JP2007230519A - ラジエータコアサポート構造 - Google Patents
ラジエータコアサポート構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007230519A JP2007230519A JP2006058390A JP2006058390A JP2007230519A JP 2007230519 A JP2007230519 A JP 2007230519A JP 2006058390 A JP2006058390 A JP 2006058390A JP 2006058390 A JP2006058390 A JP 2006058390A JP 2007230519 A JP2007230519 A JP 2007230519A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core support
- radiator core
- fan shroud
- reserve tank
- support structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Abstract
【課題】 ラジエータコアサポートの型費及び製造コストの増大を抑えつつ、簡便な構成でもってリザーブタンクのオーバーフロー冷却水の延長流路を形成でき、オーバーフロー冷却水を車両下方まで確実に導くことができるラジエータコアサポート構造の提供。
【解決手段】 ファンシュラウド2におけるラジエータコアサポート1との当接面6に、これら両者が重ね合わされた際に車両上下方向に伸びる管状空間を形成する溝7を形成し、管状空間をリザーブタンク3のオーバーフロー冷却水の延長流路8とした。
【選択図】 図1
【解決手段】 ファンシュラウド2におけるラジエータコアサポート1との当接面6に、これら両者が重ね合わされた際に車両上下方向に伸びる管状空間を形成する溝7を形成し、管状空間をリザーブタンク3のオーバーフロー冷却水の延長流路8とした。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ラジエータコアサポート構造に関し、特に、リザーブタンクとファンシュラウドが設けられるラジエータコアサポート構造に関する。
従来、樹脂製のファンシュラウドが樹脂製のラジエータコアサポートの車両前面または車両後面に重ね合わされた状態で設けられると共に、これら両者の車両上方にリザーブタンクが設けられるラジエータコアサポート構造の技術が公知になっている(特許文献1、2参照)。
特開2004−340029号公報
特開2005−220795号公報
しかしながら、従来のラジエータコアサポート構造にあっては、リザーブタンクのオーバーフローホースを車両下方まで配設していたため、オーバーフローホースの管長が長くなって材料コストが増加する上、その固定に大変手間が掛かるという問題点があった。
なお、オーバーフローホースが過度に長い場合には、オーバーフロー冷却水を車両下方まで導いて排出できない虞もある。
なお、オーバーフローホースが過度に長い場合には、オーバーフロー冷却水を車両下方まで導いて排出できない虞もある。
そこで、ラジエータコアサポートに車両上下方向に伸びる管状空間を形成して、この管状空間をオーバーフロー冷却水の延長流路にすることが考えられるが、この場合、ラジエータコアサポートを製造する際に用いる射出成形用装置に上記管状空間を形成するための大きなスライド型を追加する必要があり、型費及び製造コストが高くなってしまう。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、ラジエータコアサポートの型費及び製造コストの増大を抑えつつ、簡便な構成でもってオーバーフロー冷却水の延長流路を形成でき、オーバーフロー冷却水を車両下方まで確実に導くことができるラジエータコアサポート構造を提供することである。
本発明の請求項1記載の発明では、樹脂製のファンシュラウドが樹脂製のラジエータコアサポートの車両前面または車両後面に重ね合わされた状態で設けられると共に、これら両者の車両上方にリザーブタンクが設けられるラジエータコアサポート構造において、前記ファンシュラウドにおけるラジエータコアサポートとの当接面、または前記ラジエータコアサポートにおけるファンシュラウドとの当接面の少なくともいずれか一方に、これら両者が重ね合わされた際に車両上下方向に伸びる管状空間を形成する溝を形成し、前記管状空間を前記リザーブタンクのオーバーフロー冷却水の延長流路としたことを特徴とする。
