JP2007029530A - スロットマシン - Google Patents

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Abstract

【課題】多種多様な演出を実現し、画像表示装置に対して遊技者の注意を効果的かつ持続的に喚起できるようにする。
【解決手段】スロットマシンの前面部に設けられ、演出を画像表示可能な画像表示装置23と、画像表示装置23の前面側に重なって設けられ、画像表示装置23の視認領域を円形状に開閉可能なアイリス24とを備え、演出パターンには、アイリス24により画像表示装置23の中央部を円形状の視認領域とし、かつ画像表示装置23の円形状の視認領域に演出を画像表示する特定演出パターンを有するようにした。
【選択図】図5

Description

本発明は、遊技における演出のための画像を表示する画像表示装置を備えるスロットマシンに係るものであり、詳しくは、画像表示装置の視認領域に表示する画像の演出に加えて、画像表示装置の視認領域を円形状に開閉可能なアイリスにより、多彩な演出ができるようにした技術に関するものである。
従来より、スロットマシンでは、リールユニットの他に、演出その他の情報を表示するための画像表示装置を設けたものが知られている。そして、その画像表示装置に表示された情報が遊技者に十分伝わるように、遊技者の注意を画像表示装置に向かわせるための工夫が凝らされている。
例えば特許文献1では、画像表示装置の視認領域の前面側に、左右に開閉する2つのシャッターを設けることにより、遊技者の注意を画像表示装置に引きつけるようにしたものが開示されている。
特開2003−236043号公報
また、上記の特許文献1に記載のスロットマシンと異なり、演出出力装置として、ゲーム用リールとは別に、図柄を表示した演出用リールを設けるようにした技術も知られている。
例えば特許文献2では、ゲーム用リールと同数の演出用リールを設け、ゲーム用リールの停止と対応して演出用リールが停止するようにしたものが開示されている。
特開2002−224270号公報
しかし、前述の従来のスロットマシンにおいて、特許文献1の技術では、シャッターが単に左右に開閉するだけなので、遊技者に対する注意の喚起には、一定の限界があった。
また、特許文献2のスロットマシンでは、ゲーム用リールよりも小さい演出用リールを使用するので、ゲーム用リールに対して外周の長さが短くなり、演出用リールに表示可能な図柄数がゲーム用リールの図柄数よりも少なくなる。そのため、演出用リールによって可能な演出が非常に限られたものとなってしまう。なお、この場合、演出用リールの各図柄を小さくして、より多くの図柄を表示させることも考えられるが、このようにすると、1つの図柄が小さくなって視認性が悪くなるという新たな問題が生ずる。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、演出用リールや、画像表示装置だけでは不可能な多種多様な演出を実現し、遊技者の注意を効果的かつ持続的に喚起できるようにすることである。
本発明は、以下の解決手段によって上述の課題を解決する。
請求項1の発明は、複数種類の図柄を表示した複数のリールと、役の抽選を行う役抽選手段と、遊技中における演出の内容を定めた演出パターンを複数種類記憶した演出パターン記憶手段と、前記役抽選手段による役の抽選結果に基づいて、いずれかの前記演出パターンを選択する演出パターン選択手段と、前記演出パターン選択手段で選択された演出パターンに従い、演出の出力を制御する演出制御手段と、スロットマシンの前面部に設けられ、演出を画像表示可能な画像表示装置と、前記画像表示装置の前面側に重なって設けられ、前記画像表示装置の視認領域を円形状に開閉可能なアイリスとを備え、前記演出パターンには、前記アイリスにより前記画像表示装置の中央部を円形状の視認領域とし、かつ前記画像表示装置の円形状の視認領域に演出を画像表示する特定演出パターンを有することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載のスロットマシンにおいて、前記アイリスは、前記画像表示装置の視認領域に画像表示される演出と連動して、前記画像表示装置の視認領域を円形状に開閉することを特徴とする。
(作用)
上記発明においては、スロットマシンの前面部に設けられ、演出を画像表示可能な画像表示装置と、画像表示装置の前面側に重なって設けられ、画像表示装置の視認領域を円形状に開閉可能なアイリスとを備える。
そして、遊技中における演出の内容を定めた演出パターンには、アイリスにより画像表示装置の中央部を円形状の視認領域とし、かつ画像表示装置の円形状の視認領域に演出を画像表示する特定演出パターンを有する。
したがって、画像表示装置とアイリスとを様々に連動させることができるので、従来にない多彩な演出が実現可能となる。
本発明によれば、アイリスにより画像表示装置の中央部を円形状の視認領域とし、かつ画像表示装置の円形状の視認領域に演出を画像表示することにより、画像表示装置とアイリスとを様々に連動させることができるので、従来にない多彩な演出が実現され、画像表示装置に対する遊技者の注意を効果的かつ持続的に喚起できる。
