JPH0842709A - ダストカバー - Google Patents

ダストカバー

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JPH0842709A
JPH0842709A JP6180999A JP18099994A JPH0842709A JP H0842709 A JPH0842709 A JP H0842709A JP 6180999 A JP6180999 A JP 6180999A JP 18099994 A JP18099994 A JP 18099994A JP H0842709 A JPH0842709 A JP H0842709A
Authority
JP
Japan
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dust cover
mounting
dustproof
rotary shaft
circumferential groove
Prior art date
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Pending
Application number
JP6180999A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukinori Yoshimura
幸則 吉村
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GKN Driveline Japan Ltd
Original Assignee
Tochigi Fuji Sangyo KK
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Publication date
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Publication of JPH0842709A publication Critical patent/JPH0842709A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 別部材を要することなく、スナップリング機
能を有して取付けが容易で、高精度を要せず加工コスト
が低廉な、簡素な構造のダストカバーを提供する。 【構成】 ケーシングに軸支される回転軸軸受部の防塵
用ダストカバーにおいて、回転軸8に刻設された周溝9
に係止嵌合する鍔部4および該鍔部4に連続して形成さ
れた取付筒部2とからなる取付部と、該取付部から半径
方向に延設された防塵部3とから構成され、前記鍔部4
の前記周溝9への係止嵌合時に、少なくとも前記取付部
の半径を拡大できるように、切目5を設けたことを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケーシングに軸支され
る回転軸軸受部の防塵用ダストカバーに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種の、ケーシングに軸支される回転
軸軸受部において潤滑油をシールするオイルシールに対
する外部からの塵埃の侵入を防止するための防塵用ダス
トカバーは、従来、図5に示した特開平3−74220
号公報に記載されたような方法によって回転軸あるいは
ケーシングに支持されていた。これを詳述すると、回転
軸28はその軸受部28Aがベアリング32を介してケ
ーシング30に軸支され、回転軸28とケーシング30
との間のベアリング32の軸方向外側には、前記ベアリ
ング32の潤滑油のためのオイルシール33が装着され
ている。該オイルシール33への外部からの塵埃の侵入
を防止するために、ダストカバー21が設けられる。該
ダストカバー21は、前記回転軸28の小径端部28B
に圧入されるフランジ部材34をナット31によって螺
合締結する際に、回転軸28の前記軸受部28Aとフラ
ンジ部材34との間に嵌合挟持されて支持されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のダストカバーの支持方法においては、該ダスト
カバーを挟持するためのフランジ部材を必要とし、この
ような部材がない場合にはその取付けが困難であった。
そのために、そのような場合にはダストカバーを回転軸
やケーシングに圧入したり、前記フランジ部材のような
他のこれに代わる部材を準備しなければならなかった。
ダストカバーを回転軸やケーシングに圧入するには、ダ
ストカバーの内径の精度が要求されるためにその製作に
手間を要した。また、別部材を準備する場合には、コス
ト高になった。本発明は以上のような従来の課題を解決
して、別部材を要することなく、スナップリング機能を
有して取付けが容易で、高精度を要せず加工コストが低
廉な、簡素な構造のダストカバーを提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した従来
のダストカバーが有していた諸課題を解決するための手
段として、ケーシングに軸支される回転軸軸受部の防塵
用ダストカバーにおいて、回転軸あるいはケーシング端
面に刻設された周溝に係止嵌合する鍔部および該鍔部に
