JP2007234913A - 電子回路構造、該構造を備える電子機器、熱起電力発生方法、補助電力発生方法、及び半導体ベアチップ - Google Patents

電子回路構造、該構造を備える電子機器、熱起電力発生方法、補助電力発生方法、及び半導体ベアチップ Download PDF

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Abstract

【課題】半導体ベアチップが用いられている電子機器の消費電力を低減すると共に冷却手段を簡素化する。
【解決手段】半導体ベアチップ1の内部に形成されている熱電変換素子層4により、ヒートシンク2と集積回路層3との間の温度差に対応してゼーベック効果に基づく熱起電力が発生し、同熱起電力が電源変換器7で所定の電源電圧に変換され、同電源電圧がPWB6を介して半導体ベアチップ1内の集積回路層3に還元されて印加される。このため、熱電変換素子層4に発生した熱起電力が電源部の補助電源として作用し、電子機器の消費電力が低減される。さらに、半導体ベアチップ1から発生する熱の一部が熱電変換素子層4により電力に変換され、ヒートシンク2により放熱させる熱量が少なくなるため、同ヒートシンク2やモータファンが比較的小型のもので良く、冷却手段の構成を簡素化できる。
【選択図】図1

Description

この発明は、電子回路構造、該構造を備える電子機器、熱起電力発生方法、補助電力発生方法、及び半導体ベアチップに係り、たとえばノートパソコンなどのように、バッテリを電源として動作し、消費電力の低減を要求されている携帯用電子機器などに適用して好適な電子回路構造、該構造を備える電子機器、熱起電力発生方法、補助電力発生方法、及び半導体ベアチップに関する。
情報処理機器や通信機器などの電子機器では、近年、動作の高速化に伴って消費電力が増加し、内部回路に含まれる半導体の発熱が増加している。このため、冷却用部品が大型で複雑なものになり、電子機器の大型化を招いている。この場合、半導体から発生する熱は、半導体に取り付けられたヒートシンクなどの放熱手段によって電子機器内の空気中に放熱され、冷却ファンで外部に排出される。また、電子機器の機種によっては、ヒートシンクが外部に露出しているものもある。また、ノートパソコンなどのように、バッテリを電源として動作し、消費電力の低減を要求されている携帯用電子機器では、携帯性が要求され、筐体の大きさや重量に制約があるため、内部回路の半導体が配線基板に半導体ベアチップとして実装され、また、半導体から発生する熱を電力に変換して再利用する構成になっているものが製作されている。
従来、この種の技術としては、たとえば、次のような文献に記載されたものがある。
特許文献1に記載された電子装置では、筐体の内部に、1つ又は複数の二次電池と、同二次電池により駆動される半導体チップと、同半導体チップを搭載するパッケージと、同パッケージを搭載するプリント基板と、同パッケージと同プリント基板との間に、同半導体チップから発生する熱エネルギーを電気エネルギーに変換する熱変換装置とが備えられ、同電気エネルギーにより、同二次電池が充電される。
特許文献2に記載された電力変換装置では、インバータなどの半導体電力変換回路を形成する金属ベースのプリント基板と、冷却フィンとの間に、複数のゼーベック効果素子などの熱電変換素子を集合して形成される薄板状の熱電変換部が挿設され、同熱電変換部の出力がレギュレータ回路により一定電圧の直流又は交流に変換され、この変換された電圧が半導体電力変換回路の制御電源の一部、又は冷却ファンの駆動電源の一部として再利用される。
特許文献3に記載された半導体装置では、電子デバイスは、電子回路の電源部から供給される電力又は電気信号により所定の機能を達成する電子機能素子、及び同電子機能素子に密着して設けられ、同電子機能素子が発する熱エネルギーを電気エネルギーに変換する熱電変換素子を含む。上記電子機能素子が発する熱エネルギーは熱電変換素子に伝達され、同熱電変換素子は伝達された熱エネルギーを電気エネルギーに変換して電力として電子回路の電子部品に帰還させる。