以下、図面等を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態のスロットマシン10の全体を示す前面の正面図である。また、図2は、図1中、スロットマシン10のフロントマスク部12を開放し、基体部11の内部が見えるように図示した正面図である。
図1及び図2に示すように、スロットマシン10の筐体は、基体部11と、基体部11の前面に取り付けられた開閉自在のフロントマスク部12とから構成されている。
ここで、基体部11は、木材等を組み立てて、前面を開口した箱形に形成したものであり、基体部11の内部であって、その下方部には、電源ユニット101と、メダルを貯留しておくホッパーを含むメダル払出し装置102とが設けられている。そして、電源ユニット101及びメダル払出し装置102の上方部に支持板103が設けられ、この支持板103上にリールユニット30が搭載されている。
リールユニット30は、リング状のリール31を3つ並設したものである。そして、各リール31の回転中心部には、それぞれ(ステッピング)モータ32(図示せず)が連結されており、このモータ32の駆動制御によって各リール31が個別に回転するようになっている。また、各リール31の内周内側には、図1に示すようにバックランプ21aが取り付けられている。
一方、フロントマスク部12は、基体部11の前面を覆うようにして、基体部11に開閉可能に取り付けられたものである。そして、このフロントマスク部12には、図1に示すように、その前面側(遊技者側)に、ベットスイッチ40、スタートスイッチ41、及びストップスイッチ42や、メダル投入口43、メダル受け皿44等が配置されている。
また、フロントマスク部12の上方部には、画像表示装置23が設けられており、その前面側に、アイリス24が設けられ、さらにその前面側に、透明な表示窓25が設けられている。そして、この表示窓25から、アイリス24や画像表示装置23が透視できるようになっている。
さらにまた、フロントマスク部12の中央部には、透明窓13が設けられている。そして、この透明窓13から、基体部11の内部のリール31群が透視できるようになっている。
さらに、各リール31の外周面には、複数の図柄(役を構成する図柄)を印刷したリールテープがそれぞれ貼り付けられている(図示せず)。各リール31には、リールテープによって21個の図柄が表示されており、図1に示すフロントマスク部12の透明窓13からは、個々のリール31において上下に連続する3つの図柄が見えるようになっている。そのため、透明窓13からは、リール31群の合計9個の図柄が透視できることとなる。
そして、リール31の停止時における図柄の組合せラインとなる有効ラインは、従来の5ラインのスロットマシンと同様に、水平方向上段、中段及び下段と、右下がり及び右上がりの斜め方向の各ラインの合計5本である。
また、基体部11の内部において、リールユニット30の上方部には、透明なケース105内に収容されたメイン制御基板104が配置されている。このメイン制御基板104は、遊技の進行等の全体を統括制御する制御基板であり、図示しないが、演算等を行うCPU、遊技プログラムを記憶したROM、遊技用等のデータを一時的に記憶するRAM等を備えたものである。なお、メイン制御基板104は、不正を防止するため、ケース105内に収容された後にかしめされ、封印されている。
一方、フロントマスク部12の裏面側には、サブ制御基板106が設けられている。サブ制御基板106は、遊技中における演出を制御する基板であって、ランプ21(21a〜21c)の点灯、スピーカー22からのサウンドの出力、画像表示装置23による画像の表示等の制御を行うものであり、演算等を行うCPU、演出プログラム及び演出用のデータを記憶したROM、各種のデータを一時的に記憶するRAM等を備えている。なお、サブ制御基板106は、メイン制御基板104の下位に属する基板であり、メイン制御基板104とは、図示しないハーネスによって電気的に接続されている。そして、メイン制御基板104からサブ制御基板106に対して演出実行指令等が送信されるようになっている。
図3は、本実施形態のスロットマシン10による制御の概略を示すブロック図である。図3において、遊技制御手段60は、スロットマシン10の遊技の進行や演出等を含むスロットマシン10の全体を統括制御する手段である。そして、この遊技制御手段60は、役の抽選、リールユニット30における各リール31の駆動制御、入賞時の払出し等といった遊技の進行を制御するメイン制御手段60aと、演出の出力を制御するサブ制御手段60bとを備えている。なお、本実施形態における各手段は例示であり、メイン制御手段60aやサブ制御手段60b等は、本実施形態で示した手段に限定されるものではない。
メイン制御手段60aは、上述のメイン制御基板104(図2参照)上に実装されているCPU、ROM及びRAM等から構成されたものである。また、サブ制御手段60bは、上述のサブ制御基板106上に実装されているCPU、ROM及びRAM等から構成されたものである。
そして、メイン制御手段60aの入力側(図3中、左側)には、ベットスイッチ40、スタートスイッチ41及び3つのストップスイッチ42が電気的に接続されている。
