JP2006181142A - 遊技機 - Google Patents

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啓喜 竹内
Yuji Sasada
裕士 笹田
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正和 溝口
Ikumi Kono
一九実 河野
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Abstract

【課題】液晶表示装置等を複数台備えることで、演出の種類や自由度を増やす。
【解決手段】液晶表示装置5L,5C,5Rを複数台備え、中央液晶表示装置5Cには、内部当選役を示す演出画像を表示し、左側液晶表示装置5Lには、ボーナス遊技状態が終了してから、一般遊技状態において「天井」までのゲームの累積回数を示す演出画像を表示し、右側液晶表示装置5Rには、中央液晶表示装置5Cに表示された内部当選役を示す演出画像の信頼性を示す演出画像を表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、特定の入賞態様が成立するように遊技者の操作により図柄の変動表示を停止可能なパチスロ機やパチンコ機、その他の遊技機に関する。
従来、この種の遊技機としては、例えば特許文献1に記載のものがある。具体的には、遊技者に遊技価値を付与する条件を特定条件として設定し、その特定条件を液晶表示装置等により遊技者に報知するとともに、その特定条件が充足される可能性があることを、遊技価値が付与される以前に、液晶表示装置等により特定の予告態様で遊技者に報知するような機種が存在する。これにより、遊技者の興味を持続させ、遊技者に面白みを与えることが可能になっている。
特開2004−313639号公報
遊技者への報知手段である液晶表示装置等は、一筐体に一台設けられているのが一般的である。しかしながら、一筐体が備える液晶表示装置等が一台であれば、遊技者への報知等の演出の自由度に限界がある。従って、演出の種類や自由度が増えるように、複数台の液晶表示装置等を備えることが望ましい。
本発明の目的は、液晶表示装置等を複数台備えることで、演出の種類や自由度を増やすことができて、遊技者の遊技の興趣を高めることができる遊技機を提供することである。
課題を解決するための手段及び効果
本発明の遊技機は、複数種類の図柄を有し、これら図柄を変動表示可能な変動表示手段と、単位遊技の開始を指令する遊技開始指令信号を出力する遊技開始指令手段と、前記遊技開始指令信号と遊技状態とに基づいて内部当選役を決定する内部当選役決定手段と、前記図柄の変動表示の停止を指令する停止指令信号を出力する停止指令手段と、前記停止指令信号と、前記内部当選役決定手段により決定された内部当選役とに基づいて、前記変動表示手段における図柄の変動表示を停止させる停止制御手段と、前記図柄の変動表示が停止された結果が所定の停止態様である場合に、遊技価値を付与する遊技価値付与手段と、前記変動表示手段の周囲に配置され、演出画像を表示する複数の表示手段と、前記各表示手段に対して独立して演出画像を表示させるように制御する表示制御手段と、を備えていることを特徴とする。
本発明によると、変動表示手段の周囲に複数の表示手段を配置し、これらの表示手段に対して表示制御手段が独立して演出画像を表示させることによって、従来のように1台の変動表示手段で演出を行っていた場合よりも、演出の種類や自由度を増やすことができる場合がある。これにより、多種多様な演出により遊技者の遊技への興趣を高めることができる場合がある。
本発明においては、前記表示制御手段は、特定の遊技状態が終了してからの前記単位遊技の累積回数を示す演出画像を前記複数の表示手段の内の一つに表示させてよい。これによると、何れか一つの表示手段に表示された演出画像に注意しながら遊技を行うことによって、特定の遊技状態が終了してからの単位遊技の累積回数を認識しながら遊技を行うことが可能になるため、例えば、特定の遊技状態の終了後に天井が設定されていれば、この天井に到達するまでの残りの遊技回数を把握することができる場合があることから、遊技の興趣を高めることができる。また、この場合においても、他の表示手段において異なる演出画像を表示させることができるため、自由度の高い演出を実現することができる場合がある。
本発明においては、前記表示制御手段は、前記内部当選役決定手段で決定された内部当選役を示す演出画像を前記複数の表示手段の内の一つに表示させてよい。これによると、何れか一つの表示手段に表示された演出画像に注意しながら遊技を行うことによって、内部当選役を認識しながら目押しによる遊技を行うことが可能になるため、遊技の興趣を一層高めることができる。また、残りの表示手段において異なる演出画像を表示させることができるため、自由度の高い演出を実現することができる場合がある。
本発明においては、前記表示制御手段は、前記内部当選役の演出画像を表示する表示手段とは別の表示手段に、該内部当選役の演出画像の信頼性を示す演出画像を表示させてよい。これによると、各表示手段に表示された内部当選役の演出画像と信頼性の演出画像とに注意しながら遊技を行うことによって、内部当選役を認識すると共に、この認識の信頼性を把握しながら目押しによる遊技を行うことが可能になるため、遊技の興趣を一層高めることができる。
本発明においては、前記表示手段は、少なくとも前記変動表示手段の左側及び右側に配置されていてよい。これによると、変動表示手段の左側や右側、或いは両方の表示手段に対して、変動表示手段と同様の図柄を表示させるようにすることによって、変動表示手段の図柄の変動表示の見かけ上の個数を増加させることができることから、一層演出の種類や自由度を増やすことができる場合がある。
本発明の実施の形態を図1ないし図18に基づいて以下に説明する。
本実施の形態にかかる遊技機は、所謂『パチスロ機』であり、複数の図柄の変動表示を停止して表示される図柄に基づいて特定の入賞態様が成立するように、遊技者の操作により変動表示を停止可能に構成されている。尚、遊技機は、コインやメダル、遊技球、トークン等の他、遊技者に付与された、もしくは付与される遊技価値の情報を記憶したカード等の遊技媒体を用いて遊技するものであるが、以下の説明においては、メダルを用いるものとして説明する。
図1は、遊技機1の外観を示す斜視図である。遊技機1の全体を形成している筐体であるキャビネット2の正面には、略垂直面としてのパネル表示部2aが形成され、その中央には縦長矩形の表示窓4L・4C・4Rが設けられている。表示窓4L・4C・4Rには、入賞ラインとして水平方向にトップライン8b、センターライン8c及びボトムライン8d、斜め方向にクロスダウンライン8a及びクロスアップライン8eが設けられている。これらの入賞ラインは、後述の1−BETスイッチ11S、2−BETスイッチ12S、最大BETスイッチ13Sを操作すること、或いはメダル投入口22にメダルを投入することにより、それぞれ1本、3本、5本が有効化される。どの入賞ラインが有効化されたかは、後で説明するBETランプ9a・9b・9cの点灯で表示される。
ここで、入賞ライン8a〜8eは、役の入賞の成否に関わる。具体的には、所定の役(例えば、後述の『上チリの小役』)に対応する一の図柄(例えば、後述の「上チリ(図柄97)」)が何れかの有効化された入賞ラインに対応する所定の位置(例えば、後述のBET数が「3」であれば左の表示窓4L内の位置)に停止表示されること、又は所定の役に対応する図柄組合せを構成する図柄が何れかの有効化された入賞ラインに対応する所定の位置に並んで停止表示されることにより、所定の役の入賞が成立することとなる。
キャビネット2の内部には、3個のリール3L・3C・3Rが回転自在に横一列に設けられている。各リール3L・3C・3Rの外周面には、複数の図柄からなる図柄列が記されている。
図柄列は、図2に示すように、「00」〜「20」のコードナンバーが付された複数種類の図柄からなっている。具体的には、「赤7(図柄91)」、「青7(図柄92)」、「下チリ(図柄93)」、「ベル(図柄94)」、「スイカ(図柄95)」、「Replay(図柄96)」、および「上チリ(図柄97)」の図柄からなっている。各リールの図柄は、表示窓4L・4C・4Rを通して観察可能にされている。各リールは、定速回転(例えば80回転/分)で回転する。
