JP2009005886A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】新たな遊技性を提供する。
【解決手段】単位遊技の開始を指令するスタートレバー6と、複数の図柄を変動表示可能なリール3と、次遊技に持ち越される内部当籤役(持越役)を外部に報知するBETボタンLED63を備えたBETボタン12と、を含み、
単位遊技の開始と遊技状態とに基づいて、内部当籤役を決定し、決定した内部当籤役に基づいて、図柄の変動表示を停止させ、停止された図柄の変動表示の結果が決定された内部当籤役と異なる場合に、内部当籤役が持越役として次遊技に持ち越しされ、BETボタン12はBETボタンLED63により持越役を所定の態様で報知する。
【選択図】図1
【解決手段】単位遊技の開始を指令するスタートレバー6と、複数の図柄を変動表示可能なリール3と、次遊技に持ち越される内部当籤役(持越役)を外部に報知するBETボタンLED63を備えたBETボタン12と、を含み、
単位遊技の開始と遊技状態とに基づいて、内部当籤役を決定し、決定した内部当籤役に基づいて、図柄の変動表示を停止させ、停止された図柄の変動表示の結果が決定された内部当籤役と異なる場合に、内部当籤役が持越役として次遊技に持ち越しされ、BETボタン12はBETボタンLED63により持越役を所定の態様で報知する。
【選択図】図1
Description
本発明は、遊技媒体を用いて遊技を行うスロットマシンやパチンコ等の遊技機に関する。
従来、パチスロ遊技機には、正面の表示窓内に複数の図柄を表示する回転リールが備えられている。遊技者がスタートレバーを操作すると、各リールを回転させることにより、図柄を変動表示させ、併せて内部当籤役が決定され、遊技者が停止ボタンを押下することにより、各リールの回転を順次停止させる。このとき、表示窓内に現れた各リールの図柄が所定の組合せ(入賞図柄)になった場合にコイン、メダル等の遊技媒体を払出すことで遊技者に利益が付与されるものである。
特許文献1には、遊技中に決定された内部当籤役により入賞の確率が高く設定されたストップボタンの押し順を、ストップボタンを点滅表示させることで遊技者に報知する遊技機が開示されている。また、特許文献2には、遊技中に内部当籤役を報知する遊技機が開示されている。
ところで、これらの遊技機は、決定されたストップボタンの押し順についてストップボタンを押す前に表示しているため、遊技者にとってただ単に表示された順序にしたがってストップボタンを順番に押すだけであった。また、これらの遊技機は、決定された内部当籤役を遊技中に報知しているが、次遊技開始時点において、持ち越される内部当籤役を知ることは困難であった。
本発明の目的は、新たな遊技性を有する遊技機を提供することである。
本発明に係る遊技機は、遊技媒体を用いて遊技を行うスロットマシンやパチンコ等の遊技機に関する。そして、本発明に係る遊技機は、上記目的を達成するために以下のようないくつかの特徴を有している。すなわち、本発明の遊技機は以下の特徴を単独で、もしくは、適宜組み合わせて備えている。
上記目的を達成するための本発明に係る遊技機における第1の特徴は、単位遊技の開始を指令する遊技開始指令手段と、複数の図柄を変動表示可能な図柄表示手段と、前記単位遊技の開始と遊技状態とに基づいて、内部当籤役を決定する内部当籤役決定手段と、前記内部当籤役に基づいて、前記図柄の変動表示を停止させる停止制御手段と、前記停止制御手段により停止された前記図柄の変動表示の結果が決定された内部当籤役と異なる場合に、次遊技に持ち越しされる内部当籤役を決定する持越役決定手段と、前記持越役を外部に報知するとともに、前記次遊技に用いる遊技媒体の使用量を指定する媒体使用量指定手段と、前記持越役決定手段により決定された持越役に基づいて、前記媒体使用量指定手段に所定の態様で前記持越役を報知させる報知制御手段とを有することである。
この構成によると、媒体使用量指定手段により使用する遊技媒体の量が指定され、遊技が開始され、内部当籤役が決定され、決定された内部当籤役に基づいて図柄の変動表示が停止され、停止された図柄の変動表示の結果が内部当籤役と異なる場合に、内部当籤役は持越役として決定され、単位遊技が終了する。報知制御手段により、媒体使用量指定手段が持越役に基づいた所定の態様で持越役を報知する。
したがって、遊技者は、媒体使用指定手段が所定の態様で報知することにより、次遊技を開始する前に持越役を知ることができる。
したがって、遊技者は、媒体使用指定手段が所定の態様で報知することにより、次遊技を開始する前に持越役を知ることができる。
また、本発明に係る遊技機における第2の特徴は、複数設けられ、前記遊技に関する指令を行う指令手段と、前記指令手段に設けられ、前記複数の指令手段の指令順序を示す順序情報を表示する順序情報表示手段と、前記単位遊技の開始に応じて、前記指令順序を決定する順序決定手段と、前記順序決定手段が決定した前記指令順序と前記指令手段の指令された順序とが一致している場合に、前記順序情報表示手段に、前記順序情報を表示させる表示制御手段と、前記順序決定手段が決定した前記指令順序と前記指令手段の指令された順序とが全て一致している場合に、遊技価値を付与する遊技価値付与手段とを有することである。
この構成によると、順序決定手段により決定された指令順序で指令手段を指令させることにより、順序情報が順序情報表示手段により表示される。決定された指令順序で全ての指令手段が指令された場合には、遊技価値付与手段により遊技価値が付与される。
したがって、決定された指令順序で指令手段に指令させるという遊技性を提供することができる。
したがって、決定された指令順序で指令手段に指令させるという遊技性を提供することができる。
また、本発明に係る遊技機における第3の特徴は、遊技媒体を用いて、所定の入力に応じて遊技を開始し、抽籤を実行し、該抽籤結果に応じて複数種類の遊技状態の下で遊技を実行する遊技実行手段と、複数設けられ、前記遊技に関する指令を行う指令手段と、前記指令手段に設けられ、前記複数の指令手段の指令順序を示す順序情報を表示する順序情報表示手段と、前記遊技の開始に応じて、前記指令順序を決定する順序決定手段と、前記順序決定手段が決定した前記指令順序と前記指令手段の指令順序が一致している場合に、前記順序情報表示手段に、前記順序情報を表示させる表示制御手段と、前記順序決定手段が決定した前記指令順序と前記指令手段の指令順序が全て一致している場合に、遊技価値を付与する遊技価値付与手段とを有することである。
この構成によると、順序決定手段により決定された指令順序で指令手段を指令させることにより、順序情報が順序情報表示手段により表示される。決定された指令順序で全ての指令手段が指令された場合には、遊技価値付与手段により遊技価値が付与される。
したがって、決定された指令順序で指令手段に指令させるという遊技性を提供することができる。
したがって、決定された指令順序で指令手段に指令させるという遊技性を提供することができる。
本発明の実施の形態を図1ないし図10に基づいて以下に説明する。
本実施の形態にかかる遊技機は、所謂『パチスロ機』であり、複数の図柄の変動表示を停止して表示される図柄に基づいて特定の入賞態様が成立するように、遊技者の操作により変動表示を停止可能に構成されている。なお、遊技機は、コインやメダル、遊技球、トークン等の他、遊技者に付与された、もしくは付与される遊技価値の情報を記憶したカード等の遊技媒体を用いて遊技するものであるが、以下の説明においては、遊技媒体及び遊技価値をメダルとして説明する。
(遊技機1の機械的構成)
図1は、遊技機1の外観を示す斜視図である。遊技機1の全体を形成している筐体としてのキャビネット2の正面には、画像表示手段としての液晶表示装置5が設置されている。液晶表示装置5は、後述する3個のリール3L・3C・3Rと同期する疑似リール(図示せず)や、キャラクタ等による演出画像等を表示することが可能となっている。
図1は、遊技機1の外観を示す斜視図である。遊技機1の全体を形成している筐体としてのキャビネット2の正面には、画像表示手段としての液晶表示装置5が設置されている。液晶表示装置5は、後述する3個のリール3L・3C・3Rと同期する疑似リール(図示せず)や、キャラクタ等による演出画像等を表示することが可能となっている。
液晶表示装置5の下方には、斜め上方に開口したリール表示窓2aが形成されている。そして、リール表示窓2aの奥には、図柄表示手段としての3個のリール3L・3C・3Rが設けられている。3個のリール3L・3C・3Rは、それぞれその外周面に複数の図柄からなる図柄列が記されている。図柄列は、「00」〜「20」のコードナンバーが付された複数種類の図柄からなっている。具体的には、「赤7」、「青7」、「チェリー」、「ベル」、「スイカ」及び「Replay」の図柄からなっている。各リールは、定速回転(例えば80回転/分)で回転する。上記の図柄列中における「赤7」、「青7」は、特定の入賞態様を構成するものとして設定されている。ここで、特定の入賞態様とは、後述のBB(ビッグボーナス)やRB(レギュラーボーナス)のボーナスが成立する入賞態様を意味する。
リール3L・3C・3Rの各図柄は、図1に示すように、キャビネット2の正面から縦方向に3つずつ、合計9つの図柄が視認できるようになっている。また、視認可能な9つの図柄の停止位置に対応して、5本の入賞ラインが設定されている。即ち、上下方向に3つ並ぶ図柄を水平に横切るトップライン、センターライン及びボトムライン、斜め方向に横切るクロスダウンライン、クロスアップラインが設けられている。これら各入賞ラインは、遊技者に視認可能に表示してもよいし、表示しなくてもよい。
これらの入賞ラインは、後述の1−BETボタン11、最大BETボタン12を操作すること、或いはメダル投入口22にメダルを投入することにより、1枚賭け時は1本(センターラインのみ)、2枚賭け時(1−BETボタン11を2回操作(押圧)又は、メダルを2枚投入)は3本(センターラインに加え、トップライン、ボトムライン)、最大枚数(本実施例では3枚)賭け時は5本(2枚賭け時の3本に加え、クロスダウンライン、クロスアップライン)が有効化される。入賞ラインは、役の入賞の成否に関わる。具体的には、所定の役に対応する図柄組み合せを構成する図柄が何れかの有効化された入賞ラインに対応する所定の位置に並んで停止表示されることにより、所定の役の入賞が成立することとなる。以下の説明において、有効化された入賞ラインを有効ラインと言う場合がある。
