JP2007214676A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】搬送時、装置本体に取り付けた保護部材を装置本体の駆動を開始する前に確実に取り除くことのできる画像形成装置を提供する。
【解決手段】搬送時、装置本体内部の被保護部材351を保護するよう装置本体の内部に着脱自在に取り付けた保護部材352をテープ状の固定手段353により被保護部材351を保護する位置に固定する。そして、このように保護部材352を固定したテープ状の固定手段353により、装置本体の駆動を開始する前に視認される表示部の少なくとも一部を覆うようにする。
【選択図】図5

Description

本発明は、画像形成装置に関し、特に搬送時、装置本体の内部に保護部材を着脱自在に取り付け、装置本体内部の被保護部材を保護するようにしたものに関する。
従来の複写機、プリンタ、ファクシミリ装置等の画像形成装置において、画像形成装置を梱包輸送する時、搬送時の振動による装置本体内部の部材の位置ずれ、破損変形等を防ぐため保護部材を装置本体内部に着脱自在に取り付けるようにしている。
一方、搬送時は画像形成装置本体とは別にして搬送される、例えば画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジは、搬送の際には被保護部材としての感光体ドラムを、保護部材である開閉自在なシャッタ手段で保護するようにしている。
ここで、このプロセスカートリッジは、使用前の現像材の漏れを防ぐためのシール手段を有しているが、搬送時には、このシール手段によりシャッタ手段を閉じるようにしている。即ち、搬送時には、固定手段としてのシール手段により、シャッタ手段を、感光体ドラムを保護する状態に固定するようにしている。
そして、プロセスカートリッジを画像形成装置本体に装着するときには、使用者がシール手段を除去するようにしており、これによりシャッタ手段の開閉が可能となり、この状態のときプロセスカートリッジの画像形成装置本体への装着が可能となる。しかし、使用者がシール手段の除去を忘れた場合、シャッタ手段を開閉することができないことから、プロセスカートリッジを画像形成装置本体に装着することができない。
つまり、シール手段を除去しない限り、プロセスカートリッジを画像形成装置本体に装着することができない。そして、このようにシール手段を除去しない限り、プロセスカートリッジを装着することができないようにすることにより、使用者に対してシール手段の除去を気付かせることができる(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−56657号公報(第9頁、図1)
ところで、このような従来の画像形成装置において、プロセスカートリッジ等の着脱自在な部品の場合には、部品が装着できないことよって使用者に対してシール手段の除去を気付かせることができる。
しかし、装置本体内の被保護部材を保護するため装置本体内部に着脱自在に取り付けた保護部材については、使用者が固定手段の存在を認識できない場合があり、この場合、保護部材が装置本体内部に取り付けられたままの状態となる。そして、このように保護部材を取り付けたままの状態で装置本体を駆動した場合には、装置本体は正常に作動することができない。
そこで、本発明は、搬送時、装置本体に取り付けた保護部材を装置本体の駆動を開始する前に確実に取り除くことのできる画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、搬送時、装置本体の内部に保護部材を着脱自在に取り付けて装置本体内部の被保護部材を保護するようにした画像形成装置において、前記保護部材を、前記被保護部材を保護する位置に固定するためのテープ状の固定手段と、前記装置本体の駆動を開始する前に視認される表示部と、を備え、前記保護部材を固定した前記テープ状の固定手段により前記表示部の少なくとも一部を覆うようにしたことを特徴とするものである。
本発明のように、搬送時、装置本体の内部に取り付けた保護部材をテープ状の固定手段により被保護部材を保護する位置に固定すると共に、テープ状の固定手段により、装置本体の駆動を開始する前に視認される表示部の少なくとも一部を覆うようにする。これにより、使用者は装置本体の駆動を開始する前に固定手段に気付くことができ、この結果、搬送時、装置本体に取り付けた保護部材を、固定手段と共に装置本体の駆動を開始する前に確実に取り除くことができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて詳細に説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、特に限定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の一例であるレーザビームプリンタの概略構成を示す図である。
