JP2007230315A - ステアリングホイール - Google Patents

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Abstract

【課題】 通常時は形状を維持して強度や剛性を確保するとともに、車両の衝突時などに上下の双方が変形して、運転者の頭部及び腹部や胸部が受ける衝撃を緩和することができるステアリングホイールを提供する。
【解決手段】 ステアリングリム2の上部あるいは下部の一方に負荷が作用しても、作用する負荷が所定値以下であれば変形を抑止する。一方、ステアリングリム2の上部及び下部の両方に同時に荷重がかかれば、その総和が所定値を超えることで、ステアリングリム2の変形を許容するので、上部及び下部の双方での強度を高くしながらも、その総和としての荷重が大きくなった場合には、ステアリングリム2を変形させることができる。したがって、通常時のステアリングリム2の強度を確保しながら、車両の衝突時などに上下の双方が変形して、運転者の頭部及び腹部や胸部が受ける衝撃を緩和することができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両に取り付けられるステアリングホイールに関する。
車両の運転席には、操舵輪を作動させるために操作するステアリングホイールが設けられている。このステアリングホイールは、車両が衝突等した場合に、ドライバと干渉することがあり、このときにドライバに与える影響を少なくするために、衝撃エネルギーを吸収することが求められている。このような衝撃エネルギーの吸収を行うステアリングホイールとして、実公平8−2022号(特許文献1)及び特許2975229号公報(特許文献2)に開示されたものがある。
このうち、特許文献1に開示されたステアリングホイールは、ステアリングホイールに人などが衝突して、スポークより上方側の上部リングを衝撃力が作用した際に車両前方側に変形させてエネルギーを吸収するものである。また、特許文献2に開示されたステアリング装置は、ステアリングホイールに運転者の腹部などが押し付けられた際には、ステアリングホイールが屈曲し、運転者の腹部などを保護するというものである。
実公平8−2022号 特許第2975229号公報
しかし、上記特許文献1に開示されたステアリングホイールでは、ステアリングホイールの上部からの衝撃を吸収するのみで、ステアリングホイールの下部からの衝撃による運転者(腹部や胸部)の保護について特に考慮されていない。その一方、上記特許文献2に開示されたステアリング装置では、逆にステアリングホイールの下部からの衝撃を吸収するのみで、ステアリングホイールの上部からの衝撃による運転者(頭部)の保護について特に考慮されていない。
また、これらを組み合わせて、ステアリングホイールの上下で衝撃を吸収する構成とすることも考えられる。ところが、ステアリングホイールの上方部及び下方部のそれぞれに衝撃吸収のための構成を設けると、通常走行時の操舵やドライバの姿勢保持などのための十分な強度や剛性を確保するのが困難となるという問題があった。
そこで、本発明の課題は、通常時は形状を維持して運転者の操舵や姿勢保持などための強度や剛性を確保するとともに、車両の衝突時などに、運転者の上部(頭部)及び下部(腹部や胸部)が受ける衝撃を緩和することができるステアリングホイールを提供することにある。
上記課題を解決した本発明に係るステアリングホイールは、ドライバの操舵操作によって回転するステアリングリムと、ステアリングリムの内側に設けられ、ステアリングリムを支持するボスと、ステアリングリムとボスとを連結するスポークとを備えるステアリングホイールであって、ステアリングホイール中立位置におけるステアリングリムの上方部と下方部とをそれぞれ車両前方方向に移動可能とする易変形部が設けられているとともに、ステアリングリムの上部及び下部に作用する負荷が所定値以下である場合に、易変形部の変形を抑止してステアリングリムの形状を保持する保持部が設けられているものである。
車両の衝突時などにステアリングリムの上下の双方が変形して、運転者の頭部及び腹部や胸部が受ける衝撃を緩和するためには、ステアリングリムの上下のそれぞれで強度を小さくすることが考えられる。ところが、ステアリングリムの上下のそれぞれで強度を小さくすると、運転者の操舵や姿勢保持などのためにステアリングリムの強度を維持するのが困難となる。
