JP2007229938A - 製本装置及びこれを用いた画像形成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】装置故障が生じた際に、装置内に残留するシートの除去などのリカバリ操作が容易な製本装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置から搬出される印刷シートを順次搬入する印刷シート搬入経路と、この経路の下流に印刷シートを束状に集積するシート束集積手段を設ける。そしてシート束集積手段から所定の綴じ位置にシート束を案内する製本処理経路と、この製本処理経路と交差して綴じ位置に表紙シートを供給する表紙シート搬入経路とを備える。かかる構成において、上記表紙シート搬入経路には綴じ位置から表紙シートを装置外に搬出する表紙シート搬出経路を連続して配置し、この表紙シート搬入経路と上記表紙シート搬出経路とにはそれぞれ表紙シート搬送手段を設ける。このシート搬送手段の制御手段は、異常検出手段からの異常検出信号に基づいて、表紙シートが搬送可能であるか否かを判別し、可能な場合は表紙シートを装置外に搬出するように構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、順次搬入されるシートを束状に集積し、この束状シートに表紙シートを綴じ合わせて装丁する製本装置及び画像形成した印刷シートを束状に集積してこれに表紙シートを自動的に装丁する画像形成システムに係わり、装置内で発生したシート搬送トラブルの処置に関する。
一般に、コンピュータ、ワードプロセッサなどで作成した画像を印刷装置で印刷し、この印刷後の一連のシートを束状に整合して部揃えし、このシート束を表紙シートと綴じ合わせて装丁する製本装置は広く用いられている。このような製本装置は供給口に準備された紙シートを束状に整合して綴じ合わせるスタンドアロン装置として構成されるか、或いは複写機などの印刷装置の排紙口に付設され、この排紙口からのシートを綴じ合わせる画像形成システムの後処理ユニットとして構成されている。特に最近、後者の画像形成システムは各種業務用の冊子などを必要とする都度、タイムリーに出力するオンデマンド印刷システムとして活用されるに至っている。
このような製本装置或いは製本ユニットでの製本は、束状に集積した印刷シートの一側縁に接着糊を塗布し、このシート束を表紙シートでくるみ綴じする方法が広く用いられている。例えば特許文献1には、複写機の排紙口から順次送られる印刷シートを略々鉛直姿勢で束状に集積し、このシート束の一端縁に接着糊を塗布し、このシート束と直交する経路から表紙シートを供給し、このシート束と表紙シートとを逆T字状に接合して折り合わせるくるみ綴じ装置が開示されている。また特許文献2にも同様にシート束の搬送経路と表紙シートの搬送経路を直交させ、その交差部で表紙シートと束状シートとを綴じ合わせる装置が開示されている。このように従来、くるみ綴じ製本する装置は複写機などの画像形成装置からのシートを束状に部揃えし、この束状シートの経路と交差する経路から表紙シートを供給し、交差部で束状シートに塗布した接着剤によって両者を貼り合わる装置構成を採用している。
特開2003−292230号公報 特開2005−335909号公報
上述のような製本装置では装置内に紙詰まりなどの異常が発生すると煩雑な処理作業が要求されている。これはシートを搬送する経路が印刷シートを搬送する経路と表紙シートを搬送する経路が互いに交差した複雑な経路構成となるため、異常発生時に経路中に残留するシートの除去が困難となる。また束状に部揃えする印刷シートの経路には束状シートを把持する加圧グリッパ機構などの搬送機構と、熱溶融性の接着剤を加熱溶融する接着剤塗布機構などが配置され、更に装置構成によっては冊子状に綴じ合わせたシート束をカッタ刃で裁断する裁断装置が配置されている。
このため、シート搬送経路での紙詰まり或いは搬送機構などに故障が生じた場合には装置内に残留しているすべてのシートをオペレータが取り出さなければならない。この残留シートの除去は、搬送経路の限られたスペースの中で、煩雑で危険な作業が余儀なくされている。またこのような装置故障が頻発し、その復旧作業(リカバリ作業)に時間を要すると装置の稼働効率が著しく低下する問題がある。従って、複写機などの印刷装置からの印刷シートを自動的に製本仕上げするオンデマンド印刷システムでは、簡便な装置構成でそのメンテナンスが容易な製本装置或いは製本ユニットが要求されているが、紙詰まりなどの異常が発生した際の処置が煩雑で危険を伴うため装置を熟知したオペレータを必要とする問題を抱えている。