ここで、ベットスイッチ40は、メダル投入口43からのメダルの投入と同様に、遊技者が貯留メダルを投入するときに操作するスイッチである。
また、スタートスイッチ41は、リールユニット30の各リール31を始動させるときに遊技者が操作するスイッチである。
さらにまた、ストップスイッチ42は、3つのリール31に対応して3つ設けられ、対応する各リール31を個別に停止させるときに遊技者が操作するスイッチである。
また、メイン制御手段60aの出力側(図3中、右側)には、各リール31をそれぞれ駆動する3つのモータ32が電気的に接続されている。そして、遊技者は、図1に示すメダル投入口43からメダルを投入するか、又はベットスイッチ40を操作することによってメダルを投入し、有効ラインを有効化する。次に、スタートスイッチ41が操作されると、そのときに発生する信号がメイン制御手段60aに入力され、メイン制御手段60aは、この信号に基づいてモータ32を駆動することで、全てのリール31が回転するように制御される。これにより、スタートスイッチ41の操作によって各リール31が回転し、透明窓13内において、各リール31の図柄が所定の速度で上下方向に移動表示されることとなる。
さらに、メイン制御手段60aは、スタートスイッチ41が操作されたときは、スタートスイッチ41が操作された旨の信号をサブ制御手段60bに送信する。これにより、サブ制御手段60bは、この信号を受信し、サブ制御手段60bの出力側(図3中、右側)に電気的に接続された各演出出力機器を制御する(例えば、ランプ21の点灯の制御、スピーカ22からのサウンドの出力、画像表示装置23の画像表示制御、及びアイリス24の絞り制御を行う)。
また、ストップスイッチ42が操作されると、そのときに発生する信号がメイン制御手段60aに入力され、メイン制御手段60aは、モータ32を駆動して、操作されたストップスイッチ42に対応するリール31を停止させるように制御する。さらにまた、メイン制御手段60aは、ストップスイッチ42が操作された旨の信号を受信すると、その旨の信号をサブ制御手段60bに送信する。サブ制御手段60bは、この受信した信号に基づいて、演出の出力を制御する。
そして、全てのリール31の停止時に、各リール31における有効ライン上の図柄の組合せが予め定められた何らかの役の図柄の組合せと一致し、その役の入賞となったときに、成立役に応じたメダルの払出し等が行われることとなる。
また、サブ制御手段60bの出力側(図3中、右側)には、サブ制御手段60bによって制御されるランプ21、スピーカ22、画像表示装置23、及びアイリス24の演出出力機器を備える。
ランプ21は、スロットマシン10の演出用のランプであり、所定の条件を満たしたときに、それぞれ所定のパターンで点灯する。なお、ランプ21には、各リール31の内周側に配置されたバックランプ21a(図1参照)や、スロットマシン10の筐体前面に配置され、役の入賞時等に点滅する上部ランプ21b及びサイドランプ21c等が含まれる。図1では、バックランプ21aを点線の円によって図示しており、このバックランプ21aの前方側に位置する図柄がそれぞれ透明窓13から透視できる図柄となる。
また、スピーカ22は、フロントマスク部12の上部に設けられ、遊技中に各種の演出を行うべく、所定の条件を満たしたときに、所定のサウンドを出力するものである。
さらにまた、画像表示装置23は、本実施形態では液晶を用いた画像表示装置である。画像表示装置23は、表示窓25内の視認領域に画像を表示可能に形成されており、遊技中に各種の演出画像や所定の情報等を表示するものである。
さらに、アイリス24は、画像表示装置23の前面側に重なって設けられている。そして、画像表示装置23の視認領域を円形状に開閉することができ、全閉時には画像表示装置23の視認領域をほぼ隠蔽し、全開時には、画像表示装置23の中央部を大きな円形状の視認領域とする。ここで、アイリス24は、複数の絞り24a(図示せず)と、絞り24aを駆動する(開放状態及び閉鎖状態にする)モータ24cとを備える。
図4は、本実施形態のスロットマシン10における画像表示装置23及びアイリス24(絞り24a、モータ24c、支持環24d、及び絞り環24f)を示す正面図である。
遊技者側から見て、最も近い側には、(フロントマスク部12に)表示窓25(図示せず)が配置されている。そして、表示窓25の後方に画像表示装置23が配置されている。さらに、表示窓25と画像表示装置23との間に、図4に示すようなアイリス24が配置されている。
図4に示すように、アイリス24は、平板状の6つの絞り24aと、モータ24cと、支持環24dと、絞り環24fとから構成されている。そして、図4(a)に示すように、各絞り24aを閉じた状態にした場合には、正面から見たときに、中央部に小さな円形状の開口部が形成されるのみとなり、画像表示装置23の視認領域がほぼ隠蔽される。
これに対し、アイリス24のモータ24cを時計回りに駆動すると、絞り環24fが反時計回りに回転するとともに、6つの作動点24gが反時計回りに移動する。ここで、各絞り24aは、各支点24eを中心として回転し、各溝24bに各作動点24gが嵌まり込んでいるので、各作動点24gが反時計回りに移動すると、各絞り24aが徐々に開くこととなり、最終的に、図4(b)に示すような全開状態となる。その結果、正面から見たときに、画像表示装置23の中央部の視認領域が大きな円形状となる。
