JP2007216736A - ワイパブレード - Google Patents

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Abstract

【課題】組み付けが簡単で、ブレードラバーの端部側の捻り剛性を向上させて払拭性能を向上させる。
【解決手段】ブレードラバー14に装着されるバッキング15a,15bは両端部が互いに独立した一対の自由端部となしており、その自由端部側に装着されるキャップ16bにはバッキング15a,15bの一対の自由端部が嵌入される嵌入部16gが設けられる。キャップ16bは、その嵌入部16gにバッキング15a,15bの一対の自由端部が嵌入されることで、各自由端部同士を略同一平面上で連結する。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動車のフロントガラス(ウインドシールドガラス)等の払拭面を払拭するワイパブレードに関するものである。
従来、自動車のフロントガラスを払拭するワイパブレードには、複数個のレバーをトーナメント状に連結して構成したレバーアッセンブリに、金属製の細長板バネ材よりなるバッキングを装着したブレードラバーが取り付けられて構成されているものがある。バッキングは対で用いられるものが一般的であり、ブレードラバーの幅方向両側に形成されたバッキング収容溝にそれぞれ挿入されて装着され、ワイパアームからの払拭面側への押圧力をブレードラバーの長手方向に均一となるように分散させる。
また、このようなバッキングを装着するワイパブレードにおいては、例えば特許文献1に示されるように、バッキングを装着したブレードラバーの長手方向の両端部にキャップをそれぞれ嵌め、該バッキングがバッキング収容溝から飛び出して外れてしまわないようにしている。このキャップは、バッキングの端部に設けた切欠きに該キャップ内の突起が係止されてブレードラバーの端部からの抜け止めされている。
実開昭63−196765号公報
ところが、バッキングは、互いに分離して対をなし、弾性材からなるブレードラバーの収容溝内に嵌入されることで保持され、長手方向のズレに対してはキャップに係止されているだけである。つまり、バッキングの長手方向両端は、互いに独立した自由端部となっている。そのため、払拭動作に伴いブレードラバーが払拭面に対して傾動すると、長手方向各端部において一方のバッキングの端部と他方のバッキングの端部とが高さ方向にズレが生じ、このことがブレードラバーの端部の捻り剛性を低下させている。
特に近年、上記のようなレバーアッセンブリを廃止して払拭面からのワイパブレードの高さを低く構成した保持部材を用い、走行風による悪影響を防止するとともにデザイン性を向上させたワイパブレードでは、その保持部材の保持部よりも長手方向に長く突出したブレードラバーの端部側の部分(追従端部)が保持部材にて保持されていないため、上記した捻り剛性の低下が顕著である。
これにより、ブレードラバーの端部側は、長手方向中央部に比べて払拭動作時に払拭面に対し大きく傾斜するため、各端部側では適切な接触角が得られず払拭性能が低下してしまう。また、ブレードラバーの特に先端部側は、払拭動作時の摺動速度が基端部側に比べて速いため、雨滴の付着が少ない所謂セミドライ時など摩擦抵抗が大きい時には上記した捻れが顕著となり、払拭反転時に反転動作が大きくなって反転音も大きくなるといった問題が懸念される。
そこで、上記した捻り剛性を向上させるために、各バッキングの端部同士を金属製の連結部材を溶接することも考えられるが、製造コストが高くなり、組み付け性も悪化してしまう。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、組み付けが簡単で、ブレードラバーの端部側の捻り剛性を向上させて払拭性能を向上させることができるワイパブレードを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、払拭面を払拭する長尺のブレードラバーと、前記ブレードラバーと略同じ長さで該ブレードラバーの幅方向両側に形成されるバッキング収容溝に長手方向に沿ってそれぞれ装着され少なくとも一端側が一対の自由端部を有する板バネ材からなるバッキングと、前記一対の自由端部側の前記バッキングの端部又は前記ブレードラバーの端部に装着されるキャップとを備えてなるワイパブレードであって、前記キャップは、前記バッキングの一対の自由端部が嵌入され各自由端部同士を略同一平面上で連結する嵌入部を有することをその要旨とする。
