JP2007236772A - スロットマシン - Google Patents

スロットマシン Download PDF

Info

Publication number
JP2007236772A
JP2007236772A JP2006065899A JP2006065899A JP2007236772A JP 2007236772 A JP2007236772 A JP 2007236772A JP 2006065899 A JP2006065899 A JP 2006065899A JP 2006065899 A JP2006065899 A JP 2006065899A JP 2007236772 A JP2007236772 A JP 2007236772A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
medal
effect
game
slot
control means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006065899A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Sawada
智 沢田
Yasuhiro Kimura
康宏 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sammy Corp
Samy KK
Original Assignee
Sammy Corp
Samy KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sammy Corp, Samy KK filed Critical Sammy Corp
Priority to JP2006065899A priority Critical patent/JP2007236772A/ja
Publication of JP2007236772A publication Critical patent/JP2007236772A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)

Abstract

【課題】演出パターンの選択に対し、遊技者がより一層関与できるようにして、遊技者に十分な満足感を与えることができるようにするとともに、遊技者が納得できる遊技を楽しめるようにする。
【解決手段】各演出メダル投入口45a〜45hは、リール31の下方部の下パネルに設置されており、各演出メダル投入口45a〜45hのどこからメダルが投入されたかを検知するメダル検知手段を備え、演出パターン選択手段は、役抽選手段による役の抽選結果と、メダル検知手段による各演出メダル投入口45a〜45hのどこからメダルが投入されたかの検知結果とに基づいて、演出パターンを選択する。
【選択図】図4

Description

本発明は、役の抽選結果に基づいて、遊技中に各種の演出を出力するスロットマシンに係るものであり、詳しくは、遊技者が遊技用のメダルを投入することにより、演出に対して、遊技者が参加できるようにした技術に関するものである。
スロットマシンは、遊技者が遊技メダル投入口にメダルを投入し、スタートスイッチを操作することによって遊技が開始され、各リールが回転するとともに、役の抽選が行われる。そして、ストップスイッチを操作することによって各リールの回転が停止し、停止した各リールの図柄の組合せが予め定められた何らかの当選役の図柄の組合せと一致したときにその役の入賞となり、それに応じてメダルの払出しが行われる。
また、スロットマシンでは、役の当選の可能性を告知等する演出が出力される。すなわち、告知演出時を含む各種の演出時に様々なランプ(例えばバックランプ、上部ランプ、サイドランプ等)が点灯又は点滅したり、スピーカからサウンドが出力されたりする。
そして、各リールの上方部に、液晶表示器からなる画像表示装置が設けられたスロットマシンが知られており、各種の演出時に、各ランプの点灯又は点滅、スピーカからのサウンドの出力とともに、画像表示装置への画像表示を行うようにすることで、効果的な演出ができるようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−58021号公報
このような演出は、その演出の内容によって役の抽選結果等を報知するものであり、遊技の進行における補助的役割を果たすものとして、極めて重要な要素となっている。そのため、多種多様な演出を実現すべく、特許文献1に記載のスロットマシンには、上記した各種の電子機器で構成される演出出力機器が備えられており、遊技中における演出の内容を定めた演出パターンに対応して、各ランプが点灯又は点滅し、スピーカから各種の電子的なサウンドが出力され、画像表示装置に各種のカラー画像が表示される。
ここで、遊技中における演出の内容を定めた演出パターンは、遊技の進行に伴って、どのようなタイミングでどのような演出を出力するか(各ランプをどのように点灯、点滅、又は消灯させるか、スピーカからどのようなサウンドを出力するか、画像表示装置にどのような画像を表示するか等)を定めたものであり、当選役に応じて、それぞれ複数種類が設けられている。
そして、スロットマシンのベットスイッチ、スタートスイッチ、及び3つのストップスイッチを操作するタイミング、各ストップスイッチを操作する順序、役の抽選結果等に基づいて、当選役に対応する複数の演出パターンの中から、いずれか1つが選択される。
しかし、特許文献1の技術において、演出パターンの選択に遊技者が関与できるのは、ベットスイッチ、スタートスイッチ、及び各ストップスイッチの操作に限られる。すなわち、特許文献1に開示されたスロットマシンは、遊技者参加型の演出が可能ではあるが、ストップスイッチ等の操作による参加に限られるので選択肢が少なく、また、短時間でどのような選択をするか考えなければならず、遊技者にとって余裕のないものであった。
そのため、遊技者にとっては、演出パターンの選択に関与しているという感覚が乏しかった。
