JP7267715B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式を利用して記録材に画像形成を行う複写機、プリンタ等の画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式を用いた画像形成装置において、像担持体であるドラムやベルトに形成されたトナー画像が、記録材に転写されずに像担持体上に残留する場合がある。像担持体上に残留したトナーは、クリーニング機構により像担持体上から回収され、廃トナー容器に収容される。廃トナー容器は、画像形成装置の装置本体に対して着脱可能であり、トナーで満杯になると装置本体から取り外し、新品の廃トナー容器と交換することができる。
特許文献1の画像形成装置には、廃トナー容器が満杯となるよりも前のトナー量(ニアエンドともいう)まで、廃トナー容器にトナーが収容されたことを検知するセンサが設けられている。この画像形成装置は、ニアエンドまでトナーが収容されたことをセンサによって検知すると、廃トナー容器を交換する必要があることをユーザに通知する。これにより、実際に廃トナー容器が満杯となって使用不能となる前に、ユーザが新品の廃トナー容器を準備できるようにしている。そして、この画像形成装置は、ニアエンドを検知した後、その後にプリントされる画像情報に基づいて廃トナー量を予測し、廃トナー量の予測値が所定量に達した時に廃トナー容器が満杯になったと判断している。
特開2005-284012号公報
しかし、ユーザがニアエンドに到達した廃トナー容器を装置本体から取り出し、新品に交換せずに再び同じ廃トナー容器を装置本体に入れた場合等に以下の課題が発生する。例えば、センサの検知位置に存在していた廃トナーが、着脱の際の振動の影響によって検知位置から移動し、センサがニアエンドではないと検知してしまう場合がある。この場合、センサによって再びニアエンドを検知した時は、最初にニアエンドを検知した時よりも、廃トナー容器に多くのトナーが収容されていることになる。つまり、満杯と判断するための廃トナー量の予測値と、実際に回収した廃トナー量との間に乖離が生じてしまう。その結果、廃トナー容器が満杯になったと画像形成装置が判断するよりも前に廃トナー容器が満杯となり、クリーニング機構により回収されたトナーが廃トナー容器からあふれ、画像形成装置の内部がトナーで汚れてしまうことがある。
本発明の目的は、廃トナー容器を新品に交換していないにも関わらず、ニアエンドを検知するためのセンサの検知結果が変化した場合であっても、精度良く廃トナー容器が満杯となるタイミングを判断できるようにすることである。
上記の目的を達成するための本発明の画像形成装置は、像担持体に形成されたトナー像を記録材に転写する転写手段と、前記転写手段によって記録材にトナー像を転写した後、前記像担持体に残留したトナーを回収するクリーニング手段と、前記クリーニング手段によって回収されたトナーを収容する収容容器と、前記収容容器に収容されたトナー量が所定量に到達したか否かを検知する検知手段と、を有する画像形成装置において、前記検知手段の検知状態が、前記トナー量が前記所定量に到達したことを検知している第1の状態から、前記トナー量が前記所定量に到達したことを検知していない第2の状態に変化し、再び前記第1の状態に復帰した場合、前記検知手段の検知状態が前記第2の状態に変化してから前記第1の状態に復帰するまでの期間において得られた、前記クリーニング手段によって回収されたトナー量に関するパラメータの値に応じて、前記収容容器が満杯であると判断するタイミングを変更する判断手段を有することを特徴とする。
本発明によれば、廃トナー容器を新品に交換していないにも関わらず、ニアエンドを検知するためのセンサの検知結果が変化した場合であっても、精度良く廃トナー容器が満杯となるタイミングを判断できる。
プリンタ1の概略断面図である トナー収容容器30の全体図である ニアエンド検知動作を説明する図である 実施例1に係る制御ブロック図である 実施例1に係るハードウェア構成図である 実施例1に係る満杯検知の仕組みを示すタイミングチャートである 実施例1に係る満杯検知の制御フローチャートである
