JP2007237347A - 走行制御装置、及びその装置における走行制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】トラッキング処理手段201は、後端検出センサー103からの後端検出信号により材料2の後端を検出し、後端位置及び切断予想位置のトラッキングを開始する。材料抜出処理手段202は、材料2の後端が成形ロール23の最終段から抜ける際の切断予想位置とキャリッジ1の位置とが重なるか否かを判断し、重なる場合は、切断見送り信号を出力する。材料停止処理手段203は、材料移動長信号Aにより材料2の停止を確認した後、材在り検出センサー104からの材在り検出信号、切断予想位置、前進限及び待機位置に基づいて材料2が停止した後の切断可否を判断し、切断否の場合に切断不可信号を出力する。
【選択図】図2
Description
図1は、本発明に係る走行切断制御装置の構成を示す制御ブロック図である。図2は、図1に示す演算器の構成を示す制御ブロック図である。図3、図4及び図5は、それぞれ材料が成形ロールを抜ける前の状態、材料が成形ロールを抜ける時の状態、及び材料が成形ロールを抜けて停止した状態を説明するための図である。図6は、図1に示すリミッタの機能を説明するための図である。図7及び図8は、それぞれ図1に示す走行切断制御装置の動作を説明するためのフローチャート及びタイムチャートである。
図1を参照して、走行切断制御装置100の構成について説明する。この走行切断制御装置100は、演算器102が、切断処理を実行させない信号(ゼロ指令信号)をリミッタ101に出力し、キャリッジ1の走行を停止して切断処理を行わないようにするものである。すなわち、演算器102は、材料2の終端位置及び切断予想位置をトラッキングし、材料2の後端が成形ロール23の最終段から抜けるときの切断予想位置とキャリッジ1の位置との重なりを判断し、両者が重なる場合は、そのときの材料2の切断を見送る。そして、材料2が停止したときに、切断予想位置に基づいて切断処理の可否を判断する。
(A)後退速度基準信号VB≦前進速度基準信号VA−VC≦MAX指令信号Mまたはゼロ指令信号Zの場合は、前進速度基準信号VA−VCを速度指令信号SRとして出力する。
(B)前進速度基準信号VA−VC<後退速度基準信号VBの場合は、下限値を下回っているから、後退速度基準信号VBを速度指令信号SRとして出力する。
(C)MAX指令信号Mまたはゼロ指令信号Z<前進速度基準信号VA−VCの場合は、上限値を超えているから、MAX指令信号Mまたはゼロ指令信号Zを速度指令信号SRとして出力する。
次に、図7及び図8を参照して、図1に示した走行切断制御装置100の動作について説明する。演算器102のトラッキング処理手段201は、後端検出センサー103からの後端検出信号により材料2の後端を検出すると(ステップS1)、材料2の後端位置及び切断予想位置のトラッキングを開始する(ステップS2)。そして、材料抜出処理手段202は、材料2の後端が成形ロール23の最終段から抜ける際の切断予想位置とキャリッジ1の位置とが重なるか否かを判断し(ステップS3)、重なる場合は、切断見送り信号を出力する(ステップS4)。これにより、速度指令信号SRの上限をゼロ以下に抑えることができるから、キャリッジ1と材料2とは速度同期することがなく、材料2の切断を見送ることができる。
2 材料
3 測長ロール
4 パルスジェネレータ
5 設定器
6 係数器
7 減算器
8 周波数速度変換器
9 レジスタ
10 関数器
11 減算器
12 レジスタ
13 関数器
14 係数器
15 ラックピニオン
16 減速器
17 モータ
18 パルスジェネレータ
19 速度制御器
20 減算器
21 符号判別器
22 セレクタ
23 成形ロール
50,100 走行切断制御装置
101 リミッタ
102 演算器
103 後端検出センサー
104 材在り検出センサー
201 トラッキング処理手段
202 材料抜出処理手段
203 材料停止処理手段
204 切断可否指令生成手段
A 材料移動長信号
B キャリッジ移動長信号
L 設定長信号
VA 材料移動速度信号
VB 後退速度基準信号
VC 残長速度信号
VA−VC 前進速度基準信号
RFE,SR 速度指令信号
M MAX指令信号
Z ゼロ指令信号
Claims (5)
- 走行する材料の速度に追従して切断または加工の処理を行う走行機に対し、該走行機の走行を制御する装置において、
材料の移動長を検出する第1の検出部と、
走行機の移動長を検出する第2の検出部と、
材料に前記処理がなされる間隔を示すの設定長が設定される設定部と、
前記材料の移動長に基づいて材料の後端位置を算出し、前記材料の移動長、走行機の移動長及び材料の設定長に基づいて材料の切断予想位置を算出するトラッキング処理手段、材料を走行させる装置から材料が抜ける際の切断予想位置及び走行機の位置を推定し、該切断予想位置と走行機の位置とに基づいて、材料を走行させる装置から材料が抜ける際に前記切断または加工の処理を見送るか否かを判断する材料抜出手段、及び、前記処理を見送ると判断した場合に、処理否指令を出力し、前記走行機を停止して処理を止めさせる処理可否指令生成手段を有する演算部と、
を備えたことを特徴とする走行制御装置。 - 請求項1に記載の走行制御装置において、
前記演算部は、さらに、材料を走行させる装置から材料が抜けた後に該材料が停止した場合に、前記切断予想位置、走行機の前進限、及び走行機の待機位置に基づいて、前記材料停止後に切断または加工の処理が可能か否かを判断する材料停止処理手段を有し、
前記処理可否指令生成手段は、前記処理を見送ると判断した場合、または処理が可能でないと判断した場合に、処理否指令を出力し、前記走行機を停止して処理を止めさせることを特徴とする走行制御装置。 - 請求項2に記載の走行制御装置において、
さらに、前記第1の検出部の検出処理を確認するために、材料の存在を検出する第3の検出部を備え、
前記演算部に有する材料停止処理手段は、第3の検出部からの信号に基づいて、前記材料停止後に切断または加工の処理が可能か否かを判断することを特徴とする走行制御装置。 - 請求項3に記載の走行制御装置において、
前記演算部に有する材料停止処理手段は、切断予想位置が走行機の前進限と待機位置との間である場合に、前記処理が可能であると判断し、切断予想位置が走行機の前進限を超える場合、切断予想位置が走行機の待機位置の手前である場合、または前記第3の検出部からの信号により材料が存在しないと判断した場合に、前記処理が可能でないと判断することを特徴とする走行制御装置。 - 走行する材料の速度に追従して切断または加工の処理を行う走行機に対し、該走行機の走行を制御する装置における走行制御方法であって、
材料の移動長に基づいて材料の後端位置を算出するステップと、
材料の移動長、走行機の移動長、及び材料に前記処理がなされる間隔を示す設定長に基づいて材料の切断予想位置を算出するステップと、
材料を走行させる装置から材料が抜ける際の前記切断予想位置及び走行機の位置を推定するステップと、
前記切断予想位置と走行機の位置とに基づいて、材料を走行させる装置から材料が抜ける際に前記切断または加工の処理を見送るか否かを判断するステップと、
前記処理を見送ると判断した場合に、処理否指令を出力し、前記走行機を停止して処理を止めさせるステップと、
を有することを特徴とする走行制御方法。
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