JP2010006323A - 衝撃吸収式ステアリング装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡素な構造で安定した動作をする衝撃吸収式ステアリング装置を提供する。
【解決手段】コラム2を車体6に取り付けるアッパーブラケット4は、コラム2の外周に対して所定の締め代を有して軸方向に圧入されたコラム支持部4aを有しており、言い換えれば、コラム2は、ブラケット4に対して相対的に圧入されている関係にあり、コラム支持部4aと常時圧接しているので、二次衝突によってコラム2を軸方向へ押す衝撃力が付与されると、コラム2は、コラム支持部4aとの間で強い摩擦を生じながら移動する。この摩擦により、二次衝突のエネルギーが減殺される。
【選択図】図5
【解決手段】コラム2を車体6に取り付けるアッパーブラケット4は、コラム2の外周に対して所定の締め代を有して軸方向に圧入されたコラム支持部4aを有しており、言い換えれば、コラム2は、ブラケット4に対して相対的に圧入されている関係にあり、コラム支持部4aと常時圧接しているので、二次衝突によってコラム2を軸方向へ押す衝撃力が付与されると、コラム2は、コラム支持部4aとの間で強い摩擦を生じながら移動する。この摩擦により、二次衝突のエネルギーが減殺される。
【選択図】図5
Description
本発明は、車両に搭載される衝撃吸収式ステアリング装置に関する。
衝撃吸収式ステアリング装置は、車両が衝突事故を起こしたとき運転者がステアリングホイールとの二次衝突によって受ける衝撃を吸収することができる装置である。具体的には例えば、ステアリングシャフトを支持するコラムを、ブラケットで車体側に取り付ける場合に、一定の荷重で離脱できるカプセルを介在させる(例えば特許文献1参照。)。二次衝突のエネルギーは、このカプセルの離脱時に減殺される。
また、例えば、コラムの軸方向長さが収縮可能な構造とした衝撃吸収式ステアリング装置も提案されている(例えば特許文献2参照。)。具体的には、コラムは二重管構造であり、一方の円筒管の外側に他方の円筒管が重ねられていることにより、相対的にスライド可能となっている。また、ステアリングシャフトも、断面が横長(非円)形状のシャフトの外側に筒状体を重ねた二重構造として、かつ、シャフトの外面の溝に、筒状体に取り付けられた樹脂製突起物が嵌合している。このような衝撃吸収式ステアリング装置において、二次衝突のエネルギーは、樹脂製突起物のせん断により減殺される。
上記のような従来の衝撃吸収式ステアリング装置のうち、カプセルを用いる構造は、カプセル内のボルトの締め付けトルクや、ボルト位置のばらつきにより、離脱荷重が安定しないという問題点がある。
一方、二重管構造のコラムにおいては、二次衝突時にコラムの軸方向と交差する方向に力が作用すると、ステアリングホイールに近い上側の管が下側の管と同軸でなくなり(いわゆる「こじり」の状態)、予定したスライド動作が起きない場合があるという問題点がある。
一方、二重管構造のコラムにおいては、二次衝突時にコラムの軸方向と交差する方向に力が作用すると、ステアリングホイールに近い上側の管が下側の管と同軸でなくなり(いわゆる「こじり」の状態)、予定したスライド動作が起きない場合があるという問題点がある。
かかる従来の問題点に鑑み、本発明は、簡素な構造で安定した動作をする衝撃吸収式ステアリング装置を提供することを目的とする。
本発明の衝撃吸収式ステアリング装置は、ステアリングシャフトを支持するコラムと、前記コラムを車体に取り付けるブラケットとを備え、前記ブラケットは、前記コラムの外周に対して所定の締め代を有して軸方向に圧入されたコラム支持部を有し、二次衝突の衝撃力が前記コラムの軸方向に付与されたときは、前記コラムと前記コラム支持部との間で摩擦を生じさせながら前記コラムを移動させることを特徴とする。
上記のように構成された衝撃吸収式ステアリング装置では、コラムは、ブラケットに対して相対的に圧入されている関係にあり、コラム支持部と常時圧接している。この状態において、二次衝突によってコラムを軸方向へ押す衝撃力が付与されると、コラムは、コラム支持部との間で強い摩擦を生じながら移動する。この摩擦により、二次衝突のエネルギーが減殺される。このような、ブラケットとコラムとの相互摩擦で二次衝突のエネルギーを減殺する構造は、コラム側の特別な構造やカプセルが不要であるため簡素であり、それ故に安定した動作をする。
