JP2007223483A - 自動2輪車の排気構造 - Google Patents

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Abstract

【目的】マフラーを前方配置してオフロード系自動2輪車に適合させる。
【構成】ヘッドパイプ2からエンジン7の前方を斜め下がりに設けられるダウンフレーム5と、その下端部と接続してエンジン7の下方を後方へ延びるロアフレーム6とを備える。ダウンフレーム5とロアフレーム6の接続部近傍にマフラー21を配置し、その後面を前方へ凸に湾曲させ、ダウンフレーム5とロアフレーム6に沿わせる。シリンダヘッド11から延出する排気管20を側面視略S字形にして、前方湾曲部40と後方湾曲部41とを上下に配置し、下端をマフラー21の下部へ接続する。
【選択図】図2

Description

この発明は、自動2輪車の排気構造に係り、特にオフロード系車両に好適なものに関する。
自動2輪車の車体フレームとして、前輪を支持するヘッドパイプから斜め下がり後方へ延びるメインフレームを備え、このメインフレームの下方へV型エンジンを支持するとともに、このエンジンのシリンダから延出する排気管を、クランクケースの下方にてオイルパンの前後へ振り分け配置されたマフラーへ接続し、前側のマフラーよりも後側のマフラーを大型にした自動2輪車の排気構造が公知である(特許文献1参照)。
特開2004−26007号公報
上記公知例のようなマフラーをクランクケース下方へ配置する形式では、比較的大型で重量のあるマフラーを車体下方へ配置できる。このような配置は、重量物をできるだけ車体の低い位置へ配置し、車体を左右に傾斜させたときの慣性力を小さくして機敏な車体の動きを実現することが要求されているオンロード系自動2輪車にとって好適なものとなる。
しかし、オフロード系自動2輪車はエンジンの前後長を短くするためシリンダを直立させ、かつ最低地上高を高くしなければならないので、クランクケースの下方へマフラーを配置することができない。
そこで、本願は上記のようなオフロード系自動2輪車でもマフラーをヘッドパイプ近傍へ配置できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため自動2輪車用の排気構造に係る請求項1の発明は、
前輪を支持するヘッドパイプを設けた車体フレームにてエンジンを支持するとともに、このエンジンは下方のクランクケースと、このクランクケースから上方に延出するシリンダを備え、このシリンダから延出する排気管をマフラーへ接続した自動2輪車において、
前記クランクケース前方で、フロントサスペンションが縮小したときの前輪より後方かつ前記車体フレームの下端より上方にマフラーを配置したことを特徴とする。
請求項2の発明は上記請求項1において、前記車体フレームが、前記ヘッドパイプから下方に延び、前記エンジンの前方から下方へ延びるように配置される前部フレームを備え、前記マフラーの後面を前記前部フレームに沿うように湾曲させたことを特徴とする。
請求項3の発明は上記請求項1において、前記前輪の上方にアップタイプのフロントフェンダーを配置し、前記マフラーを、前記フロントフェンダー後端より下方に配置したことを特徴とする。
請求項4の発明は上記請求項1において、前記シリンダ上部前方に前記排気管を接続し、その排気管に上側の前方湾曲部と下側の後方湾曲部を設け、その後方湾曲部を前記マフラーの後面下部に接続したことを特徴とする。
請求項5の発明は、上記請求項1において、前記シリンダ上部前方に前記排気管を接続し、その排気管に車体の一側を湾曲しながら下方に延びる側方湾曲部と、その側方湾曲部下端からクランクケースの前方を車体左右方向へ延びてさらに逆向きに折り返して配置される横延出部とを設け、その横延出部の排気下流側端部を前記マフラー内へ接続したしたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、クランクケース前方で、フロントサスペンションが縮小したときの前輪より後方かつ車体フレームの下端より上方にマフラーを配置したので、マフラーをヘッドパイプに近い位置に配置できる。このため、ヘッドパイプを中心に車体が動いたときの慣性力を小さくできる。しかも最低地上高を高くできるので、オフロード系自動2輪車に好適なものとなる。
