JP2007237443A - 筆記具 - Google Patents

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Yoshitoshi Aizawa
吉敏 相沢
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Abstract

【課題】 成形材料に関係なくグリップ後端部の前方及び周方向への位置ズレや空回りと緩みやめくれを確実に防止する。
【解決手段】 軸筒1側に、グリップ2へ向け軸方向に突出してその先端が軸方向と交差する方向へ広がった形状の凸部1bを形成し、この凸部1bの形状と嵌め合う形状の凹部2aをグリップ2の端部に形成し、これら凸部1bと凹部2aの嵌合でグリップ2を軸方向へ移動不能に連結することにより、筆記時の把持圧でグリップ2に対し前方への押圧力が掛かっても、グリップ2の軸方向へ移動が阻止されると共に、グリップ2に対し周方向への押圧が作用しても、グリップ2の回転移動が阻止される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、軸筒の把持部位に滑り止めなどを目的として、弾性変形可能な軟質材料からなる筒状のグリップ(弾性把持部材)を具備した、例えばボールペンやシャープペンシルやサインペンなどの筆記具に関する。
詳しくは、グリップの後端部の位置ズレ防止機構を備えた筆記具に関する。
従来、この種の筆記具として、グリップ(外被体)の後端に内方へ向けて複数の凸部(後方厚肉部)を周方向へ等間隔毎に突出形成し、これら凸部を夫々軸筒の外周面及びその後方固定突起の間に区画形成された凹部(空間)へ嵌め込み、その外側から係止リング(後方止めリング)で覆って挟み込むことにより、グリップの後端凸部と軸筒とが凹凸嵌合され、これら後方固定突起と係止リングとの間に幅狭の後方幅狭部を形成して、筆記時の把持圧でグリップ(外被体)の後端部に前方への押圧力が掛かったとしても、該グリップの後端凸部が後方幅狭部を通過できないようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、軸筒とグリップとの固定を、グリップの後方に、1個以上の凹部や貫通孔(穴)を形成し、この凹部や貫通孔に係合する突起を前記軸筒側に形成して、それらの凹凸嵌合や又は貫通孔に突起を挿通した軸嵌合で前方へ移動不能に保持することにより、グリップと軸筒の緩みや空回り等が防止されるものもある(例えば、特許文献2参照)。
しかし乍ら、このような従来の筆記具によれば、特許文献1の場合は、グリップの後端部に前方への押圧力が掛かると、グリップの後端部全体が軸方向へ伸び変形して、この前方への押圧力が、複数の凹凸嵌合部だけに集中的に掛かるため、軟質材料からなる各凸部の肉厚寸法が薄くなり易く、それにより凹凸嵌合部が外れて前方への位置ズレする恐れがあるという問題がある。
また、特許文献2の場合には、グリップの後端部に前方への押圧力が掛かると、グリップの後端部全体が軸方向へ伸び変形して、この前方への押圧力が凹凸嵌合部や軸嵌合部に集中的に掛かるため、軟質材料からなる凹部や貫通孔の肉厚寸法が薄くなり易く、それにより凹凸嵌合部が外れたり、貫通孔が断裂するなどして前方への位置ズレする恐れがあるという問題がある。
特に、近年では把持感触を向上する観点などから、例えばゴム硬度が40度以下の極軟質な材料で成形したグリップが増えつつあり、その場合には、上述した位置ズレの発生が顕著となり、長期に亘って快適な把持感触を持続できないという問題があった。
特開2005−07585号公報(第4,5,7,8頁、図2−8) 特開2005−67085号公報(第3,4頁、図1,3−8)
