JP2007219454A - 廃トナー回収装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像形成ユニットを複数並列に配置してカラー画像を得る、タンデム方式の画像形成装置で生じた廃トナーを1つの廃トナー収納部材に均しながら回収する。飛散トナーによる満杯検知部の汚損を防止して、廃トナー収納部材の満杯を高い精度で検知して、廃トナー収納部材を有効使用する。
【解決手段】 第1の回収口31Bから流入される廃トナー量を、トナーカートリッジからのトナー補給量から推定する。第1の回収口31Bに流入される廃トナー量が所定量に達したら撹拌パドル34を回転して廃トナーを均す。
【選択図】図14

Description

本発明は複数色のトナーを重ね合わせてカラー画像を得る電子写真方式の複写機やプリンタ等にて、使用済みの廃トナーを回収する廃トナー回収装置及び画像形成装置に関する。
複写機やプリンタ等の画像形成装置において、従来転写終了後に感光体に残留するトナーをブレード等のクリーニング装置で除去している。感光体から除去した残留トナーは、廃トナーとして廃トナーボックスに回収される。廃トナーボックスは、センサにて、廃トナーが満杯であることを検知されると、新たなものと交換していた。
一方近年、感光体を有する画像形成ユニットを複数並列に配置し、各感光体上にそれぞれ形成される複数色のトナー像を1枚のシート紙上に多重転写してカラー画像を得る、タンデム方式の画像形成装置が知られている。このようなタンデム方式の画像形成装置においては、感光体毎に残留トナーを生じる。更に中間転写ベルトを用いる場合には、中間転写ベルトにおいても残留トナーを生じる。このため従来、複数の感光体及び転写媒体に残留するトナーを1つの廃トナーボックスに回収して、山状に堆積される廃トナーをオーガにより崩して均す装置がある。(例えば特許文献1参照。)又従来、現像器内の現像剤の嵩を検出して現像ローラに現像剤をくみ上げるパドルの回転数を制御する装置がある。(例えば特許文献2参照。)
特開2002−148884号公報(第5、6頁、図7、9、10) 特開平8−36294号公報(第4、5頁、図1)
しかしながら(特許文献1)は、オーガの制御に関して配慮するものではない。このような場合、従来は一般に所定の画像形成枚数に達すると、従ってオーガ等の均し部材を回転していた。このため画像濃度が薄いと、所定の画像形成枚数に達しても、廃トナーを均す必要を来たさない場合があった。それにもかかわらず、廃トナー機構の破損を防止し安全性を高めるために、均し部材の回転は、濃度の濃い画像により廃トナーが多く排出される場合を想定して設定されるのが一般的である。即ち均し部材は、廃トナーが多いことを想定して、頻繁に回転するよう設定される。しかも均し部材の回転時に、廃トナーボックス内には飛散トナーを生じてしまう。このため均し部材の回転頻度が高いと、廃トナーボックス内の飛散トナーも多くなる。
他方光学式センサを用いて廃トナーボックスの満杯検知を行う装置にあっては、満杯検知部が飛散トナーにより汚損されると、廃トナーボックスが満杯であると誤検知してしまう恐れがあった。このため光学式センサを用いる場合、廃トナーボックス内の飛散トナーを極力抑える必要がある。
このことから、廃トナーボックス内で廃トナーを良好に均す際に、飛散トナーの発生を極力少なくして、満杯検知部の汚れによる誤検知を防止することが望まれている。
そこで本発明は上記課題を解決するものであり、複数の画像形成ユニット或いは転写媒体で生じた廃トナーを1つの廃トナーボックスに回収する際に、廃トナーボックス内で廃トナーを確実に均して、廃トナー機構の安全性を高める。これと共に、廃トナーを均す際の飛散トナーの発生を極力少なくして、満杯検知部への飛散トナーの付着を原因とする誤検知を防止する。この結果、廃トナーボックスを有効に使用可能とする廃トナー回収装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するための手段として、像担持体周囲にトナー画像形成手段を配置してなる複数の画像形成ユニットの配列方向に延在して、廃トナーを収納する廃トナー収納部材と、前記廃トナー収納部材内にて回転可能に設けられ、前記廃トナーの量に応じて回転される均し部材とを設けるものである。
本発明によれば、複数の画像形成ユニットを配列してなるタンデム方式の画像形成装置において、複数の回収口から回収した廃トナーを均すための均し部材を回転し過ぎることが無い。従って廃トナー収納部材内での飛散トナーの発生を低減して、満杯検知部への飛散トナーの付着を防止できる。この結果、廃トナー収納部材の満杯を誤検知することがなく、高い精度で満杯を検知でき、廃トナーボックスの有効使用を得られる。
