JP4685706B2 - 自動車用プロペラシャフト - Google Patents

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本発明は自動車用プロペラシャフトに関する。
自動車用プロペラシャフトでは、特許文献1に記載の如く、複数の分割シャフトを自在継手により接続し、一方の分割シャフトに設けた自在継手の筒状アウタに、他方の分割シャフトに設けた自在継手の軸状インナの先端部を嵌合し、該インナの軸上に装填したベアリングを環状支持部材に支持し、インナの軸上であってベアリングの装填部に対する側傍にストッパピースを固定してなるものがある。
また、自動車用プロペラシャフトでは、自在継手のアウタとインナの接続空間への水、ダストの浸入を防止するためのブーツを用い、ブーツの一端部をインナの軸上に嵌合して取付けることとしている。特許文献2では、自在継手の摺動摩擦発熱による温度変化に基づくブーツの内圧変化、自在継手のスライドに基づくブーツの内圧変化に対し、ブーツの異常拡縮、破損を回避するため、ブーツのインナへの嵌合部にブーツの内外を連通させる溝状の内圧調整用連通路を設けている。
特開平10-250390 特開平8-28704
従来技術では、ブーツのインナへの嵌合部で、連通路が開口している先端部が外界に直に露出しており、以下の問題点がある。
(1)車両の走行中や高圧洗車に伴ってかかる水等が、上記連通路からブーツの内部に浸入し易く、防水性が悪い。
(2)ブーツの内部で自在継手を潤滑するグリスの余剰分が、上記連通路から外界に洩れて飛散するおそれがある。
本発明の課題は、自動車用プロペラシャフトにおいて、ブーツのインナへの嵌合部に設けた連通路の防水性を向上し、グリスの外界への洩れ及び飛散を防止することにある。
請求項1の発明は、複数の分割シャフトを自在継手により接続し、一方の分割シャフトに設けた自在継手の筒状アウタに、他方の分割シャフトに設けた自在継手の軸状インナの先端部を嵌合し、該インナの軸上に装填したベアリングを環状支持部材に支持し、インナの軸上であってベアリングの装填部に対する上記一方の分割シャフト寄りの側傍にストッパピースを固定するとともに、自在継手の接続空間を密封するブーツの一端部をインナの軸上であってストッパピースの固定部に対する側傍に嵌合して取付け、ブーツのインナへの嵌合部に該ブーツの内外を連通する連通路を設けてなる自動車用プロペラシャフトにおいて、ストッパピースが反ベアリング側に向けてインナの周囲に突出るフランジを備え、フランジのインナの周囲に突出た内周部の一部にブーツの一端部の外周部を嵌合し、ストッパピースのフランジの外周部の少なくとも一部が環状支持部材の軸方向における上記一方の分割シャフト寄りの外方端部との間に形成する隙間をラビリンスとし、ストッパピースのフランジのインナの周囲に突出た内周部であって、ブーツの一端部の外周部が嵌合する部分の側傍に連通孔の一端を開口し、ストッパピースのフランジにおける環状支持部材に囲まれていてベアリングに臨む端面に該連通孔の他端を開口するようにしたものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において更に、前記ストッパピースのフランジが、該ストッパピースのインナに固定される筒状本体部の外周部に樹脂成形されたものである。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において更に、前記ストッパピースのフランジが、環状支持部材の軸方向における上記一方の分割シャフト寄りの外方端部より軸方向外方かつ径方向外方に張り出る大径フランジ部と、環状支持部材の軸方向における上記一方の分割シャフト寄りの外方端部の内側に設けられる小径フランジ部と、大径フランジ部と小径フランジ部の間に設けられる環状溝とを有してなるようにしたものである。
(請求項1)
(a)ブーツの連通路が開口している一端部をストッパピースのフランジの内周部の一部に嵌合し、ストッパピースのフランジの内周部であってブーツの一端部が嵌合する部分の側傍に連通孔の一端部を開口し、ストッパピースのフランジにおける環状支持部材に囲まれていてベアリングに臨む端面に該連通孔の他端を開口し、ストッパピースのフランジの外周部の一部が環状支持部材の軸方向における上記一方の分割シャフト寄りの外方端部との間にラビリンスとなる隙間を形成した。従って、ブーツのインナへの嵌合部に設けた連通路は、ストッパピースのフランジに設けた連通孔、環状支持部材の内部空間、環状支持部材とストッパピースのフランジとの間のラビリンスを経て外界に連通する。