上記の図柄列中における「赤7(図柄91)」、「青7(図柄92)」は、特定の入賞態様を構成するものとして設定されている。ここで、特定の入賞態様とは、後述のBBやRBのボーナスが成立する入賞態様を意味する。
図1に示すように、表示窓4L・4C・4Rの左側には、縦長矩形の左側液晶表示装置5Lが設けられており、その左側には、1−BETランプ9a、2−BETランプ9b、最大BETランプ9c、クレジット表示部19が設けられている。1−BETランプ9a、2−BETランプ9b及び最大BETランプ9cは、一のゲーム(単位遊技)を行うために賭けられたメダルの数(以下『BET数』という)に応じて点灯する。ここで、本実施の形態では、一のゲームは、全てのリールが停止したときに終了する。1−BETランプ9aは、BET数が「1」で1本の入賞ラインが有効化されたときに点灯する。2−BETランプ9bは、BET数が「2」で3本の入賞ラインが有効化されたときに点灯する。最大BETランプ9cは、BET数が「3」で全て(5本)の入賞ラインが有効化されたときに点灯する。クレジット表示部19は、7セグメントLEDから成り、貯留されているメダルの枚数を表示する。
左側液晶表示装置5Lの液晶表示画面5bには、第1〜第3ゲーム数演出画像のいずれかが表示される。第1〜第3ゲーム数演出画像のどれが表示されるかは、ゲーム数カウンタがカウントしたゲームの累積回数によって異なる。ここで、ゲーム数カウンタは、後述の一般遊技状態におけるゲームの累積回数をカウントする。一般遊技状態におけるゲームの累積回数が、所定のゲーム回数(「天井」という)に達すると、一般遊技状態からBB一般遊技状態又はRB遊技状態に移行可能となる。
本実施の形態においては、「天井」を1200ゲーム目とし、第1所定値(900ゲーム目)、第2所定値(600ゲーム目)を設けて、ゲーム回数を0〜599ゲーム、600〜899ゲーム、900ゲーム以上の3段階に区切っており、順に第1ゲーム数演出画像、第2ゲーム数演出画像、第3ゲーム数演出画像が、その区間に対応して表示される演出画像となっている。従って、遊技者は、左側液晶表示装置5Lの液晶表示画面5bに表示されたゲーム数演出画像を認識することによって、「天井」に到達するまでの残りのゲーム回数を把握することができる場合がある。具体的には、今まで表示されていた第2ゲーム数演出画像が第3ゲーム数演出画像に切り替わったのを認識した遊技者は、残り300ゲーム行えば「天井」に達することを認識することができる場合がある。なお、「天井」までのゲーム回数を3段階に区切ったが、2段階でもよく、3段階以上に区切ってもよい。この場合には、段階数に応じたゲーム数演出画像を用意する必要がある。また、「天井」、第1所定値、第2所定値として設定されるゲーム回数はこれに限定されない。また、第1〜第3ゲーム数演出画像は動画、静止画を問わない。
表示窓4L・4C・4Rの右側には、縦長矩形の右側液晶表示装置5Rが設けられており、その右側には、当り表示ランプ(所謂WINランプ)17及び払出表示部18が設けられる。当り表示ランプ17は、基本的に、BB又はRBの入賞成立が実現可能となった後、BB又はRBの入賞が成立するまでの間、点灯する。ここで、BB及びRBを総称して、以下『ボーナス』という。払出表示部18は、7セグメントLEDから成り、入賞成立時のメダルの払出枚数を表示する。
右側液晶表示装置5Rの液晶表示画面5cには、ガセ報知確率を示す演出画像が表示される。ガセ報知確率は、後述の中央液晶表示装置5Cの液晶表示画面5aに表示される内部当選役を示す演出画像が、本当の内部当選役を示す演出画像A1〜A8に代えて、『ガセ』を示す演出画像A8となる確率を表している。即ち、ガセ報知確率が高くなるほど、中央液晶表示装置5Cの液晶表示画面5aに『ガセ』を示す演出画像A8が表示される確率が高くなり、本当の内部当選役を示す演出画像A1〜A8が表示される確率が低くなる。
ガセ報知確率は、高確率、中確率、低確率の3つに分類され、それぞれの確率は、高確率が90%、中確率が50%、低確率が10%である。右側液晶表示装置5Rの液晶表示画面5cに表示されるガセ報知確率を示す演出画像は、高確率、中確率、低確率の順に、C1,C2,C3である。『ガセ』を示す演出画像A8は『ハズレ』を示す演出画像A8と同じであるため(図11参照)、演出画像A8が表示されると、遊技者は、それが『ハズレ』を示すものであるのか、『ハズレ』以外の役のガセ表示としてのものであるのかが認識できないが、右側液晶表示装置5Rの液晶表示画面5cに表示された、ガセ報知確率を示す演出画像C1,C2,C3を認識することによって、演出画像A8の信頼性(ガセ表示である可能性)を把握することができる場合がある。なお、ガセ報知確率を高確率、中確率、低確率の3つに分類したが、2つに分類しても、3つ以上に分類してもよい。この場合には、分類数に応じた演出画像を用意する必要がある。また、高確率、中確率、低確率の確率はこれに限定されない。また、ガセ報知確率を示す演出画像は動画、静止画を問わない。
パネル表示部2aの右側上部には、ボーナス回数表示部20が設けられる。ボーナス回数表示部20は、7セグメントLEDを備えており、後で説明するBB一般遊技状態におけるゲームの回数等を表示する。表示窓4L・4C・4Rの下方には、水平面の台座部10が配置されている。台座部10と表示窓4L・4C・4Rとの間には、中央液晶表示装置5Cが設けられている。
中央液晶表示装置5Cの液晶表示画面5aには、内部当選役を示す演出画像A1〜A8及び『ガセ』を示す演出画像A8のいずれかが表示される(図11参照)。どの演出画像が表示されるかは、内部当選された役、及び、後述の内部当選役報知用確率抽選テーブル(図11参照)に基づく抽選結果によって異なる。具体的には、今回のゲームの内部当選役が『上チリ』の小役である場合には、『上チリ』の小役を示す演出画像A1と『ガセ』を示す演出画像A8のどちらかが、ガセ報知確率の高確率、中確率、低確率のいずれかに基づく抽選により決定されて、表示される。よって、遊技者は、演出画像A1〜A7によって、内部当選役が何であるのかを認識することができる場合があるが、演出画像A8が表示されている場合には、ガセ表示の可能性があるため、内部当選役が何であるのかを認識することができない。なお、内部当選役を示す演出画像は動画、静止画を問わない。
中央液晶表示装置5Cの右側には、メダル投入口22が設けられている。中央液晶表示装置5Cの左側には、1−BETスイッチ11S、2−BETスイッチ12S、及び最大BETスイッチ13Sが設けられている。1−BETスイッチ11Sは、1回の押し操作により、クレジットされているメダルのうちの1枚をゲームへの賭け枚数とする。2−BETスイッチ12Sは、1回の押し操作により、クレジットされているメダルのうちの2枚をゲームへの賭け枚数とする。最大BETスイッチ13Sは、1回のゲームに賭けることが可能な最大枚数をゲームへの賭け枚数とする。これらのBETスイッチ11S・12S・13Sを操作することで、前述のとおり、所定の入賞ラインが有効化される。
台座部10の前面部の左寄りには、遊技者がゲームで獲得したメダルのクレジット/払出しを押しボタン操作で切替えるC/Pスイッチ14Sが設けられている。このC/Pスイッチ14Sの切り替えにより、正面下部のメダル払出ロ15からメダルが払出され、払出されたメダルはメダル受け部16に溜められる。C/Pスイッチ14Sの右側には、スタートレバー6が配置されている。スタートレバー6は、所定の角度範囲で回動自在に取り付けられており、遊技者の操作により遊技開始指令信号を出力することによって、リール3L・3C・3Rを回転させ、表示窓4L・4C・4R内での図柄の変動表示を開始させる。
キャビネット2の上方の左右には、スピーカ21L・21Rが設けられ、その2台のスピーカ21L・21Rの間には、入賞図柄の組合せ及びメダルの配当枚数等を表示する配当表パネル23が設けられている。台座部10の前面部中央で、中央液晶表示装置5Cの下方位置には、3個のリール3L・3C・3Rの回転をそれぞれ停止させるための3個の停止ボタン7L・7C・7Rが設けられている。
上記のように構成された遊技機1は、図3に示すように、主基板に設けられた主制御回路71と、副基板に設けられた副制御回路72とで動作が制御されている。主制御回路71は、回路基板上に配置されたマイクロコンピュータ30を主たる構成要素とし、これに乱数サンプリングのための回路を加えて構成されている。マイクロコンピュータ30は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPU31と、主基板側記憶手段であるROM32及びRAM33を有している。
