JP2007221402A - 可変利得増幅器及びその半導体集積装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ノイズ特性を劣化させずに増幅器の利得を可変できるようにすることである。
【解決手段】ユニット12はカスコード接続されたゲート接地形のMOSトランジスタM1、M2で構成されており、これらのユニット12が並列に複数接続されてユニット群を構成している。各ユニット12のMOSトランジスタM2のゲートにバイアス電圧V1または接地電圧を供給して増幅動作を行うユニット数を変化させ利得を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、高周波の信号を増幅する可変利得増幅器及びその半導体集積装置に関する。
無線受信機等の受信回路においては、入力信号レベルが変化した場合でも出力信号レベルを一定に保つために増幅器の利得を制御する必要がある。利得を可変できる可変利得増幅器を実現する方法として信号経路に抵抗ラダー回路を挿入して入力信号レベルを一定に制御する方法がある。
しかしながらこの方法は抵抗がノイズ発生源となるので増幅器のノイズ特性が劣化するという問題点がある。特に信号レベルが小さい信号の増幅に用いられるローノイズアンプ(LNA)では、ノイズマージンを大きくする必要があり増幅器内部におけるノイズの発生を極力少なくする必要がある。
特許文献1には、RF広帯域増幅器に用いられる半導体装置において、ゲート接地型増幅器の出力側に可変帯域フィルタとコンデンサを接続することでイメージ周波数に対する増幅作用をなくすことが記載されている。
特開平5−235656号公報
上述したように信号経路に抵抗等を挿入して利得を可変させる方法はノイズ特性が劣化してしまうという問題点があった。
本発明の課題は、ノイズ特性を劣化させずに増幅器の利得を可変できるようにすることである。
本発明の可変利得増幅器は、カスコード接続された制御電極接地形の第1及び第2のトランジスタからなり、前記第1のトランジスタの主電極に入力する入力信号を増幅するユニットを複数並列に接続したユニット群と、前記ユニット群の出力に接続される負荷と、前記ユニット群の前記第1及び第2のトランジスタを線形動作させる第1のバイアス電圧または前記第2のトランジスタをオフ状態にする第2のバイアス電圧を前記ユニット群の前記第2のトランジスタの制御電極に個別に供給して利得を制御する電圧制御回路とを備える。
この発明によれば入力信号を増幅するユニットの数を変化させることで可変増幅器の利得を制御することができる。これにより信号経路に抵抗が存在しないようにできるので可変利得増幅器の内部で発生するノイズを抑制できる。
本発明の可変利得増幅器において、前記ユニット群の入力側に接続され、前記ユニット群のインピーダンスを含む回路全体の入力インピーダンスが所望の値になるようにインピーダンスが制御される入力インピーダンス補正回路を有する。
このように構成することでユニット数を変化させたときに、ユニット群の入力インピーダンスを含む回路全体の入力インピーダンスを所望の値に制御することができる。
本発明の可変利得増幅器において、前記電圧制御回路は、前記ユニット群の前記複数の第2のトランジスタの制御電極に前記第1のバイアス電圧を供給するか、あるいは前記第2のバイアス電圧を供給するかを切り換える複数のスイッチ手段を有する。
このように構成することで複数のスイッチ手段を切り換えて第1のバイアス電圧または第2のバイアス電圧を各ユニットの第2のトランジスタの制御電極に供給して入力信号を増幅するユニットの数を変化させることができる。ユニット数を変化させることで可変利得増幅器の利得を変化させることができる。
本発明の可変利得増幅器において、前記入力インピーダンス補正回路は、前記電圧制御回路の前記複数のスイッチ手段を制御する制御信号に基づいてオン、オフ制御される複数の第2のスイッチ手段と、該複数の第2のスイッチ手段と直列に接続される複数の抵抗とからなる。
このように構成することで電圧制御回路のスイッチ手段を制御する制御信号に基づいて入力インピーダンス補正回路の入力インピーダンスを可変することで回路全体の入力インピーダンスを所望の値に保つことができる。
