JP5297045B2 - 電動機の制御装置及び方法 - Google Patents
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Description
NFBK>Nc
ここで、Ncは電動機23の回転速度換算値であり、以下の式により表すことができる。
Nc=V*/π・D・γ
ただし、V*はライン速度基準信号、γは減速機24の減速比、πは円周率、Dはロール22の直径をそれぞれ示す。
〔電動機制御装置の構成〕
先ず、電動機制御装置43の構成について、以下、説明する。図1は、本発明の実施形態に係る電動機制御装置をシート送り装置に適用した場合の概念図を示す図である。シート送り装置41は、図1に示すように、送りロール9、測長ロール11、シャー又はプレス12、伝達機構8、電動機6´、パルスジェネレータ1、パルスジェネレータ42、ループ14、基準パルス設定器15、フィーダ加速時間設定器(図示せず)、フィーダ減速時間設定器(図示せず)及び電動機制御装置43を備える。パルスジェネレータ1、電動機6´、送りロール9及び基準パルス設定器15は、前述したので説明を省略する。
図2は、本発明の実施形態に係る電動機制御装置におけるバックラッシュ/スリップ判別手段(BL/SL判別手段)を示す制御ブロック図である。BL/SL判別手段48は、図2に示すように、微分器68及び判別器69を備える。微分器68は、速度差Sを入力し、速度差Sを時間微分し、演算の結果により、得られる加速度差を判別器69に出力する。判別器69は、加速度差を入力し、加速度差がゼロでなく、かつ、加速度差が所定値を瞬時に超えるとき、バックラッシュがあると判別し、バックラッシュ信号“イ”をバックラッシュ補正制御手段50の後述するスイッチ65に出力する。また、加速度差がゼロでなく、かつ、加速度差が所定値を瞬時に超えないとき、スリップがあると判別し、スリップ信号“ロ”をスリップ補正制御手段51の後述するスイッチ66に出力する。ここで、所定値は、バックラッシュとスリップが同時に発生する場合、それらを判別するための閾値を与える。
バックラッシュ補正制御手段50は、スイッチ65、位相遅れ検出手段57、リミッタ58及び補正タイミング調整器59を備える。スイッチ65は、例えば、ノーマルオープン接点を有するオンオフスイッチであり、BL/SL判別手段48によるバックラッシュ信号“イ”を入力すると、オン動作し、減算器46によるパルス数偏差Hを位相遅れ検出手段57に出力する。
さらに、スリップ補正制御手段51は、図4に示すように、スイッチ66、速度差/時間差変換器60、切替器61、減算器62、減算器63及びゲイン定数演算器64を備える。スイッチ66は、例えば、ノーマルオープン接点を有するオンオフスイッチであり、BL/SL判別手段48によるスリップ信号“ロ”を入力すると、オン動作し、図1に示した微分器47による速度差S、つまり、パルスジェネレータ1によるパルス数に基づく回転速度(以下、測長ロール速度という。)からパルスジェネレータ42によるパルス数に基づく回転速度(以下、送りロール速度という。)を減算し、演算の結果により、得られる速度差Sを速度差/時間差変換器60に出力する。
電動機制御装置43の動作について概略的に説明する。電動機制御装置43が加速信号を出力し、図1に示したBL/SL判別手段48がスリップ信号“ロ”を出力するとき、スリップ補正制御手段51は、フィーダ加速時間設定値Taを補正後フィーダ加速時間Pに置き換え、主制御手段44のレート回路53は、補正後フィーダ加速時間Pに基づいて第3の速度指令Qが補正前よりも小さくなるように生成する。これにより、電動機制御装置43は、電動機6´の速度レートを補正前に比べ、緩和する方向に、電動機6´を速度制御することができる。
次に、電動機6´の制御方法について、説明する。図8は、本発明に係る電動機制御方法の加速モードにおける手順を示すフローチャートである。電動機6´の制御方法の加速モード(加速区間)における手順を説明する前に、電動機6´の制御方法について、場合分けして、概略的に説明する。
電動機6´の制御方法は、バックラッシュが存在するとき、図1に示した測長ロールパルス数Bから送りロールパルス数Cを減算し、得られるパルス数偏差Hに基づく位相補正値Mを演算する。
電動機6´の制御方法は、バックラッシュが存在するとき、前述したバックラッシュに基づく位相補正値Mによって基準パルス数偏差Uを補正し、得られる補正後基準パルス偏差WをD−A変換し、得られる第1のアナログ値Yに基づく速度指令を補正し、得られる第1の速度指令Qを出力する。第1の速度指令QからF/V変換器54による電動機6´の実速度を減算し、得られる速度偏差Δωを速度制御器5に出力し、速度偏差Δωがゼロとなるように、電動機6´の位置及び速度を制御する。