本発明の請求項1記載の発明にあっては、樹脂製のファンシュラウドが樹脂製のラジエータコアサポートの車両前面または車両後面に重ね合わされた状態で設けられると共に、これら両者の車両上方にリザーブタンクが設けられるラジエータコアサポート構造において、前記ファンシュラウドにおけるラジエータコアサポートとの当接面、または前記ラジエータコアサポートにおけるファンシュラウドとの当接面の少なくともいずれか一方に、これら両者が重ね合わされた際に車両上下方向に伸びる管状空間を形成する溝を形成し、前記管状空間を前記リザーブタンクのオーバーフロー冷却水の延長流路としたため、ラジエータコアサポートの型費及び製造コストの増大を抑えつつ、簡便な構成でもってリザーブタンクのオーバーフロー冷却水の延長流路を形成でき、オーバーフロー冷却水を車両下方まで確実に導くことができる。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
以下、実施例1を説明する。
なお、車両前後方向及び車幅方向を前後方向及び左右方向と称して説明する。
図1は本発明の実施例1のラジエータコアサポート構造が採用されたラジエータコアサポートを示す分解斜視図、図2は同斜視図、図3は同正面図であり、作用を説明する図、図4、5は本実施例1のラジエータコアサポートとファンシュラウドの固定を説明する図、図6は図5のS6−S6線における断面図、図7はファンシュラウドとリザーブタンクの組立を説明する図である。
なお、車両前後方向及び車幅方向を前後方向及び左右方向と称して説明する。
図1は本発明の実施例1のラジエータコアサポート構造が採用されたラジエータコアサポートを示す分解斜視図、図2は同斜視図、図3は同正面図であり、作用を説明する図、図4、5は本実施例1のラジエータコアサポートとファンシュラウドの固定を説明する図、図6は図5のS6−S6線における断面図、図7はファンシュラウドとリザーブタンクの組立を説明する図である。
先ず、全体構成を説明する。
図1〜3に示すように、本実施例1のラジエータコアサポート構造が採用されたラジエータコアサポート1には、ファンシュラウド2とリザーブタンク3が設けられている。
図1〜3に示すように、本実施例1のラジエータコアサポート構造が採用されたラジエータコアサポート1には、ファンシュラウド2とリザーブタンク3が設けられている。
ラジエータコアサポート1は、樹脂を素材として全体が前方に開口した略箱形状を成して一体的に形成される他、該開口した前方から図外のラジエータやコンデンサ等の熱交換器を収容可能になっている。
また、ラジエータコアサポート1の後面4には、左右に離間して円形状の開口部1a,1bが形成される他、それぞれ開口部1a,1bに近接して上方には円形の固定穴1c,1dが形成される一方、下方にはそれぞれ上下方向へ四角形状に開口した開口部1eを有して該後面4から略コ字状に突出した係止部1f,1gが形成されている。
また、ラジエータコアサポート1の後面4には、左右に離間して円形状の開口部1a,1bが形成される他、それぞれ開口部1a,1bに近接して上方には円形の固定穴1c,1dが形成される一方、下方にはそれぞれ上下方向へ四角形状に開口した開口部1eを有して該後面4から略コ字状に突出した係止部1f,1gが形成されている。
さらに、ラジエータコアサポート1の後面4の下部には、後方へ張り出した平坦部1hが形成されると共に、この平坦部1hの左右方向中央には上下方向へ四角形状に開口した開口部1iが形成されている。
ファンシュラウド2は、樹脂を素材として左右に配置されるファンリング部2a,2bと、これら両者の内側同士を連結する結合部5を備えて一体的に形成されている。
また、各ファンリング部2a,2bの上部には、ラジエータコアサポート1の固定穴1c,1dと一致する位置に挿通穴2cを有する固定部2d,2eが形成される一方、下部には下方へ突出した矩形状の挿入部2f,2gが形成されている。
また、各ファンリング部2a,2bの上部には、ラジエータコアサポート1の固定穴1c,1dと一致する位置に挿通穴2cを有する固定部2d,2eが形成される一方、下部には下方へ突出した矩形状の挿入部2f,2gが形成されている。
また、各ファンリング部2a,2bの内側には、それぞれ図外のファンが収容される他、各ファンは、それぞれ対応するファンリング部2a,2bの後端から中央に向かって伸びる複数のファンステー2hによって結合されたファン固定部2iによってモータMと共に固定支持されている。
