JP2001197337A - 車載用カメラ装置 - Google Patents
車載用カメラ装置Info
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- JP2001197337A JP2001197337A JP2000003873A JP2000003873A JP2001197337A JP 2001197337 A JP2001197337 A JP 2001197337A JP 2000003873 A JP2000003873 A JP 2000003873A JP 2000003873 A JP2000003873 A JP 2000003873A JP 2001197337 A JP2001197337 A JP 2001197337A
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Abstract
ンプユニットに対して単独で着脱可能で、かつ映像品質
の低下を極力抑制すること。 【解決手段】 カメラ3が、受光部4aを除いてその全
体がケーシング6により包囲されると共に、ケーシング
6を介してランプハウジング9に、水密で着脱可能に取
り付けられると共に、カメラ3に接続するワイヤハーネ
ス10が、ケーシング6からランプハウジング9の外方
へ水密状態で導出されて取り付けられており、ケーシン
グ6に外挿されるカバー体12と、カメラ3の受光部4
aに対向する部分を囲繞するようにして、アウタレンズ
50とカバー体12との間を閉塞するように設けられる
弾性パッキン31とを備えて構成されている。
Description
なる、例えば四つ角に、自動車が進入する前に、四つ角
の先の障害物の有り無しを認識できるようにするための
車載用カメラ装置に関する。
物A,Aが建っている四つ角を、自動車Bが曲がる際に
は、障害物Aに邪魔されて、進行しようとしている道路
側の左右方向が死角Cとなり、その確認が困難となって
いる。この死角Cになっている部分の確認を行うため、
車載用カメラ装置100が開発されている。
況を撮影するために、車体外部のランプユニット内にカ
メラを配置して構成されるもので、図5に示すように、
ヘッドランプユニット内ばかりでなく、リヤコンビネー
ションランプユニット内にも設けられる。なお、図5に
おいて、符号Dは、車載用カメラ装置100の視認範囲
を示し、符号Eは、運転者のアイポイントを示す。
に記載されている、この種の車載用カメラ装置100を
示す。この車載用カメラ装置100は、車両の周囲の状
況を映像として捉えるカメラ本体と、このカメラ本体が
捉えた映像を電気信号に変換する電子部品を搭載した配
線板とをユニット化して構成したカメラ101を、カメ
ラ本体の先端の受光部101aをアウタレンズ103に
臨むように位置させると共に、ホルダ104を介してリ
フレクタ105に取り付けることによって、クリアラン
スランプ102内に取り付けられている。このとき車載
用カメラ装置100に接続するワイヤハーネス106
は、リフレクタ105の適所からクリアランスランプ1
02の外方に導出されており、コントローラを介して車
室内のディスプレイ(図示せず)に接続している。な
お、図6において、矢印Fは、車体の前側方向を示す。
車載用カメラ装置100は、カメラ101が、防水構造
のクリアランスランプ102の内部に配置されることに
より、雨水に対する保護を確実に行うことができるが、
ランプ102の呼吸作用により内部空気の流動が生じ、
この流動に起因して湿度の高い空気や埃が、カメラ10
1の内部に進入して電子部品等の故障を誘起させたり、
あるいはカメラ101の映像に支障を来す恐れがある、
という課題を有している。
101が、これに接続するワイヤハーネス106を、リ
フレクタ105を貫通させて外方に導出させる等して、
外部から単独で取り外し不能の状態でランプ102内に
配置されているので、カメラ101とランプ102のい
ずれかに故障が生じたとしても、常にランプ102に伴
って一緒に交換させられることになり、これによって修
理作業が面倒になるばかりでなく、修理コストの高騰を
招く、という課題をも有している。
の条件がそろうと結露や曇りを生じ、この結露や曇りに
起因して映像がぼけるという映像品質の低下を招くが、
一旦結露や曇りを生じると、特にカメラ101の設置個
所がランプ102内のコーナ部で、空気の対流が少ない
ため、なかなか解消することができない、という課題を
も有している。
は、それが設置されるランプユニット内のランプ光、太
陽光、対向車のランプ光、あるいは街灯の光らの余分な