また、各ストップスイッチを操作した後は、もはや遊技者が関与できる余地がないことから、遊技者にとって納得できないものであった。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、演出パターンの選択に対し、遊技者がより一層関与できるようにして、遊技者に十分な満足感を与えることができるようにするとともに、遊技者が納得できる遊技を楽しめるようにすることである。
本発明は、以下の解決手段によって上述の課題を解決する。
請求項1の発明は、複数種類の図柄を外周面に表示したリールを複数含むリールユニットと、遊技用のメダルを投入するための遊技メダル投入口と、役の抽選を行う役抽選手段と、遊技中における演出の内容を定めた演出パターンを複数種類記憶した演出パターン記憶手段と、前記演出パターン記憶手段に記憶されたいずれかの前記演出パターンを選択する演出パターン選択手段と、前記演出パターン選択手段で選択された演出パターンに従い、演出の出力を制御する演出制御手段とを備え、前記遊技メダル投入口とは別に、遊技用のメダルを投入可能な演出メダル投入口が複数設置されており、どの演出メダル投入口からメダルが投入されたかを検知するメダル検知手段を備え、前記演出パターン選択手段は、前記役抽選手段による役の抽選結果と、前記メダル検知手段によるどの演出メダル投入口からメダルが投入されたかの検知結果とに基づいて、前記演出パターンを選択することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載のスロットマシンにおいて、各前記演出メダル投入口は、前記リールユニット下方部の下パネルに複数設置されていることを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載のスロットマシンにおいて、遊技の進行を制御するメイン制御手段と、前記メイン制御手段と電気的に接続され、演出の出力を制御するサブ制御手段とを備え、各前記メダル検知手段は、前記サブ制御手段と電気的に接続されていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、メダルを受けるメダル受け皿と、各前記演出メダル投入口から投入されたメダルを前記メダル受け皿に誘導する共通の演出メダル誘導路とを備えることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、各種の画像を表示可能な画像表示装置を備え、前記演出制御手段は、いずれかの演出メダル投入口からメダルを投入すべきことの指示情報を出力し、前記画像表示装置は、前記指示情報を表示することを特徴とする。
(作用)
上記発明においては、遊技メダル投入口とは別に、遊技用のメダルを投入可能な演出メダル投入口が複数並設されており、各演出メダル投入口には、どの演出メダル投入口からメダルが投入されたかを検知するメダル検知手段が備えられている。そして、演出パターン選択手段は、メダル検知手段によるどの演出メダル投入口からメダルが投入されたかの検知結果に基づいて、演出パターンを選択する。
したがって、遊技者がどの演出メダル投入口からメダルを投入したかによって選択される演出パターンが異なり、遊技者の意志が演出に反映されるようになる。
本発明によれば、遊技者がどの演出メダル投入口からメダルを投入したかによって選択される演出パターンが異なるので、演出メダル投入口の選択という新たな要素が付加されるとともに、遊技者の選択肢が豊富になる。
また、演出に対して、遊技者がより一層参加できるようになり、遊技者は、演出パターンの選択に積極的に関与しているという感覚を得ることができる。
さらにまた、各ストップスイッチを操作した後であっても、演出メダル投入口からメダルを投入すれば、選択される演出パターンが変わる可能性があるので、遊技者参加型の演出が可能なスロットマシンとして、遊技者が納得できるものとなる。
なお、演出メダル投入口は、リールユニット下方部の下パネルに複数設置することにより、スロットマシンの前面側で従来は活用されていなかったスペースを有効に利用することができる。
以下、図面等を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態のスロットマシン10の全体を示す前面の正面図である。
また、図2は、図1中、スロットマシン10のフロントマスク部12を開放し、基体部11の内部が見えるように図示した正面図である。
図1及び図2に示すように、スロットマシン10の筐体は、基体部11と、基体部11の前面に取り付けられた開閉自在のフロントマスク部12とから構成されている。
ここで、基体部11は、木材等を組み立てて、前面を開口した箱形に形成したものであり、図2に示すように、基体部11の内部であって、その下方部には、電源ユニット101と、メダルを貯留しておくホッパータンク107を含むメダル払出し装置102とが設けられている。そして、電源ユニット101及びメダル払出し装置102の上方部に支持板103が設けられ、この支持板103上にリールユニット30が搭載されている。
リールユニット30は、リング状のリール31を3つ並設したものである。そして、各リール31の回転中心部には、それぞれ(ステッピング)モータ32(図示せず)が連結されており、このモータ32の駆動制御によって各リール31が個別に回転するようになっている。また、各リール31の内周内側には、図1に示すように、ランプ21aが取り付けられている。
一方、フロントマスク部12は、基体部11の前面を覆うようにして、基体部11に開閉可能に取り付けられたものである。そして、このフロントマスク部12には、図1に示すように、その前面側(遊技者側)であって、リールユニット30の下方部に、ベットスイッチ40、スタートスイッチ41、及び3つのストップスイッチ42や、メダル受け皿44等が配置されている。