そこで本発明は、紙詰まりなどの装置異常が生じた際に、装置内に残留するシートの除去などのリカバリ操作が容易である製本装置の提供をその課題としている。
更に、本発明は印刷シートと表紙シートをそれぞれ個別の経路で装置内に供給する際に表紙シートを装置故障時には装置外に自動的に搬出することによって、危険で繁雑な作業を軽減することが可能であり、稼働効率の良く生産性に富んだ画像形成システムの提供をその課題としている。
本発明は、上記課題を解決するために以下の構成を採用したものである。複写機などの画像形成装置から搬出されるシートを順次搬入する中綴シート搬入経路と、この経路の下流にシートを束状に集積するシート束集積手段を設ける。そしてこのシート束集積手段から所定の綴じ位置にシート束を案内する製本処理経路と、この製本処理経路と交差して綴じ位置に表紙シートを供給する表紙シート搬入経路とを備える。かかる構成において、上記表紙シート搬入経路には綴じ位置から表紙シートを装置外に搬出する表紙シート搬出経路を連続して配置し、この表紙シート搬入経路と上記表紙シート搬出経路とにはそれぞれ表紙シート搬送手段を設ける。またかかる構成において、さらに前記表紙シート搬送手段を制御する駆動制御手段を設ける。そこでこの駆動制御手段は、装置内での異常を検出する異常検出手段からの異常検出信号に基づいて、異常発生後においても表紙シートが搬送可能であるか否かを判別し、可能な場合は表紙シートを上記表紙シート搬出経路を介して装置外に搬出するように構成する。上記異常検出手段は上記各経路に配置したジャム検出手段或いはシートおよび表紙シートを搬送する搬送手段の駆動機構の異常を検出するエラー検出手段で構成する。
また本発明に係わる画像形成システムは、画像形成装置と、その下流側に製本装置と後処理装置とを順次連接する。そして製本装置は画像形成装置からのシートを束状に集積して表紙シートと綴じ合わせる構成で、後処理装置は上記画像形成装置からのシートに後処理を施す構成でシステムを構成する。そこで上記製本装置は、前述のものと同様の構成で表紙シート搬入経路には上記綴じ位置から表紙シートを後処理装置に搬出する表紙シート搬出経路を設ける。そしてシステム内での異常を検出する異常検出手段からの異常検出信号に基づいて異常発生後においても表紙シートが搬送可能であるか否かを判別し、可能な場合は表紙シートを上記表紙シート搬出経路から上記後処理装置に搬出するように構成する。
本発明は装置に異常が発生した際に、異常検出手段からの異常検出信号で表紙シートが搬送可能であるか否かを判断し、表紙シートの搬送が可能な場合には表紙シートを綴じ位置から製本処理経路と異なる表紙シート搬出経路から装置外に自動的に搬出するようにしたものであるから、中綴シート搬入経路、製本処理経路など表紙シート搬入経路と異なる経路で紙詰まりなどのジャムが発生したとき、或いはこれらの経路に配置された搬送機構に異常が発生したときにはこれを判別して自動的に表紙シート搬入経路に滞留している表紙シートを装置外に搬出することとなる。従って異常発生の都度オペレータが表紙シート搬入経路内の表紙シートを取り除く必要がなく、安全に且つ迅速に装置を復帰させることが可能である。また、綴じ位置から装置外に表紙シートを搬出する表紙シート搬出経路を製本装置の下流側に配置した後処理装置にシートを搬送する経路と同一の経路で構成することによって特別な経路を設ける必要がなく装置の簡素化が可能である。
以下図示の好適な実施の態様に基づいて本発明を詳述する。図1は、本発明のシート後処理装置Cをユニットとして内蔵した製本装置Bと、この製本装置に印刷シートを給送する画像形成装置Aとから構成された画像形成システムの全体構成図。図2は製本装置Bの要部拡大説明図。図3は製本装置Bの制御構成を示すブロック図である。
本発明の画像形成システムは、図1に示すように複写機、プリンタ、印刷機などの画像形成装置Aと、この画像形成装置Aの下流側に付設された製本装置Bと、この製本装置Bの下流側に付設された後処理装置(フィニッシャ装置)Dとから構成されている。まず画像形成装置Aは、給紙部10と印刷部20と排紙部30で構成されている。給紙部10は所定の規格サイズで複数のシートがそれぞれ給紙カセット11に収納され、それぞれのカセットにはシートを1枚ずつ分離給送する給紙手段が設けられている。この複数のカセットから指示されたサイズのシートが給紙経路12に繰り出されるようになっている。