リール表示窓2aの左側には、払出枚数及びクレジット数を表示する表示部17が設けられている。表示部17は、7セグメント表示器からなり、最大4桁の数値が表示される。そして、左側2桁部分には、貯留されているメダルの枚数(クレジット数)が表示され、右側2桁部分には、入賞成立時のメダルの払出枚数を表示される。
表示部17の右側には、メダル投入ランプ18、1−BETランプ9a、2−BETランプ9b及び最大BETランプ9cが設けられている。メダル投入ランプ18は、メダルの投入が受け付け可能であるときに点滅する。なお、一のゲームは、全てのリールが停止したとき、又は、メダルの払い出しが行われる場合には、メダルが払い出されたときに終了する。
また、表示部17の左側には、遊技開始表示ランプ19及びリプレイランプ20が設けられている。遊技開始表示ランプ19は、入賞ラインの少なくとも1本が有効化されたときに点灯する。リプレイランプ20は、後述の「リプレイ」に入賞したときに点灯する。即ち、リプレイランプ20が点灯している場合は、メダルを投入することなく、ゲームを開始できる。
リール表示窓2a及び表示部17の下方には、水平面を有する台座部10が形成されている。台座部10の左側には、媒体使用量指定手段としての1−BETボタン11及び最大BETボタン12が設けられている。1−BETボタン11は、1回の押し操作により、クレジットされているメダルのうちの1枚をゲームへの賭け枚数とし、2回の押し操作により、クレジットされているメダルのうちの2枚をゲームへの賭け枚数とする。最大BETボタン12は、1回のゲームに賭けることが可能な最大枚数(本実施例では、3枚)をゲームへの賭け枚数とする。このBETボタン11・12を操作することで、上述の入賞ラインが有効化されるようになっている。
BETボタン12の上面には、BETボタンLED63が設けられている。BETボタンLED63は、文字、図形、記号またはこれらの結合を任意の色で表示可能にドットマトリックス状に配置されたLED群からなる。BETボタンLED63は、後述する報知態様変更処理ルーチンの実行により、後述する持越役を表す文字、図形、記号またはこれらの結合を任意の色で表示し、持越役を遊技機外部に報知する。
図2は、BETボタンLED63の表示態様(報知態様)の一例を示す説明図である。図2(a)に示すBETボタンLED63の報知態様は、全てのLED群が無灯状態であるため何も表示していない報知態様である。図2(b)に示すBETボタンLED63の報知態様は、持越役「BB(ビッグボーナス)」を示す報知態様であり、持越役「BB」を文字として認識できる態様でLED群を点灯させる報知態様である。図2(c)に示すBETボタンLED63の報知態様は、持越役「ベル」を示す表示態様であり、持越役「ベル」を文字として認識できる態様でLED群を点灯させる報知態様である。
なお、本実施の形態において、媒体使用量指定手段として、持越役を文字として認識できる態様でLED群を点灯させているが、本発明において、これに特に限定されるものではない。例えば、持越役「ベル」を示す図形を認識できる態様でLED群を点灯させることも含まれる。すなわち、媒体使用量指定手段は、持越役を示す文字、図形、記号またはこれらの結合として認識できる態様で外部に報知することも含まれる。これによると、文字、図形、記号またはこれらの結合として持越役を認識できるため、より分かりやすく次遊技を開始する前に持越役を知ることができる。
また、本実施の形態において、媒体使用量指定手段として、ドットマトリックス状に配置されたLED群からなるが、本発明において、これに特に限定されるものではない。
また、本実施の形態において、媒体使用量指定手段として、LEDを用いることにより持越役を外部に報知しているが、本発明において、これに特に限定されるものではない。例えば、液晶表示装置等の画像表示装置を設けてもよい。
また、本実施の形態において、媒体使用量指定手段として、LED群を点灯させることにより持越役を外部に報知しているが、本発明において、これに特に限定されるものではない。例えば、各持越役に対応するLEDをBETボタンLED63にそれぞれ設け、持越役に対応するLEDを点灯させることにより、持越役を外部に報知するように構成してもよい。
また、本実施の形態において、媒体使用量指定手段として、LED群を点灯させているが、本発明において、これに特に限定されるものではない。例えば、点灯、点滅、表示色またはこれらの組合せにより持越役を外部に報知するように構成してもよい。
また、台座部10の前面部の左寄りには、遊技者が遊技で獲得したメダルのクレジット/払い出しを押し操作により切り替える貯留メダル精算ボタン14(以下、C/Pボタン14と言う)が設けられている。このC/Pボタン14の切り替えにより「払い出し」が選択された場合には、正面下部に設けられたメダル払出口15からメダルが払い出され、払い出されたメダルはメダル受部16に溜められる。一方、「クレジット」が選択された場合には、遊技機1が備えるメモリ(例えば、後述するRAM33等)にメダル数がクレジットとして記憶される。
C/Pボタン14の右側には、遊技者の操作によりリール3L・3C・3Rを回転させるための遊技開始指令手段としてのスタートレバー6が所定の角度範囲で回動自在に取り付けられている。台座部10の前面部中央には、指令手段として、3個のリール3L・3C・3Rの回転をそれぞれ停止させるための3個の停止ボタン7L・7C・7Rが設けられている。
停止ボタン7L・7C・7Rの前面には、順序情報表示手段としての停止ボタンLED64L・64C・64Rが設けられている。停止ボタンLED64は、文字、図形、記号またはこれらの結合を任意の色で表示可能にドットマトリックス状に配置されたLED群からなる。停止ボタンLED64は、後述する押し順序処理ルーチンの実行により決定された押し順序を示す順序情報を、文字、図形、記号またはこれらの結合で表示する。
ここで順序情報とは、複数ある停止ボタン7を押下する順序を示す情報であり、順序を認識させる情報をいう。順序を認識させるとは、数字、単語、名詞もしくはこれらの組合せまたはこれらに準ずるものであって、一意的に順序を特定することが可能な情報をいう。本実施の形態においては、順序情報は「アルゼ」という出願人の略称を用いている。
図3は、停止ボタンLED64L・64C・64Rの表示態様の一例を示す説明図である。
図3(a)に示す停止ボタンLED64L・64C・64Rの表示態様は、いずれの停止ボタン7L・7C・7Rも指100で押下されていない状態であり、全ての停止ボタンLED64L・64C・64Rは無灯状態であるため何も表示していない表示態様である。
図3(b)に示す停止ボタンLED64L・64C・64Rの表示態様は、停止ボタン7Cが指100で押下された状態であり、停止ボタンLED64Cが片仮名文字「ア」を文字として認識できる態様でLED群を点灯させる表示態様である。
図3(c)に示す停止ボタンLED64L・64C・64Rの表示態様は、停止ボタン7Cが指100で押下された後、さらに停止ボタン7Lが指100で押下された状態であり、停止ボタンLED64Cが片仮名文字「ア」を文字として認識できる態様でLED群を点灯させ、併せて停止ボタンLED64Rが片仮名文字「ル」を文字として認識できる態様でLED群を点灯させる表示態様である。
図3(d)に示す停止ボタンLED64L・64C・64Rの表示態様は、停止ボタン7Cが指100で押下された後、さらに停止ボタン7Lが指100で押下され、その後さらに停止ボタン7Lが指100で押下された状態であり、停止ボタンLED64Cが片仮名文字「ア」を文字として認識できる態様でLED群を点灯させ、併せて停止ボタンLED64Rが片仮名文字「ル」を文字として認識できる態様でLED群を点灯させ、併せて停止ボタンLED64Lが片仮名文字「ゼ」を文字として認識できる態様でLED群を点灯させる表示態様である。
なお、本実施の形態において、順序情報として、出願人の略称「アルゼ」を用いているが、本発明において、順序を認識させる情報であれば、これに特に限定されるものではない。例えば、順序情報として、数字「1」、「2」、「3」等も含まれる。
また、本実施の形態において、順序情報表示手段として、順序情報を文字として認識できる態様でLED群を点灯させているが、本発明において、これに特に限定されるものではない。すなわち、順序情報表示手段は、順序情報を示す文字、図形、記号またはこれらの結合として認識できる態様で表示することも含まれる。これによると、文字、図形、記号またはこれらの結合として順序情報を認識できるため、より分かりやすく指令手段の指令順序を認識させることができる。
また、本実施の形態において、順序情報表示手段として、ドットマトリックス状に配置されたLED群からなるが、本発明において、これに特に限定されるものではない。
また、本実施の形態において、順序情報表示手段として、LEDを用いることにより順序情報を表示しているが、本発明において、これに特に限定されるものではない。例えば、液晶表示装置等の画像表示装置を設けてもよい。
また、本実施の形態において、順序情報表示手段として、LED群を点灯させることにより順序情報を表示しているが、本発明において、これに特に限定されるものではない。例えば、点灯、点滅、表示色またはこれらの組合せにより順序情報を表示するように構成してもよい。
台座部10の右側には、メダル投入口22が設けられている。さらに、キャビネット2の上方の左右には、スピーカ21L・21Rが設けられ、スピーカ21L・21Rの間にはLEDランプ29が設けられており、遊技状態に応じた演出に伴い、点滅等するようになっている。さらに、正面下部のメダル払出口15の右側にもスピーカ21Bが設けられている。
このように、BETボタン12により使用するメダルの量が指定され、スタートレバー6の指令により遊技が開始され、内部当籤役が決定され、決定された内部当籤役に基づいて図柄の変動表示が停止され、停止された図柄の変動表示の結果が内部当籤役と異なる場合に、持越役決定処理ルーチンの実行により内部当籤役は持越役として決定され、単位遊技が終了する。報知態様変更処理ルーチンの実行により、BETボタン12に係るBETボタンLED63が持越役に基づいた所定の態様で持越役を報知する。