本発明によれば、ノイズ特性を劣化させずに可変利得増幅器の利得を制御することができる。また、ユニット数を変化させ、ユニット群の入力インピーダンスが変化した場合でも回路全体の入力インピーダンスを所望の値に保つことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。図1は、第1の実施の形態の可変利得増幅器11の回路図である。この実施の形態の可変利得増幅器11は、例えば、MOS集積回路基板上に形成される。
図1において、ゲート接地形のnチャネルMOSトランジスタM1(第1のトランジスタに対応する)とゲート接地形のnチャネルMOSトランジスタM2(第2のトランジスタに対応する)がカスケード接続されて1つのユニット12を構成している。このユニット12が並列に複数接続されてユニット群を構成している。各ユニット12のMOSトランジスタM1のソース(主電極に対応する)は入力端子13に接続され、MOSトランジスタM2のドレインは出力端子14に接続されている。
出力端子14と接地との間には負荷15が接続されている。図1において、太い線で示す経路17は入力信号とその入力信号を増幅した信号が伝送される信号経路17を示している。
各ユニット12のMOSトランジスタM1のゲートにはバイアス電圧V2が供給され、MOSトランジスタM2のゲート(制御電極に対応する)には、電圧制御回路13からMOSトランジスタM1、M2を線形動作(飽和領域動作)させるバイアス電圧V1(第1のバイアス電圧に対応する)またはMOSトランジスタM2をオフ状態にする接地電圧(第2のバイアス電圧に対応する)が供給される。バイアス電圧V1は、図示していないがMOSトランジスタ等で構成されるバイアス回路により生成される。
バイアス電圧V1として、例えば、MOSトランジスタM1のしきい値電圧をVth1としたとき、V1>2・V2−Vth1の条件を満たす電圧が与えられる。このバイアス電圧V1をMOSトランジスタM2のゲートに与えることでMOSトランジスタM1、M2を飽和領域で動作させて入力信号を増幅することができる。なお、バイアス電圧V1は上記の条件を満たす電圧に限らず、MOSトランジスタM1、M2を線形動作させることのできる電圧であれば良い。
電圧制御回路16は、各ユニット12のMOSトランジスタM2のゲートに供給する電圧を切り換える複数のスイッチSW1、SW2,SW3・・・が並列に接続されて構成されている。スイッチSW1の共通端子C1は、1番目のユニット12のMOSトランジスタM2のゲートに接続され、スイッチSW2の共通端子C2は2番目のユニット12のMOSトランジスタM2のゲートに接続され、スイッチSW3の共通端子C3は、図示していないが3番目のユニット12のMOSトランジスタM2のゲートに接続されている。以下、同様にスイッチSWm(m個目のスイッチ)の共通端子がm番目のユニット12のMOSトランジスタM2のゲートに接続されている。各スイッチSW1〜SWmの一方の端子はバイアス電圧V1に接続され、他方の端子は接地されている。スイッチSW1、SW2・・・は、MOSトランジスタ等で構成される。
上記のスイッチSW1〜SWmの制御端子に供給する制御信号S1、S2、S3・・・を変化させ、共通端子C1、C2、C3・・・をバイアス電圧V1側または接地電圧側に個別に接続することで、入力信号を増幅するユニットの数を変化させることができる。ユニット数を変化させることで可変利得増幅器11の利得を制御することができる。
例えば、電圧制御回路16にスイッチSW1の共通端子C1をバイアス電圧V1側に接続させる制御信号S1を与え、他のスイッチSW2,SW3・・・の共通端子C2、C3・・・を接地電圧側に接続させる制御信号S2、S3・・・を与えた場合には、1番目のユニット12のMOSトランジスタM1、M2が飽和領域で動作し、他のユニットのMOSトランジスタM2はオフ状態となる。よって、入力信号は1番目のユニット12のみで増幅され、他のユニット12では入力信号は増幅されない。
また、スイッチSW1とSW2の共通端子C2、C2をバイアス電圧V1側に接続させる制御信号S1、S2を与え、他のスイッチSWの共通端子を接地電圧側に接続させる制御信号S3・・・を与えたときには、1番目と2番目のユニット12のMOSトランジスタM1、M2が飽和領域で動作し、他のユニット12のMOSトランジスタM2はオフ状態となる。よって、入力信号は1番目と2番目のユニット12で増幅され、他のユニット12では入力信号は増幅されない。
従って、電圧制御回路16のスイッチSW1、SW2、SW3・・・をバイアス電圧V1側に接続するか、それとも接地電圧側に接続するかを個別に制御することで、入力信号を増幅するユニット12の数を変化させることができる。このように入力信号を増幅するユニット12の数を変化させることで可変利得増幅器11の利得を任意に制御することができる。
ここで可変利得増幅器11の利得とユニット数との関係を説明する。各ユニット12のMOSトランジスタM1の相互コンダクタンスをgm1,ドレイン・ソース間の抵抗をrds1,MOSトランジスタM2の相互コンダクタンスをgm2、ドレイン・ソース間の抵抗をrds2とする。
ユニット数が「1」の場合のユニット全体の相互コンダクタンスGmは、Gm=gm1となる。また、負荷15のインピーダンスをZとすると、ユニット全体の出力インピーダンスZoutは以下の式で表せる。
Zout={Z(gm2・rds2・rds1)}/(Z+gm2・rds2・rds1)
さらに、相互コンダクタンスgm2とドレイン・ソース間の抵抗rds2とrds1の積gm2・rds2・rds1が負荷15のインピーダンスZより非常に大きいという条件(gm2・rds2・rds1≫Z)を満たすとき、出力インピーダンスZoutは、Zout≒Z、で表せる。
従って、ユニット数が「1」の場合の可変利得増幅器11の電圧利得Avは、
Av=gm1・Z、となる。
ユニット数が「2」の場合のユニット全体の相互コンダクタンスGmは、Gm=2・gm1となり、出力インピーダンスZoutは、1つのユニット12の出力インピーダンスが2個並列に接続された場合の合成インピーダンスとなる。そして、上記と同様にgm2・rds2・rds1/2≫Z、という条件を満たすとき、出力インピーダンスZoutは、Zout≒Z、で表せる。
従って、ユニット数が「2」の場合の可変利得増幅器11の電圧利得Avは、Av=2・gm1・Z、となる。
ユニット数が「m」の場合のユニット全体の相互コンダクタンスGmは、Gm=m・gm1となる。また、gm2・rds2・rds1/m≫Z、という条件を満たすとき、ユニット全体の出力インピーダンスZoutは、Zout≒Z、で表せる。
従って、ユニット数が「m」の場合の可変利得増幅器11の電圧利得Avは、Av=m・gm1・Z、となる。
図1の可変利得増幅器11において、負荷15の利得に及ぼす影響について説明する。負荷15が接続されていないと仮定すると、ユニット数が「1」の場合のユニット全体の相互コンダクタンスGmは、Gm=gm1となり、出力端子14から見た可変利得増幅器11の出力インピーダンスZoutは、Zout=gm2・rds2・rds1、となる。また、このときの電圧利得はAv=gm2・gm1・tds2・rds1となる。
また、ユニット数が「m」の場合のユニット全体の相互コンダクタンスはGm=m・gm1となり、出力インピーダンスはZout=gm2・rds2・rds1/m、となる。このときの電圧利得Av=gm2・gm1・tds2・rds1となる。従って、負荷15を接続しないときには、ユニット数を変化させても利得は変化しないことになる。
上述した第1の実施の形態によれば、電圧制御回路16により各ユニット12のMOSトランジスタM2のゲートに個別にバイアス電圧V1または接地電圧を供給し、入力信号を増幅するユニット数を変化させることで可変利得増幅器11の利得を任意に制御することができる。この第1の実施の形態の可変利得増幅器11は信号の伝送経路に抵抗等のノイズ源が存在しないのでノイズ特性の劣化を抑制できる。
次に、本発明の第2の実施の形態を図2及び図3を参照して説明する。第2の実施の形態は、可変利得増幅器21の入力インピーダンスを補正する入力インピーダンス補正回路22を設けたものである。
図2は、第2の実施の形態の可変利得増幅器21の構成を示す図である。高周波信号を増幅するローノイズアンプ(LNA)等では、信号の反射等を低減するために増幅器の入力インピーダンスを信号源のインピーダンスとマッチングさせる必要がある。上述したように入力信号を増幅するユニットの数を変化させた場合、ユニット全体の入力インピーダンスがユニット数に依存して変化する。この第2の実施の形態では、入力端子13から見た入力インピーダンスが所望の値になるように入力インピーダンス補正回路22のインピーダンスを制御している。以下の説明では、図1の回路と同じ部分には同じ符号を付けてそれらの説明を省略する。