特許文献4に記載された電子機器では、たとえば、CPUパッケージなどの発熱性素子と、同発熱性素子の熱エネルギーを電気エネルギーに変換する熱電変換素子と、同熱電変換素子に接続され、同電気エネルギーを受け取り、同発熱性素子を駆動可能な電源回路とを有している。これにより、発熱性素子から発せられる熱を放熱して回路を熱的に保護すると共に省エネルギーが達成される。
特開2000−014026号公報(要約書、図1) 特開2001−015657号公報(要約書、図1) 特開2001−320003号公報(要約書、図1、図2) 特開2002−050727号公報(要約書、図1、図3)
しかしながら、上記従来の技術では、次のような問題点があった。
すなわち、特許文献1に記載された電子装置は、半導体チップを搭載するパッケージとプリント基板との間に、同半導体チップから発生する熱エネルギーを電気エネルギーに変換する熱変換装置が備えられているものであり、この発明とは構成が異なっている。
特許文献2に記載された電力変換装置では、プリント基板(発熱体)と冷却フィンとの間に熱電変換素子が挿設されているが、同発熱体と同熱電変換素子間、及び同冷却フィンと同熱電変換素子間に接触熱抵抗があるため、この接触熱抵抗による温度降下が発生し、同熱電変換素子に十分な温度差を発生させることが困難になり、その結果、ゼーベック効果が小さくなって熱起電力が低下し、効率良く電力が回収されないという問題点がある。
特許文献3に記載された半導体装置では、熱電変換素子が電子機能素子に密着して設けられているが、電子デバイスの冷却面側に設けられているものではないため、この発明とは構成が異なっている。
特許文献4に記載された電子機器では、発熱性素子に対して冷却フィンなどは設けられていないので、上記特許文献2と同様に、効率良く電力が回収されないという問題点がある。
この発明は、上述の事情に鑑みてなされたもので、LSI(大規模集積回路)などの発熱を利用して効率良く消費電力を低減する電子回路構造、該構造を備える電子機器、熱起電力発生方法、補助電力発生方法、及び半導体ベアチップを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、半導体ベアチップの一方の主表面が配線基板に接続され、他方の主表面が熱電変換素子層を介して冷却手段に接続される電子回路構造に係り、前記熱電変換素子層は、p型半導体とn型半導体とからなると共に、前記p型半導体と前記n型半導体との第1の接続部位が、動作時の前記半導体ベアチップに温められて高温側となり、かつ、前記p型半導体と前記n型半導体との第2の接続部位が、前記冷却手段に冷やされて低温側となることにより、熱起電力を発生して出力する構成とされていることを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の電子回路構造に係り、前記熱電変換素子層が、前記半導体ベアチップの前記他方の主表面上に一体的に形成されていることを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の電子回路構造に係り、前記熱電変換素子層から発生した前記熱起電力が前記配線基板を介して供給され、該熱起電力を元に所定の電源電圧を生成する電源変換部が設けられていることを特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の電子回路構造に係り、前記電源変換部で生成された前記電源電圧が前記配線基板を介して前記半導体ベアチップに印加される構成とされていることを特徴としている。
請求項5記載の発明は、請求項3記載の電子回路構造に係り、前記配線基板に実装された電子部品が設けられ、前記電源変換部で生成された前記電源電圧が前記配線基板を介して前記電子部品に印加される構成とされていることを特徴としている。