また、上記衝撃吸収式ステアリング装置において、コラム支持部の内周側には、円筒の、周方向の一部を切り欠いた形状である圧接部が形成されていてもよい。
この場合、切り欠きによって圧接部の弾性を維持し、安定した圧接状態を得ることができる。また、切り欠きの範囲設計によって、衝撃吸収時のコラムの移動ストロークを、所望の値に実現することができる。
この場合、切り欠きによって圧接部の弾性を維持し、安定した圧接状態を得ることができる。また、切り欠きの範囲設計によって、衝撃吸収時のコラムの移動ストロークを、所望の値に実現することができる。
また、上記衝撃吸収式ステアリング装置において、コラムは一重管構造であり、ステアリングシャフトは一本の部材であることが好ましい。
この場合、二次衝突時にコラムの軸方向と交差する方向に力が作用しても、コラムやステアリングシャフトの軸方向への移動に支障がないので、衝撃吸収動作を確実に行わせることができる。
この場合、二次衝突時にコラムの軸方向と交差する方向に力が作用しても、コラムやステアリングシャフトの軸方向への移動に支障がないので、衝撃吸収動作を確実に行わせることができる。
また、上記衝撃吸収式ステアリング装置において、ブラケットはアッパーブラケットであって、当該アッパーブラケットの他、コラムの下方に設けられたハウジングを車体に取り付けるロアーブラケットを備え、当該ロアーブラケットは、他の部位より機械的強度が弱いことによって二次衝突の衝撃力により折れ曲がる所定の部位を有しているものであってもよい。
この場合、ロアーブラケットの折れ曲がりによっても、二次衝突のエネルギーを吸収することができる。
この場合、ロアーブラケットの折れ曲がりによっても、二次衝突のエネルギーを吸収することができる。
本発明の衝撃吸収式ステアリング装置によれば、ブラケットとコラムとの相互摩擦で二次衝突のエネルギーを減殺するので、コラム側の特別な構造やカプセルが不要である。そのため構造が簡素であり、それ故に安定した動作をする。従って、簡素な構造で安定した動作をする衝撃吸収式ステアリング装置を提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る衝撃吸収式ステアリング装置の断面図である。図において、衝撃吸収式ステアリング装置1は、コラム2及びハウジング3を外側ケースとして構成されている。コラム2に取り付けられたアッパーブラケット4と、ハウジング3に取り付けられたロアーブラケット5とは、それぞれ、ボルト(図示せず。)で車体6に固定される。実際の取付姿勢では、図の右方が上(アッパー)、左方が下(ロアー)になるように斜めに取り付けられる。また、図の右方にはステアリングホイール(図示せず。)が接続され、左方にはピニオン軸(図示せず。)が接続される。
コラム2は主に円筒状であり、左端近傍のみが段階的に径方向外方へ膨らんだ形状を成している。なお、以下において、コラム2の外径とは、アッパーブラケット4が取り付けられている円筒状の部分の外径Dをいうものとする。コラム2の内部には、転がり軸受7を介して第1ステアリングシャフト8が回転自在に支持されている。第1ステアリングシャフト8は、トーションバー9を介して第2ステアリングシャフト10と接続されている。トーションバー9の右端は第1ステアリングシャフト8に、左端は第2ステアリングシャフト10に、それぞれ固定されている。
第2ステアリングシャフト10は、ハウジング3に取り付けられた2つの転がり軸受11,12によって、回転自在に支持されている。第2ステアリングシャフト10の外周に固定されたウオームホイール13には、モータ14によって駆動されるウオームギヤ15が噛み合っている。トルクセンサ16は、第1ステアリングシャフト8及び第2ステアリングシャフト10の双方の外周面に対向して設けられ、2つのシャフト8,10の回転変位差により操舵トルクを検出する。トルクセンサ16によって検出された操舵トルクに基づいてモータ14が駆動されることにより、必要な操舵補助力を第2ステアリングシャフト10に付与することができる。
