JP2007237068A - 除湿装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】水位を検出する手段を設け、検出した水位に応じて機器を制御することにより、使い勝手が良い除湿装置を提供する。
【解決手段】空気中の水分を除湿する除湿装置本体1と、この除湿装置の下部に出し入れ自在に設けられる貯水タンク2と、貯水タンク2内部に貯水された貯水量に合わせて動作する水位を検出するための水位検出用フロート6と、水位検出用フロート6に設けられた磁石9a、9bを検出するための磁気センサ10a、10b、10cと、除湿装置本体外郭に水位を表示するための水位表示部17と、除湿装置本体1を制御する制御部11を備え、前記制御部11は前記磁気センサの検出信号を受け、水位表示部17および除湿装置本体1の運転を制御することを特徴とする除湿装置。
【選択図】図2

Description

本発明は、水位検出機能を備えることにより使い勝手の向上した除湿装置に関する。
従来、図12に示すように、除湿装置本体101の下部には除湿機本体101において結露した水分を貯めるための貯水タンク102が設けられている。
上記構成において、貯水タンク102へと導かれ貯水する。貯水量が大きくなる連れ、傾くことによりフロート103に取り付けられた磁石104が、磁気センサ105から遠ざかり、磁気センサ105が磁石104を検出できなくなった時点で、本体101に搭載されたマイクロコンピュータ106が、貯水タンクが満水になったことを判断し、表示手段107を用いて使用者にタンクの排水を促す表示を行うというものである。
特開2004−264193号公報
このような従来の除湿装置においては、貯水タンクが満水である、または満水ではないという状態しか検出できないため、使用者が貯水タンクの貯水量の確認を怠り、使用者が満水に近い状態に気が付かず、例えば長時間のタイマー運転を設定してしまった場合に、使用者の意図に反してすぐに満水で除湿装置の運転が停止しまうというという課題があった。
本発明は上記課題を解決するものであり、貯水タンクの貯水量を検出し、その結果を使用者に伝える事により、例えば満水が近い場合には、使用者がタイマーを設定しようとした際には、貯水タンクの排水を促すなどの処置を取ることにより使い勝手の良い除湿装置を提供することができる。
上記課題を解決するために、空気中の水分を除湿する除湿装置本体と、この除湿装置の下部に出し入れ自在に設けられる貯水タンクと、貯水タンク内部に貯水された貯水量に合わせて動作する水位を検出するための水位検出用フロートと、水位検出用フロートに設けられた磁石を検出するための磁気センサと、除湿装置本体外郭に水位を表示するための水位表示部と、除湿装置本体を制御する制御部を備え、前記制御部は前記磁気センサからの検出信号を受け、水位表示部および除湿装置の運転を制御することを特徴としたものである。
この手段により、使用者が貯水タンクの貯水量に気付かずに、除湿装置の運転を開始し、意図に反して、すぐに貯水タンクが満水になることにより、運転が停止してしまうことを防ぐことができ使い勝手の良い除湿装置を得ることができる。
また他の手段は、水位表示部は、貯水タンクを除湿装置本体に設置した状態で、水位を確認するための貯水タンクに設けられた水位窓から、水位検出用フロートが見えるように配置して構成されたものである。
この手段により、使用者にとって視認性が良い状態で除湿装置の貯水タンクの貯水量を確認することのできる除湿装置を得ることができる。
また他の手段は、除除湿装置本体に照明部を設け、前記照明部により前記水位表示部である水位検出用フロートを照らすように配置したものである。
この手段により、除湿装置本体の設置条件に影響されず、使用者が水位を確認することのできる除湿装置を得ることができる。
また他の手段は、水位表示部は表示素子であるLEDで構成され、本体外郭に配置することにより、使用者に注意を促すことを特徴としたものである。
この手段により、使用者が水位を確認せずに除湿装置の運転を開始した場合に、注意を喚起することにより、確実に使用者に貯水量を確認することを促すことのできる除湿装置を得ることができる。
また他の手段は、水位表示部は一定時間点滅を繰り返すことを特徴としたものである。
この手段により、水位表示部の点滅が使用者の除湿装置の操作に関する注意を行っているものであると認識がしやすく、より使い勝手の良い除湿装置を得ることができる。
また他の手段は、使用者が水位表示部の点灯または消灯を設定することができることを特徴としたものである。
この手段により、使用者が水位表示部の照明または水位表示部を好みに合わせて、点灯または消灯することができ、省エネ性が向上した除湿装置を得ることができる。
また他の手段は、制御部は、定められた水量に達したときに、使用者が衣類乾燥運転を設定した場合に、水位表示部を用いて使用者に注意を促すことを特徴としたものである。