(b)ブーツに設けた連通路がラビリンスを介して外界に連通するから、外界から連通路への水やダストの直接の浸入を防止し、防水性を向上できる。
(c)ブーツの内部の余剰グリスがブーツの連通路から洩れ出たときには、グリスがストッパピースの連通孔を経て環状支持部材の内部空間に溜まるようになり、グリスの外界への洩れ及び飛散を防止できる。
(請求項2)
(d)ストッパピースのフランジを、該ストッパピースのインナに固定される筒状本体部の外周部に樹脂成形されるものとすることにより、筒状本体部のインナへの固定強度を確保しながら、フランジの軽量化及び耐腐食性を向上できる。
(請求項3)
(e)ストッパピースのフランジが、大径フランジ部と小径フランジ部と環状溝とを有してなることから、簡易にラビリンスを形成できる。また、環状支持部材と大径フランジ部の隙間から浸入した水は、大径フランジ部と小径フランジ部の間の環状溝にガイドされて下方へ落下し、環状支持部材の内部空間への水の浸入をより確実に防止する。
図1は自動車用プロペラシャフトを示す断面図、図2は図1の要部拡大図、図3はストッパピースのフランジと環状支持部材とブーツを示す断面図である。
図1は、自動車(FR車又は4WD車)用プロペラシャフト10において、エンジン側と駆動側の一方に接続される第1プロペラシャフト11と、エンジン側と駆動側の他方に接続される第2プロペラシャフト12を、等速自在継手(スライダブルジョイント)20により連結した部分を示している。尚、本実施例では、第1プロペラシャフト11を駆動側に接続し、第2プロペラシャフト12をエンジン側に接続しおり、第1プロペラシャフト11の側が後方に位置し、第2プロペラシャフト12の側が前方に位置するものになる。
自在継手20は、第1プロペラシャフト11に接続された筒状アウタ21に、第2プロペラシャフト12に接続されたシャフトスタブ22に形成した軸状インナ23の先端部を嵌合し、インナ23の外周面とアウタ21の内周面間のそれぞれの3ヵ所に設けた3条の溝23B、21A間にボール24を嵌入して構成される。
第2プロペラシャフト12のシャフトスタブ22は、大径部22Aから先端部のインナ23に向けて中径部22B、小径部22Cの如くに順に小径化し、小径部22Cに装填したセンタベアリング25を介して環状支持部材30に回転自在に支持され、環状支持部材30は取付ブラケット30A(不図示)により車体側に固定される。
環状支持部材30は、センタベアリング25を支持する金属製内環31と、取付ブラケット30Aに支持される金属製外環32と、内環31と外環32の間に設けられる環状のゴム状弾性部材33とを有して構成される。即ち、環状支持部材30は、内環31と外環32をゴム状弾性部材33を介して接合したものであり、内環31は小径部31A、中径部31B、大径部31Cの如くに径を変えた円筒状をなし、中径部31Bの内側にセンタベアリング25の外輪25Aを嵌合し、小径部31Aはシャフトスタブ22の中径部22Bの外周を覆う前方にまで延在し、大径部31Cはシャフトスタブ22の小径部22Cの外周を覆う後方に延在している。また、内環31において、小径部31Aと大径部31Cの内周のそれぞれにはシール部材34、35が装填され、両シール部材34、35はセンタベアリング25を両側からシールする。シール部材35はセンタベアリング25の後面側で後述するストッパピース40の筒状本体部41の外周に摺接し、シール部材34はセンタベアリング25の前面側でシャフトスタブ22の中径部22Bの外周に摺接する。
自在継手20にあっては、環状支持部材30の内環31に嵌合されたセンタベアリング25をシャフトスタブ22の小径部22Cに装填し、この状態で、シャフトスタブ22の小径部22Cにおけるベアリング25の装填部に対する側傍に円環状ストッパピース40を圧入して固定する。ストッパピース40の前端部はシール部材35の内側を貫通してセンタベアリング25の後端面に衝合する。これにより、センタベアリング25の内輪25Bの前端面がシャフトスタブ22の中径部22Bの肩面に当接して位置決めされ、内輪25Bの後端面がストッパピース40の前端面に押圧されて位置決めされる。
更に、自在継手20にあっては、アウタ21とインナ23の接続空間50を、金属薄板からなるブーツアダプタ51とゴム状弾性体からなるブーツ60を用いて密封し、ボ−ル24の摺動性、耐久性を向上するためのグリスをこの接続空間50に封入する。ブーツ60は、接続空間50へのダスト、泥水等の浸入を防止する。
