JP2001075681A - 情報処理機器における電力補助方法及び装置 - Google Patents

情報処理機器における電力補助方法及び装置

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JP2001075681A
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information processing
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cpu
processing device
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JP24576799A
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Kazuaki Yazawa
和明 矢澤
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Original Assignee
Sony Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B70/00Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
    • Y02B70/30Systems integrating technologies related to power network operation and communication or information technologies for improving the carbon footprint of the management of residential or tertiary loads, i.e. smart grids as climate change mitigation technology in the buildings sector, including also the last stages of power distribution and the control, monitoring or operating management systems at local level
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S20/00Management or operation of end-user stationary applications or the last stages of power distribution; Controlling, monitoring or operating thereof
    • Y04S20/20End-user application control systems

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パソコン等の情報処理機器において、停電時
に必要な補助電力を確実に供給できるようにする。 【解決手段】 情報処理機器の内部に存在するCPU等
の発熱体5から発せられる熱エネルギーを熱電変換素子
(ゼーベック素子)12によって電気に変換し、その電
力を情報処理機器の停電時に必要な補助電力として供給
するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータ等の情報処理機器における停電時等の電力補助方
法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は情報処理機器の一例としていわゆ
るデスクトップ型のパーソナルコンピュータ(以下パソ
コンという)1の構成を示しており、ここで2はパソコ
ン本体、3はCRTによるディスプレイ装置、4はキー
ボード装置である。
【0003】パソコン本体2は、図2のように、CPU
(中央処理装置)5、ROM6、メモリ(RAM)7、
ハードディスクドライブ装置(HDD)8、CRTコン
トローラ9、キーボードコントローラ10などが内部に
組み込まれて構成されている。この他にもパソコン本体
2内には、フロッピーディスクドライブ装置やCD−R
OMドライブ装置、及びそれらのコントローラ、モデム
装置などが組み込まれている。
【0004】ところで、一般にパソコンにおいて、その
使用中に停電が起きて急に電源が断たれた場合、パソコ
ンが不正に終了してメモリやハードディスク内のデータ
が失われてしまうという問題があった。
【0005】そこでこの問題に対処するために従来は、
パソコンに補助電池をセットしておき、停電時にはこの
補助電池からパソコンに必要な補助電力を供給するよう
にしたものが考えられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この場
合は補助電池の電力が消耗してくると停電時にパソコン
に必要な補助電力を供給することができなくなる問題が
あった。
【0007】従って本発明が解決しようとする課題は、
停電時に必要な補助電力を確実に供給できるようにする
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明は、情報処理機器の内部に存在する発熱体
(例えばCPU)から発せられる熱を熱電変換素子によ
って電気に変換し、その電力を停電時等に情報処理機器
に必要な補助電力として供給するようにしたものであ
る。
【0009】これによれば、情報処理機器内の発熱体か
ら発せられる熱エネルギーを利用して電力を得るように
しているので、停電時等に必要な補助電力を確実に供給
することができる。
【0010】またこの場合、熱電変換素子から出力され
た電力をリチウムイオン電池等の蓄電手段に蓄えてお
き、停電時等にはこの蓄電手段から情報処理機器に必要
な補助電力を供給するようにするとさらに効果的であ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態例について詳細に説明する。
【0012】本発明は、情報処理機器として例えば図1
及び図2に示した如きパソコンに適用されるものである
(このパソコンの構成は前述の通りであるため、ここで
は説明を省略する)。
【0013】図3は本発明を実現するための装置の構成
を示すものである。ここでパソコン本体2の内部におい
