JP2007225053A - プロペラシャフト支持構造 - Google Patents

プロペラシャフト支持構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2007225053A
JP2007225053A JP2006048669A JP2006048669A JP2007225053A JP 2007225053 A JP2007225053 A JP 2007225053A JP 2006048669 A JP2006048669 A JP 2006048669A JP 2006048669 A JP2006048669 A JP 2006048669A JP 2007225053 A JP2007225053 A JP 2007225053A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
propeller shaft
inner ring
shielding member
support structure
boot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006048669A
Other languages
English (en)
Inventor
Kanichi Eda
寛一 江田
Teiji Suka
貞次 須加
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Showa Corp
Original Assignee
Showa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Corp filed Critical Showa Corp
Priority to JP2006048669A priority Critical patent/JP2007225053A/ja
Publication of JP2007225053A publication Critical patent/JP2007225053A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】プロペラシャフトのバランス調整作業において治具により内環部材を確実に支持することができるとともに、ブーツ部材端部からの水等の浸入を防止することができるプロペラシャフト支持構造を提供する。
【解決手段】遮蔽部材64が内環42とは別体に構成されているため、遮蔽部材64を装着する前に、プロペラシャフト10のバランス調整作業を実行することができる。このとき、治具の爪により内環42が支持されるが、遮蔽部材64が装着されていないため、遮蔽部材64が邪魔になることがなく、爪により内環42を確実に支持することができる。また、バランス調整作業の終了後に、遮蔽部材64を内環42に取り付けることにより、ブーツ60の第1プロペラシャフト14の接続部位からの水等の浸入を防止できる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両等に用いられるプロペラシャフトを回転自在にかつ弾性的に支持するプロペラシャフト支持構造に関する。
従来のプロペラシャフト支持構造には、自在継手を構成するアウタとインナとにかけてブーツ部材が取り付けられている。このブーツ部材により、自在継手を構成するアウタとインナとで区画形成される空間部に外部から水等が浸入することを防止している。また、プロペラシャフト支持構造は、外環部材と内環部材とこの両者を接続する弾性部材とで構成された環状支持部材を有している。この環状支持部材を構成する内環部材には、軸方向に径が変化する遮蔽部材が一体形成されている。この遮蔽部材はインナ側に取り付けられたブーツ部材の端部を覆っており、このブーツ部材の端部への水等の浸入を防止している(下記特許文献1参照)。
一方、プロペラシャフト支持構造で支持されるプロペラシャフトに対しては、車両への取り付けに先立って、バランス調整作業が行われる。このバランス調整作業は、例えば、3本の爪を備えた治具を用いて行われるものであり、このとき各爪により内環部材がその外周面側から所定位置に位置決めされて支持される(下記特許文献2参照)。
特開2005−180618号公報 実開平5−1019号公報
ところで、特許文献1に記載されたプロペラシャフト支持構造のプロペラシャフトに、特許文献2に記載されたバランス調整作業を実施すると、治具の爪により内環部材を支持しようとしても、爪が内環部材に一体形成された遮蔽部材に接触することがある。爪が遮蔽部材に接触すると、遮蔽部材は軸方向にわたって径が変化するように形成されているため、遮蔽部材が爪に対して位置ずれし、遮蔽部材の支持が困難となる問題がある。この状況の下において、プロペラシャフトのバランス調整作業を実行しても、精度の良い結果に至らず、信頼性に欠けるおそれがある。