ところで、通常時には、ステアリングリムの上部及び下部の両方に荷重が係る場面は非常に稀であるが、車両の衝突時には、ステアリングリムの上部に運転者の頭部のエネルギーがエアバッグを介して入力され、または頭部が直接押し、ステアリングリムの下部に運転者の腹部又は胸部が衝突することがある。この点に着目し、本発明に係るステアリングホイールでは、ステアリングリムの上部あるいは下部の一方に負荷が作用しても、作用する負荷が所定値以下であれば、易変形部の変形を抑止する保持部が設けられている。一方、車両の衝突時に、ステアリングリムの上部に運転者の頭部が衝突し、ステアリングリムの下部に運転者の腹部又は胸部が衝突した場合を想定して、ステアリングリムの上部及び下部の両方に同時に荷重がかかれば、その総和が所定値を超えることで、ステアリングリムの変形を許容するので、上部及び下部の双方での強度を高くしながらも、その総和としての荷重が大きくなった場合には、ステアリングリムを変形させることができる。したがって、通常時のステアリングリムの強度を確保しながら、車両の衝突時などに上下の双方が変形して、運転者の頭部及び腹部や胸部が受ける衝撃を緩和することができる。
また、ステアリングホイール中立位置におけるリム左方部及びリム右方部に分割された環状をなし、リム左方部とリム右方部の接続部分に易変形部が形成されており、保持部は、リム左方部及びリム右方部を、それぞれリム上方部とリム下方部とを繋いだ線に沿った軸周りに回転可能に保持しているものである。
このステアリングホイールでは、ステアリングリムの上部と下部に負荷が作用した場合に、リム左方部及びリム右方部が、それぞれリム上方部とリム下方部とを繋いだ線に沿った軸周りに回転可能である。よって、簡素な構造で通常時のステアリングリムの強度を確保しながら、車両の衝突時は運転者の頭部及び腹部や胸部が受ける衝撃を緩和することが可能となる。
また、ステアリングホイール中立位置におけるリム上方部及びリム下方部に分割された環状をなし、リム上方部とリム下方部の接続部分に易変形部が形成されており、保持部は、リム上方部及びリム下方部を、それぞれリム左方部とリム右方部とを繋いだ線に沿った軸周りに回転可能に保持しているものである。
このステアリングホイールでは、ステアリングリムの上部と下部に負荷が作用した場合に、リム上方部及びリム下方部が、それぞれリム左方部とリム右方部とを繋いだ線に沿った軸周りに回転可能である。よって、簡素な構造で通常時のステアリングリムの強度を確保しながら、車両の衝突時は運転者の頭部及び腹部や胸部が受ける衝撃を緩和することが可能となる。
ステアリングリムの車両後方への変形を抑止するストッパーを備えるものである。
このステアリングホイールでは、易変形部でステアリングリムが変形したときに、ステアリングリムの上方部及び下方部が車両後方方向へ移動することが防止される。したがって、ドライバの頭部がステアリングリムの上方部と干渉することや、ドライバの腹部や胸部がステアリングリムの下方部と干渉することを防止することができる。
また、保持部は、ステアリングリムの内周部に位置するステアリング装置構成部材との連結部を備えるものである。
このステアリングホイールでは、易変形部でステアリングリムが変形あるいは切断し、ステアリングリムの上方部及び下方部が車両前方方向に移動した際、保持部がステアリング装置構成部材から見て相対的に移動することが防止される。そのため、リムの左方部及び右方部が車両後方へ突出し、ドライバと干渉することは防止される。なお、本発明のステアリング装置構成部材とはステアリング装置に用いられる部材であり、例えばスポーク、ボス、コラムの回転部分等である。
また、ステアリングリムは、変形部位の変形後の位置が、変形部位の変形前の位置に対して、前方に位置するように変形するものである。
このステアリングホイールでは、ステアリングリムの上方部及び下方部が車両前方方向に移動した際、変形部位の変形後の位置が、変形部位の変化前の位置に対して、前方に位置するように変形する。よって、車両の衝突の際に、変形部位の一部が後方に突き出しドライバと干渉することは防止される。