〔実施例1〕
<画像形成装置の構成>
図1は、本発明の一実施例に係るプリンタ1の概略断面図である。本実施例のプリンタ1は、電子写真方式を用いてフルカラー画像を形成することのできる、中間転写方式を採用したタンデム型(4連ドラム方式)のカラーレーザービームプリンタである。
プリンタ1は、複数の画像形成部として一列に並べて配置された第1、第2、第3、第4のプロセスカートリッジ3Y、3M、3C、3Kを有する。これらのプロセスカートリッジ3Y、3M、3C、3Kは、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のトナー像を形成する。また、これらのプロセスカートリッジ3Y、3M、3C、3Kの下方には、露光手段としてのレーザースキャナ4が配置されている。また、これらのプロセスカートリッジ3Y、3M、3C、3Kの上方には、プロセスカートリッジ3Y、3M、3C、3Kで形成されたトナー像をシートS(記録材)に転写するための中間転写ユニット5が配置されている。
なお、各色の画像を形成するためにそれぞれ設けられた実質的に同一の構成や機能を有する要素については、特に区別する必要のない場合は、いずれかの色用の要素であることを示す符号の末尾のY、M、C、Kは省略して総括的に説明する。
プロセスカートリッジ3は、像担持体としての回転可能なドラム型(円筒形)の電子写真感光体である感光体ドラム12を有する。また、プロセスカートリッジ3は、感光体ドラム12に作用するプロセス手段として、帯電手段としての帯電ローラ13、現像手段としての現像装置14、及び感光体クリーニング手段としてのドラムクリーニング装置17を有する。これら感光体ドラム12、帯電ローラ13、現像装置14、及びドラムクリーニング装置17は、一体的にプリンタ1に対して着脱可能とされている。
感光体ドラム12は、図示しない駆動源と駆動列とにより図中矢印R1方向に所定の速度(周速度)で回転駆動される。回転する感光体ドラム12の表面は、帯電ローラ13によって所定の極性(本実施例では負極性)の所定の電位に一様に帯電させられる。このとき、帯電ローラ13には、所定の帯電電圧(帯電バイアス)が印加される。帯電した感光体ドラム12の表面は、各色成分の画像情報に従ってレーザースキャナ4から照射されるレーザービームによって走査露光される。これにより、感光体ドラム12上に各色成分の画像情報に従った静電像(静電潜像)が形成される。感光体ドラム12上に形成された静電像は、現像装置14によって、現像剤としてのトナーを用いてトナー像として現像(可視化)される。トナーは、現像装置14の現像剤容器16に収容されている。このとき、現像装置14の現像ローラ15には、所定の現像電圧(現像バイアス)が印加される。本実施例では、イメージ部露光と反転現像とにより、トナー像が形成される。つまり、現像装置14は、一様に帯電処理された後に露光されることで電位の絶対値の低下した感光体ドラム12上の露光部に、感光体ドラム12の帯電極性(本実施例では負極性)と同極性に帯電したトナーを付着させる。
中間転写ユニット5は、4個の感光体ドラム12Y、12M、12C、12Kに対向するように配置された、像担持体としての無端状のベルトで構成された中間転写ベルト6を有する。中間転写ベルト6は、駆動ローラ7、テンションローラ8及び二次転写対向ローラ9に張架されている。中間転写ベルト6は、テンションローラ8によって所定の張力が付与されている。中間転写ベルト6は、図示しない駆動源と駆動列とにより駆動ローラ7が回転することで、図中矢印R2方向に所定の速度(周速度)で回転(周回移動)する。中間転写ベルト6の裏面(内周面)側において、各感光体ドラム12Y、12M、12C、12Kと対向する位置には、一次転写手段としての一次転写ローラ10Y、10M、10C、10Kが配置されている。一次転写ローラ10は、中間転写ベルト6を介して感光体ドラム12に向けて押圧され、中間転写ベルト6と感光体ドラム12とが接触する一次転写部(一次転写ニップ)T1を形成する。また、中間転写ベルト6の表面(外周面)側において、二次転写対向ローラ9と対向する位置には、二次転写手段としての二次転写ローラ11が配置されている。二次転写ローラ11は、中間転写ベルト6を介して二次転写対向ローラ9に向けて押圧され、中間転写ベルト6と二次転写ローラ11とが接触する二次転写部(二次転写ニップ)T2を形成する。