そこで、本発明は、上記事情を考慮し、プロペラシャフトのバランス調整作業において治具により内環部材を確実に支持することができるとともに、ブーツ部材端部への水等の浸入を防止することができるプロペラシャフト支持構造を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、軸方向に分割されるプロペラシャフトを回転自在に支持する回転支持部材と、前記回転支持部材の径方向外側に配置される内環部材と、前記内環部材の径方向外側に配置される外環部材と、前記内環部材と前記外環部材とを接続する弾性部材と、前記プロペラシャフトを構成し径が相互に異なる第1プロペラシャフトと第2プロペラシャフトの継手部を接続するブーツ部材と、を有するプロペラシャフト支持構造であって、前記ブーツ部材の前記第1プロペラシャフト又は前記第2プロペラシャフトに対する接続部位への水等の浸入を防止する遮蔽部材が前記内環部材とは別体に構成され、前記遮蔽部材が前記内環部材に脱着自在に取り付けられていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のプロペラシャフト支持構造において、前記遮蔽部材は、前記内環部材の外周面に接続する接続部と、前記接続部の径よりも大きな径に設定され前記ブーツ部材の前記第1プロペラシャフト又は前記第2プロペラシャフトに対する接続部位を覆う被覆部と、を有していることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のプロペラシャフト支持構造において、前記遮蔽部材には、軸方向に貫通するスリットが形成されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1又は2に記載のプロペラシャフト支持構造において、前記遮蔽部材は、複数の構成部材に分割可能に設けられていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のプロペラシャフト支持構造において、前記遮蔽部材は、前記内環部材に対してバンドにより固定されていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載のプロペラシャフト支持構造において、前記遮蔽部材は、ゴム又は合成樹脂で構成されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、遮蔽部材が内環部材とは別体に構成されているため、遮蔽部材を装着する前に、プロペラシャフトのバランス調整作業を容易に確実に実行することができる。このとき、治具の爪により内環部材が所定位置に位置決めされて支持されるが、遮蔽部材が装着されていないため、遮蔽部材が内環部材の位置決めに際し爪に当接して邪魔になることがなく、爪により内環部材を確実に支持することができる。この結果、バランス調整作業によるバランス調整精度を向上させることができる。また、バランス調整作業の終了後に、遮蔽部材を内環部材に後から取り付けることにより、ブーツ部材の第1プロペラシャフト又は第2プロペラシャフトに対する接続部位からの水等の浸入を防止できる。
請求項2に記載の発明によれば、遮蔽部材は、内環部材の外周面に接続する接続部と、接続部の径よりも大きな径に設定されブーツ部材の第1プロペラシャフト又は第2プロペラシャフトに対する接続部位を覆う被覆部と、を有しているため、内環部材の外周面に接続した状態で、ブーツ部材の第1プロペラシャフト又は第2プロペラシャフトに対する接続部位を覆うことができる。
請求項3に記載の発明によれば、遮蔽部材には軸方向に貫通するスリットが形成されているため、遮蔽部材を容易に拡径させることができる。これにより、遮蔽部材の寸法誤差に影響されることなく、遮蔽部材の内環部材に対する後付け作業を容易に行うことができる。
請求項4に記載の発明によれば、遮蔽部材は複数の構成部材に分割可能に設けられているため、分割された各構成部材を内環部材にそれぞれ後付けしてから相互に固定することにより、遮蔽部材の寸法誤差に影響されず、限られた狭い空間でも作業性良く遮蔽部材を容易に後付けすることができる。
請求項5に記載の発明によれば、遮蔽部材は内環部材に対してバンドにより固定されているため、遮蔽部材を後付けしても、遮蔽部材を内環部材に対して容易に固定することができる。
請求項6に記載の発明によれば、遮蔽部材はゴム又は合成樹脂で構成されているため、遮蔽部材を容易に変形させることができる。これにより、遮蔽部材の後付け作業を一層容易にさせることができる。また、遮蔽部材の防錆性、軽量性を向上させることができる。
次に、本発明の第1実施形態に係るプロペラシャフト支持構造について、図面を参照して説明する。
図1に示すように、プロペラシャフト支持構造は、プロペラシャフト10を構成しエンジン側と駆動側の一方に接続される第1プロペラシャフト14と、プロペラシャフト10を構成しエンジン側と駆動側の他方に接続される第2プロペラシャフト12と、を備えている。なお、本実施形態では、第1プロペラシャフト14を駆動側に接続し、第2プロペラシャフト12をエンジン側に接続しており、第2プロペラシャフト12の側が後方に位置し、第1プロペラシャフト14の側が前方に位置するものになる。