次に、メイン制御手段60aについて詳細に説明する。メイン制御手段60aは、図3に示すように、以下の役抽選手段61〜情報送信手段69を備える。
役抽選手段61は、役の抽選を行うものである。ここで、本実施形態における役の種類としては、特別役(BB及びRB)、小役、リプレイ及び所定役が設けられている。
BB(ビックボーナス)は、本発明における特別役に相当する役であって、本発明における特別遊技に相当するBB遊技に移行させる役である。また、RB(レギュラーボーナス)もBBと同様に本発明における特別役に相当する役であって、本発明における特別遊技に相当するRB遊技に移行させる役である。なお、これらのBB遊技及びRB遊技については後述する。
さらにまた、小役とは、予め定められた数の遊技媒体(本実施形態ではメダル)が払い出される役である。
さらに、リプレイとは、再遊技役であって、当該遊技でのメダルが自動投入され、次遊技(再遊技)が行える役である。なお、遊技状態に応じて、当該遊技で投入したメダル枚数が投入されて再遊技が行える場合と、当該遊技で投入したメダル枚数と異なるメダル枚数が投入されて再遊技が行える場合との双方が挙げられる。
また、所定役とは、特別遊技(BB遊技及びRB遊技)で抽選される(通常遊技では抽選されない)役であり、小役と同様に、予め定められた数の遊技媒体が払い出される役である。
さらにまた、以上の各役に対応する図柄の組合せがそれぞれ定められている。そして、全てのリール31の停止時に、いずれかの役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、その役の入賞となり、その役に対応する枚数のメダルが払い出される。
役抽選手段61は、役抽選用の乱数発生手段(ハードウェア乱数又はソフトウェア乱数)と、この乱数発生手段が発生する乱数を抽出する乱数抽出手段と、乱数抽出手段が抽出した乱数値に対応する値を、後述の役抽選テーブル62と照合し、その値が属する範囲に対応する当選役(非当選を含む)を判定する判定手段とを備えている。
乱数発生手段は、所定の領域(例えば10進法で1〜65536)の乱数を発生させる。乱数は、例えば200n(ナノ)secで1カウントを行うカウンターが1〜65536の範囲を1サイクルとしてカウントし続ける乱数であり、スロットマシン10の電源が投入されている間は、乱数をカウントし続ける。
乱数抽出手段は、乱数発生手段によって発生した乱数を、所定の時、本実施形態では遊技者によりスタートスイッチ41がオン(操作)された時に抽出する。そして、判定手段は、乱数抽出手段により抽出された乱数値が属する範囲に対応する役を当選役に決定する。
役抽選テーブル62は、抽選される役の種類と各役の当選確率とを定めたものである。また、役抽選テーブル62は、遊技状態(通常遊技の非内部中、通常遊技の内部中、特別遊技中)ごとに、特有の役抽選テーブル62が設けられている。
各役抽選テーブル62は、それぞれ所定の範囲の抽選領域を有し、この抽選領域は、各役の当選領域及び非当選領域に分けられているとともに、抽選される役が、予め設定された当選確率となるように所定の割合に設定されている。
なお、図示しないが、各役の当選領域及び非当選領域は、出玉率の設定値(設定1〜設定6の6段階)ごとに定められている。
抽選結果記憶手段63は、役抽選手段61による役の抽選結果を記憶するためのものである。抽選結果記憶手段63は、全ての役ごとに当選役フラグを備えており、いずれかの役に当選した場合には、その役に対応する当選役フラグをオンにすることで、各役の当選/非当選を記憶する。
ここで、役には、役に当選した遊技でその役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止しなかったときは、次遊技以降に持ち越される役と、持ち越されない役とが定められている。
そして、持ち越される役としては、特別役(BB及びRB)が挙げられる。特別役に当選したときは、その特別役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止し、特別役の入賞となるまでの遊技において、特別役フラグがオンにされ、特別役の当選を次遊技以降に持ち越すように制御される。そして、特別役フラグのオンの状態は、特別役が入賞するまで維持され、特別役が入賞した時点で、オンからオフに戻される。
なお、通常遊技には、非内部中及び内部中と称する概念が設けられている。非内部中とは、特別役に当選していない遊技状態、すなわち特別役フラグがオフの状態をいう。これに対し、内部中とは、当該遊技又はそれ以前の遊技において特別役に当選し、特別役フラグがオンになっているが、当選した特別役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止していない(入賞していない)遊技状態をいう。
また、役抽選手段61による役の抽選において、特別役以外の役(小役、リプレイ及び所定役)に当選したときは、当該遊技でのみその当選役が有効となり(当該遊技でのみ当選役フラグがオンとされ)、その当選は次遊技以降に持ち越されない。すなわち、これらの役が当選した遊技では、その当選した役が入賞可能にリール31が停止制御されるが、その当選役の入賞の有無にかかわらず、その遊技の終了時に、その当選役に係る権利は消滅する(その当選役のフラグがオフにされる)。
