JP4739913B2 - プロペラシャフト支持構造 - Google Patents

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本発明はプロペラシャフト支持構造に関する。
自動車用のプロペラシャフト支持構造として、特許文献1に記載の如く、複数の分割シャフトが継手により連結され、一方の分割シャフトがセンタベアリングを介して環状支持部材の内環内側に支持され、継手を封止するブーツの両端部が一方の分割シャフトと他方の分割シャフトのそれぞれに取付けられるものがある。
特開2004-44622
特許文献1のプロペラシャフト支持構造では、分割シャフトに嵌合したセンタベアリングの抜け止めを図るため、センタベアリングの内輪の端面に衝合して該センタベアリングを軸方向に位置決め固定するストッパピースを分割シャフトに圧入している。ストッパピースと分割シャフトの挿着部に圧入のための適度な締め代を与え、ストッパピースを分割シャフトに固定するものである。
しかしながら、ストッパピースと分割シャフトの挿着部に適度な締め代を与えるためには、分割シャフトとストッパピースの両者を適度な寸法精度で加工する必要があり、生産性が悪い。
また、プロペラシャフト支持構造では、使用部品点数と組付工数を可及的に低減することが望まれる。
本発明の課題は、プロペラシャフト支持構造において、分割シャフトとセンタベアリング位置決め用ストッパピースとの挿着部の加工精度を緩和しながら、分割シャフトに嵌合したセンタベアリングの抜け止めを図るとともに、使用部品点数と組付工数の低減を図ることにある。
請求項1の発明は、複数の分割シャフトが継手により連結され、一方の分割シャフトがセンタベアリングを介して環状支持部材の内環内側に支持され、継手を封止するブーツの両端部が一方の分割シャフトと他方の分割シャフトのそれぞれに取付けられるプロペラシャフト支持構造において、センタベアリングの内輪の端面に衝合して該センタベアリングを軸方向に位置決めするストッパピースが一方の分割シャフトに挿着され、ストッパピースの前記内輪との衝合端と反対側の端部を軸方向で支持するカバーが一方の分割シャフトに被着され、該カバーの該一方の分割シャフトへの被着部分がブーツの一端部とともにバンドにより該一方の分割シャフトに締結されてなり、前記カバーのバンドにより締結される締結筒に切欠部を設けてなるようにしたものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において更に、前記カバーが前記内環の開口を覆うフランジを備えるようにしたものである。
請求項の発明は、請求項1又は2の発明において更に、前記カバーのピース嵌合筒に予めストッパピースを圧入してなるようにしたものである。
(請求項1)
(a)ストッパピースを軸方向で支持するカバーをバンドにより分割シャフトに締結した。バンドがカバーに加える分割シャフトへの締結力により、ストッパピースを軸方向で位置決め支持し、ひいてはセンタベアリングを抜け止めする。センタベアリングの抜け止め力が、分割シャフトへのストッパピースの圧入保持力に依存するものでないから、分割シャフトとストッパピースの挿着部に圧入のための寸法精度を必要としない。従って、分割シャフトとストッパピースの挿着部の加工精度を緩和しながら、分割シャフトに嵌合したセンタベアリングを抜け止めできる。
(b)カバーをブーツとともにバンドによって共締めした。従って、カバーとブーツを別個のバンドで分割シャフトに締結するものに比して、バンドの部品点数と組付工数を低減できる。
(c)カバーのバンドにより締結される締結筒に切欠部を設けることにより、バンドがカバーの締結筒に加える締結力により、該締結筒を容易に縮径変形させて寸法精度に影響されずに分割シャフトに密着状態で締結できる。
(請求項2)
(d)カバーのフランジが内環の開口を覆い、内環の内部、ひいてはセンタベアリングへの泥水等の浸入を防止し、センタベアリングの損傷を防止できる。
(請求項
(e)カバーのピース嵌合筒に予めストッパピースを圧入することにより、カバーによってストッパピースを軸方向で確実に支持できる。また、カバー及びストッパピースを小組状態で分割シャフトに挿着でき、組付性を向上できる。
図1は自動車用プロペラシャフトを示す全体図、図2は実施例1のプロペラシャフト支持構造を示す断面図、図3はプロペラシャフト支持構造の組付前状態を示す断面図、図4はストッパピースとカバーとバンドを示す断面図、図5はカバーを示す斜視図、図6は実施例2のプロペラシャフト支持構造を示す断面図である。
(実施例1)(図1〜図5)