(A)スリップが存在する場合
電動機6´の制御方法は、図8に示すように、加速度判定器49による加速信号が出力する場合、測長ロールパルス数Bから送りロールパルス数Cを減算し、演算の結果により、得られるパルス数偏差Hを出力する(ステップS−1)。そして、パルス数偏差Hを時間微分し、演算の結果により、得られる速度差Sを出力し(ステップS−2)、バックラッシュ又はスリップであるか否かを判別する(ステップS−3〜ステップS−5)。
電動機6´を加速する場合、図8において、測長ロールパルス数Bから送りロールパルス数Cを減算し、演算の結果により、得られるパルス数偏差Hに基づく位相遅れ検出値Jを出力する(ステップS−20)。そして、位相遅れ検出値Jと所定リミッタ上限値とを比較し、位相遅れ検出値Jがリミッタ上限値に比べて小さいとき、位相遅れ検出値Jをリミッタ後位相遅れ検出値Kとして出力し、位相遅れ検出値Jがリミッタ上限値に比べて等しいとき、又は大きいとき、リミッタ上限値をリミッタ後位相遅れ検出値Kとして出力する(ステップS−21)。
1a 係数器
5 速度制御器
7 タコ発電機
6´、23 電動機
8 伝達機構
9 送りロール
11 測長ロール
12 シャー又はプレス
13 材料(シート)
14 材料のループ
15 基準パルス設定器
16 レジスタ
17 ディジタル・アナログ変換器
18、19、46、52、62、63 減算器
22 ロール
24 減速機
25 速度検出器
26 演算器
27 加算器
28 速度コントローラ
29 リミッタ
30 電流コントロール
31 サイリスタ変換装置
32 演算器
34 デッドバンド
35 リミッタ
36 ゲイン
41 シート送り装置
42 パルスジェネレータ
43 電動機制御装置
44 主制御手段
45 バックラッシュ/スリップ制御手段
47 微分器
48 BL/SL判別手段(バックラッシュ/スリップ判別手段)
49 加速度判定器
50 バックラッシュ補正制御手段
51 スリップ補正制御手段
53 レート回路
54 F/V変換器
57 位相遅れ検出手段
58 リミッタ
59 補正タイミング調整器
60 速度差/時間差変換器
61 切替器
64 ゲイン定数演算器
65、66 スイッチ
67 微分器
68 判別器
L フィード設定長に応じたパルス数
B 送り長に応じたパルス数
C 電動機の回転に応じたパルス数
D 加速信号
E 減速信号
F スリップ加速補正値
G スリップ減速補正値
H パルス数偏差
J 位相遅れ検出値
K リミット後位相遅れ検出値
L 設定長に応じたパルス数
M 位相補正値
N 補正後フィーダ減速時間
P 補正後フィーダ加速時間
Q 補正後速度指令
S ロール速度差
U 基準パルス数偏差
W 補正後基準パルス数偏差
Y 補正前速度指令
Kr フィーダ減速ゲイン値
Ta フィーダ加速時間設定値
Tr フィーダ減速時間設定値
Δω 速度偏差
Claims (5)
- シートを設定長だけ搬送するシート送り装置に用いられ、設定長に応じた基準パルス数から、測長ロールに連結したパルス発生器によるシートの送り長に応じた測長ロールパルス数を減算し、得られる基準パルス数偏差に基づくアナログ信号から、シートを搬送する送りロールを駆動するための電動機の速度指令を生成して電動機の回動を制御する電動機制御装置において、
測長ロールパルス数と電動機に連結したパルス発生器による送りロールパルス数と速度指令とを入力し、測長ロールパルス数から送りロールパルス数を減算し、得られるパルス数偏差を時間微分し、得られる速度差を時間微分し、得られる加速度差に基づいてバックラッシュの存在及びスリップの存在を判別し、
前記得られるパルス数偏差に基づいて位相補正値を演算して出力し、
パルス数偏差を時間微分し、得られる速度差に基づいて、速度指令の基本速度レート加速時間であるフィーダ加速時間設定値を補正する補正後フィーダ加速時間を出力し、
前記速度差に基づいて、速度指令の基本速度レート減速時間であるフィーダ減速時間設定値を補正し、得られる時間に基づいて、基準パルス数偏差をアナログ信号に変換するゲインを補正するフィーダ減速ゲイン値を出力するバックラッシュ/スリップ補正制御手段と、
基準パルス数偏差と位相補正値とを入力し、基準パルス数偏差から位相補正値を減算し、演算の結果により、得られる補正後基準パルス数偏差を出力する減算器と、