リール停止制御手段64は、ストップスイッチ42が操作されたときに、抽選結果記憶手段63に記憶されている当選役フラグの状態(役抽選手段61による役の抽選結果)と、ストップスイッチ42が操作されたときのタイミングとに基づいて、後述する停止位置決定テーブル65を参照してそのストップスイッチ42に対応するリール31の停止位置を決定するとともに、モータ32を駆動制御して、その決定した位置にそのリール31を停止させるように制御するものである。
例えば、リール停止制御手段64は、役に当選した遊技では、リール31の停止制御の範囲内において、当選役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるようにリール31を停止制御するとともに、当選役以外の役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させないようにリール31を停止制御する。
ここで、「リール31の停止制御の範囲内」とは、ストップスイッチ42が操作された瞬間からリール31が実際に停止するまでのリール31の停止制御時における最大移動図柄数(最大回転量)の範囲内を意味し、本実施形態では、ストップスイッチ42が操作された瞬間の図柄を含めて5図柄以内に設定されている。また、いいかえれば、「リール31の停止制御の範囲内」とは、リール31の停止制御時間の範囲内、すなわちストップスイッチ42が操作された瞬間からリール31が実際に停止するまでの時間内を意味し、本実施形態では、ストップスイッチ42が操作された瞬間から190ms以内に設定されている。
これにより、ストップスイッチ42の操作を検知した瞬間の図柄から数えてリール31の停止制御の範囲内にある図柄数(5図柄)先までの図柄のいずれかが有効ラインに停止させるべき図柄であるときは、ストップスイッチ42が操作されたときに、その図柄が有効ラインに停止するように制御されることとなる。
いいかえれば、役の当選時にストップスイッチ42が操作された瞬間に直ちにリール31を停止させると、当選した役に係るその図柄が有効ラインに停止しないときには、リール31の停止時に、「リール31の停止制御の範囲内」においてリール31を回転移動制御することで、当選した役に係る図柄ができる限り有効ラインに停止させるように制御するものである。
また逆に、役の非当選時に、ストップスイッチ42が操作された瞬間に直ちにリール31を停止させると、当選していない役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止してしまうときは、リール31の停止時に、「リール31の停止制御の範囲内」においてリール31を回転移動制御することで、当選していない役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止しないように制御する。
停止位置決定テーブル65は、ストップスイッチ42が操作された瞬間のリール31の位置に基づいて、リール31の停止位置(リール31の停止時における有効ライン上の図柄)を定めたものである。
停止位置決定テーブル65は、BBの当選時に用いられるBBテーブル、RBの当選時に用いられるRBテーブル、小役の当選時に用いられる小役テーブル、リプレイの当選時に用いられるリプレイテーブル、非内部中において非当選時に用いられる非当選テーブル、及び所定役の当選時に用いられる所定役テーブルを備える。
そして、リール停止制御手段64は、いずれかの停止位置決定テーブル65を用いて、リール31の停止制御の範囲内において、いずれかの図柄を有効ラインに停止させるように制御する。
停止図柄判別手段66は、リール31の停止時に、有効ラインに停止したリール31の図柄の組合せが、いずれかの役に対応する図柄の組合せと一致するか否かを判別するものである。停止図柄判別手段65は、例えばモータ32の停止時の角度やステップ数等を検知することにより、有効ライン上の図柄を判別する。
なお、停止図柄判別手段66は、リール31が実際に停止してから図柄の組合せを判別するのではなく、ストップスイッチ42が操作された瞬間のリール31の位置から、停止位置決定テーブル64によってリール31の停止位置が定められた時点で、有効ライン上の図柄の組合せを判別することも可能である。
払出し手段67は、停止図柄判別手段66により、リール31の停止時に有効ラインに停止した図柄の組合せがいずれかの役に対応する図柄の組合せと一致すると判別され、その役の入賞となったときに、その入賞役に応じた所定枚数のメダルを遊技者に対して払い出すか、又はクレジットの加算等の処理を行うものである。また、リプレイの入賞時は、メダルを払い出すことなく、メダルを自動投入するように制御する。
特別遊技制御手段68は、特別遊技(BB遊技又はRB遊技)の開始(通常遊技から特別遊技への移行)、特別遊技中の遊技の進行、及び特別遊技の終了(特別遊技から通常遊技への移行)等を制御するものである。