光が映像内に映り込むことにより、大変見にくくなる、
という課題をも有している。
防塵性が保たれると共に、ランプユニットに対して単独
で着脱可能で、かつ結露や曇り、あるいは/および余分
な光の映像内への映り込みに起因する映像品質の低下を
極力抑制することができる車載用カメラ装置を提供する
ことを目的としている。
に、請求項1の発明は、車外の状況を撮影するために、
車体外部のランプユニット内に配置されるカメラが、受
光部を除いてその全体がケーシングにより包囲されると
共に、前記ケーシングを介してランプハウジングに、水
密で着脱可能に取り付けられると共に、前記カメラに接
続するワイヤハーネスが、前記ケーシングから前記ラン
プハウジングの外方へ水密状態で導出されて取り付けら
れて構成される車載用カメラ装置であって、前記ケーシ
ングに外挿されるカバー体と、前記カメラの受光部に対
向する部分を囲繞するようにして、前記ランプユニット
のアウタレンズと前記カバー体との間を閉塞するように
設けられる遮光手段と、を備えて構成されていることを
特徴とする。
ニットの呼吸作用により、ユニット内に空気流動が生じ
たとしても、該空気のカメラ内部への進入を、カバー体
と遮光手段とにより阻止することができる。
て、ランプハウジングに対してケーシングを介して着脱
することができる。
ー体との間を閉塞して設けられるので、アウタレンズと
インナパネルとの間を、反射の繰り返しにより伝導する
余分な光のカメラの受光部への入射を阻止することがで
き、これにより余分な光の映像内への映り込みを極力抑
制することができる。
の車載用カメラ装置であって、前記カバー体が、透明材
により有底筒状に形成され、その底部を前記カメラの受
光部に対向させて前記ケーシングに外挿させると共に、
その開口縁部をシール材を介して、前記ケーシングに固
着して密封構造を構成していることを特徴とする。
は、カバー体の底部で、カメラの受光部をも塞ぐ密封構
造を構成しているので、カメラ内部への空気の流出入を
より完全に遮断することができる。
体の底部とで仕切られる閉鎖空間は、あたかも寒冷地の
住宅にみられる二重ガラス構造を構成することができ、
これにより結露や曇りの発生を極力抑制することができ
る。
2に記載の車載用カメラ装置であって、前記遮光手段
が、前記インナパネルに支持され内面および上端面を、
前記カバー体の外周部および前記アウタレンズの内面に
それぞれ密接させて取り付けられるリング状の弾性パッ
キンで構成されていることを特徴とする。
を弾性パッキンで構成したので、相手部材への密接が容
易であると共に、密接箇所の振動による損傷を防ぐこと
ができ、かつ弾性パッキンを支持するインナパネルの支
持部位の成形誤差を吸収して組み付けの容易性および見
栄えの向上を図ることができる。
2に記載の車載用カメラ装置であって、前記遮光手段
が、前記インナパネルに支持され内面を前記カバー体の
外周部に当接させると共に、上端面をOリングを介して
前記アウタレンズの内面に当接させて取り付けられるリ
ング状の蓋体で構成されていることを特徴とする。
によりアウタレンズとの良好な密接状態が得られると共
に、リング状の蓋体により、遮光手段を支持するインナ
パネルの支持部位の成形誤差を吸収して組み付けの容易
性および見栄えの向上を図ることができる。
2に記載の車載用カメラ装置であって、前記遮光手段
が、前記インナパネルに支持されるリング体と、前記カ
バー体の外周部に支持され前記リング体に内挿されて、
上端面を前記アウタレンズの内面に密接させて取り付け
られるリング状の弾性パッキンとを備えて構成されてい
ることを特徴とする。
の弾性パッキンによりアウタレンズとカバー体との間の
閉塞状態が得られ、かつリング体により、遮光手段を支
持するインナパネルの支持部位の成形誤差を吸収して組
み付けの容易性および見栄えの向上を図ることができ
る。
面に基づき説明する。
態としての車載用カメラ装置1を示す。この車載用カメ
ラ装置1は、車外の状況を撮影するために、車体外部の
ランプユニット2内にカメラ3を配置して構成される。
カメラ3は、その受光部4aを除いてその全体がケーシ
ング6により包囲されると共に、ケーシング6を介して
ランプユニット2のランプハウジング9に、水密で着脱
可能に取り付けられており、カメラ3に接続するワイヤ
ハーネス10が、ケーシング6からランプハウジング9
の外方へ水密状態で導出されて取り付けられている。
グに外挿されるカバー体12と、カメラ3の受光部4a
に対向する部分を囲繞するようにして、ランプユニット
2のアウタレンズ50とカバー体12との間を閉塞する
ように設けられる遮光手段30とを備えて構成されてい