CPU31には、基準クロックパルスを発生するクロックパルス発生回路34及び分周器35と、サンプリングされる乱数を発生する乱数発生器36及びサンプリング回路37とが接続されている。乱数発生器36は、一定の数値範囲に属する乱数を発生する。サンプリング回路37は、スタートレバー6が操作された後の適宜のタイミングで1個の乱数をサンプリングする。そして、CPU31は、これらの乱数発生器36及びサンプリング回路37でサンプリングされた乱数及びROM32内に格納されている確率抽選テーブルに基づいて、内部当選役を決定するようになっている。
尚、乱数サンプリングのための手段として、マイクロコンピュータ30内で、即ち、CPU31の動作プログラム上で乱数サンプリングを実行するように構成してもよい。その場合、乱数発生器36及びサンプリング回路37は省略可能であり、或いは、乱数サンプリング動作のバックアップ用として残しておくことも可能である。
上記のマイクロコンピュータ30からの制御信号により動作が制御される主要なアクチュエータとしては、各種ランプ(BETランプ9a・9b・9c、WINランプ17)と、各種表示部(払出表示部18、クレジット表示部19、ボーナス回数表示部20)と、メダルを収納し、ホッパ駆動回路41の命令により所定枚数のメダルを払出す遊技価値付与手段としてのホッパ(払出しのための駆動部を含む)40と、リール3L・3C・3Rを回転駆動するステッピングモータ49L・49C・49Rとがある。
さらに、ステッピングモータ49L・49C・49Rを駆動制御するモータ駆動回路39、ホッパ40を駆動制御するホッパ駆動回路41、各種ランプを駆動制御するランプ駆動回路45、及び各種表示部を駆動制御する表示部駆動回路48がI/Oポート38を介してCPU31の出力部に接続されている。これらの駆動回路は、それぞれCPU31から出力される駆動指令等の制御信号を受けて、各アクチュエータの動作を制御する。
また、主制御回路71は、制御指令を発生するために必要な入力信号を発生する入力信号発生手段に接続されている。主な入力信号発生手段としては、スタートスイッチ6S、1−BETスイッチ11S、2−BETスイッチ12S、最大BETスイッチ13S、C/Pスイッチ14S、投入メダルセンサ22S、リール停止信号回路46、リール位置検出回路50、払出完了信号回路51がある。これらもI/Oポート38を介してCPU31に接続されている。
スタートスイッチ6Sは、スタートレバー6の操作を検出する。投入メダルセンサ22Sは、メダル投入口22に投入されたメダルを検出する。リール停止信号回路46は、各停止ボタン7L・7C・7Rの操作に応じて停止信号を発生する。リール位置検出回路50は、リール回転センサからのパルス信号を受けて各リール3L・3C・3Rの位置を検出するための信号をCPU31へ供給する。払出完了信号回路51は、メダル検出部40sの計数値(ホッパ40から払出されたメダルの枚数)が指定された枚数データに達した時、メダル払出完了を検知するための信号を発生する。
また、主制御回路71のRAM33には、種々の情報が一時的に格納される。例えば、実行中の遊技状態や、投入されたメダルの枚数等が格納される。
一方、主制御回路71のROM32には、スタートレバー6を操作(スタート操作)する毎に行われる乱数サンプリングの判定に用いられる確率抽選テーブル(図6〜図8参照)や停止ボタンの操作に応じてリールの停止態様を決定するための停止テーブル群等の各種のデータテーブルと、副制御回路72へ送信するための各種制御指令(コマンド)等が格納されている。尚、ROM32に格納された各種のデータテーブルの詳細については後述する。また、ROM32には、後述の各処理ルーチンを実行するプログラム等が格納されている。
上記の主制御回路71は、副制御回路72にコマンドや情報等を一方向に出力可能に接続されている。副制御回路72は、図4に示すように、主制御回路71からの制御指令(コマンド)に基づいて左側液晶表示装置5L、中央液晶表示装置5C、右側液晶表示装置5Rの表示制御、スピーカ21L・21Rからの音の出力制御及びLEDランプ29の出力制御等の演出を行うようになっている。
副制御回路72は、主制御回路71を構成する主基板とは別の副基板上に構成され、マイクロコンピュータ(以下『サブマイクロコンピュータ』という)73を主たる構成要素とし、中央液晶表示装置5Cの表示制御手段としての中央画像制御回路81C、左側液晶表示装置5Lの表示制御手段としての左側画像制御回路81L、右側液晶表示装置5Cの表示制御手段としての右側画像制御回路81R、スピーカ21L・21Rにより出音される音を制御する音源IC78、及び増幅器としてのパワーアンプ79、LEDランプ29を駆動するLED駆動回路77を備えている。
上記のサブマイクロコンピュータ73は、サブCPU74と、副基板側記憶手段としてのプログラムROM75と、ワークRAM76とを有している。尚、副制御回路72は、クロックパルス発生回路、分周器、乱数発生器及びサンプリング回路を備えていないが、サブCPU74の動作プログラム上で乱数サンプリングを実行するように構成されている。この乱数サンプリングにより、中央液晶表示装置5Cに表示させる内部当選役を示す演出画像が決定される。また、サブCPU74の動作プログラム上で、ガセ報知確率の抽選が行われ、ガセ報知確率が「高確率(90%)」、「中確率(50%)」、「低確率(10%)」のいずれかに決定される。
上記のプログラムROM75は、サブCPU74で実行する処理ルーチン等の制御プログラムを格納している。即ち、プログラムROM75は、コマンド処理ルーチン等を制御プログラムとして格納している。コマンド処理ルーチンは、主制御回路71から送信された制御指令(コマンド)に従って遊技の演出を実施させるようになっている。また、ワークRAM76は、上記制御プログラムをサブCPU74で実行するときの一時記憶手段として構成される。
中央画像制御回路81Cは、画像制御IC82、画像制御ワークRAM83、画像ROM86、及びビデオRAM87で構成される。画像制御IC82は、サブマイクロコンピュータ73で設定されたパラメータに基づき、画像制御プログラムに従って中央液晶表示装置5Cでの表示内容を決定する。画像制御ワークRAM83は、画像制御プログラムを画像制御IC82で実行するときの一時記憶手段(バッファ)として構成される。画像ROM86は、画像を形成するためのドットデータを格納する。ビデオRAM87は、画像制御IC82で画像を形成するときの一時記憶手段として構成される。なお、図示していないが、左側画像制御回路81L及び右側画像制御回路81Rも、中央画像制御回路81Cと同様に構成されている。
以上のように構成された遊技機1は、『一般遊技状態』、『RB遊技状態』及び『BB一般遊技状態』からなる3種類の遊技状態を出現させる。これら「3種類」の各遊技状態は、基本的に、内部当選する可能性のある役の種類、再遊技に内部当選する確率及び入賞成立を実現することが可能なボーナスの種別、内部当選と入賞成立との関係により区別される。
各遊技状態の特徴、即ち、各遊技状態において内部当選する役の種類、その確率及び各遊技状態におけるリール3L・3C・3Rの停止制御(入賞する可能性のある役の種類等)については後述する。また、各遊技状態間の移行は、ボーナス図柄の組合せが入賞ライン上に表示されたとき等により移行する。
図5に示すように、BBの入賞は、一般遊技状態において「青7−青7−青7」又は「赤7−赤7−赤7」が有効ラインに沿って並ぶことにより成立する。BBの入賞が成立した後、遊技状態がBB一般遊技状態となる。RBの入賞は、一般遊技状態において「赤7−赤7−青7」が有効ラインに沿って並ぶこと、又はBB一般遊技状態において「Replay−Replay−Replay」が並ぶことにより成立する。BB一般遊技状態においてRBの入賞が成立することを、一般に『JACIN』と称する。RBの入賞が成立した後、遊技状態がRB遊技状態となる。