図1において、900Aはレーザビームプリンタ、900はレーザビームプリンタ本体(以下、プリンタ本体という)、400はプリンタ本体900の底面に着脱可能に装着されたオプションフィーダである。
このレーザビームプリンタ900Aは、画像形成部10Aと、画像形成部10AにシートPを給送するシート給送装置300と、転写部104にてシート上に転写されたトナー画像をシートPに定着させる定着部600等を備えている。
ここで、画像形成部10Aは、感光体ドラム101、帯電ローラ102、現像ローラ103、クリーニング手段105、トナー収納部106及びトナー攪拌手段107を備えたプロセスカートリッジ100を脱着可能に備えている。また、感光体ドラム101の表面を露光して感光体ドラム上に静電潜像を形成するレーザスキャナ200を備えている。
なお、帯電ローラ102は、感光体ドラム101の表面を均一に帯電させる帯電手段であり、現像ローラ103は、レーザスキャナ200によって形成された静電潜像にトナーを付着させてトナー像として顕像化する現像手段である。また、クリーニング手段105は、トナー画像転写後、感光体ドラム101の表面に残ったトナーを除去するものである。
シート給送装置300はプリンタ本体900の下部に設けられると共に、プリンタ本体900に着脱自在に装着されるシート収納手段である給紙カセット310と、給紙カセット上のシートPを1枚ずつ給送する半月形状の給送ローラ331とを備えている。また、この給紙カセット310は分離手段である分離パッド321を備えている。
なお、シート給送装置300の下方に配されたオプションフィーダ400も、給紙カセット410と、給紙カセット上のシートPを1枚ずつ給送する給送ローラ431とを備えている。また、このオプションフィーダ400は、分離手段として分離ローラ対432を備えている。
転写部104は、感光体ドラム101と、感光体ドラム101に圧接して転写ニップを形成すると共に、この転写ニップをシートPが通過する際、感光体ドラム上のトナー画像をシートPに転写する転写ローラ104aにより構成されている。
次に、このように構成されたレーザビームプリンタ900Aにおける画像形成動作について説明する。
画像形成動作が開始されると、まず感光体ドラム101は矢印方向に回転し、不図示の高圧電源から給電される帯電ローラ102によって所定の極性、所定の電位に一様に帯電される。そして、表面が帯電された後の感光体ドラム101に対し、レーザスキャナ200から画像情報に基づいてレーザ光Lが照射され、これにより感光体ドラム1上に静電潜像が形成される。
次に、この静電潜像は、現像ローラ103の回転に伴い適度の帯電を受けたトナーが感光体ドラム101上に供給されて静電潜像に付着することにより現像され、トナー画像として可視化される。
一方、このようなトナー像形成動作に並行して、例えばシート給送装置300によるシートPの給送が指定された場合には、給紙カセット310に積載収納されているシートPが、給送ローラ331より所定のタイミングで給送される。なお、給送ローラ331は、待機時には分離パッド321と接しない位置を保持しており、画像形成動作が開始されると1回転し、この回転に伴って給送されたシートPは、分離パッド321と給送ローラ331との間に挟まれた状態で搬送される。
ここで、シートPが重なって給送された場合、分離パッド側のシートPは分離パッド321によって搬送が抑制され、給送ローラ側のシートPだけが搬送される。これにより、給紙カセット310内に積載収納されているシートPは、重なって搬送されることなく1枚ずつレジストローラ対501まで搬送される。
一方、オプションフィーダ400によるシートPの給送が指定された場合には、給紙カセット410に積載収納されているシートPが、給送ローラ431より所定のタイミングで給送される。そして、このように給送ローラ431より給送されたシートPは、分離ローラ対432により重なって搬送されることなく1枚ずつ分離搬送される。
なお、このように分離搬送されたシートPは、この後、給紙カセット310の分離パッド321よりもシート給送方向下流側に設けられた上下方向に延びるシート搬送通路350を通過して上方のレジストローラ対501まで搬送される。
次に、このようにレジストローラ対501まで搬送されたシートPは、レジストローラ対501において斜行が補正される。この後、レジストローラ対501によりシートPの先端が、感光ドラム101の表面に形成されたトナー像の先端と一致するようにタイミングが取られて転写部104に搬送される。そして、このように転写部104に搬送されたシートPには、転写ローラ104aにより、感光体ドラム101の表面のトナー像が転写される。