本発明によれば、車両の通常走行時は形状を維持し、車両が衝突した際はドライバが受ける衝撃を低減することができる。
以下、本発明に係るステアリングホイールの好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図において同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
[第1実施形態]
図1は第1の実施形態に係るステアリングホイールの正面図、図2(a)は第1の実施形態に係るステアリングホイールの平面図、(b)はそのステアリングリムが移動した状態を示す平面図、図3(a)は第1の実施形態に係るステアリングホイールの側面図、(b)はそのステアリングリムが移動した状態を示す側面図である。
図1に示すように、ステアリングホイール1は、ドライバの操舵操作によって回転するステアリングリム2を備えている。ステアリングリム2は、正面視した形状が円形となる環状をなしている。また、ステアリングリム2は左方部の半円形をなすリム左方部2aと右方部の半円形をなすリム右方部2bとがそれぞれ組み合わせられることにより形成されている。
ステアリングリム2の内側にはボス3が設けられている。ボス3はステアリングリム2を支持するものである。また、ステアリングリム2の内側にはボスプレート4が設けられている。ボスプレート4はボス3に組み付けられ固定されている。
ステアリングリム2の内側には図2及び図3に示すように、ステアリングシャフト5が設けられている。ステアリングシャフト5はボス3に組み付けられ固定されている。また、ステアリングシャフト5は、金属製で棒状をなしており、ステアリングリム2の回転により伝達された回転力を車両の制御部に伝えるものである。
ボスプレート4の両側面から左右方向に向かって、スポーク6が延在する。スポーク6の左端には左方保持部7aが設けられ、スポーク6の右端には右方保持部7bが設けられている。また、左方保持部7aと右方保持部7bとはそれぞれステアリングリム2を保持している。このようにして、スポーク6はボスプレート4と左方保持部7a及び右方保持部7bを介して、ステアリングリム2とボス3とを連結している。
左方保持部7a及び右方保持部7bはいずれも円筒形状をなしており、それらの円筒軸周りには内壁部が設けられている。リム左方部2aは左方保持部7aに圧入され、リム左方部2aと左方保持部7aとの間に発生する摩擦力により保持されている。また、リム右方部2bは右方保持部7bに圧入され、リム右方部2bと右方保持部7bとの間に発生する摩擦力により保持されている。リム左方部2aと左方保持部7aとの間に発生する摩擦力より大きい負荷がリム左方部2aに作用した場合、リム左方部2aは左方保持部7aの円筒軸(リム上方部とリム下方部とを繋いだ線に沿った軸)周りに回転可能となっている。また、リム右方部2bと右方保持部7bとの間に発生する摩擦力より大きい負荷がリム右方部2bに作用した場合、リム右方部2bは右方保持部7bの円筒軸周りに回転可能となっている。
リム左方部2aの上端部とリム右方部2bの上端部とが接触する部分が、ステアリングリム2の上方易変形部8aをなしている。また、リム左方部2aの下端部とリム右方部2bの下端部とが接触する部分が、ステアリングリム2の下方易変形部8bをなしている。図2(a)に示すように、リム左方部2aの上端部は凸形状をなしており、リム右方部2bの上端部は凹形状をなしている。上方易変形部8aにおいては、リム左方部2aの凸形状とリム右方部2bの凹形状とがそれぞれ互いに向き合い、はめ込まれている。また、図示しない下方易変形部8bにおいても、リム左方部2aの凸形状とリム右方部2bの凹形状とがそれぞれ互いに向き合い、はめ込まれている。このようにして、ステアリングリム2は円形状を維持している。
以上の構成を有する本実施形態に係るステアリングホイールの作用について説明する。
図2(a)及び図3(a)に示す状態から、ステアリングリム2の上部及び下部に車両前方方向へ所定の負荷が作用した際、図2(b)及び図3(b)に示すように、上方易変形部8a及び下方易変形部8bにおけるリム左方部2aとリム右方部2bのはめ込みがはずれる。そして、リム左方部2aは左方保持部7aの円筒軸周りに、またリム右方部2bは右方保持部7bの円筒軸周りに車両前方方向に回転する。