この手段により、使用者が衣類を乾燥させる目的で除湿装置を使用する場合に、前回の運転で貯まった貯水タンクの水を排水することを忘れ、衣類乾燥運転の途中で満水となり除湿装置が停止することを防ぐことができる除湿装置を得ることができる。
また他の手段は、定められた水量に達したときに、使用者がタイマー運転を設定した場合に、水位表示部を用いて使用者に注意を促すことを特徴としたものである。
この手段により、使用者がタイマーを設定して設定したタイマーの時間除湿装置を使用する場合に、前回の運転で貯まった貯水タンクの水を排水することを忘れ、除湿運転の途中で満水となり除湿装置が停止することを防ぐことができる除湿装置を得ることができる。
また他の手段は、定められた水量に達したときに、水位表示部を用いて使用者に注意を促すことに加えて、音で使用者に注意を促すことを特徴としたものである。
この手段により、水位表示部の目視を逃した場合においても、聴覚で水位の情報を確認する事により、使用者の意図に反して除湿運転の途中で満水となり除湿装置が停止することを防ぐことができる除湿装置を得ることができる。
また他の手段は、制御部は、運転モードと温度および湿度に応じた除湿能力から算出される除湿量を算出し、現在の貯水量を水位を検出する磁気センサからの信号で判断して、残り貯水可能な水分量を算出し、使用者が選択した運転モードまたは運転モードおよびタイマー時間で運転可能な時間を導き出し、時間内に貯水タンクが満水になると判断した場合に、使用者に注意を促すことを特徴としたものである。
この手段により、精度良く使用者の意図に反して運転の途中で、貯水タンクが満水となることを防ぐことのできる除湿装置を得ることができる。
また他の手段は、貯水タンク内部に貯水された貯水量に合わせて動作する水位検出用フロートと、満水および除湿装置の転倒を検出するためのフロートを別の構成で備えたものである。
この手段により、除湿装置が転倒した際に、確実に運転を停止することのできる除湿装置を提供することができる。
また他の手段は、水位が一定量以上の場合において、水位が下位の水位検出用フロートを検出するための磁気センサが磁石の検出を継続した状態で、上位の満水および転倒検出用フロートが水位に併せて動作できるように、下位のフロートに対してストッパーを貯水タンクに設けたものである。
この手段により、設計段階で磁気センサや磁石、上位および下位のフロートの取り付けの遊びなどのバラツキの検証の工数を削減できることにより設計負担を減らし、且つ信頼性の高い除湿装置を得ることができる。
また他の手段は、貯水タンクを除湿装置本体から引き出した際に、水位検出用磁気センサの検出よりも先に満水および転倒検出用磁気センサが磁石の有無を検出するように配したものである。
この手段により、使用者が貯水タンクを少しだけ引き出した際に、水位検出用磁気センサの磁石の検出結果が変ることにより、水位の表示を誤って表示してしまうことを防ぐことのできる除湿装置を得ることができる。
また他の手段は、上位のフロートが磁石を検出しなくなるまで、下位の水位検出用フロートの検出結果を更新しないようにしたものである。
この手段により、水位検出用磁気センサの磁気感度に対するヒステリシス幅を超えた水面の揺れが発生した場合に、水位表示部を更新しないことによって、使用者へ正確な水位情報を伝えることのできる除湿装置を得ることができる。
本発明によれば、使用者が貯水タンクの貯水量に気付かずに、除湿装置の運転を開始し、意図に反して、すぐに貯水タンクが満水になることにより、運転が停止してしまうことを防ぐことができ使い勝手の良い除湿装置を提供することができる。
また、使用者にとって視認性が良い状態で除湿装置の貯水タンクの貯水量を確認することのできる除湿装置を提供することができる。
また、除湿装置本体の設置条件に影響されず、使用者が水位を確認することのできる除湿装置を提供することができる。
また、使用者が水位を確認せずに除湿装置の運転を開始した場合に、注意を喚起することにより、確実に使用者に貯水量を確認することを促すことのできる除湿装置を提供することができる。
また、使用者が水位表示部の点灯または消灯を設定することができることにより、省エネ性が向上した除湿装置を提供することができる。
また、使用者が衣類を乾燥させる目的で除湿装置を使用する場合に、前回の運転で貯まった貯水タンクの水を排水することを忘れ、衣類乾燥運転の途中で満水となり除湿装置が停止することを防ぐことができる除湿装置を提供することができる。
また、使用者がタイマーを設定して設定したタイマーの時間だけ除湿装置を使用する場合に、前回の運転で貯まった貯水タンクの水を排水することを忘れ、除湿運転の途中で満水となり除湿装置が停止することを防ぐことができる除湿装置を提供することができる。
また、水位表示部の目視を逃した場合においても、聴覚で水位の情報を確認する事により、使用者の意図に反して除湿運転の途中で満水となり除湿装置が停止することを防ぐことができる除湿装置を提供することができる。