感光体ドラム12上に形成されたトナー像は、各一次転写部T1において、一次転写ローラ10の作用により、中間転写ベルト6上に転写(一次転写)される。このとき、一次転写ローラ10には、現像時のトナーの帯電極性(正規の帯電極性)とは逆極性の直流電圧である所定の一次転写電圧(一次転写バイアス)が印加される。例えば、フルカラー画像の形成時には、4個の感光体ドラム12Y、12M、12C、12Kに形成された各色のトナー像が、中間転写ベルト6上に重ね合わせるようにして順次転写されて、中間転写ベルト6上にフルカラー画像用の多重トナー像が形成される。
中間転写ベルト6上に形成されたトナー像は、二次転写部T2において、二次転写ローラ11の作用により、中間転写ベルト6と二次転写ローラ11とに挟持されて搬送されるシートS上に転写(二次転写)される。このとき、二次転写ローラ11には、トナーの正規の帯電極性とは逆極性の直流電圧である所定の二次転写電圧(二次転写バイアス)が印加される。
記録用紙やプラスチックシートなどのシートSは、給送装置18によって二次転写部T2へと供給される。給送装置18は、積載されて収容されたシートSを1枚ずつ分離して送り出すカセット給送部19及び手差し給送部20、所定のタイミングでシートSを二次転写部T2に搬送するレジストレーションローラ対21などを有している。
トナー像が転写されたシートSは、定着手段としての定着装置22において、定着ローラ23と加圧ローラ24とで形成される定着ニップで挟持されて搬送される。そして、その過程で熱及び圧力が加えられて、シートSにトナー像が定着(固着)される。その後、シートSは、排出ローラ対25などによって搬送されて、プリンタ1の上面に設けられたトレイ26に排出される。
また、中間転写ベルト6上の転写残トナーは、テンションローラ8と中間転写ベルト6を介して対向する位置に設けられたベルトクリーニング装置27に含まれるクリーニングブレード28によって回収される。クリーニングブレード28は中間転写ベルト6の表面に当接し、転写残トナーをかきとって回収する。回収されたトナーは、トナー搬送ダクト29を通り、トナー収容容器30に搬送される。トナー収容容器30はプリンタ1の装置本体2(筐体ともいう)に対して着脱可能であり、ユーザは装置本体2に設けられたドア50を開放することによってトナー収容容器30にアクセスすることができる。ドア50は図1の点線で示す位置との間で装置本体2に対して開閉可能である。
<トナー収容容器の構成>
トナー収容容器30について、図2を用いて詳細に説明する。図2に示すように、トナー収容容器30は、トナー搬送ダクト29から搬送されたトナーを回収する回収口31を備えている。トナー収容容器30の中には、回収口31側から図中矢印F方向にトナーを搬送するためのトナー搬送スクリュー32が設けられている。トナー搬送スクリュー32は、螺旋羽根形状の螺旋羽根32aとスクリュー軸32bで構成される。トナー搬送スクリュー32によって、トナー収容容器30内に効率的にトナーを溜める事が可能となる。
また、トナー収容容器30が満杯となるよりも少し前のトナー量(ニアエンドともいう)まで、トナー収容容器30にトナーが溜まったことを検知するため、トナー収容容器30にはニアエンド検知レバー34(以下、検知レバー34とする)が設けられている。検知レバー34は、トナー検知面34aを有し、検知レバー軸34bを中心に回動可能である。検知レバー34が回転すると、本体側に設けられたニアエンドセンサ41(図4に記載)が反応するように構成されている。