再遊技は、一般遊技状態において「Replay−Replay−Replay」が並ぶことにより成立する。再遊技が成立すると、投入したメダルの枚数と同数のメダルが自動投入されるので、遊技者はメダルを消費することなく次回のゲームを行うことができる。また、一般遊技状態及びBB一般遊技状態では、『上チリの小役』、『下チリの小役』、『ベルの小役』、及び『スイカの小役』の入賞成立を実現することが可能である。
役物の入賞は、RB遊技状態において「Replay−Replay−Replay」、「赤7−Replay−Replay」又は「青7−Replay−Replay」が並ぶことにより成立する。役物の入賞成立回数が「8回」となったとき、又は、12回の遊技が終了したとき、遊技状態が移行する。ここで、役物の入賞が成立する可能性のあるRB遊技状態のゲームは、一般に『JACゲーム』と称される。
次に、図5を参照して、入賞成立を示す図柄組み合わせとメダルの払い出し枚数との関係を説明する。一般遊技状態においては、BBとRBと再遊技とベルの小役とスイカの小役と上チリの小役と下チリの小役とに入賞する可能性がある。そして、入賞成立が再遊技の場合、メダルの払い出しはない。また、BB、RB、ベル、スイカ、上チリ、下チリの小役の場合、それぞれ15枚、15枚、10枚、3枚、1枚、7枚のメダルが払い出される。
また、BB一般遊技状態においては、RBとベルの小役とスイカの小役と上チリの小役と下チリの小役とに入賞する可能性がある。そして、入賞成立がRBの場合、15枚のメダルが払い出される。また、ベル、スイカ、上チリ、下チリの小役の場合、それぞれ10枚、3枚、1枚、7枚のメダルが払い出される。またRB遊技状態において、役物の入賞が成立した場合には、15枚のメダルが払い出される。
次に、図6を参照して、BET数が「3」のとき、一般遊技状態において内部当選役を決定する際に使用する確率抽選テーブルを説明する。この確率抽選テーブルでは、『上チリ』と『下チリ』と『スイカ』と『ベル』と『リプレイ(再遊技)』と『BB』と『RB』と『ハズレ』とが内部当選可能な役として存在し、これら役を「0」〜「16383」の乱数範囲で内部当選させるようになっている。具体的には、例えば『上チリ』の小役は、「0」〜「19」の乱数範囲が抽出されたときに、20/16384の確率で内部当選する。
次に、図7を参照して、BET数が「3」のとき、RB遊技状態において内部当選役を決定する際に使用する確率抽選テーブルを説明する。この確率抽選テーブルでは、『ハズレ』と『役物』とが内部当選可能な役として存在し、これら役を「0」〜「16383」の乱数範囲で内部当選させるようになっている。具体的には、『ハズレ』は、「0」〜「2」の乱数範囲が抽出されたときに、3/16384の確率で内部当選する。また、『役物』は、「3」〜「16383」の乱数範囲が抽出されたときに、16381/16384の確率で内部当選する。
次に、図8を参照して、BET数が「3」のとき、BB一般遊技状態において内部当選役を決定する際に使用する確率抽選テーブルを説明する。この確率抽選テーブルでは、『上チリ』と『下チリ』と『スイカ』と『ベル』と『RB』と『ハズレ』とが内部当選可能な役として存在し、これら役を「0」〜「16383」の乱数範囲で内部当選させるようになっている。具体的には、例えば『上チリ』の小役は、「0」〜「20」の乱数範囲が抽出されたときに、21/16384の確率で内部当選する。
図6〜図8のような確率抽選テーブルは、図3の主制御回路71におけるROM32に格納されている。
次に、図9、図10を参照して、遊技状態と、内部当選役と、選択される停止テ−ブル群との関係について説明する。停止テーブル群とは、リール3L・3C・3Rの停止制御の際に選択されるものである。
ここで、選択される停止テーブル群の内容は、基本的に、遊技状態、内部当選役等に応じて変化し得るものであるが、本実施の形態では、停止テーブル群の欄に示すテーブル群の名称を、基本的に入賞の可能性の有無及びその可能性がある役の種類に基づいて定めている。このため、本実施の形態では、同一の名称の停止テーブル群が選択されたとしても、常にリール3L・3C・3Rの停止態様までもが一致するわけではない。
入賞不成立停止テーブル群が選択された場合には、内部当選役、遊技状態に拘らず、何れの役の入賞も成立することはない。入賞成立可能停止テーブル群が選択された場合には、対応する役の入賞成立は可能であるが、その他の役の入賞成立を実現することは基本的にできない。例えば、『スイカ入賞成立可能停止テーブル群』が選択された場合には、『スイカの小役』の入賞成立を実現しうるが、BB等の他の役の入賞成立を実現することはできない。また、『再遊技入賞成立可能停止テーブル群』が選択された場合には、『再遊技』の入賞成立を実現しうるが、他の役の入賞成立を実現することはできない。
図9に示すように、一般遊技状態においてボーナス(RB,BB)に内部当選した場合には、入賞成立可能停止テーブル群が選択される。このため、ボーナスの入賞成立を実現することが可能である。
図10に示すように、BB一般遊技状態及びRB遊技状態では、図示の停止テーブル群が選択され、リール3L・3C・3Rの停止制御が行われる。具体的には、RBや役物が内部当選すれば(RBの場合、JACIN)、それぞれに対応した入賞成立可能停止テーブル群が選択される。
副制御回路72のプログラムROM75や画像ROM86には、後述の各種のデータテーブルやプログラムが格納されている。即ち、図11の内部当選役報知用確率抽選テーブルや図12のガセ演出用選択テーブル等が格納されている。
図11を参照して内部当選役報知用確率抽選テーブルを説明する。この確率抽選テーブルは、中央液晶表示装置5Cの液晶表示画面5aに表示させる、内部当選役を示す演出画像を決定するのに用いられる。各内部当選役の演出画像A1〜A8のうち、図6〜図8に示す確率抽選テーブルによって内部当選した役を示す演出画像、及び、『ガセ』を示す演出画像A8は、「0」〜「255」の範囲から抽出した乱数値により抽選される。また、中央液晶表示装置5Cの液晶表示画面5aに表示させる演出画像を決定するに際し、ガセ報知確率が「高確率(90%)」、「中確率(50%)」、「低確率(10%)」のいずれに抽選されているかが関わってくる。具体的には、「高確率(90%)」においては、各内部当選役の演出画像A1〜A8のうち内部当選した役の演出画像が26/256の確率、『ガセ』の演出画像A8が230/256の確率で抽選されるようにされており、「中確率(50%)」においては、各内部当選役の演出画像A1〜A8のうち内部当選した役の演出画像が128/256の確率、『ガセ』の演出画像A8が128/256の確率で抽選されるようにされており、「低確率(10%)」においては、各内部当選役の演出画像A1〜A8のうち内部当選した役の演出画像が230/256の確率、『ガセ』の演出画像A8が26/256の確率で抽選されるようにされている。
なお、「高確率(90%)」、「中確率(50%)」、「低確率(10%)」のいずれにおいても、『ハズレ』の演出画像A8が抽選される確率と『ガセ』の演出画像A8が抽選される確率との和は1である。即ち、内部当選役が『ハズレ』の場合には、100%の確率で演出画像A8が抽選されるようにされている。
図12のガセ演出用選択テーブルは、ガセ報知確率が「高確率(90%)」、「中確率(50%)」、「低確率(10%)」のいずれに抽選されたかによって右側液晶表示装置5Rの液晶表示画面5cに表示させる、ガセ報知確率を示す演出画像を決定するのに使用される。具体的には、「高確率(90%)」が抽選された場合には、C1が選択され、「中確率(50%)」が抽選された場合には、C2が選択され、「低確率(10%)」が抽選された場合には、C3が選択される。
上記の構成において、遊技機1の動作について説明する。
主制御回路71においては、図13のメインルーチン等が実行されることによって、遊技が実施される。即ち、図13に示すように、遊技開始時の初期化が行われた後(S1)、ゲーム終了時のRAM33の所定の記憶内容が消去される(S2)。
次に、CPU31は、投入メダルセンサ22SやBETスイッチ11S・12S・13Sからの入力があるまで待機状態となる。そして、入力があると、メダル投入信号を副制御回路72に送信する(S3)。この後、スタートレバー6の操作によりスタートスイッチ6Sがオンされたか否かを判定する(S4)。