請求項6記載の発明は、請求項3記載の電子回路構造に係り、電子部品と、前記配線基板に実装されたコネクタとが設けられ、前記電源変換部で生成された前記電源電圧が前記配線基板及びコネクタを介して前記電子部品に印加される構成とされていることを特徴としている。
請求項7記載の発明は、請求項1記載の電子回路構造に係り、前記半導体ベアチップが実装された配線基板と、該配線基板に実装されたコネクタと、電子部品とが設けられ、前記熱電変換素子層から発生した前記熱起電力が前記配線基板及びコネクタを介して前記電子部品に供給される構成とされていることを特徴としている。
請求項8記載の発明は、請求項7記載の電子回路構造に係り、前記電子部品は、前記熱起電力を変換して当該電子部品に対応した電源電圧を生成する電源変換部を有することを特徴としている。
請求項9記載の発明は、電子機器に係り、請求項1乃至8のいずれか一に記載の電子回路構造を備えることを特徴としている。
請求項10記載の発明は、半導体ベアチップの一方の主表面を配線基板に接続し、他方の主表面を、p型半導体とn型半導体とから構成される熱電変換素子層を介して冷却手段に接続して熱起電力を発生させる電子回路構造における熱起電力発生方法に係り、前記熱電変換素子層を用いて熱起電力を発生させる際、前記p型半導体と前記n型半導体との第1の接続部位を、動作時の前記半導体ベアチップに温めさせて比較的高温とし、かつ、前記p型半導体と前記n型半導体との第2の接続部位を、前記冷却手段に冷却させて比較的低温とすることにより、前記熱起電力を発生させることを特徴としている。
請求項11記載の発明は、半導体ベアチップの一方の主表面を配線基板に接続し、他方の主表面を、p型半導体とn型半導体とから構成される熱電変換素子層を介して冷却手段に接続して熱起電力を発生させて補助電力として用いる電子回路構造における補助電力発生方法に係り、前記熱電変換素子層を用いて熱起電力を発生させて補助電力として用いる際、前記p型半導体と前記n型半導体との第1の接続部位を、動作時の前記半導体ベアチップに温めさせて比較的高温とし、かつ、前記p型半導体と前記n型半導体との第2の接続部位を、前記冷却手段に冷却させて比較的低温とすることにより、前記熱起電力を発生させ、該発生した熱起電力を前記補助電力として負荷に供給することを特徴としている。
請求項12記載の発明は、請求項11記載の補助電力発生方法に係り、前記熱電変換素子層から発生した前記熱起電力が前記配線基板を介して供給され、該熱起電力を元に所定の電源電圧を生成する電源変換部を設けておき、該電源変換部で生成された前記電源電圧を前記配線基板を介して前記半導体ベアチップに印加することを特徴としている。
請求項13記載の発明は、請求項11記載の補助電力発生方法に係り、前記熱電変換素子層から発生した前記熱起電力が前記配線基板を介して供給され、該熱起電力を元に所定の電源電圧を生成する電源変換部と、前記配線基板に実装された電子部品とを設けておき、前記電源変換部で生成された前記電源電圧を前記配線基板を介して前記電子部品に印加することを特徴としている。
請求項14記載の発明は、請求項11記載の補助電力発生方法に係り、前記熱電変換素子層から発生した前記熱起電力が前記配線基板を介して供給され、該熱起電力を元に所定の電源電圧を生成する電源変換部と、電子部品と、前記配線基板に実装されたコネクタとを設けておき、前記電源変換部で生成された前記電源電圧を前記配線基板及びコネクタを介して前記電子部品に印加することを特徴としている。
請求項15記載の発明は、請求項11記載の補助電力発生方法に係り、前記配線基板に実装されたコネクタと、電子部品とを設けておき、前記熱電変換素子層から発生した前記熱起電力を前記配線基板及びコネクタを介して前記電子部品に供給することを特徴としている。
請求項16記載の発明は、請求項15記載の補助電力発生方法に係り、前記電子部品では、電源変換部を設けておき、該電源変換部が、前記熱起電力を元に当該電子部品に対応した電源電圧を生成することを特徴としている。
請求項17記載の発明は、半導体ベアチップに係り、請求項1記載の電子回路構造に用いられる半導体ベアチップに係り、表面に請求項1記載の熱電変換素子層が形成されていることを特徴としている。