本発明は、上記従来事情に鑑みてなされたもので、その課題とするところは、成形材料に関係なくグリップ後端部の前方及び周方向への位置ズレや空回りと緩みやめくれを確実に防止した筆記具を提供ことにある。
上記課題を解決するために、第一の発明では、軸筒側に、グリップへ向け軸方向に突出してその先端が軸方向と交差する方向へ広がった形状の凸部を形成し、この凸部の形状と嵌め合う形状の凹部をグリップの端部に形成し、これら凸部と凹部の嵌合でグリップを軸方向へ移動不能に連結したことを特徴とする。
また、第二の発明では、上記第一の発明の構成に加えて、上記グリップの凹部を、その端部の厚み方向一部分のみに部分的に形成し、同厚み方向の他の部分には、該グリップを周方向へ連続させる連絡部を形成したことを特徴とする。
また、第三の発明では、上記第一又は第二の発明の構成に加えて、上記軸筒側の凸部とグリップの凹部との嵌合箇所の外周に被覆リングを被せて、その内周面を該凸部及び凹部の外面に密着させたことを特徴とする。
本発明は、上記構成により下記の作用効果を奏する。
第一の発明によれば、軸筒側に、グリップへ向け軸方向に突出してその先端が軸方向と交差する方向へ広がった形状の凸部を形成し、この凸部の形状と嵌め合う形状の凹部をグリップの端部に形成し、これら凸部と凹部の嵌合でグリップを軸方向へ移動不能に連結することにより、筆記時の把持圧でグリップに対し前方への押圧力が掛かっても、グリップの軸方向へ移動が阻止されると共に、グリップに対し周方向への押圧(捻れ力)が作用しても、グリップの回転移動が阻止される。
従って、成形材料に関係なくグリップ後端部の前方及び周方向への位置ズレや空回りと緩みやめくれを確実に防止することができる。
よって、グリップの後端部が複数の部分的な凹凸嵌合や軸嵌合で前方へ移動不能に保持される従来技術と比べ、例えばゴム硬度が15度程度の極軟質な材料でグリップを成形しても、部分的な断裂が発生せず、長期に亘って快適な把持感触を持続できる。
第二の発明によれば、グリップの凹部を、その端部の厚み方向一部分のみに部分的に形成し、同厚み方向の他の部分には、該グリップを周方向へ連続させる連絡部を形成することにより、連絡部でグリップが筒状に連続して厚み方向に貫通しない構造となっている。
従って、グリップ端部の伸びよる拡径や変形を抑制しながら断裂を確実に防止することができる。
よって、グリップの凹部及び軸筒側の凸部からなる嵌合部分の強度アップをも図れる。
第三の発明によれば、軸筒側の凸部とグリップの凹部との嵌合箇所の外周に被覆リングを被せて、その内周面を該凸部及び凹部の外面に密着させることにより、凸部及び凹部の厚み方向への拡径及び変形が抑制される。
従って、グリップ端部の保持力を更に向上させることができる。
よって、グリップ後端部の前方及び周方向への位置ズレや空回りと緩みやめくれを更に確実に防止できる。
更に、凸部及び凹部からなる嵌合部分が被覆リングにより隠れるので、装飾効果が得られると共にデザインの自由度も増える。
本発明の筆記具Aは、図1〜図5に示す如く、軸筒1と、その把持部位1aを覆うように挿着されるグリップ2とを備え、この軸筒1側に、グリップ2へ向け軸方向に突出してその先端が軸方向と交差する方向へ広がった形状の凸部1bを形成し、該グリップ2には、この凸部1bの形状と嵌め合う形状の凹部2aを形成して、これら凸部1bと凹部2aの嵌合により軸筒1側に対しグリップ2を軸方向及び周方向へ移動不能に連結させたものである。
前記軸筒1の把持部位1aか或いはそれに対して軸方向へ移動不能に取り付けられた部材には、どちらか一方の後端部及び又は前端部に、グリップ2へ向け前方(図面では下方)か或いは後方(図面では上方)に突出して該グリップ2の凹部2aと前後方向及び径方向へ移動不能に係合する凸部1bを、周方向へ一つ又は周方向へ適宜間隔毎に複数形成している。