また、路面の凹凸により車体の前後が上下に動かされるが、このときエンジン近くにマフラーを配置しているので、重量物が車体の中心近くに集中配置されることになり、その結果、慣性力を小さくでき、車体前後の上下動を小さくできる。
請求項2の発明によれば、ヘッドパイプから下方に延び、エンジンの前方から下方へ延びるように配置される前部フレームに対して、マフラーの後面を前部フレームに沿うように湾曲させたので、前部フレームが存在してもマフラーをクランクケース前方へ配置でき、しかも前部フレームへ接近させることができるので、エンジンをより前方へ配置できる。
請求項3の発明によれば、前輪の上方にアップタイプのフロントフェンダーを配置し、このフロントフェンダー後端より下方にマフラーを配置したので、フロントフェンダーと干渉せずにマフラーを配置できる。
請求項4の発明によれば、シリンダ上部前方から延出する排気管に、上側の前方湾曲部と下側の後方湾曲部を設け、その後方湾曲部をマフラーの後面下部へ接続したので、十分に長い排気管長を確保できる。
請求項5の発明によれば、排気管を、車体の一側を湾曲しながら下方に延びる側方湾曲部と、その側方湾曲部下端からクランクケースの前方で車体左右方向に延びて折り返し配置される横延出部を設け、その横延出部の排気下流側端部をマフラー内へ接続したので、排気管長を十分に長く確保できるとともに、左右方向へ広がっている大容量のマフラー内を利用してコンパクトに配置できる。
以下、図面に基づいて一実施例を説明する。図1は、本実施例の車体フレーム構造が適用されたオフロード系自動2輪車の側面図である。この自動2輪車の車体フレーム1は、ヘッドパイプ2,メインフレーム3,センターフレーム4、ダウンフレーム5及びロアフレーム6を備え、これらをループ状に連結し、その内側にエンジン7を支持している。ダウンフレーム5及びロアフレーム6は本願の前部フレームを構成する。車体フレーム1の構成各部はそれぞれアルミ合金等の適宜金属材料からなり、ヘッドパイプ2及びセンターフレーム4は鋳造品であり、メインフレーム3及びロアフレーム6は押し出し成形等で形成される角パイプ状の展伸材である。ダウンフレーム5は展伸材と鋳造品の複合材である。
メインフレーム3はエンジン7の上方を直線状に斜め下がり後方へ延び、エンジン7の後方を上下方向へ延びるセンターフレーム4の上端部へ連結している。ダウンフレーム5はエンジン7の前方を斜め下がりに下方へ延び、その下端部でロアフレーム6の前端部へ連結している。ロアフレーム6はエンジン7の前側下部からエンジン7の下方へ屈曲して略直線状に後方へ延び、後端部でセンターフレーム4の下端部と連結している。
エンジン7は水冷4サイクル式であり、シリンダ8とクランクケース9を備える。シリンダ8はシリンダ軸線が略垂直になる直立状態でクランクケースの前部に設けられ、シリンダブロック10,シリンダヘッド11,ヘッドカバー12を備える。
エンジン7の上方には、燃料タンク13が配置されメインフレーム3上に支持される。燃料タンク13の後方にはシート14が配置され、センターフレーム4の上端から後方へ延びるシートレール15上に支持される。符号16はシートレール15の下方に配置される補強パイプである。シートレール15と補強パイプ16にはエアクリーナ17が支持され、スロットルボデイ18を介してシリンダヘッド11へ車体後方側から吸気される。
シリンダヘッド11の前部からは排気管20がエンジン7の前方を下方へ延出し、クランクケース9の前方へ配置されたマフラー21へ接続する。マフラー21からはテールパイプ22が後方へ延出し、センターフレーム4を横切ってその後方にて後端部が補強パイプ16に支持される。
ヘッドパイプ2には、フロントサスペンションを構成するテレスコピック式のフロントフォーク23が支持され、下端部に支持された前輪24がハンドル25で操向される。センターフレーム4にはピボット軸26によりリヤアーム27の前端部を揺動自在に支持されている。リヤアーム27の後端部には後輪28が支持され、エンジン7によりチェーン駆動される。リヤアーム27とセンターフレーム4の後端部との間には、リヤサスペンションのクッションユニット29が設けられている。
30はラジエタ、31はそのラバーマウント部、32,33はエンジンマウント部、34はエンジンハンガ、35は電装品ケースである。なお、エンジン7はピボット軸26にてもセンターフレーム4へ支持されている。