車両の衝突により、ドライバの頭部がステアリングリム2の上部と干渉し、同時にドライバの腹部や胸部がステアリングリム2の下部と干渉したときは、ステアリングリム2に負荷が作用し、左方保持部7a及び右方保持部7bの両方に同時に荷重Mがかかる。例えば図3(a)におけるステアリングリム2の上端部に負荷Fu、ステアリングリム2の下端部に負荷Flが作用したとき、左方保持部7a及び右方保持部7bにかかる荷重Mは、ステアリングリム2の半径をRとすると、以下に記載する式1により表される。
M=R×(Fu+Fl)/2 …(式1)
荷重Mが左方保持部7aとリム左方部2aとの間で発生する摩擦力、及び右方保持部7bとリム右方部2bとの間で発生する摩擦力の合計値よりも大きい場合は、上方易変形部8a及び下方易変形部8bにおけるリム左方部2aの凸形状とリム右方部2bの凹形状とのはめ込みがはずれる。そして、リム左方部2aは左方保持部7aの円筒軸周りに、またリム右方部2bは右方保持部7bの円筒軸周りに車両前方方向に回転する。
これに対して、通常走行時の操舵やドライバの姿勢を保持するなどの際、左方保持部7a及び右方保持部7bにかかる荷重Mが大きくなることは稀である。したがって、左方保持部7aとリム左方部2aとの間で発生する摩擦力、及び右方保持部7bとリム右方部2bとの間で発生する摩擦力の合計値を超えることはほとんどない。よって、通常走行時に上方易変形部8a及び下方易変形部8bにおけるリム左方部2aとリム右方部2bとのはめ込みがはずれることを抑止している。
このように第1実施形態に係るステアリングホイールにおいては、通常走行時のように、ステアリングリム2の上部あるいは下部の一方に負荷が作用しても、作用する負荷が所定値以下であれば、上方易変形部8a及び下方易変形部8bの変形を抑止する。その一方で、車両の衝突時に、ステアリングリム2の上部に運転者の頭部が衝突し、ステアリングリム2の下部に運転者の腹部又は胸部が衝突した場合を想定して、ステアリングリム2の上部及び下部の両方に同時に荷重がかかれば、その総和が所定値を超えることで、ステアリングリム2の変形を許容している。このため、上部及び下部の双方での強度を高くしながらも、その総和としての荷重が大きくなった場合には、ステアリングリム2を変形させることができる。したがって、通常時のステアリングリム2の強度を確保しながら、車両の衝突時などに上下の双方が変形して、運転者の頭部及び腹部や胸部が受ける衝撃を緩和することができる。
また、ステアリングリム2の上部と下部に負荷が作用した場合に、リム左方部2a及びリム右方部2bが、それぞれリム上方部とリム下方部とを繋いだ線に沿った軸周りに回転可能である。よって、簡素な構造で通常時のステアリングリム2の強度を確保しながら、車両の衝突時は運転者の頭部及び腹部や胸部が受ける衝撃を緩和することが可能となる。
なお、上記実施形態においては、ステアリングリム2におけるリム左方部2aとリム右方部2bが分割され分離された態様とされているが、リム左方部とリム右方部とは、分割されているが分離せずつながっている態様とすることもできる。この場合、リム左方部とリム右方部とがつながっている部位に延性を有するなどの変形材質からなる易変形部が設けられ、易変形部がリム左方部とリム右方部との車両前方への移動を許容する態様とすることができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図4は第2の実施形態に係るステアリングホイールの正面図、図5(a)は図4に示すV−V線断面図、(b)はそのそのステアリングリムが移動した状態を示す断面図である。
図4に示すように、ステアリングリム22は上方部の半円形をなすリム上方部22aと下方部の半円形をなすリム下方部22bとがそれぞれ組み合わせられることにより形成される。
スポーク6の左端部にはリム保持具10が設けられている。リム保持具10の上方には上方保持部27aが設けられ、リム保持具10の下方には下方保持部27bが設けられている。上方保持部27aはリム上方部22aを保持し、下方保持部27bはリム下方部22bを保持している。
リム保持具10はストッパー部(ストッパー)11と、上方固定部12aと、下方固定部12bと、止め部13と、上方ピン14aと、下方ピン14bとから構成される。