自在継手16は、第2プロペラシャフト12に接続されたアウタ18と、第1プロペラシャフト14に接続されたシャフトスタブ20の先端部に形成したインナ22と、を有し、ボール24をインナ22の外周面とアウタ18の内周面間のそれぞれの3ヶ所に設けた3条の溝26、28間に嵌入して構成される。
第1プロペラシャフト14のシャフトスタブ20は、大径部30から先端部のインナ22に向かって中径部32、小径部34の順に小径化しており、小径部34の外周面に配置されたセンタベアリング36を介して環状支持部材38により回転可能に弾性支持されている。なお、環状支持部材38は、取付ブラケット40により車体に固定される。
環状支持部材38は、内環42と外環44とをゴム状弾性部材46を介して接合したものである。内環42は、それぞれ径の異なる小径部42Aと中径部42Bと大径部42Cを有しており、全体として円筒状に形成されている。この中径部42Bの径方向内側には、センタベアリング36の外輪36Aが嵌合されている。また、小径部42Aは、シャフトスタブ20の中径部32の外周を覆う前方まで延在している。また、大径部42Cは、シャフトスタブ20の小径部34の外周を覆う後方まで延在している。また、内環42の小径部42Aと大径部42Cの径方向内側にはシール部材48がそれぞれ設けられており、このシール部材48によりセンタベアリング36が軸方向両側からシールされている。このシール部材48の一方は、センタベアリング36の後端面側で後述するストッパピース50の外周に位置し、また、他方はセンタベアリング36の前端面側でシャフトスタブ20の中径部32の外周に位置している。
環状支持部材を構成する内環42に嵌合されたセンタベアリング36をシャフトスタブ20の小径部34に装填し、この状態で、シャフトスタブ20の小径部34に円環状のストッパピース50を圧入する。ストッパピース50の前端部は、シール部材48の径方向内側を貫通してセンタベアリング36の後端面に接触する。これにより、センタベアリング36の内輪36Bの前端面がシャフトスタブ20の中径部32の肩面に当接して位置決めされ、内輪36Bの後端面がストッパピース50の前端面に押圧されて位置決めされる。
ストッパピース50は、大径フランジ部52と、小径フランジ部54と、を備えている。ストッパピース50の大径フランジ部52は、内環42の後端内周に近接し、センタベアリング36を収容している内環42の後端からの直接の水の浸入を防止している。また、大径フランジ部52と内環42の隙間から浸入した水は、大径フランジ部52と小径フランジ部54の間の環状溝56にガイドされて下方へ落下する。これにより、内環42の内部への水の浸入が阻止される。
また、アウタ18とインナ22とで区画形成される接続空間部Mは、金属薄板からなるブーツアダプタ58とゴム状弾性体からなるブーツ60とで密封されている。そして、ボール24の摺動性、耐久性を向上させるためのグリースがこの接続空間部Mに封入されている。また、ブーツ60により、接続空間部Mへのダスト、泥水等の浸入が防止される。
また、ブーツアダプタ58は、アウタ18の外周に設けたOリング等のシール部材62まわりに装着されて固定される基部58Aと、基部58Aからブーツ60を覆うようにインナ22の軸方向に延在される先端部58Bと、を有している。
また、ブーツ60は、ゴム等の可撓性材料からなり、ブーツアダプタ58の先端部に取り付けられる大円筒状の大径取付部60Aと、第1プロペラシャフト14のインナ22に取り付けられる小円筒状の小径取付部60Bと、を有している。また、ブーツ60は、大径取付部60Aと小径取付部60Bとの間で略U字状断面をなし、かつ接続空間部Mの内側に向けて屈曲する屈曲部60Cを有している。
また、内環42の大径部42Cの外周面には、内環42とは別体の遮蔽部材64が設けられている。この遮蔽部材64は、内環42の大径部42Cの外周面に取り付けられる小径の接続部66と、接続部66の軸方向一方側に一体形成されブーツ60側に向かうに従い拡径した被覆部68と、で構成されている。この被覆部68は、接続部66側に位置し軸方向に沿ってブーツ60側に向かうに従い拡径した第1被覆部68Aと、第1被覆部68Aと一体形成され第1被覆部68Aの径よりもさらに拡径した第2被覆部68Bと、で構成されている。また、遮蔽部材64は、接続部66の外周面に締付けバンド70が装着されることにより内環42の大径部42Cに対して固定されている。なお、遮蔽部材64は、ゴム又は合成樹脂で構成されている。また、遮蔽部材64が内環42の大径部42Cに固定された状態では、ブーツ60の小径取付部60Bが遮蔽部材64の第2被覆部68Bの径方向内側に入り込み、ブーツ60の小径取付部60Bが遮蔽部材64と径方向に重なって覆われた状態となっている。
ここで、図2に示すように、遮蔽部材64には、軸方向にわたって貫通するスリット72が形成されている。具体的には、遮蔽部材64には、接続部66から第1被覆部68Aを経て第2被覆部68Bに至るまでスリット72が延在するようにして形成されている。このように、スリット72が形成されているため、遮蔽部材64の拡径が容易になる。この結果、遮蔽部材64を内環42の大径部42Cに後付けする場合にも、遮蔽部材64の径が容易に拡径されるため、遮蔽部材64の後付け組込み作業が一層容易になる。