て回路基板11上に実装されているCPU5は、駆動に
伴なって熱を発する発熱体であり、本例ではこのCPU
5から発せられる熱を熱電変換素子12によって電気に
変換し、その電力を停電時(あるいは意図的に電源を切
ってスタンバイ状態とする時)に必要な補助電力として
供給するようにしている。
【0014】熱電変換素子12はCPU5とこのCPU
5の熱を空気中に放熱して冷却するための放熱手段(ヒ
ートシンクなど)13との間に挟まれる状態で設けら
れ、CPU5と放熱手段13との間の温度差によって起
電力を発生するものである。
【0015】即ちこの熱電変換素子12は、温度の異な
る二者間の温度差によるいわゆるゼーベック効果を利用
して熱エネルギーを電気に変換する素子(ゼーベック素
子)であり、これには例えばp−n型半導体熱電素子が
好適に用いられる。
【0016】そしてこの熱電変換素子12から出力され
た電力は、例えばリチウムイオン電池や電気2重曹コン
デンサ等の蓄電手段14に蓄えられるようになってい
る。
【0017】一方、主電源(AC電源)から基板11上
のデバイス及び回路に通常の電力を供給する電源回路1
6には電源電圧検出回路17が接続されており、停電等
で主電源が一定以下の電圧となるとこの電源電圧検出回
路17で電圧の低下が検出され、その検出信号がパソコ
ンの持つBIOS(Basic Input Outp
ut System)に送られる。
【0018】BIOSはパソコンのROMに含まれる基
本入出力システムであり、この場合は上記電源電圧検出
回路17からの電圧低下の検出信号に従って蓄電手段1
4からの補助電力供給回路15の出力接続スイッチ18
をオンにし、基板11上のデバイス及び回路に補助電力
を供給する。
【0019】続いてBIOSの司令により、OS(Op
erating System)上でスタンバイ動作
(メモリ7内のデータのバックアップ、ハードディスク
ドライブ装置8のノーマル停止等)が行なわれてスタン
バイモードに入り、その状態でスタンバイモードに必要
なデバイス及び回路にのみ補助電源供給回路15から補
助電力が供給される。
【0020】そして主電源が復帰すると、電源電圧検出
回路17において電圧の復帰が検出され、その検出信号
に従ってBIOSではスタンバイモード解除の信号を出
し、これによって主電源による復帰動作が行なわれる。
【0021】このようにして本例の装置では、停電時等
にパソコンのスタンバイモードに必要な補助電力を供給
するようにしたことにより、主電源が断たれてもメモリ
やハードディスク内のデータが失われることはない。
【0022】そして特にこの場合は、パソコン内のCP
U5から発せられる熱エネルギーを利用して電力を得る
ようにしているので、外部からの電力供給を要すること
なく停電時等に必要な補助電力を確実に供給することが
できてメモリやハードディスク内のデータが確実に保護
され、主電源復帰後は正常にパソコンを元の状態に復帰
させることができる。
【0023】尚、この装置において熱電変換素子12
は、CPU5の駆動が停止(もしくは停止に近い状態)
になっても、周囲の環境との温度差が残っている間は逓
減しながらも電力を発生できるので、蓄電手段14を設
けなくとも急な停電に対処できる特徴がある。
【0024】この場合、熱から電気への変換効率のよい
高性能の熱電変換素子を用いることにより、数分間程度
の停電に対処する補助電力を確保できる可能性がある。
【0025】以上、本発明の実施の形態例について説明
したが、本発明はこれに限定されるものではない。例え
ば、上記の例ではCPUから発せられる熱を利用して電
力を得るようにしているが、発熱体としてはCPUに限
ることなく他にも例えばLSIや電源トランス等から発
せられる熱を利用して電力を得るようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上の説明で明らかな如く本発明では、
パソコン等の情報処理機器内の発熱体から発せられる熱
エネルギーを利用して電力を得るようにしたことによ
り、外部からの電力供給を要することなく停電時あるい
は意図的なスタンバイ時に必要な補助電力を確実に供給
することができるので、情報処理機器内のデータが確実
に保護され、電源復帰時には正常に情報処理機器を元の
状態に復帰させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報処理機器の一例としてデスクトップ型のパ
ソコンを示す斜視図である。
【図2】パソコンの内部構成の説明図である。
【図3】本発明を実現するための装置の一例を示す構成
図である。
【符号の説明】
1‥‥パソコン(情報処理機器)、2‥‥パソコン本
体、5‥‥CPU(発熱体)、7‥‥メモリ、8‥‥ハ
ードディスクドライブ装置、12‥‥熱電変換素子、1
4‥‥蓄電手段、17‥‥電源電圧検出回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理機器の内部に存在する発熱体か
    ら発せられる熱を熱電変換素子によって電気に交換し、 その電力を停電時あるいは意図的なスタンバイ時に情報
    処理機器に必要な補助電力として供給するようにしたこ
    とを特徴とする情報処理機器における電力補助方法。
  2. 【請求項2】 上記熱電変換素子から出力された電力を
    蓄電手段に蓄えておき、 停電あるいは意図的なスタンバイ時にはこの蓄電手段か
    ら情報処理機器に必要な補助電力を供給するようにした
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理機器におけ
    る電力補助方法。
  3. 【請求項3】 情報処理機器の内部に存在する発熱体か
    ら発せられる熱を電気に変換する熱電変換素子を備え、 この熱電変換素子による電力を停電時あるいは意図的な
    スタンバイ時に情報処理機器に必要な補助電力として供
    給するようにしたことを特徴とする情報処理機器におけ
    る電力補助装置。
  4. 【請求項4】 上記熱電変換素子から出力された電力を
    蓄える蓄電手段を備え、 停電時あるいは意図的なスタンバイ時にはこの蓄電手段
    から情報処理機器に必要な補助電力を供給するようにし
    たことを特徴とする請求項3に記載の情報処理機器にお
    ける電力補助装置。
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