次に、トナー像が転写されたシートPは定着装置600に搬送され、定着ローラ対601により、転写されたトナー像がシートPに定着される。この後、トナー像が定着されたシートPは、定着装置600のシート材搬送下流部に配設された排紙ローラ対701まで搬送され、排紙ローラ対701により装置本体900の上部に設けられた排紙トレー702上に排出される。
図2は給紙カセット310の構成を示す斜視図である。給紙カセット310には、シートを収納するシート収納部310aと、シート収納部310aに回動自在に設けられ、シートPを積載するカセット中板311を備えている。また、シートPの両サイドの位置を規制するための側端規制部材であるサイド規制板312と、シートPの後端の位置を規制するための後端規制部材である後端規制板314とを備えている。
なお、サイド規制板312はサイド規制板レバー313をつまんでシートPの幅方向である図3に示すX方向の位置を変更できるようになっている。また、後端規制板314は後端規制板レバー315をつまんでシートPの長手方向であるY方向の位置を変更できるようになっている。
また、給紙カセット310の前面部を形成するフロントパネル340には、シートPのサイズを設定(指定)するためのサイズローラスイッチ341と、サイズレバースイッチ342とが設けられている。なお、このサイズスイッチローラ341及びサイズスイッチレバー342により、使用者は、サイズ表示窓343に表示されている表示サイズを確認しながらシートPのサイズ設定を変更できるようになっている。
図2及び図3において、344はフロントパネル340の上面に貼付されているプリンタ本体900の駆動を開始する前に視認される表示部の一例としての操作表示部である操作方法表示ラベルである。そして、この操作方法表示ラベル344には、図4に示すように、サイド規制板312、後端規制板314、サイズローラスイッチ341及びサイズレバースイッチ342の操作方法が表示されている。
例えば、図4において、操作方法表示ラベル344の数字1で示す項目は、サイド規制板312をX方向に移動することによってシートPの幅方向の位置を変更できることを示している。数字2で示す項目は、後端規制板314をY方向に移動することによってシートPの長手方向の位置を変更できることを示している。
また、数字3で示す項目は、サイズ表示窓343を確認しながら、サイズスイッチローラ341とサイズスイッチレバー342を矢印の方向に移動することによって、シートPのサイズ設定を変更できることを示している。
そして、使用者は、プリンタ本体900の駆動を開始する前に、この操作方法表示ラベル344の指示に従い、収納するシートPのサイズに応じてサイド規制板312及び後端規制板314を移動させる。さらに、サイズスイッチローラ341とサイズスイッチレバー342を移動させてシートPのサイズ設定を変更する。
ところで、給紙カセット310のシート給送方向下流側には、図5に示すように既述した給送ローラ331と共にシートPを分離する分離パッド321が設けられている。そして、この分離パッド321の搬送面の反対側には分離パッド321を給送ローラ331に圧接させるための分離バネ322が備えられている。
一方、分離パッド321の近傍にはフロントパネル340との間にオプションフィーダ400から給送されたシートPが通過するシート搬送通路350を形成する通路部材351が設けられている。
ここで、分離バネ322の一端は通路部材351に接しており、これにより通路部材351は分離バネ322からの負荷を常に受けている。このため、例えばレーザビームプリンタ900Aの梱包輸送時、被保護部材である通路部材351の位置ずれや変形を防ぐため、図5に示すようにシート搬送通路350に保護部材である発泡スチロール等の板状部材である保護スペーサ352をセットしている。
この保護スペーサ352は、図6に示すテープ状の固定手段である不透明の固定用粘着テープ353によってシート搬送通路内に固定される。なお、図6に示すように、保護スペーサ352は固定用粘着テープ353の一端部に巻き付けられており、固定用粘着テープ353の他の一端は、剥がし代354として1cmほど折り返されている。
さらに、この固定用粘着テープ353は、保護スペーサ352をシート搬送通路350にセットした際、図2に示すように上方に引き出されて、その一端部が操作方法表示ラベル344の少なくとも一部を覆うようにフロントパネル340に貼り付けられている。