上記の給紙経路12には印刷ドラムなどの印刷手段21が配置され、上記給紙カセット11からのシートに印刷を施す。図示のものは静電式印刷装置を示し、印刷手段(感光体ドラム)21の周囲には現像器24とレーザ発信器22とクリーニングブレード23とが配置され、感光体ドラム21上にレーザ発信器22で静電潜像を形成し、現像器24でトナーを付着させて画像をシート上に転写チャージャ25で転写し、下流側に配置した定着器26で定着する。そしてこのように印刷処理が施されたシートは排紙経路(排紙部)30に送られ排紙口31から搬出されるようになっている。また排紙経路30には循環経路32が連設され片面に印刷を施されたシートをスイッチバックさせて搬送方向を反転した後印刷部20に表裏反転して循環させる。そして裏面側に印刷を施した後、排紙口31から排出される。この排紙口31には通常シートを積載収容する排紙トレイが配置されるが、本システムでは排紙口31に次の製本装置Bが付設される。
製本装置Bは、画像形成装置Aの排紙口31からシートを受け入れるシート搬入経路35と、シートを束状に部揃えして整合するシート積載手段41と、この積載手段41からのシート束の一端縁(製本時の背部)に接着糊を塗布して冊子状に綴じ合わせる製本手段42と、製本処理後のシート束を収納するスタック手段43とから構成されている。そして上記シート搬入経路35にはこれから分岐して上記排紙口31からのシートを上記シート積載手段41に案内する中綴シート搬入経路40と、上記シート積載手段41からシート束を移送する製本処理経路49とが配置されている。一方、上記シート搬入経路35から分岐して表紙シート搬入経路48が設けられ、この表紙シート搬入経路48は上記製本処理経路49と交差部Fで交差(図示のものは直交)し、シート搬入経路35から表紙シートを交差部Fに給送する。そして上記製本処理経路49には交差部F(綴合せ位置)に綴合せ手段46が、その上流側に接着剤塗布手段45が、下流側に裁断手段47がそれぞれ後述のように配置されている。
上記中綴シート搬入経路40からのシートは略々水平方向に配置された積載トレイから構成されているシート積載手段41で束状に集積され部揃えされる。上記製本処理経路49には積載トレイ(シート積載手段)41からシート束S1を綴合せ位置(上述の交差部)Fに搬送するグリップ搬送手段44が設けられている。このグリップ搬送手段44は上記シート積載手段41で水平姿勢に集積されたシート束S1をこれと直交する鉛直姿勢に方向変換(図2に示す矢印b)した後、略々鉛直方向に形成された製本処理経路49に沿ってシート束S1を移送するように構成されている。そしてこの製本処理経路49には接着剤塗布装置45と上記交差部Fに綴合せ手段46が配置され、交差部Fの下流側に裁断手段47が配置されている。接着剤塗布手段45は上記グリップ搬送手段44で鉛直姿勢に保持されたシート束S1の下端縁に接着剤を塗布する。この接着剤は熱溶融性の接着剤(ホットメルト式接着糊)を容器45a内に収容し、この容器45aに設けた塗布ロール45bでシート束S1の端縁に接着糊を塗布する。図示の容器45aはシート束S1の端縁に沿って図2表裏方向に移動するように図示しないガイドレールに支持されている。従って接着糊の容器45aはシート端縁に沿って移動しながら接着糊を塗布し、塗布後はシート束S1が移動する製本処理経路49から退避するように構成されている。
上述の各シート搬送経路にはシート搬送機構がそれぞれ組み込まれている。図2に示すように前記シート搬入経路35には一対のローラ対から構成された搬送ローラ35aが、中綴シート搬入経路40には搬送ローラ40a、40bと排紙ローラ40cとがそれぞれ設けられ、これらのローラ35a、40a、40b、40cには駆動モータM1が連結してある。また製本処理経路49には前述のグリップ搬送手段44が配置され、このグリップ搬送手段44は製本処理経路49に沿って上下往復動する駆動モータM2が配置されている。また、上記表紙シート搬入経路48には搬送ローラ48a、48b、48cがそれぞれローラ対で配置され、駆動モータM3に接続されている。上記シート搬入経路35には分岐部に経路切換手段(フラッパ)36が設けられ、駆動ソレノイドSL1に接続されている。この経路切換手段36でシート搬入経路35からのシートを中綴シート搬入経路40と表紙シート搬入経路48とに経路を切り換える。