ここで、図1に示す本実施形態のスロットマシン10では、リールユニット30の下方部の下パネルに、遊技メダル投入口43とは別に、遊技用のメダルを投入可能な演出メダル投入口45a〜45hが8つ設置されている。また、各演出メダル投入口45a〜45hの内部には、メダルの投入を検知するメダル検知手段(図示せず)が備えられている。そして、各演出メダル投入口45a〜45hから投入されたメダルは、共通の演出メダル誘導路110(図2参照)によってメダル受け皿44に誘導される。
また、フロントマスク部12の上方部には、画像表示装置23が設けられており、遊技中における各種の演出を画像表示できるようになっている。そして、画像表示装置23の前面側に、透明な表示窓25が設けられ、この表示窓25から、画像表示装置23が透視できるようになっている。
さらにまた、フロントマスク部12の中央部には、透明窓13が設けられている。そして、この透明窓13から、基体部11の内部のリール31群が透視できるようになっている。
さらに、各リール31の外周面には、複数の図柄(役を構成する図柄)を印刷したリールテープがそれぞれ貼り付けられている(図示せず)。すなわち、各リール31には、リールテープによって21個の図柄が表示されることとなり、図1に示すフロントマスク部12の透明窓13からは、個々のリール31において上下に連続する3つの図柄が見えるようになっている。そのため、透明窓13からは、リール31群の合計9個の図柄が透視できることとなる。
そして、リール31の停止時における図柄の組合せラインとなる有効ラインは、水平方向上段、中段、及び下段と、右下がり及び右上がりの斜め方向の各ラインの合計5本となっている。
また、基体部11の内部において、リールユニット30の上方部には、図2に示すように、透明なケース105内に収容されたメイン制御基板104が配置されている。このメイン制御基板104は、遊技の進行等の全体を統括制御する制御基板であり、図示しないが、演算等を行うCPU、遊技プログラムを記憶したROM、遊技用等のデータを一時的に記憶するRAM等を備えたものである。なお、メイン制御基板104は、不正を防止するため、ケース105内に収容された後にかしめされ、封印されている。
一方、フロントマスク部12の裏面側には、サブ制御基板106が設けられている。このサブ制御基板106は、遊技中における演出を制御する基板であって、図1に示すランプ21a(バックランプ)、ランプ21b(上部ランプ)、及びランプ21c(サイドランプ)の点灯又は点滅、2つのスピーカー22からのサウンドの出力、画像表示装置23による画像の表示等の制御を行うものであり、演算等を行うCPU、演出プログラム及び演出用のデータを記憶したROM、各種のデータを一時的に記憶するRAM等を備えている。なお、サブ制御基板106は、上記のメイン制御基板104の下位に属する基板であり、メイン制御基板104とは、図示しないハーネスによって電気的に接続されている。そして、メイン制御基板104からサブ制御基板106に対して演出実行指令等が送信されるようになっている。
このように、スロットマシン10のフロントマスク部12の前面側には、ベットスイッチ40、スタートスイッチ41、3つのストップスイッチ42、遊技メダル投入口43、及び8つの演出メダル投入口45a〜45hが備えられており、スロットマシン10の遊技は、遊技メダル投入口43にメダルを投入するか、遊技者がベットスイッチ40を操作し、さらに、スタートスイッチ41、及び各ストップスイッチ42を操作することによって行う。そして、メイン制御基板104によって遊技の進行等の全体が統括制御され、サブ制御基板106によって遊技中における演出が制御される。
図3は、図1及び図2に示すスロットマシン10による制御の概略を示すブロック図である。
図3において、スロットマシン10は、遊技制御手段60を備えている。この遊技制御手段60は、スロットマシン10の遊技の進行や演出等を含むスロットマシン10の全体を統括制御する手段である。そして、遊技制御手段60は、役の抽選、リールユニット30の各リール31の駆動制御、入賞時の払出し等といった遊技の進行を制御するメイン制御手段60aと、演出の出力を制御するサブ制御手段60bとを備えている。なお、本実施形態における各手段は例示であり、メイン制御手段60aやサブ制御手段60b等は、本実施形態で示した手段に限定されるものではない。
メイン制御手段60aは、上述のメイン制御基板104(図2参照)上に実装されているCPU、ROM、及びRAM等から構成されたものである。
また、サブ制御手段60bは、上述のサブ制御基板106上に実装されているCPU、ROM、及びRAM等から構成されたものであり、メイン制御手段60aと電気的に接続され、メイン制御手段60a側からの所定の信号(情報)をサブ制御手段60bに送信できるように構成されている。
そして、メイン制御手段60aの入力側(図3中、左側)には、ベットスイッチ40、スタートスイッチ41、3つのストップスイッチ42、及び遊技メダル投入口43に備えられたメダル検知手段47が電気的に接続されている。
ここで、ベットスイッチ40は、遊技メダル投入口43からのメダルの投入と同様に、遊技者が貯留メダルを投入するときに操作するスイッチである。
また、スタートスイッチ41は、リールユニット30の各リール31を始動させるときに遊技者が操作するスイッチである。
さらにまた、ストップスイッチ42は、3つのリール31に対応して3つ設けられ、対応する各リール31を個別に停止させるときに遊技者が操作するスイッチである。
メイン制御手段60aの出力側(図3中、右側)には、各リール31をそれぞれ駆動する3つのモータ32が電気的に接続されている。そして、遊技者は、遊技メダル投入口43からメダルを投入する(メダル検知手段47により、投入されたメダルが検知される)か、又はベットスイッチ40を操作することによってメダルを投入し、有効ラインを有効化する。
次に、スタートスイッチ41が操作されると、そのときに発生する信号がメイン制御手段60aに入力され、メイン制御手段60aは、この信号に基づいて各モータ32を駆動することで、全てのリール31が回転するように制御する。
したがって、スタートスイッチ41の操作によって各リール31が回転し、透明窓13(図1参照)内において、各リール31の図柄が所定の速度で上下方向に移動表示されることとなる。
