JP2007226979A - ノブ - Google Patents

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Abstract

【課題】操作シャフトの押し操作を確実に行なうことのできるノブを提供することである。
【解決手段】押し操作及び倒し操作が可能となる操作シャフト111に装着されるノブ10であって、一端が開放する凹部20aが形成され、凹部20aの底面21から突出して操作シャフト111が嵌入する孔22aの形成された塔部22を有する外周ノブ20と、外周ノブ20に装着され、外周ノブ20の凹部20aに挿入される筒状部31(挿入部)と凹部20aの開放する端部を覆うキャップ部32とを有する中央ノブ30とを有し、外周ノブ20の凹部20aには、塔部22の先端と底面21との間に位置し、中央ノブ30の筒状部31の所定部位を凹部20aの開放する側から受ける受け面24aが形成され、受け面24aから塔部22の先端と逆側の所定位置にて外周ノブ20と中央ノブ30とが相互に係止(23a,23b,33a,33b)している構成となる。
【選択図】図4

Description

本発明は、スイッチ等の操作デバイスの少なくとも押し操作及び倒し操作が可能となる操作シャフトに装着されるノブに関する。
従来、押し操作及び倒し操作が可能となる操作シャフトを有する操作デバイス、例えば、多入力スイッチが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このような多入力スイッチでは、操作シャフトの先端にノブ(スイッチパッド)が装着されており、操作者は、前記ノブに指をあてがって操作シャフトの押し操作やその倒し操作を行なうようにしている。
特開2000−285767号公報(3頁、図8)
ところで、例えば、前記多入力スイッチが車載機器に搭載されている場合、その多入力スイッチのノブが車両乗員(例えば、運転者)の正面に配置されておらず、乗員は、斜めの方向から前記多入力スイッチのノブを操作することとなる。このため、操作シャフトの垂直方向への押し操作を行なったつもりでも、操作シャフトの倒し操作になってしまう場合がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、操作シャフトの押し操作を確実に行なうことのできるノブを提供するものである。
本発明に係るノブは、少なくとも押し操作及び倒し操作が可能となる操作シャフトに装着されるノブであって、一端が開放する凹部が形成され、該凹部の底面から突出し、該底面を貫通して前記操作シャフトが嵌入する孔の形成された塔部を有する外周ノブと、該外周ノブに装着され、該外周ノブの凹部に挿入される挿入部と前記凹部の開放する端部を覆うキャップ部とを有する中央ノブとを有し、前記外周ノブの凹部には、前記中央ノブの前記挿入部の所定部位を前記凹部の開放する側から受ける受け面が前記塔部の先端より前記底面に近い位置に形成され、前記受け面から前記塔部の先端と逆側の所定位置にて前記外周ノブと前記中央ノブとが相互に係止している構成となる。
このような構成により、ノブが外周ノブと中央ノブとに分割され、前記中央ノブに作用する力が操作シャフトの根元により近い位置に設定し得る受け面を介して外周ノブに伝達し、また、中央ノブのキャップ部に前記操作シャフトを倒す方向に作用する力がより小さくなって前記外周ノブの受け面に作用し得るようになるので、前記中央ノブのキャップ部が斜め方向から押された場合に、操作シャフトに直接作用する当該操作シャフトを倒すためのトルクを比較的小さくすることができるようになる。
また、本発明に係るノブにおいて、前記中央ノブの前記挿入部に形成された係止片と、前記外周ノブの前記底面に形成された係止孔とによって前記外周ノブと前記中央ノブとが相互に係止している構成とすることができる。
このような構成により、中央ノブの挿入部が外周ノブの凹部の底面に係止されるようになるので、中央ノブのキャップ部に操作シャフトを倒す方向に力が作用したときに、該力が外周ノブの受け面より操作シャフトの先端側に作用することを確実に防止しつつ、外周ノブと中央ノブとを係止させることができるようになる。
更に、本発明に係るノブにおいて、前記中央ノブの前記挿入部は筒状体となり、前記中央ノブが前記外周ノブに装着された状態で、前記外周ノブの前記塔部が前記筒状体内に収納されるように構成することができる。
