JP2007214056A - 多光軸光電センサ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】多光軸光電センサ10は、本体外層部30と本体内層部40とを備える2層構造となっている。本体外層部30は剛性を保ち、本体内層部40は、光学素子間の位置決めを行う。本体外層部30の上下端部付近の内壁には、支持プレート51が取り付けられ、本体内層部40の上下端部には、L字プレート52が取り付けられる。さらに、支持プレート51とL字プレート52が固定されて、本体外層部30と本体内層部40とが接続される。本体外層部30は、背面側の一の側面のみで本体内層部40を支持しており、その他の側面部には本体の一端から他端に亘りクリアランスが設けられている。本体外層部30の正面には開口部30aが設けられ、本体内層部40は、この領域を利用して投光あるいは受光を行う。
【選択図】図7
Description
前記光学素子に対応して設けられ、当該光学素子が投光または受光する光を透過する第1開口と、を備え、前記本体外層部が、前記第1開口に対向する第2開口と、前記多光軸光電センサを被検知エリアに向けて取り付けるための着脱自在な取付具と、前記多光軸光電センサの長軸に沿って回転調整可能な軸回転調整機構と、を備え、前記第1金属部材の少なくとも一方の側壁と前記第2金属部材とが、本体の一端から他端に亘って離間すると共に、両部材が前記第1金属部材の一の側面あるいは端面のみで接続されていることを特徴とする。
光電センサ10の配置方向は、1つに決まるものではないが、この実施の形態においては、便宜上、図1の図面上下方向を多光軸光電センサ10の上下方向として説明する。多光軸光電センサ10は、上下方向の回転軸11を中心に矢視12の方向に回転することにより、投光部と受光部との間の光軸を調整しつつ、侵入路にライトカーテンを形成する。
図18および図19は、本発明の変形例であり、本体外層部30と本体内層部40との間に弾性部材61を挿入している。図18は、端部キャップ20を外した状態の弾性部材61が挿入された多光軸光電センサ10の平面図である。図19は、図18の矢視D−D断面図である。
図20は、本発明の別の変形例であり、本体外層部30と本体内層部40との間に、シール部材62を挿入している。図20は、端部キャップ20を外した状態のシール部材62が挿入された多光軸光電センサ10の平面図である。このシール部材62は、上下方向に延びる円筒形状の部材であり、本体内層部40の上下方向について全長を密閉できるようになっている。
上記の実施の形態の多光軸光電センサ10は、1つの本体外層部30の中に、1つの本体内層部40が収容されている構成であった。これに対して、図22ないし図24に示す多光軸光電センサ10Lは、長い本体外層部の中に複数の本体内層部が連結された状態で収容されている。図23は、図22における矢視E−E断面図であり、図24は、図22における矢視F−F断面図である。
40Bに伝わることを防止し、本体内層部40A,40Bを充分に保護することができるのである。
20 端部キャップ
30 本体外層部
30a (本体外層部)開口部
40 本体内層部
Claims (9)
- 互いに離間して一列に配列された複数の光学素子を備える多光軸光電センサにおいて、
各々の前記光学素子に対応して設けられるレンズと、当該レンズを保持し前記光学素子とレンズとの位置決めを行うレンズホルダと、前記複数の光学素子を制御する制御回路とを断面略矩形の第1金属部材の内部に収容する本体内層部と、
前記本体内層部を収容する断面略矩形の第2金属部材を備える本体外層部と、
を備え、
前記第1金属部材が、
前記複数の光学素子を一列に配列するために前記レンズホルダを位置決めする位置決め部を有する互いに向かい合う一対の側壁と、
前記光学素子に対応して設けられ、当該光学素子が投光または受光する光を透過する第1開口と、
を備え、
前記本体外層部が、
前記第1開口に対向する第2開口と、前記多光軸光電センサを被検知エリアに向けて取り付けるための着脱自在な取付具と、前記多光軸光電センサの長軸に沿って回転調整可能な軸回転調整機構と、
を備え、
前記第1金属部材の少なくとも一方の側壁と前記第2金属部材とが、本体の一端から他端に亘って離間すると共に、両部材が前記第1金属部材の一の側面あるいは端面のみで接続されていることを特徴とする多光軸光電センサ。 - 請求項1に記載の多光軸光電センサにおいて、
前記第1金属部材と前記第2金属部材との離間した部分に弾性部材が挟持されることを特徴とする多光軸光電センサ。 - 請求項1または請求項2に記載の多光軸光電センサにおいて、