次に、本発明の第1実施形態に係るプロペラシャフト支持構造の作用について説明する。
図1及び図2に示すように、プロペラシャフト10のバランス調整作業を実行する場合には、内環42に遮蔽部材64を固定する前に、バランス調整作業を先に行う。すなわち、治具の爪(図示省略)により内環42の外周面を3箇所バランサーマシンの回転軸心に位置決め支持し、プロペラシャフト10を高速で回転させてプロペラシャフト10のバランスをロードセル(図示省略)で測定し、この測定結果に基づいてプロペラシャフト10の所定の部位に錘をはり付けてプロペラシャフト10のアンバランスを除去する。このように、遮蔽部材64が取り付けられていない状態で、治具の爪により内環42が支持されるため、遮蔽部材64が邪魔になることがなく、爪により内環42を確実に支持することができる。この結果、バランス調整作業の爪の位置決め精度を安定して確保でき、バランス調整精度を向上させることができる。
また、プロペラシャフト10のバランス調整作業が終了すると、遮蔽部材64を内環42の大径部42Cに取り付ける。このとき、遮蔽部材64にはスリット72が形成されているため、遮蔽部材64自体が容易に拡径し、遮蔽部材64が内環42の大径部42Cに容易に嵌入される。その後、遮蔽部材64の接続部66の外周面に締付けバンド70が装着され、遮蔽部材64の内環42に対する固定が容易かつ強固になる。このように、遮蔽部材64の寸法誤差に影響されることなく、遮蔽部材64の後付けが一層容易になる。
また、遮蔽部材64が内環42の大径部42Cに固定された状態では、ブーツ60の小径取付部60Bが遮蔽部材64の被覆部68の径方向内側に入り込み、ブーツ60の小径取付部60Bが遮蔽部材64に覆われた状態となっている。これにより、遮蔽部材64により水等が遮断されるため、ブーツ60の小径取付部60Bと第1プロペラシャフト14との接続部位に水等が浸入することを防止できる。なお、組付け状態でスリット72が鉛直下方に位置するように固定して、被覆部68のスリット72を水抜溝としてもよい。
特に、遮蔽部材64がゴム又は合成樹脂で構成されているため、遮蔽部材64を容易に変形(拡径)させることができる。これにより、遮蔽部材64の後付け作業を一層容易にさせることができる。また、遮蔽部材64の防錆性、軽量性を向上させることができる。
次に、本発明の第2実施形態に係るプロペラシャフト支持構造について、図面を参照して説明する。なお、第1実施形態に係るプロペラシャフト支持構造の構成と同様の構成については、同符号を付し、適宜説明を省略する。
図3に示すように、本実施形態に係るプロペラシャフト支持構造に用いられるストッパピース80は、第1実施形態に係るプロペラシャフト支持構造に用いられるストッパピース50と比較して、その形状が異なるものである。すなわち、本実施形態に用いられるストッパピース80は、第1実施形態に用いられるストッパピース50と比較して、大径フランジ部82の軸方向長さが長くなるように形成されている。
また、図2に示すように、本実施形態においても、軸方向に貫通するスリット72が形成された遮蔽部材64が用いられている。
本実施形態においても、爪により内環42を確実に支持することができ、バランス調整作業のバランス調整精度を向上させることができる。また、バランス調整作業の終了後に、遮蔽部材64を内環42に取り付けることにより、ブーツ60の小径取付部60Bからの水等の浸入を防止できる。
なお、上記第1実施形態及び第2実施形態では、軸方向に貫通したスリット72が形成される遮蔽部材64を用いた構成を説明したが、この構成に限られるものではなく、例えば、図4に示すように、遮蔽部材90が複数の構成部材92、94(図4では2等分割)に分割可能に構成されていてもよい。これにより、遮蔽部材90を後付けする場合には、ばらばらの各分割部材92、94を内環42の大径部42Cの外周面に位置合わせし、相互に構成部材92、94を接着剤などにより固着させることにより、遮蔽部材90を容易に後付け形成することができる。なお、遮蔽部材90は、2等分割に限定されるものではなく、4分割、その他、様々な分割の仕方が可能であることはいうまでもない。
本発明の第1実施形態に係るプロペラシャフト支持構造の構成図である。 本発明の第1実施形態に係るプロペラシャフト支持構造に用いられる遮蔽部材の軸方向からみた正面図である。 本発明の第2実施形態に係るプロペラシャフト支持構造の構成図である。 本発明のプロペラシャフト支持構造に用いられる遮蔽部材の変形例を軸方向からみた正面図である。
符号の説明
10 プロペラシャフト
12 第2プロペラシャフト
14 第1プロペラシャフト
36 センタベアリング(回転支持部材)
42 内環(内環部材)
44 外環(外環部材)
46 ゴム状弾性部材(弾性部材)
60 ブーツ(ブーツ部材)
64 遮蔽部材
66 接続部
68 被覆部
70 バンド
72 スリット
90 遮蔽部材
92 構成部材
94 構成部材