さらに、メイン制御手段60aは、スタートスイッチ41が操作されたときは、その旨の信号をサブ制御手段60bに送信する。
また、サブ制御手段60bの入力側(図3中、左側)には、8つの演出メダル投入口45のそれぞれに備えられたメダル検知手段46が電気的に接続されており、このメダル検知手段46によって、8つの演出メダル投入口45のどの演出メダル投入口45からメダルが投入されたかが検知される。
これにより、サブ制御手段60bは、スタートスイッチ41が操作された旨の信号と、どの演出メダル投入口45からメダルが投入されたかの信号を受信し、サブ制御手段60bの出力側(図3中、右側)に電気的に接続された演出出力機器を制御する(例えば、ランプ21の点灯又は点滅の制御、スピーカ22からのサウンドの出力、画像表示装置23の画像表示制御を行う)。なお、各演出メダル投入口45から投入されたメダルは、演出メダル誘導路110(図2参照)によってメダル受け皿44(図1参照)に誘導される。
ここで、メダル検知手段46によるどの演出メダル投入口45からメダルが投入されたかの検知は、各リール31の回転中であっても、どんな状態であっても可能となっている。すなわち、各演出メダル投入口45を使用した演出のためのメダルの投入の検知は、いつでも行うことができる。
そして、メイン制御手段60aは、どの演出メダル投入口45からメダルが投入されたかの信号を受信した場合には、その信号をサブ制御手段60bに送信する。サブ制御手段60bは、この受信した信号に基づいて、演出の出力を制御する。
また、ストップスイッチ42が操作されると、そのときに発生する信号がメイン制御手段60aに入力され、メイン制御手段60aは、モータ32を駆動して、操作されたストップスイッチ42に対応するリール31を停止させるように制御する。
さらにまた、メイン制御手段60aは、ストップスイッチ42が操作された旨の信号を受信すると、その信号をサブ制御手段60bに送信する。サブ制御手段60bは、この受信した信号に基づいて、演出の出力を制御する。
そして、全てのリール31の停止時に、各リール31における有効ライン上の図柄の組合せが予め定められた何らかの役の図柄の組合せと一致し、その役の入賞となったときには、入賞した役に応じたメダルの払出し等が行われることとなる。
また、サブ制御手段60bの出力側(図3中、右側)には、ランプ21、スピーカ22、及び画像表示装置23からなる演出出力機器が備えられている。そして、サブ制御手段60bは、ランプ21の点灯又は点滅の制御、スピーカ22からのサウンドの出力、画像表示装置23の画像表示制御を行う。
ここで、ランプ21は、スロットマシン10の演出用のランプであり、所定の条件を満たしたときに所定のパターンで点灯・点滅する。すなわち、ランプ21には、図1に示すランプ21a〜21cがあって、ランプ21aは、各リール31の内周側に配置されたバックランプであり、ランプ21b及びランプ21cは、スロットマシン10の筐体前面に配置され、役の入賞時等に点滅する上部ランプ及びサイドランプである。なお、図1では、ランプ21aを点線の円によって図示しており、このランプ21aの前方側に位置する図柄がそれぞれ透明窓13から透視できる図柄となる。
また、スピーカ22は、フロントマスク部12(図1参照)の上部両側に設けられたものであり、遊技中に各種の演出を行うべく、所定の条件を満たしたときに所定のサウンドを出力する。
さらにまた、画像表示装置23(本実施形態では、液晶表示器)は、各種の図柄を表示可能なものであり、遊技中に、図柄による様々な演出を表示する。
次に、メイン制御手段60aについて詳細に説明する。
メイン制御手段60aは、図3に示すように、以下の役抽選手段61〜情報送信手段69を備えている。
役抽選手段61は、役の抽選を行うものである。ここで、本実施形態における役の種類としては、特別役(BB及びRB)、小役、リプレイ等が設けられている。
BB(ビックボーナス)は、特別役に相当する役の1つであって、特別遊技の1つに相当するBB遊技に移行させる役である。また、RB(レギュラーボーナス)もBBと同様に特別役に相当する役の1つであって、特別遊技の1つに相当するRB遊技に移行させる役である。なお、これらのBB遊技及びRB遊技については後述する。
さらにまた、小役とは、予め定められた数のメダルが払い出される役である。
さらに、リプレイとは、再遊技役であって、メダルが自動投入され、次遊技(再遊技)が行える役である。
また、以上の各役に対応する図柄の組合せがそれぞれ定められている。そして、全てのリール31の停止時に、いずれかの役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、その役の入賞となり、その役に対応する枚数のメダルが払い出される。
役抽選手段61は、役抽選用の乱数発生手段(ハードウェア乱数又はソフトウェア乱数)と、この乱数発生手段が発生する乱数を抽出する乱数抽出手段と、乱数抽出手段が抽出した乱数値に対応する値を、後述の役抽選テーブル62と照合し、その値が属する範囲に対応する当選役(非当選を含む)を判定する判定手段とを備えている。
役抽選テーブル62は、抽選される役の種類と各役の当選確率とを定めたものである。また、役抽選テーブル62は、遊技状態(通常遊技の非内部中、通常遊技の内部中、特別遊技中)ごとに、特有の役抽選テーブル62が設けられている。
各役抽選テーブル62は、それぞれ所定の範囲の抽選領域を有し、この抽選領域は、各役の当選領域及び非当選領域に分けられているとともに、抽選される役が、予め設定された当選確率となるように所定の割合に設定されている。
リール制御手段64は、先ず、スタートスイッチ41が操作されたときに、全て(3つ)のリール31の回転を開始するように制御するものである。さらに、リール制御手段64は、ストップスイッチ42が操作されたときのタイミングに基づいて、後述する停止位置決定テーブル65を参照し、そのストップスイッチ42に対応するリール31の停止位置を決定するとともに、モータ32を駆動制御して、その決定した位置にそのリール31を停止させるように制御するものである。