補正後基準パルス数偏差又は基準パルス数偏差とフィーダ減速ゲイン値とを入力し、補正後基準パルス数偏差をD−A(ディジタル−アナログ)変換し、得られる第1のアナログ信号を出力し、
基準パルス数偏差にフィーダ減速ゲイン値を乗算し、D−A変換し、得られる第2のアナログ信号を出力し、
基準パルス数偏差をD−A変換し、得られる第3のアナログ信号を出力する飽和特性をもったディジタルアナログ変換器と、
第1のアナログ信号又は第2のアナログ信号と第3のアナログ信号と補正後フィーダ加速時間とを入力し、
第1のアナログ信号に基づく速度指令を基本速度レートで補正した第1の速度指令を出力し、
第2のアナログ信号に基づく速度指令を基本速度レートで補正した第2の速度指令を出力し、
第3のアナログ信号に基づく速度指令を基本速度レートにおけるフィーダ加速時間設定値の代わりに補正後フィーダ加速時間で補正し、得られる第3の速度指令を出力するレート回路と、を備え、
バックラッシュが存在する場合、第1の速度指令を出力し、スリップが存在する場合、電動機を加速するとき、第3の速度指令を出力し、電動機を減速するとき、第2の速度指令を出力し、第1又は第2及び第3の速度指令から送りロールパルス数を時間微分し、得られる電動機の実速度を減算し、得られるそれぞれの速度偏差がゼロとなるように速度制御することを特徴とする電動機制御装置。 - 前記バックラッシュ/スリップ補正制御手段は、
測長ロールパルス数と送りロールパルス数とを入力し、測長ロールパルス数から送りロールパルス数を減算し、得られるパルス数偏差を出力する減算器と、
パルス数偏差を入力し、パルス数偏差を時間微分し、演算の結果により、得られる速度差を出力する微分器と、
速度差を入力し、速度差を時間微分し、演算の結果により、得られる加速度差がゼロでないとき、かつ、加速度差が所定値を瞬時に超えるとき、バックラッシュが存在すると判別し、バックラッシュ信号を出力し、
前記得られる加速度差がゼロでないとき、かつ、加速度差が所定値を瞬時に超えないとき、スリップが存在すると判別し、スリップ信号を出力するバックラッシュ/スリップ判別手段と、
速度指令を入力し、速度指令を時間微分し、演算の結果により、得られる加速度がゼロ又は正の値であるとき、加速信号を出力し、加速度が負の値であるとき、減速信号を出力する加速度判定器と、
パルス数偏差と加速信号と減速信号とバックラッシュ信号とを入力し、加速信号を入力すると共にバックラッシュ信号を入力したときに、パルス数偏差に基づいて位相補正値を演算し、その後、減速信号を入力したときに、前記位相補正値を出力し、所定時間が経過した後、位相補正値の出力を遮断するバックラッシュ補正制御手段と、
速度差と速度指令におけるフィーダ加速時間設定値又はフィーダ減速時間設定値とを入力し、加速信号を入力すると共にスリップ信号を入力すると、速度差を時間差に変換し、得られるスリップ加速補正値に基づいてフィーダ加速時間設定値を補正し、減速信号を入力すると共にスリップ信号を入力すると、速度差を時間差に変換し、得られるスリップ減速補正値に基づいてフィーダ減速時間設定値を補正し、得られる値に所定の定数を乗算し、演算の結果により、得られるフィーダ減速ゲイン値を出力するスリップ補正制御手段と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の電動機制御装置。 - 前記バックラッシュ補正制御手段は、
パルス数偏差と加速信号とを入力し、加速信号を入力したとき、パルス数偏差に基づいて位相遅れ検出値を出力する位相遅れ検出手段と、
位相遅れ検出値を入力し、所定の位相遅れ値をリミッタ上限値とし、位相遅れ検出値がリミッタ上限値に比べて小さいとき、位相遅れ検出値を位相補正値として出力し、位相遅れ検出値がリミッタ上限値に比べて等しいとき、又は大きいとき、リミッタ上限値である所定の位相遅れ値を位相補正値として出力するリミッタと、
位相補正値と減速信号とを入力し、減速信号を入力したときに、位相補正値を出力し、所定時間が経過した後、位相補正値の出力を遮断する補正タイミング調整器と、
を備えることを特徴とする請求項2に記載の電動機制御装置。 - 前記スリップ補正制御手段は、
速度差を入力し、速度差を時間に変換し、得られる時間差を出力する速度差/時間差変換器と、
時間差と加速信号と減速信号とを入力し、加速信号を入力したときに、時間差に基づくスリップ加速補正値を出力し、減速信号を入力したときに、時間差に基づくスリップ減速補正値を出力する切替器と、