図2はマフラー21部分を主体に示す拡大側面図である。排気管20は側面視略S字状に屈曲し、上側の前方湾曲部40は、シリンダヘッド11から前方へ突出してから前方へ凸に湾曲し、下側の後方湾曲部41は後方へ凸に湾曲し、下端部がマフラー21へ接続する。マフラー21はその背面下部から後方へ延出するステー42で、ロアフレーム6の前端部6aのステー6bへ取付けられてロアフレーム6へ支持される。ロアフレーム6の前端部6aは、ロアフレーム6がクランクケース9の下方を通ってからその前方へ回り込むように湾曲しながら上方へ延びる部分である。
マフラー21はダウンフレーム5の下端部とロアフレーム6の接続部近傍部分前方を覆うように位置する。マフラー21は、側面視で前側中間部が前方へ凸となる略三角形状をなし、フロントフォーク23の最縮み状態時に最も上方限界まで移動した前輪24の位置(仮想線Aで示す)に対して、干渉しない位置及び形状で配置されている。
この仮想線Aで示す状態の前輪24における最後端部であるP点を通る垂線Vに対して、マフラー21はその後方に位置する。また、アップ型フロントフェンダ24aの後端部であるQ点及びP点の各近傍かつよりそれぞれより下方に位置する。さらにロアフレーム6の最低部となるR点よりも前方に位置し、かつR点を通る水平線Lより若干上方に位置する。R点は車体フレーム1全体の最低地上高部でもある。
図3は、車体フレーム1及びマフラー21の正面図であり、マフラー21は左右方向へ幅広くなるよう横長に配置され、入口側キャップ部43、本体部44、出口側キャップ部45からなる比較的大容量を左右のものである。入口側キャップ部43及び出口側キャップ部45はそれぞれ上方へ突出する略漏斗状をなし、入口側キャップ部43は車体中心線C上に位置する本体部44に対してその左側から開口部を覆って取付けられ、出口側キャップ部45は右側から取付けられる。
排気管20は、車体中心線Cの近傍から左外側方へ張り出すように湾曲しながら下方へ延びて、入口側キャップ部43の最後端部となる入り口43aへ接続している。テールパイプ22は出口側キャップ部45の最上端部となる出口45aから出て車体右側を斜め上がりに後方へ延びる。
車体フレーム1は、ヘッドパイプ2及びダウンフレーム5がそれぞれ車体中心線Cに沿って上下方向へ1本で配置され、メインフレーム3、センターフレーム4及びロアフレーム6がそれぞれ左右一対をなして設けられる。マフラー21の左右両端部は左右のロアフレーム6及びセンターフレーム4よりも外側方へ張り出して位置し、各外側方下部の点Sがバンク角θを決定する。
左右の入口側キャップ部43及び出口側キャップ部45におけるバンク角を決定する点Sは、左右対称に位置するように設けられ、左右のバンク角θが同一になるよう配慮されている。また、この図に示す正面視状態では、マフラー21の下端部からロアフレーム6の下端部が見えている。
排気管20は、マフラー21の左側下部に設けられた入口側キャップ部43の背面下部後方に位置する入り口43aへ接続する。テールパイプ22は、マフラー21の右側上部に設けられた出口側キャップ部45の上方突出端部である出口45aから車体右側を斜め上がりに後方へ延び、一度センターフレーム4から右側へ出た後、車体内方へ曲がり返してダウンフレーム5とセンターフレーム4の間を後方へ延びる。
ダウンフレーム5は車体中心Cに沿って一本でヘッドパイプ2から下方へ延び、上部左右に枝分かれしたスティフナー部36が腕状に延出し、先端に肥大して一体形成されたメイン側ジョイント部36aが左右へ対をなすメインフレーム3の下面へそれぞれ当接されて周囲を溶接される。テールパイプ22の後端部は、スティフナー部36の下方かつメインフレーム3,センターフレーム4及びダウンフレーム5で囲まれた空間を通って後方へ延びている。
ダウンフレーム5の下端部は二股状に枝分かれするロア側ジョイント部37が設けられ、このロア側ジョイント部37に一体形成された左右一対の枝分かれ部37aに左右一対をなすロアフレーム6の各前端部6aが接続して溶接される。ロア側ジョイント部37の前面には、マフラー21の本体部44の上面に設けられたステー46がボルト46aで取付けられている。
図4は、排気管20,マフラー21及びテールパイプ22からなる排気系を主とする左側面図であり、マフラー21と車体フレーム1との関係を示すためマフラー21を破断してある。この図に明らかなように、マフラー21の後壁47は前方へ凸に湾曲し、ダウンフレーム5及びロアフレーム6の前端部6aの前方へ若干の間隙を保って上下方向に沿っている。