したがって、遊技者は、BETボタン12が所定の態様で報知することにより、次遊技を開始する前に持越役を知ることができる。
したがって、遊技者は、BETボタン12が所定の態様で報知することにより、次遊技を開始する前に持越役を知ることができる。
また、このように、押し順序処理ルーチンの実行により決定された指令順序で停止ボタン7を指令させることにより、順序情報が停止ボタンLED64により表示される。決定された指令順序で全ての指令手段が指令された場合には、押し順序処理ルーチンの実行によりポイントが付与される。
したがって、決定された指令順序で停止ボタン7に指令させるという遊技性を提供することができる。
したがって、決定された指令順序で停止ボタン7に指令させるという遊技性を提供することができる。
(遊技機1の電気的構成:主制御回路71)
上記のように構成された遊技機1は、図4に示すように、主基板に設けられた主制御回路71と、副基板に設けられた副制御回路72とで動作が制御されている。図4に示す主制御回路71は、回路基板上に配置されたマイクロコンピュータ30を主たる構成要素とし、これに乱数サンプリングのための回路を加えて構成されている。マイクロコンピュータ30は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPU31と、主基板側記憶手段であるROM32及びRAM33を有している。
上記のように構成された遊技機1は、図4に示すように、主基板に設けられた主制御回路71と、副基板に設けられた副制御回路72とで動作が制御されている。図4に示す主制御回路71は、回路基板上に配置されたマイクロコンピュータ30を主たる構成要素とし、これに乱数サンプリングのための回路を加えて構成されている。マイクロコンピュータ30は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPU31と、主基板側記憶手段であるROM32及びRAM33を有している。
CPU31には、基準クロックパルスを発生するクロックパルス発生回路34及び分周器35と、サンプリングされる乱数を発生する乱数発生器36及びサンプリング回路37とが接続されている。乱数発生器36は、一定の数値範囲に属する乱数を発生する。サンプリング回路37は、スタートレバー6が操作された後の適宜のタイミングで1個の乱数をサンプリングする。そして、CPU31は、これらの乱数発生器36及びサンプリング回路37でサンプリングされた乱数及びROM32内に格納されている確率抽籤テーブルに基づいて、内部当籤役を決定するようになっている。
なお、乱数サンプリングのための手段として、マイクロコンピュータ30内で、即ち、CPU31の動作プログラム上で乱数サンプリングを実行するように構成しても良い。その場合、乱数発生器36及びサンプリング回路37は省略可能であり、或いは、乱数サンプリング動作のバックアップ用として残しておくことも可能である。
主制御回路71のRAM33には、種々の情報が一時的に格納される。例えば、遊技状態、一の遊技におけるメダル投入数、一の遊技におけるメダル払出数、次の遊技に持ち越される内部当籤役である持越役等が格納される。
一方、主制御回路71のROM32には、スタートレバー6を操作(スタート操作)する毎に行われる乱数サンプリングの判定に用いられる確率抽籤テーブルや停止ボタンの操作に応じてリール3L・3C・3Rの停止態様を決定するための停止テーブル群等の各種のデータテーブルと、副制御回路72へ送信するための各種制御指令(コマンド)等が格納されている。また、ROM32には、後述のメインルーチン等の各処理ルーチンを実行するプログラム等が格納されている。
上記のマイクロコンピュータ30からの制御信号により動作が制御される主要なアクチュエータとしては、各種ランプ(1−BETランプ9a、2−BETランプ9b、最大BETランプ9c、メダル投入ランプ18、遊技開始表示ランプ19)と、払出枚数及びクレジット数を表示する表示部17と、メダルを収納し、ホッパー駆動回路41の命令により所定枚数のメダルを払い出すホッパー(払出しのための駆動部を含む)40と、リール3L・3C・3Rを回転駆動するステッピングモータ49L・49C・49Rとがある。
さらに、ステッピングモータ49L・49C・49Rを駆動制御するモータ駆動回路39、ホッパー40を駆動制御するホッパー駆動回路41、各種ランプを駆動制御するランプ駆動回路45、及び表示部17を駆動制御する表示部駆動回路48がI/Oポート38を介してCPU31の出力部に接続されている。これらの駆動回路は、それぞれCPU31から出力される駆動指令等の制御信号を受けて、各アクチュエータの動作を制御する。
また、主制御回路71は、制御指令を発生するために必要な入力信号を発生する入力信号発生手段に接続されている。主な入力信号発生手段としては、スタートスイッチ6S、1−BETスイッチ11S、最大BETスイッチ12S、C/Pスイッチ14S、投入メダルセンサ22S、リール停止信号回路46、リール位置検出回路47、払出完了信号回路44がある。これらもI/Oポート38を介してCPU31に接続されている。
スタートスイッチ6Sは、スタートレバー6の操作を検出する。投入メダルセンサ22Sは、メダル投入口22に投入されたメダルを検出する。リール停止信号回路46は、各停止ボタン7L・7C・7Rの操作に応じて、リール停止信号を発生する。払出完了信号回路44は、メダル検出部40Sの計数値(ホッパー40から払出されたメダルの枚数)が指定された枚数データに達した時、メダル払出完了を検知するための信号を発生する。
リール位置検出回路47は、リール回転センサからのパルス信号を受けて各リール3L・3C・3Rの位置を検出するためのリール位置検出信号をCPU31へ供給する。CPU31は、受信したリール位置検出信号に基づいて現在のリールの位置を把握するとともに、副制御回路72にリール位置検出信号を送信する。
(遊技機1の電気的構成:副制御回路72)
上記の主制御回路71は、副制御回路72にコマンドや情報等を一方向に出力可能に接続されている。副制御回路72は、図5に示すように、主制御回路71からの制御指令(コマンド)に基づいて液晶表示装置5の表示制御、スピーカ21L・21R・21Bからの音の出力制御、及び、LEDランプ29からの光の出力制御を行う。
上記の主制御回路71は、副制御回路72にコマンドや情報等を一方向に出力可能に接続されている。副制御回路72は、図5に示すように、主制御回路71からの制御指令(コマンド)に基づいて液晶表示装置5の表示制御、スピーカ21L・21R・21Bからの音の出力制御、及び、LEDランプ29からの光の出力制御を行う。
副制御回路72は、主制御回路71を構成する主基板とは別の副基板上に構成され、マイクロコンピュータ(以下『サブマイクロコンピュータ』という)73を主たる構成要素とし、液晶表示装置5の表示を制御する画像制御回路81、スピーカ21L・21R・21Bから出力させる音声を制御する音源IC78、及び増幅器としてのパワーアンプ79、LEDランプ29を駆動するLED駆動回路77、BETボタンLED63の発光を制御するBETボタンLED駆動回路65、停止ボタンLED64の発光を制御する停止ボタンLED駆動回路66を備えている。
サブマイクロコンピュータ73は、主制御回路71から送信された制御指令に従って制御動作を行うサブCPU74と、副基板側記憶手段としてのプログラムROM75と、ワークRAM76とを含む。プログラムROM75は、サブCPU74で実行する図示しない演出処理ルーチンや後述する持越役決定処理ルーチン、報知態様変更処理ルーチン、押し順序処理ルーチン等の制御プログラム、後述する押し順序決定テーブル、遊技価値としてのポイント値等を格納している。ここで、本実施の形態における、遊技価値としてのポイント値は所定の値以上となれば、有利な遊技状態が付与される。
ワークRAM76は、上記制御プログラムをサブCPU74で実行するときの一時記憶手段として構成される。また、ワークRAM76には、主制御回路71から受け取った内部当籤役を記憶する内部当籤役フラグや、内部当籤役に対応する停止テーブルの種類等の各種のデータや、遊技状態、停止されたリール3とその停止された順序を示す停止済みリール情報等が記憶される。
なお、副制御回路72は、クロックパルス発生回路、分周器、乱数発生器及びサンプリング回路を備えていないが、サブCPU74の動作プログラム上で乱数サンプリングを実行するように構成されていてもよい。
画像制御回路81は、画像制御IC82、画像制御ワークRAM83、画像ROM86、及びビデオRAM87で構成される。画像制御IC82は、サブマイクロコンピュータ73で設定されたパラメータに基づき、画像制御プログラムに従って液晶表示装置5での表示内容を決定する。画像制御ワークRAM83は、画像制御プログラムを画像制御IC82で実行するときの一時記憶手段(バッファ)として構成される。画像ROM86は、演出画像等を形成するための画像データを格納する。ビデオRAM87は、画像制御IC82で画像を形成するときの一時記憶手段として構成される。
(遊技状態)
以上のように構成された遊技機1は、『一般遊技状態』、『RT遊技状態』、『RB遊技状態』及び『BB遊技状態』からなる4種類の遊技状態を出現させる。これら「4種類」の各遊技状態は、基本的に、内部当籤する可能性のある役の種類、再遊技に内部当籤する確率及び入賞成立を実現することが可能なボーナスの種別、内部当籤と入賞成立との関係により区別される。
以上のように構成された遊技機1は、『一般遊技状態』、『RT遊技状態』、『RB遊技状態』及び『BB遊技状態』からなる4種類の遊技状態を出現させる。これら「4種類」の各遊技状態は、基本的に、内部当籤する可能性のある役の種類、再遊技に内部当籤する確率及び入賞成立を実現することが可能なボーナスの種別、内部当籤と入賞成立との関係により区別される。
『一般遊技状態』は、基本的に、所謂「出球率」(遊技に賭けられた単位遊技価値に対して遊技者に付与される遊技価値)の期待値が「1」よりも小さい遊技状態であり、他の遊技状態と比べて遊技者にとって最も不利な遊技状態である。