以下本発明の実施例について図1乃至図14を用いて説明する。図1は、本発明の画像形成装置である4連タンデム方式のカラー複写機1のフロントカバー1aを開けた概観斜視図であり、図2は、カラー複写機1の画像形成部7を示す概略構成図である。カラー複写機1は上方にスキャナ部2及び胴内排紙部3を備える。カラー複写機1は、転写媒体である中間転写ベルト10の下側に沿って並列配置されるイエロ(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4組の画像形成ユニット11Y、11M、11C及び11Kを備える。
各画像形成ユニット11Y、11M、11C及び11Kは、それぞれ像担持体である感光体ドラム12Y、12M、12C及び12Kを有している。感光体ドラム12Y、12M、12C及び12K周囲には、その矢印m方向の回転方向に沿って帯電チャージャ13Y、13M、13C及び13K、現像部である現像装置14Y、14M、14C及び14K、及び感光体クリーニング装置16Y、16M、16C及び16Kを配置してなっている。感光体ドラム12Y、12M、12C及び12K周囲の帯電チャージャ13Y、13M、13C及び13Kから現像装置14Y、14M、14C及び14Kにいたる間には、レーザ露光装置17により露光々が照射される。
帯電チャージャ13Y、13M、13C及び13Kは、感光体ドラム12Y、12M、12C及び12K表面を例えば−700V程度に一様に全面帯電する。現像装置14Y、14M、14C及び14Kは、それぞれイエロ(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のトナー及びキャリアからなる二成分現像剤を感光体ドラム12Y、12M、12C及び12Kに供給する。現像装置14Y、14M、14C及び14Kは、濃度センサでトナー濃度を検知していて、トナー濃度を一定とするよう、補給部であるトナーカートリッジ15Y、15M、15C及び15Kから、それぞれイエロ(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のトナーを補給される。
トナーカートリッジ15Y、15M、15C及び15Kは、現像装置14Y、14M、14C及び14Kにトナーを補給する搬送パドル115Y、115M、115C及び115Kを備える。搬送パドル115Y、115M、115C及び115Kは、例えば1回転あたりのトナー補給量が0.035gというように設定されている。あるいは搬送パドル115Y、115M、115C及び115Kは、例えば駆動モータを1秒駆動する間のトナー補給量が0.035gというように設定されている。
レーザ露光装置17は、半導体レーザ素子から出射されたレーザビームを感光体ドラム12Y、12M、12C及び12Kの軸線方向に走査し、結像レンズ系を経て各感光体ドラム12Y、12M、12C及び12K上に結像する。
中間転写ベルト10は、耐熱性及び耐磨耗性の点から安定した材料である例えば半導電性ポリイミドで製造される。中間転写ベルト10は、駆動ローラ21、従動ローラ20及び、第1〜第4のテンションローラ22〜25により張架される。中間転写ベルト10の感光体ドラム12Y、12M、12C及び12Kに対向する1次転写位置には、1次転写ローラ18Y、18M、18C及び18Kにより1次転写電圧が印可され、感光体ドラム12Y、12M、12C及び12K上のトナー像は中間転写ベルト10に1次転写される。感光体クリーニング装置16Y、16M、16C及び16Kは、1次転写終了後に感光体ドラム12Y、12M、12C及び12K上の残留トナーを廃トナーとして回収する。
中間転写ベルト10の駆動ローラ21により支持される2次転写位置には、2次転写ローラ27が対向配置される。2次転写位置にあっては、例えば給紙部4から給紙されるシート紙P等を介して2次転写ローラ27により2次転写電圧が印加され、中間転写ベルト10上のトナー像はシート紙Pに2次転写される。中間転写ベルト10の2次転写ローラ27の下流にはベルトクリーナ10aが設けられる。ベルトクリーナ10aは、2次転写終了後に中間転写ベルト10に残留するトナーを廃トナーとして回収する。