ロアフレーム6の前端部はクランクケース9の前側下部表面の曲面に沿って前方へ凸に湾曲しながら上方へ延び、ダウンフレーム5のロア側ジョイント部37における枝分かれ部37aに接続している。マフラー21の後壁47はロア側ジョイント部37の前方から、枝分かれ部37aとの接続部下方かつその近傍となるロアフレーム6の前端部6aの各前方へ沿うことになる。このようにすると、マフラー21のクランクケース9から前方へ突出する量を少なする配置が可能になる。図中の符号37cはロア側ジョイント部37の表面側に形成されたステー46の取付用ボスである。
図5は排気系部分の平面図であり、本体部44は左右方向へ開口する中空筒状をなし、その左右両側に入口側キャップ部43と出口側キャップ部45が溶接で一体化される。入口側キャップ部43及び出口側キャップ部45は、それぞれ前後半割状をなし、前後合わせにして中空状にしてから合わせ部を溶接される。符号22aはテールパイプ22の後端部22aを補助パイプ16(図1)へ取付けるためのブラケットである。
図6はマフラー21の一部を切り欠いて排気系部分を図2のB矢示方向から示す図であり、排気管20は入口側キャップ部43の中へ入口43aから延長部20aとして入り、入口側キャップ部43の底部上を本体部44へ向かって横向きに延び、本体部44へ入ってその底部上にて屈曲管48の前部48aへ接続する。
屈曲管48は、上下に平行する横向きの前部48a及び後部48cとこれらを上下方向に連結する中間部48bからなるパイプ部材である、前部48aは本体部44及び出口側キャップ部45の接続部底面上に横向きで配置される。中間部48bは出口側キャップ部45内を底部から頂部へ向かって縦置きに配置され、その上端部は後部48cに連続する。後部48cは出口側キャップ部45から本体部44の接続部から頂部に沿って横向きに配置され、下流側端部48dで入口側キャップ部43の近傍に開口する。
この図6における排気装置を車体前方から示した状態にて、排気管20は、シリンダ8の上部前面から車体の一側を外側方へ湾曲しながら下方に延びる側方湾曲部20Aと、その側方湾曲部20Aの下端からクランクケース9の前方を車体左右方向へ延びてさらに逆向きに折り返して配置される横延出部20Bとを備える。なお、シリンダ部8及びクランクケース9は概略的に示してある。
側方湾曲部20Aは、前方湾曲部40及び後方湾曲部41(図2)を含み、入り口43aから入口側キャップ部43内へ入る延長部20aの排気上流側一部をなす部分を含む。
横延出部20Bは、延長部20aの排気下流側一部及び屈曲管48からなり、後部48cは、延長部20aに対して上下方向平面内で逆向きに折り返し配置される。
延長部20aと後部48c間はスペーサーリング49で連結され、後部48cの振動を防止している。スペーサーリング49は図4に示したように中抜き穴49aが設けられており、この中抜き穴49aにより入口側キャップ部43,本体部44及び出口側キャップ部45の各内部空間が連通している。したがって、排気ガスは矢示するように、排気管20→延長部20a→前部48a→中間部48b→後部48c→入口側キャップ部43→本体部44→出口側キャップ部45→テールパイプ22の順に流れる。
なお、延長部20a及び屈曲部48を通過した排気は、後部48cから出て入口側キャップ部43及び本体部44の内部空間へ膨張し、さらに出口側キャップ部45側へ膨張を続けながら拡散することにより排気のエネルギーを減少させ、やがて下流側がすぼまる形状の出口側キャップ部45を進んで出口45aへ至り、この間に排気音が十分に低減される。
図7は図5の7−7線断面であり、テールパイプ22の後端部22aは外周部全周を巻いて溶接された帯状の被覆部材50により二重構造をなし、空間51はテールパイプ22の後端部22aに形成された貫通孔52によりテールパイプ22の内部と連通する。このため、排気は出口で再度空間51内へ膨張することになるとともに、空間51がレゾネータとしても機能して吸音するので、最終的な排気音レベルをより低減させることができる。
次に、本実施例の作用を説明する。図2に示すように、クランクケース9の前方で、フロントサスペンションを構成するフロントフォーク23が最も縮小したときの前輪24の後端部の点Pより後方かつ車体フレーム1の最下端となるR点よりも上方にマフラー21を配置したので、比較的大容量で大型かつ重量のあるマフラー21を前輪24と干渉せずにヘッドパイプ2のより近い位置へ配置できる。