自動車(FR車又は4WD車)用衝撃吸収プロペラシャフト10は、図1に示す如く、前側分割シャフト10Aと後側分割シャフト10Bに分割された2本のシャフト部材からなり、両分割シャフト10A、10Bを等速継手(スライダブルジョイント)12により連結して構成される。前側分割シャフト10Aの前端部は、自在継手13を介して、エンジン側のトランスミッションの出力軸に接続される連結ヨーク14と連結され、後側分割シャフト10Bの後端部は、自在継手15を介して、デファレンシャルギヤに接続される連結ヨーク16と連結される。
一方の分割シャフト10Bは、図2、図3に示す如く、大径部11Aから、継手12側に向けて、外径を階段状に小径化する第1中径部11B、第2中径部11C、小径部11Dを備える。分割シャフト10Bは、小径部11Dに嵌合されるセンタベアリング20を介して環状支持部材30に回転自在に支持される。
センタベアリング20は、ボールベアリングであり、分割シャフト10Bの小径部11Dに嵌合し、内輪21の後端面を第2中径部11Cの側面に当接して位置決めされる。
環状支持部材30は、内環31と外環32をゴム弾性部材33を介して接続して構成され、外環32を支持ブラケット34に支持される。環状支持部材30の内環31は、大径部31A、中径部31B、小径部31Cを順に小径化した段付円筒環をなす。中径部31Bの内側にセンタベアリング20の外輪22が嵌合され、大径部31Aは分割シャフト10Bの第1中径部11Bの外周を覆うように後方へ延在し、小径部31Cは分割シャフト10Bの小径部11Dの外周を覆うように前方へ延在する。
分割シャフト10Bは、環状支持部材30の内環31に上述の如くに嵌合されるセンタベアリング20を介して、回転自在に支持され、センタベアリング20の前後両側(内環31の大径部31Aと小径部31Cの内周)にはシール部材23、24が挿着される。両シール部材23、24はセンタベアリング20を両側からシールする。このとき、分割シャフト10Bの小径部11Dに嵌合したセンタベアリング20の抜け止めを図るため、センタベアリング20の内輪21の前端面に衝合して該センタベアリング20を軸方向に位置決めするストッパピース40が、分割シャフト10Bの小径部11Dに挿着される。そして、シール部材23は分割シャフト10Bの第2中径部11Cの外周に摺接し、シール部材24はストッパピース40の外周に摺接する。
更に、プロペラシャフト10は、図2に示す如く、継手12が配置される継手空間(グリース充填室)50を、金属薄板からなる概ね筒状のブーツアダプタ51とゴム状弾性体からなるブーツ60を用いて密封し、継手12の摺動性、耐久性を向上するためのグリースをこの継手空間50に封入する。ブーツ60は、継手空間50へのダスト、泥水等の侵入を防止する。
ブーツアダプタ51は、他方の分割シャフト10Aの外周に設けたOリング等のシール部材52まわりに挿着されて加締固定される基部51Aと、基部51Aからブーツ60を覆うように分割シャフト10Bの軸方向に延在される先端部51Bを有する。
ブーツ60は、ゴム等の可撓性材料からなり、分割シャフト10Aの側のブーツアダプタ51の先端部51Bに抱着されて加締固定される大円筒状の大径取付部61と、分割シャフト10Bの側の小径部11Dの外周嵌着部11Eの周囲に後述する如くに嵌着されて、ブーツバンド64で取付けられる小円筒状の小径取付部62とを有する。即ち、ブーツ60の両端部61、62が分割シャフト10A、10Bのそれぞれに取付けられる。更に、ブーツ60は、大径取付部61と小径取付部62の間で略U字状断面をなし、継手空間50の内方へ入る側に向けて屈曲する屈曲部63を有する。
しかるに、プロペラシャフト10にあっては、分割シャフト10Bの小径部11Dに嵌着したセンタベアリング20の抜け止めを図るため、センタベアリング20の内輪21の前端面に衝合して該センタベアリング20を軸方向に位置決め保持するストッパピース40を前述の如くに分割シャフト10Bの小径部11Dに挿着するとともに、ストッパピース40の上記内輪21との衝合端と反対側の端部を軸方向で位置決め支持するカバー70が分割シャフト10Bの小径部11Dの外周嵌着部11E(本実施例では、カバー70が被着される小径部11Dの外周嵌着部11Eは、センタベアリング20、ストッパピース40が嵌着される小径部11Dより小径をなす)に被着される。このようにして分割シャフト10Bの小径部11Dの外周嵌着部11Eに被着されたカバー70の締結筒71の外周に、前述のブーツ60の小径取付部62が嵌着され、カバー70の締結筒71がブーツ60の小径取付部62とともにブーツバンド64により該嵌着部11Eに締結される。