次に上記綴合せ手段46は上述のように表紙シート搬入経路48と製本処理経路49との交差部Fに配置され、表紙シート搬入経路48から給送された表紙シートと製本処理経路49から給送されたシート束S1をこの交差部Fで表紙シートのセンターラインにシート束S1の中心が一致するよう逆T字状に接合する。このため綴合せ手段46は逆T字状に接合されたシート束S1の外側に表紙シートを折り合わせる折ブレード46aと折ロール46bとで構成されている。この折ブレード46aは交差部Fに左右一対設けられ、電磁ソレノイドなどの駆動手段で表紙シートとシート束S1との背部をプレス成形するように互いに圧接・離間自在に構成されている。
上記折ロール46bは折ブレード46aの下流側に配置され、互いに対向する一対のローラ部材で構成されている。この折ブレード46aと折ロール46bとで逆T字状に突き合わせられたシート束S1と表紙シートとをプレスして背部を形成し、以下この状態のシート束を冊子状シートS2という。尚図示46cは上記製本処理経路49に進退自在に配置されたシャツタプレートであり、交差部Fで前記グリップ搬送手段44によって表紙シートとシート束S1とを接合する際に表紙シートをバックアップする。このようにシート束を表紙シートでくるみ綴じして表装するために、製本手段42は「接着剤塗布手段45」と、シート束と表紙シートとの「綴合せ手段46」とで構成してある。更に図示の製本手段42は表紙シートと綴じ合わせたシート束の周縁をトリミングカットする「裁断手段47」を備えている。
上記裁断手段47は冊子状シートS2を旋回するターンテーブル47aと、裁断時に冊子状シートS2を圧接保持するプレス手段47cと、冊子状シートS2の周縁をカットする裁断ブレード47bとで構成されている。ターンテーブル47aは上記折ロール46bからの冊子状シートS2をグッリプして旋回し、下流側の裁断位置にシート周辺を例えば天部、地部、小口部の順に位置付けるように構成されている。またプレス手段47cは冊子状シートS2を挟んで対向する台座部材と可動プレス部材とで構成され、裁断位置に冊子状シートS2を固定する。上記裁断ブレード47bは平刃カッタで構成され裁断位置に固定された冊子状シートS2を切断するようにカッタモータMcで往復動するように構成されている。また上記製本処理経路49の下流側には裁断手段47で切り揃えられた冊子状シートを搬出する束搬出ローラ65とこのローラからの冊子状シートS2を収納するスタック手段43が設けられている。このスタック手段43はボックス形状で図1に示すように冊子状シートS2を倒立状態で収納するように構成されている。
一方、前記表紙シート搬入経路48には交差部F(綴合せ位置)から排紙経路50が連設され、この排紙経路50は製本装置Bのケーシングから外部に連なり、この排紙経路50に後処理装置D(以下フィニッシャ装置という)が連設してある。従ってこの排紙経路50が表紙シートを製本装置Bの外部に搬出する表紙シート搬出経路を構成し、この排紙経路50には搬送ローラ50aと50bと排紙ローラ50cが配置され、駆動モータM4に連結されている。従って上記綴合せ位置Fから表紙シートは、シート束S1に綴じ合わせられた状態で製本処理経路49に送られるのと同時に排紙経路50からフィニッシャ装置Dに送られるようになっている。そこでフィニッシャ装置Dは上述の製本処理を施さないシートを画像形成装置Aからシート搬入経路35、表紙シート搬入経路48を経由して排紙トレイ51に収納する。またこのフィニッシャ装置Dには上記製本処理と異なる後処理、例えばステープル綴じ、パンチ穴あけ、捺印スタンプなどの後処理機能(図示せず)を備えることも可能であり、これらの機能ユニットについては種々の機構が知られているので説明を省く。