る。
により有底筒状に形成され、その底部12aをカメラ3
の受光部4aに対向させてケーシング6に外挿させると
共に、その開口縁部12bをシール材16を介して、ケ
ーシング6に固着して密封構造11を構成している。
映像として捉えるカメラ本体4と、このカメラ本体4が
捉えた映像を電気信号に変換する電子部品を搭載した配
線板5とをユニット化して構成されている。
5の部分を内包する後部ケーシング7と、カメラ3のカ
メラ本体4の部分を内包する前部ケーシング8とから構
成されている。後部ケーシング7は、中央に角形凹部の
収容室7aが形成されると共に、外周に、円形のフラン
ジ部7bとこのフランジ部7bよりも上方に位置ずれさ
せて周方向に間欠的に設けられる複数の係合突起7cと
が形成されており、かつ収容室7aの底部に、ワイヤハ
ーネス10の固定ねじ13が螺着する雌ねじ部14が形
成されると共に、下面に2個の回転ノブ7dが突出形成
されて、全体が円盤形状に形成されている。前部ケーシ
ング8は、下端外周に形成された角形のフランジ部8a
と、上部のねじ孔8bに螺合されたカメラ固定ねじ15
とを有して円筒形状に形成されている。
ネート樹脂やアクリル樹脂等の透明樹脂材により、底部
12aの反対側の開口部側に角形のフランジ部12cを
有して形成されており、このフランジ部12cの下面が
開口縁部12bになっている。このためシール材16
は、開口縁部12bの形状に相応する角形の枠状に形成
されている。カバー体12の底部12aは、可能な限り
薄く形成され、これにより映像の透過ロスを少なくする
ことができる。
に支持され内面31bおよび上端面31aを、カバー体
12の底部12a外周のコーナ部およびアウタレンズ5
0の内面50aにそれぞれ密接させて取り付けられるリ
ング状の弾性パッキン31で構成されている。弾性パッ
キン31は、その外周に形成された環状溝31cを、イ
ンナパネル40の取付孔40aに嵌着させることによ
り、インナパネル40に支持されている。
材を次のようにして組み付けることによって構成するこ
とができる。
たコネクタ10aを、後部ケーシング7の雌ねじ部14
を下方から貫通させて、配線板5のコネクタ5aに接続
させておく。その後、カメラ3を、その配線板5を収容
室7aに配置して、後部ケーシング7にセットし、さら
にカメラ3の上方からカメラ本体4に外挿させると共
に、フランジ部8aを収容室7aに配置して前部ケーシ
ング8をセットし、ねじ孔8c,5bを貫通してねじ孔
7eに螺着する固定ねじ17によって、前部ケーシング
8,カメラ3,および後部ケーシング7を固定する。こ
のとき、カメラ本体4の上部もまた、カメラ固定ねじ1
5により固定されており(図1参照)、これによりカメ
ラ3の防振が図れる。
に被せるようにすると共に、その開口縁部12bと後部
ケーシング7との間にシール材16を介在させてセット
し、その後ねじ孔12dを貫通してねじ孔7fに螺着す
る固定ねじ18によって後部ケーシング7に固定する。
れているOリング19を介在させて、同じく外挿されて
いる固定ねじ13を、後部ケーシング7の雌ねじ部14
に螺着する。このときワイヤハーネス10は、その固定
ねじ13への挿通部分が接着剤等を用いて水密状態で固
定されている。
0が穿設されている。この取付孔20は、後部ケーシン
グ7の複数の係合突起7cがスルーするように、適宜の
間隔及び大きさを以て形成された切欠き部20aを有し
て形成される(図2参照)。
メラ装置1は、次にランプハウジング9に、水密で着脱
可能に取り付けられる。このときランプハウジング9に
は、弾性パッキン31が、インナパネル40に予め支持
されている。
シング7のフランジ部7bにパッキン21を載置し、カ
バー体12を先頭にして取付孔20に挿入し、この挿入
で係合突起7cが切欠き部20aをスルーた後、回転ノ
ブ7dを把持して全体を回転させることによって、係合
突起7cとフランジ部7bとの間で取付孔20の周辺部
を把持することによって取り付けられる。このときパッ
キン21は、取付孔20の周辺部とフランジ部7bとの
間で圧縮された状態で保持され、これにより水密状態が
得られる。
は、その内面31bおよび上端面31aを、カバー体1
2の底部12a外周のコーナ部およびアウタレンズ50
の内面50aに、それぞれ密接させて遮光構造を構成し
ている。
イヤハーネス10の他端側に接続したジョイント部材で
あり、符号aは、カメラ本体4の視認範囲を示す。
置1によれば、ランプユニット2の呼吸作用により、ユ
ニット2内に空気流動が生じたとしても、該空気のカメ
ラ3内部への進入を、密封構造11により阻止すること