特別遊技制御手段68は、BBに対応する特定の図柄の組合せが有効ラインに停止したときには、通常遊技からBB遊技に移行させる。また、RBに対応する特定の図柄の組合せが有効ラインに停止したときには、通常遊技からRB遊技に移行させる。
さらにまた、特別遊技制御手段68は、特別遊技状態フラグ68aを備える。特別遊技状態フラグ68aは、BB遊技中において、遊技状態が特別遊技状態に設定されたときにオンとなり、特別遊技状態が終了したときにオフとなるフラグである。
先ず、通常遊技中に、BBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、BBの入賞となり、次遊技からBB遊技が開始される。
このとき、特別遊技制御手段68は、BB遊技の最初の遊技の開始直前(遊技者からのメダルの受付けを開始する直前)に、特別遊技状態フラグ68aをオンにする。これにより、BB遊技の最初の遊技から、特別遊技状態に設定される。
また、特別遊技状態では、特別遊技制御手段68は、遊技を開始するときは、1枚のみメダルを受け付ける。そして、1枚のメダルが投入されると、水平方向中段の1本を有効ラインに設定する。
さらにまた、特別遊技制御手段68は、特別遊技状態の終了条件を満たすか否かを判別し続ける。本実施形態において、特別遊技状態の終了条件は、役(所定役)の入賞回数が8回に到達したこと、又は遊技回数が12回に到達したことの少なくとも一方を満たしたときである。
そして、役の入賞回数が8回に到達したとき、又は特別遊技状態での遊技回数が12回に到達したときは、特別遊技制御手段68は、特別遊技状態を終了させるため、その遊技の終了時に、特別遊技状態フラグ68aをオフにする。
さらに、特別遊技制御手段68は、その遊技の次遊技の開始直前(遊技者からのメダルの受付けを開始する直前)に、特別遊技状態フラグ68aをオンにする。これにより、特別遊技状態の終了条件を満たした遊技では、その遊技の終了時に特別遊技状態が終了するが、その次の遊技の開始直前に、再度、遊技状態が特別遊技状態に設定される。
これにより、スロットマシン10の制御上は、特別遊技状態の終了条件を満たした遊技の終了時から次の遊技の開始直前まで、遊技状態が特別遊技状態ではなくなる。しかし、遊技者から見れば、BB遊技中の全ての遊技の開始時には、特別遊技状態フラグ68aがオンとなり、特別遊技状態が設定されるので、特別遊技状態が切れ目なく続くように感じることとなる(遊技者は、遊技状態が特別遊技状態でない状態を認識することはない)。
なお、本実施形態のBB遊技は、上述した通りであるが、従来より周知のBB遊技であっても良い。
すなわち、BB遊技に移行すると、先ず、通常遊技と同様に所定枚数(例えば3枚)以内のメダルを投入して遊技を行う一般遊技を行い、この一般遊技でボーナスゲームに移行するための移行役の抽選を行う。一般遊技中に移行役が当選、入賞したときは、次遊技からボーナスゲームに移行させる。
そして、ボーナスゲームでは、1枚のメダルを投入するとともに、水平方向中段の1本を有効ラインに設定した遊技を行う。ボーナスゲームでは、所定役の抽選が行われ、所定役の入賞回数又はボーナスゲームの遊技回数が規定回数に到達すると、ボーナスゲームを終了して一般遊技に戻る。このようにして、BB遊技の終了条件(例えば、一般遊技の遊技回数が規定回数に到達したときや、ボーナスゲームへの移行回数が規定回数に到達したとき)を満たすまで、一般遊技とボーナスゲームとの間の行き来を繰り返すものである。
また、本実施形態では、BB遊技の終了条件として、BB遊技中に払い出されたメダル枚数が上限値を超えたことに設定されている。ここで、本実施形態の上限値は、465枚に設定されている。
そこで、本実施形態では、特別遊技制御手段68は、BB遊技中に払い出されたメダル枚数をカウントし、毎遊技、払い出された枚数を更新し続ける。
そして、特別遊技制御手段68は、カウントされた払出し枚数が上限値を超えた(465枚を超えた)と判別したときは、BB遊技の終了条件を満たすと判別する。
また、RB遊技は、上記のBB遊技での特別遊技状態の遊技を1セット、すなわち役(所定役)の入賞回数が8回に到達するまで、又は遊技回数が12回に到達するまで行うものである。RB遊技においては、特別遊技制御手段68は、遊技回数又は役の入賞回数をカウントし続ける。
情報送信手段69は、毎遊技ごと、メダルの投入枚数の情報、スタートスイッチ41が操作された旨の操作情報、役抽選手段61による役の抽選結果情報(当選役の情報)、ストップスイッチ42が操作された旨の操作情報、各リール31の停止位置の情報、及び払い出されたメダル枚数の情報等を、サブ制御手段60b側に送信するものである。
次に、サブ制御手段60bについて詳細に説明する。サブ制御手段60bは、図3に示すように、情報受信手段81、演出パターン記憶手段82、選出パターン選択手段83、及び演出制御手段84とを備える。
情報受信手段81は、情報送信手段69により送信されてくる、払出し情報、スタートスイッチ41及びストップスイッチ42が操作された旨の操作情報、役の抽選結果情報、各リール31の停止位置の情報、及び払い出されたメダル枚数の情報等を受信するものである。
サブ制御手段60b側では、受信した情報に基づいて、ランプ21、スピーカ22、画像表示装置23の出力、及び開閉装置24の動作を制御する。