カラー複写機1の画像形成部7のフロントサイドであって、画像形成ユニット11Y、11M、11C及び11Kの下方、即ちレーザ露光装置17のフロントサイドには、画像形成ユニット11Y、11M、11C及び11Kの配列方向に細長く延在してなる、廃トナー収納部材である廃トナーボックス30が、交換可能に取着されている。廃トナーボックス30は、画像形成ユニット11Y、11M、11C及び11Kの感光体クリーニング装置16Y、16M、16C及び16K更にはベルトクリーナ10aで回収された廃トナーを収納する。廃トナーボックス30は、満杯を検知して、満杯になったときには、新たなものと交換する。
図3に示す様に、廃トナーボックス30の蓋部30aには、廃トナーを回収する第1〜第5の回収口31B、31Y、31M、31C及び31Kが形成される。第1の回収口31Bは、ベルトクリーナ10aから排出される廃トナーを回収する。第2〜第5の回収口31Y、31M、31C及び31Kは、感光体クリーニング装置16Y、16M、16C及び16Kから排出される廃トナーをそれぞれ回収する。
蓋部30aは透明部材から形成されていて、その端部には、廃トナーボックス30が満杯になったことを検知するための満杯検知部37が突出形成されている。満杯検知部37の外側には、図6に示す様に満杯検知部37内に廃トナーが到達したことを検知する満杯センサであり、発光素子38aと受光素子38bを有する透過型のフォトセンサ38が取着されている。
廃トナーボックス30の本体部30b内部には、図4に示す様に廃トナーボックス30の長手方向全長に渡る均し部材である撹拌パドル34が設けられる。撹拌パドル34は、駆動軸であるシャフト34aにフィン34bを取着してなる。撹拌パドル34は、シャフト34aを駆動して回転することにより、第1〜第5の回収口31B、31Y、31M、31C及び31Kから流入され山状に堆積される廃トナーをフィン34bで飛ばして、長手方向に渡り平らに均す。満杯検知部37と対向する領域にて、撹拌パドル34のシャフト34aには、満杯検知部37に廃トナーを供給するための、細いフィン状の補助パドル42が配置されている。
撹拌パドル34は、例えばいずれかの回収口31B、31Y、31M、31C及び31Kから流入された廃トナーが予め設定した所定量に達すると、所定期間回転する。撹拌パドル34の回転のタイミング及び回転量は各装置に応じて予め設定する。例えば、廃トナーボックス30の形状(設計上廃トナー内の領域によってトナー収納容積にばらつきがある場合は、一般にトナー収納容積の小さい領域に廃トナーがたまり過ぎないように配慮する。)及び回収口31B、31Y、31M、31C及び31Kからの廃トナーの流入量(回収口毎に廃トナーの流入にばらつきがある場合は、一般に廃トナーの流入が多い回収口に廃トナーがたまり過ぎないように配慮する。)に応じて設定する。
本実施例の廃トナーボックス30の形状は、第1の回収口31Bの下方領域のトナー収納容量が小さい。しかも各色のトナーがほぼ均等に消費されるとすると、1次転写後の残留トナーが個々に流入される第2〜第5の回収口31Y、31M、31C及び31Kへの廃トナーに比べて、2次転写後の残留トナーが流入される第1の回収口31Bへの廃トナーの流入量が多い。従って本実施例においては、第1の回収口31Bに流入される廃トナーが16gに達したら、撹拌パドル34を5秒間回転するように設定する。
次に、廃トナーボックス30に流入される廃トナー量の検知について述べる。本実施例にあっては廃トナー量をセンサ等により直接測定して検知するのではなく、第1の方法あるいは第2の方法から推定して検知する。第1の方法は、トナーカートリッジ15Y、15M、15C及び15Kから、現像装置14Y、14M、14C及び14Kに補給するトナー量から廃トナー量を推定する。第2の方法は、カラー複写機1に搭載される画素カウンタ(図示せず)のカウント値から廃トナー量を推定する。
まず第1の方法について述べる。第1の方法では、トナーカートリッジ15Y、15M、15C及び15Kから、現像装置14Y、14M、14C及び14Kに補給するトナー量を、トナーカートリッジ15Y、15M、15C及び15Kの搬送パドル(図示せず)の回転数、もしくは搬送パドルの駆動モータ(図示せず)の回転時間を検知して測定する。
搬送パドルの回転数は、搬送パドル一端の延長上にアクチュエータ(図示せず)を設けて、アクチュエータの回転をセンサで検知して得る。得られた搬送パドルの回転数に搬送パドル115Y、115M、115C及び115Kの1回転あたりのトナー補給量0.035gを掛けることにより補給されたトナー量を算出する。例えば搬送パドル1000回転であれば、補給トナーの量は35gとなる。
他方搬送パドルの駆動モータの回転時間から測定する場合は、駆動モータの回転時間に搬送パドル115Y、115M、115C及び115Kの1秒あたりのトナー補給量0.035gを掛けて、補給されたトナー量を算出する。例えば駆動モータを1000秒回転すれば、補給トナーの量は35gとなる。