このような構成により、中央ノブの挿入部を外周ノブの凹部に形成された塔部に干渉することなく前記凹部に挿入させることができる。
また、本発明に係るノブにおいて、前記筒状体の内壁に段部が形成され、前記外周ノブの前記受け面は、前記塔部の外面から外方に張り出すように形成され、前記塔部が前記中央ノブの前記筒状体に収納された状態で前記段部が前記受け面に当接するように構成することができる。
このような構成により、中央ノブのキャップ部に作用する力を中央ノブの挿入部となる筒状体の内壁を介して外周ノブの受け面に伝達させることができるようになる。
また、本発明に係るノブにおいて、前記外周ノブの前記塔部は、前記孔が前記凹部の開放する側に貫通するように形成された構成とすることができる。
このような構成により、操作シャフトを外周ノブの塔部に形成された孔に嵌入する際に、外周ノブの凹部の開放する端部側から孔と操作シャフトの相対的な位置を確認することが可能となるので、より容易に外周ノブを操作シャフトに装着することができるようになる。
また、本発明に係るノブにおいて、前記塔部は、前記孔に沿って1対のスリットが形成され、前記塔部が弾性リング部材にて締め付けられている構成とすることができる。
このような構成により、外周ノブを操作シャフトに装着する際に、外周ノブの塔部に形成された孔に操作シャフトを嵌入した後に該塔部を弾性リング部材にて締め付けることができるので、より容易に外周ノブを操作シャフトに装着することができるようになる。
更に、本発明に係るノブにおいて、前記操作シャフトは、その先端面から続く周面の一部が平坦面となるDカット形状となり、前記外周ノブの前記塔部に形成される孔は前記操作シャフトの形状に合致するように形成されている構成とすることができる。
このような構成により、操作シャフトを外周ノブの塔部に形成された孔に嵌入する際に、外周ノブの凹部の開放する端部側から、前記孔の断面形状と操作シャフトのDカット形状とを確認することが可能となるので、外周ノブの操作シャフトへの確実な装着を容易に行うことができるようになる。そして、Dカット形状となる操作シャフトの平坦面の部分が塔部の孔に密に嵌入されるようになるので、操作シャフトにノブが装着された状態で、当該ノブの空回りを確実に防止することができるようになる。
更に、本発明に係るノブにおいて、前記操作シャフトは、その先端面から続く周面の一部が平坦面となってDカット段差部を有し、前記外周ノブの前記塔部に形成される孔の内周面には、前記操作シャフトのDカット段差部を受ける凸部が形成さた構成とすることができる。
このような構成により、操作シャフトを塔部の孔に嵌め込む際に、前記操作シャフトのDカット段差部が前記孔の内周面に形成された凸部29に突き当って、その挿入深さの位置決めが容易になされ得るようになる。
本発明に係るノブによれば、ノブを外周ノブと中央ノブとに分割することによって、前記中央ノブのキャップ部が斜め方向から押された場合に、操作シャフトに直接作用する当該操作シャフトを倒すためのトルクを比較的小さくすることができるようになるので、垂直方向に押されるはずの中央ノブのキャップ部が斜め方向から押されたとしても、操作シャフトを倒すことなくその押し操作を確実に行なうことができるようになる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
本発明の実施の一形態に係るノブが装着された操作デバイスは、図1乃至図4に示すように構成される。なお、図1は本発明の実施の一形態に係るノブが装着された操作デバイスをある視点から見た分解斜視図であり、図2は前記操作デバイスを他の視点から見た分解斜視図であり、図3は、操作デバイスの操作シャフトに外周ノブが装着される状態(a)、(b)、(c)を順次示す斜視図であり、図4は、本発明の実施の一形態に係るノブの断面を示す断面図である。
図1及び図2において、エンコーダ(操作デバイス)110の操作シャフト111に装着されるノブ10は、それぞれ合成樹脂製となる外周ノブ20と中央ノブ30とに分割された構造となっている。エンコーダ110は、基板100に取付け固定されており、操作シャフト111の押し操作、倒し操作及び回転操作が可能となっている。操作シャフト111は、その先端面から続く周面の一部が平坦面111aとなるDカット形状となっている。