また、除湿装置が転倒した際に、確実に運転を停止することのできる除湿装置を提供することができる。
また、設計負担を減らし、且つ信頼性の高い除湿装置を提供することができる。
また、使用者が貯水タンクを少しだけ引き出した際に、水位検出用磁気センサの磁石の検出結果が変ることにより、水位の表示を誤って表示してしまうことを防ぐことのできる除湿装置を提供することができる。
また、水位検出用磁気センサの磁気感度に対するヒステリシス幅を超えた水面の揺れが発生した場合に、水位表示部を更新しないことによって、使用者へ正確な水位情報を伝えることのできる除湿装置を提供することができる。
本発明の請求項1記載の発明は、空気中の水分を除湿する除湿装置本体と、この除湿装置の下部に出し入れ自在に設けられる貯水タンクと、貯水タンク内部に貯水された貯水量に合わせて動作する水位を検出するための水位検出用フロートと、水位検出用フロートに設けられた磁石を検出するための磁気センサと、除湿装置本体外郭に水位を表示するための水位表示部と、除湿装置本体を制御する制御部を備え、前記制御部は前記磁気センサからの検出信号を受け、水位表示部および除湿装置の運転を制御することを特徴としたものであり、使用者が除湿装置を操作した際に、制御部は磁気センサからの信号を受けて、使用者に貯水タンクに貯められた除湿水の排水を促すことにより、使用者の意図に反して、運転中に貯水タンクが満水となり、運転が停止することを防ぐことのできる、使い勝手が向上するという作用を有する。
また、請求項2記載の発明は、水位表示部を貯水タンクを除湿装置本体に設置した状態で、水位を確認するための貯水タンクに設けられた水位窓から、水位検出用フロートが見えるように配置して構成されたことを特徴としたものであり、使用者は貯水タンクの水位を水位検出用フロートの位置で確認でき、使用者にとって視認性が良い状態で除湿装置の貯水タンクの貯水量を確認することができるという作用を有する。
また、請求項3記載の発明は、除湿装置本体に照明部を設け、前記照明部により前記水位表示部である水位検出用フロートを照らすように配置したことを特徴としたものであり、除湿装置本体の設置条件により、例えば水位表示部が影となっている場合においても、容易に使用者が水位を確認することができるという作用を有する。
また、請求項4記載の発明は、水位表示部は表示素子であるLEDで構成され、本体外郭に配置することにより、使用者に注意を促すことを特徴としたものであり、本体前面や本体天面操作部近傍などの外郭に配置することにより、確実に使用者に貯水量を確認することを促すことができるという作用を有する。
また、請求項5記載の発明は、水位表示部は一定時間点滅を繰り返すことを特徴としたものであり、使用者によって除湿装置を操作されたときから一定時間だけ点滅による注意を促すことにより、いつまでも点滅していることにより、使用者が何の意味で点滅をしているのかわからなくなることを防ぎ、確実に使用者の操作に対する注意であることを明確にすることができるという作用を有する。
また、請求項6記載の発明は、使用者が水位表示部の点灯または消灯を設定することを可能としたものであり、使用者が水位表示部の照明または水位表示部を好みに合わせて、点灯または消灯することができ、省エネ性が向上するという作用を有する。
また、請求項7記載の発明は、定められた水量に達しているときに、使用者が衣類乾燥運転を設定した場合に、水位表示部を用いて使用者に注意を促すことを特徴としたものであり、比較的長時間運転が必要な衣類乾燥運転において、使用者が前回の運転で貯まった貯水タンクの水を排水することを忘れ、衣類乾燥運転の途中で満水となり除湿装置が停止することを防ぐという作用を有する。
また、請求項8記載の発明は、定められた水量に達しているときに、使用者がタイマー運転を設定した場合に、水位表示部を用いて使用者に注意を促すことを特徴としたものであり、使用者がタイマーを設定して設定したタイマーの時間だけ除湿装置を使用する場合に、前回の運転で貯まった貯水タンクの水を排水することを忘れ、除湿運転の途中で満水となり除湿装置が停止することを防ぐという作用を有する。
また、請求項9記載の発明は、制御部が、定められた水量に達しているときに、水位表示部を用いて使用者に注意を促すことに加えて、音で使用者に注意を促すことを特徴としたものであり、水位表示部の目視を逃した場合においても、聴覚で水位の情報を確認する事により、使用者の意図に反して除湿運転の途中で満水となり除湿装置が停止することを防ぐという作用を有する。
また、請求項10記載の発明は、制御部が、運転モードと温度および湿度に応じた除湿能力から算出される除湿量を算出し、現在の貯水量を水位を検出する磁気センサからの信号で判断して、残り貯水可能な水分量を算出し、使用者が選択した運転モードまたは運転モードおよびタイマー時間で運転可能な時間を導き出し、時間内に貯水タンクが満水になると判断した場合に、使用者に注意を促すことを特徴としたものであり、精度良く使用者の意図に反して運転の途中で、貯水タンクが満水となることを防ぐことができるという作用を有する。