ストッパー部11は板状をなしており、スポーク6の左端部に配置されている。ストッパー部11の正面はスポーク6の左端部の背面に固定されている。また、ストッパー部11の右上の角部に上方固定部12aが設けられ、ストッパー部11の右下の角部に下方固定部12bが設けられ、さらに、左端部には止め部13が設けられている。これらの上方固定部12a、下方固定部12b、止め部13はストッパー部11からステアリングリム22側に突出して設けられている。
上方固定部12aの底面はスポーク6の左端部の上面に固定されている。また、下方固定部12bの上面はスポーク6の左端部の底面に固定されている。上方固定部12aと止め部13との間には上方ピン14aが設けられており、下方固定部12bと止め部13との間には下方ピン14bが設けられている。
上方保持部27aは、ストッパー部11と、上方固定部12aと、止め部13と、上方ピン14aとから構成されている。上方ピン14aは、図5に示すように、リム上方部22aの左端部に形成された貫通穴15に圧入され、その摩擦力によりリム上方部22aを保持している。そして、リム上方部22aに摩擦力より大きい負荷が作用した場合、リム上方部22aは、上方保持部27aの上方ピン14a周り(リム左方部とリム右方部とを繋いだ軸に沿った軸周り)に回転可能となっている。リム上方部22aが車両後方方向に回転する際、リム上方部22aの左端部はストッパー部11と干渉する。
下方保持部27bは、下方固定部12bと、止め部13と、下方ピン14bにより構成されている。上方保持部27aと同様の構成により、下方ピン14bはリム下方部22bを保持している。また、リム下方部22bは下方ピン14b周りに回転可能となっている。
なお、リム保持具10はスポーク6の左端部に固定される代わりに、ボス3、コラム等の回転部分等のステアリング装置構成部材に連結されることにより固定されてもよい。ステアリング装置構成部材とはステアリング装置に用いられる部材である。
リム上方部22aの左端部とリム下方部22bの左端部とが接触する部分が、ステアリングリム22の左方易変形部28aをなしている。また、リム上方部22aの右端部とリム下方部22bの右端部とが接触する部分が、ステアリングリム22の右方易変形部28bをなしている。図5(a)に示すように、リム上方部22aの凹形状とリム下方部22bの凸形状とがそれぞれ互いに向き合い、はめ込まれる。このようにして、ステアリングリム22は円形状を維持している。
以上の構成を有する本実施形態に係るステアリングホイールの作用について説明する。
車両の衝突により、ドライバの頭部がステアリングリム22の上部と干渉し、同時にドライバの腹部や胸部がステアリングリム22の下部と干渉したときは、ステアリングリム22に負荷が作用し、保持部27a,27bの両方に荷重Mがかかる。例えば図5(a)におけるステアリングリム22の上端部に負荷Fu、ステアリングリム22の下端部に負荷Flが作用したとき、保持部27a,27bにかかる荷重Mは、ステアリングリム22の半径をRとすると、以下に記載する式2により表される。
M=R×(Fu+Fl)/2 …(式2)
荷重Mが上方ピン14aとリム上方部22aとの間で発生する摩擦力、及び下方ピン14bとリム下方部22bとの間で発生する摩擦力の合計値よりも大きい場合は、易変形部28a,28bにおけるリム上方部22aの凹形状とリム下方部22bの凸形状とのはめ込みがはずれる。そして、リム上方部22aは上方保持部27aの上方ピン14aを軸にして、また、リム下方部22bは下方保持部27bの下方ピン14bを軸にして車両前方方向に回転する。
また、通常走行時の操舵やドライバの姿勢を保持するなどの際、ピン14a,14bにかかる荷重Mが上方ピン14aとリム上方部22aとの間で発生する摩擦力、及び下方ピン14bとリム下方部22bとの間で発生する摩擦力の合計値を超えることはほとんどない。よって、通常走行時に易変形部28a,28bにおけるリム上方部22aとリム下方部22bのはめ込みがはずれることを抑止している。