この発明では、ブレードラバーに装着されるバッキングは少なくとも一端側が互いに独立した一対の自由端部を有しており、その自由端部側に装着されるキャップにはバッキングの一対の自由端部が嵌入される嵌入部が設けられる。そして、キャップの嵌入部にバッキングの一対の自由端部が嵌入されることで、各自由端部同士が略同一平面上で連結される。つまり、キャップを装着するだけの簡単な組み付けで、互いに独立したバッキングの各自由端部が高さ方向に相対移動することを規制し、ブレードラバー(ワイパブレード)の捻り剛性低下の要因であるバッキングの各自由端部の高さ方向へのズレが抑制される。これにより、ブレードラバーの端部の捻り剛性が高くなるため、払拭面に対するブレードラバーの接触角が安定するとともに、払拭反転時の反転動作が小さく抑えられる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のワイパブレードにおいて、ワイパアームと回動可能に連結するためのホルダ部と、前記ブレードラバーの長手方向において前記ホルダ部の長手方向両側で前記バッキング又は前記ブレードラバーをそれぞれ保持する保持部とを有する保持部材を備え、前記バッキングが装着された前記ブレードラバーを前記保持部材の前記保持部から長手方向に所定長さだけ長く突出させて前記払拭面の湾曲に自由に追従する追従端部が構成されていることをその要旨とする。
この発明では、ブレードラバーを1個の保持部材にて保持してワイパブレードが構成されるため、従来のように複数のレバーをトーナメント状に連結したレバーアッセンブリを用いるワイパブレードよりも払拭面からの高さ寸法を低く構成でき、走行風による悪影響を防止するとともにデザイン性も向上する。また、ブレードラバー(ワイパブレード)の端部は払拭面の湾曲に自由に追従可能な追従端部となっているがその追従端部は捻れ剛性が低下し易い構造であるため、キャップによってその端部の捻れ剛性を向上させる効果は大きい。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のワイパブレードにおいて、前記キャップには、前記嵌入部の嵌入手前位置に前記各バッキングの端部の前記嵌入部内への案内を行う案内部が形成されていることをその要旨とする。
この発明では、キャップの嵌入部の嵌入手前位置に設けた案内部により、各バッキングの端部が嵌入部内に案内されるため、各バッキングの端部がスムーズに嵌入部内に嵌入される。つまり、キャップの装着時に該キャップ内の嵌入部入り口でバッキングの端部が引っ掛かることが防止されるため、該キャップの装着が容易となる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載のワイパブレードにおいて、前記キャップには、前記ブレードラバーに設けられる被係止部に係止する係止部が形成されていることをその要旨とする。
この発明では、キャップはその係止部がブレードラバーに設けられる被係止部に係止されて装着されるため、キャップが脱落し難くその装着が確実となる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のワイパブレードにおいて、前記キャップの係止部と前記ブレードラバーの被係止部との係止時に、前記バッキングの一対の自由端部が前記キャップの嵌入部に嵌入状態とされることをその要旨とする。
この発明では、キャップの係止部とブレードラバーの被係止部との係止時に、バッキングの一対の自由端部がキャップの嵌入部に嵌入状態とされるため、該嵌入部を目視不能であっても係止部と被係止部とを係止することでバッキングの各自由端部を的確にキャップの嵌入部に嵌入でき、各自由端部の連結を図ることができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載のワイパブレードにおいて、前記キャップには、前記嵌入部と連続して設けられ前記ブレードラバーの一部の部位と嵌合すべくその部位を収容する収容凹部が形成されていることをその要旨とする。
この発明では、キャップには嵌入部と連続して収容凹部が設けられ、該収容凹部にはブレードラバーの一部の部位が収容されその部位と嵌合する。これにより、キャップをより確実に装着できる。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか1項に記載のワイパブレードにおいて、前記バッキングは、幅方向両側に設けた前記各バッキング収容溝にそれぞれ装着すべく対で設けられるものであり、前記各バッキングの長手方向両端部にそれぞれ前記キャップが装着され各端部において前記各バッキングの自由端部同士が略同一平面上で連結されることをその要旨とする。