すなわち、リール制御手段64は、役に当選した遊技では、リール31の停止制御の範囲内において、当選役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるようにリール31を停止制御するとともに、当選役以外の役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させないようにリール31を停止制御する。
例えば、役の当選時にストップスイッチ42が操作された瞬間に直ちにリール31を停止させると、当選した役に係るその図柄が有効ラインに停止しないときには、リール31の停止時に、「リール31の停止制御の範囲内」においてリール31を回転移動制御することで、当選した役に係る図柄ができる限り有効ラインに停止させるように制御するものである。
また逆に、役の非当選時に、ストップスイッチ42が操作された瞬間に直ちにリール31を停止させると、当選していない役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止してしまうときは、リール31の停止時に、「リール31の停止制御の範囲内」においてリール31を回転移動制御することで、当選していない役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止しないように制御する。
停止位置決定テーブル65は、役抽選手段61による役の抽選結果と、ストップスイッチ42が操作された瞬間のリール31の位置とから、リール31の図柄の停止位置(リール31の停止時における有効ライン上の図柄)を定めたものである。
そして、リール停止制御手段64は、いずれかの停止位置決定テーブル65を用いて、役に当選した遊技では、当選役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止するようにリール31を停止制御するとともに、当選役以外の役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止しないようにリール31を停止制御する。
停止図柄判別手段66は、リール31の停止時に、有効ラインに停止したリール31の図柄の組合せが、いずれかの役に対応する図柄の組合せと一致するか否かを判別するものである。この停止図柄判別手段66は、例えば、モータ32の停止時の角度やステップ数等を検知することにより、有効ライン上の図柄を判別する。
払出し手段67は、停止図柄判別手段66により、リール31の停止時に有効ラインに停止した図柄の組合せがいずれかの役に対応する図柄の組合せと一致すると判別され、その役の入賞となったときに、その入賞役に応じた所定枚数のメダルを遊技者に対して払い出すか、又はクレジットの加算等の処理を行うものである。なお、リプレイの入賞時は、メダルを払い出すことなく、当該遊技で投入されたメダル枚数を自動投入するように制御する。
特別遊技制御手段68は、特別遊技(BB遊技及びRB遊技)の開始(通常遊技から特別遊技への移行)、特別遊技中の遊技の進行、及び特別遊技の終了(特別遊技から通常遊技への移行)等を制御するものである。
特別遊技制御手段68は、BBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、通常遊技からBB遊技に移行させ、RBに対応する特定の図柄の組合せが有効ラインに停止したときには、通常遊技からRB遊技に移行させる。
先ず、通常遊技中に、BBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、BBの入賞となり、次遊技からBB遊技が開始される。
BB遊技では、最初にBB一般遊技が行われる。このBB一般遊技中にRB遊技移行役に当選・入賞すると、次遊技から、RB遊技が行われる。
RB遊技は、役の入賞回数が8回に到達するまで又は遊技回数が12回に到達するまで実行される遊技である。特別遊技制御手段68は、RB遊技中は、役の入賞回数及び遊技回数をカウントし、いずれか一方が満たされた場合は、RB遊技を終了し、再度、BB一般遊技に移行するように制御する。以上のようにして、BB遊技中は、BB一般遊技とRB遊技とを繰り返す。
そして、本実施形態では、BB遊技の終了条件として、BB遊技中に払い出されたメダル枚数が450枚以上になったことに設定されている。
そこで、本実施形態では、特別遊技制御手段68は、BB遊技中に払い出されたメダル枚数をカウントし、毎遊技、払い出された枚数を更新し続ける。
そして、特別遊技制御手段68は、カウントされた払出し枚数が450枚以上となったと判断したときは、BB遊技の終了条件を満たすと判断し、通常遊技に移行するように制御する。
また、特別遊技制御手段68は、RBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したこと、すなわちRBが入賞したことを条件として、RB遊技に移行するように制御する。RB遊技は、役の入賞回数が8回に到達するまで又は遊技回数が12回に到達するまで実行される遊技である。特別遊技制御手段68は、RB遊技中は、役の入賞回数及び遊技回数をカウントし、いずれか一方が満たされた場合は、RB遊技を終了し、通常遊技に移行するように制御する。
情報送信手段69は、毎遊技ごとに、遊技メダル投入口43からメダルが投入されたかの情報及びベットスイッチ40が操作された旨の情報(メダルの投入に係る情報)、スタートスイッチ41が操作された旨の操作情報、役抽選手段61による役の抽選結果情報(当選役の情報)、ストップスイッチ42が操作された旨の操作情報、各リール31の停止位置の情報、及び払い出されたメダル枚数の情報等を、サブ制御手段60b側に送信するものである。
次に、サブ制御手段60bについて詳細に説明する。
サブ制御手段60bは、図3に示すように、以下の情報受信手段81、演出パターン記憶手段82、演出パターン選択手段83、及び演出制御手段84を備えている。