このように、本実施形態に係るステアリングホイールにおいては、上記第1の実施形態と同様、通常走行時のステアリングホイールの変形を防止する一方で、車両衝突時の変形を許容している。したがって、通常時のステアリングリム2の強度を確保しながら、車両の衝突時などに上下の双方が変形して、運転者の頭部及び腹部や胸部が受ける衝撃を緩和することができる。
また、本実施形態に係るステアリングホイールにおいては、ステアリングリム22の上部と下部に負荷が作用した場合に、リム上方部22a及びリム下方部22bが、それぞれリム左方部とリム右方部とを繋いだ線に沿った軸周りに回転可能である。よって、簡素な構造で通常時のステアリングリム22の強度を確保しながら、車両の衝突時は運転者の頭部及び腹部や胸部が受ける衝撃を緩和することが可能となる。
さらに、ストッパー部11を設けることにより、易変形部28a,28bでステアリングリム22が変形し、リム上方部22aが上方保持部27aの上方ピン14aを軸として、またリム下方部22bが下方保持部27bの下方ピン14bを軸として車両後方に回転するのを防止している。このため、ドライバの頭部がステアリングリム22の上方部と干渉し、ドライバの腹部や胸部がステアリングリム22の下方部と干渉することを防止することができる。
また、上方保持部27aあるいは下方保持部27bがステアリング装置構成部材に固定されることにより、易変形部28a,28bでステアリングリム22が切断しステアリングリム22の上方部及び下方部が車両前方方向に移動した際、上方保持部27aあるいは下方保持部27bがステアリング装置構成部材と相対的に移動することがなくなる。このため、易変形部28a,28bの位置が車両後方へ突出しないようにすることができるので、ステアリングリム22とドライバとの干渉を防止することができる。
なお、保持部としては上記の上方保持部27a、下方保持部27bに代えて図6(a)に示す連結保持部27cとすることができる。図6(a)に示す連結保持部27cは、リム下方部22bの左端部とスポーク6、ボス3、コラムの回転部分等のステアリング装置構成部材とを連結している。この連結保持部27cを設ける際、ストッパー部11にスリット20を形成し、このスリットに連結保持部27cを通してリム下方部22bの左端部とステアリング装置構成部材とを連結する。連結保持部27cに保持強度以上の荷重Mがかかった場合は、図6(b)に示すように、連結保持部27cの連結部材が破断し、易変形部28a,28bにおけるリム上方部22aとリム下方部22bのはめ込みがはずれ、リム上方部22aは上方保持部27aの上方ピン14aを軸にして、またリム下方部22bは下方保持部27bの下方ピン14bを軸にして車両前方方向に回転する。
なお、上記実施形態においては、ステアリングリム2におけるリム上方部22aとリム下方部22bが分割され分離された態様とされているが、リム上方部とリム下方部とは、分割されているが分離せずつながっている態様とすることもできる。この場合、リム上方部とリム下方部とがつながっている部位に延性を有するなどの変形材質からなる易変形部が設けられ、易変形部がリム上方部とリム下方部との車両前方への移動を許容する態様とすることができる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。図7は第3の実施形態に係るステアリングホイールの正面図、図8(a)は第3の実施形態に係るステアリングホイールの側面図、(b)はそのステアリングリムが移動した状態を示す側面図、図9は(a)は図7に示すIX−IX線断面図、そのステアリングリムが移動した状態を示すである。
図7に示すように、ステアリングリム32は上方に配置され、正面視した形状が半円形をなすリム上方部32aと下方に配置され、正面視した形状が半円形をなす部の半円形をなすリム下方部32bとから形成される。
ボスプレート34の左側壁部には、図8および図9に示すように、ボスプレート34を窪ませて形成した左上支持部41a及び左下支持部41cが形成されている。同様に、ボスプレート34の右側壁部には、右上支持部及び右下支持部が形成されている。
左上支持部41aには、左上スポーク36aが配置され、左下支持部41cには、左下スポーク36cが配置されている。左上スポーク36aは、段差をもって形成されており、その前段側(車両後方側)がリム上方部32aに接続され、後段側(車両前方側)が左上支持部41aに配置されている。同様に、左下スポーク36cは、段差をもって形成されており、その前段側がリム下方部32cに接続され、後段側が左下支持部41cに配置されている。