前記グリップ2は、好ましくはゴム硬度が5〜40度、詳しくは15度程度の極軟質な材料で、略円筒状か又は断面三角形や多角形などの角筒状に形成され、その内径を前記軸筒1の把持部位1aの外径と略同じとするか、或いはそれよりも若干大きくして、把持部位1aへの挿入を容易にすると共に、その後端部及び又は前端部を円筒状に形成している。
その他の例として、予め複数に分割形成された部品を相互に連結することで、筒状のグリップ2となるようにしたり、例えば特開2005−07585号公報に開示されるように、グリップ2と軸筒1の把持部位1aとの間に、緩衝目的でゲル状物質などを介在させることも可能である。
そして、グリップ2の後端部及び又は前端部には、前記軸筒1側の凸部1bの形状と嵌め合う形状の凹部2aを、周方向へ該凹部2aの数と同じ数だけ形成している。
更に、この凹部2aは、グリップ2の前後端部の厚み方向一部分のみに部分的に形成され、同厚み方向の他の部分には、該グリップ2を周方向へ連続させる連絡部2bを形成して、該連絡部2bによりグリップ2が筒状に連続して厚み方向に貫通しない構造とすることが好ましい。
また、前記軸筒1側の凸部1bとグリップ2の凹部2aとの嵌合箇所には、その外周に被覆リング3を被せて、その内周面3aを、これら嵌合された凸部1b及び凹部2aの外面に密着させることが好ましい。
以下、本発明の各実施例を図面に基づいて説明する。
この実施例1は、図1(a)〜(d)及び図2に示す如く、上記軸筒1の把持部位1aの後端部だけに、グリップ2へ向け前方に突出する凸部1bを、周方向へ当間隔毎に一対形成し、この凸部1bと夫々嵌め合う形状の凹部2aを、上記グリップ2の後端部だけに一対形成すると共に、これら嵌合された凸部1bと凹部2aの外周に被覆リング3を被せて、その内周面3aが該凸部1b及び凹部2aの外面に密着される場合を示すものである。
前記軸筒1の把持部位1aには、グリップ2の後端面2cと対向当接する環状突起1cが形成され、この環状突起1bの外径をグリップ2の外径と略同じにして、後述する凸部1bと該把持部位1aの表面との間に隙間1sを形成している。
この凸部1b及びそれと嵌め合う凹部2aの形状は、図示例の場合、図1(b)及び図2(b)に示す如く、軸筒1からグリップ2へ向け前方に突出する直線部分Xと、その先端から軸方向と交差する周方向へ直線状に広がる拡大部分Yと、その両端から山形状に突出するガイド部分Zとで、夫々矢印型に形成されている。
上記凹部2aは、グリップ2の後端部外周面に凹設され、この凹部2aと厚み方向反対側の内周面に肉薄な連絡部2bを形成することにより、この肉薄な連絡部2bで筒状に連続して厚み方向に貫通しない構造とすると共に、その肉薄な連絡部2bの肉厚寸法を前記軸筒1の隙間1sと略同じか又はそれよりも若干薄くして、各連絡部2bを前記軸筒1の隙間1sに対し、夫々軸方向へ嵌挿自在にしている。
更に、このグリップ2の後端部外周面2dの外径を、他の部分の外周面2eの外径よりも小さく形成して、この後端部外周面2dの外周に、後述する被覆リング3を被せた状態で、これら他の部分の外周面2eと被覆リング3の外周面3bとを略面一状にしている。
この被覆リング3は、例えば金属や合成樹脂などの硬質材料で環状に形成され、例えば金属や合成樹脂などの硬質材料で環状に形成され、その内周に上記軸筒1の環状突起1cと軸方向へ係合する段部3cを形成して、前方へ向け移動不能に嵌合させると共に、その前端部内周面3aの内径をグリップ2の後端部外周面2dの外径と略同じとするか又はそれよりも若干大きくして、これら両者の嵌挿状態で相互に密着させるようにしている。
図示例の場合には、前記軸筒1が把持部位1aを凹状に形成した前軸であり、この前軸の後端部外周1dに、前記被覆リング3の後端部3dを嵌挿又は圧入することで、この前軸1に対し被覆リング3が軸方向へ移動不能に一体化され、該後端部3dの外周面には後軸1′を螺着接合などで連結することにより、これら前軸1、被覆リング3及び後軸1′を一体化している。