スタートスイッチ6Sがオンされなければ(S4,NO)、S4を再実行し、スタートレバー6が操作されるまで待機する。スタートスイッチ6Sがオンされると(S4,YES)、リール回転処理に実行を移行し(S5)、続いて抽選用の乱数を抽出する(S6)。そして、遊技状態監視処理を実行することによって、今回のゲームにおける遊技状態を確認する(S7)。
今回のゲームの遊技状態が確認されると、図6〜図8の確率抽選テーブルに基づく確率抽選処理において遊技状態に対応した内部当選役が抽選され(S8)、選択された内部当選役の情報が副制御回路72に格納される。
内部当選役を決定すると、停止テーブル群選択処理が実行される(S9)。そして、リール回転停止処理が実行され、何れかの停止ボタン7L・7C・7Rが操作されたタイミングや自動停止タイマの値が「0」になったタイミングで滑りコマ数が決定された後、滑りコマ数分、リールが回転されてから停止される(S10)。この後、入賞判定(入賞検索)により表示窓4L・4C・4Rの図柄の停止態様に基づいて入賞役(入賞が成立した役)が識別され(S11)、遊技状態に応じてメダルのクレジット又は払出しが行われる(S12)。尚、入賞役がBB又はRBであると判定された場合には、BB一般遊技状態又はRB遊技状態の発生が行われる。
次に、現在の遊技状態がBB一般遊技状態又はRB遊技状態であるか否かが判定される(S13)。遊技状態がBB一般遊技状態又はRB遊技状態でない場合には(S13,NO)、S2が再実行される。
一方、S13において、遊技状態がBB一般遊技状態又はRB遊技状態である場合には(S13,YES)、ボーナスの『遊技数チェック処理』が行われる(S14)。この『遊技数チェック処理』では、RB遊技状態が発生した回数、BB一般遊技状態のゲーム回数、RB遊技状態における入賞回数、及びRB遊技状態におけるゲーム回数がチェックされると共に、BB一般遊技状態及びRB遊技状態間における遊技状態の移行(セット)が行われる。
次に、ボーナスの終了時であるか否かが判定される(S15)。具体的には、BBの入賞が成立した後では、3回目のRB遊技状態において入賞回数が8回又はゲーム回数が12回であるか、又はBB一般遊技状態においてゲーム回数が30回であるか否かが判別される。また、RBの入賞が成立した後では、RB遊技状態において入賞回数が8回又はゲーム回数が12回であるか否かが判別される。この結果、ボーナスの終了時でないと判定された場合には(S15,NO)、S2が再実行される。一方、ボーナスの終了時であると判定された場合には(S15,YES)、ボーナス終了信号が副制御回路72に出力され(S16)、その後、S2が再実行される。
以上のようにして、主制御回路71において遊技が実施されているときに、主制御回路71から各種の信号が送信される副制御回路72のサブCPU74においては、主遊技の演出が実施される。
即ち、図14に示すリセットルーチンに沿って、サブCPU74は、VDP(Video Display Processor)フラグ及びタイマフラグを定期的にセットする動作をそれぞれ独立して実行する。そして、サブCPU74は、これらのフラグを用いた動作タイミングで各種の処理動作を実行すると共に、中央液晶表示装置5Cの液晶表示画面5aに所望の動画や静止画を表示させる。
具体的には、電源が投入されると、ワークRAM76及び画像制御ワークRAM83がクリア及び初期化された後(A1)、中央コマンド処理が実行される(A2)。中央コマンド処理ルーチンにおいては、図15に示すように、主制御回路71から送信されるストローブ信号の状態が監視され(B1)、ストローブ信号が立ち上がらなければ(B1,NO)、本ルーチンが終了される。一方、ストローブ信号が立ち上がると(B1,YES)、この立ち上がりをトリガーとしてストローブ信号と共に並列的に送信されている信号(図14のS8の内部当選役信号)が取り込まれる。そして、この信号中に含まれるコマンド内容が読み取られ(B2)、コマンド内容に対応したメダル投入処理やリール停止処理、中央液晶表示装置演出処理等の主遊技の演出処理が実行されることによって、中央液晶表示装置5Cの液晶表示画面5aに表示させる態様(例えば内部当選役を示す演出画像データ)がアドレス等の指定により準備される(B3)。
即ち、図16に示す中央液晶表示装置演出処理ルーチンが実行され、まず、内部当選役が取得される(C1)。次に、ガセ報知確率の抽選が行われ、ガセ報知確率が、高確率、中確率、低確率のいずれかに決定する(C2)。続いて、決定されたガセ報知確率がワークRAM76に格納される(C3)。
次に、ガセ報知確率が高確率であるか否かが判断される(C4)。ガセ報知確率が高確率であれば(C4,YES)、図11の内部当選役報知用確率抽選テーブルの高確率欄を用いた演出画像の乱数抽選が行われる(C5)。
一方、ガセ報知確率が高確率でなければ(C4,NO)、続いて、ガセ報知確率が中確率であるか否かが判断される(C6)。ガセ報知確率が中確率であれば(C6,YES)、図11の内部当選役報知用確率抽選テーブルの中確率欄を用いた演出画像の乱数抽選が行われる(C7)。
一方、ガセ報知確率が中確率でなければ(C6,NO)、ガセ報知確率が低確率であると判別されて、図11の内部当選役報知用確率抽選テーブルの低確率欄を用いた演出画像の乱数抽選が行われる(C8)。
演出画像が抽選されると、抽選された演出画像が中央液晶表示装置5Cの液晶表示画面5aに表示され(C9)、本ルーチンが終了される。その後、図15の中央コマンド処理ルーチンが終了される。
図14に戻って、続いて、図4のワークRAM76に確保されたバッファに、画像制御ワークRAM83に転送する画像データの準備ができている状態であるか否かが判定され(A3)、使用可能な状態であれば(A3,YES)、タイマフラグがオン状態か否かが判定される(A4)。タイマフラグがオン状態でなければ(A4,NO)、A2から処理が再実行されることによって、バッファの画像データが画像制御IC82側で使用されるように画像制御ワークRAM83に転送されるまで、バッファの更新処理が待機される。
バッファに、画像制御ワークRAM83に転送する画像データの準備ができていない状態と判定された場合は(A3,NO)、A2の処理で準備された表示態様となるようにデータの更新が行われる(A5)。この後、更新した画像データがバッファに書き込まれ(A6)、1000/60msの周期でオンになるタイマフラグがオン状態か否かを判定することによって(A4)、一定以上の精度をもった周期で中央液晶表示装置5Cの液晶表示画面5aに表示させる態様が切替えられる。
サブCPU74において1000/60msの割込みタイミングでタイマフラグがセットされた結果(A16)、タイマフラグがオン状態になると(A4,YES)、続いてVDPフラグがオン状態か否かが判定されることによって、画像制御IC82が動作可能な状態にあるか否かが判定される(A7)。VDPフラグがオン状態でなければ(A7,NO)、VDP(=画像制御IC82)がビジー状態であると判断され、A2から再実行されることによって、VDPフラグがオン状態に切り替わるまで待機される。一方、VDP(=画像制御IC82)がアイドル状態に移行したことによるVDPからの割込み信号によりVDPフラグがセットされた結果(A15)、VDPフラグがオン状態になった場合には(A7,YES)、タイマフラグがリセットされると共に(A8)、VDPフラグがリセットされる(A9)。これにより、次の割込み処理(A16・A15)でタイマフラグ及びVDPフラグがセットされるまで、これから行なわれるバッファから転送(A12)されることで生成される画像制御ワークRAM83の画像データ、又はVDPバンク切替(A13)で切替えられるバンクが更新されることはない。
次に、ビデオRAM87に確保された2つのデータ領域(バンク)を交互に切替える処理を行うか、画像制御ワークRAM83に画像データを転送する処理を行うか、の何れの処理を行うかを選択するためのバンクフラグのオン/オフが、現在のバンクフラグとは反対の値に切替えられる。即ち、バンクフラグが反転され(A10)、反転後のバンクフラグがオン状態であるか否かが判定される(A11)。そして、オン状態であれば(A11,YES)、他方のバンクに切替えるようVDP(=画像制御IC82)に指示が出され(A13)、表示画像が切替えられる。具体的には、ビデオRAMに2つのデータ領域であるバンク0とバンク1とを備え、切り替え前の各バンクの制御状態は、バンク0は格納された画像データに対応する画像を遊技者に表示するように制御され、バンク1は1000/60ms前から準備を開始した画像データが格納完了しており、遊技者に表示可能な状態で待機している。次にバンク切り替えの指示を受けたVDPは、現在遊技者に表示しているバンク0に格納された画像データに対応する画像を遊技者から視認不可能な状態にし、かつ、すでに遊技者に表示できるように準備が完了しているバンク1に格納されている画像データに対応する画像を遊技者に表示するように変換制御する。その後、A2からの処理が再実行される。