図2において、ユニット12及び電圧制御回路16等の構成は、図1と同じである。異なる点は、入力端子13と接地との間に入力インピーダンス補正回路22が接続されている点である。この入力インピーダンス補正回路22には、電圧制御回路16のスイッチSW1、SW2等を制御する制御信号S1、S2、S3・・・と同じ制御信号S1、S2、S3・・・が与えられ、それらの制御信号S1、S2、S3・・・により入力インピーダンス補正回路22のインピーダンスが可変制御される。
並列に接続されているユニット数を「m」とし、ユニット全体の入力インピーダンスをZunit、入力インピーダンス補正回路22のインピーダンスをRtoとすると、入力端子13から見た回路全体の入力インピーダンスZinは、以下の式で表せる。
Zin=Zunit・Rto/(Zunit+Rto)=Rto/(1+m・gm1・Rto)
可変利得増幅器21の増幅動作を行うユニット数を変化させると、ユニット全体の入力インピーダンスZunitも変化する。この第2の実施の形態では、ユニット数を変化させたときに、ユニット全体の入力インピーダンスの変化に合わせて入力インピーダンス補正回路22のインピーダンスRtoを変化させることで、入力端子13から見た回路全体の入力インピーダンスZinを一定の値に制御している。
図3は、図2の入力インピーダンス補正回路22の一例を示す図である。入力インピーダンス補正回路22は、直列に接続された抵抗R1とスイッチSW11と、直列に接続された抵抗R2とスイッチSW12と、直列に接続された抵抗R3とスイッチSW13と・・・からなる回路がm個並列に接続されて構成されている。
抵抗R1、R2、R3・・・の一端は入力端子13に接続され、他端にはスイッチSW11、SW12、SW13・・・の一端に接続され、スイッチSW11、SW12、SW13・・・の他端は接地されている。スイッチSW11,SW12は、例えば、pチャネルMOSトランジスタとnチャネルMOSトランジスタが並列に接続されたトランスファーゲートなどで構成されている。
図3の回路において、各ユニット12のMOSトランジスタM1の相互コンダクタンスをgm1、可変利得増幅器21のユニット数を「m」とすると、ユニット全体の入力インピーダンスZunitは、Zunit=1/(m・gm1)となる。ユニット数が「m」のとき、制御信号S1、S2,S3・・・により入力インピーダンス補正回路22のm個のスイッチがオフするように構成すると、そのときの入力インピーダンス補正回路22のインピーダンスRtoは無限大となる。
ここで、以上のような構成の第2の実施の形態の可変利得増幅器21の回路動作を、図4〜図6を参照して説明する。図4〜図6は、図3の可変利得増幅器21のユニット数が「3」の場合を示している。
最初に、可変利得増幅器21のユニット数が「3」の場合のユニット全体の入力インピーダンスZunitと、入力インピーダンス補正回路22のインピーダンスRtoについて説明する。
図4に示すように、電圧制御回路16のスイッチSW1、SW2,SW3の共通端子C1、C2、C3を全てバイアス電圧V1側に接続した場合には、1番目〜3番目のユニット12のMOSトランジスタM2が全て飽和領域で動作する。この場合のユニット全体の入力インピーダンスをZunit(3)とすると、Zunit(3)=1/(3・gm1)となる。また、このとき、入力インピーダンス補正回路22のスイッチSW11及びSW12がオフ状態となるので、入力インピーダンス補正回路22のインピーダンスRtoは無限大となる。
従って、このときの入力端子13から見た回路全体の入力インピーダンスZinは、以下の式で表せる。
Zin=1/(3・gm1) ・・・・(A)
次に、可変利得増幅器21の増幅動作をするユニット数が「2」の場合のユニット全体の入力インピーダンスZunitと入力インピーダンス補正回路22のインピーダンスRtoについて図5を参照して説明する。
この場合、図5に示すように、電圧制御回路16のスイッチSW1は接地電圧側に接続され、他のスイッチSW2、SW3はバイアス電圧V1側に接続される。これにより、1番目のユニット12のMOSトランジスタM2はオフ状態となり、2番目のユニット12と3番目のユニット12のMOSトランジスタM1、M2は飽和領域で動作する。また、入力インピーダンス補正回路22のスイッチは、制御信号S1、S2によりスイッチSW11がオン、スイッチSW12がオフ状態となる。