また、請求項11記載の発明は、貯水タンク内部に貯水された貯水量に合わせて動作する水位検出用フロートと、満水および除湿装置の転倒を検出するためのフロートを別の構成で備えたことを特徴としたものであり、除湿装置が転倒した際に、満水および除湿装置の転倒を検出するためのフロートが動作することによって、確実に運転を停止することのできる除湿装置を提供することができる。
また、請求項12記載の発明は、水位が一定量以上の場合において、水位が下位の水位検出用フロートを検出するための磁気センサが磁石の検出を継続した状態で、上位の満水および転倒検出用フロートが水位に併せて動作できるように、下位のフロートに対してストッパーを貯水タンクに設けたことを特徴としたものであり、設計段階で磁気センサや磁石、上位および下位のフロートの取り付けの遊びなどのバラツキの検証の工数を削減できることにより設計負担を減らし、且つ除湿装置の信頼性を高めることができるという作用を有する。
また、請求項13記載の発明は、貯水タンクを除湿装置本体から引き出した際に、水位検出用磁気センサの検出よりも先に満水および転倒検出用磁気センサが磁石の有無を検出するように配したことを特徴としたものであり、使用者が貯水タンクを少しだけ引き出した際に、水位検出用磁気センサと水位検出用フロートである下位のフロートの位置関係が変化してしまうことにより、磁石の検出結果が変わり、水位の表示を誤って表示してしまうことを防ぐという作用を有する。
また、請求項14記載の発明は、上位のフロートが磁石を検出しなくなるまで、下位の水位検出用フロートの検出結果を更新しないことを特徴としたものであり、水位検出用磁気センサの磁気感度に対するヒステリシス幅を超えた水面の揺れが発生した場合に、水位表示部を更新しないことによって、使用者へ正確な水位情報を伝えることができるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1に除湿装置本体、図2に貯水タンク周辺詳細構成図、図3に制御構成図、図4に操作部および表示部詳細図、表1に水位検出処理図を示す。
Figure 2007237068
図1に示すように、除湿装置本体1下部には、貯水タンク2が配置され、除湿装置本体1からの結露水を貯水する。貯水タンク2には貯水タンク内部の結露水の貯水量を確認するための水位表示部として水位窓3が設けられている。また図2、3において、貯水タンク2には除湿装置本体1から生成する結露水が貯まる。貯水タンク2内部には、水位を検出するためのフロート6が水位表示部としての水位窓3から見えるように取り付けられており、除湿装置本体1には、水位表示部としての水位窓3を通して見えるフロート6の視認性を良くするための照明部7にはLED8が設けられている。フロート6には磁石9aおよび磁石9b、除湿装置本体1には3分の1の水位を検出する、つまり磁石9aを検出するための磁気センサ10aが配されている。また同様に、3分の2の水位を検出する、つまり磁石9bを検出するための磁気センサ10b、満水の水位を検出する、つまり磁石9bを検出するための磁気センサ10cが設けられている。また、除湿装置本体1に設けられた制御部11には磁気センサ10aおよび10b、10c、操作部4からの信号を受け、除湿装置本体1の運転の制御や照明部7であるLED8を制御するためのマイクロコンピュータ12が配されている。除湿装置本体1には、除湿装置本体1へ室内の空気を導くための処理ファン部13および除湿素子を再生するためのヒーター部14、除湿装置本体1の内部で除湿素子を再生するための風路を通風させるための再生ファン部15が搭載されており、マイクロコンピュータ12によって制御されている。また図4に示すように、天面の操作部4には、除湿装置の運転あるいは停止を行うための、運転切/入スイッチ4a、運転モードを切替えるための除湿切替スイッチ4b、衣類乾燥運転を設定するための衣類乾燥スイッチ4c、設定された時間が経過したときに停止するようにタイマーを設定するためのタイマースイッチ4d、照明部7に設けられているLED8の点灯または消灯を設定するための照明切/入スイッチ4eが設けられている。また、表示部には、使用者が前記操作部4で設定した設定を表示するためのLEDが設けられている。また除湿装置本体1には、使用者に除湿装置の運転設定時や注意を促す際に発音する発音部16が設けられている。運転モードとしては、除湿運転の強、弱運転、衣類乾燥運転がある。