次に、図2と図3を用いてニアエンド検知方法を説明する。図2に示すように、回収口31から流入したトナーはトナー収容容器30内を自由落下し、堆積していく。トナー収容容器30内に堆積したトナーは、トナー搬送スクリュー32まで達すると、トナー搬送スクリュー32の螺旋羽根32aにより回収口31から図中矢印F方向に搬送される。さらにトナーが堆積すると、図3(a)に示すように、堆積したトナーはトナー搬送スクリュー32によりトナー検知面34aへと案内される。その後、トナーが搬送されてくると、トナー搬送スクリュー32により発生するトナーの押圧力により検知レバー34が検知レバー軸34bを中心に所定量回動し、図3(b)に示す状態となる。図3(b)の状態になると、本体側に設けられたニアエンドセンサ41が反応し、ニアエンドセンサ41が出力する信号が変化する。この信号の変化を受けて、制御部40(図4に記載)は、トナー収容容器30が満杯に近くなったと判断し、トナー収容容器30の交換準備を促す警告情報をオペレーションパネル42(図4に記載)の画面に表示させる。図3(c)に示すように、満杯に近い状態になった後に搬送されてくるトナーは、検知レバー34がさらに回転して生じた隙間からこぼれ出し、サポート面35に対してトナー搬送スクリュー32によるトナーの搬送方向の下流側に設けられた空間に堆積する。
<制御部の構成>
図4は本実施例における機能構成を示す制御ブロック図である。プリンタ1は制御部40を有し、制御部40は、満杯判断部400、第1のピクセルカウンタ401、第2のピクセルカウンタ402、ニアエンド検知部403、画像情報取得部406から構成されている。ニアエンド検知部403にはニアエンドセンサ41が接続されており、トナー収容容器30に溜まったトナー量が満杯に近い状態まで到達したことを検知する。画像情報取得部406にはレーザースキャナ4が接続されており、レーザの駆動信号から画像情報を取得する。満杯判断部400は第1のピクセルカウンタ401と第2のピクセルカウンタ402から得られる情報に基づき、トナー収容容器30が満杯であるかを判断する。第1のピクセルカウンタ401と第2のピクセルカウンタ402は、画像情報取得部406によって得られた画像情報をもとに、トナーが付着される画素数をカウントする(ピクセルカウント)。トナーが付着される画素数は、トナー収容容器30に回収されるトナー量と相関があるため、ピクセルカウントを行うことでトナー収容容器30に回収されるトナー量を予測することができる。第1のピクセルカウンタ401は、そのトナー収容容器30において最初にニアエンドセンサ41が検知レバー34を検知したタイミングを起点として、ピクセルカウントを行う。第2のピクセルカウンタ402は、ニアエンドセンサ41が検知レバー34を検知している状態から検知レバー34を検知していない状態に変化したタイミングを起点として、ピクセルカウントを行う。
図5は本実施例におけるハードウェア構成図である。プリンタ1には、プリンタ1の動作全体を制御するCPU301、制御プログラムを格納したROM302、データ等を記憶するRAM303が設けられている。これらのCPU301、ROM302、RAM303は、バス304を介してI/Oポート305と接続されている。I/Oポート305には、ニアエンドセンサ41の論理をI/Oポート305に入力するニアエンドセンサ入力回路306、レーザースキャナ4を制御するためのレーザ制御IC309が接続されている。さらに、I/Oポート305には、オペレーションパネル42を制御するためのパネル制御IC307が接続されている。
<トナー収容容器の満杯を判断する方法>
次に、トナー収容容器30の満杯を判断する方法について説明する。制御部40は、ニアエンドセンサ41が検知レバー34を検知すると第1のピクセルカウンタ401のカウントアップを開始させる。画像形成が開始されると画像情報取得部406は、レーザースキャナ4が発光しているか否かをサンプリングし、その結果を画像情報として蓄積する。第1のピクセルカウンタ401は、画像情報取得部406による画像情報の蓄積結果を基にカウントアップ量を決定する。第1のピクセルカウンタ401のカウントアップ量が予め定められた満杯閾値に達したところで、満杯判断部400はトナー収容容器30が満杯になったと判断する。満杯閾値は、図3(c)に示す通り、サポート面35に対してトナー搬送スクリュー32によるトナーの搬送方向の下流側に設けられた略箱形状の空間に収容できるトナー量に基づき決定される値である。
<ピクセルカウント値の決定方法>