この発明では、ブレードラバーには一対のバッキングがそれぞれ装着され、長手方向両端が自由端部であるため、各端部にキャップが装着され各端部において各バッキングの自由端部同士が略同一平面上で連結される。つまり、それぞれ自由端部となっているブレードラバーの長手方向両端部においてキャップの装着により捻り剛性が高められる。また、一対の独立したバッキングは板バネ線材を所定長さでカットして材料歩留まり良く構成できるため、幅広の一枚の板バネ材をヘアピン状にプレス加工した材料歩留まりの悪いバッキングや、板バネ線材を所定長さでカットして一端側を連結部材を溶接して連結したバッキングと比べて、製造コストを低く抑えることができる。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載のワイパブレードにおいて、一対の前記バッキングは、所定の湾曲形状に形成され、一方の前記バッキングと他方の前記バッキングとで長手方向端部からの距離が異なる位置にそれぞれ位置決め部が形成されており、前記バッキング収容溝には、一対の前記バッキングの正規装着時においてのみ前記各バッキングの位置決め部が係合する被係合部が形成されていることをその要旨とする。
この発明では、一方のバッキングと他方のバッキングとで長手方向端部からの距離が異なる位置にそれぞれ位置決め部が形成され、バッキング収容溝には一対のバッキングの正規装着時においてのみ各バッキングの位置決め部と係合する被係合部が形成される。つまり、一対のバッキングの正規装着時にバッキング収容溝に装着可能となっており、一対のバッキングの誤組付けを防止できる。これにより、先端側と基端側とで湾曲形状が相違する一対のバッキングを用いた場合でも各バッキングを的確にブレードラバーに装着でき、本来の払拭性能を確実に得ることができる。
本発明によれば、組み付けが簡単で、ブレードラバーの端部側の捻り剛性を向上させて払拭性能を向上させることができるワイパブレードを提供することができる。
以下、本発明を具体化した一実施の形態を図面に従って説明する。
図1は、本実施の形態のワイパブレード11を示す。本実施の形態のワイパブレード11は、車両のフロントガラス(ウインドシールドガラス)1の払拭面1aを払拭するためのものである。ワイパブレード11は、ワイパモータ(図示略)の駆動により回動されるワイパアーム12の先端部に取り付けられ(図1等ではワイパアーム12は先端側のみ図示)、該ワイパアーム12の基端部に備えられるスプリング(図示略)にて払拭面1a側に押圧されて配置される。因みに、ワイパアーム12の先端部は、ワイパブレード11を装着すべく下方(払拭面1a側)が開口する断面コ字状の装着凹部12aが形成されている。幅方向に対向する装着凹部12aの一対の側壁部には、ワイパブレード11を回動可能に連結するための一部が切り欠かれた連結孔12bがそれぞれ形成されている。
ワイパブレード11は、図2に示すように、レバー13、ブレードラバー14、一対のバッキング15a,15b及び一対のキャップ16a,16bを備えてなる。
レバー13は、金属板材をプレス加工して全体が下方に開口する断面コ字状に形成されるものであり、前記ワイパアーム12に連結されて長尺のブレードラバー14を保持するものである。レバー13は、長手方向長さがブレードラバー14の3分の1程度に構成され、ブレードラバー14を保持する際に長手方向中央部に配置されて、後述の保持部13dにてブレードラバー14を中央部と端部間の中間部分(長手方向に略3等分する位置)で保持する。因みに、ブレードラバー14(バッキング15a,15bを含む)のレバー13の保持部13dから長手方向端部側に突出する部分は、該ブレードラバー14の自由変形を許容し払拭面1aの湾曲に自由に追従する追従端部とされている。
レバー13の長手方向中央部には、ワイパアーム12と回動可能に連結するためのホルダ部13aが設けられている。ホルダ部13aにおける一対の側壁部には、円形状の連結孔13bがそれぞれ幅方向に貫通形成されている。