上記構成において、貯水タンク2が空のときに結露水が除湿装置本体1から生成され水位が上昇すると、まずフロート6の磁石9bが取り付けられた浮きが作用し、磁石9a側は下方に、磁石9b側は上方に移動する。水位が3分の1に達したときに、磁気センサ10aは磁石9aを検出し、マイクロコンピュータ12が磁気センサ10aの信号を受け、水位が3分の1に達したと判断する。次に水位が更に上昇し3分の2に達したときに、磁気センサ10bは磁石9bを検出し、マイクロコンピュータ12が磁気センサ10bの信号を受け、水位が3分の2に達したと判断する。次に水位が更に上昇し、貯水タンク2の満水に達したときに、磁気センサ10cは磁石9bを検出し、マイクロコンピュータ12が磁気センサ10cの信号を受け、満水に達したと判断し、除湿装置の運転を停止し、表示部5を用いて使用者に満水であることを伝える。またマイクロコンピュータ12は、除湿装置の運転中は、照明部7であるLED8を駆動し常時点灯させることにより、使用者が貯水タンク2に設けられた水位窓3を通して、フロート6すなわち除湿装置の結露水の水位を確認し易くなっている。なお、使用者が操作部4に設けられている照明切/入スイッチ4eを用いて、LED8を好みに合わせて点灯または消灯できるようになっている。ここで例えば水位が3分の1に達しているときに、使用者が操作部4を用いて、衣類が乾くと自動的に停止する衣類乾燥自動運転である衣類乾燥スイッチ4cを押した場合、マイクロコンピュータ12のプログラムには、予め実験結果に基づいて表1に示すようなマトリクスを用意しており、マイクロコンピュータ12は、このマトリクスに従って使用者に排水の注意を促すかどうかを判断する。マイクロコンピュータ12が、使用者に排水の注意を促すと判断した場合は、LED8を一定期間点滅させ、発音部16を駆動することにより、使用者に排水の注意を促す。なお発音部16から発音される音は、ブザー音、音声、メロディ音のいずれであっても同様な効果を発する。
なお、一定期間点滅は注意喚起が認識できる程度であればよく、例えば、一定期間として5〜6秒程度点滅できればよい。
同様に水位が3分の2に達しているときに、使用者が4時間タイマーを設定した場合においても、前記例と同様な処理を行う。表1に示すマトリクスは一例であり、除湿装置本体1の除湿能力の大小に合わせて、変化するものである。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2について述べる。実施の形1と同一部分は同一番号を付し、詳細な説明は省略する。図5に除湿装置本体、図6に水位表示部拡大図、図7に貯水タンク周辺詳細構成図、図8に制御構成図、図9に操作部および表示部詳細、図10にフロート動作簡略図、図11にフローチャート図、表2に磁気センサの検出結果と水位の相関表、表3に1時間当たりの除湿量のパラメータを示す。
図5、図6において、実施の形態1と重複する箇所は省略する。除湿装置本体1の前面には水位を表示するための水位表示部17が設けられ、水位表示部17は、貯水タンク2の水量が、3分の1の水位に達したときに点灯する3分の1の水位表示LED17a、および3分の2の水位に達したときに点灯する3分の2の水位表示LED17b、満水に達したときに点灯する満水表示LEDが設けられている。また図7において、貯水タンク2には除湿装置本体1から生成する結露水が貯まる。貯水タンク2内部には、水位を検出するための水位検出用フロート6aが取り付けられており、水位検出用フロート6aには磁石9aおよび磁石9b、除湿装置本体1には3分の1の水位を検出する、つまり磁石9aを検出するための磁気センサ10aが配されている。また同様に、3分の2の水位を検出する、つまり磁石9bを検出するための磁気センサ10bが配されている。また貯水タンク2内部には、満水および除湿装置本体1の転倒を検出するための満水/転倒検出用フロート6bが取り付けられており、満水/転倒検出用フロート6bには磁石9c、除湿装置本体1には、満水および除湿装置本体1の転倒を検出するための磁気センサ10dが配されている。また、貯水タンク2内部には、水位検出用フロート6aの必要以上の上昇を止めるためのストッパー18が配置されている。また、除湿装置本体1に設けられた制御部11には磁気センサ10aおよび10b、10c、操作部4からの信号を受け、除湿装置本体1の運転の制御や水位表示部17を制御するためのマイクロコンピュータ12が配されている。除湿装置本体1には、除湿装置本体1へ室内の空気を導くための処理ファン部13および除湿素子を再生するためのヒーター部14、除湿装置本体1の内部で除湿素子を再生するための風路を通風させるための再生ファン部15が搭載されており、マイクロコンピュータ12によって制御されている。また図4に示すように、天面の操作部4には、除湿装置の運転あるいは停止を行うための、運転切/入スイッチ4a、運転モードを切替えるための除湿切替スイッチ4b、衣類乾燥運転を設定するための衣類乾燥スイッチ4c、設定された時間が経過したときに停止するようにタイマーを設定するためのタイマースイッチ4d、除湿装置本体1の前面部に設けられた水位表示部17の点灯または消灯を設定するための水位表示切/入スイッチ4fが設けられている。また、表示部には、使用者が前記操作部4で設定した設定を表示するためのLEDが設けられている。また除湿装置本体1には、使用者に除湿装置の運転設定時や注意を促す際に発音する発音部16、除湿装置本体1の設置された空間の湿度を検出するための湿度センサ19および温度を検出するための温度センサが設けられている。運転モードとしては、運転モードとしては、除湿運転の強、弱運転、衣類乾燥運転がある。