さらに、図4に示すように、ファンシュラウド2の結合部5の前面6(請求項のファンシュラウドのラジエータコアサポートとの当接面に相当)には、後方へ凹となる溝7が上下方向に開口した状態で形成される他、この溝7の下部7aは結合部5から下方へ突出して延設されている。
リザーブタンク3は、樹脂を素材としてその内部に内部空間Oを有して略矩形状に一体的に形成される他、その下面には図外のラジエータに接続されるホース3aの先端が該内部空間Oに連通した状態で接続されている。
また、リザーブタンク3の側面には、略四角形断面の管状に形成されたオーバーフロー部3bが下方に延設された状態で該リザーブタンク3と一体的に形成されると共に、このオーバーフロー部3bの上方開口端3cは内部空間Oに連通される一方、下部開口端3dは下方に向けて開口されている。
また、リザーブタンク3の上部には、冷却水の補給・点検を行うためのキャップ3eが装着されている。
そして、このように構成されたラジエータコアサポート1にファンシュラウド2及びリザーブタンク3を組み付ける際には、先ず、図4、5に示すように、ラジエータコアサポート1の係止部1f,1gの開口部1eにファンシュラウド2のそれぞれ対応する挿入部2f,2gを上方から挿入した後、固定部2d,2eの各挿入穴2cからそれぞれ対応する固定穴1c,1dにボルトまたはクリップ等の締結手段を挿入して固定することにより、ファンシュラウド2をラジエータコアサポート1の後面4に重ね合わせた状態で固定する。
この際、各ファンリング部2a,2bに収容されたファンがラジエータコアサポート1の開口部1a,1bに臨んだ状態で配置される。
また、図5、6に示すように、溝7の開口側がラジエータコアサポート1の後面4で塞がれた状態となり、これによって、上下方向に伸びる四角形断面の管状空間の延長流路8が形成される。なお、延長流路8の長さや開口断面積、断面形状等は適宜設定できる。
さらに、この延長流路8の下部開口端8aの直下には、ラジエータコアサポート1の開口部1iが配置され、開口部1iの開口部面積は下部開口端8aの開口面積よりも大きく形成されている。
また、溝7をさらに下方に突出して開口部1iに挿入するように延設しても良い。この場合にはラジエータコアサポート1とファンシュラウド2がさらに確実に固定できるとともに、後述するオーバーフロー冷却水の排出時に外部への飛散をより確実に防ぐことが可能となる。
次に、図7に示すように、リザーブタンク3のオーバーフロー部3bの下部開口端3dを延長流路8の上部開口端8bに挿入して、該リザーブタンク3を図外のブラケット等を用いてラジエータコアサポート1に固定することにより、ラジエータコアサポート1、ファンシュラウド2、リザーブタンク3の固定を終了する(図2、3参照)。
次に、作用を説明する。
このように構成されたラジエータコアサポート1は、ラジエータコアサポート1はその内側に図外のラジエータやコンデンサ等の熱交換器が収容され、且つ、リザーブタンク3のホース3aの基端が該ラジエータに接続された状態で車両に搭載される。
このように構成されたラジエータコアサポート1は、ラジエータコアサポート1はその内側に図外のラジエータやコンデンサ等の熱交換器が収容され、且つ、リザーブタンク3のホース3aの基端が該ラジエータに接続された状態で車両に搭載される。
そして、図3に示すように、ラジエータのタンク内で熱膨張した冷却水X(一点鎖線矢印で図示)がホース3aを介してリザーブタンク3の内部空間Oに貯留され、該内部空間Oの貯水量が何らかの原因により所定量を超えた場合には、オーバーフローしたオーバーフロー冷却水Y(二点鎖線矢印で図示)がオーバーフロー部3b、延長流路8を介して下方に導かれた後、ファンシュラウド2の開口部1iを介して車両下方へ排出される。
従って、本実施例1のラジエータコアサポート構造では、ファンシュラウド2とラジエータコアサポート1で形成される延長流路8をオーバーフロー冷却水Yの流路の一部として機能させることができ、従来の発明のようにオーバーフローホースを車両下方まで配設することなく、オーバーフロー冷却水Yを車両下方に容易、且つ確実に導くことができる。
なお、平坦部1hは必ずしも形成される必要はなく、この場合はオーバーフロー冷却水Yを延長流路8から直接車両下方に排出する。
なお、平坦部1hは必ずしも形成される必要はなく、この場合はオーバーフロー冷却水Yを延長流路8から直接車両下方に排出する。