尚、図示の構成において前記シート搬入経路35には画像形成装置Aでタイトルなどを印刷された表紙シートがシート搬入経路35を介して供給される構成を示している。一方この表紙シートは画像形成装置Aと別に準備されたインサータ装置(図示せず)から供給する構成であっても良く。この場合には表紙シート搬入経路48はシート搬入経路35とは別に独立した経路で構成することも可能であり、この場合には例えば画像形成装置Aと製本装置Bとの間にインサータ装置を配置し、シートは排紙口31から中綴シート搬入経路40に搬送し、表紙シートはインサータ装置から表紙シート搬入経路48に搬送するように構成すれば良い。
このように構成された製本装置Bは、画像形成装置Aの排紙口31から搬出されたシートをシート搬入経路35から順次受け入れてシート積載手段41上に集積して部揃えする。その後、このシート束S1はグリップ搬送手段44で鉛直姿勢に変換され、その下端縁に接着剤塗布手段45で接着糊が塗布される。一方表紙シート搬入経路48からは表紙シートが給送される。そして接着糊を塗布したシート束S1は綴合せ位置F(交差部)で表紙シートと接合され綴合せ手段46によってくるみ綴じされる。このように装丁された冊子状シートS2は必要に応じて裁断手段47でその周縁をトリミングカットして切り揃えられ、スタック手段43に搬出されることとなる。
そこで本発明は上述の各経路内で紙詰まり(ジャム)、或いは搬送駆動機構に異常が発生したとき上記表紙シート搬入経路48に滞留する表紙シートを以下のように除去するようにしたものである。まず画像形成装置A或いはインサータ装置から表紙シートを製本綴じする前記交差部(綴合せ位置)Fに給送する表紙シート搬入経路48には、前述のように排紙経路50が連接してあり、この排紙経路50は製本装置Bのケーシングから外部に連通し、前述のフィニッシャ装置Dが連結してある。この排紙経路50および前述の中綴シート搬入経路40、表紙シート搬入経路48、製本処理経路49にはローラなどのシート搬送手段とその駆動モータが備えられている。これらの駆動モータ(前述のモータM1、M2、M3、M4)は後述の制御CPU71で駆動制御される。
また上記各経路にはシートの紙詰まり、滞留などのジャムを検出するジャム検出手段が次のセンサ配置で設けられている。上記シート搬入経路35にはシートの通過を検出するシート通過センサ35Sが、中綴シート搬入経路40にはシート通過センサ40S1と排紙センサ40S2が、表紙シート搬入経路48にはシート通過センサ48Sが、排紙経路50にはシート通過センサ50S1と排紙センサ50S2がそれぞれ配置してある。これらのセンサは経路内にシートがあるか否かの信号を図3に示すように制御CPU71に伝達する。そしてCPU71内にはタイマーユニット74とジャム判別手段75が設けられ、各センサからの信号で各経路内の紙詰まりを検出して判別する。
この紙詰まり(ジャム)の判別は、例えば次のいずれかの方法で行う。(1)上流側のセンサで検出したシートが所定時間内に到達しないときジャムと判断する。(2)シート先端を検出してから所定時間内にシート後端を検出しないときジャムと判断する。(3)先のシートの後端を検出してから所定時間内に後続する次シートの先端を検出しないときジャムと判断する。このように制御CPU71には上記各経路に配置したセンサからのシート検出信号に基づいてその経路中に紙詰まりが生じているか否かを判別するジャム判別手段75が備えられている。
また、上記制御CPU71には前述の各経路の搬送ローラを駆動する駆動モータ(中綴シート搬入経路40のモータM1、製本処理経路49のモータM2、表紙シート搬入経路48のモータM3、排紙経路50のモータM4)に配置されたエラー検出手段M1S、M2S、M3S、M4Sからのエラー信号が伝達される。これらのエラー検出手段は例えば図6に示すように駆動モータの回転軸にエンコーダ80を取付け、エンコーダ80のスリットをホトセンサ81で検出してカウンタ82でカウントする。これによって駆動モータの回転数を検出し、この検出回転数と駆動モータに供給した電力量(例えばパルス電源のパルス数)とを比較することによって駆動モータ及びその伝動機構に脱調などの異常がないか判断する。この判断は制御CPU71に設けた駆動系異常判別手段76でおこなう。
尚このエラー検出手段M1S〜M4Sは上述のようにエンコーダを用いることなく、供給電源の負荷変動を検出する方法であっても良い。また上記制御CPU71には前記排紙経路50で表紙シートを搬送可能であるか否かを判断する表紙シートのリジェクト判断手段77が設けてある。このリジェクト判断手段77は、「表紙シート搬入経路48内でジャムが発生しているか?」を先のセンサ48Sとセンサ50S1及び50S2からの信号で判断し、これと共に「表紙シート搬入経路48と排紙経路50の駆動モータM3及びM4に設けたエラー検出手段M3S、M4Sからの信号で判断する。