ここで、ストッパピース40は、図3、図4に示す如く、例えば鋼製の円筒状をなす。ストッパピース40は分割シャフト10Bの小径部11Dに軽く挿着可能にするように該小径部11Dの外径よりわずかに大きい内径を有する。
カバー70は、図4、図5に示す如く、例えばステンレス又は鋼製の薄板成形品からなり、小径締結筒71、中径ピース嵌合筒72、大径フランジ73を順に大径にして接続した段付円筒体をなす。
締結筒71は分割シャフト10Bの小径部11Dの外周嵌着部11Eに軽く挿着可能にするように該小径部11Dの外周嵌着部11Eの外径よりわずかに大きい内径を有するとともに、自由端側に開口する切欠部71Aを備える。切欠部71Aは締結筒71の周方向複数位置に均等に設けるのが良い。カバー70は、締結筒71を小径部11Dの外周嵌着部11Eの軸方向所定位置に挿着した状態で、ブーツ60の小径取付部62及び締結筒71の周囲に装備される帯状のバンド64の締結力によりブーツ60の小径取付部62とともに締結筒71を締め込んで縮径させ、該小径部11Dの外周嵌着部11Eに密着状態で締結する。
フランジ73は環状支持部材30の内環31の小径部31Cより外径が大きい。カバー70は、締結筒71を分割シャフト10Bの小径部11Dの外周嵌着部11Eに締結した状態で、内環31の前側開口を覆い、泥水浸入防止用フランジを構成する。
ストッパピース40とカバー70は、分割シャフト10Bの小径部11Dに挿着される前に予め、カバー70のピース嵌合筒72の内径部にストッパピース40の前端部を圧入した小組状態にされる(図3)。ピース嵌合筒72はストッパピース40を圧入可能にするように該ストッパピース40の外径よりわずかに小さい内径を有する。ストッパピース40の前端面は、上述の圧入状態で、カバー70のピース嵌合筒72の底面(締結筒71と嵌合筒72の段差面)に衝合する。
従って、ストッパピース40及びカバー70は以下の如くに用いられる。
(1)小組状態にされたストッパピース40とカバー70を分割シャフト10Bの小径部11Dに軽く挿着する。ストッパピース40の後端がシール部材24の内側を貫通してセンタベアリング20の内輪21の前端面に当接し、センタベアリング20を位置決めする。
(2)上述(1)において、カバー70の締結筒71を分割シャフト10Bの小径部11Dの軸方向所定位置に位置付け、この締結筒71の外周にブーツ60の小径取付部62を嵌着した状態で、小径取付部62の周囲に装備されるバンド64の締め込み操作により小径取付部62及び締結筒71を縮径して小径部11Dの外周嵌着部11Eに締結する。これにより、カバー70はストッパピース40を軸方向で位置決め支持し、センタベアリング20を抜け止めする。このとき、カバー70のフランジ73は、環状支持部材30の内環31の前側開口を覆う。
(3)プロペラシャフト10に外部からの泥水がかかった場合や走行中の撥ね石等があっても、環状支持部材30の内環31の前側開口がカバー70のフランジ73で覆われているので、この泥水が内環31内へ直接浸入したり、また、撥ね石が直撃することを防止する。
尚、内環31の後側開口は、分割シャフト10Bの大径部11Aで覆われて内環31内への泥水の浸入が防止されている。仮に大径部11Aから浸入した泥水があっても、この泥水は内環31の大径部31A内に配置されている第1中径部11Bに設けてある溝条部に直ちに捕捉されて下方へ落下排除され、内環31内へ浸入することが阻止される。
カバー70において、フランジ73に後続する溝条部を設け、この溝条部を内環31の小径部31C内に位置付ければ、分割シャフト10Bの第1中径部11Bが備える溝条部と同様の泥水落下排除機能を果たす。
環状支持部材30の内環31に嵌合されているセンタベアリング20は、前後をシール部材23、24によりシールされる上に、内環31の前後開口からの泥水浸入を上述の如くに防止され、泥水から確実に保護される。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)ストッパピース40を軸方向で支持するカバー70をバンド64により分割シャフト10Bに締結した。バンド64がカバー70に加える分割シャフト10Bへの締結力により、ストッパピース40を軸方向で位置決め支持し、ひいてはセンタベアリング20を抜け止めする。センタベアリング20の抜け止め力が、分割シャフト10Bへのストッパピース40の圧入保持力に依存するものでないから、分割シャフト10Bとストッパピース40の挿着部に圧入のための寸法精度を必要としない。従って、分割シャフト10Bとストッパピース40の挿着部の加工精度を緩和しながら、分割シャフト10Bに嵌合したセンタベアリング20を抜け止めできる。