このため、ヘッドパイプ2を中心に車体が動いたときの慣性力を小さくでき、オフロード系自動2輪車に好適なものとなる。
しかも、マフラー21をクランクケース9の前方へ配置することにより、シリンダ8を直立させて前後長を短くしたエンジン7の下方へマフラーを配置しないので、高い最低地上高を確保でき、この点でもオフロード系自動2輪車に好適な排気構造となる。
また、前輪24の上方に配置したアップタイプのフロントフェンダー24aの後端より下方にマフラー21を配置したので、フロントフェンダー24aと干渉せずにマフラーを配置できる。
しかも、図4に示すように、ダウンフレーム5とロアフレーム6が前部フレームを構成し、ダウンフレーム5とロアフレーム6の接続部近傍を前方へ凸に湾曲していても、この湾曲部に沿うようマフラーの後面を湾曲させたので、クランクケースの前側下部へ可及的に接近させて配置できる。
シリンダヘッド11から前側下方へ延出する排気管20に、上側の前方湾曲部40と下側の後方湾曲部41を設け、後方湾曲部41をマフラー21の後面下部へ接続したので、シリンダヘッド11の排気口とマフラー21が比較的近接しているにもかかわらず、十分に長い排気管長を確保できる。
さらに図6に示すように、排気管20に側方湾曲部20Aと横延出部20Bとを備え、横延出部20Bをマフラー21内へ収容して左右方向にて折り返し配置し、下流側端部48dをマフラー21の内部へ開口させたので、排気管長を十分に長く確保できるとともに、左右方向へ広がっている大容量のマフラー内を利用してコンパクトに配置できる。
なお、本願発明は上記実施例に限定されるものではなく、発明の原理内において種々に変形や応用が可能である。例えば、延長部20aや屈曲管48を多孔構造とし、この周囲にグラスウール等の吸音材を巻くことにより吸音させてもよい。また、テールパイプ22にマフラー21と別体の後部マフラーを接続させてもよい。この場合には排気音をより一層低減できるとともに、この場合でも後部マフラーは補助的なものとして小型・軽量化できる。この後部マフラーは1乃至複数が可能である。
実施例に係る自動2輪車の側面図 マフラー部分を主として示す拡大側面図 車体フレーム及び排気系部分の図2におけるB矢示方向図 マフラーと前部フレームの配置関係を示す部分断面図 排気系部分の平面図 一部を切り欠いた同上正面図 図5の7−7線断面図
符号の説明
7:エンジン、8:シリンダ、11:シリンダヘッド、20:排気管、21:マフラー、22:テールパイプ、40:前方湾曲部、41:後方湾曲部、42:ステー、43:入口側キャップ部、44:本体部、、45:出口側キャップ部

Claims (5)

  1. 前輪を支持するヘッドパイプを設けた車体フレームにてエンジンを支持するとともに、このエンジンは下方のクランクケースと、このクランクケースから上方に延出するシリンダを備え、このシリンダから延出する排気管をマフラーへ接続した自動2輪車において、
    前記クランクケース前方で、フロントサスペンションが縮小したときの前輪より後方かつ前記車体フレームの下端より上方にマフラーを配置したことを特徴とする自動2輪車の排気構造。
  2. 前記車体フレームは、前記ヘッドパイプから下方に延び、前記エンジンの前方から下方へ延びるように配置される前部フレームを備え、前記マフラーの後面を前記前部フレームに沿うように湾曲させたことを特徴とする請求項1に記載した自動2輪車の排気構造。
  3. 前記前輪の上方にアップタイプのフロントフェンダーを配置し、前記マフラーを、前記フロントフェンダー後端より下方に配置したことを特徴とする請求項1に記載した自動2輪車の排気構造。
  4. 前記シリンダ上部前方に前記排気管を接続し、その排気管に上側の前方湾曲部と下側の後方湾曲部を設け、その後方湾曲部を前記マフラーの後面下部に接続したことを特徴とする請求項1に記載した自動2輪車の排気構造。
  5. 前記シリンダ上部前方に前記排気管を接続し、その排気管に車体の一側を湾曲しながら下方に延びる側方湾曲部と、その側方湾曲部下端からクランクケースの前方を車体左右方向へ延びてさらに逆向きに折り返して配置される横延出部とを設け、その横延出部の排気下流側端部を前記マフラー内へ接続したことを特徴とする請求項1に記載した自動2輪車の排気構造。
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