上記構成において、まず図10および表2を用いて、水位検出用フロート6a、満水/転倒検出用フロート6bの動作概要および水位の相関、磁気センサの検出結果について説明する。
Figure 2007237068
除湿装置本体1に貯水タンク2が取り付けられていないときは、各磁気センサは表2に示す貯水タンク2未搭載の列の検出結果となり、マイクロコンピュータ12は貯水タンク2が未搭載であると判断する。次に、除湿装置本体1に結露水を全て排水済みの貯水タンク2が設置された場合、図10(a)に示すように、水位検出用フロート6aに設置された磁石9aおよび9bを磁気センサ10a、10bは検出せず、満水/転倒検出用フロート6bに設置された磁石9cを磁気センサ10dが検出することにより、表2に示す水位が3分の1以下の列の検出結果となり、マイクロコンピュータ12は貯水タンク2の水位が3分の1以下であると判断する。次に除湿装置本体1の結露水が貯水タンク2に貯えられ、水位が3分の1に達したとき、図10(b)に示すように、水位検出用フロート6aに設置された磁石9aを磁気センサ10aが検出し、磁石9bを磁気センサ10bは検出せず、満水/転倒検出用フロート6bに設置された磁石9cを磁気センサ10dが検出することにより、表2に示す水位が3分の1〜3分の2未満の列の検出結果となり、マイクロコンピュータ12は貯水タンクの水位が3分の1〜3分の2未満であると判断する。次に、更に除湿装置本体1の結露水が貯水タンクに貯えられ、水位が3分の2に達したとき、図10(c)に示すように、水位検出用フロート6aに設置された磁石9bを磁気センサ10bが検出し、満水/転倒検出用フロート6bに設置された磁石9cを磁気センサ10dが検出することにより、表2に示す水位が3分の2〜満水未満の列の検出結果となり、マイクロコンピュータ12は貯水タンク2の水位が3分の2〜満水未満であると判断する。なおこのとき磁石9aを磁気センサ10aが検出するか否かはどちらでも良く、検出結果や水位の判断に影響しない。次に、更に除湿装置本体1の結露水が貯水タンク2に貯えられ、水位が満水に達したとき、図10(d)に示すように、水位検出用フロート6aに設置された磁石9bを磁気センサ10bが検出し、満水/転倒検出用フロート6bに設置された磁石9cを磁気センサ10dが検出することにより、表2に示す水位が3分の2〜満水未満の列の検出結果となり、マイクロコンピュータ12は貯水タンクの水位が満水であると判断する。なお、このときも磁石9aを磁気センサ10aが検出するか否かはどちらでも良く、検出結果や水位の判断に影響しない。また、貯水タンク2の内部に設けられたストッパー18によって、磁気センサ10bは3分の2の水位以上に達したときに水位検出用フロート6aに配された磁石9bを検出し続ける事ができる。ここでストッパー18が無い場合は、満水/転倒検出用フロート6bに配された磁石9bは上昇を続け、磁石9bおよび9c、磁気センサ10bおよび磁気センサ10dのバラツキにより、満水/転倒検出用フロート6bに配された磁石9cを磁気センサ10dが未検出となる前に、水位検出用フロート6aに配された磁石9bを磁気センサ10dが未検出となる可能性が大きく、この場合は表2に示す貯水タンク2の水量が3分の1以下の検出結果と同一となるため、マイクロコンピュータ12は水位を誤認識してしまう恐れがあるため、上記検出結果になることを防ぐ必要がある。磁石9bおよび9c、磁気センサ10bおよび磁気センサ10dのバラツキを考慮して、防ぐには検証が困難であるが、ストッパー18で確実に水位検出用フロート6aの動作を停止させることが、設計段階での工数が削減でき、且つ信頼性を高めることができる。
また、除湿装置本体1の設置条件が使用者によって変えられたとき、例えば水位が3分の2になった直後に、使用者によって毛足の長い絨毯の上に設置変更されたとき、除湿装置本体1が傾いて設置されることが考えられ、その傾きの影響により、磁気センサ10bと磁石9bの位置関係が変り、設置変更後には水位が3分の2以下と判断され、水位表示も3分の1と表示される可能性がある。また同様に、除湿装置本体1への使用者の不意な接触、除湿装置本体1の結露水の貯水タンク2への滴下に伴う、水面のゆれなどにより、水位表示が変動し、使用者に誤解を与える可能性があるため、上位のフロートを検出しなくなるまで、すなわち使用者によって貯水タンク2の排水が行われるまでは、下位のフロートの検出結果を更新しないようになっている。