ここで、このように固定用粘着テープ353を貼り付けることにより、使用者はシートを給紙カセット310にセットする操作の際、操作方法表示ラベル344の一部を確認(視認)するため、固定用粘着テープ353を剥がすようになる。なお、本実施の形態においては、不透明の固定用粘着テープ353により操作方法表示ラベル344を覆うようにしている。これにより、使用者はプリンタ本体900の駆動を開始する前に行う操作である給紙カセット310へのシートセット時に、操作方法表示ラベル344の一部を確認するため、確実に固定用粘着テープ353を剥がすようになる。
そして、このように固定用粘着テープ353を剥がすと、保護スペーサ352は固定用粘着テープ353に巻き付けられているので、固定用粘着テープ353を取り除けば、固定用粘着テープ353と一体に保護スペーサ352を取り除くことができる。
なお、本実施の形態においては、図7に示すように固定用粘着テープ353の剥がし代354のある一端部は、装置本体外側に露出するように貼り付けられている。これにより、使用者は固定用粘着テープ353の存在に容易に気付くようになり、固定用粘着テープ353を取り除くようになる。この結果、保護スペーサ352を確実に取り除くことができる。
このように、搬送時、プリンタ本体900の内部に取り付けた保護スペーサ352を固定用粘着テープ353によってシート搬送通路内に固定することにより、通路部材351を保護することができる。さらに、固定用粘着テープ353によって操作方法表示ラベル344の少なくとも一部を覆うようにすることにより、使用者はプリンタ本体900の駆動を開始する前に固定用粘着テープ353に気付くことができる。この結果、搬送時、プリンタ本体900に取り付けた保護スペーサ352を、固定用粘着テープ353と共にプリンタ本体900の駆動を開始する前に確実に取り除くことができるようになり、プリンタ本体900を正常に作動させることができる。
ところで、これまでの説明においては、シートPを分離する分離手段として分離パッド321を用いた場合について説明したが、例えば分離手段としてトルクリミッタを備えた分離ローラを用いても良い。
次に、このような分離手段として分離ローラを用いた本発明の第2の実施の形態にかかる画像形成装置について説明する。
図8は、本実施の形態に係る画像形成装置の一例であるレーザビームプリンタの概略構成を示す図である。なお図8において、図1と同一符号は、同一又は相当部分を示している。
図8において、325は分離ローラであり、この分離ローラ325は円柱形状の給送ローラ331に圧接してシートを分離する分離部を構成している。ここで、本実施の形態では、給送ローラ331は、不図示のクラッチを介して装置本体900内の不図示の駆動装置からの駆動を受けて回転するようになっている。なお、本実施の形態においては、給送ローラ331はクラッチがオンの状態では駆動装置から駆動を受け回転し、クラッチがオフの状態では空回転するようになっている。
分離ローラ325は、分離ローラ325の回転を抑制する不図示のトルクリミッタを備えており、分離ローラ325を回転させるにはトルクリミッタに所定の大きさの回転トルクが加わることが必要となっている。このため、給送ローラ331と分離ローラ325との間にシートが一枚ある場合、トルクリミッタには大きな回転トルクが作用することから、トルクリミッタが分離ローラ325の給送ローラ331との連れ回りを許容する。これにより、シートは搬送される。
一方、給送ローラ331と分離ローラ325の間に複数枚のシートがある場合には、トルクリミッタには比較的小さな回転トルクが作用することから、トルクリミッタが分離ローラ325の連れ回りを阻止する。そして、このように分離ローラ325の連れ回りを阻止することにより、給送ローラ331により一枚のシートが搬送され、分離ローラ325により他のシートの搬送が阻止される。
そして、このような分離ローラ325を備えたシート給送装置300において、画像形成動作が開始されると、クラッチのオンにより給送ローラ331が回転し、収納カセット310内に積載収納されているシートPが給送される。そして、このように給送されたシートPは、分離ローラ325と給送ローラ331との間に挟まれた状態で搬送される。
ここで、シートPが重なって搬送された場合、分離ローラ側のシートPはトルクリミッタの作用により搬送が抑制され、給送ローラ側のシートPだけが搬送される。これによって、収納カセット310内に積載収納されているシートPは、重なって搬送されることなくレジストローラ対501まで一枚ずつ搬送される。
ところで、分離ローラ325の搬送面の反対側には、図9に示すように分離ローラ325を給送ローラ331に付勢させるための分離バネ322が設けられている。そして、この分離バネ322の一端は通路部材351に接しているため、通路部材351はカセット分離バネ322から負荷を常に受けている。このため、例えば、レーザビームプリンタ900Aの梱包輸送時、搬送路形成部材351の位置ずれや変形を防ぐために、保護スペーサ352をシート搬送通路350に取り付ける必要がある。