また、バンクフラグがオン状態でない場合には(A11,NO)、ワークRAM76のバッファに格納された画像データが画像制御ワークRAM83に転送される(A12)。画像制IC82は、現在表示されている画像に対応する画像データが格納されたバンクとは異なるバンクに、サブCPU74の制御で転送された画像ワークRAM83の画像データが格納される。この格納された画像データに対応する画像は、1000/60ms後に行なわれるバンク切り替えで遊技者に対して表示される。このように、1000/60ms毎に画像データ格納、VDPのバンクの切り替えが交互に行われることで中央液晶表示装置5Cにおける画面表示のチラツキが防止されている。この後、バッファがクリアされ(A14)、A2から再実行される。そして、このようなA2〜A14までの処理がVDPフラグやタイマフラグ等を用いて繰り返して実行されることによって、A2のコマンド処理に応じた動画や静止画等の画像が中央液晶表示装置5Cの液晶表示画面5aに表示される。
上述した図14の処理が行われるのと同時に、左側液晶表示装置5L、右側液晶表示装置5Rについても同様の処理が行われる。ここにおいて、図14の中央コマンド処理に相当する左側コマンド処理、右側コマンド処理が夫々実行される。左側コマンド処理ルーチン及び、右側コマンド処理ルーチンは、図15の中央コマンド処理ルーチンと同様であるため、詳しい説明は省略するが、これらルーチンにおいて、中央液晶表示装置演出処理に相当する左側液晶表示装置演出処理、右側液晶表示装置演出処理、が夫々実行される。
図17に示す左側液晶表示装置演出処理ルーチンは、図14の遊技状態監視処理(S7)による信号中に含まれるコマンド内容が読み取られることで実行され、まず、遊技状態が取得される(D1)。次に、現在の遊技状態がボーナス中であるか否かが判断される(D2)。現在のゲームがボーナス中であれば(D2,YES)、ゲーム数カウンタがリセットされる(D3)。一方、現在のゲームが一般遊技状態であれば(D2,NO)、ゲーム数カウンタに“1”が加算される(D4)。
その後、ゲーム数カウンタが第1所定値以上か否かが判断される(D5)。ゲーム数カウンタが第1所定値(900ゲーム目)以上であれば(D5,YES)、第1ゲーム数演出画像が取得される(D6)。一方、ゲーム数カウンタが第1所定値以上でなければ(D5,NO)、続いて、ゲーム数カウンタが第2所定値(600ゲーム目)以上か否かが判断される(D7)。
ゲーム数カウンタが第2所定値以上であれば(D7,YES)、第2ゲーム数演出画像が取得される(D8)。一方、ゲーム数カウンタが第2所定値以上でなければ(D7,NO)、第3ゲーム数演出画像が取得される(D9)。
いずれかのゲーム数演出画像が取得された後、そのゲーム数演出画像が左側液晶表示装置5Lの液晶表示画面5bに表示され(D10)、本ルーチンが終了される。その後、左側コマンド処理ルーチンが終了される。
図18に示す右側液晶表示装置演出処理ルーチンは、図14の確率抽選処理(S8)による内部当選役信号中に含まれるコマンド内容が読み取られて実行される中央液晶表示装置演出処理に僅かに遅れて実行され、まず、ガセ報知確率がワークRAM76から取得される(E1)。次に、ガセ報知確率が高確率であるか否かが判断され(E2)、ガセ報知確率が高確率であれば(E2,YES)、図12のガセ演出用選択テーブルから高確率の演出画像C1が取得される(E3)。一方、ガセ報知確率が高確率でなければ(E2,NO)、続いて、ガセ報知確率が中確率であるか否かが判断される(E4)。
ガセ報知確率が中確率であれば(E4,YES)、図12のガセ演出用選択テーブルから中確率の演出画像C2が取得される(E5)。一方、ガセ報知確率が中確率でなければ(E4,NO)、ガセ報知確率が低確率であると判別されて、図12のガセ演出用選択テーブルから低確率の演出画像C3が取得される(E6)。
いずれかの演出画像が取得された後、その演出画像が右側液晶表示装置5Rの液晶表示画面5cに表示されて(E7)、本ルーチンが終了される。その後、右側コマンド処理ルーチンが終了される。
以上のように、本実施の形態の遊技機1は、複数種類の図柄(例えば、赤7(図柄91))を有し、これら図柄を変動表示可能な変動表示手段(例えば、回転リール3L・3C・3R)と、単位遊技(例えば、1ゲーム、一遊技)の開始を指令する遊技開始指令信号を出力する遊技開始指令手段(例えば、スタートレバー6)と、遊技開始指令信号と遊技状態(例えば、RB遊技状態)とに基づいて内部当選役を決定する内部当選役決定手段(例えば、CPU31)と、図柄の変動表示の停止を指令する停止指令信号を出力する停止指令手段(例えば、停止ボタン7L、7C、7R)と、停止指令信号と、内部当選役決定手段により決定された内部当選役とに基づいて、変動表示手段における図柄の変動表示を停止させる停止制御手段(例えば、CPU31)と、図柄の変動表示が停止された結果が所定の停止態様である場合に、遊技価値を付与する遊技価値付与手段(例えば、ホッパ40)と、変動表示手段の周囲に配置され、演出画像を表示する複数の表示手段(例えば、中央液晶表示装置5C、左側液晶表示装置5L、右側液晶表示装置5R)と、各表示手段に対して独立して演出画像を表示させるように制御する表示制御手段(例えば、副制御回路:中央画像制御回路81C、左側画像制御回路81L、右側画像制御回路81R)とを備えた構成にされている。
上記の構成によれば、変動表示手段の周囲に複数の表示手段を配置し、これらの表示手段に対して表示制御手段が独立して演出画像を表示させることによって、従来のように1台の変動表示手段で演出を行っていた場合よりも、演出の種類や自由度を増やすことができる場合がある。これにより、多種多様な演出により遊技者の遊技への興趣を高めることができる場合がある。
また、本実施の形態の遊技機1において、表示制御手段は、特定の遊技状態が終了してからの前記単位遊技の累積回数を示す演出画像(例えば、第1〜第3ゲーム数演出画像)を複数の表示手段の内の一つに表示させるように構成されている。この構成によれば、何れか一つの表示手段に表示された演出画像に注意しながら遊技を行うことによって、特定の遊技状態が終了してからの単位遊技の累積回数を認識しながら遊技を行うことが可能になるため、例えば、特定の遊技状態の終了後に天井が設定されていれば、この天井に到達するまでの残りの遊技回数を把握することができる場合があることから、遊技の興趣を高めることができる。また、この場合においても、他の表示手段において異なる演出画像を表示させることができるため、自由度の高い演出を実現することができる場合がある。
また、本実施の形態の遊技機1において、表示制御手段は、内部当選役決定手段で決定された内部当選役を示す演出画像(例えば、A1〜A8)を複数の表示手段の内の一つに表示させるように構成されている。この構成によれば、何れか一つの表示手段に表示された演出画像に注意しながら遊技を行うことによって、内部当選役を認識しながら目押しによる遊技を行うことが可能になるため、遊技の興趣を一層高めることができる。また、残りの表示手段において異なる演出画像を表示させることができるため、自由度の高い演出を実現することができる場合がある。
また、本実施の形態の遊技機1において、表示制御手段は、内部当選役の演出画像を表示する表示手段とは別の表示手段に、内部当選役の演出画像の信頼性(例えば、ガセ報知確率)を示す演出画像(例えば、C1〜C3)を表示させるように構成されている。この構成によれば、各表示手段に表示された内部当選役の演出画像と信頼性の演出画像とに注意しながら遊技を行うことによって、内部当選役を認識すると共に、この認識の信頼性を把握しながら目押しによる遊技を行うことが可能になるため、遊技の興趣を一層高めることができる。