ホルダ部13aの長手方向両側には、該ホルダ部13aからそれぞれアーム部13cが該長手方向に沿って延出形成されている。各アーム部13cの先端部(レバー13の長手方向両端部)にはブレードラバー14を保持する保持部13dがそれぞれ設けられており、各保持部13dには各側壁部下端から互いに内側に向けて折り曲げられてブレードラバー14の後述の保持溝14b内にそれぞれ挿入される一対の保持爪13eが備えられている。このような保持部13d(保持爪13e)は、その一方側がブレードラバー14の保持溝14bに設けられる係止部14cに係止され、ブレードラバー14の長手方向への移動を規制している。これに対し、他方側の保持部13dでは、ブレードラバー14の長手方向への移動が許容されており、該ブレードラバー14のスムーズな湾曲動作を妨げないようにしている。
また、各アーム部13cには、山折り状に形成されてなるフィン部13fがそれぞれ設けられている。各フィン部13fは、頂部が前記ホルダ部13aの上面と略同じ高さで形成され、基部側が長手方向端部側に向かうほど次第に低く形成されている。フィン部13fは車両走行時に生じる走行風を受けるとブレードラバー14を払拭面1a側に押圧する押圧力を生じさせ、この押圧力は前記保持部13dからブレードラバー14側に伝達される。
ブレードラバー14は、弾性材料にて長尺に形成されるものであり、ブレードラバー14の上部の幅方向両側にはそれぞれバッキング収容溝14aが形成されるとともに、該収容溝14aの下側にはそれぞれ保持溝14bが形成され、これらバッキング収容溝14a及び保持溝14bはブレードラバー14の長手方向略全体に亘って設けられている。そして、各バッキング収容溝14aには各バッキング15a,15bが装着され、各保持溝14bにはレバー13の各保持部13dの保持爪13eが長手方向から挿入され、該保持部13dの保持溝14bへの挿入によりブレードラバー14はレバー13に対して保持されるとともに、該ブレードラバー14の長手方向への移動を防止すべく保持溝14b内に設けられる係止部14cに一方の保持部13dの保持爪13eが係止される。レバー13にて保持されたブレードラバー14は、その上部が、断面コ字状をなすレバー13の内側に収容される。
ブレードラバー14の上面において、レバー13の各アーム部13cから長手方向内側に位置する部分が平坦面14dとされており、その平坦面14dとした部分から長手方向両側において該平坦面14dと同一平面から上方に突出するフィン部14eがそれぞれ立設されている。各フィン部14eは、レバー13の各アーム部13cに設けられるフィン部13fと外観形状が連続するような断面略三角形状をなしており、平坦面14dからの高さが長手方向端部まで略同じとされている。このフィン部14eも前記フィン部13fと同様に、走行風を受けるとブレードラバー14を払拭面1a側に押圧する押圧力を生じさせる。因みに、各フィン部14e間の上面を平坦面14dとし無用な構造体を形成しないことで、ブレードラバー14の柔軟性を極力妨げず、しかも該ラバー上面とレバー13との間隔が十分に得られるようにしている。
ブレードラバー14の各バッキング収容溝14aに装着される各バッキング15a,15bは、金属製の細長板バネ材にて該ブレードラバー14と略同じ長さに形成されている。各バッキング15a,15bは、ブレードラバー14の各バッキング収容溝14a内に挿入され該ブレードラバー14に対して装着される。各バッキング15a,15bは、該バッキング15a,15bを装着したブレードラバー14を保持するレバー13の各保持部13dを通じて該ブレードラバー14に伝達されるワイパアーム12からの払拭面1a側への押圧力を長手方向全体に分散し、該ブレードラバー14の払拭面1aに対する接触圧を均一化するものである。
尚、各バッキング15a,15bは、装着されたブレードラバー14の長手方向略中央部が反払拭面側に凸となる払拭面1aの湾曲形状に対応した湾曲形状に予め形成されている。このとき、各バッキング15a,15bの長手方向中央部に比べて両端部側の曲率は小さく設定されている。また、ブレードラバー14の先端側と基端側が払拭する払拭面1aの湾曲形状は相違するため、各バッキング15a,15bにおいても、その先端側と基端側の湾曲形状が相違するものとなっている。そのため、各バッキング15a,15bの誤組付けを防止する必要がある。