ブーツアダプタ51は、アウタ21の外周に設けたOリング等のシール部材52まわりに挿着されて加締固定される基部51Aと、基部51Aからブーツ60を覆うようにインナ23の軸方向に延在される先端部51Bを有する。
ブーツ60は、ゴム等の可撓性材料からなり、第1プロペラシャフト11の側のブーツアダプタ51の先端部51Bに抱着されて加締固定される大円筒状の大径取付部61と、第2プロペラシャフト12の側のインナ23の軸上であってストッパピース40の固定部に対する側傍の外周嵌着部23Aに嵌着され、ブーツバンド66で該外周嵌着部23Aに固定的に取付けられる小円筒状の小径嵌合部62を有する。更に、ブーツ60は、大径取付部61と小径嵌合部62の間で略U字状断面をなし、接続空間50の内方へ入る側に向けて屈曲する屈曲部63を有する。
ブーツ60は、図2、図3に示す如く、インナ23の外周嵌着部23Aへの小径嵌合部62の内周の軸方向に沿う全長に、該ブーツ60の内外を連通する溝状の連通路64を設けている。連通路64の一端はブーツ60の内部の接続空間50に臨み、連通路64の他端は小径嵌合部62の端面に開口する。
しかるに、自在継手20にあっては、図3に示す如く、ストッパピース40が、シャフトスタブ22の小径部22Cに圧入されて固定された部分(筒状本体部41)から、ベアリング25に対する反対側に向けてインナ23側の周囲に突き出るフランジ42を備え、フランジ42のインナ23側の周囲に突き出た内周部43の一部にブーツ60の一端部の外周部65を嵌合している。
尚、本実施例のストッパピース40は、筒状本体部41を鉄、アルミ合金等の金属にて形成し、フランジ42を筒状本体部41の外周部に樹脂又は、ゴムにより一体成形して構成する。フランジ42は、筒状本体部41の外周に形成した環状凹部41Aの周囲に樹脂成形され、筒状本体部41の端面から軸方向の外方に突き出る部分に上述の内周部43を設けることとしている。
また、本実施例のストッパピース40は、フランジ42が、環状支持部材30の内管31の外方端部の端面に近接し、内管31の外方端部より軸方向外方かつ径方向外方に張り出る大径フランジ部44Aと、内管31の外方端部の内側に近接し、内管31の外方端部の内側に設けられる小径フランジ部44Bを、大径フランジ部44Aと小径フランジ部44Bの間に設けられる環状溝44Cとを有する。
また、自在継手20にあっては、図3に示す如く、ストッパピース40のフランジ42の外周部の少なくとも一部、本実施例では大径フランジ部44Aと小径フランジ部44Bが環状支持部材30の内管31の外方端部との間に形成する隙間L1、L2、環状溝44CをラビリンスLとする。ラビリンスLは、環状支持部材30の内管31の外部空間と、内部空間の間で、隙間L1、L2、環状溝44Cが狭く折れ曲がった経路を形成し、外部空間から内部空間への泥水やダスト等の直接の浸入を排除する。
更に、自在継手20にあっては、図3に示す如く、ストッパピース40のフランジ42に連通孔45を穿設してある。連通孔45の一端は、ストッパピース40のフランジ42のインナ23側の周囲に突き出た内周部43であって、ブーツ60の一端部の外周部65が嵌合する部分の側傍に開口する。ストッパピース40の筒状本体部41の端面と、フランジ42の連通孔45が開口する内周部43と、ブーツ60の連通路64が開口する端面は、インナ23の周囲に環状空隙70を区画する。連通孔45の他端は、ストッパピース40のフランジ42における環状支持部材30の内管31に囲まれていてベアリング25及びシール部材35に臨む端面(内管31の内部空間に臨む端面)に開口する。
尚、フランジ42の連通孔45は、筒状本体部41の外周部にフランジ42をモールド形成する際に型抜きにより形成しても良い。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)ブーツ60の連通路64が開口している一端部をストッパピース40のフランジ42の内周部43の一部に嵌合し、ストッパピース40のフランジ42の内周部43であってブーツ60の一端部が嵌合する部分の側傍に連通孔45の一端部を開口し、ストッパピース40のフランジ42における環状支持部材30に囲まれていてベアリング25に臨む端面に該連通孔45の他端を開口し、ストッパピース40のフランジ42の外周部の一部が環状支持部材30の外方端部との間にラビリンスLとなる隙間L1、L2を形成した。従って、ブーツ60のインナ23への嵌合部に設けた連通路64は、ストッパピース40のフランジ42に設けた連通孔45、環状支持部材30の内部空間、環状支持部材30とストッパピース40のフランジ42との間のラビリンスLを経て外界に連通する。