外周ノブ20は、円筒形状となり、その中央部に一端が開放する円柱状の凹部20aが形成されている。凹部20aの底面21の中央部から塔部22が突出している。塔部22には底面21を貫通して操作シャフト111が嵌入する孔22aが形成されている。孔22aは、塔部22を外周ノブ20の裏面側から凹部20の開放する端部に向けて貫通している。孔22aの内面形状は、嵌入される操作シャフト111の外面形状(Dカット形状)に合致したものとなっている。また、塔部22には孔22aに沿って一対のスリットが形成されており、操作シャフト111が嵌入されると孔22aの径が僅かに拡開するようになっている。外周ノブ20における凹部20aの底面21には、塔部22を挟んで対称的に一対の係止孔(23a:図1及び図2において図示略)、23bが形成され、また、塔部22を挟んで対称的に一対のリブ25a、(25b:図1及び図2において図示略)が形成されている。
中央ノブ30は、筒状部31の一端部に円盤状のキャップ部32が形成された構造となり、筒状部31の対向する所定部位には一対の係止片33a、33b(図4参照)が形成されている。これら係止片33a、33bは、筒状部31のキャップ部32が形成された端部と逆側の端部縁よりその長さ方向に更に突出するように形成されている。また、筒状部31の対向する他の所定部位には一対のスリット(35a:図1及び図2において図示略)、35bが形成されている。
前述したように外周ノブ20と中央ノブ30とに分割された構造となるノブ10は、エンコーダ110の操作シャフト111に対して次のようにして装着することができる。
図3(a)に示すように、外周ノブ20の凹部20aの開放する端部側から塔部22の孔22aと操作シャフト111との相対的な位置を確認すると共に、操作シャフト111の断面形状(Dカット形状)と孔22aの断面形状とが合致するように外周ノブ20の向きを合わせる。そして、操作シャフト111の先端を孔22aに挿入し、外周ノブ20を押すことにより、操作シャフト111が図3(a)、(b)に示すように孔22aに嵌まり込む。その後、弾性リング部材28を塔部22に嵌め込んで塔部22を弾性リング部材28によって締め付けるようにする。これにより、外周ノブ20が操作シャフト111から抜け難くなる。
このようにして外周ノブ20が操作シャフト111に装着されると、次いで、中央ノブ30の筒状部31が外周ノブ20の凹部20aに挿入されるように中央ノブ30が外周ノブ20に装着される。具体的には、外周ノブ20の凹部20a内に形成された一対のリブ25a、25bに筒状部31に形成された一対のスリット35a、35bが合致するように中央ノブ30の向きが調整される。そして、各リブ25a、25bが対応するスリット35a、35bに嵌まり込むように筒状部31が外周ノブ20の凹部20aに挿入され、筒状部31に形成された係止片33a、33bが凹部20aの底面21に形成された係止孔23a、23bに引掛け係止される。これにより、中央ノブ30が抜け止め及び回転止めされた状態で外周ノブ20に装着される。この状態で、中央ノブ30の筒状部31内に凹部20aに形成された塔部22が収納され、中央ノブ30のキャップ部32が外周ノブ20の凹部20aの開放する端部を覆う(図4参照)。
中央ノブ30が外周ノブ20に装着された状態が、更に、詳細に図4(断面図)に示される。図4において、塔部22の根元部分には塔部22から外方に張り出す張出し部24が形成されている。また、中央ノブ30の筒状部31の内壁にはリング状の突出部34が形成されており、その突出部34によって筒状部31の内壁に段部34aが形成される。各係止片33a,33bが対応する係止孔23a、23bに引掛け係止されて、筒状部31内に塔部22が収納された状態で中央ノブ30が外周ノブ20に装着されると、塔部22の根元から張出した張出し部24の上面24aに筒状部31の内壁に形成された段部34aが当接する。即ち、張出し部24の上面24a(受け面)が、筒状部31の内壁に形成された段部34aを凹部20の開放する側から受けるようになる。