図2は、アッパーブラケット4を単体で示す図であり、(a)〜(d)はそれぞれ、アッパーブラケット4を、図1における上方、左方、下方、正面から見た図である。図2において、アッパーブラケット4は、例えば鋼板をプレス加工して形成されたものであり、コラム2に外挿されるコラム支持部4aと、車体6(図1)にボルトで固定するための取付部4bとを一体的に有している。
コラム支持部4aの中央には、コラム2を通す孔4cが形成されている。この孔4cの内径dは、コラム2の外径D(図1)より若干小さくなるように形成される。また、コラム支持部4aの内周側(孔4cの周り)には、コラム2の軸方向に短い円筒状の圧接部4dが形成されている。但し、圧接部4dは完全に円筒ではなく、周方向の一部を切り欠いた形状である。この切り欠き4eは圧接部4dの径方向外方へ拡がるように形成されている。これにより、孔4cに切り欠き4eも含めた開口全体は、だるま状の形状となっている。切り欠き4eは、孔4cの中心から見て角度θ(例えば70度)の範囲に形成されている。この切り欠き4eによって圧接部4dの弾性を維持し、安定した圧接状態を得ることができる。また、切り欠きの範囲設計によって、衝撃吸収時のコラム2の移動ストロークを、所望の値に実現することができる。
取付部4bには、2つのボルト孔4fが形成されている。取付部4bは、アッパーブラケット4を車体に取り付けるための部分という本来の機能の他、コラム2の軸方向(以下、コラム軸方向と言う。)への力がコラム支持部4aに付与された場合に、コラム支持部4a全体の撓みを抑制する機能も有する。また、(c)に示すように、コラム支持部4aは、端面から見て台形状に曲げ加工が施されており、これにより、コラム軸方向への力に対する機械的強度を高める構造となっている。
上記のように構成されたアッパーブラケット4は、コラム支持部4aを図1の右方からコラム2に圧入することによって、取り付けられる。すなわち、アッパーブラケット4は、コラム2の外周に対して所定の締め代(D−d)を有してコラム軸方向に圧入されることにより、コラム2に取り付けられる。コラム2は、アッパーブラケット4に対して相対的に圧入されている関係にあり、コラム支持部4aと常時圧接している。
図3は、ロアーブラケット5を単体で示す斜視図である。また、図4の(a)、(b)、(c)は、図3に示すロアーブラケット5を3方向から見た図である。図3,図4において、ロアーブラケット5は、例えば鋼板をプレス加工して形成されたものであり、ハウジング3(図1)に固定されるハウジング支持部5a、車体6(図1)にボルトで固定するための取付部5b、及び、それらの中間にある繋ぎ部5cを一体的に有している。
ハウジング支持部5aには、第2ステアリングシャフト10を挿通させる孔5d、及び、ハウジング3へ固定するための2つのボルト孔5eが形成されている。取付部5bには、2つのボルト孔5fが形成されている。このボルト孔5fが開いているのは、車体側にボルトを仮止めしてからロアーブラケット5を差し込むように取り付けることを可能にするためである。
また、ロアーブラケット5の機械的強度を向上させるための加工が随所に施されており、例えば、取付部5bから繋ぎ部5cにかけて、強度向上のための凹部5gが形成されている。また、取付部5bの縁部5b1や、繋ぎ部5cの縁部5c1にも、曲げ加工が施されている。このような加工により、取付部5bや、繋ぎ部5cは変形しにくい。また、ハウジング3に固定されるハウジング支持部5aも、変形しにくい。
一方、図3において、ハウジング支持部5aと繋ぎ部5cとの境界部位や、取付部5bと繋ぎ部5cとの境界部位は、他の部位に比べて強度が弱い。従って、二点鎖線で示す仮想折れ線L1,L2で折れやすくなる。
一方、図3において、ハウジング支持部5aと繋ぎ部5cとの境界部位や、取付部5bと繋ぎ部5cとの境界部位は、他の部位に比べて強度が弱い。従って、二点鎖線で示す仮想折れ線L1,L2で折れやすくなる。
図5の(a)は、(b)との対比のために図1の一部を表した断面図であり、(b)は、二次衝突の衝撃を吸収した後の状態の一例を示す断面図である。但し、(b)は、衝撃吸収前後の変化を見やすく表現するために、コラム2の移動ストロークを誇張して表している。