次に図6を用いて、ニアエンドセンサ41で検知レバー34を検知している状態から検知レバー34を検知していない状態に変化し、さらに再び検知レバー34を検知している状態に復帰した場合のピクセルカウント値の決定方法について説明する。図6の縦軸は第1のピクセルカウンタ401、第2のピクセルカウンタ402によってカウントされたそれぞれのピクセルカウント値を示しており、横軸はシートSの画像形成枚数を示している。
図6(a)は、ニアエンドセンサ41が検知レバー34を検知してON状態となった後、ユーザが新品のトナー収容容器30に交換したことによって、ニアエンドセンサ41がOFF状態になった場合の図である。一方、図6(b)は、ニアエンドセンサ41が検知レバー34を検知してON状態となった後、ユーザがトナー収容容器30を装置本体2から取り出し、再び同じものを装置本体2に取り付けて、ニアエンドセンサ41がOFF状態になった場合の図である。
このとき、トナー収容容器30を着脱した際の振動によって、図3(b)や図3(c)に示す検知レバー34を押圧していたトナーが検知位置から移動し、検知レバー34が元の位置に戻ってしまうことがある。つまり、新品のトナー収容容器30に交換していないにも関わらず、ニアエンドセンサ41がOFF状態になることがある。
まず、図6(a)をもとに制御部40の動作を説明する。画像形成動作を行っていくと、トナー収容容器30に収容される廃トナー量が増加し、ニアエンドセンサ41が検知レバー34を検知している状態へと変化する(T100)。制御部40は、このタイミングを起点として、第1のピクセルカウンタ401のカウントアップを開始させる。そして、ニアエンドセンサ41が検知レバー34を検知している状態からニアエンドセンサ41が検知レバー34を検知していない状態になると、制御部40は第2のピクセルカウンタ402のカウントアップを開始させる(T101)。第2のピクセルカウンタ402は、画像情報取得部406によって得られた画像情報の蓄積結果を基にカウント値を決定する。ニアエンドセンサ41が再び検知レバー34を検知するまで、制御部40は、第1のピクセルカウンタ401と第2のピクセルカウンタ402のカウントアップを継続させる。ニアエンドセンサ41が検知レバー34を再び検知すると、満杯判断部400は、第2のピクセルカウンタ402のカウント値と予め決められた初期化用閾値を比較する。そして、第2のピクセルカウンタ402のカウント値が初期化用閾値より大きい場合、満杯判断部400は第1のピクセルカウンタ401のカウント値を初期化する(T102)。これはつまり、T101のタイミングで新品のトナー収容容器30に交換されたと制御部40が判断したという意味である。
次に、図6(b)をもとに制御部40の動作を説明する。図6(a)と同様に、ニアエンドセンサ41が検知レバー34を検知している状態へと変化すると(T200)、制御部40は第1のピクセルカウンタ401のカウントアップを開始させる。そして、ニアエンドセンサ41が検知レバー34を検知している状態からニアエンドセンサ41が検知レバー34を検知していない状態になると、制御部40は第2のピクセルカウンタ402のカウントアップを開始させる(T201)。ニアエンドセンサ41が検知レバー34を再び検知すると、満杯判断部400は、第2のピクセルカウンタ402のカウント値と予め決められた初期化用閾値を比較する。そして、第2のピクセルカウンタ402のカウント値が初期化用閾値より小さい場合、満杯判断部400は第2のピクセルカウンタ402のカウント値を初期化し、第1のピクセルカウンタ401のカウントアップを継続する(T202)。これはつまり、T201のタイミングで新品のトナー収容容器30に交換されてはおらず、一時的にニアエンドセンサ41がOFFになっただけであると制御部40が判断したという意味である。