Claims (6)

  1. 軸方向に分割されるプロペラシャフトを回転自在に支持する回転支持部材と、前記回転支持部材の径方向外側に配置される内環部材と、前記内環部材の径方向外側に配置される外環部材と、前記内環部材と前記外環部材とを接続する弾性部材と、前記プロペラシャフトを構成し径が相互に異なる第1プロペラシャフトと第2プロペラシャフトの継手部を接続するブーツ部材と、を有するプロペラシャフト支持構造であって、
    前記ブーツ部材の前記第1プロペラシャフト又は前記第2プロペラシャフトに対する接続部位への水等の浸入を防止する遮蔽部材が前記内環部材とは別体に構成され、前記遮蔽部材が前記内環部材に脱着自在に取り付けられていることを特徴とするプロペラシャフト支持構造。
  2. 前記遮蔽部材は、前記内環部材の外周面に接続する接続部と、前記接続部の径よりも大きな径に設定され前記ブーツ部材の前記第1プロペラシャフト又は前記第2プロペラシャフトに対する接続部位を覆う被覆部と、を有していることを特徴とする請求項1に記載のプロペラシャフト支持構造。
  3. 前記遮蔽部材には、軸方向に貫通するスリットが形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のプロペラシャフト支持構造。
  4. 前記遮蔽部材は、複数の構成部材に分割可能に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のプロペラシャフト支持構造。
  5. 前記遮蔽部材は、前記内環部材に対してバンドにより固定されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のプロペラシャフト支持構造。
  6. 前記遮蔽部材は、ゴム又は合成樹脂で構成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のプロペラシャフト支持構造。
JP2006048669A 2006-02-24 2006-02-24 プロペラシャフト支持構造 Pending JP2007225053A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006048669A JP2007225053A (ja) 2006-02-24 2006-02-24 プロペラシャフト支持構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006048669A JP2007225053A (ja) 2006-02-24 2006-02-24 プロペラシャフト支持構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007225053A true JP2007225053A (ja) 2007-09-06