ができ、これによりカメラ3の防湿性および防塵性が保
たれる。
dを把持して全体を逆方向へ回転させて、係合突起7c
を切欠き部20aに合致させることによって、ワイヤハ
ーネス10を伴ってランプハウジング9から容易に離脱
させることができる。
封構造11が、カメラ3の受光部4aをも塞ぐ密封構造
になっており、カメラ3内部への空気の流出入をより完
全に遮断することができ、これにより一層信頼性の高い
防湿性が保たれると共に、カメラ本体4の受光部4aに
臨むレンズ面の保護が図れる。このレンズ面の保護は、
ランプユニット2への取り付け前の、サブアッシとして
の車載用カメラ装置1の保管や移送時に特に重要とな
る。
伴って、ランプハウジング9に対してケーシング6を介
して着脱することができる。すなわち、サブアッシとし
ての車載用カメラ装置1が、ランプユニット2に対して
単独で着脱可能となっている。
は、ランプハウジング9に対して全体を回転させるだけ
で容易に着脱することができるので、着脱操作をワンタ
ッチで行うことができ、組付けおよび交換作業の簡略化
を図ることができる。
50とカバー体12の底部12aとで仕切られる閉鎖空
間bは、あたかも寒冷地の住宅にみられる二重ガラス構
造を構成することができ、これにより結露や曇りの発生
を極力抑制することができる。
レンズ50とカバー体12との間を閉塞するようにして
設けられるので、アウタレンズ50とインナパネル40
との間を、反射の繰り返しにより伝導する余分な光L
1,L2のカメラ3の受光部4aへの入射を阻止するこ
とができ、これにより余分な光L1,L2の映像内への
映り込みを極力抑制することができる(図1参照)。こ
のとき光L1は、ランプユニット2内のランプ光であっ
たり、光L2は、太陽光、対向車のランプ光、あるいは
街灯の光等であったりする。インナパネル40は、アル
ミニウムを蒸着して構成されるので、鏡のように光をよ
く反射する。
性パッキン31で構成したので、相手部材への密接が容
易であると共に、密接箇所の振動による損傷を防ぐこと
ができ、かつ弾性パッキン31を支持するインナパネル
40の支持部位(取付孔40a)の成形誤差を吸収して
組み付けの容易性および見栄えの向上を図ることができ
る。
車載用カメラ装置70を示す。この車載用カメラ装置7
0は、遮光手段30が異なるのみで、他の構成は、第1
実施形態と同様に構成されている。
0に支持され内面32bをカバー体12の底部12a外
周のコーナ部に当接させると共に、上端面32aをOリ
ング33を介してアウタレンズ50の内面50aに当接
させて取り付けられるリング状の蓋体32で構成されて
いる。蓋体32は、その外周に形成された環状溝32c
を、インナパネル40の取付孔40aに嵌着させること
により、インナパネル40に支持されており、Oリング
33は、蓋体32の上端面32aに形成された環状溝3
2dに嵌着されて取り付けられている。
した閉鎖空間bを有して、車載用カメラ装置1と同様に
組み付けられるので、車載用カメラ装置1と同様の作用
効果を奏することができるが、特に、Oリング33によ
りアウタレンズ50との良好な密接状態が得られると共
に、蓋体32により、インナパネル40の支持部位であ
る取付孔40aの成形誤差を吸収して組み付けの容易性
および見栄えの向上を図ることができる。
車載用カメラ装置80を示す。この車載用カメラ装置8
0は、遮光手段30が異なるのみで、他の構成は、第1
実施形態と同様に構成されている。
0に支持されるリング体34と、カバー体12の底部1
2a外周のコーナ部に支持されリング体34に内挿され
て、上端面35aをアウタレンズ50の内面50aに密
接させて取り付けられるリング状の弾性パッキン35と
を備えて構成されている。リング体34は、その外周に
形成された環状溝34aを、インナパネル40の取付孔
40aに嵌着させることにより、インナパネル40に支
持されており、弾性パッキン35は、その内面35b
を、カバー体12の底部12a外周のコーナ部に密接さ
せて嵌着されている。弾性パッキン35は、接着剤等に
より貼着することもできる。この場合、リング体34と
弾性パッキン35との間は、必ずしも密接させる必要が
ない。
した閉鎖空間bを有して、車載用カメラ装置1と同様に
組み付けられるので、車載用カメラ装置1と同様の作用
効果を奏することができるが、特に、リング体34によ
り、インナパネル40の取付孔40aの成形誤差を吸収
して組み付けの容易性および見栄えの向上を図ることが
できる。
限定されるものではなく、次のような変化例をも含むこ
とは勿論である。
aに、カメラ3の受光部4aに対向する開口部(図示せ