前記本体外層部は、前記取付具を介して設置面に設置されるものであり、
前記本体外層部の前記設置面に対する前記取付具の締結を緩めた上で、前記本体内層部および前記本体外層部を備える前記多光軸光電センサを一体的に軸回転させることで、前記多光軸光電センサの投光部および受光部間の光軸調整が行われることを特徴とする多光軸光電センサ。 - 請求項3に記載の多光軸光電センサにおいて、
前記取付具は、
前記本体外層部の外側面に取り付けられるセンサ側固定手段と、
設置面側に取り付けられる設置側固定手段と、
を備え、
前記センサ側固定手段の外周面は、略円弧状の取付面を有しており、前記設置側固定手段を前記取付面上で円周方向にスライドさせることで、前記多光軸光電センサ間の光軸調整が行われることを特徴とする多光軸光電センサ。 - 請求項1または請求項2に記載の多光軸光電センサにおいて、
前記軸回転調整機構は、
前記本体外層部の端面に設けられた回転軸と、
設置面側に取り付けられる回転軸受け手段と、
を備え、
前記多光軸光電センサを、前記回転軸受け手段でガイドしつつ軸回転させることで、前記多光軸光電センサの投光部および受光部間の光軸調整が行われることを特徴とする多光軸光電センサ。 - 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の多光軸光電センサにおいて、
前記第1金属部材内と本体外部とを連結するケーブルは、前記第1金属部材および前記第2金属部材の共に投受光面とは反対側の背面側に設けられたケーブル孔を介して外部に案内されることを特徴とする多光軸光電センサ。 - 互いに離間して一列に配列された複数の光学素子を備える多光軸光電センサにおいて、
各々の前記光学素子に対応して設けられるレンズと、当該レンズを保持し前記光学素子とレンズとの位置決めを行うレンズホルダと、前記複数の光学素子を制御する制御回路とを断面略矩形の第1金属部材の内部に収容する本体内層部と、
前記本体内層部を収容する断面略矩形の第2金属部材を備える本体外層部と、
前記本体内層部と前記本体外層部との間に挟持される気密層と、
を備え、
前記第1金属部材が、
前記複数の光学素子を一列に配列するために前記レンズホルダを位置決めする位置決め部を有する互いに向かい合う一対の側壁と、
前記光学素子に対応して設けられ、当該光学素子が投光または受光する光を透過する第1開口と、
を備え、
前記本体外層部が、
前記第1開口に対向する第2開口と、前記多光軸光電センサを被検知エリアに向けて取り付けるための着脱自在な取付具と、前記多光軸光電センサの長軸に沿って回転調整可能な軸回転調整機構と、
を備え、
前記第2金属部材の少なくとも一方の側壁と前記気密層とが、本体の一端から他端に亘って離間していることを特徴とする多光軸光電センサ。 - 互いに離間して一列に配列された複数の光学素子を備える多光軸光電センサにおいて、
各々の前記光学素子に対応して設けられるレンズと、当該レンズを保持し前記光学素子とレンズとの位置決めを行うレンズホルダと、前記複数の光学素子を制御する制御回路とを断面略矩形の第1金属部材の内部に収容する内層ユニット部と、
前記内層ユニット部が複数直列接続されて構成される本体内層部を収容する断面略矩形の第2金属部材を備える本体外層部と、
を備え、
前記第1金属部材が、
前記複数の光学素子を一列に配列するために前記レンズホルダを位置決めする位置決め部を有する互いに向かい合う一対の側壁と、
前記光学素子に対応して設けられ、当該光学素子が投光または受光する光を透過する第1開口と、
を備え、
前記本体外層部が、
前記第1開口に対向する第2開口と、前記多光軸光電センサを被検知エリアに向けて取り付けるための着脱自在な取付具と、前記多光軸光電センサの長軸に沿って回転調整可能な軸回転調整機構と、
を備え、
接続される複数の第1金属部材の少なくとも一方の側壁と前記第2金属部材とが、本体の一端から他端に亘って離間すると共に、両部材が前記第1金属部材の一の側面あるいは端面のみで接続されていることを特徴とする多光軸光電センサ。 - 請求項8に記載の多光軸光電センサにおいて、
複数の前記内層ユニット部は、前記本体外層部に取り付けられた一枚の支持プレートに接続されており、前記支持プレートに対する各内層ユニット部の位置調整を行うことで、前記本体内層部における光学素子の位置関係が固定されることを特徴とする多光軸光電センサ。
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