また、延長流路8をラジエータコアサポート1とファンシュラウド2を重ね合わせて組み付ける工程でもって容易に形成でき、従来の発明に比べてオーバーフローホースの固定手段や該固定手段の取付工程を省略できる。
また、リザーブタンク3と一体的に形成されたオーバーフロー部3bを下方に延設したため、リザーブタンク3の設計変更でもって従来のオーバーフローホースを完全に省略できる。
さらに、ラジエータコアサポート1に管状空間を形成して延長流路を形成する場合に比べて型費及び製造コストを削減できる。
次に、効果を説明する。
以上、説明したように、本実施例1のラジエータコアサポート構造にあっては、樹脂製のファンシュラウド2が樹脂製のラジエータコアサポート1の車両後面に重ね合わされた状態で設けられると共に、これら両者の車両上方にリザーブタンクが設けられるラジエータコアサポート構造において、ファンシュラウド2におけるラジエータコアサポート1との当接面6に、これら両者が重ね合わされた際に車両上下方向に伸びる管状空間を形成する溝7を形成し、管状空間をリザーブタンク3のオーバーフロー冷却水の延長流路8としたため、ラジエータコアサポート1の型費及び製造コストの増大を抑えつつ、簡便な構成でもってリザーブタンク3のオーバーフロー冷却水Yの延長流路8を形成でき、オーバーフロー冷却水Yを車両下方まで確実に導くことができる。
以上、説明したように、本実施例1のラジエータコアサポート構造にあっては、樹脂製のファンシュラウド2が樹脂製のラジエータコアサポート1の車両後面に重ね合わされた状態で設けられると共に、これら両者の車両上方にリザーブタンクが設けられるラジエータコアサポート構造において、ファンシュラウド2におけるラジエータコアサポート1との当接面6に、これら両者が重ね合わされた際に車両上下方向に伸びる管状空間を形成する溝7を形成し、管状空間をリザーブタンク3のオーバーフロー冷却水の延長流路8としたため、ラジエータコアサポート1の型費及び製造コストの増大を抑えつつ、簡便な構成でもってリザーブタンク3のオーバーフロー冷却水Yの延長流路8を形成でき、オーバーフロー冷却水Yを車両下方まで確実に導くことができる。
また、ラジエータコアサポート1の下部に、該ラジエータコアサポート1の前後方向のうち溝7が形成された方向へ張り出した平坦部1hを形成すると共に、この平坦部1hの左右方向中央に上下方向へ開口した開口部1iを形成したため、ラジエータコアサポート1の下部に平坦部1hが形成される場合であっても、溝7から開口部1iを介してオーバーフロー冷却水を排出できる。
以下、実施例2を説明する。
なお、本実施例2のラジエータコアサポート構造において前記実施例1と同様の構成部材については同じ符号を付してその説明は省略し、相違点のみ詳述する。
なお、本実施例2のラジエータコアサポート構造において前記実施例1と同様の構成部材については同じ符号を付してその説明は省略し、相違点のみ詳述する。
図8は本発明の実施例2のラジエータコアサポート構造が採用されたラジエータコアサポート1を説明する斜視図、図9は同正面図である。
図8、9に示すように、本実施例2のラジエータコアサポート構造では、上記実施例1で説明したリザーブタンク3のオーバーフロー部3bの代わりに、上部開口端20がリザーブタンク3の上面に内部空間Oに連通した状態で接続される一方、下部開口端21が延長流路8の上部開口端7bに挿入されて連通した状態で接続されるオーバーフローホース22が設けられている点が実施例1と異なる。
なお、オーバーフロー冷却水の流路は、リザーブタンク3からオーバーフロー部3bの代わりにオーバーフローホース22を介して延長流路8に流入すること以外は同様であるため、その説明は省略する。
なお、オーバーフロー冷却水の流路は、リザーブタンク3からオーバーフロー部3bの代わりにオーバーフローホース22を介して延長流路8に流入すること以外は同様であるため、その説明は省略する。
従って、実施例1に比べてリザーブタンク3の形状を設計変更することなく、必要最小限の長さのオーバーフローホース22でもってオーバーフロー冷却水の流路を車両下方まで延長できる。
以上、本実施例を説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、ラジエータコアサポート1、ファンシュラウド2、リザーブタンク3の固定手段及び固定部位については適宜設定でき、詳細な部位の設計変更等は本発明の範疇となる。