一方、上述の制御CPU71には画像形成装置Aの制御部から「製本モード」「製本裁断モード」「排紙スタックモード」「後処理モード」などの動作モードが伝達される。これと同時に画像形成装置Aの印刷シートサイズ、片面・両面印刷情報、天綴じ、背綴じなどの綴じ代情報その他製本処理に必要な情報が伝達される。一方制御CPU71からは例えば接着糊の溶融ウォーミングアップ信号、ジャム検出信号、装置異常発生信号などが伝達されるようになっている。上記「製本モード」は画像形成装置Aで印刷したシートを束状に部揃えして表紙シートで表装する処理動作であり、「製本裁断モード」は表装した冊子状シートの周縁を断裁して切り揃える処理動作であり、「排紙スタックモード」は画像形成装置Aで印刷した印刷シートを直接排紙トレイ51に搬出する処理動作であり、「後処理モード」は前述の後処理装置(フィニッシャ装置)Dに備えられたステープル、捺印スタンプ、穴あけパンチなどの処理動作である。
以上のように構成された画像形成システムは、図3に示すROM72からの制御プログラムによって図4、5に示すシーケンスで制御する。本発明は、上述のジャム判別手段75、駆動系異常判別手段76で製本装置内に異常が発生したとき上記制御CPU71で「異常発生後に置いても表紙シートが搬送可能な状態のときには前記排紙経路50から表紙シートを排出する」ことを特徴としている。
以下図4のフローチャートに従ってこれを説明すると、例えば画像形成装置Aのコントロールパネルで、前記動作モードの中で「製本モード」又は「製本裁断モード」が選択されると画像形成装置Aの制御部は、そのコマンド(指示信号)と製本処理に必要な綴じ仕様などの情報(データ)を上述の製本装置Bの制御CPU71に伝達する。そして画像形成装置Aは所定の印刷動作を実行する。この印刷動作の実行と同時に画像形成装置Aは、シートのサイズ情報と、シートの部揃え情報(例えばジョブ終了信号)を制御CPU71に伝達する。そして画像形成装置Aから印刷を終了したシートが排紙口31から搬出されると製本装置Bは所定の製本処理を開始する(S101)。この製本処理はシート搬入経路35からシートを受け入れ、中綴シート搬入経路40からシート積載手段41に搬送する。シート積載手段41に所定のシートが集積されるとジョブ終了信号を受けて制御CPU71はグリップ搬送手段44でシート束S1の姿勢を水平姿勢から鉛直姿勢に偏向し、シート束S1の端部を接着剤塗布位置に移送する。
次いでこのシート束S1に接着剤塗布手段45で接着糊を塗布する。この処理と並行して制御CPU71は画像形成装置A若しくはインサータ装置から表紙シートをシート搬入経路35に導入する。この表紙シートは経路切換手段36で表紙シート搬入経路48に移送され綴合せ位置Fに送られてセットされる。尚図示実施例では表紙シート搬入経路48で表紙シートはスイッチバックされ、その後端をレジスト修正された後綴合せ位置Fに停止セットされるようになっている。
次に制御CPU71はグリップ搬送手段44を作動してシート束S1を表紙シートと接合する。この接合の後、綴合せ手段46でシート束S1の背部がプレス成形され、折りロール46bで折り合わせられる。そして製本モードのときには制御CPU71はこの折り合わせられた冊子状シートS2を製本処理経路49からスタック手段43に搬出収納する。また製本断裁モードのときには綴合せ手段46の下流側に準備された裁断手段47で背部を除く周縁を例えば天部、地部、小口部の順に裁断ブレード47bで切断する。このトリミングカットで最終仕上げされた冊子状シートS2はスタック手段43に収納される。以上の動作が製本処理工程(S100)であり、この場合製本方法、綴合せ手段の構成によって製本処理工程を種々変更することは可能である。
このような製本処理過程で制御CPU71は装置異常を以下のように検出する(S102〜S108)。まず、制御CPU71は「各シート搬送経路でシートの遅れ、滞留などのジャムを検出」する。これは前述のシート搬入経路35のセンサ35S、中綴シート搬入経路40のセンサ40S1、40S2、表紙シート搬入経路48のセンサ48S、排紙経路50のセンサ50S1、50S2からの信号と、詳細に図示しないが製本処理経路49中のシート束の搬送を監視するセンサからの検出信号に基づいて制御CPU71内のジャム判別手段75がジャムであるか否かを判断する(S102)。このジャム判定で「ジャムなし」のときには上記所定の製本工程(S100)を実行する。