情報受信手段81は、メイン制御手段60aの情報送信手段69から送信されてくる情報を受信するものである。例えば、遊技メダル投入口43からメダルが投入されたかの信号、ベットスイッチ40が操作された旨の信号、スタートスイッチ41が操作された旨の信号、及びストップスイッチ42が操作された旨の信号を受信することで、それぞれ、サブ制御手段60b側で、これらが操作等されたことを知ることができる。また、払出し情報、役の抽選結果情報、各リール31の停止位置の情報、及び払い出されたメダル枚数の情報等も受信する。
そして、サブ制御手段60b側では、8つの演出メダル投入口45のどの演出メダル投入口45からメダルが投入されたかの情報及び情報受信手段81で受信した情報に基づいて、ランプ21の点灯又は点滅、スピーカ22からのサウンドの出力、画像表示装置23の画像表示を制御する。
演出パターン記憶手段82は、複数種類の演出パターンを記憶しているものである。演出パターンは、遊技の進行に伴って、どのようなタイミングで(スタートスイッチ41の操作時、各ストップスイッチ42の操作時、遊技メダル投入口43へのメダルの投入時、8つの演出メダル投入口45のいずれかへのメダルの投入時等)、どのような演出を出力するか(ランプ21をどのように点灯、点滅、又は消灯させるか、スピーカ22からどのようなサウンドを出力するか、及び画像表示装置23にどのような画像を表示するか等)を定めたものであり、当選役に応じて、それぞれ複数種類が設けられている。例えば、BB当選時、小役当選時(非内部中又は内部中)、及び非当選時(非内部中又は内部中)等ごとに、それぞれ複数種類の演出パターンが設けられている。
演出パターン選択手段83は、遊技ごとに、メイン制御手段60aの役抽選手段61による役の抽選結果(受信した情報)に基づいて、8つの演出メダル投入口45を用いた演出を行うか否かを選択する。そして、各演出メダル投入口45を用いた演出が選択された場合には、演出制御手段84は、いずれかの演出メダル投入口45からメダルを投入すべきことの指示情報を出力し、画像表示装置23は、この指示情報を表示する。そのため、遊技者は、各演出メダル投入口45を用いた演出が選択されたことを知ることができる。また、各演出メダル投入口45を用いた演出を行う場合、演出パターン選択手段83は、メイン制御手段60aの役抽選手段61による役の抽選結果と、メダル検知手段46によるどの演出メダル投入口45からメダルが投入されたかの検知結果とに基づいて、各演出メダル投入口45を用いた各種の演出パターンの中の1つを選択する。
演出パターン選択手段83によって選択される演出パターンは、当選役ごとに複数設けられており、本実施形態では、ソフトウェア乱数を用いた抽選によって、当選役に対応する複数の演出パターンの中から、いずれか1つの演出パターンが選択される。
さらにまた、演出制御手段84は、選択された演出パターンに従い、所定のタイミングで、演出の出力を制御する。
次に、本実施形態のスロットマシン10における演出内容について説明する。
先ず、通常は、画像表示装置23(図1参照)に所定の初期画像が表示されている。すなわち、演出制御手段84は、遊技中の各種の情報(貯留メダル数、払出し枚数等の情報)を画像表示装置23に表示するように制御する。なお、画像表示装置23は、図1に示すように、各リール31の視認領域と重複しない領域に設けられているので、画像表示装置23の画像表示等により、各リール31の視認性が妨げられることはなく、各リール31上の図柄を透明窓13から目視することができる。
図4は、本実施形態のスロットマシン10による演出例を示す概念図である。
画像表示装置23に初期画像が表示されている状態において、遊技者が遊技メダル投入口43にメダルを投入するか、又はベットスイッチ40(図1参照)を操作すると、有効ラインが有効化される。
次に、遊技者がスタートスイッチ41を操作すると、役抽選手段61(図3参照)によって役の抽選が行われ、演出パターン選択手段83(図3参照)は、役抽選手段61による役の抽選結果に基づいて、例えば、以下に説明する特定演出パターンを選択する。
また、遊技者のスタートスイッチ41の操作により、各リール31が回転し始める。
役抽選手段61(図3参照)の抽選結果に応じて、特定演出パターンが選択されると、各リール31の回転とともに、その特定演出パターンに従った一連の画像が画像表示装置23に表示される。例えば、図4では、爆弾に時計がつながれた時限爆弾の画像が表示されており、その時限爆弾の時計からは、8本の導線a〜hが露出している。すなわち、8本の導線a〜h中の当たりの1本を切断すれば、時計が止まり、時限爆弾の爆発が回避されるという演出になっている。
また、各リール31が回転し始めると、演出制御手段84は、選択された特定演出パターンに従って、画像表示装置23に表示された時限爆弾の時計の秒針を動かす画像表示を行い、その秒針が動き出すと同時に、スピーカ22から「カチッ、カチッ」という時を刻む音が出力されるように制御する。この際、時計には現在の時刻が表示されているが、このまま放置すれば、秒針が1周する1分後に時限爆弾が爆発する演出となる。
そして、本実施形態のスロットマシン10では、このような演出に遊技者が参加して、時限爆弾の爆発を回避することができるようになっている。すなわち、1分の制限時間内に、画像表示装置23に表示された8本の導線a〜h中の1本を切断し、それが当たりの1本であれば、その後、時限爆弾の爆発が回避される特定演出パターンに移行する。
一方、その1本がはずれの7本のいずれかであれば、たとえその1本を切断しても、時限爆弾が爆発してしまう。
ここで、8本の導線a〜h中のどの1本を切断するかは、遊技者が8つの演出メダル投入口45a〜45hのどこにメダルを投入するかに対応している。すなわち、本実施形態のスロットマシン10は、演出メダル投入口45a〜45hのどこからメダルが投入されたかを検知するメダル検知手段46(図3参照)を備えている。そのため、メダル検知手段46が演出メダル投入口45aにメダルが投入されたことを検知すれば、導線aが切断され、演出メダル投入口45bにメダルが投入されたことを検知すれば、導線bが切断され、同様に、演出メダル投入口45hにメダルが投入されたことを検知すれば、導線hが切断される。