『一般遊技状態』においてBB又はRBに内部当籤し、BB又はRBに入賞していない場合には、基本的に、一又は複数のゲームにわたり、BB又はRBに対応する図柄組み合わせが入賞ライン上に沿って並ぶことが許容される。『一般遊技状態』においてBB又はRBに内部当籤すると、その内部当籤役が持越役としてセットされ、以降のゲームに持ち越されるようになる。ここで、内部当籤役の持ち越しとは、次以降のゲームにおいてBB、RBに内部当籤しなくても、BB、RBに入賞できるようにすることである。具体的には、内部当籤状態では、BB、RBに内部当籤することはないが、内部当籤役が『なし(ハズレ)』となった場合にBB、RBに入賞できるようになっている。
『BB遊技状態』は、『一般遊技状態』又は『リプレイタイム(RT)遊技状態』において、BBに内部当籤し、BBに入賞した場合に発生する。BBの入賞は、『一般遊技状態』において「赤7−赤7−赤7」又は「青7−青7−青7」が有効ラインに沿って並ぶことにより成立する。『BB遊技状態』は、所定枚数のメダルの払い出しが完了すれば終了する。また、本実施の形態において、「赤7−赤7−赤7」に内部当籤すること及び「青7−青7−青7」に内部当籤することはそれぞれ独立であり、同時に内部当籤する可能性がある。
『RB遊技状態』は、『一般遊技状態』よりも出玉率の期待値が高く、他の遊技状態と比べて遊技者にとって最も有利な遊技状態である。本実施の形態において、『RB遊技状態』は、『一般遊技状態』又は『RT遊技状態』においてRB(レギュラーボーナス)に入賞した場合に発生する。すわなち、RBの入賞は、『一般遊技状態』又は『RT遊技状態』において「赤7−赤7−青7」が有効ラインに沿って並ぶことにより成立する。なお、各遊技状態間の移行は、ボーナス図柄の組み合せが入賞ライン上に表示されたとき等により移行する。
本実施の形態において、『RT遊技状態』は、『BB遊技状態』又は『RB遊技状態』の後に発生する遊技状態である。『RT遊技状態』は、メダルを投入しなくても次ゲームが行える再遊技に入賞する確率が『一般遊技状態』よりも高くなっている。即ち、『RT遊技状態』では、『一般遊技状態』よりもメダルを減らすことなく遊技が行える可能性が高くなっているため、少しずつメダルを増やしていくことが可能となる。また、本実施の形態において、『RT遊技状態』は、「チェリーの小役」に入賞すると終了し、『一般遊技状態』に移行する。
なお、『RT遊技状態』では、遊技者に、「チェリーの小役」に入賞しないようにナビゲートする報知演出が実行されてもよい。また、RT遊技状態の開始条件は、『BB遊技状態』又は『RB遊技状態』の後に限定されず、BB又はRBに内部当籤したとき、BB又はRBの図柄が揃ったとき、『一般遊技状態』において特定の図柄が揃ったとき、『BB遊技状態』又は『RB遊技状態』が終了したときから若しくは『一般遊技状態』において特定の図柄が揃ったときから所定の遊技数が経過したとき、とすることができる。
(図柄組み合わせと払い出し枚数)
次に、遊技状態と入賞成立を示す図柄組み合わせとメダルの払い出し枚数との関係を説明する。一般遊技状態においては、『BB』、『RB』と『再遊技(リプレイ)』と『スイカの小役』と『ベルの小役』と『チェリーの小役』とに入賞する可能性がある。『BB』は、「青7−青7−青7」及び「赤7−赤7−赤7」が有効ラインに沿って並ぶことにより成立する。BB又はRBが成立したときのメダルの払い出し枚数は「0枚」である。また、『再遊技(リプレイ)』は、「Replay−Replay−Replay」が並ぶことにより成立する。再遊技の入賞が成立すると、投入したメダルの枚数と同数のメダルが自動投入されるので、遊技者はメダルを消費することなく次回のゲームを行うことができる。また、スイカの小役、ベルの小役、チェリーの小役の場合、それぞれ6枚、10枚、6枚のメダルが払い出される。
次に、遊技状態と入賞成立を示す図柄組み合わせとメダルの払い出し枚数との関係を説明する。一般遊技状態においては、『BB』、『RB』と『再遊技(リプレイ)』と『スイカの小役』と『ベルの小役』と『チェリーの小役』とに入賞する可能性がある。『BB』は、「青7−青7−青7」及び「赤7−赤7−赤7」が有効ラインに沿って並ぶことにより成立する。BB又はRBが成立したときのメダルの払い出し枚数は「0枚」である。また、『再遊技(リプレイ)』は、「Replay−Replay−Replay」が並ぶことにより成立する。再遊技の入賞が成立すると、投入したメダルの枚数と同数のメダルが自動投入されるので、遊技者はメダルを消費することなく次回のゲームを行うことができる。また、スイカの小役、ベルの小役、チェリーの小役の場合、それぞれ6枚、10枚、6枚のメダルが払い出される。
BB遊技状態では、再遊技(リプレイ)、スイカの小役、ベルの小役、チェリーの小役に入賞する可能性がある。、本実施の形態において、BB遊技状態では、BB及びRBに入賞する場合はない。
RB遊技状態においては、再遊技(リプレイ)、スイカの小役、ベルの小役、チェリーの小役に入賞する可能性がある。スイカの小役、ベルの小役、チェリーの小役の場合、それぞれ6枚、10枚、6枚のメダルが払い出される。なお、本実施の形態において、RB遊技状態においては、『BB』及び『RB』に入賞する場合はない。
(押し順序決定テーブル)
図6に示す押し順序決定テーブルについて説明する。押し順序決定テーブルは、後述する押し順序処理ルーチンの実行において、停止ボタン7L・7C・7Rの押下順序を決めるために用いられるものである。押し順序決定テーブルは、後述する押し順序処理ルーチンの実行において発生させた乱数と停止ボタン7L・7C・7Rの押下順序とを関連させたものである。このテーブルは、乱数下限欄、乱数上限欄、押下順序の1番目欄、同2番目欄、同3番目欄とを有している。そして、乱数下限欄、乱数上限欄、押下順序の1番目欄、同2番目欄、同3番目欄とは、各カラムが対応付けられている。
図6に示す押し順序決定テーブルについて説明する。押し順序決定テーブルは、後述する押し順序処理ルーチンの実行において、停止ボタン7L・7C・7Rの押下順序を決めるために用いられるものである。押し順序決定テーブルは、後述する押し順序処理ルーチンの実行において発生させた乱数と停止ボタン7L・7C・7Rの押下順序とを関連させたものである。このテーブルは、乱数下限欄、乱数上限欄、押下順序の1番目欄、同2番目欄、同3番目欄とを有している。そして、乱数下限欄、乱数上限欄、押下順序の1番目欄、同2番目欄、同3番目欄とは、各カラムが対応付けられている。
図6に示すように、乱数が0以上42以下であった場合には、停止ボタン7L・7C・7Rの押し順序は、一番目が停止ボタン7L、二番目が停止ボタン7C、三番目が停止ボタン7Rに決定される。また、乱数が43以上85以下であった場合には、停止ボタン7L・7C・7Rの押し順序は、一番目が停止ボタン7L、二番目が停止ボタン7R、三番目が停止ボタン7Cに決定される。また、乱数が86以上128以下であった場合には、停止ボタン7L・7C・7Rの押し順序は、一番目が停止ボタン7C、二番目が停止ボタン7L、三番目が停止ボタン7Rに決定される。また、乱数が129以上171以下であった場合には、停止ボタン7L・7C・7Rの押し順序は、一番目が停止ボタン7C、二番目が停止ボタン7R、三番目が停止ボタン7Lに決定される。また、乱数が172以上214以下であった場合には、停止ボタン7L・7C・7Rの押し順序は、一番目が停止ボタン7R、二番目が停止ボタン7L、三番目が停止ボタン7Rに決定される。また、乱数が215以上255以下であった場合には、停止ボタン7L・7C・7Rの押し順序は、一番目が停止ボタン7R、二番目が停止ボタン7C、三番目が停止ボタン7Lに決定される。なお、乱数の範囲は、0以上255以下の範囲のうちいずれかの1つの整数である。
(遊技機1の動作:主制御回路71)
上記の構成において、図7に示すメインルーチンを参照して、遊技機1の主制御回路71のCPU31の制御動作について説明する。
上記の構成において、図7に示すメインルーチンを参照して、遊技機1の主制御回路71のCPU31の制御動作について説明する。
先ず、電源が投入されると、遊技機1は、主制御回路71において図7のメインルーチンを実行することにより遊技実行手段として遊技を実施可能な状態になると共に、副制御回路72において図示しない演出処理ルーチンを実行することにより液晶表示装置5において演出画像等の表示等を実施したり、スピーカ21L・21R・21Bからの音の出力を実施したり、これらを実施可能な状態になる。
(主制御回路71の動作:メインルーチン)
主制御回路71によりメインルーチンが実行されると、図7に示すように、初めに、CPU31は、遊技開始時の初期化を行う(A1)。具体的には、RAM33の記憶内容の初期化、通信データの初期化等を行う。続いてゲーム終了時のRAM33の所定の記憶内容を消去する(A2)。具体的には、前回のゲームに使用されたRAM33の書き込み可能エリアのデータの消去、RAM33の書き込みエリアへの次回のゲームに必要なパラメータの書き込み、次回のゲームのシーケンスプログラムの開始アドレスの指定等を行う。次に、投入メダルセンサ22SやBETスイッチ11S・12Sからの入力があるまで待機状態となる(A3)。そして、投入メダルセンサ22Sからの入力があると、メダル投入信号を副制御回路72に送信する。そして、スタートレバー6の操作によりスタートスイッチ6Sがオンされたか否かを判定する(A4)。
主制御回路71によりメインルーチンが実行されると、図7に示すように、初めに、CPU31は、遊技開始時の初期化を行う(A1)。具体的には、RAM33の記憶内容の初期化、通信データの初期化等を行う。続いてゲーム終了時のRAM33の所定の記憶内容を消去する(A2)。具体的には、前回のゲームに使用されたRAM33の書き込み可能エリアのデータの消去、RAM33の書き込みエリアへの次回のゲームに必要なパラメータの書き込み、次回のゲームのシーケンスプログラムの開始アドレスの指定等を行う。次に、投入メダルセンサ22SやBETスイッチ11S・12Sからの入力があるまで待機状態となる(A3)。そして、投入メダルセンサ22Sからの入力があると、メダル投入信号を副制御回路72に送信する。そして、スタートレバー6の操作によりスタートスイッチ6Sがオンされたか否かを判定する(A4)。
CPU31は、スタートスイッチ6Sがオンされてない場合には(A4:NO)、A4の処理を繰り返すことにより入力待ちの状態となり、スタートスイッチ6Sがオンされた場合には(A4:YES)、リール回転処理を行い、副制御回路72にリール回転信号を送信する(A5)。その後、抽籤用の乱数を抽出する(A6)。そして、遊技状態監視処理を実行することによって、今回のゲームにおける遊技状態を確認し、セットする(A7)。即ち、今回のゲームの遊技状態を一般遊技状態、BB遊技状態、RB遊技状態、及び、リプレイタイム(RT)遊技状態の何れかにセットし、遊技状態信号を副制御回路72に送信する。さらに、CPU31は、確率抽籤処理を行い(A8)、図示しない確率抽籤テーブル及び遊技状態に応じて内部当籤役を決定する。決定した内部当籤役は副制御回路72に送信される。なお、本実施の形態において、役ごとに抽籤するため、複数の役に同時に内部当籤する可能性がある。
なお、本実施形態においては、小役、ボーナスの同時抽籤が可能であり、RT遊技状態においては、再遊技役の当籤確率が増大した値に設定される。また、本実施形態においては、ボーナス内部当籤役の繰り越しはあるが、小役内部当籤役の繰り越し及びボーナス内部当籤役のストックは無いものとする。
続いて、CPU31は、停止テーブル群選択処理を実行する(A9)。具体的には、内部当籤役の種類を用いて特定の停止テーブル群を選択する。かかる停止テーブル群は、後のリール回転停止処理において、リール3L・3C・3Rを停止させる際に使用される。ここで、停止テーブル信号を副制御回路72へ送信する。次に、停止制御手段としてのリール回転停止処理を実行する(A10)。即ち、何れかの停止ボタン7L・7C・7Rが押圧操作されたタイミングで滑りコマ数を決定するための滑りコマ数決定処理を行う。具体的には、決定(選択)された停止テーブル、決定された内部当籤役等に基づいて滑りコマ数を決定する。続いて、滑りコマ数分、停止操作された停止ボタンに対応するリールを回転させてから停止させる。なお、停止ボタン7L・7C・7Rが操作され、対応するリールが停止する毎にリール停止信号(左、中、右)を副制御回路72に送信する。また、全てのリール3L・3C・3Rが停止したときに、全リール停止信号を副制御回路72に送信する。
次に、入賞判定を行う(A11)。入賞判定とは、リール3L・3C・3Rの各図柄の停止態様に基づいて入賞役(入賞が成立した役)を識別することである。そして、入賞した役や入賞していない旨等を示す情報としての入賞信号を副制御回路72に送信する。この後、獲得したメダルのクレジット又は払出しを行う(A12)。具体的には、入賞成立によりメダルを獲得する場合は、払出枚数表示部18にメダルの獲得枚数を表示する。そして、遊技者によりC/Pボタン14が切替えられることにより、獲得したメダルを遊技機1内にクレジットするか、メダル払出口15からメダルを払い出すかを決定する。なお、クレジットしたメダルは、次ゲームでBETボタン11・12を押すことによりメダルを賭けることができる。なお、ボーナス入賞時に払い出しは無く、小役入賞時だけ払い出しが行われる。
次に、現在の遊技状態が『BB遊技状態』又は『RB遊技状態』であるか否かを判定する(A13)。遊技状態が『BB遊技状態』又は『RB遊技状態』であると判定した場合には(A13:YES)、ボーナスの払出枚数のチェック処理を行う(A15)。具体的には、所定の払出枚数に達している場合にはボーナス終了となる。
次に、ボーナスが終了か否かを判定する(A15)。ボーナスが終了でないと判定した場合には(A15:NO)、A2の処理を再実行する。一方、ボーナスが終了であると判定した場合には(A15:YES)、ボーナス終了処理を実行し(A16)、副制御回路72に対してボーナス終了信号を送信する。
次に、RT開始であるか否かを判定する(A17)。例えば、ボーナスがBBである場合又はボーナスがRBであって、RBの最後の遊技において所定の役(ベル、リプレイ)が成立した場合は、RT開始であると判定する。RT開始と判断した場合には(A17:YES)、RT遊技状態に設定し(A18)、A2の処理を再実行する。具体的には、RT開始信号を副制御回路72に送信するとともに、遊技状態をRT遊技状態に移行(セット)を行う。また、ボーナスの種類に応じて所定のRT回数を設定する。
一方、A17の処理において、RT開始でないと判定した場合には(A17:NO)、遊技状態を一般遊技状態に移行し(A23)、A2の処理を再実行する。
一方、A13の処理において、遊技状態が『BB遊技状態』又は『RB遊技状態』でないと判定した場合には(A13:NO)、ボーナスに入賞したか否かを判定する(A19)。具体的には、入賞した役が『赤7-赤7-赤7』又は『青7-青7-青7』である場合には、ボーナスに入賞したと判断する。ボーナスに入賞したと判定した場合には(A19:YES)、遊技状態をボーナス遊技状態に設定し(A20)、A2の処理を再実行する。
一方、A19の処理において、ボーナスに入賞していないと判定した場合には(A19:NO)、RTが終了したか否かを判定する(A21)。具体的には、RT回数が『0』又はチェリーに入賞した場合には、RTが終了したと判定する。RTが終了していないと判定した場合には(A21:NO)、RAM33に記憶されているRT回数を減算して、A2の処理を再実行する。一方、RTが終了したと判定した場合には(A21:YES)、RT終了処理を行い(A22)、RT終了信号を副制御回路72に送信する。次に、遊技状態を一般遊技状態に設定し(A23)、A2の処理を再実行する。
(遊技機1の動作:副制御回路72)
上記の主制御回路71におけるメインルーチンにより各種の処理が実行されると、処理に応じた結果や内容がコマンドやデータとして副制御回路72に入力される。副制御回路72においては、図示しない演出処理ルーチン等をそれぞれ独立して実行している。そして、演出処理ルーチンの実行により、疑似リール(図示せず)、コマンドに基づいた演出画像等を液晶表示装置5に表示させる。例えば、メダル投入を示すコマンドが入力された場合には、スタートレバー6の操作を促す演出画像等を液晶表示装置5に表示させる。また、液晶表示装置5からの演出にともなって、或いは独立して、LEDランプ29からの光の出力による演出、スピーカ21L・21R・21Bからの音の出力による演出を行う。
上記の主制御回路71におけるメインルーチンにより各種の処理が実行されると、処理に応じた結果や内容がコマンドやデータとして副制御回路72に入力される。副制御回路72においては、図示しない演出処理ルーチン等をそれぞれ独立して実行している。そして、演出処理ルーチンの実行により、疑似リール(図示せず)、コマンドに基づいた演出画像等を液晶表示装置5に表示させる。例えば、メダル投入を示すコマンドが入力された場合には、スタートレバー6の操作を促す演出画像等を液晶表示装置5に表示させる。また、液晶表示装置5からの演出にともなって、或いは独立して、LEDランプ29からの光の出力による演出、スピーカ21L・21R・21Bからの音の出力による演出を行う。
(副制御回路72の動作:持越役決定処理ルーチン)
また、副制御回路72においては、図8に示す持越役決定処理ルーチンを、上記の演出処理ルーチンと平行して実行する。
また、副制御回路72においては、図8に示す持越役決定処理ルーチンを、上記の演出処理ルーチンと平行して実行する。
すなわち、持越役決定処理ルーチンが実行されると、図8に示すように、初めに、サブCPU74は、主制御回路71から内部当籤役信号を受信したか否かを判定する(B1)。内部当籤役信号を受信したと判定した場合には(B1:YES)、内部当籤役信号に対応する内部当籤役フラグをONにし(B2)、B1の処理に戻る。具体的には、ワークRAM76に記憶されている内部当籤した内部当籤役を示す内部当籤役フラグに1(ON)を記憶し、B1の処理に戻る。
一方、B1の処理において、内部当籤役信号を受信していないと判定した場合には(B1:NO)、主制御回路71から入賞信号を受信したか否かを判定する(B3)。入賞信号を受信していないと判定した場合には(B3:NO)、B1の処理に戻る。一方、入賞信号を受信したと判定した場合には(B3:YES)、入賞信号に係る入賞は内部当籤役フラグがONとなっているものであるか否かを判定する(B4)。内部当籤役フラグがONとなっているものに入賞したと判定した場合には(B4:NO)、入賞信号に係る内部当籤役フラグをOFFにする(B5)。具体的には、ワークRAM76に記憶されている内部当籤した内部当籤役を示す内部当籤役フラグに0(OFF)を記憶することである。一方、B4の処理において、内部当籤役フラグがONとなっているものに入賞していないと判定した場合には(B4:NO)、後述するB6の処理を実行する。
次に、他に内部当籤役フラグがONである内部当籤役フラグが存在するか否かを判定する(B6)。他に内部当籤役フラグがONである内部当籤役が存在しないと判定した場合には(B6:NO)、B1の処理に戻る。一方、他に内部当籤役フラグがONである内部当籤役が存在すると判定した場合には(B6:YES)、その内部当籤役フラグは、持越役の対象となるものであるか否かを判定する(B7)。持越役の対象となる内部当籤役フラグでないと判定した場合には(B7:NO)、その内部当籤役フラグをOFFにし(B8)、B1の処理に戻る。一方、持越役の対象となる内部当籤役フラグであると判定した場合には(B7:YES)、B1の処理に戻る。
これにより、内部当籤した内部当籤役は内部当籤役フラグがONとなり、内部当籤して入賞した内部当籤役に係る内部当籤役フラグがOFFとなる。したがって、入賞した後において内部当籤役フラグがONとなっているものが、持ち越される内部当籤役(持越役)であると決定することができる。
(副制御回路72の動作:報知態様変更処理ルーチン)
また、副制御回路72においては、図9に示す報知態様変更処理ルーチンを、上記の演出処理ルーチンと平行して実行する。
また、副制御回路72においては、図9に示す報知態様変更処理ルーチンを、上記の演出処理ルーチンと平行して実行する。