この発明の構成によれば、半導体ベアチップには、冷却手段と同半導体ベアチップとの間の温度差に対応して熱起電力を発生する熱電変換素子層が形成されているので、同熱起電力に基づく電源電圧を同半導体ベアチップに形成されている半導体層に還元するか又は他の電子部品に供給することにより、電子機器の消費電力を低減できる。また、半導体ベアチップに形成されている熱電変換素子層により、冷却手段と同半導体ベアチップ内の半導体層との間の温度差に対応して熱起電力が発生し、同熱起電力が電源変換部で所定の電源電圧に変換され、同電源電圧が配線基板を介して同半導体ベアチップ内の半導体層に還元されて印加される。このため、熱電変換素子層に発生した熱起電力が半導体層の電源部の補助電源として作用し、電子機器の消費電力を低減できる。さらに、半導体ベアチップから発生する熱の一部が熱電変換素子層により電力に変換され、冷却手段により放熱させる熱量が少なくなるため、同冷却手段が比較的小型のもので良く、同冷却手段の構成を簡素化できる。このため、たとえばノートパソコンなどのような携帯用電子機器では、バッテリの寿命を長くできる。また、発熱も少ないため、放熱対策も容易にできる。
半導体ベアチップの半導体製造過程で熱電変換素子層が形成され、同熱電変換素子層により、ヒートシンク(冷却手段)と同半導体ベアチップの半導体層との間の温度差に対応して熱起電力が発生し、同熱起電力が電源変換部で所定の電源電圧に変換され、同電源電圧が配線基板を介して同半導体ベアチップ内の半導体層に補助電源として還元されて印加される電子回路構造、該構造を備える電子機器、熱起電力発生方法、補助電力発生方法、及び半導体ベアチップを提供する。
図1は、この発明の第1の実施例である電子回路構造を備える電子機器の要部の構成を示す断面図である。
この例の電子機器は、ノートパソコンであり、同図に示すように、半導体ベアチップ1と、ヒートシンク2とを有している。半導体ベアチップ1は、所定の動作時に発熱を伴う半導体の集積回路層3が形成されている。この集積回路層3は、たとえば、LSI(Large Scale Integrated circuit、大規模集積回路)で構成されている。ヒートシンク2は、半導体ベアチップ1の主表面に接触して冷却する。ヒートシンク2と半導体ベアチップ1との間には、図示しない伝熱材が挟装されている。特に、この実施例では、半導体ベアチップ1は、ヒートシンク2が取り付けられている面と集積回路層3との間に、同ヒートシンク2と同集積回路層3との間の温度差に対応してゼーベック効果に基づく熱起電力を発生する熱電変換素子層4が内部に形成されている。この熱電変換素子層4は、半導体ベアチップ1の製造過程で形成される。半導体ベアチップ1の他の主表面は、BGA(Ball Grid Array )半田ボール5を介してPWB(プリント配線基板)6にフリップチップ接続により実装されている。この場合、半導体ベアチップ1には、信号を入出力するための図示しない第1の表面電極が所定の位置に設けられ、PWB6には、BGA半田ボール5を介して同信号を入出力するための図示しない第2の表面電極が上記第1の表面電極に対応する位置に設けられている。
また、PWB6には、電源変換器7が実装されている。電源変換器7は、たとえばDC/DCコンバータなどで構成され、熱電変換素子層4から発生した熱起電力がBGA半田ボール5及びPWB6中の電源配線6aを介して供給され、同熱起電力を元に所定の電源電圧を生成する。特に、この実施例では、電源変換器7で生成された電源電圧がPWB6中の電源配線6b,6c及びBGA半田ボール5を介して半導体ベアチップ1内の集積回路層3に還元されて印加されるようになっている。
図2は、図1中の熱電変換素子層4の要部の構成例を示す断面図である。