例えば、ラジエータコアサポート1、ファンシュラウド2、リザーブタンク3の固定手段及び固定部位については適宜設定でき、詳細な部位の設計変更等は本発明の範疇となる。
また、図10に示すように、ファンシュラウド2の前面6とリザーブタンク3の後面4に互いに凹凸結合してラビリンス構造を形成する凹部30と凸部31を延長流路8の左右に形成してオーバーフロー冷却水Yの漏れを確実に防止しても良い。
さらに、図11に示すように、ラジエータコアサポート1の後面4に溝7を形成して延長流路32を形成しても良いし、図12に示すように、ファンシュラウド2の前面6とラジエータコアサポート1の後面4にそれぞれ溝7を形成して該7,7同士を重ね合わせて延長流路33を形成しても良い。
M モータ
O 内部空間
1 ラジエータコアサポート
1a、1b、1i、1e 開口部
1c、1d 固定穴
1f、1g、2d、2e 係止部
1h 平坦部
2 ファンシュラウド
2a、2b ファンリング部
2c 挿通穴
2d、2e 固定部
2f、2g 挿入部
2h ファンステー
2i ファン固定部
3 リザーブタンク
3a ホース
3b オーバーフロー部
3c (オーバーフロー部の)上部開口端
3d (オーバーフロー部の)下部開口端
3e キャップ
4 (ラジエータコアサポート)の後面
5 結合部
6 (ファンシュラウドの結合部の)前面
7 溝
7a 下部
8 延長流路
8a (延長流路の)下部開口端
8b (延長流路の)上部開口端
20 (ホーバーフローホースの)上部開口端
21 (ホーバーフローホースの)下部開口端
22 ホーバーフローホース
30 凹部
31 凸部
32、33 延長流路
O 内部空間
1 ラジエータコアサポート
1a、1b、1i、1e 開口部
1c、1d 固定穴
1f、1g、2d、2e 係止部
1h 平坦部
2 ファンシュラウド
2a、2b ファンリング部
2c 挿通穴
2d、2e 固定部
2f、2g 挿入部
2h ファンステー
2i ファン固定部
3 リザーブタンク
3a ホース
3b オーバーフロー部
3c (オーバーフロー部の)上部開口端
3d (オーバーフロー部の)下部開口端
3e キャップ
4 (ラジエータコアサポート)の後面
5 結合部
6 (ファンシュラウドの結合部の)前面
7 溝
7a 下部
8 延長流路
8a (延長流路の)下部開口端
8b (延長流路の)上部開口端
20 (ホーバーフローホースの)上部開口端
21 (ホーバーフローホースの)下部開口端
22 ホーバーフローホース
30 凹部
31 凸部
32、33 延長流路
Claims (3)
- 樹脂製のファンシュラウドが樹脂製のラジエータコアサポートの車両前面または車両後面に重ね合わされた状態で設けられると共に、これら両者の車両上方にリザーブタンクが設けられるラジエータコアサポート構造において、
前記ファンシュラウドにおけるラジエータコアサポートとの当接面、または前記ラジエータコアサポートにおけるファンシュラウドとの当接面の少なくともいずれか一方に、これら両者が重ね合わされた際に車両上下方向に伸びる管状空間を形成する溝を形成し、
前記管状空間を前記リザーブタンクのオーバーフロー冷却水の延長流路としたことを特徴とするラジエータコアサポート構造。 - 前記溝の左右両側に前記ファンシュラウドにおけるラジエータコアサポートとの当接面、および前記ラジエータコアサポートにおけるファンシュラウドとの当接面に凹部あるいは凸部からなるラビリンス構造を形成したことを特徴とする請求項1に記載のラジエータコアサポート構造。
- 前記ラジエータコアサポートの下部に、該ラジエータコアサポートの前後方向のうち前記溝が形成された方向へ張り出した平坦部を形成すると共に、この平坦部の左右方向中央に上下方向へ開口した開口部を形成したことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載のラジエータコアサポート構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006058390A JP2007230519A (ja) | 2006-03-03 | 2006-03-03 | ラジエータコアサポート構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006058390A JP2007230519A (ja) | 2006-03-03 | 2006-03-03 | ラジエータコアサポート構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007230519A true JP2007230519A (ja) | 2007-09-13 |