すなわち、報知態様変更処理ルーチンが実行されると、図9に示すように、初めに、サブCPU74は、内部当籤数フラグがONである内部当籤役フラグが存在するか否かを判定する(C1)。内部当籤役フラグがONである内部当籤役フラグが存在すると判定した場合には(C1:YES)、BETボタンLED63の報知態様を内部当籤役を示す表示態様に変更し(C2)、C1の処理に戻る。具体的には、内部当籤役「BB(ビッグボーナス)」の内部当籤役フラグがONである場合に、BETボタンLED駆動回路65を介して、図2(b)に示すBETボタンLED63の報知態様でBETボタンLED63を点灯させる。
一方、C1の処理において内部当籤役フラグがONである内部当籤役フラグが存在しないと判定した場合には(C1:NO)、BETボタンLED63の表示を消し(C3)、C1の処理に戻る。具体的には、BETボタンLED駆動回路65を介して、図2(a)に示すBETボタンLED63の報知態様でBETボタンLED63を無灯にする。
(副制御回路72の動作:押し順序処理ルーチン)
また、副制御回路72においては、図10に示す押し順序処理ルーチンを、上記の演出処理ルーチンと平行して実行する。
また、副制御回路72においては、図10に示す押し順序処理ルーチンを、上記の演出処理ルーチンと平行して実行する。
すなわち、押し順序処理ルーチンが実行されると、図10に示すように、初めに、サブCPU74は、主制御回路71からリール回転信号を受信したか否かを判定する(D1)。リール回転信号を受信したと判定した場合には(D1:YES)、0以上255以下の範囲の整数をランダムに発生させる(D2)。次に、発生させた乱数と押し順序決定テーブルとに基づいて、押し順序を決定する(D3)。次に、決定した押し順序をワークRAM76に記憶し(D4)、D1の処理に戻る。
一方、D1の処理においてリール回転信号を受信していないと判定した場合には(D1:NO)、主制御回路71からリール停止信号を受信したか否かを判定する(D5)。リール停止信号を受信したと判定した場合には(D5:YES)、押し順序と一致しているか否かを判定する(D6)。具体的には、リール停止信号が示す停止したリールと、ワークRAM76に記憶している停止済みリール情報と、ワークRAM76に記憶している押し順序とに基づいて押し順序と一致しているかを判定する。例えば、決定された押し順序が図6に示すパターンNo1であり、かつ、全てのリールが回転している場合(停止済みリール情報がNULLの場合)において、リール停止信号に係るリールがリール3Lであれば押し順序と一致していると判定し、リール3C又はリール3Rであれば押し順序と一致していないと判定する。また、決定された押し順序が図6に示すパターンNo1であり、かつ、リール3Lが停止された場合(停止済みリール情報が「一番目にリール3Lが停止された場合」を示す場合)において、リール信号に係るリールがリール3Cであれば押し順序と一致していると判定し、リール3Rであれば押し順序と一致していないと判定する。
D6の処理において、押し順序と一致しないと判定した場合には(D6:NO)、D1の処理に戻る。一方、押し順序と一致すると判定した場合には(D6:YES)、停止ボタンLED駆動回路66を介して停止ボタンLED64に「ア・ル・ゼ」の文字を停止された順に表示し(D7)、D1の処理に戻る。
一方、D5の処理において、リール停止信号を受信していないと判定した場合には(D5:NO)、主制御回路71からリール全停止信号を受信したか否かを判定する(D8)。リール全停止信号を受信していないと判定した場合には(D8:NO)、D1の処理に戻る。一方、リール全停止信号を受信したと判定した場合には(D8:YES)、リール3を停止させた順序と決定した停止順序とが全て一致しているか否かを判定する(D9)。全て一致していると判定した場合には(D9:YES)、ワークRAM76に記憶されている遊技価値としてのポイント値に五ポイント加算し(D10)、D1の処理に戻る。一方、全て一致していないと判定した場合には(D9:NO)、D1の処理に戻る。
(効果)
このように、BETボタン12により使用するメダルの量が指定され、スタートレバー6の指令により遊技が開始され、内部当籤役が決定され、決定された内部当籤役に基づいて図柄の変動表示が停止され、停止された図柄の変動表示の結果が内部当籤役と異なる場合に、持越役決定処理ルーチンの実行により内部当籤役は持越役として決定され、単位遊技が終了する。報知態様変更処理ルーチンの実行により、BETボタン12に係るBETボタンLED63が持越役に基づいた所定の態様で持越役を報知する。
したがって、遊技者は、BETボタン12が所定の態様で報知することにより、次遊技を開始する前に持越役を知ることができる。
このように、BETボタン12により使用するメダルの量が指定され、スタートレバー6の指令により遊技が開始され、内部当籤役が決定され、決定された内部当籤役に基づいて図柄の変動表示が停止され、停止された図柄の変動表示の結果が内部当籤役と異なる場合に、持越役決定処理ルーチンの実行により内部当籤役は持越役として決定され、単位遊技が終了する。報知態様変更処理ルーチンの実行により、BETボタン12に係るBETボタンLED63が持越役に基づいた所定の態様で持越役を報知する。
したがって、遊技者は、BETボタン12が所定の態様で報知することにより、次遊技を開始する前に持越役を知ることができる。
また、このように、押し順序処理ルーチンの実行により決定された指令順序で停止ボタン7を指令させることにより、順序情報が停止ボタンLED64により表示される。決定された指令順序で全ての指令手段が指令された場合には、押し順序処理ルーチンの実行によりポイントが付与される。
したがって、決定された指令順序で停止ボタン7に指令させるという遊技性を提供することができる。
したがって、決定された指令順序で停止ボタン7に指令させるという遊技性を提供することができる。
なお、本実施の形態において、持越役決定手段は、副制御回路72における持越役決定処理ルーチンの実行により持越役を決定しているが、本発明において、これに特に限定されるものではない。例えば、主制御回路71においてのみ持越役を決定し、決定した持越役を副制御回路72に通知するように構成してもよい。
また、本実施の形態において、順序決定手段は、副制御回路72における押し順序処理ルーチンの実行において乱数の発生に基づいて押し順序(指令順序)を決定しているが、本発明において、これに特に限定されるものではない。
また、本実施の形態において、報知制御手段は、単に持越役をBETボタンLED63の点灯により報知しているが、本発明において、これに特に限定されるものではない。例えば、複数の持越役が成立している場合において、所定の優先度で持越役を報知するように構成しても良い。また、複数の持越役が成立している場合において、有利な持越役を優先して報知するように構成してもよい。また、複数の持越役が成立している場合において、不利な持越役を優先して報知するように構成してもよい。これによると、複数の持越役が成立している場合において、より遊技者に有利な持越役が報知され、遊技者は持越役のうち、一番有利な持越役を知ることができる。また、複数の持越役が成立している場合において、遊技者に不利な持越役が報知され、遊技者は持越役のうち、一番不利な持越役を知ることができる。したがって、新たな遊技性を提供できる可能性を提供することができる。
また、本実施の形態において、遊技価値付与手段は、副制御回路72において所定のポイント値を付与するようにしているが、本発明において、遊技価値を付与するものであれば、これに特に限定されるものではない。例えば、遊技状態を所定の遊技状態に変更してもよく、所定の量の遊技媒体を付与するように構成してもよい。
また、本実施の形態において、表示制御手段は、更に別に設けられた第二の指令手段の指令順序を表示するように順序情報表示手段に順序情報を表示するように構成してもよい。これによると、第二の指令手段の指令順序をナビゲートすることができる。
なお、本実施の形態において、持越役決定手段と媒体使用量決定手段と報知制御手段と、順序情報表示手段と順序決定手段と表示制御手段と、を一の実施形態で行っているが、これらは互いに別々に実施することも可能である。
(本実施の形態の概要)
以上のように、本実施の形態の遊技機は、単位遊技の開始を指令する遊技開始指令手段(スタートレバー6等)と、複数の図柄を変動表示可能な図柄表示手段と(リール3L・3C・3R等)、単位遊技の開始と遊技状態とに基づいて、内部当籤役を決定する内部当籤役決定手段(主制御回路71等)と、内部当籤役に基づいて、図柄の変動表示を停止させる停止制御手段(主制御回路71等)と、停止制御手段により停止された図柄の変動表示の結果が決定された内部当籤役と異なる場合に、次遊技に持ち越しされる内部当籤役を決定する持越役決定手段(主制御回路71、副制御回路72等)と、持越役を外部に報知するとともに、次遊技に用いる遊技媒体の使用量を指定する媒体使用量指定手段(BETボタン12、BETボタンLED63等)と、持越役決定手段により決定された持越役に基づいて、媒体使用量指定手段に所定の態様で持越役を報知させる報知制御手段(副制御回路72、BETボタンLED駆動回路65等)と、を有する構成にされている。
以上のように、本実施の形態の遊技機は、単位遊技の開始を指令する遊技開始指令手段(スタートレバー6等)と、複数の図柄を変動表示可能な図柄表示手段と(リール3L・3C・3R等)、単位遊技の開始と遊技状態とに基づいて、内部当籤役を決定する内部当籤役決定手段(主制御回路71等)と、内部当籤役に基づいて、図柄の変動表示を停止させる停止制御手段(主制御回路71等)と、停止制御手段により停止された図柄の変動表示の結果が決定された内部当籤役と異なる場合に、次遊技に持ち越しされる内部当籤役を決定する持越役決定手段(主制御回路71、副制御回路72等)と、持越役を外部に報知するとともに、次遊技に用いる遊技媒体の使用量を指定する媒体使用量指定手段(BETボタン12、BETボタンLED63等)と、持越役決定手段により決定された持越役に基づいて、媒体使用量指定手段に所定の態様で持越役を報知させる報知制御手段(副制御回路72、BETボタンLED駆動回路65等)と、を有する構成にされている。
この構成によれば、BETボタン12により使用するメダルの量が指定され、スタートレバー6の指令により遊技が開始され、内部当籤役が決定され、決定された内部当籤役に基づいて図柄の変動表示が停止され、停止された図柄の変動表示の結果が内部当籤役と異なる場合に、持越役決定処理ルーチンの実行により内部当籤役は持越役として決定され、単位遊技が終了する。報知態様変更処理ルーチンの実行により、BETボタン12に係るBETボタンLED63が持越役に基づいた所定の態様で持越役を報知する。