尚、本実施の形態の遊技機1において、表示手段は、少なくとも変動表示手段の左側及び右側に配置された構成にされているため、変動表示手段の左側や右側、或いは両方の表示手段に対して、変動表示手段と同様の図柄を表示させることも可能である。こうすることで、変動表示手段の図柄の変動表示の見かけ上の個数を増加させることができることから、一層演出の種類や自由度を増やすことができる場合がある。
以上、本発明を好適な実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、遊技機1は、以下の構成を上述の実施の形態における構成に加えて、或いは重複、置き換えて備えていてもよい。
即ち、液晶表示装置は中央と左右に合計3台設けられた構成に限定されない。複数台設けられた液晶表示装置は、表示窓の周囲に配置されていればよく、合計台数や具体的な配置位置は適宜変更可能である。また、複数台の液晶表示装置の内の数台或いはすべての台に同じ演出画像を表示させてもよい。
また、遊技機は、所定の遊技結果が表示された場合に遊技者に遊技価値を付与する遊技価値付与手段と、遊技開始指令信号に基づいて所定の役を内部当選役として決定する内部当選役決定手段と、内部当選役に基づいて変動表示手段に入賞態様を表示させる停止制御手段と、演出表示手段に遊技に関連した演出態様を表示させる演出表示制御手段と、遊技結果表示手段に特定の遊技結果が表示される以前に、特定の遊技結果が表示される可能性があることを予告表示手段に予告態様を表示させる予告表示制御手段と、遊技結果表示手段に特定の遊技結果が表示される以前に、特定の遊技結果が表示されることを告知表示手段に告知態様を表示させる予告表示制御手段と、遊技結果表示手段の表示制御を行なう表示制御手段と、遊技結果表示手段又は変動表示手段の一部又は全部の可変表示を停止させる停止指令信号を出力する遊技者による操作が可能な位置に設けられた表示停止指令手段と、所定の単位遊技で内部当選役決定手段が内部当選役として決定した特定の役を次回の単位遊技にも内部当選役として持ち越す内部当選役持越手段と、内部当選役決定手段が内部当選役として決定した特定の役を蓄積して記憶する特定役蓄積手段と、特定役蓄積手段が蓄積して記憶している特定の役を内部当選役とする蓄積特定役当選手段とを少なくとも1つ以上備えていてもよい。
ここで、上記の『遊技結果表示手段』は、まとめると変動表示手段、演出表示手段、告知表示手段等を含んで構成されている。それらが、別体の表示装置であってもよいし、単一の表示装置に設けられた所定の表示部(スプライト、深度の異なる3Dオブジェクト)でもよい。また、重なって表示されてもよい。さらには、1又は複数の音、1又は複数の光、1又は複数の色、1又は複数の画像、1又は複数の臭い等、1又は複数の感触(振動、圧力)のうちの何れかの、複数又は全部により遊技者に報知を行うようになっていてもよい。
『遊技価値付与手段』は、遊技価値(コイン)を付与(払出)するプログラム等、有利状態発生手段を含み、賞媒体の払出、磁気カードへの記録、ゲームの得点加算も含む。
『表示制御手段』は、まとめると停止制御手段、演出表示制御手段、告知表示制御手段等を含んで構成されている。単一の基板に設けられていても、別体の複数の基板に設けられてもよいし、停止制御手段は内部当選役決定手段と同一の基板に設けられてもよい。(別体でもよい。)さらには、演出表示制御手段及び告知表示制御手段は、内部当選役決定手段と別体の基板に設けられてもよい。(別体でもよい。)
『変動表示手段』は、静止画像・動画像等を表示するものであり、リールやディスクによる移動表示、複数種類の図柄を可変表示または停止表示する1又は複数の図柄表示部から構成されている。例えばパチスロ機やビデオスロットの図柄、パチンコの特図、音図、判定図柄等を表示する。また、遊技結果として、特定の入賞態様を表示すれば何でもよい。
『表示停止指令手段』は、演出表示手段、変動表示手段、告知表示手段等のうちの1つ、複数、全ての可変表示を停止させる信号を出力してもよいし、1つ又は複数の表示部に対応して1つ設けられていてもよい(表示部は、図柄表示部等)。或いは、1つの表示部に対応して複数設けられていてもよい(表示部は、図柄表示部等)。
『有利状態発生手段』は、複数の遊技単位の間、継続して遊技者に有利な状態が続くものであれば何でもよい。例えば発生判定、継続判定、途中終了判定、発生、継続、終了等を行うプログラム等である。また、『内部当選役決定手段』は、内部当選役抽選手段、内部当選役持越手段、特定役蓄積手段、蓄積特定役当選手段等から構成されている。
尚、本実施の形態において、『遊技機』は、パチンコ、パチスロ機、ビデオスロット等を含む。『遊技結果』は、入賞態様、外れ態様、演出態様、告知態様等を含む。『特定の入賞態様』は、特定の図柄の表示(『3』、『7』等)や特定の図柄の組合せの表示(『777』『776』等)、複数の図柄うちに特定の図柄が含まれている(単チェリー、2連チェリー等)等を含む。
『外れ態様』は、変動表示手段に表示される入賞態様以外の態様、演出態様、告知態様等を含む。『所定の遊技結果』は、入賞態様等を含む。『演出態様』は、客待ち中、遊技中、遊技間、入賞(前、中、後)、有利状態(前、中、後)等を盛り上げる態様、または、それらの遊技情報(遊技案内)の報知態様、その他の態様等を含み、『大当り』、『ボーナス』、『外れ』、有利状態の継続数等の文字も含む。
『予告態様』は、所定の内部当選役または特定の内部当選役が決定されている可能性があることを遊技者に対して予告する態様や外れを予告する態様、また、その演出態様を含む。『外れ?』、『ベル?』、『大当り当選?』、『ボーナス当選?』、『遊技手順ナビゲート機能当選?』等の文字も含む。『告知態様』は、実施の形態で述べた内部当選役を示す演出画像A1〜A8のほかに、所定の内部当選役または特定の内部当選役が決定されていることを遊技者に対して告知する態様や、所定の内部当選役または特定の内部当選役が決定されていないことを遊技者に対して告知する態様、また、その演出態様を含む。『大当り確定』、『ボーナス確定』、『外れ確定』、『ベル確定』、『遊技手順ナビゲート機能当選?』等の文字も含む。
『態様』は、1又は複数の図柄(動/静止)画像、1又は複数のキャラクタ(動/静止)画像、1又は複数の背景(動/静止)画像、1又は複数の吹出し(動/静止)画像、1又は複数の文字、1図形、1又は複数の可動物の所定の動作等、1又は複数のランプの点灯、点滅等、1又は複数のスピーカの音等を含む。『遊技情報』は、遊技コンセプト(背景)、遊技のルール、操作説明、リーチ目、チャンス目、役・リプレイの説明、有利状態(BB,RB,SB等)の説明、有利状態(BB,RB等)、確率、所定時点(ボーナス、BB,RB、所定操作等)からの経過ゲーム数等を含む。
『遊技開始指令手段』は、スタートレバー、スピンボタン等のスイッチ、遊技媒体投入、図柄始動口(ゲート)等を含む。『表示停止指令手段』は、ボタン、レバー、プログラム(計時手段)等を含む。『図柄表示手段』は、CRT,LCD、プラズマディスプレイ、7セグメント表示器、ドットマトリックス、ランプ、LED、蛍光灯、EL、電子ペーパ、フレキシブルLED、フレキシブル液晶、液晶プロジェクタ、リール、ディスク、可動物等を含む。それらが複数設けられたもの、それらが組合せられたもの等を含む。
『内部当選役』は、複数の役から内部当選役決定手段により内部当選役として決定された1または複数の役を含む。『入賞役』は、内部当選役に対応する入賞態様が表示された役を含む。『遊技価値』は、賞媒体(コイン、メダル、遊技球)の払出し、遊技結果記憶媒体(磁気カード等への所定の書き込み、リプレイ、得点の加算、有利状態の発生等を含む。『遊技媒体(賞媒体)』は、コイン、メダル、遊技球、貨幣、紙幣、磁気カード等を含む。
また、パチスロ等における役は、次のうちの1または複数を適用してもよい。外れ、所定枚数の賞媒体を払出す小役、内部当選役決定手段が小役を内部当選役と決定する確率を1単位遊技(1ゲーム)の間だけ高確率とするシングルボーナス、内部当選役決定手段が小役を内部当選役と決定する確率を複数単位遊技の間だけ高確率とするレギュラーボーナス、内部当選役決定手段がレギュラーボーナスを内部当選役に決定する確率を複数単位遊技の間だけ高確率とするビッグボーナス、内部当選役決定手段が決定した内部当選役に関する情報を遊技者による表示停止指令手段の操作より以前に報知する内部当選役ナビゲート機能。停止パターン選択手段が選択した停止パターンに関する情報を遊技者による表示停止指令手段の操作より以前に報知する押順ナビゲート機能。遊技者にとって有利となる遊技手順を報知する遊技手順ナビゲート機能。