なお、図6には第1のピクセルカウンタ401のカウント値と第2のピクセルカウンタ402のピクセルカウント値に加えて、ニアエンドセンサ41の検知状態とトナー収容容器30の実際の状態を示している。ここで、図6(b)においては上述した通り、トナー収容容器30が新品に交換されていないため、T201においてニアエンドセンサ41がOFF状態に変化しても、トナー収容容器30の実際の状態は「ニアエンド」であると表記している。しかし、制御部40はこの時点でトナー収容容器30が新品に交換されていないことを判断できないため、オペレーションパネル42には「ニアエンド」であることは表示されない。つまり、図6(b)のケースにおいて、オペレーションパネル42に表示される情報に注目すると、T200において「ニアエンド」と表示され、T201においてその表示は消える。そして、T202において再び「ニアエンド」と表示されることになる。これは図6(a)であっても同様であり、図6(a)と図6(b)のケースで異なるのは、再びニアエンドセンサ41がON状態となってから満杯と判断されるまでのタイミングである。つまり、T102を基準としたT103のタイミング(図6(a))に比べて、T202を基準としたT203のタイミング(図6(b))の方が早いタイミングに変更される。
<制御フローの説明>
次に図7を用いて本実施例における制御フローについて説明する。図7のフローチャートに基づく制御は、図5に記載したCPU301がROM302に記憶されているプログラムに基づき実行する。なお、本フローチャートの制御は、ニアエンドセンサ41が検知レバー34を検知すると開始される。
まず、制御部40は画像情報取得部406によって画像情報の蓄積結果を取得する(S100)。取得した画像情報の蓄積結果を基に、制御部40は第1のピクセルカウンタ401をカウントアップする(S101)。次に、制御部40はニアエンドセンサ41が検知レバー34を検知しているか否かを確認する(S102)。ニアエンドセンサ41が検知レバー34を検知していない場合、取得した画像情報の蓄積結果を基に、制御部40は第2のピクセルカウンタ402をカウントアップする(S103)。ニアエンドセンサ41が検知レバー34を検知している場合、制御部40は第2のピクセルカウンタ402のカウント値と初期化閾値を比較する(S104)。第2のピクセルカウンタ402のカウント値の方が大きい場合、制御部40は第1のピクセルカウンタ401のカウント値を初期化する(S105)。続いて、制御部40は第2のピクセルカウンタ402のカウント値を初期化する(S106)。次に、制御部40は、第1のピクセルカウンタ401のカウント値と満杯閾値を比較する(S107)。第1のピクセルカウンタ401のカウント値の方が大きい場合、制御部40はトナー収容容器が満杯であると判断する(S108)。以上で本フローチャートの制御は終了する。
上述したように、本実施例によれば、ニアエンドセンサ41が検知レバー34を検知している状態から、検知レバー34を検知していない状態になった場合においても、第1のピクセルカウンタ401をすぐには初期化しない。そして、ニアエンドセンサ41が検知レバー34を検知していない状態から再び検知レバー34を検知している状態になるまでの期間において、第1のピクセルカウンタ401とは別の第2のピクセルカウンタ402をカウントアップさせている。本実施例では、この第2のピクセルカウンタ402のカウント値によってトナー収容容器30の状況を把握している。トナー収容容器30が新品に交換されていないと判断できる場合、第1のピクセルカウンタ401のカウント値を初期化せずにそのままカウントアップを継続させる。これにより、満杯判断部400がトナー収容容器30の満杯を判断するよりも前に、トナー収容容器30が満杯になってしまうことを防ぐことができる。
なお、第1のピクセルカウンタ401のカウントアップは以下のようにしてもよい。第1のピクセルカウンタ401のカウントアップはニアエンドセンサ41が検知レバー34を検知している間のみとする。そして、ニアエンドセンサ41が検知レバー34を検知していない状態から、再びニアエンドセンサ41が検知レバー34を検知した場合、満杯判断部400は、第2のピクセルカウンタ402のカウント値と初期化用閾値を比較する。第2のピクセルカウンタ402のカウント値が第1のピクセルカウンタ401の初期化用閾値より小さい場合、満杯判断部400は、第1のピクセルカウンタ401に第2のピクセルカウンタ402のカウント値を加える。そして、第1のピクセルカウンタ401のカウントアップを継続させる。