したがって、遊技者は、BETボタン12が所定の態様で報知することにより、次遊技を開始する前に持越役を知ることができる。
したがって、遊技者は、BETボタン12が所定の態様で報知することにより、次遊技を開始する前に持越役を知ることができる。
また、本実施の形態の遊技機において、複数設けられ、遊技に関する指令を行う指令手段(停止ボタン7L・7C・7R等)と、指令手段に設けられ、複数の指令手段の指令順序を示す順序情報を表示する順序情報表示手段(停止ボタンLED64L・64C・64R、停止ボタンLED駆動回路66等)と、単位遊技の開始に応じて、指令順序を決定する順序決定手段(副制御回路72等)と、順序決定手段が決定した指令順序と指令手段の指令された順序とが一致している場合に、順序情報表示手段に、順序情報を表示させる表示制御手段(副制御回路72等)と、順序決定手段が決定した指令順序と指令手段の指令された順序とが全て一致している場合に、遊技価値を付与する遊技価値付与手段(副制御回路72等)とを有するように構成されている。この構成によれば、押し順序処理ルーチンの実行により決定された指令順序で停止ボタン7を指令させることにより、順序情報が停止ボタンLED64により表示される。決定された指令順序で全ての指令手段が指令された場合には、押し順序処理ルーチンの実行によりポイントが付与される。
したがって、決定された指令順序で停止ボタン7に指令させるという遊技性を提供することができる。
したがって、決定された指令順序で停止ボタン7に指令させるという遊技性を提供することができる。
本実施の形態の遊技機は、遊技媒体を用いて、所定の入力に応じて遊技を開始し、抽籤を実行し、抽籤結果に応じて複数種類の遊技状態の下で遊技を実行する遊技実行手段(主制御回路71、副制御回路72等)と、複数設けられ、遊技に関する指令を行う指令手段(停止ボタン7L・7C・7R等)と、指令手段に設けられ、複数の指令手段の指令順序を示す順序情報を表示する順序情報表示手段(停止ボタンLED64L・64C・64R、停止ボタンLED駆動回路66等)と、遊技の開始に応じて、指令順序を決定する順序決定手段(副制御回路72等)と、順序決定手段が決定した指令順序と指令手段の指令順序が一致している場合に、順序情報表示手段に、順序情報を表示させる表示制御手段(副制御回路72等)と、順序決定手段が決定した指令順序と指令手段の指令順序が全て一致している場合に、遊技価値を付与する遊技価値付与手段(副制御回路72等)とを有するように構成されている。この構成によれば、押し順序処理ルーチンの実行により決定された指令順序で停止ボタン7を指令させることにより、順序情報が停止ボタンLED64により表示される。決定された指令順序で全ての指令手段が指令された場合には、押し順序処理ルーチンの実行によりポイントが付与される。
したがって、決定された指令順序で停止ボタン7に指令させるという遊技性を提供することができる。
したがって、決定された指令順序で停止ボタン7に指令させるという遊技性を提供することができる。
(本実施の形態の変形例)
以上、本発明の実施例を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではなく、具体的構成などは、適宜設計変更可能である。また、発明の実施の形態に記載された、作用及び効果は、本発明から生じる最も好適な作用及び効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用及び効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
以上、本発明の実施例を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではなく、具体的構成などは、適宜設計変更可能である。また、発明の実施の形態に記載された、作用及び効果は、本発明から生じる最も好適な作用及び効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用及び効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
また、上述の実施の形態の遊技機は、以下の構成を上述の実施の形態における構成に加えて、或いは重複して備えていても良い。
即ち、遊技機は、所定の遊技結果が表示された場合に遊技者に遊技価値を付与する遊技価値付与手段と、遊技開始指令信号に基づいて所定の役を内部当籤役として決定する内部当籤役決定手段と、内部当籤役に基づいて変動表示手段に入賞態様を表示させる停止制御手段と、演出表示手段に遊技に関連した演出態様を表示させる演出表示制御手段と、遊技結果表示手段に特定の遊技結果が表示される以前に、特定の遊技結果が表示される可能性があることを予告表示手段に予告態様を表示させる予告表示制御手段と、遊技結果表示手段に特定の遊技結果が表示される以前に、特定の遊技結果が表示されることを告知表示手段に告知態様を表示させる予告表示制御手段と、遊技結果表示手段の表示制御を行う表示制御手段と、遊技結果表示手段又は変動表示手段の一部又は全部の可変表示を停止させる停止指令信号を出力する遊技者による操作が可能な位置に設けられた表示停止指令手段と、所定の単位遊技で内部当籤役決定手段が内部当籤役として決定した特定の役を次回の単位遊技にも内部当籤役として持ち越す内部当籤役持越手段と、内部当籤役決定手段が内部当籤役として決定した特定の役を蓄積して記憶する特定役蓄積手段と、特定役蓄積手段が蓄積して記憶している特定の役を内部当籤役とする蓄積特定役当籤手段とを少なくとも1つ以上備えていてもよい。
ここで、上記の『遊技結果表示手段』は、まとめると変動表示手段、演出表示手段、告知表示手段等を含んで構成されている。それらが、別体の表示装置であってもよいし、単一の表示装置に設けられた所定の表示部(スプライト、深度の異なる3Dオブジェクト)でもよい。また、重なって表示されてもよい。さらには、1又は複数の音、1又は複数の光、1又は複数の色、1又は複数の画像、1又は複数の臭い等、1又は複数の感触(振動、圧力)のうちの何れかの、複数又は全部により遊技者に報知を行うようになっていてもよい。
『遊技価値付与手段』は、遊技価値(コイン)を付与(払出)するプログラム等、有利状態発生手段を含み、賞媒体の払出、磁気カードへの記録、ゲームの得点加算も含む。
『表示制御手段』は、まとめると停止制御手段、演出表示制御手段、告知表示制御手段等を含んで構成されている。単一の基板に設けられていても、別体の複数の基板に設けられてもよいし、停止制御手段は内部当籤役決定手段と同一の基板に設けられてもよい。(別体でもよい。)さらには、演出表示制御手段及び告知表示制御手段は、内部当籤役決定手段と別体の基板に設けられてもよい。(別体でもよい。)
『変動表示手段』は、静止画像・動画像等を表示するものであり、リールやディスクによる移動表示、複数種類の図柄を可変表示または停止表示する1又は複数の図柄表示部から構成されている。例えばパチスロ機やビデオスロットの図柄、パチンコの特図、音図、判定図柄等を表示する。また、遊技結果として、特定の入賞態様を表示すれば何でもよい。
『表示停止指令手段』は、演出表示手段、変動表示手段、告知表示手段等のうちの1つ、複数、全ての可変表示を停止させる信号を出力してもよいし、1つ又は複数の表示部に対応して1つ設けられていてもよい(表示部は、図柄表示部等)。或いは、1つの表示部に対応して複数設けられていてもよい(表示部は、図柄表示部等)。
『有利状態発生手段』は、複数の遊技単位の間、継続して遊技者に有利な状態が続くものであれば何でもよい。例えば発生判定、継続判定、途中終了判定、発生、継続、終了等を行うプログラム等である。また、『内部当籤役決定手段』は、内部当籤役抽籤手段、内部当籤役持越手段、特定役蓄積手段、蓄積特定役当籤手段等から構成されている。
なお、本実施の形態において、『遊技機』は、パチンコ、パチスロ機、ビデオスロット等を含む。『遊技結果』は、入賞態様、外れ態様、演出態様、告知態様等を含む。『特定の入賞態様』は、特定の図柄の表示(『3』、『7』等)や特定の図柄の組み合わせの表示(『777』『776』等)、複数の図柄うちに特定の図柄が含まれている(単チェリー、2連チェリー等)等を含む。
『外れ態様』は、変動表示手段に表示される入賞態様以外の態様、演出態様、告知態様等を含む。『所定の遊技結果』は、入賞態様等を含む。『演出態様』は、客待ち中、遊技中、遊技間、入賞(前、中、後)、有利状態(前、中、後)等を盛り上げる態様、または、それらの遊技情報(遊技案内)の報知態様、その他の態様等を含み、『大当り』、『ボーナス』、『外れ』、有利状態の継続数等の文字も含む。
『予告態様』は、所定の内部当籤役または特定の内部当籤役が決定されている可能性があることを遊技者に対して予告する態様や外れを予告する態様、また、その演出態様を含む。『外れ?』、『ベル?』、『大当り当籤?』、『ボーナス当籤?』、『遊技手順ナビゲート機能当籤?』等の文字も含む。『告知態様』は、所定の内部当籤役または特定の内部当籤役が決定されていることを遊技者に対して告知する態様や、所定の内部当籤役または特定の内部当籤役が決定されていないことを遊技者に対して告知する態様、また、その演出態様を含む。『大当り確定』、『ボーナス確定』、『外れ確定』、『ベル確定』、『遊技手順ナビゲート機能当籤?』等の文字も含む。
『態様』は、1又は複数の図柄(動/静止)画像、1又は複数のキャラクタ(動/静止)画像、1又は複数の背景(動/静止)画像、1又は複数の吹出し(動/静止)画像、1又は複数の文字、1図形、1又は複数の可動物の所定の動作等、1又は複数のランプの点灯、点滅等、1又は複数のスピーカの音等を含む。『遊技情報』は、遊技コンセプト(背景)、遊技のルール、操作説明、リーチ目、チャンス目、役・リプレイの説明、有利状態(BB、RB等)の説明、有利状態(BB,RB等)、確率、所定時点(ボーナス、BB、RB、所定操作等)からの経過ゲーム数等を含む。