この補給されたトナー量に対して、図5の(表1)に示す1次転写ローラ18Y、18M、18C及び18Kによる感光体ドラム12Y、12M、12C及び12Kから中間転写ベルト10への1次転写率及び中間転写ベルト10からシート紙Pへの2次転写率を用いて、廃トナー量を推定する。推定により、第1の回収口31Bに流入される廃トナー量が16gに達したら撹拌パドル34を5秒間回転する。
図5は、カラー複写機1が目標とする1次転写率あるいは2次転写率である。カラー複写機1は、中間転写ベルト10の材料、トナー材料、1次転写ローラ18Y、18M、18C、18Kにより印加される1次転写電圧、2次転写ローラ27により印加される2次転写電圧等を調整して1次転写率あるいは2次転写率が目標である図5に示す値となるようにする。即ち、イエロ(Y)トナーの1次転写率を96%、マゼンタ(M)トナーの1次転写率を95%、シアン(C)トナーの1次転写率を94%、ブラック(K)トナーの1次転写率を94%、2次転写率を88%となるようにする。
図5に示す転写率を有するカラー複写機1で、第1の回収口31Bに流入される廃トナー量の推定値が16gに達するにはイエロ(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の合計のトナー供給量が140gに達した時(例えば搬送パドル115Y、115M、115C及び115Kが合計で4000(1000×4=4000)回転した時)となる。即ち図6の(表2)に示すように、イエロ(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の全てのトナーが35gずつ補給され、合計140gのトナーが補給されたとする。この場合、各トナーの35gのトナー補給量に対する1次転写位置における転写トナー量は、イエロ(Y)は33.60g、マゼンタ(M)は33.25g、シアン(C)は32.90g、ブラック(K)は32.90gとなる。また1次転写位置における廃トナー量は、1次転写トナー量の残りであり、イエロ(Y)は1.40g、マゼンタ(M)は1.75g、シアン(C)は2.10g、ブラック(K)は2.10gとなる。
更に35gのトナー補給量に対して2次転写位置における転写トナー量は、イエロ(Y)は29.57g、マゼンタ(M)は29.26g、シアン(C)は28.95g、ブラック(K)は28.95gとなる。2次転写位置における廃トナー量は、2次転写トナー量の残りで、イエロ(Y)は4.03g、マゼンタ(M)は3.99g、シアン(C)は3.95g、ブラック(K)は3.95gとなる。従って、2次転写位置におけるイエロ(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の廃トナーの総量は15.92gとなる。
即ち上記に示すように本実施例にあっては、いずれかのトナーカートリッジ15Y、15M、15C及び15Kからのトナー補給量が合計で140gに達した場合(搬送パドル115Y、115M、115C及び115Kが合計で4000回転に達した場合)には、2次転写位置から廃トナーボックス30に流入される廃トナーの総量は約16gに達すると推定され、検知される。従っていずれかのトナーカートリッジ15Y、15M、15C及び15Kからのトナー補給量の合計が140gに達した場合、撹拌パドル34を5秒間回転して、廃トナーボックス30内の廃トナーを均すこととなる。
次に画素カウンタのカウント値から廃トナー量を推定する第2の方法について述べる。第2の方法では、画素カウンタのカウント値及び、ユーザがコントロールパネル上等から設定した画像濃度により、現像装置14Y、14M、14C及び14Kで使用されるトナー量を求めて、廃トナー量を推定する。1カウントあたりのトナーの使用量を予め把握しておく。
例えば1カウント当たりのトナーの使用量が0.035gであれば、画素カウンタから得られたカウント値に1カウントあたりのトナーの使用量0.035gを掛ける。更に図7の(表3)に示す画像濃度毎の補正係数を掛けて、使用トナー量を補正する。図7に示すように普通濃度を基準値1とした場合に、画像濃度を薄くするに従い補正係数は0.9、0.8と低減され、使用トナー量は低減される。一方画像濃度を濃くするに従い補正係数は1.1、1.2と高くなり、使用トナー量は多くなる。