また、マイクロコンピュータ12は、除湿装置の運転中は、水位表示部17である水位表示LEDを用いて、水位の状況を使用者に伝えることができる。本体前面にLEDで表示されているため、遠く離れた場所においても水位の状況を把握し易くなっている。なお、使用者が操作部4に設けられている水位表示切/入スイッチ4fを用いて、水位表示部17を好みに合わせて点灯または消灯できるようになっており、就寝時などには消灯して使用することもできる。
また、除湿装置本体1が転倒した場合には、水位検出用フロート6aは倒れる方向によって、検出結果に差異が発生し、また通常の運転状態との区別をマイクロコンピュータ12ができないが、満水および除湿装置本体1の転倒を検出するための満水/転倒検出用フロート6bは大きく傾き、磁気センサ10dが満水/転倒検出用フロート6bに配された磁石9cを検出しなくなることにより、満水または貯水タンク未搭載の状態となり、機器の運転を安全に停止することができる。
また、除湿装置本体1から貯水タンクを少しだけ取り出した際、あるいは、使用者の不注意で貯水タンク2が除湿装置から出てしまっている場合、満水/転倒検出用フロート6bに配された磁石9cを磁気センサ10dが検出している場合、水位検出用フロート6aに配された磁石9aおよび9bと磁気センサ10aおよび10bの位置関係が変ってしまうことにより、水位表示が実際の水位と異なる表示をし、使用者に誤解を与えてしまうことになるが、磁気センサ10dのセンサの中心位置と、磁石9cの中心位置とを一致させずに、貯水タンク2の引き出し方向にずらすことにより、貯水タンク2が除湿装置本体1から出たときに、速やかに磁気センサ10dが磁石9cを検出しなくなるように配置されている。
また、使用者がタンクの排水を行わずに運転を選択しようとした時、除湿装置本体1に搭載されているマイクロコンピュータ12は、残り運転可能な時間を算出し、その結果に従って使用者に排水の注意を促す。この動作を図11に示すフローチャートに従って説明する。なお既に満水となっている場合は、使用者による操作および運転開始は行わないため、本図においては、運転可能な状態すなわち満水でないことを前提に説明を行う。
使用者により除湿運転のタイマー運転か、衣類が乾いた場合に自動で停止する衣類乾燥自動運転に設定する操作が行われた際、本フローチャートの処理を開始する(ステップ1)。
次にマイクロコンピュータ12は貯水タンク2の水位を磁気センサ10aおよび10b、10cからの信号を元に判断する(ステップ2)。
確定した水位に合わせて、残り貯水タンク2に貯水可能な水量Aを決定する(ステップ3)。
マイクロコンピュータ12は湿度センサ19、および温度センサ20のサンプリングを行い、除湿装置本体1が設置されている空間の湿度および温度を検出する(ステップ4)。
ステップ4で検出した湿度および温度、設定された運転モードを元に、マイクロコンピュータ12に予め搭載されている表3のデータに定められている1時間当たりの除湿量のパラメータBを決定する(ステップ5)。
Figure 2007237068
ステップ3で決定した貯水可能な水量をステップ5で決定したパラメータBで除算し、貯水タンク2が満水になるまでの運転可能時間を算出する(ステップ6)。
設定された運転モードが除湿運転のタイマー運転か衣類乾燥自動運転なのかを判断する(ステップ7)。
除湿運転の場合は、設定されたタイマー時間をDとし、C>Dつまり設定されたタイマー時間Dの間除湿運転を行っても、満水にならないとき、マイクロコンピュータ12は運転を開始する(ステップ8a〜10)。
逆の場合はタイマー時間Dの途中に満水となるため、使用者のD時間除湿運転させたいという意図に反して、除湿運転の途中で除湿装置本体1の運転が停止してしまうため、マイクロコンピュータ12は、水位表示装置を駆動、点滅させ、また発音部16を駆動することにより、使用者に貯水タンク2の排水を促す(ステップ8a〜10)。
また、衣類乾燥自動運転の場合、予め実験で定められている標準の衣類の乾燥時間Eとした場合、C>Eの場合は運転を開始する(ステップ8b〜10)。
逆の場合はタイマー時間Eの途中に満水となるため、使用者の衣類を乾かしたいという意図に反して、衣類乾燥運転の途中で除湿装置本体1の運転が停止してしまうため、マイクロコンピュータ12は、水位表示装置を駆動、一定期間点滅させ、また発音部16を駆動することにより、使用者に貯水タンク2の排水を促す(ステップ8b〜10)。
なお発音部16から発音される音は、ブザー音、音声、メロディ音のいずれであっても同様な効果を発する。
水位検出機構を備えた除湿装置であり、空調機、乾燥機などの用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1の除湿装置本体の外観図 同貯水タンク周辺詳細図 同制御構成図 同操作部および表示部詳細図 本発明の実施の形態2の除湿装置本体外観図 同水位表示部拡大図 同貯水タンク周辺詳細構成図 同制御構成図 同操作部および表示部詳細図 同フロート動作簡略図 同フローチャート 従来技術の除湿装置構成図