本実施の形態では、各バッキング15a,15bの長手方向両端側の幅方向内側縁において台形状に切り欠かれた係合凹部15c,15dがそれぞれ形成され、更に第1の側(図2及び図4(c)における手前側)のバッキング15aに形成される各係合凹部15cが第2の側(図2及び図4(c)における奥側)のバッキング15bに形成される各係合凹部15dよりも長手方向外側に配置されている。これに対応して、長手方向両端部における各バッキング収容溝14a内にそれぞれ係合凸部14f,14gが形成され(図4(c)参照)、更に第1の側のバッキング収容溝14aに形成される各係合凸部14fが第2の側のバッキング収容溝14aに形成される各係合凸部14gよりも長手方向外側に配置されている。そして、第1の側のバッキング15aが第1の側のバッキング収容溝14aに装着され、第2の側のバッキング15bが第2の側のバッキング収容溝14aに装着された正規装着時において各係合凸部14f,14gが各係合凹部15c,15d内に挿入可能となっており、第1の側のバッキング15aが先端側と後端側とが反対となって第2の側のバッキング収容溝14aに装着されるといった各バッキング15a,15bの誤組付けが防止されている。
各バッキング15a,15bを装着したブレードラバー14の両端部には、それぞれ樹脂製のキャップ16a,16bが装着される。各キャップ16a,16bは、ワイパブレード11のデザイン性向上を図るとともに、バッキング15a,15bの脱落防止や各バッキング15a,15bの端部の広がりを防止するためのものである。因みに、先端部用のキャップ16aと基端部用のキャップ16bは対称形状をなしており、以下には基端部用のキャップ16b側を代表して説明する。
図3及び図5に示すように、キャップ16bは、長手方向一側がブレードラバー14の幅寸法と略同じ(各バッキング15a,15bの外側縁間の幅方向長さと略同じ)だけ開口する収容凹部16cが形成され、該収容凹部16cを構成する下側壁部も該収容凹部16cの開口側からスリット状に開口している。このスリット状の開口の両側は、収容凹部16cを構成する一対の側壁部下端から互いに内側に延出されてブレードラバー14の保持溝14b内にそれぞれ挿入される一対の保持爪16dとなっている。つまり、キャップ16bは、保持爪16dがブレードラバー14の保持溝14bに挿入されることで、ブレードラバー14の保持溝14bより上部の部位14xが収容凹部16cに嵌合されその部位14xを抱え込むようにして装着される。
また、各保持爪16dにおける内側縁には、キャップ16bの挿入側(収容凹部16cの開口側)が直角で反挿入側(収容凹部16cの奥側)が斜面をなす台形状に切り欠かれた係止凹部16eが幅方向に対向するようにそれぞれ形成されている。これに対応して、図4に示すように、ブレードラバー14の保持溝14b内にはその係止凹部16eと係止可能な係止凸部14hがそれぞれ形成されている。係止凸部14hは、長手方向端部側が斜面で長手方向内側が直角をなす台形状に形成されている。また、この係止凸部14hは、前記係合凸部14f,14gよりも端部側に設けられている。そして、キャップ16bの装着時に、保持溝14b内に挿入された保持爪16dが溝14b内の係止凸部14hをその斜面側から乗り越え、所定の装着位置でその係止凸部14hが保持爪16dの係止凹部16e内に挿入され、これら係止凸部14hと係止凹部16eとの係止によりキャップ16bの反挿入側への抜け止めがなされる。
キャップ16bの収容凹部16cの奥側には、上部及び下部において奥側に向かうほど互いに近接する斜面をなす一対の案内面16fが形成され、該案内面16fよりも奥側には収容凹部16cの幅寸法が略同じで上下方向の間隙が前記バッキング15a,15bの板厚と略同じ程度まで狭められた嵌入部16gが形成されている。
ここで、図4に示すように、ブレードラバー14の長手方向両端は、係止凸部14hを設けた部分から端部にかけてその上部が段差状に切り欠かれた切欠部14iが形成され、該切欠部14iにおいては各バッキング15a,15bの端部を露出させ突出させている。
そして、キャップ16bの装着時(係止凹部16eと係止凸部14hとの係止時)に、ブレードラバー14の切欠部14iから突出した各バッキング15a,15bの端部が嵌入部16g内に嵌入(圧入も含む)されるようになっている。このとき、嵌入部16gの上下方向の間隙はバッキング15a,15bの板厚程度に狭いが、該嵌入部16gの手前に案内面16fを設けたことで、バッキング15a,15b端部の嵌入部16g内への嵌入がスムーズに行われるようになっている。これにより、キャップ16bの装着後は、互いに独立した自由端部となっているバッキング15a,15bの端部がキャップ16bの嵌入部16g内で略同一平面上で連結し、高さ方向への相対移動が規制された状態となる。つまり、キャップ16bはブレードラバー14よりも剛性を有する樹脂製であるため、該キャップ16bが装着されたブレードラバー14の端部(自由端部)では各バッキング15a,15bの端部の高さ方向のズレが抑制され、捻り剛性が高い構造となっている。尚、先端部用のキャップ16aについては詳説しなかったが、基端部用のキャップ16bと同様な構成なため、ブレードラバー14の先端部についても同様に捻り剛性が高い構造となっている。