連続して形成された取付筒部とからなる取付部と、該取
付部から半径方向に延設された防塵部とから構成され、
前記鍔部の前記周溝への係止嵌合時に、少なくとも前記
取付部の半径を拡大できるように、切目あるいはスリッ
トを設けたことを特徴とするものである。本発明では、
前記取付部における鍔部が回転軸に刻設された周溝に係
止嵌合されると共に、前記防塵部は前記取付部から半径
方向外方に延設され、これら取付部および防塵部にわた
って切目を設けてもよいし、前記取付部における鍔部が
ケーシング端面に刻設された周溝に係止嵌合されると共
に、前記防塵部は前記取付部から半径方向内方に延設さ
れ、前記取付部および防塵部にわたって切目を設けても
よい。その際、前記切目が鍔部の周溝への係止嵌合の前
後で、軸方向側面視で重合するようにラビリンス形状に
構成されていてもよい。また、前記鍔部の前記周溝への
係止嵌合時に、少なくとも前記取付部の半径を拡大でき
るようにするために、前記取付部における鍔部が回転軸
に刻設された周溝に係止嵌合されると共に、前記防塵部
は前記取付部から半径方向内方に延設され、前記取付部
にスリットを設けるようにしてもよいし、前記取付部に
おける鍔部がケーシング端面に刻設された周溝に係止嵌
合されると共に、前記防塵部が前記取付部から半径方向
内方に延設され、前記取付部にスリットを設けるように
してもよい。
【0005】
【作用】本発明では、ケーシングに軸支される回転軸軸
受部の防塵用ダストカバーにおいて、回転軸あるいはケ
ーシング端面に刻設された周溝に係止嵌合する鍔部およ
び該鍔部に連続して形成された取付筒部とからなる取付
部と、該取付部から半径方向に延設された防塵部とから
構成され、前記鍔部の前記周溝への係止嵌合時に、少な
くとも前記取付部の半径を拡大できるように、切目ある
いはスリットを設けたことによって、ダストカバー1を
回転軸8あるいはケーシング10端面に取り付けるに
は、ダストカバー1の一部を構成する切目5あるいはス
リット7の部分を手あるいは適宜の工具によって、少な
くとも前記鍔部4および取付筒部2からなる取付部を、
恰もスナップリングのように拡開して前記鍔部4を回転
軸8あるいはケーシング10端面に刻設した周溝9、1
1に係止嵌合するだけでよいので、従来のもののように
別部材を要することなく、スナップリング機能により取
付けがきわめて容易となる。しかも、圧入のためにダス
トカバー内径を回転軸あるいはケーシング端面の外径に
合わせて精密に仕上げる必要もないので、加工コストが
低廉である。そして、前記切目5は鍔部4の周溝9、1
1への係止嵌合の後には、ダストカバー1自身の弾性に
より緊密に閉じるので防塵部3の防塵効果が低下するこ
とはない。さらに、前記切目5が鍔部4の周溝への係止
嵌合の前後で、軸方向側面視で重合するようにラビリン
ス形状に構成するならば、前記防塵部3の防塵効果をよ
り一層高めることが可能となる。また、スナップリング
機能として、少なくとも前記取付部の半径を拡大できる
ようにするために、前記鍔部4および取付筒部2からな
る取付部にスリット7を設けるようにすれば、防塵部3
には何らの切目等を設ける必要がないので防塵効果は万
全となる。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本発明のダストカバーの第1実施例を示すも
ので、図1(A)は本実施例のダストカバーが回転軸軸
受部に取り付けられた断面図、図1(B)はダストカバ
ーの正面図、図1(C)は図1(B)のX−X断面図で
ある。回転軸8はその軸受部がベアリング12を介して
ケーシング10に軸支され、回転軸8とケーシング10
との間のベアリング12の軸方向外側には、前記ベアリ
ング12の潤滑油のためのオイルシール13が装着され
ている。該オイルシール13への外部からの塵埃の侵入
を防止するために、ダストカバー1が設けられる。本実
施例では、回転軸8の外周で前記オイルシール13の近
傍外側に周溝9が刻設され、該周溝9にダストカバー1
が取り付けられるものである。該ダストカバー1は、前
記周溝9に係止嵌合する鍔部4および該鍔部4に連続し
て形成された回転軸8の着座面(S:図3)に重合する
ところの取付筒部2とからなる取付部と、該取付部から
半径方向外側に延設された防塵部3とから構成される。
防塵部3は、取付筒部2に連続して径方向外側に延びて
階段状を呈している。そして、前記鍔部4の前記周溝9
への係止嵌合時に、少なくとも前記取付部の半径を拡大
できるように、スナップリング機能を有するところのダ
ストカバー1を2分する形状の切目5を設けた。該切目
5は図1(B)に示したように、軸方向から見た正面視
でジグザグ状に形成して防塵効果を高めると共に弾性復
元時の型崩れを防止できるようにするが、一直線でもよ
い。
【0007】本実施例のダストカバー1を回転軸8に取
り付けるには、切目5部分を手あるいは適宜の工具によ
って、恰もスナップリングのように拡開して前記鍔部4
を回転軸8に刻設した周溝9に係止嵌合するだけでよい
ので、従来のもののように別部材を要することなく、ス
ナップリング機能により取付けがきわめて容易となる。
しかも、圧入のためにダストカバー内径を回転軸8の外
径に合わせて精密に仕上げる必要もないので、加工コス
トが低廉である。そして、前記切目5は鍔部4の周溝9