この熱電変換素子層4は、同図2に示すように、p型半導体41と、n型半導体42と、導電材43と、電極44,45と、絶縁材46,47とから構成されている。この熱電変換素子層4では、1つのp型半導体41の両端に導電材43を介して2つのn型半導体42が接続され、一方の接続部位がヒートシンク2と熱的に接触することにより冷やされて低温側となると共に他方の接続部位が動作時の集積回路層3と熱的に接触することにより温められて高温側となり、これらの2つの接続部位の間の温度差に対応して、2つのn型半導体42の間でゼーベック効果に基づく熱起電力が発生する。この熱起電力が、上記2つのn型半導体42の数に対応して重畳され、熱電変換素子層4全体の熱起電力となり、電極44,45から出力される。なお、たとえば、p型半導体41はBiTeSb合金、n型半導体42はBiTe合金、導電材43及び電極44,45はCu、及び絶縁材46,47がSiO2で構成されている。
次に、この例の電子機器に用いられる電子回路構造における熱起電力発生方法及び補助電力発生方法の処理内容について説明する。
この熱起電力発生方法では、熱電変換素子層4を用いて熱起電力を発生させる際、p型半導体41とn型半導体42との第1の接続部位が、動作時の半導体ベアチップ1に温められて比較的高温となり、かつ、p型半導体41とn型半導体42との第2の接続部位が、ヒートシンク2に冷却されて比較的低温となることにより、熱起電力が発生する。そして、補助電力発生方法では、同熱起電力が補助電力として負荷に供給される。
すなわち、半導体ベアチップ1の内部に形成されている熱電変換素子層4により、ヒートシンク2と集積回路層3との間の温度差に対応してゼーベック効果に基づく熱起電力が発生する。同熱起電力は、電源変換器7で所定の電源電圧に変換され、同電源電圧がPWB6を介して半導体ベアチップ1内の集積回路層3に還元されて印加される。すなわち、PWB6上にフリップチップ実装された半導体ベアチップ1では、図示しない電源部(たとえば、バッテリなど)から、同PWB6中に設けられている電源配線6c及びBGA半田ボール5を介して集積回路層3に所定の電源電圧が印加されている。集積回路3では、たとえば演算などの所定の動作に伴って熱が発生し、発生した熱は半導体ベアチップ1に取り付けられたヒートシンク2により空気中に放熱され、図示しないモータファンによって電子機器外に排出される。
このとき、熱電変換素子層4の集積回路層3側の面は、同集積回路層3における演算に伴う発熱によって高温になっている。一方、熱電変換素子層4のヒートシンク2側の面は、同ヒートシンク2によって冷却されて低温になっている。このため、ヒートシンク2が取り付けられている面と集積回路層3との間に温度差が発生し、熱電変換素子層4には、ゼーベック効果に基づく熱起電力が発生する。熱電変換素子層4に発生した熱起電力は、電源配線6aを介してPWB6上の電源変換器7に供給され、同電源変換器7で所定の電源電圧に変換された後、電源配線6b,6c及びBGA半田ボール5を介して半導体ベアチップ1内の集積回路層3に還元給電され、上記電源部の補助電源としての働きをする。
以上のように、この第1の実施例では、半導体ベアチップ1に形成されている熱電変換素子層4により、ヒートシンク2と集積回路層3との間の温度差に対応してゼーベック効果に基づく熱起電力が発生し、同熱起電力が電源変換器7で所定の電源電圧に変換され、同電源電圧がPWB6を介して半導体ベアチップ1内の集積回路層3に還元されて印加される。このため、熱電変換素子層4に発生した熱起電力が電源部の補助電源として作用し、電子機器の消費電力が低減される。さらに、半導体ベアチップ1から発生する熱の一部が熱電変換素子層4により電力に変換され、ヒートシンク2により放熱させる熱量が少なくなるため、同ヒートシンク2やモータファンが比較的小型のもので良く、冷却手段の構成を簡素化できる。
図3は、この発明の第2の実施例である電子回路構造を備える電子機器の要部の構成を示す断面図であり、第1の実施例を示す図1中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