図2に示すように、このようにブレードラバー14を保持するレバー13を前記ワイパアーム12に装着する際、一対の連結ピン17、樹脂スペーサ18及び樹脂カバー19が用いられる。
樹脂スペーサ18は、コ字状をなし、レバー13のホルダ部13aに外嵌され、一対の側壁部からそれぞれ外側に向けて連結筒部18aが突出形成されている。これら各連結筒部18aには各連結ピン17が嵌挿され、該連結ピン17の軸方向内側部分がレバー13のホルダ部13aに設けた連結孔13bに嵌挿される。連結ピン17の内側端部はレバー13の内側でかしめられて抜け止めがなされ、樹脂スペーサ18がレバー13に対して装着される。
樹脂スペーサ18の連結筒部18aは、前記ワイパアーム12の先端部に設けた連結孔12bに挿入され、これにより、樹脂スペーサ18を装着したレバー13がワイパアーム12に対して回動可能に装着される。このとき、樹脂スペーサ18は、ワイパアーム12先端の装着凹部12aに内嵌されてレバー13のホルダ部13aとワイパアーム12との間に介在され、ともに金属製で表面に塗装が施されたのレバー13及びワイパアーム12の金属部材同士の摺動を回避する。
そして、ワイパアーム12に対してレバー13(ワイパブレード11)を装着した後、該アーム12の先端部にはコ字状の樹脂カバー19が外嵌装着される。樹脂カバー19の内側面には、ワイパアーム12先端の連結孔12bの開口部分に挿入配置される一対の抜止凸部19aが形成されている。この抜止凸部19aが連結孔12bの開口部分に配置されることで該連結孔12bから樹脂スペーサ18の連結筒部18aが抜け出すことが防止され、ワイパアーム12からのレバー13(ワイパブレード11)の脱落が防止される。また、この抜止凸部19aは樹脂カバー19がワイパアーム12の先端部に係止するための係止爪の役割も有しており、これにより樹脂カバー19は、ワイパアーム12から容易に外れないように装着されている。
次に、本実施の形態の特徴的な作用効果を記載する。
(1)本実施の形態では、ブレードラバー14に装着されるバッキング15a,15bは両端部が互いに独立した一対の自由端部をなしており、その自由端部側に装着されるキャップ16a,16bにはバッキング15a,15bの一対の自由端部が嵌入される嵌入部16gが設けられている。そして、キャップ16a,16bの嵌入部16gにバッキング15a,15bの一対の自由端部が嵌入されることで、各自由端部同士が略同一平面上で連結される。つまり、キャップ16a,16bを装着するだけの簡単な組み付けで、互いに独立したバッキング15a,15bの各自由端部が高さ方向に相対移動することを規制し、ブレードラバー14(ワイパブレード11)の捻り剛性低下の要因であるバッキング15a,15bの各自由端部の高さ方向へのズレが抑制される。これにより、ブレードラバー14の端部の捻り剛性が高くなるため、払拭面1aに対するブレードラバー14の接触角を安定させることができるとともに、払拭反転時の反転動作を小さく抑えることができ、払拭性能を向上させることができる。
(2)本実施の形態では、ブレードラバー14を1個のレバー13にて保持してワイパブレード11を構成しているため、従来のように複数のレバーをトーナメント状に連結したレバーアッセンブリを用いるワイパブレードよりも払拭面1aからの高さ寸法を低く構成でき、走行風による悪影響を防止するとともにデザイン性も向上したワイパブレード11とすることができる。また、ブレードラバー14(ワイパブレード11)の端部は払拭面1aの湾曲に自由に追従可能な追従端部となっているがその追従端部は捻れ剛性が低下し易い構造であるため、キャップ16a,16bによってその端部の捻れ剛性を向上させる効果は大きい。
(3)本実施の形態のキャップ16a,16bには、嵌入部16gの嵌入手前位置に各バッキング15a,15bの端部の嵌入部16g内への案内を行う案内面16f部が形成されている。つまり、キャップ16a,16bの嵌入部16gの嵌入手前位置に設けた案内面16fにより、各バッキング15a,15bの端部が嵌入部16g内に案内されるため、各バッキング15a,15bの端部がスムーズに嵌入部16g内に嵌入される。これにより、キャップ16a,16bの装着時に該キャップ16a,16b内の嵌入部16g入り口でバッキング15a,15bの端部が引っ掛かることが防止されるため、該キャップ16a,16bの装着を容易とすることができる。