そして、本実施の形態においても、この保護スペーサ352は、通路部材351を保護するよう既述した図6に示す不透明の固定用粘着テープ353によってシート搬送通路350に固定される。また固定用粘着テープ353は、操作方法表示ラベル344の一部を覆うようにして貼り付けられている。
これにより、既述した第1の実施の形態と同様、使用者はプリンタ本体900の駆動を開始する前に固定用粘着テープ353に気付くことができる。この結果、固定手段と共に保護部材を確実に取り除くことができるようになり、プリンタ本体900を正常に作動させることができる。
なお、これまでの説明においては、プリンタ本体900の駆動を開始する前に視認される表示部の一例として、被保護部材である通路部材351の近くに位置する操作方法表示ラベル344を例に挙げたが、本発明はこれに限るものではない。即ち、被保護部材の近くにある表示部の一部を不透明の固定用粘着テープにより覆うようにすれば、同様の効果を得ることができる。
本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の一例であるレーザビームプリンタの概略構成を示す図。 上記レーザビームプリンタに着脱自在に装着される給紙カセットの構成を説明する斜視図。 上記給紙カセットに設けられたサイド規制板及び後端規制板の操作方法を示す斜視図。 上記給紙カセットに設けられたサイド規制板、後端規制板、サイズローラスイッチ及びサイズレバースイッチの操作方法を示す操作方法表示ラベルの拡大図。 上記給紙カセットに保護スペーサが取り付けられている状態を示す図。 上記保護スペーサに固定用粘着テープが取り付けられた状態を示す斜視図。 上記固定用粘着テープの一端部が装置本体外側に露出している状態を示す斜視図。 本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装置の一例であるレーザビームプリンタの概略構成を示す図。 上記レーザビームプリンタに着脱自在に装着される給紙カセットに保護スペーサが取り付けられている状態を示す図。
符号の説明
10A 画像形成部
300 シート給送装置
310 給紙カセット
310a シート収納部
312 サイド規制板
314 後端規制板
321 分離パッド
325 分離ローラ
344 操作方法表示ラベル
350 シート搬送通路
352 保護スペーサ
353 固定用粘着テープ
400 オプションフィーダ
900A レーザビームプリンタ
900 レーザビームプリンタ本体
P シート

Claims (5)

  1. 搬送時、装置本体の内部に保護部材を着脱自在に取り付けて装置本体内部の被保護部材を保護するようにした画像形成装置において、
    前記保護部材を、前記被保護部材を保護する位置に固定するためのテープ状の固定手段と、
    前記装置本体の駆動を開始する前に視認される表示部と、を備え、
    前記保護部材を固定した前記テープ状の固定手段により前記表示部の少なくとも一部を覆うようにしたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記固定手段の一端部が装置本体外側に露出する状態で、前記固定手段により前記表示部の少なくとも一部を覆うようにしたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記表示部は、前記装置本体の駆動を開始する前に行う操作を表示した操作表示部であることを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記装置本体に着脱自在に装着されると共に、シートを収納するシート収納部と、シートの側端位置を規制する側端規制部材と、シートの後端位置を規制する後端規制部材と、下方から搬送されるシートが通過する上下方向に延びたシート搬送通路とを有する前記シート収納手段を備え、
    前記被保護部材は前記シート搬送通路を構成する通路部材であり、前記操作表示部は、少なくとも前記側端規制部材及び後端規制部材の操作を表示したものであることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記保護部材は前記通路部材を保護するようシート搬送通路内に取り付けられる板状部材であり、前記固定手段は前記保護部材を固定する不透明な粘着テープであることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
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