また、第2のピクセルカウンタ402を用いない方法もとることができる。例えば、ニアエンドセンサ41が検知レバー34を検知していない状態になったタイミングの第1のピクセルカウンタ401を記憶しておく。そして、第1のピクセルカウンタ401のカウントアップを継続させて、ニアエンドセンサ41が検知レバー34を検知している状態に復帰したときの第1のピクセルカウンタ402のカウント値と記憶していたカウント値を比較するようにしてもよい。
また、上記の実施例においては、ユーザがニアエンドに到達したトナー収容容器30を装置本体2から取り出し、新品に交換せずに再び同じトナー収容容器30を装置本体2に入れた場合について説明を行った。つまり、トナー収容容器30を着脱した際の振動の影響によって、廃トナーが検知レバー34の検知位置から移動してしまう場合について説明を行った。しかし、これに限定されない。例えば、ユーザがトナー収容容器30を装置本体2から取り出すことなく、プリンタ1を運搬した際の振動の影響によって、廃トナーが検知レバー34の検知位置から移動してしまう場合もある。本発明はこのようなトナー収容容器30を装置本体2から取り出していない場合についても適用できる。
また、上記の実施例においては、トナー収容容器30に回収されたトナー量に関するパラメータとしてピクセルカウント値を例に説明を行ったが、これに限定されない。例えば、ニアエンドセンサ41が検知レバー34を検知していない状態から、ニアエンドセンサ41が検知レバー34を検知している状態になるまでのシートSの画像形成枚数や、画像形成動作の実行時間などに基づいて判断してもよい。
また、上記の実施例においては、中間転写ベルト6に残留したトナーを回収するトナー収容容器30を例に説明を行ったが、これに限定されない。感光体ドラム12に残留したトナーを回収するドラムクリーニング装置17に本発明を適用してもよい。
6 中間転写ベルト
11 二次転写ローラ
27 ベルトクリーニング装置
30 トナー収容容器
40 制御部
41 ニアエンドセンサ
400 満杯判断部
403 ニアエンド検知部

Claims (10)

  1. 像担持体に形成されたトナー像を記録材に転写する転写手段と、
    前記転写手段によって記録材にトナー像を転写した後、前記像担持体に残留したトナーを回収するクリーニング手段と、
    前記クリーニング手段によって回収されたトナーを収容する収容容器と、
    前記収容容器に収容されたトナー量が所定量に到達した第1の状態であるか、前記所定量に到達していない第2の状態であるかを検知する検知手段と、
    前記検知手段が前記第1の状態を検知してから、前記クリーニング手段によって回収されたトナー量に関するパラメータをカウントする第1のカウンタと、
    前記検知手段が前記第1の状態から前記第2の状態への変化を検知してから、前記クリーニング手段によって回収されたトナー量に関するパラメータをカウントする第2のカウンタと、
    を有し、
    前記検知手段の検知状態が前記第1の状態で、かつ前記第1のカウンタがカウントした前記パラメータの値が満杯閾値に到達した場合に、前記収容容器が満杯であると判断する画像形成装置において、
    前記検知手段の検知状態が前記第1の状態から、前記第2の状態に変化し、再び前記第1の状態に復帰した場合、前記検知手段の検知状態が前記第2の状態に変化してから前記第1の状態に復帰するまでの期間において前記第2のカウンタがカウントした前記パラメータの値が、前記満杯閾値よりも値が小さい所定の閾値よりも大きい場合前記第1のカウンタはそれまでにカウントした前記パラメータの値を初期化し、前記収容容器が満杯であると判断するタイミングを変更することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1のカウンタは、前記検知手段の検知状態が前記第1の状態であるときのみカウントを行い、前記検知手段の検知状態が前記第2の状態に変化してから前記第1の状態に復帰するまでの前記期間に前記第2のカウンタがカウントした前記パラメータの値が前記所定の閾値よりも小さい場合、前記第1のカウンタは、それまでにカウントした前記パラメータの値に、前記第2のカウンタがカウントした前記パラメータの値を加えることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  3. 