Family
ID=38551519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006058390A Withdrawn JP2007230519A (ja) | 2006-03-03 | 2006-03-03 | ラジエータコアサポート構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007230519A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101375556B1 (ko) | 2012-03-27 | 2014-04-01 | 한라비스테온공조 주식회사 | 쉬라우드 고정 구조 |
JP2015059482A (ja) * | 2013-09-18 | 2015-03-30 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用タンク |
-
2006
- 2006-03-03 JP JP2006058390A patent/JP2007230519A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101375556B1 (ko) | 2012-03-27 | 2014-04-01 | 한라비스테온공조 주식회사 | 쉬라우드 고정 구조 |
JP2015059482A (ja) * | 2013-09-18 | 2015-03-30 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用タンク |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4375061B2 (ja) | エキゾーストマニホールド及びキャタリストの遮熱構造 | |
JP6475000B2 (ja) | ラジエータ用リザーバタンク及びラジエータ構造 | |
JP6560738B2 (ja) | 車両の吸気構造 | |
WO2014162939A1 (ja) | 温調装置 | |
JP2010209839A (ja) | 吸気ダクト | |
JP2006321317A (ja) | 車両用エアガイド構造 | |
US9878756B2 (en) | Front structure of motorcycle | |
JP2019002329A (ja) | 吸気ダクトモジュール | |
JP5361545B2 (ja) | 車両用部品間のシール構造 | |
JP2007230519A (ja) | ラジエータコアサポート構造 | |
JP2008303984A (ja) | クリップ構造 | |
JP2007238047A (ja) | ラジエータコアサポート構造 | |
JP5178063B2 (ja) | 車両用エアガイド構造 | |
JP2006266089A (ja) | ラジエータコアサポートの配管構造 | |
JP5966413B2 (ja) | 車体前部構造 | |
JP5302069B2 (ja) | オイルパン | |
JP6186903B2 (ja) | ライセンスプレート取付構造 | |
JP2008025850A (ja) | 車両用熱交換器取付構造 | |
JP6295838B2 (ja) | ラジエータグリルと車両 | |
JP2019052574A (ja) | キャップ | |
JP2008157279A (ja) | 合成樹脂成形部品の組み付け構造 | |
JP2006327486A (ja) | ウインドウモールディングとカウルとの連結構造 | |
JP2003200799A (ja) | ラジエータグリルの取付構造 | |
JP2006291846A (ja) | 車両の前部構造 | |
JP2007313987A (ja) | ラジエータコアサポートと熱交換器の固定構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20090223 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20100805 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |