JP5899017B2 - 自動二輪車の排気装置 - Google Patents
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Description
排気管の下流端に接続され、車体下方に配置される消音器と、を備える自動二輪車の排気装置において、
排気管又は消音器に接続され、膨張室を有する排気レゾネータと、消音器の下流端に接続されるテールパイプと、を備え、
排気管は、排気ポートから車体左右一方側に延びた後、下方に延び、一端前方に延びた後、U字状に湾曲して車体中心線上を後方に延びて消音器に接続され、
テールパイプは、後方に延びた後、車体左右他方側に延び、車体側方に向かって開口し、
排気レゾネータは、消音器の上下方向中心より上方に配置され、且つ、車体左右他方側に配置されていることを特徴とする。
方向が消音器の長手方向と並行になるように配置されていることを特徴とする。
エンジンの排気ポートに接続され、車体下方に延びる排気管と、
排気管の下流端に接続され、車体下方に配置される消音器と、を備える自動二輪車の排気装置において、
ヘッドパイプから後方に延びる左右一対のメインフレームと、
左右一対のメインフレームの後端部から下方に延びる左右一対のピボットフレームと、
左右一対のピボットフレームの下端部間を連結するクロスフレームと、
排気管又は消音器に接続され、膨張室を有する排気レゾネータと、をさらに備え、
排気レゾネータは、消音器の上下方向中心より上方に配置され、
消音器は、断面略円形状に形成されて、クロスフレームの下方に配置され、
排気レゾネータは、断面略三角形状に形成されて、クロスフレームと消音器の曲面との間の空間にクサビ状に配置されていることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項3に記載の構成に加えて、
排気レゾネータは、ヘルムホルツ式であり、排気管のU字状の湾曲部より上流側に接続されていることを特徴とする。
エンジンの排気ポートに接続され、車体下方に延びる排気管と、
排気管の下流端に接続され、車体下方に配置される消音器と、を備える自動二輪車の排気装置において、
排気管又は消音器に接続され、膨張室を有する排気レゾネータを備え、
排気レゾネータは、消音器の上下方向中心より上方に配置され、
消音器は、内筒部と、外筒部と、内筒部と外筒部との間に配置される吸音材と、を備え、排気レゾネータは、ヘルムホルツ式であり、外筒部及び吸音材を貫通して内筒部に接続されていることを特徴とする。
エンジンの排気ポートに接続され、車体下方に延びる排気管と、
排気管の下流端に接続され、車体下方に配置される消音器と、を備える自動二輪車の排気装置において、
前記排気管又は前記消音器に接続され、膨張室を有する排気レゾネータを備え、
前記排気レゾネータは、前記消音器の上下方向中心より上方に配置され、
排気レゾネータは、消音器の左右方向中心に対して一方側に配置される第1排気レゾネータであり、
消音器の左右方向中心に対して他方側に第2排気レゾネータが更に配置されていることを特徴とする。
また、排気管は、排気ポートから車体左右一方側に延びた後、下方に延び、一端前方に延びた後、U字状に湾曲して車体中心線上を後方に延びて消音器に接続され、消音器の下流端に接続されるテールパイプは、後方に延びた後、車体左右他方側に延び、車体側方に向かって開口し、排気レゾネータは、車体左右他方側に配置されるため、排気管、テールパイプ、及び排気レゾネータを左右の重量バランスを取って配置することができる。このため、自動二輪車の走行性能を向上することができる。
また、消音器は、断面略円形状に形成されて、クロスフレームの下方に配置され、排気レゾネータは、断面略三角形状に形成されて、クロスフレームと消音器の曲面との間の空間にクサビ状に配置されるため、デッドスペースを利用して排気レゾネータをコンパクトに配置することができる。また、排気レゾネータの上方をクロスフレームで保護することができる。
請求項5の発明によれば、排気レゾネータは、ヘルムホルツ式であり、排気管のU字状の湾曲部より上流側に接続されるため、デッドスペースを利用して排気レゾネータをコンパクトに配置することができる。また、排気レゾネータを排気管のU字状の湾曲部より上流側に接続した場合、中速域の出力特性を向上することができる。
また、排気レゾネータは、ヘルムホルツ式であり、外筒部及び吸音材を貫通して内筒部に接続されるため、デッドスペースを利用して排気レゾネータをコンパクトに配置することができる。
また、排気レゾネータは、消音器の左右方向中心に対して一方側に配置される第1排気レゾネータであり、消音器の左右方向中心に対して他方側に第2排気レゾネータが更に配置されるため、デッドスペースを利用して第1及び第2排気レゾネータをコンパクトに配置することができる。また、排気レゾネータの容積を大きくすることができる。
まず、図1〜図4を参照して、本発明に係る自動二輪車の排気装置の第1実施形態について説明する。
次に、図5を参照して、本発明に係る自動二輪車の排気装置の第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等部分については、図面に同一符号を付してその説明を省略或いは簡略化する。
その他の構成及び作用効果については、上記第1実施形態と同様である。
次に、図6を参照して、本発明に係る自動二輪車の排気装置の第3実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等部分については、図面に同一符号を付してその説明を省略或いは簡略化する。
その他の構成及び作用効果については、上記第1実施形態と同様である。
次に、図7〜図10を参照して、本発明に係る自動二輪車の排気装置の第4実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等部分については、図面に同一符号を付してその説明を省略或いは簡略化する。
その他の構成及び作用効果については、上記第1実施形態と同様である。
12 ヘッドパイプ
13 メインフレーム
14 ピボットフレーム
19 クロスフレーム
50 エンジン
52b 排気ポート
60 排気装置
61 排気管
61a 湾曲部
62 消音器
62a 内筒部
62b 外筒部
62c 吸音材
63 テールパイプ
64 排気レゾネータ
64R 第1排気レゾネータ
64L 第2排気レゾネータ
64a 膨張室
64b 接続管
CL 車体中心線
Claims (10)
- エンジン(50)の排気ポート(52b)に接続され、車体下方に延びる排気管(61)と、
前記排気管の下流端に接続され、車体下方に配置される消音器(62)と、を備える自動二輪車(10)の排気装置(60)において、
前記排気管又は前記消音器に接続され、膨張室を有する排気レゾネータ(64)と、前記消音器の下流端に接続されるテールパイプ(63)と、を備え、
前記排気管(61)は、前記排気ポート(52b)から車体左右一方側に延びた後、下方に延び、一端前方に延びた後、U字状に湾曲して車体中心線(CL)上を後方に延びて前記消音器(62)に接続され、
テールパイプ(63)は、後方に延びた後、車体左右他方側に延び、車体側方に向かって開口し、
前記排気レゾネータは、前記消音器の上下方向中心より上方に配置され、且つ、車体左右他方側に配置されていることを特徴とする自動二輪車の排気装置。 - 前記排気レゾネータ(64)は、その長手方向が前記消音器(62)の長手方向と並行になるように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車の排気装置。
- エンジン(50)の排気ポート(52b)に接続され、車体下方に延びる排気管(61)と、
前記排気管の下流端に接続され、車体下方に配置される消音器(62)と、を備える自動二輪車(10)の排気装置(60)において、
ヘッドパイプ(12)から後方に延びる左右一対のメインフレーム(13)と、
前記左右一対のメインフレームの後端部から下方に延びる左右一対のピボットフレーム(14)と、
前記左右一対のピボットフレームの下端部間を連結するクロスフレーム(19)と、
前記排気管又は前記消音器に接続され、膨張室を有する排気レゾネータ(64)と、をさらに備え、
前記排気レゾネータは、前記消音器の上下方向中心より上方に配置され、
前記消音器(62)は、断面略円形状に形成されて、前記クロスフレームの下方に配置され、
前記排気レゾネータ(64)は、断面略三角形状に形成されて、前記クロスフレームと前記消音器の曲面との間の空間にクサビ状に配置されていることを特徴とする自動二輪車の排気装置。 - 前記排気レゾネータ(64)は、ヘルムホルツ式であり、前記排気管(61)の前記消音器(62)との接続部の近傍に接続されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の自動二輪車の排気装置。
- 前記排気レゾネータ(64)は、ヘルムホルツ式であり、前記排気管のU字状の湾曲部(61a)より上流側に接続されていることを特徴とする請求項3に記載の自動二輪車の排気装置。
- エンジン(50)の排気ポート(52b)に接続され、車体下方に延びる排気管(61)と、
前記排気管の下流端に接続され、車体下方に配置される消音器(62)と、を備える自動二輪車(10)の排気装置(60)において、
前記排気管又は前記消音器に接続され、膨張室を有する排気レゾネータ(64)を備え、
前記排気レゾネータは、前記消音器の上下方向中心より上方に配置され、
前記消音器(62)は、内筒部(62a)と、外筒部(62b)と、前記内筒部と前記外筒部との間に配置される吸音材(62c)と、を備え、
前記排気レゾネータ(64)は、ヘルムホルツ式であり、前記外筒部及び前記吸音材を貫通して前記内筒部に接続されていることを特徴とする自動二輪車の排気装置。 - エンジン(50)の排気ポート(52b)に接続され、車体下方に延びる排気管(61)と、
前記排気管の下流端に接続され、車体下方に配置される消音器(62)と、を備える自動二輪車(10)の排気装置(60)において、
前記排気管又は前記消音器に接続され、膨張室を有する排気レゾネータ(64)を備え、
前記排気レゾネータは、前記消音器の上下方向中心より上方に配置され、
前記排気レゾネータ(64)は、前記消音器(62)の左右方向中心に対して一方側に配置される第1排気レゾネータ(64a)であり、
前記消音器の左右方向中心に対して他方側に第2排気レゾネータ(64b)が更に配置されていることを特徴とする自動二輪車の排気装置。 - 前記第1及び第2排気レゾネータ(64a,64b)は、ヘルムホルツ式であり、前記排気管(61)の前記消音器(62)との接続部の近傍に接続されていることを特徴とする請求項7に記載の自動二輪車の排気装置。
- 前記消音器(62)は、内筒部(62a)と、外筒部(62b)と、前記内筒部と前記外筒部との間に配置される吸音材(62c)と、を備え、
前記第1及び第2排気レゾネータ(64a,64b)は、ヘルムホルツ式であり、前記外筒部及び前記吸音材を貫通して前記内筒部に接続されていることを特徴とする請求項7に記載の自動二輪車の排気装置。 - 前記エンジン(50)が、前方吸気・後方排気であることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の自動二輪車の排気装置。
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