Family

ID=38547051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006048669A Pending JP2007225053A (ja) 2006-02-24 2006-02-24 プロペラシャフト支持構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007225053A (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH051109U (ja) * 1991-06-21 1993-01-08 松下電工株式会社 取付装置
JPH0612833U (ja) * 1991-07-16 1994-02-18 宇都宮機器株式会社 センタベアリング
JPH07232569A (ja) * 1994-02-23 1995-09-05 Unisia Jecs Corp プロペラシャフトの振動低減装置
JPH0842709A (ja) * 1994-08-02 1996-02-16 Tochigi Fuji Ind Co Ltd ダストカバー
JPH10110821A (ja) * 1996-10-01 1998-04-28 Sadatomo Umeda ダストカバーブーツ
JPH11336897A (ja) * 1998-05-22 1999-12-07 Nok Corp 分割型ブーツ
JP2005180618A (ja) * 2003-12-19 2005-07-07 Showa Corp 自在継手用ブーツの水等浸入防止構造
JP2005180617A (ja) * 2003-12-19 2005-07-07 Showa Corp 自在継手用ブーツの水等浸入防止構造

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH051109U (ja) * 1991-06-21 1993-01-08 松下電工株式会社 取付装置
JPH0612833U (ja) * 1991-07-16 1994-02-18 宇都宮機器株式会社 センタベアリング
JPH07232569A (ja) * 1994-02-23 1995-09-05 Unisia Jecs Corp プロペラシャフトの振動低減装置
JPH0842709A (ja) * 1994-08-02 1996-02-16 Tochigi Fuji Ind Co Ltd ダストカバー
JPH10110821A (ja) * 1996-10-01 1998-04-28 Sadatomo Umeda ダストカバーブーツ
JPH11336897A (ja) * 1998-05-22 1999-12-07 Nok Corp 分割型ブーツ
JP2005180618A (ja) * 2003-12-19 2005-07-07 Showa Corp 自在継手用ブーツの水等浸入防止構造
JP2005180617A (ja) * 2003-12-19 2005-07-07 Showa Corp 自在継手用ブーツの水等浸入防止構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8721186B2 (en) Bearing assembly with a protective cover for an encoder
EP2048387A1 (en) Sensor-equiped rolling bearing apparatus
KR20120067935A (ko) 자동차 휠용 베어링/허브 유닛
JP5452199B2 (ja) プロペラシャフト装置
JP2002541417A (ja) エンコーダを有するボールベアリング
JP4773733B2 (ja) プロペラシャフトの支持構造
JP4956599B2 (ja) プロペラシャフトの支持構造
JP2007225053A (ja) プロペラシャフト支持構造
US5913251A (en) Rotating shaft incorporating a device for measuring torque
WO2014002562A1 (ja) 密封装置
JP4819607B2 (ja) プロペラシャフト支持構造
JP4984251B2 (ja) センサ付き転がり軸受装置
JP4739913B2 (ja) プロペラシャフト支持構造
JP2007055438A (ja) 車輪用軸受装置
JP2010181015A (ja) 自在継手
JP2007056926A (ja) センサ付車輪用軸受
JP2008303892A (ja) センサ付車輪用軸受
JP6039439B2 (ja) 軸受構造体
JP2014201212A (ja) センサ付車輪用軸受装置
JP4173439B2 (ja) 自在継手用ブーツの水等浸入防止構造
JP5012392B2 (ja) センサ付き転がり軸受装置
JP2007290631A (ja) プロペラシャフト支持構造
JP4685706B2 (ja) 自動車用プロペラシャフト
JP2009044931A (ja) モータ及びこれを用いた電動パワーステアリング装置
JP2009103274A (ja) 等速自在継手におけるブーツの取付構造およびブーツ取付用部材

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20081126

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100520

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100527

A02 Decision of refusal

Effective date: 20100930

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02