演出パターン記憶手段82は、複数種類の演出パターンを記憶しているものである。この演出パターンは、当選役に応じて、それぞれ複数種類が設けられている。例えば、BB当選時、小役当選時(非内部中又は内部中)、及び非当選時(非内部中又は内部中)等ごとに、それぞれ複数種類の演出パターンが設けられている。
演出パターンは、遊技の進行に伴って、どのようなタイミングで(スタートスイッチ41の操作時や各ストップスイッチ42の操作時等)、どのような演出を出力するか(ランプ21をどのように点灯、点滅又は消灯させるか、スピーカ22からどのようなサウンドを出力するか、及び画像表示装置23にどのような画像を表示するか、及び開閉装置24をどのように駆動するか等)を定めたものである。
演出パターン選択手段83は、遊技ごとに、役抽選手段61による役の抽選結果(受信した情報)に基づいて、遊技が開始されたときに、演出パターンを選択するものである。演出パターンの選択は、本実施形態では、ソフトウェア乱数を用いた抽選によっていずれか1つの演出パターンを選択する。
また、演出パターンは、当選役ごとに複数設けられており、当選役に対応する複数の演出パターンの中から、いずれか1つを選択する。
さらにまた、演出制御手段84は、選択された演出パターンに従い、所定のタイミングで、演出の出力を制御するものである。
次に、本実施形態による演出出力機器のうち、画像表示装置23及びアイリス24による演出について説明する。
先ず、通常は、図4(b)に示すように、画像表示装置23が十分に透視可能なように、アイリス24の各絞り24aが開放状態となっている。
そして、演出制御手段84(図3参照)は、選択された演出パターンに従う画像表示を画像表示装置23に行わせるとともに、遊技中の各種の情報(貯留メダル数、払出し枚数等の情報)を、画像表示装置23に表示するように制御する。
なお、画像表示装置23は、図1に示すように、リール31の視認領域と重複しない領域に設けられているので、画像表示装置23の画像表示により、リール31の視認性が妨げられることはなく、各リール31上の図柄を透明窓13から目視することができる。
演出パターンには、一旦アイリス24の各絞り24aを閉鎖して、図4(a)に示すように、画像表示装置23の視認領域をほぼ隠蔽し、全てのリール31の停止後に、アイリス24の各絞り24aを次第に開放して、画像表示装置23の視認領域を円形状に徐々に大きくする特定演出パターンが設けられている。
特定演出パターンが選択されると、演出制御手段84(図3参照)は、全てのリール31が停止した旨の情報を受信したか否かを検知し続ける。そして、演出制御手段84は、全てのリール31が停止した旨の情報を受信すると、図4に示すアイリス24のモータ24cを駆動して各絞り24aを開くように制御する。
図5は、本実施形態のスロットマシン10において、アイリス24の各絞り24aによって画像表示装置23の視認領域を徐々に大きくする演出例を示す正面図である。
アイリス24の各絞り24aを閉じた状態では、図5(a)に示すように、中央部に小さな円形状の開口部が形成されるのみであり、画像表示装置23の視認領域はほぼ隠蔽されている。また、画像表示装置23には何も表示されていない。
このように、各絞り24aが閉じた状態から、選択された特定演出パターンに応じて各絞り24aが徐々に開くとともに、画像表示装置23の円形状の視認領域に画像が表示される。例えば図5(b)に示すように、各絞り24aが開くと同時にキャラクター23aが飛び出し、演出に入る。図5(b)では、登場したキャラクター23aの上半身のみが視認できるが、各絞り24aがさらに開くと、図5(c)に示すように、キャラクター23aの全身が視認できるようになる。
その後、図5(d)に示すように、各絞り24aが完全に開いてキャラクター23aが画像表示装置23の円形状の視認領域に大きく表示されるようになれば、例えばBB(ビックボーナス)が成立したことの告知になる。一方、図5(d)に示すようにならず、逆に、図5(b)を経て図5(a)の閉じた状態に戻ると、ハズレの告知になって演出がそこで終了する。
また、特定演出パターンの選択が終了したときは、演出制御手段84(図3参照)は、アイリス24のモータ24c(図4参照)を駆動して、図4(b)に示す位置まで各絞り24aを移動させ、画像表示装置23の視認領域を露出させることで、特定演出パターンによる演出前の状態に戻す。そして、次遊技に備えるようにする。
以上の特定演出パターンは、図3に示す役抽選手段61による役の抽選結果に対応して選択される。本実施形態では、特定演出パターンは、特別役に当選したときは、高確率で(例えば50%の確率で)選択されるとともに、特別役に当選していないときでも、わずかな確率で(例えば、2%程度の確率で)選択される。
したがって、特定演出パターンに基づく上記演出を行うことで、遊技者に対し、特別役に当選したかも知れないという期待感を与えることができる。
次に、本実施形態のスロットマシン10による他の演出例について説明する。
この演出例では、アイリス24は、画像表示装置23の視認領域に表示される文字の演出と連動して、画像表示装置23の視認領域を円形状に開閉するようにしている。
図6は、本実施形態のスロットマシン10において、アイリス24の各絞り24aによって画像表示装置23の視認領域を徐々に大きくする他の演出例を示す正面図である。
