JP2006263250A - スロットマシン - Google Patents

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Hidekazu Kawachi
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Abstract

【課題】遊技者の注意を効果的かつ持続的に喚起することができ、多種多様な演出が可能であり、従来にない新たな演出を実現することができるようにする。
【解決手段】液晶表示器33の前面側に、液晶表示器33の画像表示領域33aを開閉する複数の上下動シャッター32を設け、各上下動シャッター32は、操作スイッチの操作と対応して動作するようにし、上下動シャッター32を開けると、前部パネル31から液晶表示器33に表示された画像等が見えるようにした。
【選択図】図4

Description

本発明は、遊技における演出のための画像を表示する画像表示装置を備えるスロットマシンに係るものであり、詳しくは、画像表示装置に表示する画像の内容に加え、画像表示装置の画像表示領域を開閉する複数の上下動シャッターを設けることにより、多彩な演出をすることができるようにした技術に関するものである。
従来から、スロットマシンでは、複数種類の図柄を表示したリールを複数並設し、回転する各リールの停止時の図柄の組合せによって遊技結果を表示するとともに、各種の演出出力装置(例えば、ランプやスピーカー、液晶表示器等の画像表示装置等)によって所定の演出を出力し、その出力した演出の内容によって役の抽選結果等を報知することが一般的となっている。
そして特に、リールの停止時の出目(例えば、いずれかの役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止すること、又は特別役の当選を意味するいわゆるリーチ目の出現等)を予兆すること等に用いられる演出出力装置の演出内容は、スロットマシンの遊技の進行における補助的役割を果たすものとして、極めて重要な要素となっている。
ここで、スロットマシンにおける演出出力装置の1つである画像表示装置には、液晶表示器、ドットディスプレイ、有機ELディスプレイ等が知られているが、これらはいずれも画像を表示するのみでしかない。また、遊技者の一番の関心事は、停止したリールの出目である。そのため、従来のスロットマシンでは、画像表示装置に表示された画像の変化に遊技者が気がつかないことがあり、せっかくの演出効果が十分に発揮されないという問題があった。
そこで、遊技者に対して注意を喚起し、画像表示装置に表示される画像等を見落とすことがないようにする技術が知られている。すなわち、画像表示装置の画像表示領域の前面側に、機械的に左右に開閉する2つの扉を設けることにより、遊技者の注意を画像表示装置に引きつけるようにしたスロットマシンである(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−236043号公報
上記の特許文献1に開示された従来のスロットマシンによれば、遊技における演出のための画像を表示する画像表示装置の前面側が両開き扉によって左右に開閉する。そして、この扉は、画像表示装置の画像表示領域の一部又は全部を覆う初期位置と、画像表示領域を全て露出させる全開位置との間で繰り返し開閉し、かつ、その繰り返し回数が複数種類あるようになっている。
そのため、特許文献1に記載のスロットマシンでは、機械的に開閉する扉によって遊技者の注意が画像表示装置に向けて喚起されることとなる。その結果、遊技者は、画像表示装置に表示された画像の内容や、扉の開き方等によって各種の情報を得ることができるようになり、せっかくのリール停止時の出目の予兆等をみすみす見逃すような事態が防止されるという。
また、上記の特許文献1に記載のスロットマシンと異なり、演出出力装置として、ゲーム用リールとは別に、図柄を表示した演出用リールを設けるようにした技術も知られている。すなわち、ゲーム用リールと同数の演出用リールを設け、ゲーム用リールの停止と対応して演出用リールが停止されるようにしたスロットマシンである(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−224270号公報
上記の特許文献2に開示された従来のスロットマシンは、演出が単調になることや、表現できる演出に限界が生ずることを回避するために、機械的に回転する演出用リールを複数設けたものである。そして、演出用リールの径及び横幅をそれぞれゲーム用リールよりも小さくすることで、ゲーム用リールとの差異を明確にして表示内容の誤認等を回避している。
そのため、特許文献2に記載のスロットマシンによれば、ゲームを進行する重要なリール(ゲーム用リール)を演出用リールに対して効果的に視認させつつ、ゲーム用リールと同様に回転し、停止する演出用リールに表示される図柄に向けて、遊技者の注意が喚起されるという。
しかし、上記の特許文献1に開示された従来のスロットマシンは、画像表示装置の前面側にある扉が左右に開閉するだけなので、画像の内容と扉の開き方とをからめた演出ができるに過ぎず、遊技者に対する注意の喚起にも限界がある。すなわち、2つの扉の単調な開閉では、画像表示装置に向けて注意を喚起する効果しか得られず、その効果も持続的なものではない。そのため、画像表示装置を含む演出出力装置の演出を一層多様化し、演出の効果を最大限に発揮させることが求められている。
また、上記の特許文献2に開示された従来のスロットマシンは、ゲーム用リールよりも小さい演出用リールを使用するので、ゲーム用リールに対して外周の長さが短くなり、演出用リールに表示可能な図柄数がゲーム用リールの図柄数よりも少なくなる。そのため、ゲーム用リールと同様なリールの回転という手段により、遊技者の注意を引きつける演出ができるとしても、演出用リールによって可能な演出は、非常に限られたものとなってしまう。なお、この場合、演出用リールの各図柄を小さくして、より多くの図柄を表示させることも考えられるが、このようにすると、1つの図柄が小さくなって視認性が悪くなるという新たな問題が生ずる。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、遊技者の注意を効果的かつ持続的に喚起することができ、演出用リールや画像表示装置だけでは不可能な多種多様な演出が可能であり、従来にない新たな演出を実現することができるようにしたスロットマシンを提供することである。
本発明は、以下の解決手段によって上述の課題を解決する。
(請求項1)