例えば、上述の内部当選役ナビゲート機能は、左リール、中リール、右リールに対応する左、中、右リール停止ボタンを停止操作する以前に報知されるリール停止パターン(例えば、最初に左リールを停止し、次に中リールを停止、最後に右リールを停止するパターン、同様に左リール停止→右リール停止→中リール停止のパターン、中リール停止→右リール停止→左リール停止のパターン、中リール停止→左リール停止→右リール停止のパターン、右リール停止→左リール停止→中リール停止のパターン、右リール停止→中リール停止→左リール停止のパターンの6種類等)にしたがって、左、中、右リール停止ボタンを停止操作することで変動表示手段に所定の入賞態様が得られるリール停止ナビゲート機能等を含む。リール停止ナビゲート機能は全てのリール(リール以外で図柄を可変表示する画像表示手段も含まれる)の停止順序をナビゲートしなくても、所定回目(例えば、最初、2番目、3番目等)に停止させるリールを遊技者に報知するようなナビゲート機能も含む。また、所定回目に停止させるリールに所定の図柄が表示されている状態でリールを停止させた場合に変動表示手段に所定の入賞態様が得られるものも含む。遊技者による表示停止指令手段からの停止指令信号の出力から最小移動(又は略最小変動)で図柄を停止させる機能や、遊技媒体の投入無しで1単位遊技の遊技を開始できるリプレイも含む。
また、1回の単位遊技は、例えば次のようなもののうち何れかを適用してもよい。遊技開始指令手段からの遊技開始指令信号の出力から遊技結果の表示まで。スタートレバーの操作から変動表示手段(所定の表示手段)に遊技結果が表示されるまで。スタートレバーの操作から所定の表示手段に特定の表示(例えば、特定の文字情報、特定のキャラクタ、特定の画像)が表示されるまで。ベットボタンが遊技者により操作されたこと、または遊技メダルが遊技者により投入されたこと、等により遊技開始指令信号を出力するように構成し、ベットボタンの操作または遊技メダルの投入から変動表示手段に遊技結果が表示されるまで。ベットボタンが遊技者により操作されたこと、または遊技メダルが遊技者により投入されたこと、等により遊技開始指令信号を出力するように構成し、ベットボタンの操作または遊技メダルの投入から所定の表示手段に特定の表示が表示されるまで。遊技開始指令信号を出力する図柄始動手段が遊技媒体(例えば遊技球)の入賞または通過を検出してから変動表示手段(所定の表示手段)に遊技結果が表示されるまで。遊技開始指令信号を出力する図柄始動手段が遊技媒体の入賞または通過を検出してから所定の表示手段に特定の表示(例えば、特定の文字情報、特定のキャラクタ、特定の画像)が表示されるまで。また、複数単位遊技は、連続的または間欠的な複数回の単位遊技を適用してもよい。
さらに、本発明は、上述のパチスロ機やパチンコ遊技機等の実機の他、これらパチスロ機等の実機の動作を家庭用ゲーム機用として擬似的に実行するようなゲームプログラムにおいても、本発明を適用してゲームを実行することができる。その場合、ゲームプログラムを記録する記録媒体は、DVD−ROM、CD−ROM、FD(フレキシブルディスク)、その他任意の記録媒体を利用できる。
以上、本発明の実施例を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではなく、具体的構成などは、適宜設計変更可能である。尚、発明の実施の形態に記載された、作用及び効果は、本発明から生じる最も好適な作用及び効果を列挙したに過ぎず、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
実施の形態のパチスロ機の斜視図。 リール上に配列された図柄の例を示す図。 実施例の電気回路の構成を示すブロック図。 実施例の電気回路の構成を示すブロック図。 払い出し枚数テーブルの例を示す図。 確率抽選テーブルの例を示す図。 確率抽選テーブルの例を示す図。 確率抽選テーブルの例を示す図。 遊技状態と、内部当選役と、停止テーブル群との関係を示す図。 遊技状態と、内部当選役と、停止テーブル群との関係を示す図。 内部当選役報知用確率抽選テーブルの例を示す図。 ガセ演出用選択テーブルの例を示す図。 メインルーチンのフローチャート。 リセットルーチンのフローチャート。 中央コマンド処理ルーチンのフローチャート。 中央液晶表示装置演出処理ルーチンのフローチャート。 左側液晶表示装置演出処理ルーチンのフローチャート。 右側液晶表示装置演出処理ルーチンのフローチャート。
符号の説明
1 遊技機
2 キャビネット
3L,3C,3R リール
4L,4C,4R 表示窓
5L 左側液晶表示装置
5C 中央液晶表示装置
5R 右側液晶表示装置
5a,5b,5c 液晶表示画面
6 スタートレバー
6S スタートスイッチ
7L,7C,7R リール停止ボタン
9a 1−BETランプ
9b 2−BETランプ
9c 最大BETランプ
10 台座部
11S 1−BETスイッチ
12S 2−BETスイッチ
13S 最大BETスイッチ
14S C/Pスイッチ
15 メダル払出口
16 メダル受部
17 当り表示ランプ(WINランプ)
18 払出表示部
19 クレジット表示部
20 ボーナス回数表示部
21L,21R スピーカ
22 メダル投入口
23 配当表パネル
30 マイクロコンピュータ
31 CPU
32 ROM
33 RAM
34 クロックパルス発生回路
35 分周器
36 乱数発生器
37 サンプリング回路
38 I/Oポート
39 モータ駆動回路
40 ホッパ
41 ホッパ駆動回路
45 ランプ駆動回路
46 リール停止信号回路
48 表示部駆動回路
49L,49C,49R ステッピングモータ
50 リール位置検出回路
51 払出完了信号回路
71 主制御回路
72 副制御回路
73 サブマイクロコンピュータ
74 サブCPU
75 プログラムROM
76 ワークRAM
77 LED駆動回路
78 音源IC
79 パワーアンプ
81L 左側画像制御回路
81C 中央画像制御回路
81R 右側画像制御回路
82 画像制御IC
83 画像制御ワークRAM
86 画像ROM
87 ビデオRAM
92 図柄

Claims (5)

  1. 複数種類の図柄を有し、これら図柄を変動表示可能な変動表示手段と、
    単位遊技の開始を指令する遊技開始指令信号を出力する遊技開始指令手段と、
    前記遊技開始指令信号と遊技状態とに基づいて内部当選役を決定する内部当選役決定手段と、
    前記図柄の変動表示の停止を指令する停止指令信号を出力する停止指令手段と、
    前記停止指令信号と、前記内部当選役決定手段により決定された内部当選役とに基づいて、前記変動表示手段における図柄の変動表示を停止させる停止制御手段と、
    前記図柄の変動表示が停止された結果が所定の停止態様である場合に、遊技価値を付与する遊技価値付与手段と、
    前記変動表示手段の周囲に配置され、演出画像を表示する複数の表示手段と、
    前記各表示手段に対して独立して演出画像を表示させるように制御する表示制御手段と、
    を備えていることを特徴とする遊技機。
  2. 前記表示制御手段は、
    特定の遊技状態が終了してからの前記単位遊技の累積回数を示す演出画像を前記複数の表示手段の内の一つに表示させることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記表示制御手段は、
    前記内部当選役決定手段で決定された内部当選役を示す演出画像を前記複数の表示手段の内の一つに表示させることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記表示制御手段は、
    前記内部当選役の演出画像を表示する表示手段とは別の表示手段に、該内部当選役の演出画像の信頼性を示す演出画像を表示させることを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
  5. 前記表示手段は、少なくとも前記変動表示手段の左側及び右側に配置されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の遊技機。
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