサ51〜53によっては検知されない。
高さ検知センサ51(〜53)の検知情報、及びセンサ28,29の暗情報に基づいて、人ハンドル番号=2、前端ステータスST29、後端ステータスST28、子供情報が管理テーブル73に記録され、高さ検知センサ51(〜53)の検知情報、及びセンサ31〜34の暗情報に基づいて人ハンドル番号=1、前端ステータス14、後端ステータス11、大人情報が管理テーブル73に記録される。
この状態から通路61内で大人と子供が接触した場合には、例えば、図19に示すように、センサ29〜34が暗状態(塊C)になる。このセンサ29〜34の暗情報に基づいて人ハンドル番号=1、前端ステータス34、後端ステータス29、大人情報が管理テーブル73に記録され、子供の管理テーブルは削除される。
削除する理由としては、大人の手や荷物が子供と誤検知した可能性があるためで、荷物等を追従する必要はないためである。これにより、大人と子供が接触した場合の処理も可能となる。
なお、この発明は、上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述した実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、上述した実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。更に、異なる実施の形態に亘る構成要素を適宜組み合わせても良い。
本発明の一実施の形態である改札システムの構成を概略的に示す図。 図1の改札システムの自動改札装置を示す外観斜視図。 図2の自動改札装置を示す側面図。 図1の改札システムの自動改札装置を示す正面図。 図2の自動改札装置の電気的構成を示すブロック図。 管理テーブルの記憶内容の一例を示す図。 ステータスとその遷移を示す図。 前端ステータスと後端ステータスを説明する図。 センサ情報のデータの並びを示す図。 センサの検出状態を示す図。 通路内に複数人の利用者が存在する場合のセンサの検出状態を示す図。 図11のセンサの検出状態の変化前と変化後を示す図。 反射型の高さ検知センサとその周辺の透過型の光学センサを示す図。 図13の高さ検知センサが暗状態になった場合における透過型センサの暗状態の有無をチェックする方法を示す図。 通路内に複数人の利用者が存在する場合のセンサの検出状態を示す図。 通路内の複数人の利用者が接触した場合のセンサの検出状態を示す図。 接触した利用者が離れた場合のセンサの検出状態を示す状態を示す図。 通路内に大人と子供が存在する場合のセンサの検出状態を示す図。 通路内で大人と子供が接触した場合のセンサの検出状態を示す図。
符号の説明
21〜46…光学センサ、26〜28…第1の光学センサ群、35,36…第2の光学センサ群、27〜31…第3の光学センサ群、35〜37…第4の光学センサ群、51〜53…高さ検知センサ、61…通路、71…CPU(データ化手段、判別手段、確定手段、記録手段、判断手段、制御手段)、73a…人ハンドル番号(識別番号)、73…管理テーブル。

Claims (5)

  1. 通路内を移動する利用者を該利用者の移動方向に沿って所定間隔を存して配設された複数個の光学センサにおける隣接する2個以上が暗状態となることにより、前記利用者の位置を検出し、この検出情報に基づいて前記利用者の位置を管理するもので、
    前記隣接する2個以上の光学センサからなる第1及び第2の光学センサ群が分離する状態で検出する検出情報をそれぞれ個別にデータ化するとともに、所定時間経過後、前記第1及び第2の光学センサ群とは異なる第3及び第4の光学センサ群が分離する状態で検出する検出情報を個別にデータ化するデータ化手段と、
    このデータ化手段によって個別にデータ化された検出情報を変化前と変化後とでANDしそのAND結果に基づいて前記第1及び第2の光学センサ群が検出した利用者と前記第3及び第4の光学センサ群が検出した利用者の対応関係を判別する判別手段と、
    を具備することを特徴とする自動改札装置。
  2. 通路内を移動する利用者を該利用者の移動方向に沿って所定間隔を存して配設された複数個の光学センサにおける隣接する2個以上が暗状態となることにより、前記利用者の位置を検出し、この検出情報に基づいて前記利用者の位置を管理するもので、
    前記複数個の光学センサよりも高所に設けられ、前記利用者の高さを検出する高さ検出センサと、
    この高さ検出センサが前記利用者を検出するのに基づいてその真下側に位置する前記光学センサが前記利用者を検出するか否かを判別し、検出しないと判別した場合には、前記利用者の進行方向上流側及び下流側に位置する光学センサに向かって順次暗状態であるか否かを判別する判別手段と、
    この判別手段の判別結果に基づいて前記高さ検出センサが検出した利用者が大人であるか否かを確定する確定手段と、
    を具備することを特徴とする自動改札装置。
  3. 通路内を移動する利用者を該利用者の移動方向に沿って所定間隔を存して配設された複数個の光学センサにおける隣接する2個以上が暗状態となることにより、前記利用者の位置を検出し、この検出情報に基づいて前記利用者の位置を管理するもので、
    前記通路内に前記利用者が進入して前記光学センサによって検出される毎に順次その識別番号、及び順番情報を管理テーブルに記録する記録手段と、
    前記通路内で複数の利用者が接触してその位置情報が同一になった場合には、前記複数の利用者の識別情報に基づいて利用者が複数存在すると判断する判断手段と、
    を具備することを特徴とする自動改札装置。
  4. 前記判断手段は、前記通路内で複数の利用者が接触したのち離れた場合には、前記順番情報に基づいて前記複数の利用者の位置情報を判別することを特徴とする請求項3記載の自動改札装置。
  5. 通路内を移動する利用者を該利用者の移動方向に沿って所定間隔を存して配設された複数個の光学センサにおける隣接する2個以上が暗状態となることにより、前記利用者の位置を検出し、この検出情報に基づいて前記利用者の位置を管理するもので、
    前記複数個の光学センサよりも高所に設けられ、前記利用者の高さを検出する高さ検出センサと、
    この高さ検出センサの検出結果に基づいて前記利用者が大人か子供であるかを判断する判断手段と、
    前記光学センサで検出された位置情報、及び前記判断手段によって判断された大人、子供情報を、大人及び子供用の管理テーブルにそれぞれ記録する記録手段と、
    前記判断手段が前記通路内に連続的に進入してくる利用者が大人と子供であると判断した場合において、前記大人と子供が前記通路内で接触してその位置情報が同一になるのに基づいて前記子供用の管理テーブルを削除するように制御する制御手段と、
    を具備することを特徴とする自動改札装置。
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