この例の電子機器では、同図3に示すように、図1中の電源配線6bに代えて、電源配線6dが設けられ、新たに電子部品8がPWB6上に実装されている。電子部品8には、図示しない電源部から、電源配線6cを介して所定の電源電圧が印加されると共に、電源変換器7で生成された電源電圧がPWB6中の電源配線6dを介して印加される。他は、図1と同様の構成である。
この例の電子機器に用いられる補助電力発生方法では、熱電変換素子層4に発生した熱起電力は、電源配線6aを介してPWB6上の電源変換器7に供給され、同電源変換器7で所定の電源電圧に変換された後、電源配線6dを介して電子部品8に印加される。これにより、第1の実施例と同様に、熱電変換素子層4に発生した熱起電力が上記電源部の補助電源として作用し、電子機器の消費電力が低減されると共に、半導体ベアチップ1から発生する熱の一部が同熱電変換素子層4により電力に変換され、ヒートシンク2により放熱させる熱量が少なくなるため、冷却手段の構成を簡素化できる。
図4は、この発明の第3の実施例である電子回路構造を備える電子機器の要部の構成を示す断面図である。
この例の電子機器では、同図4に示すように、図3中の電子部品8に代えて、コネクタ9がPWB6上に実装され、新たに電子部品10が設けられ、同コネクタ9を介してPWB6に接続されている。電子部品10には、図示しない電源部から、電源配線6c及びコネクタ9を介して所定の電源電圧が印加されると共に、電源変換器7で生成された電源電圧がPWB6中の電源配線6d及びコネクタ9を介して印加される。他は、図3と同様の構成である。
この例の電子機器に用いられる補助電力発生方法では、熱電変換素子層4に発生した熱起電力は、電源配線6aを介してPWB6上の電源変換器7に供給され、同電源変換器7で所定の電源電圧に変換された後、電源配線6d及びコネクタ9を介して電子部品10に印加される。これにより、第1の実施例と同様に、熱電変換素子層4に発生した熱起電力が上記電源部の補助電源として作用し、電子機器の消費電力が低減されると共に、半導体ベアチップ1から発生する熱の一部が同熱電変換素子層4により電力に変換され、ヒートシンク2により放熱させる熱量が少なくなるため、冷却手段の構成を簡素化できる。
図5は、この発明の第4の実施例である電子回路構造を備える電子機器の要部の構成を示す断面図である。
この例の電子機器では、同図5に示すように、図4中の電源変換器7が削除されると共に、電源配線6a,6d、コネクタ9及び電子部品10に代えて、電源配線6e、コネクタ9A及び電子部品10Aが設けられている。電子部品10Aは、電源変換器11を有している。電源変換器11は、電源変換器7と同様に、たとえばDC/DCコンバータなどで構成され、熱電変換素子層4から発生した熱起電力がBGA半田ボール5、PWB6中の電源配線6e及びコネクタ9Aを介して供給され、同熱起電力を元に電子部品10Aに対応した所定の電源電圧を生成する。電子部品10Aには、図示しない電源部から、電源配線6c,6f及びコネクタ9Aを介して所定の電源電圧が印加されると共に、電源変換器11で生成された電源電圧が印加される。他は、図4と同様の構成である。
この例の電子機器に用いられる補助電力発生方法では、熱電変換素子層4に発生した熱起電力は、電源配線6e及びコネクタ9Aを介して電源変換器11に供給され、同電源変換器11で所定の電源電圧に変換された後、電子部品10Aに印加される。これにより、第1の実施例と同様に、熱電変換素子層4に発生した熱起電力が上記電源部の補助電源として作用し、電子機器の消費電力が低減されると共に、半導体ベアチップ1から発生する熱の一部が同熱電変換素子層4により電力に変換され、ヒートシンク2により放熱させる熱量が少なくなるため、冷却手段の構成を簡素化できる。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、具体的な構成は同実施例に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更などがあっても、この発明に含まれる。