請求項1の発明は、複数種類の図柄を表示したリールが複数並設され、各前記リールの停止時の図柄の組合せによって遊技結果を表示するリール群と、遊技を進行する上で、遊技者が操作する操作スイッチと、遊技における演出のための画像を表示し、表示した画像の内容によって遊技者に各種の情報を提供する画像表示装置とを備えるスロットマシンであって、前記画像表示装置の前面側に、前記画像表示装置の画像表示領域を開閉する複数の上下動シャッターを設け、各前記上下動シャッターは、前記操作スイッチの操作と対応して動作することを特徴とする。
請求項1の発明においては、スロットマシンにおける画像表示装置の前面側に、画像表示装置の画像表示領域を開閉する複数の上下動シャッターが設けられる。そのため、例えば、画像表示装置として液晶表示器を使用した場合、各上下動シャッターの開閉程度をそれぞれ調節することによって液晶表示器の画像表示領域を変化させたり、各上下動シャッターを全て閉めて液晶表示器の消灯の代替とすることができる。
また、上下動シャッターは、スロットマシンの操作スイッチ(例えば、リールのスタートスイッチやストップスイッチ)の操作と対応して動作する。そのため、例えば、スタートスイッチの操作によって上下動シャッターを繰り返し開閉し、ストップスイッチの操作によって上下動シャッターの開閉を停止させるようにすることができ、画像表示装置による単なる画像の表示だけではなく、画像表示装置と上下動シャッターとをリンクさせた、従来にない多彩な演出をすることができるスロットマシンとなる。
(請求項2)
請求項2の発明は、請求項1に記載のスロットマシンにおいて、前記上下動シャッターは、前記リール群の各前記リールと同じ数だけ設けられていることを特徴とする。
そのため、例えば、画像表示装置として1つの液晶表示器を使用した場合であっても、真ん中を打ち抜いた各上下動シャッターによって画像表示領域をリールと同じ数だけ分割することができ、疑似的に、独立した複数の液晶表示器を並設したように見せることができる。したがって、図柄の表示可能数に実質的な制限のない液晶表示器を用いて、リール群の各リール(ゲーム用リール)とは別に、同数の演出用リールを設けた場合と同様の演出効果を得ることができる。
(請求項3)
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載のスロットマシンにおいて、前記上下動シャッターは、前記画像表示装置の画像表示領域を全面的に開閉することを特徴とする。
そのため、例えば、画像表示装置として液晶表示器を使用した場合、上下動シャッターを全面的に閉めれば、単なる液晶表示器の消灯では得られない独特の演出効果を得ることができる。また、上下動シャッターを全面的に開ければ、液晶表示器の画像表示領域を全て活用した演出を行うことができる。
(請求項4)
請求項4の発明は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、前記上下動シャッターは、前記画像表示装置における画像表示領域の上側を開閉する上部上下動シャッターと、前記画像表示装置における画像表示領域の下側を開閉する下部上下動シャッターとからなることを特徴とする。
そのため、画像表示装置の画像表示領域を中央部付近から上下に開閉することができるだけでなく、上部上下動シャッターと下部上下動シャッターとの組合せにより、画像表示領域を多種多様に変化させることができる。
(請求項5)
請求項5の発明は、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、前記上下動シャッターは、透過性のものであることを特徴とする。なお、透過性とするには、例えば、上下動シャッターを打ち抜いたり、透明な素材を使用する等すれば良い。
そのため、上下動シャッターを全面的に閉めても画像表示装置の画像表示領域が見えるので、たとえ画像表示領域が単純な方形のものであったとしても、上下動シャッターの透過性部分の形状を変化させることにより、企画に合わせた形状の画像表示領域を得ることができる。
(請求項6)
請求項6の発明は、請求項5に記載のスロットマシンにおいて、前記上下動シャッターは、半透明又は格子状のものであることを特徴とする。なお、半透明には、例えば、曇りガラス状にしたり、色付きの透明にしたりすること等が挙げられる。
そのため、たとえ画像表示装置に表示された画像が一様なものであったとしても、半透明又は格子状の上下動シャッターにより、表示画像の見え具合を企画に合わせて適当に変化させることができる。
(請求項7)
請求項7の発明は、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、前記上下動シャッターは、不透過性のものであることを特徴とする。
そのため、上下動シャッターを閉めれば、上下動シャッターに隠れて画像表示装置の画像表示領域が見えなくなるので、上下動シャッターを主体とした演出をすることができるようになる。
(請求項8)
請求項8の発明は、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、前記上下動シャッターには、図柄が表示されていることを特徴とする。
そのため、液晶表示器等の画像表示装置によって表示される画像と異なり、リール群の各リール(ゲーム用リール)に表示された図柄と同質の図柄を表示することができるようになり、ゲーム用リールとは別に、演出用リールを設けた場合と同様の表示効果を得ることができる。
(請求項1)
請求項1の発明によれば、各上下動シャッターの開閉程度をそれぞれ適当に調節することにより、画像表示装置の画像表示領域を任意に変化させることができる。すなわち、1つの画像表示装置であっても、その画像表示領域が上下動シャッターの存在によって変化することとなる。そのため、1つの画像表示装置で多種多様な演出を行うことが可能となる。
また、スロットマシンの操作スイッチ(リールのスタートスイッチやストップスイッチ)の操作と対応させて、上下動シャッターを繰り返し開閉させたり、その開閉を停止させたりすることができるので、画像表示装置と上下動シャッターとをリンクさせた演出をすることができる。そのため、スロットマシンの遊技の進行に合わせた効果的な演出が可能となる。
(請求項2)
請求項2の発明によれば、上下動シャッターによって画像表示装置の画像表示領域をリールと同じ数だけ分割することができ、疑似的に、独立した複数の画像表示装置を並設したように見せることができるので、リール群の各リール(ゲーム用リール)とは別に、同数の演出用リールを設けた場合と同様の演出効果を得ることができる。すなわち、図柄の表示可能数に実質的な制限のない画像表示装置を用いて、各種の図柄を連続して表示させることができる。そのため、演出の単調さや、表現可能な演出の限界がなくなり、疑似的な演出用リールに遊技者の注意を向けさせることが可能となるので、遊技者がリール停止時の出目の予兆等を見逃すような事態を効果的に防止できる。