(b)カバー70をブーツとともにバンド64によって共締めした。従って、カバー70とブーツを別個のバンド64で分割シャフト10Bに締結するものに比して、バンド64の部品点数と組付工数を低減できる。
(c)カバー70のフランジ73が内環31の開口を覆い、内環31の内部、ひいてはセンタベアリング20への泥水等の浸入及び撥ね石の直撃を防止し、センタベアリング20の損傷を防止できる。
(d)カバー70のバンド64により締結される締結筒71に切欠部71Aを設けることにより、バンド64がカバー70の締結筒71に加える締結力により、該締結筒71を容易に縮径変形させて寸法精度に影響されずに分割シャフト10Bに密着状態で締結でき、更に、締結筒71のブーツ側端部はブーツ60の小径取付部62で覆われてシールされので、別途カバー70の締結筒71に専用のシール部材を設ける必要もない。
(e)カバー70のピース嵌合筒72に予めストッパピース40を圧入することにより、カバー70によってストッパピース40を軸方向で確実に支持できる。また、カバー70及びストッパピース40を小組状態で分割シャフト10Bに挿着でき、組付性を向上できる。
(実施例2)(図6)
図6の実施例2が実施例1の異なる点は、カバー70の形態にある。実施例2のカバー70は、小径締結筒71、中径ピース嵌合筒72、大径フランジ73を備えるとともに、締結筒71と嵌合筒72の間に締結筒71より小径の嵌着筒74を備える。
小組状態にされたストッパピース40とカバー70を分割シャフト10Bの小径部11Dに挿着し、ストッパピース40によりセンタベアリング20を位置決めしたとき、カバー70の嵌着筒74を分割シャフト10Bの小径部11Dに嵌着するとともに、予め分割シャフト10Bの小径部11Dの外周嵌着部11Eに嵌着してあるブーツ60の小径取付部62の外周にカバー70の締結筒71を被着した状態で、締結筒71の周囲に装備されるバンド64の締め込み操作により締結筒71及び小径取付部62を縮径して小径部11Dの外周嵌着部11Eに締結する。これにより、カバー70はストッパピース40を軸方向で位置決め支持し、センタベアリング20を抜け止めする。更に、締結筒71のブーツ側端部はブーツ60の小径取付部62でシールされ、別途カバー70の締結筒71に専用のシール部材を設ける必要もない。
以上、本発明の実施例を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、カバー70とストッパピース40は互いに圧入することを必須としない
図1は自動車用プロペラシャフトを示す全体図である。 図2は実施例1のプロペラシャフト支持構造を示す断面図である。 図3はプロペラシャフト支持構造の組付前状態を示す断面図である。 図4はストッパピースとカバーとバンドを示す断面図である。 図5はカバーを示す斜視図である。 図6は実施例2のプロペラシャフト支持構造を示す断面図である。
符号の説明
10 プロペラシャフト
10A、10B 分割シャフト
12 継手
20 センタベアリング
21 内輪
30 環状支持部材
31 内環
40 ストッパピース
60 ブーツ
64 バンド
70 カバー
71 締結筒
71A 切欠部
72 ピース嵌合筒
73 フランジ

Claims (3)

  1. 複数の分割シャフトが継手により連結され、
    一方の分割シャフトがセンタベアリングを介して環状支持部材の内環内側に支持され、
    継手を封止するブーツの両端部が一方の分割シャフトと他方の分割シャフトのそれぞれに取付けられるプロペラシャフト支持構造において、
    センタベアリングの内輪の端面に衝合して該センタベアリングを軸方向に位置決めするストッパピースが一方の分割シャフトに挿着され、
    ストッパピースの前記内輪との衝合端と反対側の端部を軸方向で支持するカバーが一方の分割シャフトに被着され、該カバーの該一方の分割シャフトへの被着部分がブーツの一端部とともにバンドにより該一方の分割シャフトに締結されてなり、
    前記カバーのバンドにより締結される締結筒に切欠部を設けてなることを特徴とするプロペラシャフト支持構造。
  2. 前記カバーが前記内環の開口を覆うフランジを備える請求項1に記載のプロペラシャフト支持構造。
  3. 前記カバーのピース嵌合筒に予めストッパピースを圧入してなる請求項1又は2に記載のプロペラシャフト支持構造。
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