(4)本実施の形態のキャップ16a,16bには、ブレードラバー14に設けられる係止凸部14hに係止する係止凹部16eが形成されている。つまり、キャップ16a,16bはその係止凹部16eがブレードラバー14に設けられる係止凸部14hに係止されて装着されるため、キャップ16a,16bが脱落し難くその装着を確実とすることができる。
(5)本実施の形態では、キャップ16a,16bの係止凹部16eとブレードラバー14の係止凸部14hとの係止時に、バッキング15a,15bの一対の自由端部がキャップ16a,16bの嵌入部16gに嵌入状態とされるため、該嵌入部16gを目視不能であっても係止凹部16eと係止凸部14hとを係止することでバッキング15a,15bの各自由端部を的確にキャップ16a,16bの嵌入部16gに嵌入でき、各自由端部の連結を図ることができる。
(6)本実施の形態のキャップ16a,16bには、嵌入部16gと連続して収容凹部16cが設けられており、該収容凹部16cにはブレードラバー14の一部の部位14xが収容されその部位14xと嵌合する。これにより、キャップ16a,16bをより確実に装着することができる。
(7)本実施の形態では、ブレードラバー14には長手方向両端が自由端部となる一対のバッキング15a,15bがそれぞれ装着されるため、両端部において各キャップ16a,16bの装着により捻り剛性が高められている。このような一対の独立したバッキング15a,15bは板バネ線材を所定長さでカットして材料歩留まり良く構成できるため、幅広の一枚の板バネ材をヘアピン状にプレス加工した材料歩留まりの悪いバッキングや、板バネ線材を所定長さでカットして一端側を連結部材を溶接して連結したバッキングと比べて、製造コストを低く抑えることができる。
(8)本実施の形態では、一方(第1の側)のバッキング15aと他方(第2の側)のバッキング15bとで長手方向端部からの距離が異なる位置にそれぞれ係合凹部15c,15dが形成され、バッキング収容溝14aには一対のバッキング15a,15bの正規装着時においてのみ各バッキング15a,15bの係合凹部15c,15dと係合する係合凸部14f,14gが形成されている。つまり、本実施の形態では一対のバッキング15a,15bの正規装着時にバッキング収容溝14aに装着可能となっており、一対のバッキング15a,15bの誤組付けを防止することができる。これにより、先端側と基端側とで湾曲形状が相違する本実施の形態のような一対のバッキング15a,15bを用いた場合でも各バッキング15a,15bを的確にブレードラバー14に装着でき、本来の払拭性能を確実に得ることができる。
尚、本発明の実施の形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施の形態では、一対の独立したバッキング15a,15bを用いたが、他の構成のバッキング、例えば幅広の一枚の板バネ材をヘアピン状にプレス加工した一端側が自由端部をなすバッキングや、板バネ線材を所定長さでカットして一端側を連結部材を溶接して連結し他端側が自由端部をなすバッキングを用いてもよい。この場合、キャップは自由端部側のみとしてもよい。
・上記実施の形態では、バッキング15a,15b側に凹部15c,15d、ブレードラバー14(バッキング収容溝14a)側に凸部14f,14gを形成し、長手方向の位置をずらして誤組付けを防止する構成としたが、凹凸関係は逆であってもよい。また、これら凹部15c,15dや凸部14f,14gを省略してもよい。
・上記実施の形態では、キャップ16a,16b側に凹部16e、ブレードラバー14(保持溝14b)側に凸部14hを設けたが、凹凸関係は逆であってもよい。また、これら凹部16eや凸部14hを省略してもよい。
・上記実施の形態では、キャップ16a,16bの収容凹部16cにブレードラバー14の一部の部位14xを収容するようにしたが、収容凹部16c等を省略し少なくとも嵌入部16gを有するキャップの構成としてもよい。
・上記実施の形態では、バッキング15a,15bの端部を嵌入部16gに案内する手段として案内面16fを形成したが、斜面を有する突起等で案内する手段を構成してもよい。
・上記実施の形態では、ブレードラバー14を保持する保持部材として1個のレバー13を用いたが、その保持部材として複数個のレバーをトーナメント状に連結して構成したレバーアッセンブリや、バッキングの長手方向中央部に直接固定されるホルダ等を用いてもよい。