への係止嵌合の後には、ダストカバー1自身の弾性によ
り緊密に閉じるので防塵部3の防塵効果が低下すること
はない。
【0008】また、前記ダストカバー1の鍔部4は、回
転軸8の周溝9に係止嵌合するために半径方向のディス
ク状を呈しているが、半径方向に対して僅か傾斜させ
て、前記周溝9から抜けにくくすることもできる。
【0009】また、図示はしないが本発明の第2実施例
は、前記第1実施例で説明したダストカバー1を2分す
る形状の切目5が、図4にて後述するところの取付部に
おける鍔部4がケーシング10の端面に刻設された周溝
11に係止嵌合され、前記防塵部3が前記取付部から半
径方向内方に延設される形式のものに設けられたもので
ある。つまり、固定部であるケーシング10にダストカ
バー1が取り付けられたものに切目5を設けた例であ
る。本実施例の効果は前記第1実施例のものと同様であ
るので説明は省略する。
【0010】図2は、本発明のダストカバーの第3実施
例を示すもので、図2(A)は本実施例のダストカバー
の正面図、図2(B)は図2(A)のY−Y断面図、図
2(C)、(D)は図2(B)のA矢視のラビリンス切
目の断面形状の各例である。本実施例も、ダストカバー
1は回転軸8側に取り付けられるので、基本的な形状は
前記第1実施例と同様であるので説明は省略するが、鍔
部4の回転軸8の周溝9への係止嵌合時に、取付部の半
径を拡大できるように、スナップリング機能を有すると
ころのダストカバー1を2分する形状の切目6が、鍔部
4の周溝9への係止嵌合の前後で、軸方向側面視で重合
するようにラビリンス形状に構成されている点が前記第
1実施例のものと異なる。該切目6は前記図1(B)に
示したように、軸方向から見た正面視でジグザグ状に形
成して防塵効果を高めると共に弾性復元時の型崩れを防
止できるようにすることもできることは言うまでもな
い。本実施例によるラビリンス切目6は、図2(C)に
示すように、ラビリンス切目6を構成する突合せ部が、
それぞれ薄肉部6A、6Bに形成されて互いに食違い状
に重合する段部となっているものである。図2(D)に
示したものは、ラビリンス切目6の突合せ部において、
一方には凹条6Cが、他方には凸条6Dが形成されて、
これらが互いに相手に食い込んでラビリンスを形成して
いるものである。以上の構成によって、本実施例では、
切目6によるスナップリング機能によって容易にダスト
カバー1を回転軸1に取り付けることが可能でありなが
ら、切目6がラビリンス切目手あることによって防塵部
3の防塵効果をより一層高めることが可能となる。
【0011】図3は、本発明のダストカバーの第4実施
例を示すもので、図3(A)は本実施例のダストカバー
の断面図、図3(B)は回転軸の一部斜視図、図3
(C)は図3(A)のB矢視の拡大斜視図である。本実
施例も、ダストカバー1は回転軸8側に取り付けられる
ので、基本的な形状は前記第1実施例と同様であるので
説明は省略するが、本実施例では、鍔部4の回転軸8の
周溝9への係止嵌合時に、取付部の半径を拡大できるス
ナップリング機能を有せしめるために、鍔部4および取
付筒部2にわたりスリット7を設けたことを特徴とする
ものである。かく構成することにより、防塵部3には何
らの切目等を設ける必要がないので防塵効果は万全とな
る。そしてその際、前記スリット7の取付筒部2に位置
する終端部に応力分散孔7Aを設ければ、取付けのため
に前記取付部をスナップリング機能により大きく拡開し
ようとしてもダストカバーを破損することはないのみな
らず、前記応力分散孔7Aが設けられている取付筒部2
は、ダストカバー1が回転軸1に取り付けられた後に
は、それらの着座面Sに重合されるので、前記応力分散
孔7Aから塵埃が侵入することはない。
【0012】図4は、本発明のダストカバーの第5実施
例を示すもので、図4(A)は本実施例のダストカバー
がケーシング端面に取り付けられた断面図、図4(B)
は図4(A)のC矢視の拡大斜視図である。本実施例
も、取付部の半径を拡大できるスナップリング機能を有
せしめるために、鍔部4および取付筒部2にわたりスリ
ット7を設けた点は前記第4実施例と同様であるが、本
実施例では、ダストカバー1がケーシング端面10A側
に取り付けられるために、以下のような形状が採用され
ている。鍔部4および取付筒部2からなる取付部におけ
る鍔部4が、ケーシング端面10Aに刻設された周溝1
1に係止嵌合されると共に、防塵部3が前記取付部から
半径方向内方に延設され、前記取付部にスリット7を設
けたことを特徴とするものである。防塵部3は、取付筒
部2に連続して径方向内側に延びる階段状を呈してい
る。かく構成することにより、前記実施例と同様に、防
塵部3には何らの切目等を設ける必要がないので防塵効
果は万全となり、前記スリット7の取付筒部2に位置す
る終端部に応力分散孔7Aを設ければ、取付けのために
前記取付部をスナップリング機能により大きく拡開しよ
うとしてもダストカバーを破損することはないのみなら
ず、前記応力分散孔7Aが設けられている取付筒部2
は、ダストカバー1がケーシング端面10Aに取り付け
られた後には、それらの着座面Sに重合されるので、前
記応力分散孔7Aから塵埃が侵入することはない。
【0013】以上各実施例について説明してきたが、本
