JP2000502634A - ウインドシールド・ワイパ - Google Patents

ウインドシールド・ワイパ

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Abstract

(57)【要約】 ウインドシールド・ワイパは、揺動アームと、これに連結されワイピング要素(3)を受容するフレーム(1)、とを含み、ワイピング要素(3)は、ワイピング要素(3)に設けた長手方向に延びる凹所(5)に配置される少なくとも1つのバッキングストリップ(4)によって補強され、フレーム(1)は、ワイピング要素(3)の上部部分とバッキングストリップ(4)とを部分的に被う少なくとも1つの爪部(2)を有し、側方に延びる手段(8、10)は、バッキングストリップ(4)を保持するために設けられ、バッキングストリップ(4)は、端部(7)から所定距離において所定長さ部分にわたって、平らにされ、その部分(6)において前記手段(8、10)は、材料を除去する加工によって形成される。

Description

【発明の詳細な説明】 ウインドシールド・ワイパ 本発明は、揺動アームと、これに連結されワイピング要素を受容するフレーム 、とを含むウインドシールド・ワイパに関する。ワイピング要素は、ワイピング 要素に設けた長手方向に延びる凹所に配置される少なくとも1つのバッキングス トリップによって補強される。フレームは、ワイピング要素の上部部分とバッキ ングストリップとを部分的に被う少なくとも1つの爪部を有する。側方に延びる 手段は、好ましくは金属で形成されるバッキングストリップを保持するために設 けられる。また、本発明、は、そのようなバッキングストリップに関し、ウイン ドシールド・ワイパを製造する方法に関する。 そのようなウインドシールド・ワイパは、独国特許公報3208749 プのウインドシールド・ワイパにより、ワイピング要素は、ゴムのような弾性材 料から形成されるワイピングブレードで形成される。該ワイピングブレードは、 該ワイピングブレードの2つの長手方向に延びる凹所に各々挿入された2つのバ ッキングストリップによって補強される。この公知のウインドシールド・ワイパ のフレームは、ワイピングブレードを保持する幾つかの爪部とその中に挿入され る2つのバッキングストリップとを有する。ワイピングブレードの一端に位置す る1つの爪部は、ブレードを局所的に固定し、他の複数の爪部は、ワイピングブ レードの長手方向の動きを可能にする。従って、ワイピングブレードは、それが 係合するウインドシールドの湾曲に追従することができる。公知のバッキングス トリップの側 方に延びる手段は、各バッキングストリップの外側及び内側の長手方向縁部にあ る外方折り曲げ舌状部を含む。これらの舌状部は、バッキングストリップをその 位置に保持するのに役立つ。 上述した独国特許公報に係るウインドシールド・ワイパの不都合は、使用され るバッキングストリップの複雑な構造のために、製造が難しく、従って、相当高 価になる、ということである。各バッキングストリップの内側の長手方向縁部に ある外方折り曲げ舌状部が、その鋭さのために、ワイピングブレードの弾性材料 の中に深く入り込むので、組み立て中及び先に記載したワイピングブレードの長 手方向の動きの間に、割れが生じる。 本発明の目的は、最小コストで複雑な仕組みを用いない簡素な、製造容易で高 品質を維持する、バッキングストリップが提案される、という意味において、上 記不都合をなくすことにある。本発明は、特にモータ車両用のウインドシールド ・ワイパに関するが、それに限定されない。また、本発明は、気動車(rail coa ches)や他の(高速)乗り物に関する。更に、本発明は、一部品として形成され たフレーム及び揺動アームを有するウインドシールド・ワイパに関する。 本発明に従い、前書きに記載したウインドシールド・ワイパは、バッキングス トリップが、端部から所定距離において所定長さ部分にわたって平らにされ、こ の部分には、材料を除去する加工によって前記(側方に延びる)手段が形成され る。上記従来技術文献において適用されたような曲げ加工に代えて、材料除去加 工、好ましくはパンチング加工を用いることにより、保持する手段の非常に高精 度な形状を得ることができる。バッキングストリップの挿入される長手方向凹所 に沿った僅かな寸法をゴム製ワイピングブレードが有するので、前記手段の正確 な形状及び強度は、極めて重要である。 バッキングストリップの端部(先端)が平らでないので、保持する手段の形状は 、正確に調整され得る。 本発明に係るウインドシールド・ワイパの一実施態様においては、バッキング ストリップを平らにし、材料を除去することは、一度の加工で実施される。その 結果として、バッキングストリップを保持する手段の形状を製造する際の精度が 向上する。 