アイリス24の各絞り24aを閉じた状態では、図6(a)に示すように、中央部に小さな円形状の開口部が形成されるのみであり、画像表示装置23の視認領域はほぼ隠蔽されている。また、画像表示装置23には何も表示されていない。
そして、選択された特定演出パターンに応じて各絞り24aが徐々に開くと、画像表示装置23の円形状の視認領域に「CHANCE」の文字が表示されるようになる。この文字は、各絞り24aの開き具合に応じて大きくなったり小さくなったりして、図6(b)〜図6(d)に示す状態が何度か繰り返される。
その後最終的に、図6(d)に示すように、各絞り24aが完全に開いて「CHANCE」の文字が画像表示装置23の円形状の視認領域に大きく表示されるようになれば、例えば特別役が成立したことの告知になる。また、図6(c)に示すように、開き途中の段階で止まってしまうような演出は、小役の告知になり、図6(b)に示す小さな状態にしかならなければ、リプレイの告知になる。さらにまた、図6(a)に示す閉じた状態に戻ると、ハズレの告知になって演出はそこで終了する。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、例えば以下のような種々の変形が可能である。
(1)本実施形態では遊技媒体としてメダルを用いたが、例えば遊技球等、メダル以外の遊技媒体を用いるスロットマシンであっても本発明を適用することができる。
(2)本実施形態では、アイリス24を1つだけ用いている。しかし、これに限らず、画像表示装置23の前面側に複数のアイリス24を並べても良い。
本実施形態のスロットマシンの全体を示す前面の正面図である。 図1中、スロットマシンのフロントマスク部を開放し、基体部の内部が見えるように図示した正面図である。 本実施形態のスロットマシンによる制御の概略を示すブロック図である。 本実施形態のスロットマシンにおける画像表示装置及びアイリスを示す正面図である。 本実施形態のスロットマシンにおいて、アイリスの各絞りによって画像表示装置の視認領域を徐々に大きくする演出例を示す正面図である。 本実施形態のスロットマシンにおいて、アイリスの各絞りによって画像表示装置の視認領域を徐々に大きくする他の演出例を示す正面図である。
符号の説明
10 スロットマシン
11 基体部
12 フロントマスク部
13 透明窓
21 ランプ
21a バックランプ
21b 上部ランプ
21c サイドランプ
22 スピーカ
23 画像表示装置
23a キャラクター
24 アイリス
24a シャッター
24b 溝
24c モータ
24d 支持環
24e 支点
24f 絞り環
24g 作動点
25 表示窓
30 リールユニット
31 リール
32 モータ
40 ベットスイッチ
41 スタートスイッチ
42 ストップスイッチ
43 メダル投入口
44 メダル受け皿
60 遊技制御手段
60a メイン制御手段
60b サブ制御手段
61 役抽選手段
62 役抽選テーブル
63 抽選結果記憶手段
64 リール停止制御手段
65 停止位置決定テーブル
66 停止図柄判別手段
67 払出し手段
68 特別遊技制御手段
68a 特別遊技状態フラグ
69 情報送信手段
81 情報受信手段
82 演出パターン記憶手段
83 演出パターン選択手段
84 演出制御手段
101 電源ユニット
102 メダル払出し装置
103 支持板
104 メイン制御基板
105 ケース
106 サブ制御基板

Claims (2)

  1. 複数種類の図柄を表示した複数のリールと、
    役の抽選を行う役抽選手段と、
    遊技中における演出の内容を定めた演出パターンを複数種類記憶した演出パターン記憶手段と、
    前記役抽選手段による役の抽選結果に基づいて、いずれかの前記演出パターンを選択する演出パターン選択手段と、
    前記演出パターン選択手段で選択された演出パターンに従い、演出の出力を制御する演出制御手段と、
    スロットマシンの前面部に設けられ、演出を画像表示可能な画像表示装置と、
    前記画像表示装置の前面側に重なって設けられ、前記画像表示装置の視認領域を円形状に開閉可能なアイリスと
    を備え、
    前記演出パターンには、前記アイリスにより前記画像表示装置の中央部を円形状の視認領域とし、かつ前記画像表示装置の円形状の視認領域に演出を画像表示する特定演出パターンを有する
    ことを特徴とするスロットマシン。
  2. 請求項1に記載のスロットマシンにおいて、
    前記アイリスは、前記画像表示装置の視認領域に画像表示される演出と連動して、前記画像表示装置の視認領域を円形状に開閉する
    ことを特徴とするスロットマシン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013233379A (ja) * 2012-05-11 2013-11-21 Sammy Corp 遊技機
JP2016000242A (ja) * 2015-08-21 2016-01-07 株式会社平和 遊技機

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