発明の趣旨の範囲内で、ダストカバーの断面形状および
材質、切目の正面形状、ラビリンス切目のラビリンス形
状、スリットの形状および数等については適宜選択でき
ることは言うまでもない。
【0014】
【発明の効果】以上詳細に述べてきたように、本発明で
は、ケーシングに軸支される回転軸軸受部の防塵用ダス
トカバーにおいて、回転軸あるいはケーシング端面に刻
設された周溝に係止嵌合する鍔部および該鍔部に連続し
て形成された取付筒部とからなる取付部と、該取付部か
ら半径方向に延設された防塵部とから構成され、前記鍔
部の前記周溝への係止嵌合時に、少なくとも前記取付部
の半径を拡大できるように、切目あるいはスリットを設
けたことによって、ダストカバーを回転軸あるいはケー
シング端面に取り付けるには、ダストカバーの一部を構
成する切目あるいはスリットの部分を手あるいは適宜の
工具によって、少なくとも前記鍔部および取付筒部から
なる取付部を、恰もスナップリングのように拡開して前
記鍔部を回転軸あるいはケーシング端面に刻設した周溝
に係止嵌合するだけでよいので、従来のもののように別
部材を要することなく、スナップリング機能により取付
けがきわめて容易となる。しかも、圧入のためにダスト
カバー内径を回転軸あるいはケーシング端面の外径に合
わせて精密に仕上げる必要もないので、加工コストが低
廉である。そして、前記切目は鍔部の周溝への係止嵌合
の後には、ダストカバー自身の弾性により緊密に閉じる
ので防塵部の防塵効果が低下することはない。さらに、
前記切目が鍔部の周溝への係止嵌合の前後で、軸方向側
面視で重合するようにラビリンス形状に構成するなら
ば、前記防塵部の防塵効果をより一層高めることが可能
となる。また、スナップリング機能として、少なくとも
前記取付部の半径を拡大できるようにするために、前記
鍔部および取付筒部からなる取付部にスリットを設ける
ようにすれば、防塵部には何らの切目等を設ける必要が
ないので防塵効果は万全となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のダストカバーの第1実施例を示す図で
ある。
【図2】本発明のダストカバーの第3実施例を示す図で
ある。
【図3】本発明のダストカバーの第4実施例を示す図で
ある。
【図4】本発明のダストカバーの第5実施例を示す図で
ある。
【図5】従来のダストカバーの取付状態を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 ダストカバー 2 取付筒部 3 防塵部 4 鍔部 5 切目 6 切目 6A 薄肉部 6B 薄肉部 6C 凹条 6D 凸条 7 スリット 7A 応力分散孔 8 回転軸 9 周溝 10 ケーシング 10A ケーシング端部 11 周溝 12 ベアリング 13 オイルシール S 着座面

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシングに軸支される回転軸軸受部の
    防塵用ダストカバーにおいて、回転軸あるいはケーシン
    グ端面に刻設された周溝に係止嵌合する鍔部および該鍔
    部に連続して形成された取付筒部とからなる取付部と、
    該取付部から半径方向に延設された防塵部とから構成さ
    れ、前記鍔部の前記周溝への係止嵌合時に、少なくとも
    前記取付部の半径を拡大できるように、切目あるいはス
    リットを設けたことを特徴とするダストカバー。
  2. 【請求項2】 前記取付部における鍔部が回転軸に刻設
    された周溝に係止嵌合されると共に、前記防塵部は前記
    取付部から半径方向外方に延設され、これら取付部およ
    び防塵部にわたって切目を設けたことを特徴とする請求
    項1に記載のダストカバー。
  3. 【請求項3】 前記取付部における鍔部がケーシング端
    面に刻設された周溝に係止嵌合されると共に、前記防塵
    部は前記取付部から半径方向内方に延設され、前記取付
    部および防塵部にわたって切目を設けたことを特徴とす
    る請求項1に記載のダストカバー。
  4. 【請求項4】 前記切目が鍔部の周溝への係止嵌合の前
    後で、軸方向側面視で重合するようにラビリンス形状に
    構成されていることを特徴とする請求項2または3に記
    載のダストカバー。
  5. 【請求項5】 前記取付部における鍔部が回転軸に刻設
    された周溝に係止嵌合されると共に、前記防塵部は前記
    取付部から半径方向内方に延設され、前記取付部にスリ
    ットを設けたことを特徴とする請求項1に記載のダスト
    カバー。
  6. 【請求項6】 前記取付部における鍔部がケーシング端
    面に刻設された周溝に係止嵌合されると共に、前記防塵
    部が前記取付部から半径方向内方に延設され、前記取付
    部にスリットを設けたことを特徴とする請求項1に記載
    のダストカバー。
JP6180999A 1994-08-02 1994-08-02 ダストカバー Pending JPH0842709A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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