この画素カウンタのカウント値から得た使用トナー量は、第1の方法のトナー補給量に相当する。従って画素カウンタにより、イエロ(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の合計のトナーの使用量が140gに達した場合には、2次転写位置から廃トナーボックス30に流入される廃トナーの総量は約16gに達すると推定される。従っていずれかのトナーの使用量の合計が140gに達した場合、撹拌パドル34を5秒間回転して、廃トナーボックス30内の廃トナーを均すこととなる。
次に、廃トナー量の補正について述べる。図5に示すカラー複写機1の転写率の目標値は、画像形成時の環境、転写ローラの転写バイアス値、用紙種類等により変動される。転写率が変動されると、上記第1の方法であるトナー補給量から推定される廃トナー量あるいは第2の方法であるトナーの使用量から推定される廃トナー量に対して、実際に生じる廃トナーは異なったものとなる。このため、画像形成時の環境、転写ローラの転写バイアス値、用紙種類等毎に、補正係数を求めて、撹拌パドル34の回転を補正する。
(補正要因1)
カラー複写機1に温湿度センサ(図示せず)を設け、検知結果に応じて補正をかけて、より正確に廃トナー量を推定する。温度変化による補正係数、湿度変化による補正係数、水蒸気圧変化による補正係数は、いずれも画像形成試験を行い、実際に生じた廃トナー量に基づいて求めた。いずれも搬送パドル回転数を補正する補正係数であり、基準条件を1とする。尚この補正係数は、搬送パドルの駆動モータの回転時間あるいは画素カウンタのカウント値を補正する補正係数でもある。補正係数は、例えばトナーカートリッジの搬送パドルが4000回転したら撹拌パドル34を1回5秒間回転するという、基準の閾値にかけられる。
温度による補正係数は、基準温度20℃に対して環境温度を0℃〜35℃まで変動したところ、搬送パドル回転数を補正する補正係数は、図8の(表4)に示すようになった。これをトナーカートリッジの搬送パドルの回転数の閾値4000回転に掛けると、補正された搬送パドルの回転数の閾値は0℃では4080回、5℃では4060回、10℃では4040回、15℃では4020回、25℃では3980回、30℃では3960回、35℃では3940回となる。従って、温度変化に応じた補正係数を掛けた搬送パドルの回転数に基づき、搬送パドルが閾値に達したら撹拌パドルを1回5秒間回転する。
湿度による補正係数は、基準湿度50%に対して環境湿度を10%〜80%まで変動したところ、搬送パドル回転数を補正する補正係数は、図9の(表5)に示すようになった。これをトナーカートリッジの搬送パドルの回転数の閾値4000回転に掛けると、補正された搬送パドルの回転数の閾値は10%では4080回、20%では4060回、30%では4040回、40%では4020回、60%では3980回、70%では3960回、80%では3940回となる。従って、湿度変化に応じた補正係数を掛けた搬送パドルの回転数に基づき、搬送パドルが閾値に達したら撹拌パドルを1回5秒間回転する。
水蒸気圧による補正係数は、基準水蒸気圧20mmHgに対して水蒸気圧を1mmHg〜35mmHgまで変動したところ、搬送パドル回転数を補正する補正係数は、図10の(表6)に示すようになった。これをトナーカートリッジの搬送パドルの回転数の閾値4000回転に掛けると、補正された搬送パドルの回転数の閾値は1mmHgでは4080回、5mmHgでは4060回、10mmHgでは4040回、15mmHgでは4020回、25mmHgでは3980回、30mmHgでは3960回、35mmHgでは3940回となる。従って、水蒸気圧変化に応じた補正係数を掛けた搬送パドルの回転数に基づき、搬送パドルが閾値に達したら撹拌パドルを1回5秒間回転する。
(補正要因2)
又環境変化による転写率の変動を抑えて図5に示す目標値に近づけるため、例えば1次転写バイアスを変動させ、更に各バイアス値に応じて補正をかけてより正確に廃トナー量を推定する。各バイアス値での補正係数は、画像形成試験を行い、実際に生じた廃トナー量に基づいて求めた。(補正要因1)と同様、搬送パドル回転数を補正する補正係数であり、基準条件を1とする。尚この補正係数は、(補正要因1)と同様、搬送パドルの駆動モータの回転時間あるいは画素カウンタのカウント値を補正する補正係数でもある。補正係数は、トナーカートリッジの搬送パドルが4000回転したら撹拌パドル34を1回5秒間回転するという、基準の閾値にかけられる。