一方上記ジャム判定で「ジャム発生」(S102「YES」)のときにはリジェクト判断手段77が次の判別を行う。ジャム判別手段75が「ジャム発生」のとき、そのジャム個所が表紙シート搬入経路48であるか否かを前記センサ48Sの状態で判断する(S103)。この「表紙ジャム」判断で「YES」のときには後述するジャム処置(S106〜S108)を実行する。一方上記判断で「NO」のときには表紙シートが上記表紙シート搬入経路48に存在するか(残留)否かを判断する。この表紙残留判断で「NO」のときにはジャム処置(S106〜S108)を実行する。上記判断で「YES」のときには制御CPU71は前記駆動モータM3とM4を駆動して表紙シート搬入経路48中の搬送ローラ48a、48b、48cと排紙経路50の搬送ローラ50a、50bと排紙ローラ50cを回転駆動する。この各搬送ローラの回転で表紙シート搬入経路48に残留しているシートは排紙口51aから後処理装置Dに搬出される(S105)。後処理装置Dはこの表紙シートを受け取り、排紙トレイ51に搬出する。その後、上記各搬送ローラは所定のシート搬出見込み時間の後駆動モータM3、M4のOFFによって停止する。
次に制御CPU71は次のジャム処置に移行する。まずジャム信号を発する(S106)。この信号は例えば画像形成装置Aのコントロールパネルにジャム表示を表示し、装置全体を停止する。オペレータによってジャム紙の除去などのジャム処理が行なわれると(S107)、製本処理を再開し(S108)、最終の冊子状製本が終了すると(S109)、一連の製本処理及びジャムシーケンスを終了する(S110)。
上述のジャムシーケンスと同様に制御CPU71は装置のエラーシーケンスを実行し、図5にそのフローチャートを示す。尚本実施の形態にかかる「装置エラー」とは製本装置B内の駆動系の異常により動作不可能となった場合、また画像形成装置A及び製本装置Bにおいて、駆動系及び光学系の異常により画像形成・動作の継続が不可能となった場合を示す。以下製本装置Bの駆動系にエラーが生じた場合について説明する。
画像形成装置A及び製本装置Bにおいてエラーが発生した場合(S201)、表紙シート搬入経路48のシート通過センサ48Sの状態信号に基づいて表紙シート搬入経路48内に表紙シートが残留しているか否か検出する(S202)。このとき表紙シートの残留を検出した場合には制御CPU71はエラー発生後においても表紙シートの搬送が可能であるか否かを判断し(S203)、可能である場合は表紙を後処理装置Dの排紙トレイ55へ排出する(S204)。その後画像形成装置Aを通じでオペレータにエラーの発生を通知し(S205)、一連のシーケンスを終了する(S206)。
以上本発明を詳述したが、本発明にあってシート後処理装置Cはシート束を表紙シートでくるみ綴じする場合を示したが、シート束を綴じる手段としては接着剤塗布手段に代えてステープル綴じ手段、或いは感熱性の接着テープで加熱綴じしても良いことは勿論である。また、前述の製本手段を「接着剤塗布手段」「綴合せ手段」「裁断手段」とで構成する場合について説明したが、この裁断手段を備えない装置或いは冊子状に装丁したシート束の周縁を断裁しない動作モードであっても上述の本発明の構成に何等変わりはなくそれぞれ採用可能である。
本発明の一実施形態に係る画像形成システムの概略構成図である。 図示1の装置におけるシート搬送経路の説明図。 図1の装置における製本装置の制御部の構成を示すブロック図。 図3の制御CPUのジャム処理における動作シーケンスを示すフローチャート。 図3の制御CPUの装置エラー処理における動作シーケンスを示すフローチャート。 図2の装置における搬送経路の動作不良を検出するエラー検出手段の一実施形態を示す説明図。
符号の説明
A 画像形成装置
B 製本装置
C シート後処理装置
D 後処理装置(フィニッシャ装置)
F 交差部(綴合せ位置)
35 シート搬入経路
35S シート通過センサ(異常検出手段(ジャム検出手段))
40 中綴シート搬入経路
40S1 シート通過センサ(異常検出手段(ジャム検出手段))