このような外周ノブ20と中央ノブ30とに分割されたノブ10によれば、中央ノブ30を外周ノブ20に装着する前に、外周ノブ20を操作シャフト111に装着することができるので、操作シャフト111を外周ノブ20の塔部22に形成された孔22aに嵌め込む際に、外周ノブ20の凹部20aの開放する端部側から孔22aと操作シャフト111の相対的な位置を確認することが可能となり、また、孔22aの断面形状と操作シャフト111のDカット形状とを確認することが可能となる。その結果、より容易に外周ノブ20を操作シャフト111に装着することができるようになる。なお、塔部22の孔22aの内周面には、操作シャフト111の平坦面111aによって形成されたDカット段差部111bを受ける凸部29が形成されている。これにより、操作シャフト111を塔部22の孔22aに嵌め込む際に、操作シャフト111の前記Dカット段差部111bが前記凸部29の端面に突き当って、その挿入深さの位置決めが容易になされ得るようになる。また、外周ノブ20を操作シャフト111に装着する際に、外周ノブ20の塔部22に形成された孔22aに操作シャフト111を嵌入した後に塔部22を弾性リング部材28にて締め付けることができるので、外周ノブ20の操作シャフト111へのより確実な装着を容易に行うことができるようになる。
更に、中央ノブ30のキャップ部32に斜め方向から操作力が加わっても、操作シャフト111が倒れ操作され難い。これは次のような理由によるものである。
従来のようにノブが操作シャフト111の先端部に剛的に装着されている場合、図5(a)に模式的に示すように、ノブの上面(力点Pa1)に斜め方向の操作力Fが作用すると、その倒し方向成分(水平成分)Fxによって、操作シャフト111の先端のスイッチ接点(作用点Pb1)に操作シャフト111のエンコーダ110内での支持点(支点Pp1)を中心にしたトルクが作用する。そのトルクの大きさは、前記操作力Fの倒し方向成分Fxと、力点Pa1と支点Pp1との間の距離L11と、支点Pp1と作用点Pb1との間の距離L12によって決まる。
一方、前述した外周ノブ20と中央ノブ30とに分割された構造となるノブ10が操作シャフト111に装着されたエンコーダ(操作デバイス)110では、図5(b)に模式的に示すように、中央ノブ30のキャップ部32に斜め方向の操作力Fが作用すると、中央ノブ30の筒状部31内に形成された段部34aとそれに当接する外周ノブ20の塔部22から張出した張出し部24の上面24a(受け面)の僅かな変形やガタツキ等によって、中央ノブ30が僅かに傾く。すると、前記操作力Fに起因して発生する中央ノブ30に垂直な方向の力成分Faと中央ノブ30に平行な力成分Fbとに基づいて、それぞれの倒し方向成分Fax及びFbxの合成力(Fax+Fbx)が中央ノブ30(段部34a)を受ける外周ノブ20の張出し部24の上面24a(受け面)に発生する(力点Pa2:図4も参照)。この合成力(Fax+Fbx)によって、操作シャフト11の先端のスイッチ接点(作用点Pb2:図4も参照)に操作シャフト111のエンコーダ110内での支持点(支点Pp2:図4も参照)を中心としたトルクが作用する(図4における弧状矢印c−d参照)。そのトルクの大きさは、前記合成力(Fax+Fbx)と、力点Pa2と支点Pp2との間の距離L21と、支点Pp2と作用点Pb2との間の距離L22によって決まる。
前記合成力(Fax+Fbx)は、図5(a)に示す操作力Fの倒し方向成分Fxより小さく、かつ、力点Pa2と支点Pp2との間の距離L21は、図5(a)に示す場合の距離L11より小さくなる。従って、前述したように発生するトルクは、図5(a)に示す場合に比べて小さくなる。
即ち、中央ノブ30に作用する操作力Fが操作シャフト111の根元により近い張出し部24の上面24a(受け面)を介して外周ノブ20に伝達し、また、中央ノブ30のキャップ部32に操作シャフト111を倒す方向に作用する力がより小さくなって前記張出し部24の上面24a(受け面)に作用するようになるので、垂直方向に押されるはずの中央ノブ30のキャップ部32が斜め方向から押された場合に、操作シャフト111に直接作用する当該操作シャフト111を倒すためのトルクを比較的小さくすることができるようになる。その結果、中央ノブ30のキャップ部32が斜め方向から押されても、操作シャフト111を倒すことなくその押し操作を確実に行なうことができるようになる。
なお、前述したように中央ノブ30は、塔部22から張出した張出し部24の上面にて支持される段部34aを支点にして傾き動(揺動)し得るようになっている。中央ノブ30がこのように揺動しても、図4に示すように、中央ノブ30のキャップ部32の全周にわたって形成されたフランジ部32aによって、中央ノブ30の筒状部31の外周壁と外周ノブ20の凹部20aの内周壁との間に形成された隙間20aaは、当該ノブ10の前方からは(図4における方向W参照)見えないようになっている。
