JP5057759B2 - 自動改札装置及び自動改札方法 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の一実施の形態である改札システムを示すものである。
自動改札機は、通常、2台1組として設置され、両者の間に旅客(利用者)が通行可能な改札通路61が形成される。入場処理や出場処理などの改札処理を行う自動改札機で利用可能な乗車券媒体としては、普通乗車券、定期券、特急券、回数券、入場券、プリペイドカードなどの磁気式及び無線式の券媒体などが対象とされている。
この自動改札機100−1の側面部に設けられた位置検出センサ21〜46は人間位置追従用の透過型の光センサで、この光センサは図4に示すように旅客の通行方向に沿って所定間隔を存して直線状に配設される投光素子21a〜46aと、他方の自動改札機100−2の側面部に投光素子21a〜46aと対向する状態で配設される受光素子21b〜46bとによって構成されている。図4のL1は、投光素子21a〜46aから受光素子21b〜46bへ投射される光の光軸を示している。
71は自動改札装置100の動作を制御するCPUである。72はメモリから構成される記憶部であって、乗車媒体から読み取ったデータ等が一時的に格納される領域や正券カウンタの領域を備えたRAMと、CPU71の動作プログラム等が格納されたフラッシュメモリと、自動改札装置100の稼働データ等を蓄積するEEPROMとを含んでいる。73は通行する人間の位置を管理するための管理テーブルであって、記憶部72の例えばEEPROMに設けられている。CPU71および記憶部72は、管理手段の一実施形態を構成する。
管理テーブル73には、人ハンドル番号73a、位置情報73b,73c、方向情報73d、投入券情報73e、大/小判別情報73f、通行情報73gなどが記録される。
図7は、ステータスとその遷移を説明する図である。
ステータスとは、複数個のセンサをグループ化し、各グループごとにセンサ位置に対応して割り当てた位置情報のことである。
自動改札機では、判定手段85によって旅客が大人或いは幼児であるのかが判定される。即ち、旅客が例えば図14に示すように高さ検出センサ51によって検出されたら大人と判定され、図15に示すように位置検出センサのみによって検出された場合には、旅客は幼児であると判定される。
自動改札機では判定手段85によって旅客が無札者であると判定されると、ゲート扉5が閉じられる。そして、位置検出手段20が旅客を検出しなくなると、一定時間経過後、ゲート扉5が開く設計仕様になっている。
なお、無札判定は、無札者が図16に示す出口通過ポイントP4を通過したことを位置検出センサが検出するのに基づいてクリアされる。
自動改札機では、旅客が排出口3に排出された切符や定期券などの券媒体を取り忘れた場合には、当該の券媒体を回収する回収手段としての回収機構(図5に示す)92を備えている。回収される券媒体は収納箱93に収納される。収納箱93は開口部94から出入され、開口部94は開閉扉95によって開閉される。そして、開閉扉95は盗難防止のために施錠手段としての施錠部96によって施錠されるようになっている。
この実施の形態では、駅係員は通路61内に入って施錠部96を開錠するのに基づいて位置検出センサ21〜46による検出動作を停止するとともに、無札判定をクリアするように制御する。
これにより、駅係員が専用の媒体を投入口2に投入したり、特別な動作を行うといったことなしに、駅係員の無札をクリアでき、作業性を向上できる。
Claims (2)
- 提示された乗車媒体の適否を判定し、この判定結果に基づいて通路のゲート扉の開閉を制御することにより、利用者の通行を許可し、或いは禁止する自動改札装置において、
前記利用者が前記乗車媒体を提示したか否かを判別する判別手段と、
前記利用者の通行方向に沿って所定間隔を存して配設される複数個の位置検出センサを有し、隣接する2個以上が暗状態となることにより、前記利用者の位置を光学的に検出する位置検出手段と、
前記通路に無札判定ポイントを設定し、前記判別手段によって乗車媒体を提示しないと判別された利用者が前記無札判定ポイントに到達したことが検出されるのに基づいて利用者は無札者であると判定する判定手段と、
前記判別手段によって乗車媒体を提示しないと判別された利用者が前記無札判定ポイントに向かって移動する速度を前記位置検出手段によって検出される利用者の位置データに基づいて測定する測定手段とを具備し、
前記判定手段は、前記測定手段によって測定される前記利用者の移動速度に応じて前記無札判定ポイントを利用者の通行方向上流側に変更設定することを特徴とする自動改札装置。 - 提示された乗車媒体の適否を判定し、この判定結果に基づいて通路のゲート扉の開閉を制御することにより、利用者の通行を許可し、或いは禁止する自動改札装置が実行する自動改札方法において、
前記利用者が前記乗車媒体を提示したか否かを判別手段により判別することと、
前記利用者の通行方向に沿って所定間隔を存して配設される複数個の位置検出センサを有してなる位置検出手段の前記隣接する2個以上の位置検出センサが暗状態となることにより、前記利用者の位置を光学的に検出することと、
前記通路に判定手段により無札判定ポイントを設定することと、
前記判別手段により前記乗車媒体を提示しないと判別された利用者が前記無札判定ポイントに到達するのに基づいて前記判定手段により無札者であると判定することと、
前記乗車媒体を提示しないと判別された利用者が前記無札判定ポイントに向かって移動する速度を前記位置検出センサによって検出される利用者の位置データに基づいて測定手段により測定することと、
前記利用者の測定された移動速度に応じて前記無札判定ポイントを前記判定手段により利用者の通行方向上流側に変更設定することと、
を具備することを特徴とする自動改札方法。
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