さらに、左スポーク36a,36cを挟んで左支持部41a,41cに対応する位置には左締付プレート42aが設けられ、ピボット構造が形成されている。左締付プレート42aは、締付ボルト44によってボスプレート34に締め付けられている。この締付ボルト44の締め付けによる摩擦力によって、左支持部41a,41cと左締付プレート42aとの間で、左スポーク36a,36cが保持されている。これらの左支持部41a,41cと左締付プレート42aにとよって左上保持部37aおよび左下保持部37cが形成されている。
また、ボスプレート34の右側壁部に形成された右上支持部及び右下支持部にも同様に、左上スポーク36aと同形状の右上スポーク36b、および左下スポーク36cと同形状の右下スポーク36dが配置されている。
さらに、右スポーク36b,36dを挟んで右支持部に対応する位置には右締付プレート42bが設けられ、ピボット構造が形成されている。右締付プレート42bは、締付ボルト44によってボスプレート34に締め付けられている。この締付ボルト44の締め付けによる摩擦力によって、右上支持部と右締付プレート42bとの間で、右スポーク36b,36dが保持されている。右支持部と右締付プレート42bとによって、右上保持部37bおよび右下保持部37dが形成されている。
また、リム上方部32aおよびリム下方部32bに同時にかかる負荷の合計が、左右保持部による摩擦力の合計値よりも大きい場合、リム上方部32a及びリム下方部32bは、それぞれ保持部の軸周りに回転可能となっている。ここでの軸とは、リム上方部32aについては左上スポーク36aの前段側の中心軸、リム下方部32bについては左下スポーク36cの前段側の中心軸となる。
さらに、左上スポーク36aの右端には左上ギア46a、右上スポーク36bの左端には右上ギア46bがそれぞれ設けられている。また、左下スポーク36cの右端には左下ギア46c、右下スポーク36dの左端には右下ギア46dがそれぞれ設けられている。これらのギア46a〜46dは、固定ボルト47によってそれぞれスポーク36a〜36dの先端に固定されている。
これらのギアのうち、左上ギア46aと左下ギア46cとは互いに噛み合っており、右上ギア46bと右下ギア46dも互いに噛み合っている。よって、リム上方部32aとリム下方部32bはそれぞれ逆方向に回転し、その回転量は同一とすることができる。
ステアリングリム32のうち、リム上方部32aの右端部とリム下方部32bの右端部が向かい合う部分が左方易変形部38aをなしている。また、ステアリングリム32のうち、リム上方部32aの左側の端部とリム下方部32bの左側の端部とが向かい合う部分が右方易変形部38bをなしている。
以上の構成を有する本実施形態に係るステアリングホイールの作用について説明する。
車両の衝突により、ドライバの頭部がステアリングリム32の上部と干渉し、ドライバの腹部や胸部がステアリングリム32の下部と同時に干渉したときは、左上保持部37a〜右下保持部37dのそれぞれに荷重Mがかかる。例えば図8(a)におけるステアリングリム32の上端部に負荷Fu、ステアリングリム32の下端部に負荷Flが付与されたとき、左上保持部37a〜右下保持部37dにかかる荷重Mは、ステアリングリム32の半径をRとすると、以下に記載する式3により表される。
M=R×(Fu+Fl)/2 …(式3)
荷重Mが左上保持部37a〜右下保持部37dと左上スポーク36a〜右下スポーク36dとの間で発生する摩擦力の合計値よりも大きい場合は、易変形部38a,38bが変形する。そして、リム上方部32aは左上保持部37aの軸及び右上保持部37bの軸周りに回転し、リム下方部32bは左下保持部37cの軸及び右下保持部37dの軸周りに車両前方方向に回転する。
これに対して、ドライバがステアリングリム32を握って運転をする場合などの通常走行中は、左上保持部37a〜右下保持部37dにかかる荷重Mが大きくなることは稀である。したがって、左上保持部37a〜右下保持部37dと左上スポーク36a〜右下スポーク36dとの間のそれぞれで発生する摩擦力の合計値を超えることはほとんどない。よって、通常走行時の易変形部38a,38bの変形を抑止することができる。