(請求項3)
請求項3の発明によれば、例えば、画像表示装置として液晶表示器を使用した場合、上下動シャッターを全面的に閉めれば、単なる液晶表示器の消灯では得られない独特の演出効果を得ることができ、上下動シャッターを全面的に開ければ、液晶表示器の画像表示領域を全て活用した演出を行うことができる。そのため、画像表示装置だけでなく、上下動シャッターを交えた多種多様な演出を行うことが可能となる。
(請求項4)
請求項4の発明によれば、上部上下動シャッターと下部上下動シャッターとの組合せにより、画像表示装置の画像表示領域を多種多様に変化させることができる。そのため、画像表示装置、上部上下動シャッター、下部上下動シャッターの3者をリンクさせることにより、従来にない斬新な演出を実現することができるようになる。
(請求項5)
請求項5の発明によれば、上下動シャッターの透過性部分の形状を変化させることにより、画像表示装置の画像表示領域を企画に合わせた形状に適宜変えることができる。そのため、遊技者に対して、リール停止時の出目の予兆等の各種の情報を効果的に提供することができるばかりでなく、多種多様な演出の要望にも簡単に応じることができるようになる。
(請求項6)
請求項6の発明によれば、半透明又は格子状の上下動シャッターにより、たとえ画像表示装置に表示された画像が一様なものであったとしても、表示画像の見え具合を企画に合わせて適当に変化させることができる。そのため、多種多様な演出の要望にも簡単に応じることができる。
(請求項7)
請求項7の発明によれば、不透過性の上下動シャッターを閉めることによって画像表示装置の画像表示領域が見えなくなるので、上下動シャッターを主体とした各種の演出をすることができるようになる。そのため、画像表示装置では得られない独特の演出を行うことができる。
(請求項8)
請求項8の発明によれば、図柄が表示された上下動シャッターにより、リール群の各リール(ゲーム用リール)とは別に、演出用リールを設けた場合と同様の演出効果を得ることができる。すなわち、リールに表示された図柄と同質の図柄を上下動シャッターに表示することにより、遊技者の注意を効果的に上下動シャッターに向けさせることが可能となるので、遊技者がリール停止時の出目の予兆等を見逃すような事態を効果的に防止できるようになる。
以下、図面を参照して、本発明のスロットマシンの実施形態について説明する。
なお、以下の実施形態では、本発明に係るスロットマシンの具体例として、図柄を表示した3つのリールを有するスロットマシンを一例に挙げて説明する。また、スロットマシンの遊技において、演出のための画像を表示する画像表示装置は、液晶表示器であるとする。
図1は、本実施形態のスロットマシン10の全体を示す前面の正面図である。また、図2は、図1中、スロットマシン10のフロントマスク部12を開放し、基体部11の内部が見えるように図示した正面図である。
図1及び図2に示すように、スロットマシン10の筐体は、基体部11と、基体部11の前面に取り付けられた開閉自在のフロントマスク部12とから構成されている。
ここで、基体部11は、木材等を組み立てて、前面を開口した箱形に形成したものであり、基体部11の内部には、3つのリール21(以下、3つのリール21の全体を指すときは、リール21群という)からなるリールユニット20が配置されている。また、図1に示すように、リール21群の内周内側には、各リール21を背後から照光するバックランプ22がそれぞれ3個(リール21群では合計9個)取り付けられている。
一方、フロントマスク部12は、基体部11の前面を覆うようにして、基体部11に開閉可能に取り付けられたものである。そして、このフロントマスク部12には、図1に示すように、その前面側(遊技者側)に、リール21群のスタートスイッチ41及びストップスイッチ42からなる操作スイッチ40、メダル投入口43、メダル受け皿44等が配置されている。
また、操作スイッチ40の上方部であって、フロントマスク部12の中央部には、透明な表示窓13が設けられている。そして、この表示窓13からリール21群の一部が透視できるようになっている。すなわち、前面側(遊技者側)から見てスロットマシン10の略中央部にリール21群が位置しており、遊技者は、リール21群の停止状況を正面に見ながら遊技を進行させることとなる。
さらに、フロントマスク部12の最上方部には、保護パネル31と、上下動シャッター32と、液晶表示器33(本発明における「画像表示装置」に相当するもの)とからなる演出出力装置30が配置されている。すなわち、フロントマスク部12には、全体が透明な保護パネル31が設けられており、この保護パネル31の後方側に、3つの上下動シャッター32が並んで設けられている。そして、各上下動シャッター32の後方側には、保護パネル31と略同じ大きさの液晶表示器33が設けられている。
そのため、透明な保護パネル31を通して各上下動シャッター32が透視でき、上下動シャッター32が開いている場合には、保護パネル31を通して直接液晶表示器33の画像表示領域(一部の上下動シャッター32しか開いていない場合には、閉まっている上下動シャッター32によって隠れる範囲を除く画像表示領域)が透視できることとなる。
このような演出出力装置30は、図2に示すように、サブ制御基板106とともにフロントマスク部12の裏面側に配置されている。すなわち、フロントマスク部12の裏面側から見ると、図1に示す液晶表示器33の前面側に、液晶表示器33の画像表示領域を開閉する3つの上下動シャッター32が設けられ、この上下動シャッター32の前面側に、保護パネル31が設けられている。
そして、演出出力装置30は、その左右両側に設けられた一対のスピーカー34、リール21群の内周内側に設けられたバックランプ22、その他のランプ等とともに図2に示すサブ制御基板106によって制御され、スロットマシン10の遊技に際して様々な演出を実行する。
また、基体部11の内部であって、その下方部には、電源ユニット101と、メダルを貯留しておくホッパーを含むメダル払出し装置102とが設けられている。そして、電源ユニット101及びメダル払出し装置102の上方部に支持板103が設けられ、この支持板103上にリールユニット20が搭載されている。
さらに、リールユニット20の上方部には、透明なケース105内に収容されたメイン制御基板104が配置されている。このメイン制御基板104は、リール21群を始動及び停止させる制御を含む遊技の進行等の全体を統括制御する制御基板であり、図示はしないが、演算等を行うCPU、遊技プログラムを記憶したROM、遊技用等のデータを一時的に記憶するRAM等を備えたものである。なお、メイン制御基板104は、不正を防止するため、ケース105内に収容された後に加締められ、封印されている。