基準の1次転写バイアス2000Vに対して、1次転写バイアスを500V〜4000V迄変動したところ、搬送パドル回転数を補正する補正係数は、図11の(表7)に示すようになった。これをトナーカートリッジの搬送パドルの回転数の閾値4000回転に掛けると、補正された搬送パドルの回転数の閾値は、500Vでは3940回、1000Vでは3960回、1500Vでは3980回、2500Vでは4020回、3000Vでは4040回、3500Vでは4060回、4000Vでは4080回となる。従って水蒸気圧変化に応じた補正係数を掛けた搬送パドルの回転数に基づき、搬送パドルが閾値に達したら撹拌パドルを1回5秒間回転する。
(補正要因3)
廃トナー量は使用する用紙の種類によっても異なってくる。(一般に紙厚が厚くなるに従い廃トナー量が多くなる。)従って、使用する用紙の厚さに応じて予め補正係数を決めて補正をする。補正係数は、各用紙を用いて画像形成試験を行い実際に生じた廃トナー量に基づいて求めた。図12の(表8)に示すように各補正係数は、薄紙では1.05、普通紙では1.10、厚紙1では1.15、厚紙2では1.20、厚紙3では1.25、厚紙4では1.30となる。
用紙の定義を図13の(表9)に示す。薄紙は64g/m以下、普通紙は64〜105g/m、厚紙1は106〜163g/m、厚紙2は164〜209g/m、厚紙3は201〜256g/m、/m、厚紙4は256g/m、以上とする。用紙の種類による本補正では、トナーカートリッジの搬送パドルの回転数、搬送パドルの駆動モータの回転時間あるいは画素カウンタのカウント値に対して補正係数をかける。例えば厚紙4の画像形成を行った場合に、搬送パドルを1回転するのに対して、実際には1.3回転分の廃トナーを生じる。
これら(補正要因1)〜(補正要因3)を組み合わせて考慮することも可能である。例えば、水蒸気圧25mmHg(補正係数0.995)、厚紙4(補正係数1.3)で画像形成した場合、撹拌パドル34を回転させるまでの、補正された搬送パドルの回転数の閾値は3980回転となる。更に用紙種類から、搬送パドルの1回転が実際には1.3回転分の廃トナーを生じるので、撹拌パドル34を回転させるまでの、補正された搬送パドルの回転数の閾値は、3980/1.3=3060回転となる。
次に作用について述べる。画像形成プロセスの開始により、スキャナやパソコン端末等から画像情報が入力されると各感光体ドラム12Y、12M、12C及び12Kが回転され各画像形成ユニット11Y、11M、11C及び11Kにて、順次画像形成工程が実施される。イエロ(Y)の画像形成ユニット11Yでは感光体ドラム12Y表面が帯電チャージャ13Yにより一様に帯電される。
次いで感光体ドラム12Yは、露光位置17Yにてイエロ(Y)の画像情報に対応するレーザビームを照射されて静電潜像を形成される。更に感光体ドラム12Yは、現像装置14Yにてトナー像を形成される。更に感光体ドラム12Yは、矢印s方向に回転される中間転写ベルト10と接触して1次転写ローラ18Yによりトナー像を中間転写ベルト10上に1次転写する。
このイエロ(Y)のトナー像形成プロセスと同様にして、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)のトナー像形成プロセスを行う。各感光体ドラム12M、12C及び12K上に形成されたトナー像は、中間転写ベルト10上のイエロ(Y)のトナー像が形成された同一位置に順次重ねて転写される。中間転写ベルト10上には、イエロ(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)を多重転写してなるフルカラートナー像が形成される。
この後中間転写ベルト10に重ね合わされたフルカラートナー像は2次転写ローラ27位置に達し、二次転写ローラ27の転写バイアスにより、シート紙P上に一括2次転写される。次いでシート紙Pは定着工程を経てトナー像を完成される。定着後シート紙Pは、片面画像であればそのまま胴内排紙部3に排紙される。又両面画像あるいは多重プリントを行う場合は、再搬送ユニット(図示せず)を経て2次転写ローラ27位置に再搬送される。
一方中間転写ベルト10は、2次転写終了後、ベルトクリーナ10aにより残留トナーをクリーニングされる。又感光体ドラム12Y、12M、12C及び12Kは、トナー像を中間転写ベルト10に1次転写した後、感光体クリーニング装置16Y、16M、16C及び16Kにより残留トナーを除去され、次ぎの画像形成プロセス可能とされる。
ベルトクリーナ10a及び感光体クリーニング装置16Y、16M、16C及び16Kに回収された残留トナーである廃トナーは、夫々ベルトクリーナ10aの廃トナーの搬送機構32及び感光体クリーニング装置16Y、16M、16C及び16Kの廃トナーの搬送機構(図示せず)により、廃トナーボックス30に搬送される。廃トナーボックス30に搬送された廃トナーは、第1〜第5の回収口31B、31Y、31M、31C及び31Kから夫々、廃トナーボックス30内に流入される。