符号の説明
1 除湿装置本体
2 貯水タンク
3 水位窓
4 操作部
4a 運転切/入スイッチ
4b 除湿切替スイッチ
4c 衣類乾燥スイッチ
4d タイマースイッチ
4e 照明切/入スイッチ
4f 水位表示切/入スイッチ
5 表示部
6 フロート
6a 水位検出用フロート
6b 満水/転倒検出用フロート
7 照明部
8 LED
9a 磁石
9b 磁石
9c 磁石
10a 磁気センサ
10b 磁気センサ
10c 磁気センサ
10d 磁気センサ
11 制御部
12 マイクロコンピュータ
13 処理ファン部
14 ヒーター部
15 再生ファン部
16 発音部
17 水位表示部
17a 3分の1の水位表示LED
17b 3分の2の水位表示LED
17c 満水表示LED
18 ストッパー
19 湿度センサ
20 温度センサ

Claims (14)

  1. 空気中の水分を除湿する除湿装置本体と、この除湿装置の下部に出し入れ自在に設けられる貯水槽と、貯水槽内部に貯水された貯水量に合わせて動作する水位を検出するための水位検出用フロートと、水位検出用フロートに設けられた磁石を検出するための磁気センサと、除湿装置本体外郭に水位を表示するための水位表示部と、除湿装置本体を制御する制御部を備え、前記制御部は前記磁気センサからの検出信号を受け、水位表示部および除湿装置の運転を制御することを特徴とする除湿装置。
  2. 水位表示部は、貯水タンクを除湿装置本体に設置した状態で、水位を確認するための貯水槽に設けられた水位窓から、水位検出用フロートが見えるように配置して構成されたことを特徴とする請求項1記載の除湿装置。
  3. 除湿装置本体に照明部を設け、前記照明部により水位表示部である水位検出用フロートを照らすように配置したことを特徴とする請求項2記載の除湿装置。
  4. 水位表示部は表示素子であるLEDで構成され、本体外郭に配置することにより、使用者に注意を促すことを特徴とする請求項1記載の除湿装置。
  5. 水位表示部は一定時間点滅を繰り返すことを特徴とする請求項3または4記載の除湿装置。
  6. 使用者が水位表示部の点灯または消灯を設定することができることを特徴とした請求項3〜5のいずれかに記載の除湿装置。
  7. 制御部は、定められた水量に達しているときに、使用者が衣類乾燥運転を設定した場合に、水位表示部を用いて使用者に注意を促すことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の除湿装置。
  8. 制御部は、定められた水量に達しているときに、使用者がタイマー運転を設定した場合に、水位表示部を用いて使用者に注意を促すことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の除湿装置。
  9. 制御部は、定められた水量に達しているときに、水位表示部を用いて使用者に注意を促すことに加えて、音で使用者に注意を促すことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の除湿装置。
  10. 制御部は、運転モードと温度および湿度に応じた除湿能力から算出される除湿量を算出し、現在の貯水量を水位を検出する磁気センサからの信号で判断して、残り貯水可能な水分量を算出し、使用者が選択した運転モードまたは運転モードおよびタイマー時間で運転可能な時間を導き出し、時間内に貯水槽が満水になると判断した場合に、使用者に注意を促すことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の除湿装置。
  11. 貯水槽内部に貯水された貯水量に合わせて動作する水位検出用フロートと、満水および除湿装置の転倒を検出するためのフロートを別の構成で備えたことを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の除湿装置。
  12. 水位が一定量以上の場合において、水位が下位の水位検出用フロートを検出するための磁気センサが磁石の検出を継続した状態で、上位の満水および転倒検出用フロートが水位に併せて動作できるように、下位のフロートに対してストッパーを貯水槽に設けたことを特徴とする請求項11記載の除湿装置。
  13. 貯水槽を除湿装置本体から引き出した際に、水位検出用磁気センサの検出よりも先に満水および転倒検出用磁気センサが磁石の有無を検出するように配したことを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の除湿装置。
  14. 上位のフロートが磁石を検出しなくなるまで、下位の水位検出用フロートの検出結果を更新しないことを特徴とする請求項13記載の除湿装置。
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