ず)を穿設して構成することができ、これにより受光部
4aに入射する光のロスを無くして、より鮮明な映像を
確保することができる。
よれば、カメラの防湿および防塵性が保たれると共に、
ランプユニットに対して単独で着脱可能で、かつ余分な
光の映像内への映り込みに起因する映像品質の低下を極
力抑制することができる車載用カメラ装置を提供するこ
とができる。
の発明の効果に加えて、カメラの受光部をも塞ぐ密封構
造により、カメラ内部への空気の流出入をより完全に遮
断することができ、これにより一層確実なカメラの防湿
性および防塵性が保たれると共に、カメラのレンズ面の
保護をも図れる。
体の底部とで仕切られる閉鎖空間は、あたかも寒冷地の
住宅にみられる二重ガラス構造を構成することができ、
これにより結露や曇りの発生を極力抑制して、映像品質
のより一層の向上を図ることができる。
または2の発明の効果に加えて、遮光手段を弾性パッキ
ンで構成したので、相手部材への密接が容易であると共
に、密接箇所の振動による損傷を防ぐことができ、かつ
弾性パッキンを支持するインナパネルの支持部位の成形
誤差を吸収して組み付けの容易性および見栄えの向上を
図ることができる。
または2の発明の効果に加えて、Oリングによりアウタ
レンズとの良好な密接状態が得られると共に、リング状
の蓋体により、遮光手段を支持するインナパネルの支持
部位の成形誤差を吸収して組み付けの容易性および見栄
えの向上を図ることができる。
または2の発明の効果に加えて、リング状の弾性パッキ
ンによりアウタレンズとカバー体との間の閉塞状態が得
られ、かつリング体により、遮光手段を支持するインナ
パネルの支持部位の成形誤差を吸収して組み付けの容易
性および見栄えの向上を図ることができる。
置を装着したランプユニットの要部断面図である。
ある。
置を装着したランプユニットの要部断面図である。
置を装着したランプユニットの要部断面図である。
説明図である。
ットの要部断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 車外の状況を撮影するために、車体外部
のランプユニット内に配置されるカメラが、受光部を除
いてその全体がケーシングにより包囲されると共に、前
記ケーシングを介してランプハウジングに、水密で着脱
可能に取り付けられると共に、前記カメラに接続するワ
イヤハーネスが、前記ケーシングから前記ランプハウジ
ングの外方へ水密状態で導出されて取り付けられて構成
される車載用カメラ装置であって、 前記ケーシングに外挿されるカバー体と、 前記カメラの受光部に対向する部分を囲繞するようにし
て、前記ランプユニットのアウタレンズと前記カバー体
との間を閉塞するように設けられる遮光手段と、を備え
て構成されていることを特徴とする車載用カメラ装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の車載用カメラ装置であ
って、 前記カバー体が、透明材により有底筒状に形成され、そ
の底部を前記カメラの受光部に対向させて前記ケーシン
グに外挿させると共に、その開口縁部をシール材を介し
て、前記ケーシングに固着して密封構造を構成している
ことを特徴とする車載用カメラ装置。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の車載用カメラ
装置であって、 前記遮光手段が、前記インナパネルに支持され内面およ
び上端面を、前記カバー体の外周部および前記アウタレ
ンズの内面にそれぞれ密接させて取り付けられるリング
状の弾性パッキンで構成されていることを特徴とする車
載用カメラ装置。 - 【請求項4】 請求項1または2に記載の車載用カメラ
装置であって、 前記遮光手段が、前記インナパネルに支持され内面を前
記カバー体の外周部に当接させると共に、上端面をOリ
ングを介して前記アウタレンズの内面に当接させて取り
付けられるリング状の蓋体で構成されていることを特徴
とする車載用カメラ装置。 - 【請求項5】 請求項1または2に記載の車載用カメラ
装置であって、 前記遮光手段が、前記インナパネルに支持されるリング
体と、前記カバー体の外周部に支持され前記リング体に
内挿されて、上端面を前記アウタレンズの内面に密接さ
せて取り付けられるリング状の弾性パッキンとを備えて
構成されていることを特徴とする車載用カメラ装置。
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---|---|---|---|
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