本実施の形態におけるワイパブレードの斜視図である。 ワイパブレードの分解斜視図である。 ワイパブレード端部の分解斜視図である。 (a)はブレードラバー端部の側面図、(b)はブレードラバーの端面側から見た図、(c)はブレードラバーのバッキング収容溝部分の断面図((a)のA−A断面)、(d)はブレードラバーの保持溝部分の断面図((a)のB−B断面)である。 (a)はキャップの平面図、(b)はキャップ及び該キャップが装着されるブレードラバー端部の側面図、(c)はキャップ及び該キャップが装着されるブレードラバー端部の横断面図、(d)はキャップの開口部側から見た図である。
符号の説明
1a…払拭面、13…保持部材としてのレバー、13a…ホルダ部、13d…保持部、14…ブレードラバー、14a…バッキング収容溝、14f,14g…被係合部としての係合凸部、14h…被係止部としての係止凸部、14x…部位、15a,15b…バッキング、15c,15d…位置決め部としての係合凹部、16a,16b…キャップ、16c…収容凹部、16e…係止部としての係止凹部、16f…案内部としての案内面、16g…嵌入部。

Claims (8)

  1. 払拭面を払拭する長尺のブレードラバーと、
    前記ブレードラバーと略同じ長さで該ブレードラバーの幅方向両側に形成されるバッキング収容溝に長手方向に沿ってそれぞれ装着され少なくとも一端側が一対の自由端部を有する板バネ材からなるバッキングと、
    前記一対の自由端部側の前記バッキングの端部又は前記ブレードラバーの端部に装着されるキャップと
    を備えてなるワイパブレードであって、
    前記キャップは、前記バッキングの一対の自由端部が嵌入され各自由端部同士を略同一平面上で連結する嵌入部を有することを特徴とするワイパブレード。
  2. 請求項1に記載のワイパブレードにおいて、
    ワイパアームと回動可能に連結するためのホルダ部と、前記ブレードラバーの長手方向において前記ホルダ部の長手方向両側で前記バッキング又は前記ブレードラバーをそれぞれ保持する保持部とを有する保持部材を備え、
    前記バッキングが装着された前記ブレードラバーを前記保持部材の前記保持部から長手方向に所定長さだけ長く突出させて前記払拭面の湾曲に自由に追従する追従端部が構成されていることを特徴とするワイパブレード。
  3. 請求項1又は2に記載のワイパブレードにおいて、
    前記キャップには、前記嵌入部の嵌入手前位置に前記各バッキングの端部の前記嵌入部内への案内を行う案内部が形成されていることを特徴とするワイパブレード。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のワイパブレードにおいて、
    前記キャップには、前記ブレードラバーに設けられる被係止部に係止する係止部が形成されていることを特徴とするワイパブレード。
  5. 請求項4に記載のワイパブレードにおいて、
    前記キャップの係止部と前記ブレードラバーの被係止部との係止時に、前記バッキングの一対の自由端部が前記キャップの嵌入部に嵌入状態とされることを特徴とするワイパブレード。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のワイパブレードにおいて、
    前記キャップには、前記嵌入部と連続して設けられ前記ブレードラバーの一部の部位と嵌合すべくその部位を収容する収容凹部が形成されていることを特徴とするワイパブレード。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のワイパブレードにおいて、
    前記バッキングは、幅方向両側に設けた前記各バッキング収容溝にそれぞれ装着すべく対で設けられるものであり、前記各バッキングの長手方向両端部にそれぞれ前記キャップが装着され各端部において前記各バッキングの自由端部同士が略同一平面上で連結されることを特徴とするワイパブレード。
  8. 請求項7に記載のワイパブレードにおいて、
    一対の前記バッキングは、所定の湾曲形状に形成され、一方の前記バッキングと他方の前記バッキングとで長手方向端部からの距離が異なる位置にそれぞれ位置決め部が形成されており、
    前記バッキング収容溝には、一対の前記バッキングの正規装着時においてのみ前記各バッキングの位置決め部と係合する被係合部が形成されていることを特徴とするワイパブレード。
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