40S2 排紙センサ(異常検出手段(ジャム検出手段))
46 綴合せ手段
48 表紙シート搬入経路
48S シート通過センサ(異常検出手段(ジャム検出手段))
49 製本処理経路
50 排紙経路(表紙シート搬出経路)
50S1 シート通過センサ(異常検出手段(ジャム検出手段))
50S2 排紙センサ(異常検出手段(ジャム検出手段))
35a、40a、40b、40c シート搬送手段(シート搬入経路)
48a、48b、48c シート搬送手段(表紙シート搬入経路)
50a、50b シート搬送手段(排紙経路)
71 駆動制御手段(制御CPU)
M1S、M2S、M3S、M4S 異常検出手段(エラー検出手段)

Claims (6)

  1. シートを順次搬入する中綴シート搬入経路と、
    上記中綴シート搬入経路からのシートを束状に集積するシート束集積手段と、
    上記シート束集積手段から所定の綴じ位置にシート束を案内する製本処理経路と、
    上記製本処理経路と交差して上記綴じ位置に表紙シートを供給する表紙シート搬入経路と、を備え、
    上記表紙シート搬入経路には上記綴じ位置から表紙シートを装置外に搬出する表紙シート搬出経路が連続して配置され、
    上記表紙シート搬入経路と上記表紙シート搬出経路には表紙シートを搬送する表紙シート搬送手段が配置され、
    この表紙シート搬送手段の制御手段は、装置内での異常を検出する異常検出手段からの異常検出信号に基づいて、異常発生後においても表紙シートが搬送可能であるか否かを判別し、可能な場合は表紙シートを上記表紙シート搬出経路を介して装置外に搬出するように構成されていることを特徴とする製本装置。
  2. 前記異常検出手段は、前記中綴シート搬入経路、表紙シート搬入経路及び前記製本処理経路に配置されたジャム検出手段であることを特徴とする請求項1に記載の製本装置。
  3. 前記異常検出手段は、前記中綴シート搬入経路に配置された中綴シート搬送手段及び前記表紙シート搬送手段の各駆動機構の異常を検出するエラー検出手段であることを特徴とする請求項1に記載の製本装置。
  4. 前記表紙シート搬入経路は略々水平方向に配置され、前記製本処理経路は略々鉛直方向に配置され、
    この表紙シート搬入経路と製本処理経路との交差部に束状シートと表紙シートとをくるみ綴じする綴合せ手段が配置され、
    この製本処理経路の下流側には冊子状のシート束の周縁を切断する断裁手段と、切断後のシート束を収納するスタッカ手段とが配置されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかの項に記載の製本装置。
  5. シート上に画像形成する画像形成装置と、
    上記画像形成装置からのシートを束状に集積して表紙シートと綴じ合わせる製本装置と、
    上記画像形成装置からのシートに後処理を施す後処理装置とから構成され、
    上記画像形成装置に上記製本装置と上記後処理装置とを連設した画像形成システムであって、
    上記製本装置は、
    シートを順次搬入する中綴シート搬入経路と、
    上記中綴シート搬入経路からのシートを束状に集積するシート束集積手段と、
    上記シート束集積手段から所定の綴じ位置にシート束を移送する製本処理経路と、
    上記製本処理経路と交差して上記綴じ位置に表紙シートを供給する表紙シート搬入経路と、を備え、
    上記表紙シート搬入経路には上記綴じ位置から表紙シートを上記後処理装置に搬出する表紙シート搬出経路が連続して配置され、
    上記表紙シート搬入経路と上記表紙シート搬出経路には表紙シートを搬送する表紙シート搬送手段が配置され、
    この表紙シート搬送手段の制御手段は、
    システム内での異常を検出する異常検出手段からの異常検出信号に基づいて、異常発生後においても表紙シートが搬送可能であるか否かを判別し、可能な場合は表紙シートを上記表紙シート搬出経路を介して上記後処理装置に搬出するように構成されていることを特徴とする画像形成システム。
  6. 前記表紙シート搬出経路は、前記画像形成装置からのシートを製本処理することなく前記後処理装置に搬出する排紙経路と同一の経路で構成されていることを特徴とする請求項5に記載の画像形成システム。
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