前記検知手段の検知状態が前記第1の状態である場合、前記収容容器の交換を促す情報を画面に表示し、前記検知手段の検知状態が前記第2の状態である場合、前記収容容器の交換を促す情報を画面に表示しない表示手段を有することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  4. 前記収容容器は前記画像形成装置の装置本体に対して着脱可能であり、
    前記検知手段の検知状態が前記第1の状態である場合に、前記収容容器が前記装置本体から取り出され、再び同じ前記収容容器が前記装置本体に取り付けられると、前記検知手段の検知状態が前記第1の状態から前記第2の状態に変化することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  5. 像担持体に形成されたトナー像を記録材に転写する転写手段と、
    前記転写手段によって記録材にトナー像を転写した後、前記像担持体に残留したトナーを回収するクリーニング手段と、
    前記クリーニング手段によって回収されたトナーを収容する収容容器と、
    前記収容容器に収容されたトナー量が所定量に到達した第1の状態であるか、前記所定量に到達していない第2の状態であるかを検知する検知手段と、
    前記検知手段が前記第1の状態を検知してから、前記クリーニング手段によって回収されたトナー量に関するパラメータをカウントする第1のカウンタと、
    を有し、
    前記検知手段の検知状態が前記第1の状態で、かつ前記第1のカウンタがカウントした前記パラメータの値が満杯閾値に到達した場合に、前記収容容器が満杯であると判断する画像形成装置において、
    前記検知手段の検知状態が前記第1の状態から、前記第2の状態に変化し、再び前記第1の状態に復帰した場合、前記検知手段の検知状態が前記第2の状態に変化してから前記第1の状態に復帰するまでの期間において前記第1のカウンタがカウントした前記パラメータの値が、前記満杯閾値よりも値が小さい所定の閾値よりも大きい場合、前記第1のカウンタはそれまでにカウントした前記パラメータの値を初期化し、前記収容容器が満杯であると判断するタイミングを変更することを特徴とする画像形成装置
  6. 前記検知手段の検知状態が前記第1の状態である場合、前記収容容器の交換を促す情報を画面に表示し、前記検知手段の検知状態が前記第2の状態である場合、前記収容容器の交換を促す情報を画面に表示しない表示手段を有することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  7. 前記収容容器は前記画像形成装置の装置本体に対して着脱可能であり、
    前記検知手段の検知状態が前記第1の状態である場合に、前記収容容器が前記装置本体から取り出され、再び同じ前記収容容器が前記装置本体に取り付けられると、前記検知手段の検知状態が前記第1の状態から前記第2の状態に変化することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  8. 前記像担持体に形成されるトナー像に関する画像情報を取得する取得手段を有し、前記パラメータとは、前記取得手段によって取得された前記画像情報に基づいて求められるピクセルカウントであることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記パラメータとは、画像を形成した記録材の枚数であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記パラメータとは、記録材に対する画像形成動作を実行している時間であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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