本発明に係るウインドシールド・ワイパの別の実施態様において、材料の除去 は、パンチング加工による。更に別の実施態様において、この加工は、切削/鋸 加工による。 本発明に係る他の実施態様において、前記手段は、バッキングストリップの内 側の長手方向縁部から側方に延びる少なくとも1つの歯部を含み、該歯部は、ワ イピング要素にバッキングストリップを保持する。 本発明に係る更に他の実施態様において、前記手段は、バッキングストリップ の外側の長手方向縁部から側方に延びる少なくとも1つの歯部を含み、該歯部は 、爪部、その結果としてワイピング要素にバッキングストリップを保持する。別 の好適な実施態様において、前記手段は、爪部の対向する側に各々配置される2 つのストッパを含む。 更に本発明は、本発明に係るウインドシールド・ワイパに使用するのに好適な バッキングストリップに関する。 最後に、本発明は、本発明に係るウインドシールド・ワイパを製造するための 方法に関し、 端部から所定距離において所定長さ部分にわたって、バッキングストリップを 平らにするステップと、 前記部分に前記手段を形成するために、材料除去加工を実施するステップ、 とを含む。 本発明の他の目的及び効果は、図面を参照した以下の説明から明らかになろう 。 図1は、本発明に係る2つのバッキングストリップを具えるワイピングブレー ドを斜視的に示す。 図2は、図1のバッキングストリップの上面図である。 図3aは、本発明に係るバッキングストリップの平らな部分の上面図であり、 図3b、3c、3dは、前記保持する手段の様々な実施態様を上から見た図であ る。 図4は、図3cに係るバッキングストリップを用いるワイピングブレードの断 面(a)と、A−A線に沿う断面(b)を示す。 図5は、本発明に係るバッキングストリップが1つだけ用いられる実施態様に 関するという理解の下における、図4に対応する図である。 図1は、本発明に係るウインドシールド・ワイパの一部を斜視的に示している 。図示フレーム1は、ワイピングブレード3の上部を部分的に被う幾つかの(た だ一つ図示)爪部(claw)2と、ワイピングブレード3に設けた長手方向に延び る凹所5に挿入される2つのバッキングストリップ4、とを有する。ワイピング ブレード3とバッキングストリップ4は好ましくはそれぞれゴムと金属から形成 される。本発明に従い、バッキングストリップ4は両方とも長さの一部に関して 平らである。これにより、バッキングストリップ4の各々の端部(先端)7は、 通常の(非扁平)厚さを維持している。平らな部分6の各々は、バッキングスト リップ4を保持するための手段を含む。該手段は、 ワイピングブレード3にバッキングストリップを保持するための、バッキング ストリップ4の内側の長手方向縁部9から側方に延び る2つの歯部8と、 爪部2に、その結果としてワイピングブレード3にバッキングストリップ4を 保持するための、バッキングストリップ4の外側縁部から側方に延びる2つのス トッパ、 とを含む。 図2から理解され得るように、歯部8の各々は好ましくは燕尾形状を有する。 別の好適実施態様にあっては、この燕尾形状はトップアングルが60°を有する 。 図3aは、図2のバッキングストリップ4の平らな部分6を示す。バッキング ストリップ4の先端7は平らではない。図3b、3c、3dは、歯部8の好適実 施態様を示している。この歯部8は、バッキングストリップ4の内側の長手方向 縁部から側方に延びており、実際上クランプとして機能する。 図4aには、図1のワイピングブレード3の断面が示される。他方、図4bは 、A−A線に沿う断面を示す。図4bには、図3cに係るバッキングストリップ 4が描かれている、ということが留意されるべきである。 ワイピングブレード3の中央に設けた長手方向に延びる凹所に配置される唯一 のバッキングストリップ4によってワイピングブレード3が補強されるという条 件の下で、図5a、5bは、それぞれ図4a、4bに対応する。この特別なバッ キングストリップ4は、内側及び外側に2つのストッパ10を具え、それぞれは 、バッキングストリップ4を爪部2に、その結果としてワイピングブレード3に 固定する。 本発明は、製造容易であり、ワイピングブレードに対する優れた保持性能を有 するバッキングストリップを提供でき、ワイピングブレードは設けられる保持手 段の強さや高精度形状に依存する。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年3月12日(1998.3.12) 【補正内容】 請求の範囲 1.