一方、フロントマスク部12の裏面側のサブ制御基板106は、遊技中における演出を制御する基板であって、上記したように、スピーカー34からのサウンドの出力、バックランプ22(図1参照)等のランプの点灯、各上下動シャッター32の開閉、液晶表示器33による画像の表示等の制御を行うものであり、演算等を行うCPU、演出プログラム及び演出用のデータを記憶したROM、各種のデータを一時的に記憶するRAM等を備えている。なお、サブ制御基板106は、メイン制御基板104の下位に属する基板であり、メイン制御基板104とは、図示しないハーネスによって電気的に接続されている。そして、メイン制御基板104からサブ制御基板106に対して演出実行指令等が送信されるようになっている。
このように、本実施形態のスロットマシン10は、メイン制御基板104によって遊技の全体が統括制御され、リールユニット20のリール21群が始動及び停止する。また、サブ制御基板106によって遊技中における演出の全体が制御され、演出出力装置30の各上下動シャッター32の開閉、液晶表示器33による画像の表示等が行われる。
そこで次に、本実施形態のスロットマシン10におけるリールユニット20及び演出出力装置30について説明する。
図3は、本実施形態のスロットマシン10におけるリールユニット20を示す斜視図である。
図3に示すように、リールユニット20は、リング状のリール21を3つ並設したリール21群を備えている。そして、リール21群の回転中心部には、それぞれステッピングモーター23(図示せず)が連結されており、このステッピングモーター23の駆動制御によって各リール21が個別に回転するようになっている。また、上記したように、リール21群の内周内側には、バックランプ22(図示せず)が取り付けられている。
さらに、リール21群の外周面には、複数の図柄(役を構成する図柄)を印刷したリールテープがそれぞれ貼り付けられている。すなわち、各リール21には、リールテープによって21個の図柄が表示されており、図1に示すフロントマスク部12の表示窓13からは、個々のリール21において上下に連続する3つの図柄が見えるようになっている。そのため、表示窓13からは、リール21群の合計9個の図柄が透視できることとなる。なお、図1では、各バックランプ22を点線の円によって図示しており、この各バックランプ22の前方側に位置する図柄がそれぞれ表示窓13から透視できる図柄となる。
そして、図1に示すように、フロントマスク部12の表示窓13の部分に図柄組合せラインL(図1中、2点鎖線で示す)が形成されることとなる。すなわち、図柄組合せラインLは、リール21群の停止時における図柄の並びラインであり、図柄の組合せを形成するラインである。なお、本実施形態では、水平方向の上段、中段、下段のそれぞれに形成されたラインと、右下がり及び左下がりの斜め方向の各ラインの合計5本から図柄組合せラインLが構成されており、リール21群の上下に連続する3図柄は、それぞれ1以上の図柄組合せラインL上に位置する。
ここで、本実施形態では、上下に連続する3図柄が見えるようにリール21群を配置したことに基づいて、図柄組合せラインLが5本設定された。しかし、例えば、上下に連続する4図柄が見えるようにリール21群を配置した場合には、図柄組合せラインLの数が変化することとなる。すなわち、水平方向における図柄組合せラインLが4本となり、右下がり及び左下がりの斜め方向の各図柄組合せラインLがぞれぞれ2本となるので、合計で8本の図柄組合せラインLが構成されるようになる。
また、図柄組合せラインLのうち、所定の図柄組合せラインLが有効ラインとして設定される。具体的には、本実施形態では、1回の遊技において遊技者が投入するメダルの枚数(賭数)を一律3枚に設定しており、1枚又は2枚では遊技を行うことができないようにしている。そして、3枚のメダルの投入によって全ての(5本の)図柄組合せラインLが有効ラインとなるように設定している。
ただし、投入したメダルの枚数が1枚又は2枚のときであっても、遊技を可能にしても良い。すなわち、投入したメダルの枚数に応じて、5本の図柄組合せラインLの中から有効ラインと無効ラインとを設定し、メダルの枚数が1枚又は2枚のときには、図柄の組合せの成立対象とならない無効ラインを生ずるようにすることもできる。例えば、投入したメダルの枚数が1枚であるときには、水平方向の中段の図柄組合せラインL(1本)を有効ラインに設定するとともに残りの4本の図柄組合せラインLを無効ラインに設定し、投入したメダルの枚数が2枚であるときには、水平方向の中段、上段、下段の図柄組合せラインL(合計3本)を有効ラインに設定するとともに他の2本の図柄組合せラインLを無効ラインに設定し、メダル投入枚数が3枚であるときには、本実施形態のように、全ての図柄組合せラインL(合計5本)を有効ラインに設定することができる。
そして、本実施形態のスロットマシン10において、図1に示すメダル投入口43に遊技者がメダルを投入し、スタートスイッチ41を操作すれば、メイン制御基板104の指令に基づいてリール21群が同時に回転し、各リール21にそれぞれ表示された図柄が表示窓13内で上下方向に移動することとなる。次に、遊技者が各ストップスイッチ42を個別に押すと、そのストップスイッチ42に対応するリール21の回転が停止し、各リール21を全て停止させると、遊技者は、表示窓13を通して、図柄組合せラインLにおける有効ライン上の図柄を確認することができる。
このように、スロットマシン10の遊技は、その前面側から見て中央部に位置するリール21群の停止状況を遊技者が見ながら進行し、停止したリール21群の図柄の組合せによって遊技結果が表示されることとなる。そして、図柄組合せラインLが有効ラインか無効ラインかにより、遊技者に対して何らかの利益を付与する図柄の組合せであるか否かが判別され、それが有効ラインの場合には、遊技者に対して何らかの利益が付与されるが、無効ラインの場合には、図柄の組合せの成立対象とならない。
ところで、演出出力装置30は、このような遊技結果が決定するまで(少なくとも1つのリール21の回転中)、あるいは遊技結果が決定した後(全てのリール21の停止後)に、当該遊技又は当該遊技前の役の当選可能性がどの程度であるか等を報知し、遊技の進行における補助的な役割を果たす。
図4は、本実施形態のスロットマシン10における演出出力装置30を示す斜視図である。また、図5は、本実施形態のスロットマシン10における演出出力装置30を示す側面図である。
図4及び図5に示すように、演出出力装置30は、フロントマスク部12(図1参照)に取り付けられる透明な保護パネル31と、シャッター収納部37から下降する3つの上下動シャッター32と、カラー対応の画像表示領域33aを有する液晶表示器33とから構成されている。