『遊技開始指令手段』は、スタートレバー、スピンボタン等のスイッチ、遊技媒体投入、図柄始動口(ゲート)等を含む。『表示停止指令手段』は、ボタン、レバー、プログラム(計時手段)等を含む。『図柄表示手段』は、CRT,LCD、プラズマディスプレイ、7セグメント表示器、ドットマトリックス、ランプ、LED、蛍光灯、EL、電子ペーパ、フレキシブルLED、フレキシブル液晶、液晶プロジェクタ、リール、ディスク、可動物等を含む。それらが複数設けられたもの、それらが組み合わせられたもの等を含む。
『内部当籤役』は、複数の役から内部当籤役決定手段により内部当籤役として決定された1または複数の役を含む。『入賞役』は、内部当籤役に対応する入賞態様が表示された役を含む。『遊技価値』は、賞媒体(コイン、メダル、遊技球)の払出し、遊技結果記憶媒体(磁気カード等への所定の書き込み、リプレイ、得点の加算、有利状態の発生等を含む。『遊技媒体(賞媒体)』は、コイン、メダル、遊技球、貨幣、紙幣、磁気カード等を含む。
また、パチスロ等における役は、次のうちの1または複数を適用してもよい。外れ、所定枚数の賞媒体を払出す小役、内部当籤役決定手段が小役を内部当籤役と決定する確率を1単位遊技(1ゲーム)の間だけ高確率とするシングルボーナス、内部当籤役決定手段が小役を内部当籤役と決定する確率を複数単位遊技の間だけ高確率とするレギュラーボーナス、内部当籤役決定手段がレギュラーボーナスを内部当籤役に決定する確率を複数単位遊技の間だけ高確率とするビッグボーナス、内部当籤役決定手段が決定した内部当籤役に関する情報を遊技者による表示停止指令手段の操作より以前に報知する内部当籤役ナビゲート機能。停止パターン選択手段が選択した停止パターンに関する情報を遊技者による表示停止指令手段の操作より以前に報知する押順ナビゲート機能。遊技者にとって有利となる遊技手順を報知する遊技手順ナビゲート機能。
例えば、上述の内部当籤役ナビゲート機能は、左リール、中リール、右リールに対応する左、中、右リール停止ボタンを停止操作する以前に報知されるリール停止パターン(例えば、最初に左リールを停止し、次に中リールを停止、最後に右リールを停止するパターン、同様に左リール停止→右リール停止→中リール停止のパターン、中リール停止→右リール停止→左リール停止のパターン、中リール停止→左リール停止→右リール停止のパターン、右リール停止→左リール停止→中リール停止のパターン、右リール停止→中リール停止→左リール停止のパターンの6種類等)にしたがって、左、中、右リール停止ボタンを停止操作することで変動表示手段に所定の入賞態様が得られるリール停止ナビゲート機能等を含む。リール停止ナビゲート機能は全てのリール(リール以外で図柄を可変表示する画像表示手段も含まれる)の停止順序をナビゲートしなくても、所定回目(例えば、最初、2番目、3番目等)に停止させるリールを遊技者に報知するようなナビゲート機能も含む。また、所定回目に停止させるリールに所定の図柄が表示されている状態でリールを停止させた場合に変動表示手段に所定の入賞態様が得られるものも含む。遊技者による表示停止指令手段からの停止指令信号の出力から最小移動(又は略最小変動)で図柄を停止させる機能や、遊技媒体の投入無しで1単位遊技の遊技を開始できるリプレイも含む。
また、1回の単位遊技は、例えば次のようなもののうち何れかを適用してもよい。遊技開始指令手段からの遊技開始指令信号の出力から遊技結果の表示まで。スタートレバーの操作から変動表示手段(所定の表示手段)に遊技結果が表示されるまで。スタートレバーの操作から所定の表示手段に特定の表示(例えば、特定の文字情報、特定のキャラクタ、特定の画像)が表示されるまで。ベットボタンが遊技者により操作されたこと、または遊技メダルが遊技者により投入されたこと、等により遊技開始指令信号を出力するように構成し、ベットボタンの操作または遊技メダルの投入から変動表示手段に遊技結果が表示されるまで。ベットボタンが遊技者により操作されたこと、または遊技メダルが遊技者により投入されたこと、等により遊技開始指令信号を出力するように構成し、ベットボタンの操作または遊技メダルの投入から所定の表示手段に特定の表示が表示されるまで、遊技開始指令信号を出力する図柄始動手段が遊技媒体(例えば遊技球)の入賞または通過を検出してから変動表示手段(所定の表示手段)に遊技結果が表示されるまで。遊技開始指令信号を出力する図柄始動手段が遊技媒体の入賞または通過を検出してから所定の表示手段に特定の表示(例えば、特定の文字情報、特定のキャラクタ、特定の画像)が表示されるまで。また、複数単位遊技は、連続的または間欠的な複数回の単位遊技を適用してもよい。
1 遊技機
3 リール
3L・3C・3R リール(左・中・右)
6 スタートレバー
7 停止ボタン
7L・7C・7R 停止ボタン(左・中・右)
63 BETボタンLED
64 停止ボタンLED
64L・64C・64R 停止ボタンLED(左・中・右)
65 BETボタンLED駆動回路
66 停止ボタンLED駆動回路
71 主制御回路
72 副制御回路
100 指
3 リール
3L・3C・3R リール(左・中・右)
6 スタートレバー
7 停止ボタン
7L・7C・7R 停止ボタン(左・中・右)
63 BETボタンLED
64 停止ボタンLED
64L・64C・64R 停止ボタンLED(左・中・右)
65 BETボタンLED駆動回路
66 停止ボタンLED駆動回路
71 主制御回路
72 副制御回路
100 指
Claims (3)
- 単位遊技の開始を指令する遊技開始指令手段と、
複数の図柄を変動表示可能な図柄表示手段と、
前記単位遊技の開始と遊技状態とに基づいて、内部当籤役を決定する内部当籤役決定手段と、
前記内部当籤役に基づいて、前記図柄の変動表示を停止させる停止制御手段と、
前記停止制御手段により停止された前記図柄の変動表示の結果が決定された内部当籤役と異なる場合に、次遊技に持ち越しされる内部当籤役を決定する持越役決定手段と、
前記持越役を外部に報知するとともに、前記次遊技に用いる遊技媒体の使用量を指定する媒体使用量指定手段と、
前記持越役決定手段により決定された持越役に基づいて、前記媒体使用量指定手段に所定の態様で前記持越役を報知させる報知制御手段と、
を有することを特徴とする遊技機。 - 複数設けられ、前記遊技に関する指令を行う指令手段と、
前記指令手段に設けられ、前記複数の指令手段の指令順序を示す順序情報を表示する順序情報表示手段と、
前記単位遊技の開始に応じて、前記指令順序を決定する順序決定手段と、
前記順序決定手段が決定した前記指令順序と前記指令手段の指令された順序とが一致している場合に、前記順序情報表示手段に、前記順序情報を表示させる表示制御手段と、
前記順序決定手段が決定した前記指令順序と前記指令手段の指令された順序とが全て一致している場合に、遊技価値を付与する遊技価値付与手段と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 遊技媒体を用いて、所定の入力に応じて遊技を開始し、抽籤を実行し、該抽籤結果に応じて複数種類の遊技状態の下で遊技を実行する遊技実行手段と、
複数設けられ、前記遊技に関する指令を行う指令手段と、
前記指令手段に設けられ、前記複数の指令手段の指令順序を示す順序情報を表示する順序情報表示手段と、
前記遊技の開始に応じて、前記指令順序を決定する順序決定手段と、
前記順序決定手段が決定した前記指令順序と前記指令手段の指令順序が一致している場合に、前記順序情報表示手段に、前記順序情報を表示させる表示制御手段と、
前記順序決定手段が決定した前記指令順序と前記指令手段の指令順序が全て一致している場合に、遊技価値を付与する遊技価値付与手段と、
を有することを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007169896A JP2009005886A (ja) | 2007-06-28 | 2007-06-28 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007169896A JP2009005886A (ja) | 2007-06-28 | 2007-06-28 | 遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009005886A true JP2009005886A (ja) | 2009-01-15 |
Family
ID=40321613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007169896A Pending JP2009005886A (ja) | 2007-06-28 | 2007-06-28 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009005886A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014176490A (ja) * | 2013-03-14 | 2014-09-25 | Newgin Co Ltd | 遊技機 |
JP2015142638A (ja) * | 2014-01-31 | 2015-08-06 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2016172189A (ja) * | 2016-07-08 | 2016-09-29 | 株式会社三共 | スロットマシン |
-
2007
- 2007-06-28 JP JP2007169896A patent/JP2009005886A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014176490A (ja) * | 2013-03-14 | 2014-09-25 | Newgin Co Ltd | 遊技機 |
JP2015142638A (ja) * | 2014-01-31 | 2015-08-06 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2016172189A (ja) * | 2016-07-08 | 2016-09-29 | 株式会社三共 | スロットマシン |
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