まず、以上のように構成された衝撃吸収式ステアリング装置1が図1に示すように車体6に確実に取り付けられた状態において、車両の衝突事故が発生すると、運転者の二次衝突によって、コラム2及びハウジング3を軸方向(図5の左方)へ押す衝撃力が付与される。これにより、アッパーブラケット4側では、コラム支持部4aの圧接部4dと圧接しているコラム2は、コラム支持部4a(圧接部4d)との間で強い摩擦を生じながら移動する(図5の(b))。この摩擦により、二次衝突のエネルギーが減殺される。
このような、アッパーブラケット4とコラム2との相互摩擦で二次衝突のエネルギーを減殺する構造は、コラム側の特別な構造やカプセルが不要であるため簡素であり、それ故に安定した動作をする。従って、簡素な構造で安定した動作をする衝撃吸収式ステアリング装置1を提供することができる。
また、カプセルを用いた構造と違って、衝撃吸収動作後もアッパーブラケット4はコラム2を支持しているので、コラム2が落下することがない。従って、衝突事故時に運転席空間を、事故発生前と同様に確保することができる。
また、カプセルを用いた構造と違って、衝撃吸収動作後もアッパーブラケット4はコラム2を支持しているので、コラム2が落下することがない。従って、衝突事故時に運転席空間を、事故発生前と同様に確保することができる。
一方、ロアーブラケット5は、図3の仮想折れ線L1で山折り、仮想折れ線L2で谷折りの状態となり、図5の(b)に示す形態となる。従って、このようなロアーブラケット5の折れ曲がりによっても、二次衝突のエネルギーを吸収することができる。
また、図1に示すように、コラム2は一重管構造であり、第1ステアリングシャフト8は途中でつなぎ目のない一本の部材である。従って、二次衝突時にコラム2の軸方向と交差する方向に力が作用しても、コラム2や第1ステアリングシャフト8の軸方向への移動に支障がないので、衝撃吸収動作を確実に行わせることができる。
また、図1に示すように、コラム2は一重管構造であり、第1ステアリングシャフト8は途中でつなぎ目のない一本の部材である。従って、二次衝突時にコラム2の軸方向と交差する方向に力が作用しても、コラム2や第1ステアリングシャフト8の軸方向への移動に支障がないので、衝撃吸収動作を確実に行わせることができる。
なお、上記実施形態では、図1におけるコラム2は、左端近傍を除いて基本的に円筒状であるが、アッパーブラケット4の圧入の便宜を考えて、アッパーブラケット4の近傍及びそこから右方向へ所定の範囲だけ外径Dとし、それより右方はDより小さい値としてもよい。この所定の範囲とは、衝撃吸収時のコラム2の移動ストロークに対して十分な範囲であればよい。
1 衝撃吸収式ステアリング装置
2 コラム
3 ハウジング
4 アッパーブラケット
4a コラム支持部
4d 圧接部
4e 切り欠き
5 ロアーブラケット
6 車体
8 第1ステアリングシャフト
2 コラム
3 ハウジング
4 アッパーブラケット
4a コラム支持部
4d 圧接部
4e 切り欠き
5 ロアーブラケット
6 車体
8 第1ステアリングシャフト
Claims (4)
- ステアリングシャフトを支持するコラムと、
前記コラムを車体に取り付けるブラケットとを備え、
前記ブラケットは、前記コラムの外周に対して所定の締め代を有して軸方向に圧入されたコラム支持部を有し、二次衝突の衝撃力が前記コラムの軸方向に付与されたときは、前記コラムと前記コラム支持部との間で摩擦を生じさせながら前記コラムを移動させることを特徴とする衝撃吸収式ステアリング装置。 - 前記コラム支持部の内周側には、円筒の、周方向の一部を切り欠いた形状である圧接部が形成されている請求項1記載の衝撃吸収式ステアリング装置。
- 前記コラムは一重管構造であり、前記ステアリングシャフトは一本の部材である請求項1又は2に記載の衝撃吸収式ステアリング装置。
- 前記ブラケットはアッパーブラケットであって、当該アッパーブラケットの他、前記コラムの下方に設けられたハウジングを車体に取り付けるロアーブラケットを備え、当該ロアーブラケットは、他の部位より機械的強度が弱いことによって前記二次衝突の衝撃力により折れ曲がる所定の部位を有している請求項1〜3のいずれか1項に記載の衝撃吸収式ステアリング装置。
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