ここで、図4及び図5に示すように、各上下動シャッター32には、それぞれステッピングモーター36が連結されており、各ステッピングモーター36の駆動制御によって各上下動シャッター32が上下動するようになっている。すなわち、ステッピングモーター36を駆動して上下動シャッター32をシャッター収納部37内から下降させれば、上下動シャッター32が液晶表示器33の画像表示領域33aを隠すこととなり、保護パネル31からは、上下動シャッター32が見えるようになる。逆に、ステッピングモーター36を駆動して上下動シャッター32を上昇させ、シャッター収納部37内に収納すれば、保護パネル31からは、液晶表示器33の画像表示領域33aが見えるようになる。
図6は、本実施形態のスロットマシン10における演出出力装置30の他の例を示す斜視図である。また、図7及び図8は、図6に示す演出出力装置30における表示のバリエーションを示す斜視図である。
図6に示す演出出力装置30においては、液晶表示器33の前面側に、液晶表示器33の画像表示領域33aを開閉する6つの上下動シャッター32a〜32fが設けられている。そして、各上下動シャッター32a〜32fは、6つのステッピングモーター36によってそれぞれ別個に上下動するようになっており、上部上下動シャッター32a,32b,32cは、画像表示領域33aの上側を開閉し、下部上下動シャッター32d,32e,32fは、画像表示領域33aの下側を開閉する。
そのため、各上下動シャッター32a〜32fがそれぞれ不透過性(不透明)のものである場合は、図7(a)に示すように、上部上下動シャッター32a,32b,32c及び下部上下動シャッター32d,32eを閉めたパターンとすれば、保護パネル31からは、液晶表示器33の右下の範囲(開いている下部上下動シャッター32fの開閉範囲)に表示された画像のみが見えるようになる。なお、下部上下動シャッター32fも閉めれば、液晶表示器33を疑似的に消灯させるという演出を行うことができる。
また、図7(b)に示すパターンは、各上下動シャッター32a〜32fがそれぞれ半透明(曇りガラス状)のものであって、上部上下動シャッター32a,32b,32cを閉め、下部上下動シャッター32d,32e,32fを開けたパターンである。そのため、液晶表示器33に表示された画像等が上半分では曇りガラスを通した見え方となり、下半分ではくっきりとした見え方となるので、期待感を増幅させることができ、効果的な演出が可能となる。なお、各上下動シャッター32a〜32fを半透明としなくても、開ける上下動シャッターの数によって期待感の高低を報知したり(例えば、上下動シャッターを多く開ければ期待感が高まる)、開ける場所を変えることによって期待感の高低を変化させても良い。
さらに、図7(c)に示すパターンは、各上下動シャッター32a〜32fにそれぞれ異なる図柄が表示されたものであって、上部上下動シャッター32b及び下部上下動シャッター32eを閉めたパターンである。そのため、保護パネル31からは、液晶表示器33の右側の範囲(開いている上下動シャッター32a,32dの開閉範囲)と、左側の範囲(開いている上下動シャッター32c,32fの開閉範囲)とが見え、中央部においては、上部上下動シャッター32bに表示されたチェリーの図柄と、下部上下動シャッター32eに表示されたスイカの図柄とが見えるようになる。
このようなパターンとすれば、1つの液晶表示器33を独立した2つのものに見せることができ、液晶表示器33の右側の範囲と左側の範囲とで異なる画像を表示した演出をすることができる。また、中央部に表示された図柄により、チェリー又はスイカに当選していることを報知することができる。
次に、図8(a)に示すパターンは、各上下動シャッター32a〜32fがそれぞれ不透過性のものであって、各上下動シャッター32a〜32fを約半分だけ閉めたパターンである。そのため、保護パネル31から見える液晶表示器33の画像表示領域は、上下方向に狭まったものとなっている。
また、図8(b)に示すパターンは、各上下動シャッター32a〜32fを全て閉めたものであるが、各上下動シャッター32a〜32fは、その大部分が打ち抜かれている。そのため、閉めた状態の各上下動シャッター32a〜32fにより、液晶表示器33の画像表示領域が3分割されたものとなっている。
さらに、図8(c)に示すパターンも、各上下動シャッター32a〜32fを全て閉めたものであるが、各上下動シャッター32a〜32fの打抜き形状がそれぞれ異なっている。すなわち、図8(c)に示すパターンでは、各上下動シャッター32a〜32fを閉めることにより、液晶表示器33の画像表示領域が異形(左は星形、中央は三日月形、右は円形)に3分割される。
このように、各上下動シャッター32a〜32fの透過性(透明、不透明、半透明等)や開閉パターン、打抜き形状等を変化させることにより、液晶表示器33の画像表示領域や画像の見え方等を様々に変えることができる。そのため、本実施形態のスロットマシン10は、液晶表示器33に加え、上下動シャッター32を交えた多種多様な演出を行うことが可能となっている。
そこで次に、このような本実施形態のスロットマシン10におけるリールユニット20及び演出出力装置30の制御について説明する。
図9は、本実施形態のスロットマシン10によるリールユニット20及び演出出力装置30の制御を示すブロック図である。
図9に示すブロック図において、遊技制御手段50は、スロットマシン10の遊技の進行や演出等を含むスロットマシン10の全体を統括制御する手段である。そして、この遊技制御手段50は、役の抽選、リールユニット20における各リール21の駆動制御、入賞時の払出し等といった遊技の進行を制御するメイン制御手段60と、演出の出力を制御するサブ制御手段70とを備えている。なお、本実施形態における各手段は例示であり、遊技制御手段50やサブ制御手段70は、本実施形態で示した手段に限定されるものではない。
ここで、遊技制御手段50におけるメイン制御手段60は、メイン制御基板104(図2参照)上に実装されているCPU、ROM及びRAM等から構成されたものである。また、サブ制御手段70は、サブ制御基板106(図2参照)上に実装されているCPU、ROM及びRAM等から構成されたものである。
そして、メイン制御手段60の入力側(図8中、左側)には、スタートスイッチ41及び3つのストップスイッチ42からなる操作スイッチ40が電気的に接続されている。なお、スタートスイッチ41は、リールユニット20の各リール21を始動させるときに遊技者が操作するスイッチであり、ストップスイッチ42は、3つのリール21に対応して3つ設けられ、対応する各リール21を個別に停止させるときに遊技者が操作するスイッチである。