(b)ブーツ60に設けた連通路64がラビリンスLを介して外界に連通するから、外界から連通路64への水やダストの浸入を防止し、防水性を向上できる。
(c)ブーツ60の内部の余剰グリスがブーツ60の連通路64から洩れ出たときに、グリスがストッパピース40の連通孔45を経て環状支持部材30の内部空間に溜まるようになり、グリスの外界への洩れ及び飛散を防止できる。
更に、フランジ42における連通孔45は、ベアリング25に臨む端面側の開口Bがフランジ42の内周部43側の端部開口Aより大径位置でインナ軸の回転軸線に対し傾斜して配設されているので、回転時の遠心力により連通孔45の内部にグリスが留まることなく、ベアリング25に臨む端面(大径位置)側の開口から掻き出され、連通孔45の内部がグリスで塞がれることを防止できる。
(d)ストッパピース40のフランジ42を、該ストッパピース40のインナ23に固定される筒状本体部41の外周部に樹脂成形されるものとすることにより、筒状本体部41のインナ23への固定強度を確保しながら、フランジ42の軽量化及び耐腐食性を向上できる。
(e)ストッパピース40のフランジ42が、大径フランジ部44Aと小径フランジ部44Bと環状溝44Cとを有してなることから、簡易にラビリンスLを形成できる。また、環状支持部材30と大径フランジ部44Aの隙間L1から浸入した水は、大径フランジ部44Aと小径フランジ部44Bの間の環状溝44Cにガイドされて下方へ落下し、環状支持部材30の内部空間への水の浸入をより確実に防止する。
以上、本発明の実施例を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
図1は自動車用プロペラシャフトを示す断面図である。 図2は図1の要部拡大図である。 図3はストッパピースのフランジと環状支持部材とブーツを示す断面図である。
符号の説明
10 プロペラシャフト
11 第1プロペラシャフト(一方の分割シャフト)
12 第2プロペラシャフト(他方の分割シャフト)
20 自在継手
21 アウタ
23 インナ
25 ベアリング
30 環状支持部材
40 ストッパピース
41 筒状本体部
42 フランジ
43 内周部
44A 大径フランジ部
44B 小径フランジ部
44C 環状溝
45 連通孔
50 接続空間
60 ブーツ
64 連通路
65 外周部
L ラビリンス
L1、L2 隙間

Claims (3)

  1. 複数の分割シャフトを自在継手により接続し、一方の分割シャフトに設けた自在継手の筒状アウタに、他方の分割シャフトに設けた自在継手の軸状インナの先端部を嵌合し、該インナの軸上に装填したベアリングを環状支持部材に支持し、インナの軸上であってベアリングの装填部に対する上記一方の分割シャフト寄りの側傍にストッパピースを固定するとともに、
    自在継手の接続空間を密封するブーツの一端部をインナの軸上であってストッパピースの固定部に対する側傍に嵌合して取付け、ブーツのインナへの嵌合部に該ブーツの内外を連通する連通路を設けてなる自動車用プロペラシャフトにおいて、
    ストッパピースが反ベアリング側に向けてインナの周囲に突出るフランジを備え、フランジのインナの周囲に突出た内周部の一部にブーツの一端部の外周部を嵌合し、
    ストッパピースのフランジの外周部の少なくとも一部が環状支持部材の軸方向における上記一方の分割シャフト寄りの外方端部との間に形成する隙間をラビリンスとし、
    ストッパピースのフランジのインナの周囲に突出た内周部であって、ブーツの一端部の外周部が嵌合する部分の側傍に連通孔の一端を開口し、ストッパピースのフランジにおける環状支持部材に囲まれていてベアリングに臨む端面に該連通孔の他端を開口することを特徴とする自動車用プロペラシャフト。
  2. 前記ストッパピースのフランジが、該ストッパピースのインナに固定される筒状本体部の外周部に樹脂成形されたものである請求項1に記載の自動車用プロペラシャフト。
  3. 前記ストッパピースのフランジが、環状支持部材の軸方向における上記一方の分割シャフト寄りの外方端部より軸方向外方かつ径方向外方に張り出る大径フランジ部と、環状支持部材の軸方向における上記一方の分割シャフト寄りの外方端部の内側に設けられる小径フランジ部と、大径フランジ部と小径フランジ部の間に設けられる環状溝とを有してなる請求項1又は2に記載の自動車用プロペラシャフト。
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