そして、演出パターン選択手段83(図3参照)は、役抽選手段61(図3参照)による役の抽選結果だけでなく、メダル検知手段46(図3参照)によるどの演出メダル投入口45a〜45hからメダルが投入されたかの検知結果に基づいて、さらに特定演出パターンを絞り込む選択をする。例えば、導線cが当たりの1本である特定演出パターンの場合に、遊技者が演出メダル投入口45cにメダルを投入すれば、導線cが切断され、時限爆弾の爆発が回避される特定演出パターンとなる。そのため、どの演出メダル投入口45a〜45hにメダルを投入するかによって演出が変わることとなる。
このように、図4に示す演出例では、遊技者は、時限爆弾の爆発が回避されたり、時限爆弾が爆発したりするという演出を楽しむことができる。また、時限爆弾の爆発を回避できた場合には、遊技者は、特別役に当選したかも知れないという期待感を持つことができる。
したがって、遊技者にとって遊技の楽しさが倍増し、十分な満足感を得ることができる演出となる。
また、遊技者が演出メダル投入口45a〜45hに投入したメダルは常に、共通の演出メダル誘導路110(図2参照)によってメダル受け皿44(図1参照)に返却される。そして、特定演出パターンの選択が終了したときは、演出制御手段84(図3参照)は、画像表示装置23に表示される画像を初期画像に切り換えることで演出開始前の状態に戻し、次遊技に備えるようにする。
図5は、本実施形態のスロットマシン10による他の演出例を示す概念図である。
図5に示す演出例は、遊技者がスタートスイッチ41を操作した際に、役抽選手段61(図3参照)による役の抽選結果に基づいて、演出パターン選択手段83(図3参照)が宝箱を開けるゲ−ムの特定演出パターンを選択した例である。すなわち、図5に示すように、画像表示装置23には、錠がかかった宝箱の画像が表示されるとともに、錠を開けるための8つの異なる鍵a〜hの画像が表示されている。
そして、演出パターン選択手段83(図3参照)は、役抽選手段61(図3参照)による役の抽選結果だけでなく、メダル検知手段46(図3参照)による演出メダル投入口45a〜45hのどこからメダルが投入されたかの検知結果に基づいて、さらに特定演出パターンを絞り込む選択をする。すなわち、遊技者が8つの演出メダル投入口45a〜45hのどこにメダルを投入するかが、どの鍵a〜hを使用して宝箱の錠を開けるかに対応しているので、メダルを投入する演出メダル投入口45a〜45hの選択によって演出が変わることとなる。なお、図5に示す演出例では、3枚までメダルの投入が許されているが、各演出メダル投入口45a〜45hから投入されたメダルは常に、演出メダル誘導路110(図2参照)によってメダル受け皿44(図1参照)に返却される。
そのため、遊技者は、8つの鍵a〜hのいずれか3つ(メダルの制限枚数3枚)によって、錠がかかった宝箱を開けることができるか否かのゲームを楽しむことができる。そして、8つの鍵a〜hの中の3つまでを使って宝箱が開けば、遊技者は、特別役に当選したかも知れないという期待感を持つことができる。
したがって、遊技者は、演出パターンの選択に積極的に関与でき、遊技の楽しさが倍増し、十分な満足感を得ることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、例えば以下のような種々の変形が可能である。
(1)本実施形態では、8つの演出メダル投入口45a〜45hをリールユニット30の下方部の下パネルに設置したが、8つ以上でも8つ以下でも複数であれば良い。また、各演出メダル投入口45a〜45hの設置位置は、特に限定されず、どこであっても良い。
(2)本実施形態では、8つの演出メダル投入口45a〜45hのどこからメダルを投入すべきかは、遊技者の判断に委ねられていた。しかし、これに限らず、例えば、図4に示す時限爆弾の画像で、8本の導線a〜h中の当たりの導線cを含むいつくかの導線の色を変えて、演出メダル投入口45c等にメダルを投入すべきことのヒントを遊技者に示すようにしても良い。
本実施形態のスロットマシンの全体を示す前面の正面図である。 図1中、スロットマシンのフロントマスク部を開放し、基体部の内部が見えるように図示した正面図である。 図1及び図2に示すスロットマシンによる制御の概略を示すブロック図である。 本実施形態のスロットマシンによる演出例を示す概念図である。 本実施形態のスロットマシンによる他の演出例を示す概念図である。
符号の説明
10 スロットマシン
11 基体部
12 フロントマスク部
13 透明窓
21,21a〜21c ランプ
22 スピーカ
23 画像表示装置
25 表示窓
30 リールユニット
31 リール
32 モータ
40 ベットスイッチ
41 スタートスイッチ
42 ストップスイッチ
43 遊技メダル投入口
44 メダル受け皿
45,45a〜45h 演出メダル投入口
46 メダル検知手段
47 メダル検知手段
60 遊技制御手段
60a メイン制御手段
60b サブ制御手段
61 役抽選手段
62 役抽選テーブル
64 リール制御手段
65 停止位置決定テーブル
66 停止図柄判別手段
67 払出し手段
68 特別遊技制御手段
69 情報送信手段
81 情報受信手段
82 演出パターン記憶手段
83 演出パターン選択手段
84 演出制御手段
101 電源ユニット
102 メダル払出し装置
103 支持板
104 メイン制御基板
105 ケース
106 サブ制御基板
107 ホッパータンク
110 演出メダル誘導路

Claims (5)

  1. 複数種類の図柄を外周面に表示したリールを複数含むリールユニットと、
    遊技用のメダルを投入するための遊技メダル投入口と、
    役の抽選を行う役抽選手段と、
    遊技中における演出の内容を定めた演出パターンを複数種類記憶した演出パターン記憶手段と、
    前記演出パターン記憶手段に記憶されたいずれかの前記演出パターンを選択する演出パターン選択手段と、