たとえば、半導体ベアチップ1の冷却手段は、ヒートシンクに限らず、たとえば、冷媒を循環させるコールドプレート、ヒートパイプ、蒸発冷却など、同半導体ベアチップ1に接触して冷却する構成のものであれば、任意のもので良い。また、半導体ベアチップ1の内部に形成されている半導体層は、LSIに限らず、たとえば、ダイオードやパワーFETなど、所定の動作時に発熱を伴う任意の半導体層で良い。また、半導体ベアチップ1は、PWB(プリント配線基板)6にフリップチップ接続により実装されているが、フリップチップ接続に限定されない。また、上記各実施例の電子機器は、各々の図に示す構成に限定されず、たとえば、ヒートシンクに半導体ベアチップ及びプリント配線基板が取り付けられている構成でも良い。また、図1中の熱電変換素子層4は、図2の構成に限定されない。
この発明は、動作中に発熱を伴う半導体層が内部に形成された半導体ベアチップと、同半導体ベアチップに接触して冷却する冷却手段とを有する電子機器全般に適用できる。特に、バッテリを電源として動作し、消費電力の低減を要求されているノートパソコンなどの携帯用電子機器に用いると、効果が顕著である。
この発明の第1の実施例である電子回路構造を備える電子機器の要部の構成を示す断面図である。 図1中の熱電変換素子層4の要部の構成例を示す断面図である。 この発明の第2の実施例である電子回路構造を備える電子機器の要部の構成を示す断面図である。 この発明の第3の実施例である電子回路構造を備える電子機器の要部の構成を示す断面図である。 この発明の第4の実施例である電子回路構造を備える電子機器の要部の構成を示す断面図である。
符号の説明
1 半導体ベアチップ
2 ヒートシンク(冷却手段)
3 集積回路層(半導体層)
4 熱電変換素子層
6 PWB(プリント配線基板)(配線基板)
6a,6b,6c,6d,6e,6f 電源配線(配線基板の一部)
7,11 電源変換器(電源変換部)
8,10,10A 電子部品
9,9A コネクタ
41 p型半導体(熱電変換素子層の一部)
42 n型半導体(熱電変換素子層の一部)
43 導電材(熱電変換素子層の一部)
44,45 電極(熱電変換素子層の一部)
46,47 絶縁材(熱電変換素子層の一部)

Claims (17)

  1. 半導体ベアチップの一方の主表面が配線基板に接続され、他方の主表面が熱電変換素子層を介して冷却手段に接続される電子回路構造であって、
    前記熱電変換素子層は、
    p型半導体とn型半導体とからなると共に、前記p型半導体と前記n型半導体との第1の接続部位が、動作時の前記半導体ベアチップに温められて高温側となり、かつ、前記p型半導体と前記n型半導体との第2の接続部位が、前記冷却手段に冷やされて低温側となることにより、熱起電力を発生して出力する構成とされていることを特徴とする熱起電力発生機能を有する電子回路構造。
  2. 前記熱電変換素子層が、前記半導体ベアチップの前記他方の主表面上に一体的に形成されていることを特徴とする請求項1記載の電子回路構造。
  3. 前記熱電変換素子層から発生した前記熱起電力が前記配線基板を介して供給され、該熱起電力を元に所定の電源電圧を生成する電源変換部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の電子回路構造。
  4. 前記電源変換部で生成された前記電源電圧が前記配線基板を介して前記半導体ベアチップに印加される構成とされていることを特徴とする請求項3記載の電子回路構造。
  5. 前記配線基板に実装された電子部品が設けられ、
    前記電源変換部で生成された前記電源電圧が前記配線基板を介して前記電子部品に印加される構成とされていることを特徴とする請求項3記載の電子回路構造。
  6. 電子部品と、
    前記配線基板に実装されたコネクタとが設けられ、
    前記電源変換部で生成された前記電源電圧が前記配線基板及びコネクタを介して前記電子部品に印加される構成とされていることを特徴とする請求項3記載の電子回路構造。