ユニット数が「2」のときのユニット全体の入力インピーダンスをZunit(2)とすると、Zunit(2)=1/(2・gm1)、となる。また、入力インピーダンス補正回路22の入力インピーダンスRtoは、Rto=R1、となる。このとき入力端子13から見た回路全体の入力インピーダンスZinは、以下の式で表せる。
Zin=R1/(1+2・gm1・R1) ・・・(B)
次に、可変利得増幅器21の増幅動作をするユニット数が「1」の場合のユニット全体の入力インピーダンスZunitと、入力インピーダンス補正回路22の入力インピーダンスZoについて図6を参照して説明する。
この場合、図6に示すように、電圧制御回路16のスイッチSW1とSW2は接地電圧側に接続され、スイッチSW3はバイアス電圧V1側に接続される。これにより、1番目と2番目のユニット12のMOSトランジスタM2はオフ状態となり、3番目のユニット12のMOSトランジスタM1、M2は飽和領域で動作する。また、入力インピーダンス補正回路22のスイッチSWは、制御信号S1、S2により両方のスイッチSW11、SW12がオンとなる。
ユニット数が「1」のときのユニット全体の入力インピーダンスをZunit(1)とすると、Zunit(1)=1/gm1、となり、入力インピーダンス補正回路22の入力インピーダンスZoは、Zo=R1・R2/(R1+R2)、となる。このときの入力端子13から見た回路全体の入力インピーダンスZinは、以下の式で表せる。
Zin={R1・R2/(R1+R2)}/{1+gm1・R1・R2/(R1+R2)} ・・・(C)
従って、入力インピーダンスZinを所望の値に決めれば、上記の(A)、(B)、(C)式から相互コンダクタンスgm1,抵抗R1、R2の値を求めることができる。例えば、gm1=1/(3・Zin)、R1=3・Zin、R2=3・Zin、から求めることができる。
上述した第2の実施の形態によれば、可変利得増幅器21の増幅動作を行うユニット数を変化させたときにユニット全体の入力インピーダンスが変化する場合でも、電圧制御回路16のスイッチを制御する制御信号S1、S2等に基づいて入力インピーダンス補正回路22のインピーダンスを変化させることで回路全体の入力インピーダンスZinを所望の値に保つことができる。これにより可変利得増幅器21の入力インピーダンスを所望の値に制御して信号源のインピーダンスとマッチングさせることができる。
本発明は、nチャネルMOSトランジスタを用いた回路に限らず、pチャネルMOSトランジスタ、バイポーラトランジスタを用いた回路にも適用できる。
また、電圧制御回路16及び入力インピーダンス補正回路22は、実施の形態に示した回路に限らず、公知の他の構成の回路を使用できる。
(付記1) カスコード接続された制御電極接地形の第1及び第2のトランジスタからなり、前記第1のトランジスタの主電極に入力する入力信号を増幅するユニットを複数並列に接続したユニット群と、
前記ユニット群の出力に接続される負荷と、
前記ユニット群の前記第1及び第2のトランジスタを線形動作させる第1のバイアス電圧または前記第2のトランジスタをオフ状態にする第2のバイアス電圧を前記ユニット群の前記第2のトランジスタの制御電極に個別に供給して利得を制御する電圧制御回路とを備える可変利得増幅器。
(付記2) 前記ユニット群の入力側に接続され、前記ユニット群のインピーダンスを含む回路全体の入力インピーダンスが所望の値になるようにインピーダンスが制御される入力インピーダンス補正回路を有する付記1記載の可変利得増幅器。
(付記3) 前記電圧制御回路は、前記ユニット群の第2のトランジスタの制御電極に前記第1のバイアス電圧を供給するか、あるいは前記第2のバイアス電圧を供給するかを切り換える複数のスイッチ手段を有する付記1記載の可変利得増幅器。
(付記4) 前記入力インピーダンス補正回路は、前記電圧制御回路の前記複数のスイッチ手段を制御する制御信号によりオン、オフ制御される複数の第2のスイッチ手段と、該複数の第2のスイッチ手段と直列に接続される複数の抵抗とからなる付記3記載の可変利得増幅器。
(付記5) 前記ユニットの第1及び第2のトランジスタはMOSトランジスタからなり、前記電圧制御回路は前記第2のMOSトランジスタのゲートに前記第1及び第2のMOSトランジスタを線形動作させる第1のバイアス電圧または前記第2のMOSトランジスタをオフ状態にする接地電圧を供給する付記1〜4の何れか1つに記載の可変利得増幅器。