また、メイン制御手段60の出力側(図9中、右側)には、各リール21をそれぞれ駆動する3つのステッピングモーター23が電気的に接続されている。そして、上記したスタートスイッチ41を操作すると、そのときに発生する信号がメイン制御手段60に入力され、制御信号がメイン制御手段60からステッピングモーター23に出力されることにより、全てのリール21が回転するように制御される。そのため、スタートスイッチ41の操作によってリール21群が回転し、表示窓13(図1参照)内において、リール21群の図柄が所定の速度で上下方向に移動表示されることとなる。
さらに、メイン制御手段60は、スタートスイッチ41が操作された信号を受信して各リール21の始動を制御するだけでなく、スタートスイッチ41が操作された旨の信号をサブ制御手段70に送信する。すると、サブ制御手段70は、この信号を受信し、サブ制御手段70の出力側(図9中、右側)に電気的に接続された演出出力装置30のステッピングモーター36を駆動して上下動シャッター32を巻き上げ、液晶表示器33に画像を表示するとともに、スピーカー34及びバックランプ22(図1参照)を含む演出ランプ35を制御する。
ここで、演出出力装置30は、上下動シャッター32及び液晶表示器33によって多彩な演出を行うものであり、所定の条件を満たしたときに所定のパターンで上下動シャッター32を上下動させるとともに、液晶表示器33に所定の画像や文字等を表示する。なお、画像等の表示には、液晶表示器33以外に、ドットディスプレイや有機ELディスプレイ等を使用することもできる。
また、スピーカー34は、遊技中に各種の演出を行うべく、所定の条件を満たしたときに所定のサウンドを出力するものであり、図2に示すように、フロントマスク部12の裏面側に設けられている。さらに、演出ランプ35は、遊技中に各種の演出を行うべく、所定の条件を満たしたときに所定のパターンで点灯又は点滅するものである。なお、演出ランプ35としては、フロントマスク部12の上方部に配置され、役の入賞時等に点滅する上部ランプ等が代表的なものである。
このようなスロットマシン10において、通常遊技では、遊技者は、図1に示すメダル投入口43からメダルを3枚投入等することによって図柄組合せラインLを有効ラインとし、スタートスイッチ41を操作することによって全てのリール21を始動させる。その後、遊技者が各ストップスイッチ42をそれぞれ操作すると、メイン制御手段60によって対応するステッピングモーター23の回転が停止するように制御され、対応するリール21が停止する。そして、全てのリール21の停止時に、各リール21における有効ライン上の図柄の組合せが予め定められた何らかの役の図柄の組合せと一致し、その役の入賞となったときに、成立役に応じたメダルの払出し等が行われることとなる。
次に、メイン制御手段60について詳細に説明する。メイン制御手段60は、図9に示すように、役抽選手段61と、抽選テーブル62と、抽選結果記憶手段63と、リール停止制御手段64と、停止位置決定テーブル65と、停止図柄判別手段66と、入賞処理手段67と、特別遊技制御手段68とを備えている。
ここで、役抽選手段61は、予め設けられた役の抽選を行うものである。予め設けられた役としては、特別役、小役、リプレイがあり、特別役は、通常遊技から特別遊技(通常遊技以上にメダルの獲得が期待できる、遊技者にとって有利となる遊技)に移行させる役である。なお、特別役としては一般に、BB(ビックボーナス)、RB(レギュラーボーナス)、SB(シングルボーナス)があり、BB、RB及びSBは、それぞれ特別遊技の1つであるBB遊技、RB遊技及びSB遊技に移行させる役である。
また、小役とは、予め定められた枚数のメダルが払い出される役であり、小役の種類に応じてメダルの払出し枚数が異なるように設定されている。さらに、リプレイとは、再遊技役であって、当該遊技でのメダルの投入枚数(ベット枚数)を維持した再遊技が行えるようにした役である。
そして、役抽選手段61は、例えば、役抽選用の乱数発生手段(ハードウェア乱数等)と、乱数発生手段が発生する乱数を抽出する乱数抽出手段と、乱数抽出手段が抽出した乱数値に基づいて役の当選の有無及び当選役を判定する判定手段とを備えている。なお、乱数発生手段は、所定の領域(例えば10進法で0〜65535)の乱数を発生させるものであり、乱数抽出手段は、例えば、遊技者がスタートスイッチ41を操作した際に、乱数発生手段が発生した乱数を抽出するものであり、判定手段は、乱数抽出手段によって抽出された乱数値を抽選テーブル62と照合することにより、その乱数値が属する領域に対応する役を決定するものである。
また、抽選結果記憶手段63は、役抽選手段61による役の抽選結果を記憶するためのものである。すなわち、抽選結果記憶手段63は、全ての役ごとに当選役フラグを備えており、いずれかの役に当選した場合には、その役に対応する当選役フラグをオンにすることで、各役の当選/非当選を記憶する。
さらに、リール停止制御手段64は、抽選結果記憶手段63に記憶されている役の抽選結果と、ストップスイッチ42が操作されたときのタイミングとに基づき、停止位置決定テーブル65を参照することによって各リール21の停止位置を決定する。そして、ステッピングモーター23を駆動して、その決定した位置に各リール21が停止するように制御する。
ここで、停止位置決定テーブル65は、役抽選手段61による役の抽選結果(抽選結果記憶手段63に記憶されている各役に係る当選役フラグのオン/オフの状態)と、ストップスイッチ42が操作された瞬間の各リール21の位置とから、各リール21の図柄の停止位置を定めるものである。すなわち、停止位置決定テーブル65により、いずれの役にも当選していないときには、いずれかの役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止しないように、各リール21の停止位置が定められる。一方、小役又はリプレイの当選時には、各リール21の停止可能位置の範囲内において、その当選した小役又はリプレイに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止するように、各リール21の停止位置が定められる。
そして、停止図柄判別手段66により、各リール21の停止時に、有効ラインに停止した図柄の組合せがいずれかの役に対応する図柄の組合せと一致するか否かを判別する。なお、この停止図柄判別手段66は、例えば、ステッピングモーター23の停止時の角度やステップ数等を検知することによって有効ライン上の図柄を判別する。
また、入賞処理手段67は、停止図柄判別手段66により、各リール21の停止時に有効ラインに停止した図柄の組合せがいずれかの役に対応する図柄の組合せと一致すると判別され、その役の入賞となったときに、その入賞役に応じた所定枚数のメダルを遊技者に対して払い出すか、又はクレジットの加算等の処理を行う。なお、リプレイの入賞時は、メダルを払い出すことなく、当該遊技で投入されたメダル枚数を自動投入するように制御する。