    前記演出パターン選択手段で選択された演出パターンに従い、演出の出力を制御する演出制御手段と
    を備え、
    前記遊技メダル投入口とは別に、遊技用のメダルを投入可能な演出メダル投入口が複数設置されており、
    どの演出メダル投入口からメダルが投入されたかを検知するメダル検知手段を備え、
    前記演出パターン選択手段は、前記役抽選手段による役の抽選結果と、前記メダル検知手段によるどの演出メダル投入口からメダルが投入されたかの検知結果とに基づいて、前記演出パターンを選択する
    ことを特徴とするスロットマシン。
  2. 請求項1に記載のスロットマシンにおいて、
    各前記演出メダル投入口は、前記リールユニット下方部の下パネルに複数設置されている
    ことを特徴とするスロットマシン。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のスロットマシンにおいて、
    遊技の進行を制御するメイン制御手段と、
    前記メイン制御手段と電気的に接続され、演出の出力を制御するサブ制御手段と
    を備え、
    各前記メダル検知手段は、前記サブ制御手段と電気的に接続されている
    ことを特徴とするスロットマシン。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、
    メダルを受けるメダル受け皿と、
    各前記演出メダル投入口から投入されたメダルを前記メダル受け皿に誘導する共通の演出メダル誘導路とを備える
    ことを特徴とするスロットマシン。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、
    各種の画像を表示可能な画像表示装置を備え、
    前記演出制御手段は、いずれかの演出メダル投入口からメダルを投入すべきことの指示情報を出力し、
    前記画像表示装置は、前記指示情報を表示する
    ことを特徴とするスロットマシン。
JP2006065899A 2006-03-10 2006-03-10 スロットマシン Pending JP2007236772A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006065899A JP2007236772A (ja) 2006-03-10 2006-03-10 スロットマシン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006065899A JP2007236772A (ja) 2006-03-10 2006-03-10 スロットマシン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007236772A true JP2007236772A (ja) 2007-09-20

Family

ID=38582892

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006065899A Pending JP2007236772A (ja) 2006-03-10 2006-03-10 スロットマシン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007236772A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11306419A (ja) * 1998-04-22 1999-11-05 Toshiba Electric Appliance Co Ltd 自動販売機の接客表示装置
JP2003275391A (ja) * 2002-03-20 2003-09-30 Aruze Corp 遊技機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11306419A (ja) * 1998-04-22 1999-11-05 Toshiba Electric Appliance Co Ltd 自動販売機の接客表示装置
JP2003275391A (ja) * 2002-03-20 2003-09-30 Aruze Corp 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4743408B2 (ja) スロットマシン
JP2005144157A (ja) 遊技機
JP2007029597A (ja) スロットマシン
JP2007089619A (ja) スロットマシン
JP2007289517A (ja) 遊技機
JP5443556B2 (ja) 遊技機
JP2013146339A (ja) スロットマシン
JP5376431B2 (ja) 遊技機
JP2007143799A (ja) 遊技機
JP2007020838A (ja) スロットマシン
JP2007151935A (ja) スロットマシン
JP2013146340A (ja) スロットマシン
JP6416966B1 (ja) 遊技機
JP2007117170A (ja) スロットマシン演出システム
JP4365137B2 (ja) スロットマシン
JP2009005886A (ja) 遊技機
JP2006280544A (ja) 遊技機
JP2007175132A (ja) 遊技機
JP2007236773A (ja) スロットマシン
JP5743289B2 (ja) 遊技機
JP2007236772A (ja) スロットマシン
JP2007151936A (ja) スロットマシン
JP2010142337A (ja) 遊技機
JP2007029530A (ja) スロットマシン
JP2007236770A (ja) スロットマシン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110301

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110712