また、前記軸筒1の前端には、グリップ2の前端面との間に、滑り性に優れた材料で形成された滑りリング4を介して先口5が螺着接合などで連結され、その内部には、リフィール6が出没自在に組み込まれたノック式ボールペンの場合を示している。
次に、斯かる筆記具Aの組立方法及びその作用効果について説明する。
先ず、図2(a)(b)に示す如く、軸筒1の把持部位1aに対してその前方からグリップ2を挿入し、その後端面2cが該環状突起1cの前面側に当接するか又はそれに近い状態まで差し込むと共に、グリップ2の凹部2aの直線部分Xから軸筒1の凸部1bのガイド部分Zに挿入して、該凹部2aの拡大部分Yを弾性変形させ、これら凹部2a全体を凸部1b全体と嵌合させる。
それにより、軸筒1に対してグリップ2が軸方向及び周方向へ移動不能に連結される。
させたものである。
そして、軸筒1の環状突起1cへ向けてその後方から被覆リング3を挿入し、その内周の段部3cを該軸筒1の環状突起1cと軸方向へ係合させると共に、その前端部内周面3aを、グリップ2の後端部外周面2dと上記凸部1b及び凹部2aの外面に被せる。
それにより、被覆リング3の前端部内周面3aが、グリップ2の後端部外周面2dと上記凸部1b及び凹部2aの外面に密着して、グリップ2の後端部と凸部1b及び凹部2aの厚み方向への拡径及び変形が抑制される。
このように組み立てられた筆記具Aは、筆記時の把持圧でグリップ2に対し前方への押圧力が掛かっても、グリップ2の前方へ移動が阻止されると共に、グリップ2に対し周方向への押圧(捻れ力)が作用しても、グリップ2の回転移動が阻止される。
それにより、グリップ2全体を弾性変形し易い軟質材料で成形しても、それに関係なく後端部の前方及び周方向への位置ズレや空回りと緩みやめくれを確実に防止できる。
更に、本実施例の場合には、上記グリップ2の凹部2aが形成される後端部を、連絡部2bで該グリップ2が筒状に連続して厚み方向に貫通しない構造としているため、その引っ張り強度が部分的に著しく低下せず、それにより、グリップ2の後端部が伸びて拡径したり変形するのを抑制できると共に断裂の発生を確実に防止できて、該凹部2aと凸部1bからなる嵌合部分の強度アップをも図れるという利点がある。
また、これら凸部1b及び凹部2aの嵌合部分が、被覆リング3により隠れるので、装飾効果が得られると共にデザインの自由度も増えるという利点もある。
この実施例2は、図3に示す如く、上記凸部1b及び凹部2aの形状を矢印型に代えて、略円形状に形成した構成が、前記図1及び図2に示した実施例1とは異なり、それ以外の構成は図1及び図2に示した実施例1と同じものである。
図示例では、略円形状の凸部1b及び凹部2aを、前方に突出する直線部分Xと、その先端から周方向へ半円状に広がる拡大部分Yと、その両端から半円状に突出するガイド部分Zとで形成している。
その他の例として図示せぬが、前記直線部分Xを形成せずに直接、円形状の拡大部分Y及びガイド部分Zを形成したり、これら拡大部分Y及びガイド部分Zの形状を円形でなく、楕円形などに代えることも可能である。
従って、図3に示す実施例2も、上述した実施例1と同様な作用効果が得られる。
この実施例3は、図4に示す如く、上記凸部1b及び凹部2aの形状を、略菱形状に形成した構成が、前記図1及び図2に示した実施例1とは異なり、それ以外の構成は図1及び図2に示した実施例1と同じものである。
図示例では、略菱形状の凸部1b及び凹部2aを、前方に突出する直線部分Xと、その先端から周方向へ山型状に広がる拡大部分Yと、その両端から山型状に突出するガイド部分Zとで形成している。
その他の例として図示せぬが、前記直線部分Xを形成せずに直接、菱形状の拡大部分Y及びガイド部分Zを形成することも可能である。