また、中央ノブ30のキャップ部32のフランジ部32aと外周ノブ20における凹部20aの開放端縁部との間には、前述したように中央ノブ30が揺動しても、それらが干渉にしないだけの軸方向(図4において上下方向)のクリアランスが保持され得るように設計されている。
以上、説明したように、本発明に係るノブは、操作シャフトの押し操作を確実に行なうことのできるようになるという効果を有し、スイッチ等の操作デバイスの少なくとも押し操作及び倒し操作が可能となる操作シャフトに装着されるノブとして有用である。
本発明の実施の一形態に係るノブが装着された操作デバイスの構成を示す分解斜視図(その1)である。 本発明の実施の一形態に係るノブが装着された操作デバイスの構成を示す分解斜視図(その2)である。 操作デバイスの操作シャフトに外周ノブが装着される状態を順次示す斜視図である。 本発明の実施の一形態に係るノブの断面を示す断面図である。 本発明の実施の一形態に係るノブの装着された操作デバイスにおける力の作用状態を従来のものと比較して示す図である。
符号の説明
10 ノブ
20 外周ノブ
20a 凹部
21 底面
22 塔部
22a 孔
23a、23b 係止孔
24 張出し部
24a 上面(受け面)
25a、25b リブ
30中央ノブ
31 筒状部
32 キャップ部
33a、33b 係止片
34 突出部
34a 段部
100 基板
110 エンコーダ(操作デバイス)
111 操作シャフト
111a 平坦面

Claims (8)

  1. 少なくとも押し操作及び倒し操作が可能となる操作シャフトに装着されるノブであって、
    一端が開放する凹部が形成され、該凹部の底面から突出し、該底面を貫通して前記シャフトが嵌入する孔の形成された塔部を有する外周ノブと、
    該外周ノブに装着され、該外周ノブの凹部に挿入される挿入部と前記凹部の開放する端部を覆うキャップ部とを有する中央ノブとを有し、
    前記外周ノブの凹部には、前記中央ノブの前記挿入部の所定部位を前記凹部の開放する側から受ける受け面が前記塔部の先端より前記底面に近い位置に形成され、
    前記受け面から前記塔部の先端と逆側の所定位置にて前記外周ノブと前記中央ノブとが相互に係止していることを特徴とするノブ。
  2. 前記中央ノブの前記挿入部に形成された係止片と、前記外周ノブの前記底面に形成された係止孔とによって前記外周ノブと前記中央ノブとが相互に係止していることを特徴とする請求項1記載のノブ。
  3. 前記中央ノブの前記挿入部は筒状体となり、前記中央ノブが前記外周ノブに装着された状態で、前記外周ノブの前記塔部が前記筒状体内に収納されるようにしたことを特徴とする請求項1または2記載のノブ。
  4. 前記筒状体の内壁に段部が形成され、
    前記外周ノブの前記受け面は、前記塔部の外面から外方に張り出すように形成され、前記塔部が前記中央ノブの前記筒状体に収納された状態で前記段部が前記受け面に当接するようにしたことを特徴とする請求項3記載のノブ。
  5. 前記外周ノブの前記塔部は、前記孔が前記凹部の開放する側に貫通するように形成されたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のノブ。
  6. 前記塔部は、前記孔に沿って1対のスリットが形成され、
    前記塔部が弾性リング部材にて締め付けられていることを特徴とする請求項5記載のノブ。
  7. 前記操作シャフトは、その先端面から続く周面の一部が平坦面となるDカット形状となり、
    前記外周ノブの前記塔部に形成される孔は前記操作シャフトの形状に合致するように形成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のノブ。
  8. 前記操作シャフトは、その先端面から続く周面の一部が平坦面となってDカット段差部を有し、
    前記外周ノブの前記塔部に形成される孔の内周面には、前記操作シャフトのDカット段差部を受ける凸部が形成されたことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のノブ。

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