さらに、特別遊技制御手段68は、通常遊技から特別遊技(BB遊技、RB遊技又はSB遊技)への移行、特別遊技中の遊技の進行、特別遊技から通常遊技への移行等を制御するものである。すなわち、特別遊技制御手段68は、有効ラインに停止した図柄の組合せが特別役に対応する図柄の組合せと一致し、特別役が入賞したことを条件として、通常遊技から特別遊技に移行するように制御する。そして、特別遊技に移行すると、特別遊技の終了条件(例えば、払出し枚数が上限値に到達したこと)を満たしたときに特別遊技を終了させるとともに、通常遊技に戻るように制御する。
次に、サブ制御手段70について詳細に説明する。サブ制御手段70は、図9に示すように、動作パターン記憶手段71と、動作パターン選択手段72と、動作制御手段73とを備えている。
ここで、動作パターン記憶手段71は、演出出力装置30等の動作を定めた複数種類の動作パターン(上下動シャッター32の開閉位置、液晶表示器33に表示する画像や文字等の種類、スピーカー34から出力するサウンドの種類、演出ランプ35の点灯パターン等)を記憶するものである。
また、動作パターン選択手段72は、役抽選手段61による役の抽選結果に基づいて、動作パターン記憶手段71に記憶されたいずれかの動作パターンを選択するものである。なお、動作パターン選択手段72は、役抽選手段61による役の抽選結果に必ず対応する動作パターンを選択するものではない。
さらに、動作制御手段73は、スタートスイッチ41が操作されたときや、動作パターン選択手段72によって動作パターンが選択されたときに、演出出力装置30等の動作を制御するものである。すなわち、本実施形態では、どのようなタイミングでどのようにステッピングモーター36を駆動し、上下動シャッター32を上下動させるか、液晶表示器33にどのような画像や文字等を表示させるか、スピーカー34からどのようなサウンドを出力させるか、演出ランプ35をどのように点灯させるか等の演出が予め定められており、それは、動作制御手段73によって制御される。
この点についてさらに詳述すると、スタートスイッチ41が操作されたときは、その操作と対応して演出出力装置30の各ステッピングモーター36が駆動制御され、各上下動シャッター32を上下動させる。また、液晶表示器33に各種の画像や文字等が表示され、その画像等が様々に変化する。そのため、遊技者は、上下する上下動シャッター32の図柄等や、開いた上下動シャッター32を通して液晶表示器33に表示される画像等を見ることができる。
そして、ストップスイッチ42が操作されると、上下動シャッター32の上下動が停止され、動作パターンに従って、所定の開閉位置で上下動シャッター32が止まるようになる。同時に、液晶表示器33の画像表示領域33aに、動作パターンに従った画像や文字等が表示される。
図10、図11及び図12は、本実施形態のスロットマシン10における演出出力装置30の動作パターンに基づく演出例を示す斜視図である。
ここで、図10は、図6に示す上部上下動シャッター32a及び下部上下動シャッター32dを開け、上部上下動シャッター32b,32c及び下部上下動シャッター32e,32fを閉めた状態を示すものである。また、図11は、上部上下動シャッター32a,32b及び下部上下動シャッター32d,32eを開け、上部上下動シャッター32c及び下部上下動シャッター32fを閉めた状態を示すものである。さらに、図12は、全ての上部上下動シャッター32a,32b,32c及び下部上下動シャッター32d,32e,32fを開けた状態を示すものである。
図10、図11及び図12に示す演出例において、遊技の開始当初は、全ての上部上下動シャッター32a,32b,32c及び下部上下動シャッター32d,32e,32fが閉じた状態となっている。そして、遊技者が図1に示すメダル投入口43にメダルを投入し、スタートスイッチ41を操作すると遊技が開始され、第1リール(左側のリール21)のストップスイッチ42を押すと、第1リールが停止するとともに、上部上下動シャッター32a及び下部上下動シャッター32dが開き、図10に示すパターンとなる。そのため、遊技者は、液晶表示器33の左側の範囲(開いている上部上下動シャッター32a及び下部上下動シャッター32dの開閉範囲)に表示された画像や文字等を見ることができる。
次に、遊技者が第2リール(中央のリール21)のストップスイッチ42を押すと、第2リールが停止するが、この際に、期待感を加味した演出が行われる。すなわち、ボーナスが告知される期待度が高い場合には、第2リールに対応する上部上下動シャッター32b及び下部上下動シャッター32eが開き、図11に示すパターンとなる。一方、上部上下動シャッター32b及び下部上下動シャッター32eが開かず、図10に示すパターンのままであれば、期待度が低いこととなる。
最後に、遊技者が第3リール(右側のリール21)のストップスイッチ42を押すと、第3リールが停止するが、この際も、期待感を加味した演出が行われる。すなわち、ボーナスが告知される期待度が最も高い場合には、第3リールに対応する上部上下動シャッター32c及び下部上下動シャッター32fも開き、図12に示すパターンとなる。一方、上部上下動シャッター32c及び下部上下動シャッター32fが開かず、図10又は図11に示すパターンのままであれば、期待度が低いこととなる。
このように、図10に示すパターン(遊技者が液晶表示器33の左隅に表示される画像や文字等を見ることができる状態)は、期待度が小の状態であり、図11に示すパターン(遊技者が液晶表示器33に表示される画像や文字等を比較的大きく見ることができる状態)は、期待度が中の状態であり、図12に示すパターン(遊技者が液晶表示器33の全面に表示される画像や文字等を見ることができる状態)は、期待度が大の状態となっている。
そして、第3リールの停止後に、液晶表示器33による演出が行われる。すなわち、図10(a)、図11(a)及び図12(a)に示すように、液晶表示器33に「7」の文字が表示されたり、図10(b)、図11(b)及び図12(b)に示すように、液晶表示器33に「ハズレ」の文字が表示されたり、図10(c)、図11(c)及び図12(c)に示すように、液晶表示器33に「A」又は「AT」の文字が表示されたりして、それぞれが小、中、大のルーレットとなる。そのため、遊技者の注意を演出出力装置30に効果的に引きつけることができる。