従って、図4に示す実施例3も、上述した実施例1と同様な作用効果が得られる。
この実施例4は、図5に示す如く、上記凸部1b及び凹部2aの形状を、略台形状に形成した構成が、前記図1及び図2に示した実施例1とは異なり、それ以外の構成は図1及び図2に示した実施例1と同じものである。
図示例では、略台形状の凸部1b及び凹部2aを、前方に向かって周方向へ徐々に拡開する拡大部分Yのみで形成している。
その他の例として図示せぬが、前記拡大部分Yの両端から半円状か又は山型状に突出するガイド部分を形成することも可能である。
従って、図5に示す実施例4も、上述した実施例1と同様な作用効果が得られる。
尚、前示実施例1−4では、上記軸筒1の把持部位1aの後端部だけに凸部1bを形成し、これと嵌め合う形状の凹部2aをグリップ2の後端部だけに形成すると共に、これらの外周に被覆リング3を被せて、その内周面3aを該凸部1b及び凹部2aの外面に密着させたが、これに限定されず、それと同様に軸筒1の把持部位1aの前端部にも凸部を形成し、これと嵌め合う形状の凹部をグリップ2の前端部にも形成すると共に、これらの外周に被覆リングか又は先口7などを被せて、その内周面を該凸部及び凹部の外面に密着させても良い。
更に、図示例では、前記軸筒1である前軸と後軸1′が外装リング5を介して螺着接合される場合を示したが、これに限定されず、軸筒を分離不能な一体構造としても良い。
また、上記筆記具Aがノック式ボールペンの一例を示したが、これに限定されず、回転操作によって筆記部を出没させる構造のボールペンや、筆記部が出没しない構造のボールペン、或いはそれ以外の例えばシャープペンシルやサインペンなどであっても良い。
本発明の筆記具の実施例1を示しており、(a)が筆記具の縦断正面図であり、(b)が一部切欠側面図であり、(c)が図1(a)の(1C)−(1C)線に沿える横断底面図であり、(d)が図1(a)の1D)−(1D)線に沿える横断平面図である。 グリップと被覆リングの組立途中を示しており、(a)が部分的な縮小縦断正面図であり、(b)が部分的な縮小側面図である。 本発明の筆記具の実施例2を示し、グリップと被覆リングの組立途中を示した部分的な縮小側面図である。 本発明の筆記具の実施例3を示し、グリップと被覆リングの組立途中を示した部分的な縮小側面図である。 本発明の筆記具の実施例4を示し、グリップと被覆リングの組立途中を示した部分的な縮小側面図である。
符号の説明
1 軸筒 1a 把持部位
1b 凸部 2 グリップ
2a 凹部 2b 連絡部
3 被覆リング 3a 内周面(前端部内周面)

Claims (3)

  1. 軸筒(1)の把持部位(1a)に軟質材料からなる筒状のグリップ(2)を具備した筆記具において、
    前記軸筒(1)側に、グリップ(2)へ向け軸方向に突出してその先端が軸方向と交差する方向へ広がった形状の凸部(1b)を形成し、この凸部(1b)の形状と嵌め合う形状の凹部(2a)をグリップ(2)の端部に形成し、これら凸部(1b)と凹部(2a)の嵌合でグリップ(2)を軸方向へ移動不能に連結したことを特徴とする筆記具。
  2. 上記グリップ(2)の凹部(2a)を、その端部の厚み方向一部分のみに部分的に形成し、同厚み方向の他の部分には、該グリップ(2)を周方向へ連続させる連絡部(2b)を形成したことを特徴とする請求項1記載の筆記具。
  3. 上記軸筒(1)側の凸部(1b)とグリップ(2)の凹部(2a)との嵌合箇所の外周に被覆リング(3)を被せて、その内周面(3a)を該凸部(1b)及び凹部(2a)の外面に密着させたことを特徴とする請求項1又は2記載の筆記具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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