これにより廃トナーボックス30内の第1〜第5の回収口31B、31Y、31M、31C及び31Kの下方には、廃トナーが山状に堆積される。この山をくずして廃トナーボックス30内の廃トナーを均すため撹拌パドル34を回転する。但し撹拌時のトナー飛散を極力おさえて、満杯検知部37が汚損されることを原因とする満杯誤検知を防止するため、図14に示すフローチャートに従い、廃トナー量が所定値に達するのを待って撹拌パドル34を回転する。
画像形成プロセスが開始されると、撹拌パドルを制御するため、ステップ200にてトナーカートリッジ15Y、15M、15C、15Kによるトナー補給量あるいは画素カウンタによるトナー使用量をカウント開始する。ステップ201にて、トナーカートリッジ15Y、15M、15C、15Kからのトナー補給量の合計あるいはいずれかの現像装置14Y、14M、14C及び14Kで使用されるトナー量の合計が140gに達する(第1の回収口31Bに流入される廃トナーが16gに達する)のを比較する。
実際にステップ201では、トナーカートリッジ15Y、15M、15C及び15Kの搬送パドル115Y、115M、115C及び115Kに設けられるアクチュエータの回転をセンサで検知して、いずれかの搬送パドル115Y、115M、115C及び115Kが合計で4000回転する(環境条件、転写バイアス値あるいは用紙種類等による補正がある場合は、4000回転に補正係数を掛けた回転数)のを比較する。
ステップ201で、140gに達する(搬送パドルが4000回転あるいは、補正した回転数に達する)のを待ってステップ202に進む。ステップ202では、撹拌パドル34を5秒間回転し、ステップ203に進む。ステップ203ではトナー補給量あるいはトナー使用量を0gにリセット(搬送パドル115Y、115M、115C及び115Kのアクチュエータの回転を検知するセンサをリセット)し、ステップ200に戻る。
この結果、撹拌パドル34は、廃トナーボックス30内の第1の回収口31Bに流入される廃トナーが約16g堆積されるのに応じて回転されることとなる。従って、廃トナー量が少ないにもかかわらず、撹拌パドル34が回転されるのを防止でき、撹拌パドル34を不要に回転することによる飛散トナーを防止できる。このように撹拌パドル34を回転して、廃トナーボックス30への廃トナーの回収テストをした。この結果廃トナーボックス30が実質満杯になるまでフォトセンサ38が誤検知により満杯検知してしまうことが無かった。
この実施例によれば、廃トナーボックス30の第1の回収口31Bに流入される廃トナー量が16gに達したら撹拌パドル34を5秒間回転し、山状であった廃トナーを平らに均している。従って、廃トナー量が少ないにもかかわらず、撹拌パドル34を回転することによる、余分な飛散トナーを生じることが無い。この結果、満杯検知部37への飛散トナーの付着を極力低減でき、飛散トナーの付着を原因とするフォトセンサ38による満杯誤検知を防止でき、検知精度の向上による廃トナーボックスの有効使用を実現出来る。
又、トナーカートリッジ15Y、15M、15C及び15Kからのトナー補給量あるいは、画素カウンタのカウント値から得られるトナー使用量から推定して廃トナー量を検知することにより、廃トナーボックス30に回収される廃トナー量を容易に把握可能となる。更に環境変化あるいは用紙種類等に応じて補正係数を求めて、搬送パドルの回転数の閾値を補正している。従って、より正確な
トナー補給量あるいはトナー使用量から推定して、より正確な廃トナー量を検知可能となる。
尚この発明は上記実施例に限られるものではなく、この発明の範囲内で種々変形可能であり、例えば均し部材の回転制御は廃トナーボックスの形状あるいは画像形成装置の使用方法により、1次転写側から流入される廃トナー量あるいは2次転写側から流入される廃トナー量のいずれに応じて行っても良い。又均し部材を回転する閾値となる廃トナー量も、廃トナー機構が破損やロックを生じることなく、安全に駆動される範囲であれば限定されない。又均し部材の回転数や回転時間等も必要に応じて任意である。更に廃トナー量の検知は、流量計等を設けて、直接廃トナーボックスに流入される廃トナー量を測定する等任意である。