  7. 前記半導体ベアチップが実装された配線基板と、
    該配線基板に実装されたコネクタと、
    電子部品とが設けられ、
    前記熱電変換素子層から発生した前記熱起電力が前記配線基板及びコネクタを介して前記電子部品に供給される構成とされていることを特徴とする請求項1記載の電子回路構造。
  8. 前記電子部品は、
    前記熱起電力を変換して当該電子部品に対応した電源電圧を生成する電源変換部を有することを特徴とする請求項7記載の電子回路構造。
  9. 請求項1乃至8のいずれか一に記載の電子回路構造を備えることを特徴とする電子機器。
  10. 半導体ベアチップの一方の主表面を配線基板に接続し、他方の主表面を、p型半導体とn型半導体とから構成される熱電変換素子層を介して冷却手段に接続して熱起電力を発生させる電子回路構造における熱起電力発生方法であって、
    前記熱電変換素子層を用いて熱起電力を発生させる際、前記p型半導体と前記n型半導体との第1の接続部位を、動作時の前記半導体ベアチップに温めさせて比較的高温とし、かつ、前記p型半導体と前記n型半導体との第2の接続部位を、前記冷却手段に冷却させて比較的低温とすることにより、前記熱起電力を発生させることを特徴とする電子回路構造における熱起電力発生方法。
  11. 半導体ベアチップの一方の主表面を配線基板に接続し、他方の主表面を、p型半導体とn型半導体とから構成される熱電変換素子層を介して冷却手段に接続して熱起電力を発生させて補助電力として用いる電子回路構造における補助電力発生方法であって、
    前記熱電変換素子層を用いて熱起電力を発生させて補助電力として用いる際、前記p型半導体と前記n型半導体との第1の接続部位を、動作時の前記半導体ベアチップに温めさせて比較的高温とし、かつ、前記p型半導体と前記n型半導体との第2の接続部位を、前記冷却手段に冷却させて比較的低温とすることにより、前記熱起電力を発生させ、該発生した熱起電力を前記補助電力として負荷に供給することを特徴とする電子回路構造における補助電力発生方法。
  12. 前記熱電変換素子層から発生した前記熱起電力が前記配線基板を介して供給され、該熱起電力を元に所定の電源電圧を生成する電源変換部を設けておき、
    該電源変換部で生成された前記電源電圧を前記配線基板を介して前記半導体ベアチップに印加することを特徴とする請求項11記載の補助電力発生方法。
  13. 前記熱電変換素子層から発生した前記熱起電力が前記配線基板を介して供給され、該熱起電力を元に所定の電源電圧を生成する電源変換部と、
    前記配線基板に実装された電子部品とを設けておき、
    前記電源変換部で生成された前記電源電圧を前記配線基板を介して前記電子部品に印加することを特徴とする請求項11記載の補助電力発生方法。
  14. 前記熱電変換素子層から発生した前記熱起電力が前記配線基板を介して供給され、該熱起電力を元に所定の電源電圧を生成する電源変換部と、
    電子部品と、
    前記配線基板に実装されたコネクタとを設けておき、
    前記電源変換部で生成された前記電源電圧を前記配線基板及びコネクタを介して前記電子部品に印加することを特徴とする請求項11記載の補助電力発生方法。
  15. 前記配線基板に実装されたコネクタと、
    電子部品とを設けておき、
    前記熱電変換素子層から発生した前記熱起電力を前記配線基板及びコネクタを介して前記電子部品に供給することを特徴とする請求項11記載の補助電力発生方法。
  16. 前記電子部品では、
    電源変換部を設けておき、該電源変換部が、前記熱起電力を元に当該電子部品に対応した電源電圧を生成することを特徴とする請求項15記載の補助電力発生方法。
  17. 請求項1記載の電子回路構造に用いられる半導体ベアチップであって、
    表面に請求項1記載の熱電変換素子層が形成されていることを特徴とする半導体ベアチップ。
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