このように、本実施形態のスロットマシン10は、演出出力装置30の上下動シャッター32と液晶表示器33との組み合わせによって様々な動作パターンを設定することができる。そのため、演出が多彩なものとなり、今までにない演出内容を出力することも可能なので、遊技者に各種の情報を効果的に提供することができ、例えば、特定遊技を行う場合のストップスイッチ42の操作順番に関する情報が報知された場合には、遊技者は、その報知された内容に従い、ストップスイッチ42を操作することで、所定役等を入賞させることができる。なお、演出出力装置30だけでなく、スピーカー34から各種のサウンドを出力したり、演出ランプ35を点灯、点滅又は消灯することもできる。
したがって、本実施形態のスロットマシン10によれば、リールユニット20のリール21群の停止状況を見ながら遊技が進行することを維持しつつ、演出出力装置30の上下動シャッター32と液晶表示器33との相乗効果により、従来のスロットマシンでは実現することができなかった、今までにない多種多様な演出を伴って遊技を進行させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記した実施形態に限定されることなく、例えば、以下のような種々の変形が可能である。
(1)本実施形態では、図柄を表示したリール21を3つ並設するとともに、上下動シャッター32によって液晶表示器33の画像表示領域33aを左右方向に3つに分割しているが、これに限らず、画像表示領域33aを2つ又は4つ以上に分割しても良い。
(2)上下動シャッター32に図柄を表示する場合、不透過性の上下動シャッター32に限らず、透過性(半透明又は格子状のものを含む)の上下動シャッター32に図柄を表示しても良い。すなわち、図柄の識別性、視認性、液晶表示器33との相乗効果等を考慮して、種々変更することができる。
(3)また、上下動シャッター32としては、透過性のもの(半透明又は格子状のものを含む)、不透過性のもの、さらにこれらに図柄を表示したものの2以上を任意に選択し、重ね合わせるように配置して、1又は2以上の上下動シャッター32の開閉を行うようにしても良い。
本実施形態のスロットマシンの全体を示す前面の正面図である。 図1中、スロットマシンのフロントマスク部を開放し、基体部の内部が見えるように図示した正面図である。 本実施形態のスロットマシンにおけるリールユニットを示す斜視図である。 本実施形態のスロットマシンにおける演出出力装置を示す斜視図である。 本実施形態のスロットマシンにおける演出出力装置を示す側面図である。 本実施形態のスロットマシンにおける演出出力装置の他の例を示す斜視図である。 図6に示す演出出力装置における表示のバリエーションを示す斜視図である。 図6に示す演出出力装置における表示のバリエーションを示す斜視図である。 本実施形態のスロットマシンによるリールユニット及び演出出力装置の制御を示すブロック図である。 本実施形態のスロットマシンにおける演出出力装置の動作パターンに基づく演出例を示す斜視図である。 本実施形態のスロットマシンにおける演出出力装置の動作パターンに基づく演出例を示す斜視図である。 本実施形態のスロットマシンにおける演出出力装置の動作パターンに基づく演出例を示す斜視図である。
符号の説明
10 スロットマシン
11 基体部
12 フロントマスク部
13 表示窓
20 リールユニット
21 リール
22 バックランプ
30 演出出力装置
31 保護パネル
32,32a,32b,32c,32d,32e,32f 上下動シャッター
33 液晶表示器
33a 画像表示領域
34 スピーカー
35 演出ランプ
36 ステッピングモーター
37 シャッター収納部
40 操作スイッチ
41 スタートスイッチ
42 ストップスイッチ
43 メダル投入口
44 メダル受け皿
50 遊技制御手段
60 メイン制御手段
61 役抽選手段
62 抽選テーブル
63 抽選結果記憶手段
64 リール停止制御手段
65 停止位置決定テーブル
66 停止図柄判別手段
67 入賞処理手段
68 特別遊技制御手段
70 サブ制御手段
71 動作パターン記憶手段
72 動作パターン選択手段
73 動作制御手段
101 電源ユニット
102 メダル払出し装置
103 支持板
104 メイン制御基板
105 ケース
106 サブ制御基板

Claims (8)

  1. 複数種類の図柄を表示したリールが複数並設され、各前記リールの停止時の図柄の組合せによって遊技結果を表示するリール群と、
    遊技を進行する上で、遊技者が操作する操作スイッチと、
    遊技における演出のための画像を表示し、表示した画像の内容によって遊技者に各種の情報を提供する画像表示装置と
    を備えるスロットマシンであって、
    前記画像表示装置の前面側に、前記画像表示装置の画像表示領域を開閉する複数の上下動シャッターを設け、
    各前記上下動シャッターは、前記操作スイッチの操作と対応して動作する
    ことを特徴とするスロットマシン。
  2. 請求項1に記載のスロットマシンにおいて、
    前記上下動シャッターは、前記リール群の各前記リールと同じ数だけ設けられている
    ことを特徴とするスロットマシン。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のスロットマシンにおいて、
    前記上下動シャッターは、前記画像表示装置の画像表示領域を全面的に開閉する
    ことを特徴とするスロットマシン。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、
    前記上下動シャッターは、前記画像表示装置における画像表示領域の上側を開閉する上部上下動シャッターと、前記画像表示装置における画像表示領域の下側を開閉する下部上下動シャッターとからなる
    ことを特徴とするスロットマシン。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、
    前記上下動シャッターは、透過性のものである
    ことを特徴とするスロットマシン。
  6. 請求項5に記載のスロットマシンにおいて、
    前記上下動シャッターは、半透明又は格子状のものである
    ことを特徴とするスロットマシン。
  7. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、
    前記上下動シャッターは、不透過性のものである
    ことを特徴とするスロットマシン。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、
    前記上下動シャッターには、図柄が表示されている
    ことを特徴とするスロットマシン。
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