また、本実施形態に係るステアリングホイールでは、図8(b)に示すように、リム上方部32aとリム下方部32bが回転したときの易変形部38a,38bの位置が、回転する前よりも車両後方に突き出すことは抑止される。
この第3実施形態に係るステアリングホイールにおいては、各スポーク36a〜36dが段差をもって形成されたピボット構造とされており、その回転軸が前段側に配置されている。このため、ステアリングリム32の上方部及び下方部が車両前方方向に移動した際、変形部位の変形後の位置が、変形部位の変化前の位置に対して、前方に位置するように変形する。よって、車両の衝突の際に、変形部位の一部が後方に突き出すことによるドライバとの干渉を防止することができる。
第1の実施形態に係るステアリングホイールの正面図である。 (a)は図1に示すステアリングホイールの平面図、(b)はそのステアリングリムが移動した状態を示す平面図である。 図1に示すステアリングホイールの側面図、(b)はそのステアリングリムが移動した状態を示す側面図である。 第2の実施形態に係るステアリングホイールの正面図である。 (a)は図4に示すV−V線断面図、(b)はそのステアリングリムが移動した状態を示す断面図である。 図4の変形例を示すステアリングホイールの側面図である。 第3の実施形態に係るステアリングホイールの正面図である。 図7に示すステアリングホイールの側面図、(b)はそのステアリングリムが移動した状態を示す側面図である。 図7に示すIX−IX線断面図、そのステアリングリムが移動した状態を示すである。
符号の説明
1・・・ステアリングホイール、2,22,32・・・ステアリングリム、3・・・ボス、6,36・・・スポーク、7,27,37・・・保持部、8,28,38・・・易変形部、11・・・ストッパー部(ストッパー)。

Claims (6)

  1. ドライバの操舵操作によって回転するステアリングリムと、
    前記ステアリングリムの内側に設けられ、前記ステアリングリムを支持するボスと、
    前記ステアリングリムと前記ボスとを連結するスポークとを備えるステアリングホイールであって、
    ステアリングホイール中立位置における前記ステアリングリムの上方部と下方部とをそれぞれ車両前方方向に移動可能とする易変形部が設けられているとともに、
    前記ステアリングリムの上部及び下部に作用する負荷が所定値以下である場合に、前記易変形部の変形を抑止して前記ステアリングリムの形状を保持する保持部が設けられていることを特徴とするステアリングホイール。
  2. 前記ステアリングリムは、ステアリングホイール中立位置におけるリム左方部及びリム右方部に分割された環状をなし、前記リム上方部と前記リム下方部の接続部分に前記易変形部が形成されており、
    前記保持部は、前記リム左方部及び前記リム右方部を、それぞれ前記リム上方部と前記リム下方部とを繋いだ線に沿った軸周りに回転可能に保持している請求項1に記載のステアリングホイール。
  3. 前記ステアリングリムは、ステアリングホイール中立位置におけるリム上方部及びリム下方部に分割された環状をなし、前記リム上方部と前記リム下方部の接続部分に前記易変形部が形成されており、
    前記保持部は、前記リム上方部及び前記リム下方部を、それぞれ前記リム左方部と前記リム右方部とを繋いだ線に沿った軸周りに回転可能に保持している請求項1に記載のステアリングホイール。
  4. 前記ステアリングリムの車両後方への変形を抑止するストッパーを備える請求項1〜請求項3のうちのいずれか1項に記載のステアリングホイール。
  5. 前記保持部は、前記ステアリングリムの内周部に位置するステアリングリム装置構成部材との連結部を備える請求項1〜請求項4のうちのいずれか1項に記載のステアリングホイール。
  6. 前記ステアリングリムは、変形部位の変形後の位置が、変形部位の変形前の位置に対して、前方に位置するように変形する請求項1〜請求項5のうちのいずれか1項に記載のステアリングホイール。

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