本発明の実施例のカラー複写機のフロンとカバーを開けた状態を示す外観斜視図である。 本発明の実施例の画像形成部を示す概略説明図である。 本発明の実施例の廃トナーボックスを示す斜視図である。 本発明の実施例の廃トナーボックスの本体部を示す斜視図である。 本発明の実施例の1次転写率および2次転写率を示す表1である。 本発明の実施例のトナー補給量に対する転写トナー量及び廃トナー量を示す表2である。 本発明の実施例の使用トナー量の画像濃度補正係数を示す表3である。 本発明の実施例の温度変動による搬送パドル回転数の補正係数を示す表4である。 本発明の実施例の湿度変動による搬送パドル回転数の補正係数を示す表5である。 本発明の実施例の水蒸気圧変動による搬送パドル回転数の補正係数を示す表6である。 本発明の実施例の1次転写バイアス変動による搬送パドル回転数の補正係数を示す表7である。 本発明の実施例の用紙種類による搬送パドル回転数の補正係数を示す表8である。 本発明の実施例の用紙の定義を示す表9である。 本発明の実施例の撹拌パドルの制御を示すフローチャートである。
符号の説明
1…カラー複写機
2…スキャナ部
3…胴内排紙部
4…給紙部
7…画像形成部
10…中間転写ベルト
10a…ベルトクリーナ
11Y、11M、11C、11K…画像形成ユニット
12Y、12M、12C、12K…感光体ドラム
15Y、15M、15C、15K…トナーカートリッジ
115Y、115M、115C、115K…搬送パドル
16Y、16M、16C、16K…感光体クリーニング装置
17…レーザ露光装置
30…廃トナーボックス
31B、31Y、31M、31C、31K…第1〜第5の回収口
34…撹拌パドル
34a…シャフト
37…満杯検知部
38…フォトセンサ

Claims (12)

  1. 像担持体周囲にトナー画像形成手段を配置してなる複数の画像形成ユニットの配列方向に延在して、廃トナーを収納する廃トナー収納部材と、
    前記廃トナー収納部材内にて回転可能に設けられ、前記廃トナーの量に応じて回転される均し部材とを具備することを特徴とする廃トナー回収装置。
  2. 前記廃トナー収納部材は、前記像担持体に生じる廃トナー及び前記像担持体に形成されるトナー像が転写される転写媒体に生じる廃トナーを、収納することを特徴とする請求項1記載の廃トナー回収装置。
  3. 前記トナー画像形成手段は、前記像担持体にトナーを付与する現像部を具備し、
    前記廃トナーの量を、前記現像部に補給されるトナーの量から検知することを特徴とする請求項1または請求項2記載の廃トナー回収装置。
  4. 前記補給されるトナーの量は、前記現像部に前記トナーを補給する補給部の搬送パドルの回転数から検知することを特徴とする請求項3記載の廃トナー回収装置。
  5. 前記補給されるトナーの量は、前記現像部に前記トナーを補給する補給部の搬送パドルの回転時間から検知することを特徴とする請求項3記載の廃トナー回収装置。
  6. 前記廃トナーの量を、前記像担持体に形成する画素数をカウントする画素カウンタのカウント数から検知することを特徴とする請求項1または請求項2記載の廃トナー回収装置。
  7. 像担持体にトナー像を形成するトナー像形成手段を配置してなる複数の画像形成ユニットと、前記複数の画像形成ユニットの配列方向に延在して、廃トナーを収納する廃トナー収納部材とを有する画像形成装置において、
    前記廃トナー収納部材は、前記廃トナー収納部材内にて回転可能に設けられ、前記廃トナーの量に応じて回転される均し部材を具備することを特徴とする画像形成装置。
  8. 前記廃トナー収納部材は、前記像担持体に生じる廃トナー及び前記像担持体に形成されるトナー像が転写される転写媒体に生じる廃トナーを、収納することを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  9. 前記トナー画像形成手段は、前記像担持体にトナーを付与する現像部を具備し、
    前記廃トナーの量を、前記現像部に補給されるトナーの量から検知することを特徴とする請求項7または請求項8記載の画像形成装置。
  10. 前記補給されるトナーの量は、前記現像部に前記トナーを補給する補給部の搬送パドルの回転数から検知することを特徴とする請求項9記載の画像形成装置。
  11. 前記補給されるトナーの量は、前記現像部に前記トナーを補給する補給部の搬送パドルの回転時間から検知することを特徴とする請求項9記載の画像形成装置。
  12. 前記像担持体に形成する画素数をカウントする画素カウンタを更に有し、
    前記廃トナーの量を、前記画素カウンタのカウント数から検知することを特徴とする請求項7または請求項8記載の画像形成装置。
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