(付記6) カスコード接続されたゲート接地形の第1及び第2のMOSトランジスタからなり、前記第1のMOSトランジスタの主電極に入力する入力信号を増幅するユニットを複数並列に接続したユニット群と、
前記ユニット群の出力に接続される負荷と、
前記ユニット群の前記第1及び第2のMOSトランジスタを飽和領域で動作させる第1のバイアス電圧または前記第2のトランジスタをオフ状態にする第2のバイアス電圧を前記ユニット群の前記第2のトランジスタのゲートに個別に供給して前記ユニット群の全体の相互コンダクタンスを変化させ利得を制御する電圧制御回路とを備える可変利得増幅器。
(付記7) カスコード接続された制御電極接地形の第1及び第2のトランジスタからなり、前記第1のトランジスタの主電極に入力する入力信号を増幅するユニットを複数並列に接続したユニット群と、
前記ユニット群の出力に接続される負荷と、
前記ユニット群の前記第1及び第2のトランジスタを線形動作させる第1のバイアス電圧または前記第2のトランジスタをオフ状態にする第2のバイアス電圧を前記ユニット群の前記第2のトランジスタの制御電極に個別に供給して利得を制御する電圧制御回路とを備える半導体集積装置。
(付記8) 前記ユニット群の入力側に接続され、前記ユニット群のインピーダンスを含む回路全体の入力インピーダンスが所望の値になるようにインピーダンスが制御される入力インピーダンス補正回路を有する付記7記載の半導体集積装置。
(付記9) 前記電圧制御回路は、前記ユニット群の第2のトランジスタの制御電極に前記第1のバイアス電圧を供給するか、あるいは前記第2のバイアス電圧を供給するかを切り換える複数のスイッチ手段を有する付記7記載の半導体集積装置。
第1の実施の形態の可変利得増幅器の回路図である。 第2の実施の形態の可変利得増幅器の構成を示す図である。 第2の実施の形態の入力インピーダンス補正回路の一例を示す図である。 第2の実施の形態の動作説明図(1)である。 第2の実施の形態の動作説明図(2)である。 第2の実施の形態の動作説明図(3)である。
符号の説明
11,21 可変利得増幅器
12 ユニット
15 負荷
16 電圧制御回路
22 入力インピーダンス補正回路
M1、M2 MOSトランジスタ

Claims (5)

  1. カスコード接続された制御電極接地形の第1及び第2のトランジスタからなり、前記第1のトランジスタの主電極に入力する入力信号を増幅するユニットを複数並列に接続したユニット群と、
    前記ユニット群の出力に接続される負荷と、
    前記ユニット群の前記第1及び第2のトランジスタを線形動作させる第1のバイアス電圧または前記第2のトランジスタをオフ状態にする第2のバイアス電圧を前記ユニット群の前記第2のトランジスタの制御電極に個別に供給して利得を制御する電圧制御回路とを備える可変利得増幅器。
  2. 前記ユニット群の入力側に接続され、前記ユニット群のインピーダンスを含む回路全体の入力インピーダンスが所望の値になるようにインピーダンスが制御される入力インピーダンス補正回路を有する請求項1記載の可変利得増幅器。
  3. 前記電圧制御回路は、前記ユニット群の前記第2のトランジスタの制御電極に前記第1のバイアス電圧を供給するか、あるいは前記第2のバイアス電圧を供給するかを切り換える複数のスイッチ手段を有する請求項1記載の可変利得増幅器。
  4. 前記入力インピーダンス補正回路は、前記電圧制御回路の前記複数のスイッチ手段を制御する制御信号によりオン、オフ制御される複数の第2のスイッチ手段と、該複数の第2のスイッチ手段と直列に接続される複数の抵抗とからなる請求項3記載の可変利得増幅器。
  5. カスコード接続された制御電極接地形の第1及び第2のトランジスタからなり、前記第1のトランジスタの主電極に入力する入力信号を増幅するユニットを複数並列に接続したユニット群と、
    前記ユニット群の出力に接続される負荷と、
    前記ユニット群の前記第1及び第2のトランジスタを線形動作させる第1のバイアス電圧または前記第2のトランジスタをオフ状態にする第2のバイアス電圧を前記ユニット群の前記第2のトランジスタの制御電極に個別に供給して利得を制御する電圧制御回路とを備える半導体集積装置。
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