揺動アームと、これに連結されワイピング要素(3)を受容するフレーム 、とを含むウインドシールド・ワイパであって、ワイピング要素(3)は、ワイ ピング要素(3)に設けた長手方向に延びる凹所(5)に配置される少なくとも 1つのバッキングストリップ(4)によって補強され、フレームは、ワイピング 要素(3)の上部部分とバッキングストリップ(4)とを部分的に被う少なくと も1つの爪部(2)を有し、側方に延びる手段は、端部から所定距離において所 定長さ部分(6)にわたって、バッキングストリップ(4)を平らにするために 設けられる、ウインドシールド・ワイパにおいて、 前記平らにされる部分(6)は、材料を除去する加工によって形成されるバッ キングストリップ(4)を保持するのに役立つ側方に延びる手段(8、10)を 含み、 この保持する手段(8、10)は、一方ではワイピング要素(3)と協働し、 他方では爪部(2)と協働し、ワイピング要素(3)にバッキングストリップ( 4)を保持することを特徴とするウインドシールド・ワイパ。 2.前記バッキングストリップを平らにすることと材料の除去とは、一度の加 工で実施される請求項1に係るウインドシールド・ワイパ。 3.前記材料の除去は、パンチング加工による請求項1又は2に係るウインド シールド・ワイパ。 4.前記材料の除去は、切削/鋸加工による請求項1又は2に係るウインドシ ールド・ワイパ。 5.前記手段は、バッキングストリップの内側の長手方向縁部か ら側方に延びる少なくとも1つの歯部を含み、該歯部は、ワイピング要素にバッ キングストリップを保持する請求項1から4のいずれかに係るウインドシールド ・ワイパ。 6.前記手段は、バッキングストリップの外側の長手方向縁部から側方に延び る少なくとも1つのストッパを含み、該ストッパは、爪部にバッキングストリッ プを保持する請求項1から5のいずれかに係るウインドシールド・ワイパ。 7.前記手段は、爪部の対向する側に各々配置される2つのストッパを含む請 求項6に係るウインドシールド・ワイパ。 8.請求項1から7のいずれかに係るウインドシールド・ワイパに使用するバ ッキングストリップ。 9.端部から所定距離において所定長さ部分にわたって、バッキングストリッ プを平らにするステップと、 前記部分に前記手段を形成するために、材料除去加工を実施するステップ、 とを含む、請求項1から7のいずれかに係るウインドシールド・ワイパを製造 するための方法。 10.前記ステップは、一度の加工で実施される請求項9に係る方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.揺動アームと、これに連結されワイピング要素を受容するフレーム、とを 含むウインドシールド・ワイパであって、ワイピング要素は、ワイピング要素に 設けた長手方向に延びる凹所に配置される少なくとも1つのバッキングストリッ プによって補強され、フレームは、ワイピング要素の上部部分とバッキングスト リップとを部分的に被う少なくとも1つの爪部を有し、側方に延びる手段は、バ ッキングストリップを保持するために設けられる、ウインドシールド・ワイパに おいて、バッキングストリップは、端部から所定距離において所定長さ部分にわ たって平らにされ、この部分には、材料を除去する加工によって前記手段が形成 されることを特徴とするウインドシールド・ワイパ。 2.前記バッキングストリップを平らにすることと材料の除去とは、一度の加 工で実施される請求項1に係るウインドシールド・ワイパ。 3.前記材料の除去は、パンチング加工による請求項1又は2に係るウインド シールド・ワイパ。 4.前記材料の除去は、切削/鋸加工による請求項1又は2に係るウインドシ ールド・ワイパ。 5.前記手段は、バッキングストリップの内側の長手方向縁部から側方に延び る少なくとも1つの歯部を含み、該歯部は、ワイピング要素にバッキングストリ ップを保持する請求項1から4のいずれかに係るウインドシールド・ワイパ。 6.前記手段は、バッキングストリップの外側の長手方向縁部から側方に延び る少なくとも1つのストッパを含み、該ストッパは、爪部にバッキングストリッ プを保持する請求項1から5のいずれか に係るウインドシールド・ワイパ。 7.前記手段は、爪部の対向する側に各々配置される2つのストッパを含む請 求項6に係るウインドシールド・ワイパ。 8.請求項1から7のいずれかに係るウインドシールド・ワイパに使用するバ ッキングストリップ。 9.端部から所定距離において所定長さ部分にわたって、バッキングストリッ プを平らにするステップと、 前記部分に前記手段を形成するために、材料除去加工を実施するステップ、 とを含む、請求項1から7のいずれかに係るウインドシールド・ワイパを製造 するための方法。 10.前記ステップは、一度の加工で実施される請求項9に係る方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007216736A (ja) * 2006-02-14 2007-08-30 Asmo Co Ltd ワイパブレード
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