スリップ加速補正値とフィーダ加速時間設定値とを入力し、フィーダ加速時間設定値からスリップ加速補正値を減算し、演算の結果により、得られる補正後フィーダ加速時間を出力する減算器と、
スリップ減速補正値とフィーダ減速時間設定値とを入力し、フィーダ減速時間設定値からスリップ減速補正値を減算し、演算の結果により、得られる補正後フィーダ減速時間を出力する減算器と、
補正後フィーダ減速時間を入力し、補正後フィーダ減速時間に所定定数を乗算し、演算の結果により、得られるフィーダ減速ゲイン値を出力するゲイン定数演算器と、
を備えることを特徴とする請求項2に記載の電動機制御装置。 - シートを設定長だけ搬送するシート送り装置に用いられ、設定長に応じた基準パルス数から、測長ロールに連結したパルス発生器によるシートの送り長に応じた測長ロールパルス数を減算し、得られる基準パルス数偏差に基づくアナログ信号から、シートを搬送する送りロールを駆動するための電動機の速度指令を生成して電動機の回動を制御する電動機制御方法において、
測長ロールパルス数から、電動機に連結したパルス発生器による送りロールパルス数を減算し、得られるパルス数偏差を出力する第1のステップと、
パルス数偏差を時間微分し、得られる速度差を出力する第2のステップと、
速度差を時間微分し、得られる加速度差を出力する第3のステップと、
加速度差がゼロであるか否か判断し、加速度差がゼロでないとき、バックラッシュ又はスリップが存在すると判別する第4のステップと、
バックラッシュ又はスリップが存在すると判別した場合、加速度差が所定値を瞬時に超えるか否か判断し、加速度差が所定値を瞬時に超えるとき、バックラッシュが存在すると判別し、加速度差が所定値を瞬時に超えないとき、スリップが存在すると判別する第5のステップと、
電動機が加速し、第5のステップによりスリップが存在すると判別したとき、前記速度差を時間差に変換し、得られるスリップ加速補正値を出力する第6−1のステップと、
速度指令におけるフィーダ加速時間設定値からスリップ加速補正値を減算し、得られる補正後フィーダ加速時間を出力する第6−2のステップと、
基準パルス数偏差をD−A変換し、得られる第3のアナログ信号を出力し、第3のアナログ信号に基づく速度指令を、基本速度レートにおけるフィーダ加速時間設定値を補正した補正後フィーダ加速時間によって補正し、得られる第3の速度指令を出力する第6−3のステップと、
第3の速度指令から電動機の実速度を減算し、得られる速度偏差がゼロとなるように電動機を速度制御する第6−4のステップと、
電動機が減速し、第5のステップによりスリップが存在すると判別したとき、前記速度差を時間差に変換し、得られるスリップ減速補正値を出力する第7−1のステップと、
速度指令におけるフィーダ減速時間設定値からスリップ減速補正値を減算し、得られる時間を出力する第7−2のステップと、
前記時間に所定の定数を乗算し、得られるフィーダ減速ゲイン値を出力する第7−3のステップと、
基準パルス数偏差にフィーダ減速ゲイン値を乗算し、得られる補正後基準パルス数偏差をD−A変換し、得られる第2のアナログ信号を出力し、第2のアナログ信号に基づく速度指令を基本速度レートで補正した第2の速度指令を出力する第7−3のステップと、
第2の速度指令から電動機の実速度を減算し、得られる速度偏差がゼロとなるように電動機を速度制御する第7−4のステップと、
電動機が加速し、第5のステップによりバックラッシュが存在すると判別したとき、パルス数偏差に基づく位相遅れ検出値を出力する第8−1のステップと、
位相遅れ検出値と所定リミッタ上限値とを比較し、位相遅れ検出値がリミッタ上限値に比べて小さいとき、位相遅れ検出値を位相補正値として出力し、位相遅れ検出値がリミッタ上限値に比べて等しいとき、又は大きいとき、リミッタ上限値を位相補正値として出力する第8−2のステップと、
電動機が減速すると、位相補正値を出力し、所定時間が経過した後、位相補正値を遮断する第8−3のステップと、
基準パルス数偏差から、第8−3のステップにより出力した位相補正値を減算し、得られる補正後基準パルス数偏差を出力する第8−4のステップと、
補正後基準パルス数偏差をD−A変換し、得られる第1のアナログ信号を出力し、第1のアナログ信号に基づく速度指令を基本速度レートによって補正した第1の速度指令を出力する第8−5のステップと、
第1の速度指令から実速度を減算し、得られる速度偏差がゼロとなるように電動機を速度制御する第8−6のステップと、
を備えることを特徴とする電動機制御方法。
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